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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraがスタートアップにまつわる話題についてゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについてゆるふわっとお話をしております。
VCに経営はできるのかという話です。 何かとヘイトを買いがちなVCですが、
よくある煽りというか、 荷すり方として、
お前らそんな偉そうなこと言ってるけれど、 経営できんのかよ、みたいな。できねえんだったら自分でやるよな、みたいな。
そういう話に対する僕なりの考えなんですけれども、
これ結論化すれば、できる人もいるしできない人もいますっていう、すごく当たり前の話だと思います。
そう言ってしまうと何とも味気ないので、もう少し言うと、すごく一般論として、VCって言ってもいろんな人いますので、
なかなか難しいんだけど、基本的にVCというのは日本のVCを想定されていると思いますので、
日本のVCを一般化して考えたときに、いわゆる経営経験のある方っていうのは、
極めて少ないですよね。起業したことある人は少ない。 上場企業の経営したことある人は少ない。上場企業経営とスタートアップの経営は全然違うというのも、
それなりに思うところではありますけれども、 いずれにせよ、
経営したことある人って極めて少ない。 ずっとVC、
やってきましたっていう人が多いのかな。 そうでもないのか。こんだけ人数増えてきましたからね。
最近はコンサル上がりとか投資銀行上がりとか言いますけど、 それはなんかコンサルに経営できるのかよとか、投資銀行になんか経営できるのかっていうのと、
同じ話のきましていて、 コンサルでもやってみたらできる人もいるでしょうし、
できない人もいるでしょうという、 その手の類の話なのかなと思います。
思いますが、一般化して考えるとほとんどの人できないでしょうねっていうのが、
結論になろうかと思います。 この点でちょっと2つの側面から話すと、
何となく心情的に、 VCに経営できるのかよっていう側に寄り添って立つと、
なんか気持ちはすごくわかるところがあって、 事業の壁打ちとかいう言い方やめたほうがいいですよね、本当。
企業家の方から相談させて欲しいですっていうのは、 これは全然わかりますよ。
それに対して、いやいや、あんた勘違いしてるよと。 これはそこまでわかんないからね。
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そういう前提で、ただこういうセクターに関しては まあまあ詳しいよとか、
こういうファンクションは過去の会社でやったことあるから、 まあまあ詳しいよ。
だからそこに限定したら相談できるかもしれないねみたいに、
VC側から言って相談乗るのは全然あると思うんですけど、
VC側からね、企業家の皆さん、壁打ち相談しますっていうのは、
ちょっと申し訳ないけど、すごい恥ずかしいことだから 僕はやめたほうがいいなと。
だったら人生相談乗りますのがいいかもしれないですね。
ちょっとこれはほとんど言葉地に捉えて 言ってるようなところもあるから、
あんまり気を悪くしてほしくない部分は あるんですけれども。
だってさ、特に新卒でなんか若くしてVCやってる人たちは 何もできねえじゃん。
事業のことなんてね、そもそもわかんないし。
いや、もっと言うと、VCの方がその企業家よりも 事業について詳しいっていう状態は、
そもそもおかしいわけですよ、それって。
自分とやろうとしてる事業なんだったら、 そんなのVCより詳しくて当たり前で、
その当人がわかんないのに相談して 回答できるって思うほうが、そもそも間違えてる。
まあ、そういう点で言うと、 ちょっと話がどっちかっちゃいましたけど、
まあ、別にVC系でいけませんよねっていうのは、 そうだそうだと思うところもあるし、
それもあって、あんまり僕はハンズオンとかバリアップ っていう言葉はあんまり使いたくない。
使いたくないんだけど、ただ全くじゃあ やってないのかっていうと、そんなことも全然なくて、
これはまた別の回でもお話ししたこと ありますけれども、
それなりに役に立つ方法はあると思っているので、 お金を出す以外にね、
VCが役に立つ方法っていうのは、いわゆる みんなが想像する経営指導みたいなものとは、
また別の軸で僕は全然あると思っているので、 存在価値はあると思っていますが、
まあとはいえ、なんか安直に想像する、 なんか経営に対するサポートアドバイスみたいなものとは、
ちょっと違うんじゃないかなというふうに思います。
もうちょっと細かく言うと、まさや経営できる人、 ものすごく上質なアドバイスをできる人もいるでしょうし、
できない人もいるでしょうね。できない人の方が 多いんじゃないですかっていうのが、
一般的な回答になろうかと思います。
一方でね、できないはできないんだけど、 もう少しこれはこれで、
僕VCの側、人間なのでVC側の立場に立って言うと、
なんでそのVCに経営ができることを 求めるんですかみたいな話ですよね。
だってそれ、ファンクション違うんだから、 できなくても別に当たり前だし、
できなくても何も困りませんよっていう話で。
むしろVCに頼まないと経営もまともにできない 企業家ってどうなのっていう。
絶対僕はそんな人に投資したくないし、 っていうふうには思います。
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これさっきのね、コンサルタントとか投資銀行員が 経営できるのかよって言ってるのと、
ほぼ同じ話ですね。 コンサルタント批判って昔からすごくあって、
金税とかBCGとかすげえ給料もあってて、 偉そうにやってくるけど、
お前ら経営もやったことねえじゃねえか っていうわけですよ。
それもできない、やったことのない人間が 何偉そうに言ってんだって言うんだけど、
僕の感覚からするとですね、 コンサルタントが生きる生きないって、
ほとんどクライアントがどううまく活用するかに かかってるんですよね。
なんか、お金払ったら向こうからやってきて、
自動的にものすごい経営に対する すごいいいインサイトをくれる、
そういうマシンなのかって思うと、 全然そんなことないし、
それを期待してるんだったら大間違い。 まあ道具ですよね。
うん、あのー、
なんだろうなぁ、工作で何か、 なんか工作で何かなんだろうな、
模型を作りたくて、 折り紙とかしたくて、
なんかハサミ持ってきてですね、
ハサミがなかなか切れ味良くないとか、 そういう批判は成り立つと思うんだけど、
ハサミ持ってきたのに全然、その模型の 最終形を作ってくれないとか言うやついたら、
ちょっと単に頭おかしい人じゃないですか。 だけどコンサルタント経営できないって言ってるのは、
僕これに極めて近い話だなと。 あくまで道具ですからね。
その道具を使って何やるかっていうのは、
道具を使う側、ハサミで物を切る側の人が 明確に意思を持たないと使えないわけで、
僕プロジェクトの、コンサルティングのプロジェクトの成功って、 7割、7割ぐらいは、
そういうコンサルタントを使う側の問題、 責任だと思ってます。
使うのが上手い人であれば、 それは上手い使い方ができるし、
下だと、なかなか良いアウトプットは出てこない。
僕は自分自身金税で働いていて、 僕は決して優秀なコンサルタントでもなんでもないし、
なおかつコンサルタントの仕事をしていたっていうのも、 分かられるぐらい下っ端の仕事をしていただけなので、
コンサルティングの真髄なんて語ることはできませんけど、
一方でコンサルティングのクライアントもやっていて、 かなりスコープ定義して、
ある種、道具として使わせていただいて、
そこは非常に良い使い方ができたんじゃないかなというふうに 思っていますし、
おそらく相手もカンフタブルに 思っていただけたんじゃないかなと思っています。
まあそういう意味で言うとね、
それは自分自身コンサルティングファームで 下っ端やってたっていうのがものすごく生きてるんですけども、
そういう点で言うと、結局うまくできるかどうかっていうのは、
使う人側の問題だよねと思ったりするわけです。
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ヒルガエってVCに経営ができるのかどうなのか、
VCが経営できねえじゃねえかっていうのはどうなのかって言うと、
これやっぱり恥ずかしい話ですよね。
だって別にVCって経営する人たちじゃないもん。
投資家さんからお金集めて、
そのお金をいい感じでリターン出しそうなスタートアップに 誤動詞してリターンを稼ぐっていうそういう金融業ですから、
なんでその金融業の人が経営できなきゃいけないんですかみたいな、
そんな話かなというふうに思います。
なんか、何だろうね、
お米屋さんにおいしいご飯作れないでしょって言ってるのと同じような類の話な気がしますね。
だって役割違うもんっていう。
そういうことじゃないでしょうか。
そうねー。
逆の立場に立つとね、
僕も企業家の側の人間だからこそわかる点もありますけど、
VCってすごい楽そうな仕事をしてるようにも見えるわけですよね。
お金なんて持ってくるだけでしょって。
それを投資して適当に言ってるだけなのに、
なんであんな偉そうにしてるんですかとか。
単にお金入れるか入れないか決めてるだけでしょ。
で、あとはたまに1ヶ月に1回ぐらいやってきて、
適当に現場のことは役渡ってないのに、
ササッと言うだけ言って去ってくだけでしょみたいな。
そういうふうに思っている節も、思われている節もあるんだろうなというふうに思うんですけど、
いやこれね、お金集めるってやっぱり大変ですからね。
それは他ならぬ企業家の方々自身が体験しらっしゃることだと思いますけれども、
自分たちの事業の改善性だとかそういったものを説明しなければいけませんよね。
VCって、ようなればもっと単にお金流してるだけですからそういう意味で言うと。
お金流すということに本質的にすごく意味があると思ってるんですけど、
お金があるところからお金がないところに流すってもう金融の本質ですから、
そのこと自体にとても意味があると思っているんだけれども、
企業家以上にいわゆる事業での差別化ってあまりないわけですよ。
だってね、マーケットプレイス作ってるスタートアップもあれば、
AIで何か事業作ってるスタートアップもあれば、
VTuber事業やってるスタートアップもあれば、
なんかディープテックで半導体作ってるスタートアップもあればっていうふうに、
スタートアップ側っていろいろ事業のね、そのものが違うから差別化運営以前にもう違う、
一社一社違うっていう状態だと思いますけど、
VCってね、チームぐらいなんですよね。
いろいろみんななんか理屈をこねくり回して説明するんだけど、
僕は究極の差別化要素ってチーム以外なくないっていうふうに常々思っています。
だけど、そこにいろんな理屈をつけて、我々にご出資いただいたらきっといいことが起こると思いますよ。
基本的にはそれは投資リターンであるべきだと僕は思いますが、
いやなんか事業連携めちゃめちゃ推進しますよとか、そういった恩恵を説明してお金を取ってくる。
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まあこれはこれでなかなか大変な作業ではあります。
だって、企業家の方々だって資金調達すごく大変だと思いますし、
それをずっとやってるっていうことですね。
で、同時に企業家の方々がVCに対するレポーティングを行うのと同様、
VCはVCで、LPに対するレポーティングをしっかり行わなければいけない。
なんでこの会社こんなダメなんだみたいな、そんなことを説解ながら、
いやいやいやけどちゃんとここのタイミングでこういう反転の目が出てくるんですみたいなことを、
プッシュバックしたりだとかして、そんなことを日々やっているわけです。
なおかつ、投資しておしまいってわけじゃなくて、
企業家の方々からするとね、自分たちって本当にNイコール1というかもう、
自分たちの事業にオールインな状態なわけで、
VCって自分たちとの向き合い方しかなかなか見えない部分があると思いますけど、
VCって一般的にね、数十の30社とか40社とかに投資してポートフォリオを組んでいくわけで、
じゃあそのポートフォリオ全体でどうやってリターンを出していくかってことを考えなければいけない。
じゃあこの会社にどれぐらい資金配分するんだろうとか、
配分しようと思ってたのに投資できなかったとか、
思ってた投資をレプロイできると思ってた金額の半分しか投資できなかったとか、
日々いろんなことが起こるわけですよね。
それをどうマネージしていくかっていうことなわけで、
やってることが全然違うんですよね。
他すごく思うのは、企業家の方、出身の方っていうのはエンジニル投資は割と上手くできると思います。
ただ、VCできるかっていうとここにはものすごいジャンプがあるなというふうに、
常々、両方やってみたみとしては思うわけですね。
そういう面でいうと、繰り返しになりますが、
求められる仕事、やってる仕事が全然違うので、
そこに何か全然仕事が違うのに、
自分たちの仕事をわざとできないでしょっていうのは、
僕はそれはプロフェッショナルとしてとても恥ずかしいことじゃないかなと思うというところですね。
単にみんな青って言ってるだけだろうってことは理解するんだし、
その気持ちわからないこともないんだけど、ということでしょうか。
あとね、本当に仮に自分自身が特定のスタートアップの事業を、
その経営者よりも上手くできるんだったら、そんな会社に投資したくないですよね。
極端な話、それだったら自分でやっちゃうし、できると思うんだったら、だし。
あのー、なんだろうな。
まあ基本それはないと思うんだけど。
だけど、たまにあるのがピッチ受けてて、
なんだろう、その自分たちが取り組んでいる事業セクターの中身っていうのを、
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投資家である自分よりも解像度低い状態でしか理解していないっていうのを見ると、
本当に大丈夫かなっていうふうに思います。
なんか事例出した瞬間、「え、そんな会社あるんですか?」みたいなこと言われると、
おいおいおいと、というふうに。
まあちょっと厳しい言い方かもしれませんし、
まあ若手の方であればね、よくそういったこと起こり得るから、
まあ仕方ないとも思うんですけど、思いますよね。
まあ結局、投資家がなんかその、これもう経営となんか所有の分離っていう基本ですけれども、
なんでそこに投資するかっていうと、その経営者が自分より経営上手いから投資してるはずだし、理屈上は。
あと最近僕は思うのは、上手いかどうかともかくとして、少なくとも所有してる側はこれめんどくせえなと。
いやわかるんだけど、儲かるかもしれないけどめんどくさいからやりたくありませんみたいな。
それを代わりにやってくれるから投資するわけですよね。
だからそういったことを踏まえると、たぶん、もしもVCが自分よりも経営が上手いとしたら、
まあVCに限らず投資家ですけど、そもそも投資してもらえないってことだと思うし、
裏を返せば、それって自分は経営下手ですって言ってるのに近いことなんじゃないかなと、ちょっと厳しい、
まあどうだろう、言い過ぎかもしれないけど、そんなことを思ってるという感じでしょうか。
まあサクッと、そんなよもやま話でした。
おしまい。