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『ホワイトカラー消滅』:G型スタートアップとL型スタートアップ
2024-11-15 27:28

『ホワイトカラー消滅』:G型スタートアップとL型スタートアップ

冨山和彦氏の新著『ホワイトカラー消滅』で提唱されているG型(グローバル)・L型(ローカル)という概念をスタートアップ投資の文脈で捉え直します。日本のスタートアップエコシステムにおいて、グローバル展開を目指すG型とローカルな課題解決を目指すL型、それぞれの意義と可能性について、VCの視点から考えていきます。

トピック

・ 『ホワイトカラー消滅』における G型・L型の概念説明

・ 日本経済におけるL型産業の重要性

・ 生成AIがホワイトカラー職に与える影響

・ アドバンスドエッセンシャルワーカーの台頭

・ G型スタートアップとL型スタートアップの特徴

・ バーティカルSaaSと日本市場特性

・ アニマルスピリッツの投資テーマとG型・L型の関係

・ スタートアップ投資におけるバランス戦略の重要性

キーワード

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00:02
This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraが、スタートアップにまつわる話題について、ゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話をしております。
はい、今日もAsakuraが一人でぶつぶつお話をしております。 今日はですね、先日私が買って読んだ本、
ホワイトカラー消滅という本があるんですけれども、 こちらの内容についてお話をしたいと思います。
ホワイトカラー消滅、これは10月の頭ぐらいに出たのかな。
IGPI経営競争基盤グループの富山和彦さんが書かれた本です。
富山和彦さんについては、皆さんよくご存知だと思いますが、もともと産業再生機構でCOOだったかなとして活躍されて、
いろんな日本企業の再建に働いて、その後、経営競争基盤を設立されて、今に至るという、そういった方で、
今までいろんな本を出していらっしゃいますし、そういった本を読んで、非常に勉強になるなというふうに思っています。
富山さんの著作の中で、これはもうかれこれ10年ぐらい前になりますかね、出された本で、
キーワードになっていたのが、G型L型という、これGっていうのはアルファベットのGですね、ジャイアンツのG。
L型のLはライオンズのLなんですけれども、このG型L型のG型企業、L型企業だとか、G型経済、L型経済、こういった説明、切り分けをされています。
今回のホワイトカラー消滅も、このG型L型という2つの異なる経済圏、世界があるんだといったことを下敷きにして話が展開されているんですけれども、
まずこのG型L型何かっていうのを少しお話をしようと思います。
G型のGってこれ何を表しているかというとグローバルのGですね。L型っていうのはそれに対してローカル、グローバルとローカルの違いを対比的に表しています。
G型経済だとかG型企業っていうのはどういうものかというと、グローバル経済であり、グローバルを舞台に活動する企業、主に大企業でしょうね。
03:08
一般的に私たちが想像するホワイトカラー大企業みたいな世界っていうのは、だいたいG型の世界である。
トヨタ、ソニーに代表されるような日本の大企業群、こういったものがG型の世界であるという話です。
それに対してL型っていうのは、もう地域に密着した、もうローカルなサービス、僕らが普段出入りするような地域のお店なんかもそうでしょうし、
主にサービス業が中心ですけれどもね、第三産業、L型の世界、こういった経済圏並びに企業群があるという、こういった整理がされています。
その上で、以前から富山さんが提唱されているG型、L型の違いというところで面白いのは、
ともするとね、僕たちって、何か日本経済のことについて考えるとき、語るとき、G型の世界っていったものを中心に考えてしまう。
そういったグローバル日本企業、グローバル日本企業というものがなかなか立ち振る舞わないと、日本経済まずに、そういった発想に陥ってしまう。
一方で富山さんが一貫しておっしゃっているのは、G型、L型とある中において、日本においてそういう雇用を生んでいるのも、
またGDPに占める割合も、実は圧倒的にL型の世界が多いんですよということですね。
僕らは何か日本経済って考えると、やっぱりトヨタ、ホンダ、ソニーみたいな、そういう世界観を持ってしまいがちなんだが、実はそうじゃない。
日本の実体経済っていうのは、実はL型の世界で動いている。
そしてなおかつ、このG型とL型でかなり様相が違うんですよというのが、以前からおっしゃっていたことですね。
全然様相が違うゆえに、そこで打つべき打ち手も、課題も解決策も全然違うんだという。
だから何かまるっとね、いわゆる主語が大きいってやつですけど、日本経済はっていう風に語るんじゃなくて、
それがG型の話をしているのかL型の話をしているのか、少し解像度を上げて枕を捉えながら物事を考えないと、
全然話が噛み合いませんよみたいな、ポンチン間の議論をしてしまいますよというような、そういった区分けをされています。
今回のホワイトカラー消滅という本の中で何が語られているかというと、ものすごく人の動態が変わっていく中において、
06:04
日本がすでに迎えている超高齢社会において、G型の世界とL型の世界で起こっていることが結構異なりますよということ。
これを雇用を軸に話しているのがホワイトカラー消滅という本です。
端的に言うとですね、G型の世界というのは実は結構人がダブついていると。
ホワイトカラーの世界ですね。いわゆる我々が早期しがちな就寝雇用、年功序列みたいな、
そういう日本の雇用監修とされているモデル、小監修、雇用監修というのはだいたいG型の世界の話で、
ここにおいてはかなり人がダブついている。
に対してL型の世界、地域のローカルの世界というのは、もう圧倒的に人手不足なんだという話ですね。
なので最近、地域はタクシーが足りないという話をよくしますけど、
これタクシーが足りてないんじゃなくて、タクシードライバーが足りないという話で、
タクシードライバーの担い手になるような労働者、これまさにL型の世界の人たちですけれども、
こういった人たちはもうめちゃめちゃ不足しており、今後も慢性的に不足し続けると。
一方、G型の世界で働いている人たちというのは、基本的なそういった就寝雇用、年功序列的な世界観の中で働き続けていて、
ともするとダブつきがちであり、なおかつ今後さらにダブつくよということを、
富山さんはおっしゃっています。この背景にあるのが、生成AIなんですね。
生成AI、皆さんもよく活用されていると思います。僕も非常によく活用していますけれども、
少なくとも富山さんは生成AIによって、結構な数の仕事っていうのが、
無くなっていく、奪われる、手間が自動化されていく、こういったことを考えていらっしゃる。
中にはね、生成AIなんてあんなもんね、使い物にならないし、
別に仕事なんか代替しませんよという人もいるにはいますけれども、
少なくとも富山さんはそうは見ていない。これはもう結構大きな大革命だというふうに見ていらっしゃるということですね。
そうなると結果何が起こるかというと、G型の世界っていうのは、
どんどん仕事が機械に代替されていくので、引いては人手をかける必要がない。
今いる人間の数っていうのを、雇用として賄うことができないんじゃないか、
そういうお話をしていらっしゃいます。
そういったダブつきがあるがいいですね。
実はG型の世界っていうのは、DXが進まないのではないか。
09:04
これがスタートアップに関わる人間としては非常に面白い指摘なんですけれども、
なんでね、こんだけDXしなきゃいけないよね、デジタルデジタルって言ってて、
人手不足だって言ってるのに、ここまでデジタル化、DXが進まないのかというと、
結局のところ、大企業がそういった雇用を抱え続けなければいけないがゆえに、
DXが進まない。
だってそんなの導入してしまったら、人ダブつきまくるっていうのが目に見えてるから。
こういう話です。
対してL型の世界っていうのは全然違うわけですよね。
L型の世界、これはそういったサービス業が主に浮かびやすいですけれども、
地域インフラを支える人たち、タクシーもそうかもしれないし、
鉄道だとか、あるいはエッセンシャルワーカーはしっかりですよね。
お医者さんだとか、あるいは看護師さんだとか、そういった医療現場で働く方々っていうのも、
これは実はいわゆる典型的なデスクワークを行うホワイトカラーの仕事とかないし、
あとは介護の方なんかもそうですよね。
こういった人。
これがものすごく猛烈に人手不足に陥ってるということは、
すでに皆さんご存知の通りですし、
これ人口動態考えたら、どう考えてもどう形しても、
この人手不足は解消しようがないということが目に見えているということですね。
これ昔との違いで言うと、ある種、日本経済っていうのは、
L型の世界っていうものが、人が人口が多かった時代は、
雇用の受け皿、調整弁になっていたと。
そういったL型の世界に結構人が吸収されていて、
雇用面であるがゆえに賃金が低く抑えられているということですね。
これは日本のある種、民意として、失業者数を増やすよりも、
賃金は低い状態で、なるべく多くの人たちが、
完全雇用が実現される世界の方が望ましいという、
そういう民意が今まで政治の世界に反映されてきた。
こういったことを塚山さんは言っています。
これは本当に価値観の問題ですよね。
別に失業率多少高くてもいいから、
みんな働いてる人は賃金高い方がいいじゃないかっていう、
こういう考えの方もいらっしゃるでしょうし、
いやいや、そんな失業者とかが増えてしまうんだったら、
賃金低くてもいいから全員働ける状態っていうものがいいよねっていう、
雇用がある状態がいいよねという、
これは価値観分かれるところだと思います。
いずれにせよ今まで日本、日本国民は総意として、
公社ですね、なるべく賃金は低くとも、
完全雇用が満たされる状態、
こういった環境を是として望んできた。
12:02
それが今までの日本の雇用観光のあり方であると、
いうふうに富山さんおっしゃっているんですけれども、
一方で、もう生産年齢人口が減ってしまうんだから、
そうなると、そもそも今までL型が雇用の受け皿になるとか言ってたけど、
そもそも受け皿も何も人がいないんです。
こうなってくると、もう完全にこれは受給の問題だから、
本来L型の人たちっていうのも、
賃金がこれからどんどんどんどん上がってきて叱るべきだよねと、
そういう主張をしています。
に対してホワイトカラー型というのは、
これは、どんどんどんどん生産以外で、
今までのホワイトカラーの人たちに置き換えられてしまうから、仕事が。
そうなってくると、その人たちっていうのは、
もう不要だよねと。
こういうものすごくズレが生じてしまう。
今までは、言うなれば日本で大学を出て、
ホワイトカラーの仕事に就くというのが、
キャリアの上では成功というふうに目指されてきた。
人型の世界で働くのが成功と目指されてきたけれども、
これからは全然違うと。
そもそもみんながみんな、
ホワイトカラーで働くような受け皿というのが、
そもそもありませんという話をされていてですね。
万全と文系の大学なんかに行くのが一番危険であると。
それよりは、
ブルー型っていうのは必然的に給与・給順が上がっていく。
もうこれ受給問題だからそうでしょうね。
となってくると、
よりL型の世界の中において、
より高度な技能を身につけながら、
働ける。
こういった人種のことをですね、
人のことを、職種のことを、
富山さんはアドバンスド・エッセンシャル・ワーカーというふうに
表現していましたけれども、
エッセンシャル・ワーカー、
人々の普段の日常に本当に必要な仕事、
やっぱり端的にはね、
コロナで我々体験しましたけれども、
お医者さんだとか看護師さんだとか、
医療に関わる方だとか、
介護の人だとか、
地域インフラを支えるような人でしたとか、
こういった人たちが、
より高い技能を持って、
仕事ができるようになる。
これが一番の理想であり、
求められる人材像だと。
そういった人たちの手取りっていうのは、
必然的に上がっていきますよ、みたいな。
そういった話を、
富山さんはされています。
非常に面白いですね。
今まで僕たちが思っていた、
なんだろう、
キャリアイメージっていうものから、
大転換した。
ホワイトカラーの方が、
なんとなくいいよね、
と思っていて。
中にはブルーカラー3Kって言って、
職種の一部を嫌がる人だっていた。
そんな時代からの発想、大転換ですよね。
一方で、
富山さんおっしゃるには、
15:00
そういった固定関連できたのは、
そんな古い話ではなくって、
戦後モード経済成長期くらいからだから、
実はそんなに対して古いものでもないんだよと。
別に江戸時代だって、
職人の方が偉かったわけだし、みたいな。
そうかもしれません。
ホワイトカラー、ブルーカラーっていう風に言うと、
我々は案にどちらかというと、
序列を感じてしまうことがあって、
ホワイトカラーの方が高収入であり、
高付加価値であり、
より高度な仕事をしている人たちだという風に、
思いがちなんだけど、
全然そんなことないんじゃない?みたいな。
もちろんホワイトカラー、
高度な人材は残るは残るけど、
より厳しい大リーグを目指すみたいな、
そういった話になってきて、
なってきますという。
で、今ほどの
人数を抱え込むような、
雇用抜けざらってのはなくなっていくんだよ、
という話を、
後山さんは、
ホワイトカラー消滅と言って、
されてるわけですね。
めちゃくちゃ、
面白い議論だなと、
いう風に思います。
もはやホワイトカラー、
ブルーカラー、そもそもその序列なんてないんだけど、
序列があるという風に、
暗黙の前提にしてしまうこと自体が、
大間違いですよ、
ということですよね。
ただ、こういう大転換って、
過去にも何度かあって、
一番端的なのは、
我々が、日本という国が経験したもので言うと、
明治維新期の西南戦争ですよね。
侍が、
刀取り上げられて、
市民平等になっていく。
この時の不平氏族の不満が、
大爆発して起こったのが、
いわゆる西南戦争。
ある種、シビルウォー、内戦ですけれども。
こういったことが起こったが、
対してそもそも、
今って受け皿というか、
ブルーカラーは低手余ったんだから、
そんなに転換大変でもないし、
人がダブついていて、
余っている状態だと、
ものすごい、
パレーション、コンフリクトを生むけれども、
結構、
そういうホワイトカラー消滅時代に受ける、
転換というのは、
実はそんなに大したコンフリクトなくて、
案外スムーズに進みますよ、
というような、
そういった楽観的な観点を、
ジャヤマさんは提示していらっしゃいます。
そんなホワイトカラー消滅、
これは非常に、
面白い本なので、
ぜひ皆さん、手に取って、
いただきたいなという風に思います。
以上、ここまで、
ホワイトカラー消滅、
という本について、
お話をしました。
G型、L型という概念ですね。
下敷きベースにして、
展開される議論なわけですけれども、
ここでですね、
スタートアップに関わる人間として、
考えなければいけないのは、
G型、L型スタートアップというもの、
またあるような、
そういうことです。
私自身、
あの、
18:00
そうだな、
トヨマさんのおっしゃる、
G型、L型、これスタートアップに
沿用された議論って実際あるにはあって、
トレシマリア協会のペーパーなどにですね、
これトヨマさんも
入ってらっしゃるんですけど、
G型スタートアップ、L型スタートアップというような、
そういった言及、
記述があります。
でね、あの、
ここ最近、
僕がよく研究する話ですけど、
ホームランのスタートアップ、
タンダのスタートアップ、
シングルヒットのスタートアップ、
そういう話がありますが、
なんかね、単純に、
これ、単になんかまあ、
回収リターンの話って、
なんか高度に、
なんかファイナンスの話で、
何だろうな、
孫徳の話であって、
あり、なおかつ結果の話であり、
なんかあんまり、
本質じゃないな、ということを
思っていた時にですね、
いわゆるこのG型、
L型で切り分けてスタートアップを
論じる方が、
より、
本質的な議論を深めることが
できるんじゃないかと、
私は思うんですね。
どういうことかというと、
私たち、
VCが投資をする
スタートアップ、
この中にも、
G型のスタートアップと、
L型のスタートアップっていうのは、
おそらく存在するなと、
いうふうに思うわけです。
で、これ、
どちらもね、また、
もともとのG型、L型、
ホワイトカラー、ブルーカラーと同様に、
序列の問題じゃないですし、
どっちが偉い偉くないっていう話はないんですけれども、
なんかそのG型なのかL型なのかによって、
ものの考え方等々って、
切り替えていかなければいけないな、
というふうに思うんですね。
で、
G型のスタートアップってどういうものか
というと、
それこそグローバルにスケールする、
し得る、対象市場が
海外に
染み出しても、
同様の製品、
サービスを展開できるであろう、
スタートアップ。
これがG型
スタートアップなんですね。
対してL型スタートアップ、
これは基本的には、
日本の
マーケットに
閉じた
課題解決を図るスタートアップ。
これがL型スタートアップになろうかな、
というふうに
思うわけです。
で、
L型の場合はね、
当然これ日本特有の課題、
こういったものもあるわけで、
そういったものに
かかっていくスタートアップなのか、
というところですね。
これもまたね、
繰り返しになりますが、序列はありません。
有列はないんですけれども、
ないし、どちらも大事だなと
思います。
これ、
必ずしも絶対こうであるというふうに
言いにくいんだけど、
投資リターンという観点で見た場合、
21:01
ベンチャーキャピタイストとして、
そういったG型スタートアップに
投資します、L型スタートアップに投資します、
こういったことを考えて、
投資リターンを考える場合、
基本的には、
G型スタートアップ、
グローバルにスケールし得る
会社の方が、
アップサイダーより
大きいね、という議論に
至るのかな。
よくね、日本の中で、
グローバルに進出できる
大きなスタートアップを作っていかなきゃいけない、
という課題意識が頻繁に共有されていて、
これはこれで、
本当にその通りだな、
というふうに思うんですけれども、
ただここに感じる違和感としては、
いやいや、グローバル云々
というのわかるんだけど、
我々日本人で、日本人が日本人の手で
解決しなければいけない、ローカルな課題ってありますよね。
ドメスティックな課題ってありますよね。
ことなわけです。
この点で、
いわゆるL型スタートアップというものを
切り捨てるというのは、
これは全然違う話だと思うんですよね。
やっぱり両方やっていかなければいけない。
L型スタートアップの
最たるものというのは、
これ何かというと、
バーティカルサースだと思います。
以前も
自分のボイシーポッドキャストの中で
話したことがあるかもしれませんが、
なんで日本のスタートアップというものが、
国内のサーススタートアップが
価値うるかというと、
それは日本固有の
召喚集だとか規制等々で
ガチガチに固められた、
日本特有の
課題。
ここに対してですね、
非常に効率的な
課題を解決策を
ピンポイントで提供することによって
課題解決を図ることが
できる。
これが日本の
サーススタートアップの価値筋で、
ここはグローバルの会社は
なかなか手出しがしにくい。
なぜならば、そんなわざわざ
日本のマーケットに合わせて
細かな規制だとか、
召喚集に合わせた
ファインチューニングを行うのは
全体効率として
良くないからですね。
だったら、もっと違う地域だとか
グローバルに展開できるものだと。
だけど、そういう
課題解決するものがないと、
日本の課題は放置されたままなんだから、
そういったところの課題解決を
図りましょうというスタートアップ。
これはこれでものすごく
存在意義があると思うわけです。
一方で、
グローバルに展開しなきゃいけない
という議論が
力を持ってしまう、声が大きくなるがけに
スタートアップの中でも、
バーティカルの
SaaSのスタートアップでも、これと同じ
課題が海外にもあって、海外に行こうと思います
みたいな、めちゃめちゃ雑なことを
言う人がいるわけですよ。
これは僕、かなり
疑って
かかなわなければいけない
の話なんじゃないかなというふうには
思います。
少なくともこちら側の間に受けて聞いていません。
24:01
もちろん
G型のSaaSスタートアップというものも
あると思いますけれども、
これというのは本当にね、もともと
グローバルなスタートアップと
ガチンコで戦わなければいけないわけですよね。
ガップリですね。
こういったゲームを果たして日本で
ちまちまやっていてできるのかどうなのかというのは
全然別の
議論だと思いますし、
日本でやっている時点でそもそも
違うんじゃないかと言えるんじゃないかな
と思います。
対して
G型のスタートアップってどういうものが中心になるかな
というと、これはですね
やはり
ディープテックなんかは
非常にG型と
相性がいいというか、
日本だけでは
まかなえないいろんな
課題、
市場の課題というものに
アプローチしている
そういう会社群なんじゃないかなという
思うわけですね。
これが日本に閉じているだけだとやっぱり小さいな
という話になると思うんですよね。
私たちのアニマルスピーツという
ファンド
VCファーマーですね。
未来世代のための社会変革という
そういう理念を掲げて
その中で3つの
投資テーマを定めています。
1つが国を守る、日本固有のですね
超高齢社会に対する
課題解決みたいな話。
2つ目が地球を保つ。
環境問題、気候変動ですね。
こういったものに対して有効な
打ち手を出す会社。
3つ目がフロンティアを開く。
これは今までなかったような
そういう新しい
市場を作り出す会社。
こういったものを
スタートアップへの
誤答書を進めています。
何かしら誤答している会社はこの3つのカテゴリー
どれかに自分たちでは分類して
把握しています。
この点ですね、
さっきのG型、L型に当てはめると
国を守るというのは
必然的にL型の会社になると思います。
L型スタートアップですね。
に対して地球を保つだとか
フロンティアを開く。
フロンティアを開くの場合はどちらもあるかな
という風に思いますけど、基本的には
この2つというのはG型のスタートアップを
早速になるのかな
という風に思っています。
VCファームを
営む立場としては
もちろんG型ですごくスケールする会社
というのを作りたいという気持ちはありつつ
それだけだと
そもそも通し先そんなにないよね
という話と
あと何よりやはり日本人であるならば
日本人の手で日本の課題を解決
しなければいけないという思いもあり
そういった点ではこのL型のスタートアップだと
非常に大事だよねという風に思っていますし
またね、基本的に
G型、L型っていうのは
G型の方がより
成功したときのリターンは大きくなるであろうという風に
申し上げましたけど、L型でも
大きくスケールする会社というのは
中にはあり得ると思っていますので
そこはそこでしっかりやる
ということですね。
いずれにせよ、こうやって
ポートフォリオでバランスを組みながら
しっかり
ファンド運用者としてはパフォーマンスを
27:01
出すということだし、また
そうした活動を通じて
しっかり課題解決を図る。未来世代のための
社会変革を推進する。
こういったバランス感覚を持つことが
大事なのかなという風に思っていてですね。
なんかもう全国が全部
遠先が全てG型で
グローバル大ホームランなんだっていうのは
これはまた一つ偏った議論
なんじゃないかなという風に思っています。
ということで、今日はこんなところで
おしまいです。ごきげんよう。
27:28

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