「のざたん」と「どいどい」
2人のちょっと変わった現役教育者(のつもり)による深夜ラジオ(風味)のPodcast
放課後の職員室でこっそり話すような話さないような…「教育」とかその周辺のことについて、フト浮かんだ疑問をだらだら話す番組です。
LISTEN : https://listen.style/p/nozadoi-shinya?ceKQjRJk
番組の魅力・推薦
成績、どこまで気にしていい? (ep.01)
「教育の現場にいる二人が、ふと思ったことを深掘りしていく番組」のざどい深夜便 ー夜の職員室ーのざたん(高知の現役教員/「会いに行けるセンセイ」)× どいどい(高知でプログラミングスクールと学習塾を運営)第1回のお題は「成績」。タイトルコールがまだ全然そろわないところから始まっていますが、ご容赦くださいませ成績を聞いてくるのは、たいてい子どもではなく親のほう。では何が知りたいのかというと、多くは「うちの子は、他の子と比べてどうか」。偏差値60が上位15%くらいを指す、と正直に説明すると、きょとんとされてしまう——という、噛み合わなさの話から始まります。途中から、点数をつける側の話へこの問題は1点か2点か、それは結局こちらの主観ではないのか。配点の哲学が違う先生同士は神々の戦いになる。そもそも、なぜ100点満点にしないといけないのか。「何問中何問」でいいのではないか——20年以上テストを作ってきた側の、けっこう身も蓋もない話です。そして後半は、同じ点数でも間違いの中身は違う、という当たり前のところへ。点数にした瞬間、見えてほしいところが全部覆われてしまう。いつも100点を取っていて、それでも学校に行けなかった子の話も出てきます。通知表のつけ方は変わった。でも保護者の感覚は、自分たちが受けてきた5段階のままかもしれない。そのズレの隙間に「手を挙げ続けると内申点が上がる」みたいな話が流れ込んでくる——というところまで。真面目な話が続きすぎて、途中で片方が寝かけました。深夜便なので、それでいいことにしています。▼ チャプター00:00 まだグダグダのオープニングコール01:28 番組名の由来/これ、夜10時に録っています03:19 自己紹介——理科の教員と、プログラミングスクールの人06:54 今日のお題は「成績」07:48 スクールでは成績を出さない/プログラミングのコンテスト事情11:24 成績、生徒は欲しがらない。聞いてくるのはいつも親12:41 偏差値60の意味を正直に説明すると、きょとんとされる14:59 「上位15%に入る覚悟はございますか」と聞いてしまう16:01 保護者が知りたいのは比較。悩みと、プライド17:35 成績やテストが悪いのではなく、使われ方の問題18:23 数字を使わず、言葉だけで評価すると決めてみる20:58 「ちゃんと見てくれている」が、安心につながる21:21 評価コメントを声で話して、文字起こしして整える23:00 脱線:センサーで全部ログを取る監視社会24:11 カメラ越しに受ける試験は、もう実在する27:14 ワークショップ型入試、1泊2日入試28:25 学校が追いつかない/省力化の方向には行ってほしくない30:08 「総合的に判断して」——それ、就活みたい31:54 テストを作る側の話。簡単すぎると言われ、難しすぎると言われる33:28 そもそも、なぜ100点にしないといけないのか34:04 この問題は1点か、2点か。それ、僕の主観じゃないか36:19 配点の哲学が違う先生同士は、神々の戦いになる37:22 配点が混ざると、採点で頭が割れる39:36 同じ点数でも、間違いの中身は違う41:12 点は取れるけれど/点は取れないけれど42:00 いつも100点で、不登校だった子どもの話42:56 スコアはスコア、行動は行動として伝えればいい43:47 「点が良ければ5」は、もう違う44:45 100点なのに、そこは評価が上がらない——をどう説明するか45:32 通知表は変わった。でも保護者の感覚は置いてけぼり47:23 「手を挙げ続けると内申点が上がる」——そんな事実はない48:38 評価基準は学校ごとに決めていい。だから揃わない51:54 不安は自然なこと。だからこそ、動画やSNSに流れてしまう53:31 不安をどう取り除くか/お互いに信頼して話せること53:53 「今日、何をやったの?」の会話が足りていない58:19 次回はコーナーを作る会議/お便りの受け取り方も考える
宿題、どうハックする? (ep.00)
教育界隈をただよう教員「のざたん」と、プログラミングスクールと学習塾を営む「どいどい」とで、#教育系ポッドキャストの日 にのっかってPodcastはじめてみた回。テーマは「宿題」について。▼ この回で話したこと・「プログラミングという言葉はえさ」——話すことから始まるプログラミングスクール・学習塾は、まずトランプ。子どものほうから「そろそろ勉強しましょう」と言い出すのを待つ・やりたくないものを、なぜやらなければいけないのか。本当は「もうちょいくれ」であってほしい・子どもは、サボり方をちゃんと考える。賢いから・同じ問題をもう一度出すと、解けない。やってきたのは作業だった・答えは写せてしまう。漢字も書ける。そこに思考は一つも関与しない・「正解ピロン」の世の中に生きている子に、遅れて丸だけついて返ってくる紙を渡している・丸付けのような機械的な部分は、機械に任せてしまっていい。早いし、怒らない・気持ちがそこにあるかどうか。「やりなさい」の宿題は、早く終わらせて楽になるために頑張るものになる・宿題を出す大人は、その宿題について考えたことがあるか・「何を宿題にする?」を子どもと一緒に決める。「多かったら嫌じゃん」まで、あからさまに話す・「刀鍛冶になりたい」から始まって、産地・地図・昔の地名・歴史へ自然につながっていく・鉄は材料が足元にあるのに、技術が要る。銅のほうが先に発展し、鉄の技術を持ったところが強くなる・持ち帰った考えを「ありがとう」で終わらせず、そこからまた会話して、次の問いが出てくる・忍耐がいるなら、学校が担えばいい。みんなで集まって「写経の時間」にしてしまうほうが面白い・「宿題ってなぜ必要なんですか」と聞いた子どもに、先生は答えてくれなかった——どいどいさんの原体験・家は、四角い板の誘惑だらけ。一番難易度の高い環境に入れて「やれ」は、ずるくないか・社会の変化は速く、教育のシステムは長く変わらない。そのズレを子どもは見ている・楽しくない大人に「宿題やりなさい」と言われても、絶対にやりたくない・取り上げるのが一番危ない。見ていない分の蓄積ポイントは、ちゃんと溜まる・「宿題」という名前に負のイメージが染みついているなら、いっそ変えてしまえばいい▼ チャプター00:00 オープニング|のざたんとどいどい02:25 プログラミングという言葉は、えさ06:45 子どもは、サボり方をちゃんと考える07:22 生成AIで調べて、「つまりこういうことだよ」と持ってきてくれる09:22 「宿題を出してください」という要望に応えて、出してみると10:12 同じ問題をもう一度出すと、解けない=作業をしてきただけ14:19 「正解ピロン」の世の中と、遅れて返ってくる丸17:13 夏休みの宿題と、長期課題のおもしろさ18:27 早く終わらせて、楽になるために頑張るもの21:48 宿題を出す大人は、その宿題について考えたことがあるか23:10 「刀鍛冶になりたい」から始まる宿題28:14 受け取って終わりにせず、そこからまた会話する30:16 学校で「写経の時間」をやってしまえばいい32:19 答えてくれなかった先生と、「なぜ必要なんですか」という問い35:43 「宿題」という言葉を、やめてみる37:25 家は、四角い板の誘惑だらけ41:46 楽しくない大人に言われても、やりたくない46:58 「宿題の遊び方」を、持ち寄っていく48:44 定期的にやりましょう——水曜ロードショー#教育系ポッドキャストの日
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