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2024-10-09 23:28

#153 GP以外のキャピタリストと話す意味/シード段階の高シェア投資

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BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、ペライチ創業者で、エンジェル投資家改め、
オアシスファンドの橋田一秀さんと、
スタートアップを立ち上げる上での疑問や、
企業に関するトピックを取り上げ、
シード企業家や、企業家微分の方に話す情報をお届けします。
伊藤です。
BOOTUP RADIOに出演して、スライドなしの2分間エレベーターピッチを行う
企業家の方を募集しています。
キャピタリストでの壁打ちをイメージしていただき、
ピッチを通じて橋田さんからのフィードバック、
そしてリスナーである投資家の方々から認知を得ることができます。
収録はオンラインで、マイクなどの特別な準備は必要ありません。
興味をお持ちの方は、概要欄からお申し込みください。
おはようございます。
おはようございます。
さっき僕、打ち合わせの時にネガレンを変えたんですけど。
ああ。
少し変わったメガネ。
少し変わったメガネを今、僕がしていて。
要は、ある話でいうと、骨電動型イヤホンが付いているメガネ。
電動イヤホンが付いたメガネを、もしかしたらいつもと違う風にちょっと聞こえる。
ああ、そうです。確かに。
これが、僕たちの製品のプロトタイプで、こういうメガネを作っている会社に持ちをしているんですけど。
で、僕がドンピシャターゲット。
要は、オンラインミーティングする時に骨電動イヤホンをずっと持っているんで、
他の製品ですね、このショックスっていうのをしていたんですけど。
今回このメガネは、プラストフォームというものがあって、
これをですね、そのうち製品化されると思って持っている。
最終版手前ぐらいのプロトタイプを僕が今、装着して喋っている。
個人投資先なんですけど。
最終版手前ぐらいのプロトタイプ。
あれじゃないんですけど、ひどい問題ですけど。
ずっと着けられるから結構必要なんで。
メガネなんで。生活をずっと活着している。
普段メガネしているんで、メガネがないと生きていけない人間なので、
そこにイヤホンがくっついた状態で、ずっと入れるかとか、
普段使っていてどうやって感じないかとか。
イヤホンって何がいいかというと、耳の中に入れないということがよくよくて、
この製品に限らず。
要は、難聴っていうと、本当に耳が聞こえなくて、
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生活が止まるみたいな感じに聞こえるんですけど、
程度の軽い難聴って多分僕もなっていて、
やっぱりずっとイヤホンを使って生活していて、
特に大きい音とか、バンドバンとか多いんですよね。
ライブハウスからめちゃくちゃ大きい音にさらされていると。
っていうのは、難聴になりやすくて。
僕も最近感じているのは、例えば大勢の人とかで
隣にいる人の話を聞くのがしっといっていう感じになっていて。
なので、例えば話すときに、結構僕近づいて耳近づけて話聞いたりとかする。
周りのうるささによるんですけど。
周りがむちゃくちゃ人いてワイワイしているようなところだと、
本当にガヤガヤしているところだと、結構聞こえにくくて、
人の話を聞くのに。
これはやっぱり使っていきたい。
やっぱりこういう、今後の人生においてそういう影響を減らすためには、
電動みたいな、うまく直接使わないもの。
そういうものがやっぱりいいのかなっていうのが1点と、
もう1個はシンプルに、僕たまに家で仕事をしているんですけど、
周りの音が聞こえないとしんどい。
直前にあったんですけど、客配が来たとき気づけないとか、
声が聞こえないとか、そういう感じで。
電動のイヤホン自体は、コロナ中、20年、21年ぐらいに僕購入して、
100兆円を買っている。
それが今回、メガネと電動イヤホンの機能なんですけど、
本題に行きましょうか。
本日は三菱UFJキャピタルの田口さんのポストですね、
ツイートを抜粋して話していけたらいいかなというふうに思っています。
ではまず読み上げます。
VCへの批判、風当たりが強い昨今。
私がVCに転職してきた2001年、ベンチャーキャピタルが話題になることなんてほとんどなかったので、
今は重要度というか注目が集まっている分批判も多く受けているわけで、
これは期待の現れということでもあり、
皆様からの知った激励だと思うのが良いのではと感じています。
こういうもののよくあるVCに対する批判に対するアンサーも書いてみようかと思います。
個人の見解です。
ここで9つの項目を挙げられています。
1番がソーシング手法、壁打ち。
2つ目がシード段階の高シェア投資。
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3つ目、M&A時の優先分配参加型。
4番、CVC運営支援モデル。
5番、VCって村社会?
6番、セクハラ。
7番、雇われが多くてリスク取ってる?
8番、一塁打狙いのVCに意味あるのか?
9番、日本のVCってちゃんとリターン出てるの?
これ全部回答すると、
僕も思うところがあるので取り上げているんですけど、
全部言っていくとすげえ時間かかるので、伊藤さんに言わせてもらって。
これ先にも話していたんですけれども、
1番のまずソーシング手法、壁打ちということで、
若手VCの方からDM来るけど話してて意味あるの?
そういう疑問があるということが今ここにも書かれてあるんですけれども、
質問はVCのGDPの方以外のベンチャーキャピタルの方と話すのは意味があるのか?
というのをまずお聞きしたいなと思っています。
分かりました。
最近こういうトピックXで話題になっているので、
僕が直接応援するときに言われた。
GDP以外のVC、ベンチャーキャピタリストと話す意味があるかというと、
僕は8割、7割くらいは、
いわゆるGDP、ジェネラルパートナーという意思決定権のある人。
だいたいどんなVCでもGDPが承認しないと投資として、
投資してもらえないのでGDPがOKと言わないと投資通らないですと。
なのでGDP、意思決定権者に直接話す方がいいって決まってるじゃん、
という意見は最もかなというふうに思います。
一方で、特に大きいVCになってくると、
このGDPの人に出会うというのがなかなか難しかったりしますよね。
例えば、ベンチャーキャピタリストが外から見て、
ウェブサイトとか見て、キャピタリストがずらーっと並んでるようなVC。
だいたいファンドサイズが、ほぼ2割ファンドサイズが大きい。
そういう大きいVC、ファンドサイズが大きくて、
いきなりGDPに直接連絡とって会ってもらえるかというと、
難しい可能性が高いです。
なぜならGDPの人たちというのは、
担当の通し先があるとか、もしくは自分で直接通し先を見ていないとか
という方もいるかもしれないので、
GDPに直接連絡が取れる、いきなり聞いてもらえるかというと、
特に小さいVCだったら、
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僕もオアシスファンドというVCをやりますけど、
うちのファンドはGDP2人しかキャピタリストがいないので、
小さいVC、GDPしかいない、もしくはGDPプラスちょっとぐらいの方であれば、
もちろんGDPで話を聞いてもらえる。
そうじゃないVCは、いきなりGDPにアプローチするのは難しいことが多いです。
誰かからの、従来できる人からの紹介というのはめちゃくちゃ重要なので、
そのルートをたどる、なんとか見つけていくというのは重要かもしれませんが、
全部のVCのGDPとそういうルートを持っているわけではないと思いますので、
僕は意味がないと思っていないというのは、
今日タグチさんの話を取り上げていますけど、
タグチさんをはじめ、いわゆるGDPではない人、
でもむちゃくちゃいいキャピタリストの人っていっぱいいるので、
まずちゃんとそういう人にアプローチをするということが大事なんじゃないでしょうか。
タグチさんのツイートを取り上げているので、
たとえば、VCに定職してきた2001年、
めちゃくちゃいいキャピタリストも23年やってるんですよ。
この話、別のスレッドで確か書いてあって、
雇われが多くてリスト取ってますか、
いわゆるサラリーマンキャピタリストってリスト取ってねえじゃん、
みたいなことがありますが、別にそういうことじゃないと思っています。
リスト取ってないって言われたらそうかもしれないけどってタグチさんも書いてるけど、
みんなタグチさんの話をちょっと抜粋すると、
こういう雇われキャピタリストの存在も必要だと思っています。
業界者や金融機関の中でVCに属しているキャピタリストの多くは、
本当にベンチャーと関わることが好きでやってる人なんじゃないかなと思います。
やはり大企業と大手企業、金融機関のロールに変わっちゃって、
企業側に属しただしベンチャーが好きでずっと向き合っており、
両方のルールがある程度分かる存在となり間に入る巡回力となる必要もあるんじゃないかなと、
みんながみんなGP独立志向なわけではなく、
大企業の資金、相当活用しながらベンチャーの支援をすることにやりがいを感じて頑張っている方もたくさんいます。
あれのくせにと言われればその通りでありますし、
ベンチャーキャピタリストなどと偉そうに名乗るな、違うだろと言われればその通りなんですが、
私は別にベンチャーキャピタリストは偉いものだとは思っておらず、
偉いのは企業から無意識利用させられる存在なので偉そうに名乗っているのではないか、
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みたいな、僕はこういう信念を持ってやっているGPではないキャピタリストなので、
そこはしっかりそういう人に出会いに行くっていうことが重要だと思うし、
そうですね、もう一人例をあげると思って、
最近この例をよくあげてるんですけど、
アニマルスピリッツに中山さんという方がいるんですけど、
女性のキャピタリストですね。
こうやってるんで、スタートナルとか本気の絵を感じるエピソードの中でめちゃくちゃ好きなエピソードがあるけど、
僕のある個人投資先の次のラウンドでアニマルスピリッツを出してもらっているんです。
いろんなVCの方が入っているんですが、その中にアニマルスピリッツさんも入っています。
中山さんはGPではないので、そのGPに気をあげて通さないといけないわけですね。
当初GPの方々はその案件について軟縮を示していた。
中山さんがこの会社はこうこうこういう理由で、どうしても自分がやりたいと思っているという形で熱意を持って来ているんですけど、
プレゼンをし続けて絶対にやり切ると。
ここでやるならやってくれという話を聞きまして、
もちろんGPの人たちは自分でリスクを取って、VCを起業してお金を集めて、
失敗したら続けられないというリスクがあるんですよ、ベンチャーキャピタリストって。
近代の商売なんで、なのでなかなか難しいリスクも取っているが、
もちろんリスクは取っていないと思うんですが、
絶対にこの会社を成功させるという気持ちで投資をする、その覚悟はあるのかい?というのが今のセリフ。
なんで、完全に書きにくい話なんですけど。
やっぱりそういう覚悟で投資をするっていうのも大事だし、
実際そうだとしても自分はやりたい、この案件、この会社に投資をしたいって思ってやっている人もいるんですね。
こういう人が自分の会社の味方につくと思ったら、超よくないですか?
心強いですね。
僕はそう思います。めちゃくちゃ心強くないですか?
絶望するくらいの人が、ずっと会社の味方についているって思うの。
本当に心強いし、大成功してると思って、企業家も雰囲気しますね。
15:06
ちょっと今のは極端な話ですが、
投資するくらい気持ちでやっている人を見つけましょうっていうほどでもないんですけど、
やっぱりいいキャピタリストの人ってね、いっぱいいるんですよ。
そういう人とちゃんと出会いっていうのは大事なんじゃないかな。
じゃあどうすれば見つかるの?って言ったら、いろんなキャピタリストの人とお話をする。
それなんか、投資してくださいって、VCの問い合わせフォームからドアノックして担当がつけられる。
だと担当ガチャみたいになっちゃうんで、そうじゃなくて、
このVCだったら、どの人がいいかっていうのをちゃんと評判なり周りの企業家なりに聞いて、
ターゲッティングして会いに行くっていうのが大事ですね。
そういう意味では、そういうカンファレンスとかも出会えるチャンスもあると思いますし。
壁打ちイベント、たくさんの壁打ちをしてもらうイベントあるじゃないですか。
先日僕、ユーズの壁打ちイベント行きましたけど。
あとフォア室でもオフィスアワーっていうのいっぱいやってますし。
フォア室に来てくれてるVCの人とかにもたくさん壁打ちを僕らがお願いをしてですね。
調達をするというタイミングになる前に話しかけて、関係性を作っておくっていうのがすごく重要で。
調達したいですってなってから出たら。
その前から壁打ちしてもらって、こういう授業やっててどう思いますかっていうので話を聞いてもらい、
その30分間とかでもいいんですけどやってもらって、
フィードバックをもらって会話をするっていうことで、
この人なんか自分にとっては言ってなくても壁打ちの内容が良かったと。
ささるアドバイスをくれるとか、あとそのキャピタリストの人のスタンス、どういう風にやってるのかとか。
ちょうどこの中の1番と7番について話しましたけど、
壁打ちっていうテーマはよく分かんないインターンの人が壁打ちしてますみたいなのは
いけないと思う。
壁打ちをたくさんしてもらいつつ、
キャピタリストを自分の中で見極めていくと、
それから周りからの評判も聞くと、
そのキャピタリストの投資先とかに知り合いがいればその人に聞くようにする。
そうやって情報を集めて知り合いでも見つけて、
いざ資金調達でなったらお願いします。
はい、ありがとうございます。
では2番と3番にも触れていきたいと思うんですけれども、
2番シード段階の高いシェアの投資。
3番がリマンドエイジの優先分配参加型。
はい、これすごい今までのポッドキャストでも、
Twitterでもたくさん議論されてるテーマだと思うんですけど、
改めて橋田さん、何か意見というかあったりしますか。
はい。
それで言うと、シード段階の高シェア投資みたいな話で言うと、
18:02
これ、田口さんも書いてるけど、
結局VTが情報の非対称性を利用してシェアを持っていくとか、
それから特にエンジェルとかで、
お互いよく分かってなくて、
エンジェルと共同創業ですって言って、
エンジェルが50%持っていくとか、
そういうのは良くないよねって話なんで、
まずはスタートアップの立場からすると、
ちゃんとそのセオリーはちゃんとイントールしておきましょうっていう話です。
一方で僕はシード段階の高シェア投資が悪いとは思ってないです。
なぜなら、これも結構田口さんが説明してくれてるんでこの辺読んでほしいんですけど、
とにかく初期から資金が必要である、
そういったBSモデルのケースとかっていうのもありますし、
資金調達するのってやっぱりマインドシェアだけじゃなくて時間使うんで、
最初からシェアを少し多めに放出したとしても多めに調達して、
通常は10%放出してランウェイ1年みたいなものよりかは、
20%放出してランウェイ2年とか取れてじっくり事業に取り組める。
もちろんバリエーションが、調達額がフェアかどうかっていうのは当然考えるべきですが、
一概に僕高シェアが悪いとも思ってないです。
もちろん僕のポジショントークもあって、
情報の非対称性を活用するつもりはないんですけど、
全然そういうパターンの投資も出て、
一般的に例えば15%ぐらいとかっていうのが投資より、
1回のラウンドで15%ぐらいシェアのダイリューションを強要するとすると、
別に20%とか25%とか、
ダイリューションしたとしてもさっき言ったようなメリットが企業化にあるのであれば、
いいんじゃないかと思うんですけど、
あまり悪用するつもりは全然ないんで、僕が仮にそういう投資をするとしたら、
そこは企業化にちゃんとフェアに判断しよう。
テオリーは今みたいな感じだけど、
こういう理由で多く金額を出すとこういうメリットもあるから、
そういう理由はどうでしょうみたいな提案をするかもしれないですね。
あとスタートアップスタジオ的に、
同士化側がかなりリソースを一緒に立ち上げているケースでは、
みたいなやつとか、
結構オアシスタントはこのパターンを持っているの、手前ミスの話で言うと、
スタートアップスタジオ的に、
企業の方が、
お金を使ってそれをさらに利用して、
プレゼントをさらに回収する、
アプリケーションするみたいなこともあるんじゃないかなと思うんですけど、
21:00
やつとか 結構 オアシスファンド このパターン持ってない 手前ミソ
の話でいうと スタートアップスタジオ って歌ってないけど 僕らが企業
化出身のファンドだから 割とそういう こういうテーマいいんじゃない
みたいなの結構あって 企業のテーマ テーマが決まってない人と一緒
にやるとかって 全然あり得ると思 ってて その場合のシェアの配分
とかっていうのは 普通とちょっと 違う可能性はあるよなとか という
のがオーシアマン 一杯の話も書いてるん で それ見てくださいって話なんですけど
要はVCから優先株の参加型のサームシート が出てきたときに それが嫌だったら
別になんか じゃあ参加型じゃない としたらバリエーションいくら
になりますかとか 普通株だったら 投資できますかとか そういうふう
に投資家が参加型にしてくるのって いわゆるIPをできなくてM&Aする
を考えてるから その可能性がある 程度あると思ってるから 参加型
でリスクヘッジしようとしてくる わけなんで いやいや 僕らは全然
IPを そのリスク バリエーション どんぐらい下げれば そういう話
は 参加型が悪いみたいな話は 僕 ちょっと違うかな それで参加
型じゃないと投資できませんって 言ってるVCであれば 他のVCに行け
ばいいだけの話なんで 非参加でも 投資してくれるVC もしくは究極
普通株でも投資してくれるVCが いるんだったら
おだしょー ありがとうございます Boot Up Radioは番組に対する質問や
取り扱ってほしいテーマを募集 しています 番組概要欄にあるお
便りから ぜひ送信してください そして この番組がいいなと思って
くださった方は 番組のフォロー とシェアをよろしくお願いします
それでは ありがとうございました
ありがとうございました
23:28

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