「教育の現場にいる二人が、ふと思ったことを深掘りしていく番組」
のざどい深夜便 ー夜の職員室ー
のざたん(高知の現役教員/「会いに行けるセンセイ」)× どいどい(高知でプログラミングスクールと学習塾を運営)
第1回のお題は「成績」。
タイトルコールがまだ全然そろわないところから始まっていますが、ご容赦くださいませ
成績を聞いてくるのは、たいてい子どもではなく親のほう。では何が知りたいのかというと、多くは「うちの子は、他の子と比べてどうか」。偏差値60が上位15%くらいを指す、と正直に説明すると、きょとんとされてしまう——という、噛み合わなさの話から始まります。
途中から、点数をつける側の話へ
この問題は1点か2点か、それは結局こちらの主観ではないのか。配点の哲学が違う先生同士は神々の戦いになる。そもそも、なぜ100点満点にしないといけないのか。「何問中何問」でいいのではないか——20年以上テストを作ってきた側の、けっこう身も蓋もない話です。
そして後半は、同じ点数でも間違いの中身は違う、という当たり前のところへ。点数にした瞬間、見えてほしいところが全部覆われてしまう。いつも100点を取っていて、それでも学校に行けなかった子の話も出てきます。
通知表のつけ方は変わった。でも保護者の感覚は、自分たちが受けてきた5段階のままかもしれない。そのズレの隙間に「手を挙げ続けると内申点が上がる」みたいな話が流れ込んでくる——というところまで。
真面目な話が続きすぎて、途中で片方が寝かけました。深夜便なので、それでいいことにしています。
▼ チャプター
まだグダグダのオープニングコール
番組名の由来/これ、夜10時に録っています
自己紹介——理科の教員と、プログラミングスクールの人
今日のお題は「成績」
スクールでは成績を出さない/プログラミングのコンテスト事情
成績、生徒は欲しがらない。聞いてくるのはいつも親
偏差値60の意味を正直に説明すると、きょとんとされる
「上位15%に入る覚悟はございますか」と聞いてしまう
保護者が知りたいのは比較。悩みと、プライド
成績やテストが悪いのではなく、使われ方の問題
数字を使わず、言葉だけで評価すると決めてみる
「ちゃんと見てくれている」が、安心につながる
評価コメントを声で話して、文字起こしして整える
脱線:センサーで全部ログを取る監視社会
カメラ越しに受ける試験は、もう実在する
ワークショップ型入試、1泊2日入試
学校が追いつかない/省力化の方向には行ってほしくない
「総合的に判断して」——それ、就活みたい
テストを作る側の話。簡単すぎると言われ、難しすぎると言われる
そもそも、なぜ100点にしないといけないのか
この問題は1点か、2点か。それ、僕の主観じゃないか
配点の哲学が違う先生同士は、神々の戦いになる
配点が混ざると、採点で頭が割れる
同じ点数でも、間違いの中身は違う
点は取れるけれど/点は取れないけれど
いつも100点で、不登校だった子どもの話
スコアはスコア、行動は行動として伝えればいい
「点が良ければ5」は、もう違う
100点なのに、そこは評価が上がらない——をどう説明するか
通知表は変わった。でも保護者の感覚は置いてけぼり
「手を挙げ続けると内申点が上がる」——そんな事実はない
評価基準は学校ごとに決めていい。だから揃わない
不安は自然なこと。だからこそ、動画やSNSに流れてしまう
不安をどう取り除くか/お互いに信頼して話せること
「今日、何をやったの?」の会話が足りていない
次回はコーナーを作る会議/お便りの受け取り方も考える
感想
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サマリー
このエピソードでは、教育現場の現役教員である「のざたん」とプログラミングスクールを運営する「どいどい」が、「成績」というテーマについて深夜の職員室さながらに語り合います。親が子どもの成績を気にするのは、他者との比較を知りたいからではないかという疑問から始まり、偏差値60の意味を正直に伝えても理解されない現状が語られます。また、テストを作成する側の視点から、100点満点の意味や配点の難しさ、採点の哲学の違いによる「神々の戦い」といった現場のリアルな声が明かされます。さらに、同じ点数でも間違いの中身は異なり、点数化することで見えなくなる子どもの本質や、不登校だった子が常に100点を取っていたというエピソードも紹介されます。通知表の形式は変わっても保護者の感覚が追いついていない現状や、「手を挙げ続けると内申点が上がる」といった誤った情報が流れる背景にも触れ、教育現場と保護者の間の認識のズレや不安について深く掘り下げています。
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