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スタートアップ3類型:経験と素質から考える起業家の適性
2025-02-01 17:49

スタートアップ3類型:経験と素質から考える起業家の適性

■トピック

・ スタートアップ3類型の基本的な特徴と違い:イネーブラー型、ディスラプター型、クリエイター型

・ 各タイプの起業家に必要な資質とステレオタイプ分析

・ 時代環境とタイミングの重要性について

・ 投資家との関係性と資金調達の考え方


■キーワード

スタートアップ3類型, イネーブラー型, ディスラプター型, クリエイター型, 市場理解, 既存企業, 業界経験, ビジョン, 投資家関係, タイミング, ユニコーン, 競合分析, ストック収益, Unit Economics, 市場創造, リーガル対応, 規制対応, パッション, 起業家適性, ビジネスモデル

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This is 令和スタートアップ。この番組では猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraがスタートアップにまつわる話題についてゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについてゆるふわっとお話をしております。
前回に引き続き、スタートアップの3類型の話。 イネーブラー型か、ディスラプター型か、あるいはクリエイター型か、
この点についてお話をしたいと思います。 前回ね、スタートアップって3類型あると俺は思うよという話を
したんですけれども、いやそれはわかったんだけど、別にそんな整理だけされても仕方ないよと。
じゃあ今からね、自分が授業を始めようとするにあたって、どういうタイプがいいんですかみたいな。
そういったことを知りたいわけですよね。 ちょっと自分なりに考えてみました。考えてみたんだけど、
特に結論はなくて、まさに人によるっていうことだと思います。 人だとか、その企業家の人との間とかね、その人の強み、ビジョン、
資金力、狙う市場の状況、そういったものに左右されるので、一概にどれがいいとは言えませんというごくごく当たり前の
結論なんですけど、とはいえいくつか特徴はあるんじゃないかなというふうに思うので、 少しお話をしてみたいと思います。
まずイネーブラー型、既存の企業だとかに対して
効率化をもたらすだとか、その人たちがより活躍できるような、 そういったサービスを提供する企業群ですね。
これ向いてるのはこんな人じゃないかなという点で言うと、 わかりやすいのは既存企業だとかその業界の課題に対する理解の深さですね。
よく、若い企業家が成功するわけじゃないよっていう話ってあるじゃないですか。
シリコンバレーとか、成功してる企業家の平均年齢をとってみると40何歳でしたみたいな、
そういう話がありますけど、これなぜかというと多分多くの人がイネーブラーなんじゃないかなという気がするんですね。
ディスラプターとかクリエイターって目につきやすいんだけれども、 実は多くの人たちってイネーブラーでコツコツやっていて、
ここで成功しようと思うなら、やっぱりそのマーケットに対する理解っていうのが必要だから、
そういう経験者がいいよねっていう話かなと思います。
あと前回も言いましたけど、コンサルとかB2B業域のSaaSなんかを考えてみると、
企業の生産性向上が得意でコツコツコツコツできる人たち。
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思考として一気に業界を再編するぜっていう、 とてつもない野望を持ってるっていうよりは、
もう少し堅実に、ちゃんと着実に安定収益を稼ぎながら成長していくんですっていう、
そういう思考の人に向いてるんじゃないかなというふうに思います。
比較的早期に売り上げは立てやすいので、
トップレーンが立てやすいっていう点でいうと、 投資家からの評価も安いんだけど、
スケールさせようとすると、よくあるSaaSみたいに 一定の予算の投価が必要で、
それがユニットエコノミクスが合ってるのどうなの みたいな話に後々なってくるっていう、
そういう話ですね。
メリットで言うと、一般的には特定の課題を 解決し続けるっていうことであるがゆえに、
ちゃんとリピートだとかストック収益が見込みやすく、 堅実に拡大できるっていうこと。
逆に言うと、そういうリピートだとか ストック収益を見込めないのであれば、
イネーブラーってただの便利屋さんになってしまうので、 やめたほうがいいなってことなんだと思います。
あと、すでに顧客が見えてるわけだから、市場がすでにあって、 顧客ニーズが比較的明確。
逆に言うと明確な課題じゃない限り、 あんまり挑戦すべきじゃないのかもしれませんね。
ダウンサイドで言うと、 なかなか派手なスケールはしにくいんじゃないかなと。
いわゆるユニコーンだとかデカコーンみたいなものって 出ないとは言いませんし、
実際、日本のスタートアップランキングなんかでも ユニコーンになっているサース企業ってありますけども、
なかなかそういった爆発的な成長っていうのは 本来は起こりづらい業域なんじゃないかなというふうには思います。
あと同様に、これも少し前回お話した話ですけど、 競合が参入しやすいので、
結局、機能比較、価格比較に陥りがち。
みんな細かなUX、ユーザー体験が違うんですよとか、 いろいろ言うんだけど、
それは本当にそうかもしれないけど、 導入してない人たちからしてみたらそれ分かりませんよと。
ってなると結局、機能で比較されちゃう、 価格で比較されちゃう。
大抵あるのが、なんかテーブル使って、 機能比較のテーブル作って、
競合A、B、C社はそれぞれここが抜けてる、 ここが抜けてる、ここが抜けてる。
当社はこれ全部できますみたいな。
毎回見せられますね、この手の競合比較。
これは投資家も見せられてるし、 おそらく顧客の人たちも見せられてるでしょう。
顧客の人たちはおそらく違うサービス提供者によって 全く真逆のこと言ってるなみたいな。
そういうことが起こりがちですよね。
僕の知ってるスタートアップでも競合が、 そういうとんでもない競合比較表を出されたと。
要は、その人たちの競合プレイヤーが、 あたかも自分たちがめちゃくちゃイケていて、
私の知ってるスタートアップは全然ダメである みたいな、
そんな完全にこれ間違ってるっていう風に 彼は主張するんだけど、
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そういう競合比較表を持って歩き回ってるので、
ちょっとこれリーガル的に何とかしやろうかな みたいな、そんな話を受けることって
一度や二度じゃないですね。
今まで何回かそういった相談を受けたことあります。
何はともあれ、結構競争環境が激しく なりがちだということですね。
これがイネーブラー。
ディスラプターです。
これどんな人が向いてるのかなっていうことで言うと、
さっきイネーブラーが既存企業や業界の課題を 深く理解してるっていう話ありましたけども、
一つはやっぱりこれもまた既存企業だとか 業界の課題に対する深い理解っていうのは
必要だと思います。
ただ同時に知りすぎてもいかないのかな、
知りすぎてもいけないというよりは、その業界ならではの
慣習、常識に染まりすぎちゃいけなくて、
これを一気に全く新しいアプローチで、
全然違う切り口でひっくり返してやろうっていう。
そういうのが大事なんじゃないかなと思いますね。
これ実現しようと思うと、やっぱり一人の人じゃ 無理なんじゃないかなと思っていて、
一人はしっかり対象業界に対する知見が溜まっている人、
なんだけどもう一人全然違う業界からやってきて、
そんな課題だったらこういう切り口で解決できますよみたいな。
そういった人と組まないとなかなか難しいんじゃないかな。
これがどうなんでしょうね。
一人の人間の中でそういった二つの素養が 備わっていることってあるんでしょうか。
ちょっとなかなかないんじゃないかなと思うんですけど。
あと同時にやっぱりそういった既存の業界、
自分がいる業界かもしれませんけど、
そこに対してものすごい強い不満だとか課題意識がある。
これもう変えなきゃダメでしょって思っている。
やっぱりそういうパッションってね、
何よりの原動力になるなというふうに思っていて。
僕もやっぱりそういった人を応援したいというふうに思いますけど、
この思いはやっぱり大事だなぁと思います。
すでに成立しているプレイヤーがいるわけで、
そこと一定、ガチンコでパワープレイしなければいけないわけで、
その点はどれだけ大きな投資を呼び込むことができるか、
大胆に市場を通りに行く覚悟があるかという、
これも大事かなと思います。
この点で言うと、多分投資家層が大事になるんでしょうね。
どういった投資家層を選ぶのかっていったことが
めちゃめちゃより慎重に考える必要がある。
単にファンドサイズが大きいとかそういうことじゃなくて、
その後のいろんな投資家を率いていくときの座組とかを
しっかり考えてくれるような人と組まないと、
よくわかんないことになってしまうんじゃないかなと
いう気がしています。
あとは、やっぱり規制だとか既得権益など絶対ショートするんですね。
ショートするんだけど、それでも前進できるだけのタフさだとか、
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あと交渉力、やっぱり大人力が必要な世界なんだろうな、
舌高さが必要な世界なんだろうなというふうに思います。
健忘術数の世界ですね。
これがうまくいけば、本当に業界を独占、
過剰できるポテンシャルもあるし、もうひっくり返すことができる。
これはめちゃくちゃ面白い点ですよね。
メリットとしては、当たれば市場の支配力を一気に高めることができるし、
ユーザー体験というのを今まで劇的に変えることで、
明確にそのブランド力を高めたりだとか、
ユーザーからの指示を得ることができる。
こんなメリットがあります。
リスクはこれ前回も話したことですけど、やっぱり規制だとか
既存業界と本当に強い抵抗に合うけど、
これ戦うことができるのか。
これは一定、なんだろうな、やっぱり時代が大事なんでしょうね。
自分たちが今ディスラプトしようとしている
マーケットに対する不満がすごく高まっているだとか、
政治的な後押しがあるだとか。
よく何だっけ、Force is at workっていう
フレームワークがあるんですけど、
Force is at workって日本語で何ていうのかな、
いろんな変化が起こるよみたいなやつ。
テクノロジーの変化があって、政治的な変化があってとか、
そういうフレームワークあるじゃないですか、
ビジネス分析の3Cみたいなやつ。
そんな色々外部環境の変化がありますよっていうこと。
これがものすごく大事な類のビジネスですよね。
よく僕が引き合いに出す投資家じゃないや、
企業家の人、ビル・グロスですね。
ビル・グロス、オーバーチャーの創業者ですけれども、
オーバーチャーってのは検索連動型広告、
今でいうとGoogle AdWordsですね。
これの原型となるビジネスモデルを確立したビル・グロスさんですが、
この人が昔テッドトークで、
ビジネスにおいて一番大事なのはタイミングなんだって言ってましたけど、
特にこのディスラプター型の事業に関して言うと、
タイミングってのは一番大事なんじゃないかなというふうに思います。
最後にこのクリエイター型ですね。
これはどんな人に向いてるのかって言うとですね、
色々あるんだけど、
一つはね、
若い人はこっちが向いてるんじゃないかなっていう気がしますね。
なんでかって言うと、あんまり業界経験とか知見とかが
生きにくいマーケットなんじゃないかな、世界なんじゃないかなと思ってて。
市場ニーズあるかどうかわかりませんみたいな話って、
そんな市場を熟知した人がやる必要ないじゃないですか。
全く新しい技術だとかアイディアっていうのは、
なんだろうな、もう失うもののない若い人がやるとか、
あれやの、それこそね、
めちゃくちゃお金がある人がやるとか。
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そういう世界なのかなと思います。
ある種なかなか日本では受け入れがたいのかもしれないですけど、
受け入れづらいのかもしれないですけど、
なかなか今までラーニングしたことが
生きにくいタイプのビジネスだと思うので、
新しい観点を持ってる人が取り組むのがいい。
これ一つあるんじゃないかなと思います。
少なくとも新しい技術だとかアイディアを
持っていなきゃいけませんよね。
あとやっぱり長い視野っていうのが必要。
市場の啓蒙だとか教育にかける時間とコストを厭わない。
ちゃんとそこにコミットしようとする根気ですよね。
じゃあマーク・ザッカーバーグに最初からそんな
ビジョンあったのかって言われると、
多分そんなことないんじゃないかなと思っていて、
やってるうちに人は育ちますから、
そういった側面もあると思いますけど、
ただあれマイクロソフトでしたっけ?
フェイスブック買収しようとしたプレイヤーが出てきたときも、
ものすごい金額を停止されながら売るわけないでしょみたいに。
すっぱねえだ。こういう弾力は問われるんじゃないかな
というふうに思います。
同時にものすごい今までなかったことを
やろうとしてるわけだからやっぱり
これまさにビジョンですよね。
大きなビジョンを持って投資家だとか市場っていうのを
納得させる。
そういうある種のストーリー構築力といえば
かっこいいですし、ナラティブといえばかっこいいんだけど
ある種のほら吹きであり、はったりですよね。
こういったものが必要なんじゃないかなと思います。
メリットとすればっていう点で言うと、
これも成功すれば自分たちがルールメイキングできる。
市場の中心としてスタンダードを作れるということだし、
先行者優位っていうのは安いタイプのビジネスなんでしょうと。
ビジネスのモデルなんでしょうと。
一方でリスクっていう点で言うと、
そもそも本当に市場あるのっていう話で、
なかなか最初その共感してもらって
投資家がついてくるとか、あるいは
やっぱり社員、従業員ですよね。
ついてくるかっていうと。
結構苦労するんじゃないかなというふうに思います。
よくピーター・ティールが誰も信じないけど
自分だけが信じている真実みたいな。
そんなこと言うじゃないですか。
誰も信じないけど自分だけが固く信じている
真実って何なんだっていう。
ピーター・ティールは完全にコントラリアンな人なので
そういうこと問うわけですけど。
こういう信念、誰も信じてくれないけど
俺はこれあると思ってるんだよっていう
そういう思いを持ってる人に向いてるんだろうなと思いつつ
これ難しいところは誰も信じてくれないってことは
投資家ついてくるとか従業員ついてくるって
めっちゃ難しいわけですよ。
そう思うとね。
なかなかみんな信じてくれないんだけど
それを信じさせる現実売却能力っていうのが
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大事なのかもしれませんね。
最終的にどれが向いてるのかっていうのは
もう人によるっていうことなんですけど
無理やりステレオタイプでまとめると
イネーブラーっていうのは割としっかり
コツコツコツコツできる人。
なんだろうな。
もう官僚タイプがいいんじゃないですか。
東大生とか多分向いてると思います。
イネーブラー方は。
完全にこれ僕のステレオタイプで話してますよ。
ディスラプターは何かちょっとシニアな人ですね。
シニアな人で業界経験がめっちゃあって
それでなんか自分は
これもステレオタイプで言うと
ある会社の業界のものすごく
大きな会社でトップレベルまで
上り詰めたんだけども
いろいろ理不尽なこともあって
役員泊まりだったとか役員にもないず
追い出されちゃった。
この野郎みたいに思ってるみたいな。
そういう人がいるかもしれませんね。
ビジネス経験豊富で
ちょっとやっぱり戦ったるぞという気概がないと
なかなかできない類のビジネスじゃないかな
というふうに思いますけど
その上でロビイングだとか合唱連行だとか
昨日の敵は今日の友みたいな
そういう下高さを持ち合わせた人が
ディスラプターに向いてるんだろうと。
クリエイターはもうなんていうか
もうぶっ飛んだ人ですよね。
基本は。とか
変な言い方すると実家が太い人。
つまりそんな独創的なアイディアに
べったり張って
もう別に自分は
空に困ることはありませんみたいな。
そういう人がクリエイターに向いてるんじゃないでしょうか。
昔僕の友人が
一定ビジネス経験を積んだ人が
C向けのウェブサービスとかやるのは
もう社会的な外役であるっていう風に
言ってたんですけど
こいつもまたなんか極端だなという風に思うんですが
言わんとしてることわからんこともなくって
それは多分こういうことなんでしょうね。
クリエイター的なものを
やるの?みたいな。
そんなちゃんと経験積んだ人が
ことなのかなというふうに思います。
ひょっとしたらね、これ話しながら思ったんだけど
僕らの中で
クリエイター型ってその再現性ないんじゃないの?
っていうバイアスがゆえに
こういうステレオタイプを話してるのかもしれませんね。
何にせよもうこれステレオタイプっていう風に
明確に言いましたから。
そんなのが
いいんじゃないかなと
思ったりしてます。
ということで
果たしてこれが今から起業しようとする人の
参考になるのかどうなのか
わかりませんが
お役立ていただければ
幸いです。
ということで今日はこんなところです。
おしまい。
17:49

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