「教育の現場にいる二人が、ふと思ったことを深掘りしていく番組」 のざどい深夜便 ー夜の職員室ー のざたん(高知の現役教員/「会いに行けるセンセイ」)× どいどい(高知でプログラミングスクールと学習塾を運営)
第2回は、お題を決めずに始まった回です。やっぱりタイトルコールはそろいません。
入りは、どいどいさんの夜ごはんの話から。小麦アレルギーがあって、薬を手元に置いてライスバーガーを食べた。理由は、オンラインで生徒とゲームをして負けた罰ゲームだから。しかも生徒の出した罰は「僕の好きなものを、先生にもちゃんと味わってほしい」。遊びと学びに境界線はない、と言い張る大人が、その場でのざたんにもじゃんけんを挑み、のざたんは次回までに"固めたシェイクをストローで吸う"宿題を背負いました。
そこから生成AIの話へ。 国際的な学力調査で、日本の15歳は生成AIをあまり使っていないという結果が出た。でもスクールで見ていると、使う子はバリバリ使い、使わない子はまったく使わない。大人の利用は増えているけれど、支えているのは若い世代。普段チャットで話しかけていても、本人は「勉強に使っている」とは思っていないのかもしれない——という、数字の読み方の話になっていきます。
後半は、ワクワクするほうへ転がりました。 写真から3Dモデルが作れるなら、昔の高知を歩き回るRPGが作れるのではないか。龍馬の脱藩の道をシミュレーターで歩いたら、漢字2文字の「脱藩」が、どれだけ無理な道のりだったか分かるのではないか。土佐日記を、声のクローンで読ませてみたらどうか。文豪の生きざまを、週刊誌のスクープ風に調べてくる宿題はどうか。
面白かったから残ってきたはずのものが、なぜ面白くなくなってしまったのか。どいどいさんの「『つまりこれはね』と言った時点で、もう面白くなさそう」という一言が、この回のいちばん真ん中にあります。答えは出ていません。
最後は、リスナーのみなさんへの宿題つき。深夜便なので、1時間のうち10分くらい真面目な話が出れば上出来、ということにしています。
▼ チャプター
タイトルコール、第2回もそろわない
最近どう?——夜のライスバーガー
「僕の好きなものを、先生にも味わってほしい」優しい罰ゲーム
遊びと学びに、境界線はない
今日も罰ゲーム。ラジオでじゃんけん
「職員室」という名前から思い出した、昔のニュース
先生という仕事は、ほかの仕事と違う部分がある
ちょんまげ髪型の誤認識「ここにいませんでした?」
見られる仕事
「先生は」とひとくくりにされる。主語がでかい
「最近どう?」に戻る——生成AIの話
国際的な学力調査の結果が出た
スコアは上位。でも15歳の生成AI利用は……
大人の利用は急上昇、でも年齢差が激しい
使っている大人は、まだ珍しい?
県内の企業は「使う気がない」
真面目にしゃべり過ぎて、体力の限界
大人が気づいていない便利なものを、簡単に作れる気がする
写真1枚から3Dモデル。昔の高知RPG
龍馬脱藩の道シミュレーター
「脱藩」は漢字2文字だけど...
面白くなかった学習コンテンツを、面白くできるかもしれない
土佐日記——男もすなる日記というものを
古典の登場人物、いまならアウト
文豪の生きざまを、週刊誌風スクープで
漫画は読むな、の時代。その前は小説
「何遊んでんだ」——文字をめぐるソクラテスの逸話
「モスなんとか」と「マクドなんとか」、てりやきの葉っぱはどっちが多い?
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Summary
今回の「のざどい深夜便」では、まず、どいどいさんが小麦アレルギーを持ちながらも、生徒からの罰ゲームでライスバーガーを食べたエピソードから始まります。この罰ゲームは、生徒の優しさから「好きなものを味わってほしい」というものでしたが、オンラインゲームでの敗北がきっかけでした。この話から、遊びと学びの境界線について語られ、教育現場での体験が深掘りされます。 次に、生成AIの利用率に関する話題に移ります。国際的な学力調査で日本の15歳は生成AIの利用率が低いという結果が出た一方で、プログラミングスクールでは使う生徒と使わない生徒の差が激しい現状が語られます。大人の利用率は増加しているものの、その利用を支えているのは若い世代であり、チャットでの利用が必ずしも「勉強」とは認識されていない可能性が指摘されます。地域によっては企業のAI利用に消極的な姿勢も見られます。 後半では、教育コンテンツを面白くする方法について、具体的なアイデアが展開されます。写真から3Dモデルを作成する技術を活用し、昔の高知を舞台にしたRPGや、龍馬の脱藩の道をシミュレーションするアイデアが提案されます。また、土佐日記を声のクローンで読ませたり、文豪の生き様を週刊誌のスクープ風に調べたりするなど、学習内容をより魅力的にするための創造的なアプローチが議論されます。面白さが失われた学習をどう蘇らせるか、という問いが投げかけられ、明確な答えは出ないまま、リスナーへの宿題も出されます。
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