教育界隈をただよう教員「のざたん」と、プログラミングスクールと学習塾を営む「どいどい」とで、#教育系ポッドキャストの日 にのっかってPodcastはじめてみた回。
テーマは「宿題」について。
▼ この回で話したこと
・「プログラミングという言葉はえさ」——話すことから始まるプログラミングスクール
・学習塾は、まずトランプ。子どものほうから「そろそろ勉強しましょう」と言い出すのを待つ
・やりたくないものを、なぜやらなければいけないのか。本当は「もうちょいくれ」であってほしい
・子どもは、サボり方をちゃんと考える。賢いから
・同じ問題をもう一度出すと、解けない。やってきたのは作業だった
・答えは写せてしまう。漢字も書ける。そこに思考は一つも関与しない
・「正解ピロン」の世の中に生きている子に、遅れて丸だけついて返ってくる紙を渡している
・丸付けのような機械的な部分は、機械に任せてしまっていい。早いし、怒らない
・気持ちがそこにあるかどうか。「やりなさい」の宿題は、早く終わらせて楽になるために頑張るものになる
・宿題を出す大人は、その宿題について考えたことがあるか
・「何を宿題にする?」を子どもと一緒に決める。「多かったら嫌じゃん」まで、あからさまに話す
・「刀鍛冶になりたい」から始まって、産地・地図・昔の地名・歴史へ自然につながっていく
・鉄は材料が足元にあるのに、技術が要る。銅のほうが先に発展し、鉄の技術を持ったところが強くなる
・持ち帰った考えを「ありがとう」で終わらせず、そこからまた会話して、次の問いが出てくる
・忍耐がいるなら、学校が担えばいい。みんなで集まって「写経の時間」にしてしまうほうが面白い
・「宿題ってなぜ必要なんですか」と聞いた子どもに、先生は答えてくれなかった——どいどいさんの原体験
・家は、四角い板の誘惑だらけ。一番難易度の高い環境に入れて「やれ」は、ずるくないか
・社会の変化は速く、教育のシステムは長く変わらない。そのズレを子どもは見ている
・楽しくない大人に「宿題やりなさい」と言われても、絶対にやりたくない
・取り上げるのが一番危ない。見ていない分の蓄積ポイントは、ちゃんと溜まる
・「宿題」という名前に負のイメージが染みついているなら、いっそ変えてしまえばいい
▼ チャプター
オープニング|のざたんとどいどい
プログラミングという言葉は、えさ
子どもは、サボり方をちゃんと考える
生成AIで調べて、「つまりこういうことだよ」と持ってきてくれる
「宿題を出してください」という要望に応えて、出してみると
同じ問題をもう一度出すと、解けない=作業をしてきただけ
「正解ピロン」の世の中と、遅れて返ってくる丸
夏休みの宿題と、長期課題のおもしろさ
早く終わらせて、楽になるために頑張るもの
宿題を出す大人は、その宿題について考えたことがあるか
「刀鍛冶になりたい」から始まる宿題
受け取って終わりにせず、そこからまた会話する
学校で「写経の時間」をやってしまえばいい
答えてくれなかった先生と、「なぜ必要なんですか」という問い
「宿題」という言葉を、やめてみる
家は、四角い板の誘惑だらけ
楽しくない大人に言われても、やりたくない
「宿題の遊び方」を、持ち寄っていく
定期的にやりましょう——水曜ロードショー
感想
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サマリー
このエピソードでは、「宿題」というテーマについて、教育者である「のざたん」とプログラミングスクール・学習塾を経営する「どいどい」さんが対談しています。宿題は「やりたくないもの」という従来のイメージに対し、子供たちが自ら学びたい意欲を持つような宿題のあり方を探求します。プログラミングスクールでは「プログラミング」という言葉を餌に、子供との対話から始まる学習を提供。学習塾では、まずトランプで子供が「勉強したい」と言うまで待つというユニークなアプローチを紹介します。生成AIの活用や、丸付けのような機械的な作業は機械に任せ、子供の「気持ち」がどこにあるかが重要だと指摘します。宿題を出す側がその宿題について考えたことがあるか、子供と一緒に宿題を決めること、そして「刀鍛冶になりたい」といった子供の興味から歴史や地理へと自然に繋がる学びの可能性についても語られます。また、宿題という言葉自体に負のイメージがあるなら変えてしまうべきだという提案や、誘惑の多い現代の家庭環境で宿題に取り組むことの難しさ、楽しくない大人に言われても子供はやりたくないという現実にも触れています。最終的には、宿題を「遊び方」として持ち寄り、対話を通じて発展させていくことの面白さや、学校が「写経の時間」のような集団での取り組みの場を提供することの有効性についても議論が展開されます。
- オープニングとプログラミングスクールのユニークなアプローチ
- 学習塾のトランプから始まるアプローチと宿題への疑問
- 子供の賢さと宿題の作業化、生成AIの活用
- 宿題の失敗例と「正解ピロン」の世の中
- 機械的な作業の自動化と宿題の意義
- 夏休みの宿題と長期課題、気持ちの重要性
- 宿題を出す大人の責任と子供との宿題決定
- 「刀鍛冶になりたい」から広がる学びと歴史的背景
- 学校での「写経の時間」と宿題の意義への問い
- 宿題の必要性への問いと先生の応答
- 宿題という言葉の変更と家庭環境の誘惑
- 社会の変化と教育システムのズレ、楽しくない大人
- 宿題の遊び方と「宿題」という言葉の廃止提案
- 体験的な学びと「遊び」への抵抗感
- ポッドキャストの継続と教育に関する深掘り
- 体験的な学びの重要性と今後の展望