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151|映画「ファーストボイス」が投影するもの ゆっくりだが確実に進むハラスメント対策|2026年10月27日収録
2026-10-28 33:18

151|映画「ファーストボイス」が投影するもの ゆっくりだが確実に進むハラスメント対策|2026年10月27日収録

西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説する「聞く西日本新聞」。

今回は上映中の映画「ファーストボイス」が入り口です。

作品の題材は「福岡セクシャルハラスメント訴訟」。1989年、福岡の出版社で上司の執拗な中傷行為により退職を余儀なくされた女性が「セクハラによるものだ」として提訴し、弁護団も「勝訴は難しい」と予測する中、1992年の判決は上司だけでなく会社の責任も認める大勝利でした。

判決を現場取材した久保田正廣・元論説委員長は「セクハラという言葉と概念が社会に広まり、その後の法改正、ハラスメント対策の起点になった」と指摘。今年10月からのカスタマーハラスメント対策義務化にも通じる「事業者、会社の責任」で「現場で働く人」を守るという発想の原点を語ります。

「お客様は神様です」だけではビジネスができない時代を迎えています。


#聞く西日本新聞 #福岡セクハラ訴訟 #ファーストボイス #セクシャルハラスメント #カスタマーハラスメント #カスハラ #ハラスメント対策 #男女雇用機会均等法 #お客様は神様です #ジェンダー平等


◆収録日:2026年10月27日

◆出演:久保田正廣(元論説委員長)、横山智徳(MC/業務推進部)/編集:伊東 朋宏(メディア戦略局)

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00:01
西日本新聞 Podcast
聞く!西日本新聞。この番組は、西日本新聞のベテラン記者が気になるニュースを解説します。
こんにちは。福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
はい、久保田でございます。お疲れ様です。お疲れ様です。
今日は2人ですね。2人です。
おじさん2人で、ちょっと今日は広い会議室なんで、そうですね。
いつもより声が響いているのかな、皆さん。
かもしれないですね。
いかがお過ごしでしょうか。
今日は10月の夕方5時過ぎ。
もういい子は家に帰る時間ですが、おじさんたちは今から頑張るよっていう話ですね。
今日の長官から言うとね。
福田康雄元首相が亡くなられて、90歳。
私、小泉さんが首相の時に官邸キャップとかやってたんで、ちょうど官房長官でね。
そうですよね。
いろんな混乱とか何とかでも多少付き合いしましたけど、とってもクールな人でね。
聞くわりができる豪快さを織りにする政治家が多い中で、繊細に非常に細かく考えて振る舞われる人でしたね。
ちょっとユーモアがあったりしてね。怖そうに難しそうな顔してるけど。
難しそうな顔してるけど。
時折見せるユーモアがある一言が結構印象に残ってる人でしたね。
今、息子さんの辰夫さんが、確か秘書だったな。
官房長官秘書官だよな。
一人でも90歳ですかね。
だから一時代、またページがめくられたなっていう感じですかね。
久保さん言われたけど、元首相ではありますけど、官房長官の印象が長かったんで。
首相としては1年、2年くらいかね。
まさに参議院で官を育てる股先。
ねじれ国会だったからね。
それで相当苦労されたよね。
あとは選挙といえば、イスラエルの選挙を今やってますからね。
27日の時点ではまだわからない。
明日の朝かな。
皆さんがこの収録を聞いてる頃にはもう結論が出て、どうなったかね。
ネティナニアスさんの与党が完走終わった。
今のところ世論調査ではそうだけど、わからんよね。
そういうことを見てた。
第一党がどこになるか。
第一党に対して大統領から束縛のあれが出るんで、束縛工作が始まってるかもしれない。
野党のアイゼン・スコットさんですか。元官房総長が中心となって束縛が始まるか。
多数派を作れるかどうか。
長いゲームが始まるんじゃないですかね。
ただこのネタニアスさんが破れても、野党の方も違反に対してはっていう。
イスラエルの政界は全体で右に傾いてる。
ものすごく右か、ちょっと右かの違いなんだよね。
だからイランをこの際、やっつけなきゃいかんっていうことはかなりの人が一致してて。
03:02
ただネタニアスのやり方。
そもそもハマスに奇襲攻撃を許したネタニアスをこのまま許していいのか。
汚職まみれと。
とりあえずネタニアスは火曜じゃないかという勢力が勝つか。
とりあえず今戦争状態だから。
これが落ち着くまでは今の体制でいこうと。
そこが大きなどうなるかね。
国際的にはね、我々的にはちょっといろいろ言いたいこともあるけど。
ネタニアスさんが負けるとトランプさんにとってもしかしてショックじゃないですか。
来週選挙だからね。中間選挙。
だからそのうちまとめてイスラエルアメリカの選挙の結果を踏まえたのを来週あたりね。
アメリカの中間選挙も。
ということで今日は何をするかっていうと。
変化球というか。
ベテラン記者が気になるニュースを深掘りしますというのが当番組のコンセプトなんで。
10月2日の暮らし面に出てる話で。
映画ファーストボイスっていうのが10月2日から始まってるんですよ。
私も見に行きました。
そうなんですね。
3日かな。
3日間見に行きました。
僕はまだ見てないですね。
ぜひ見てください。
これはねいわゆるセクハラ。
福岡セクハラ訴訟って有名な裁判があるんですよ。
あったんですね。
記事を見ながら福岡の話だったんだと思いながら。
原告の女性が勝って。
でセクハラって言葉がこの裁判を通じて日本中に広まったというか認知された。
世の中全体に女性に対するハラスメントみたいなものが横行してて。
それを適切に表す言葉がなかったと言われてるわけよね。
セクハラという言葉が始まったような。
行為自体っていうか。
職場の雰囲気、女性をどういうふうに扱うか。
女性のちょっとお尻を刺ったぐらいいいじゃないかみたいな。
結婚しない女性とか結婚した女性。
いろんなことを職場で話題にしたり揶揄したりすることは
それは職場の潤滑味みたいなことを今だったら完全にアウトだけど。
そういう時代だったんだよね。
1989年に提訴した。
私が入社3年目ぐらいだから。
40年ぐらい前くらい。
その頃の日本社会はそうだったわけよ。
この89年にこういうセクハラは許せないということで
福岡でこの女性が提訴して
その年の流行語大賞になったんだからね。
セクハラという言葉がですね。
セクハラが。
セクシャルハラスメントという言葉が流行。
そうかこういうのはセクハラ。
アメリカではもちろんそう言われてたけど
それを本格的に言葉と概念として取り入れてきて
いろいろ運動が始まって
具体的な訴訟になったのがこれが初めてだったわけだよね。
そういうことなんですね。
06:01
1989年。
この年は流行語大賞をセクシャルハラスメントにしたでしょ。
2番目は24時間働けますかよみたいな。
何回も聞いてるでしょ。
24時間働けますかという
ビジネスマンというCMがあったよね。
君も覚えてると思う?
覚えてます覚えてる。
だからそれと同じバトルの時代でさ
ガンガン働けるとき働いて盛り上がろうぜという時代の
それも今となってはの話ですけど
24時間働けますかっていうのは
決してマイナスじゃないですもんね。
今は飛んでもらえってことですよ。
そんなこと言ったらけしからんって言って
流行語になったんじゃなくて
ハルシュ・アイドリンクの英語だみたいなものがさ
実際問題は24時間働ける人いないんだけど
24時間働けますかというワードがさ
CMとして慣れ立つぐらいさ
ガンガン行こうじゃないかっていう
いけるやつはどんどん行ってもらうじゃないかという
その背中合わせにさ
いわゆるセクハラぐらい
多少いいじゃないかみたいな
それが時代の空気だったと思うわけ。
だから信号流行語対象っていうのは
そうやってみるととても
そうですね。
何ていうのかな。
振り返るにはいいキーワードになるみたいな
まさにこの年はね
そうだったと思うわけよ。
などる鉄槌。
私が今回この映画
面白い映画だったから
ぜひ皆さんにもお勧めしますけど
こだわるというか
今回取り上げるのはそれだけじゃなくてさ
この訴訟の判決を
若き事件記者だったクボスさんが
取材に行ってるわけよ。
この歴史的な判決の法廷に私いたんですよ。
原告焦燥の判決を聞いてたんですよ。
福岡高裁?
違うかな?
違うじゃない?
当時は大売小屋。
今は六本末に積みましたけど。
当時の社会部の司法担当は
後に編集局長になられた大先輩で
この人の大きな裁判になると
判決の内容を知らせるニュース本体本気って言うけどさ
それと別に関係者の反応とか喜びとか
怒りの声をまとめたサイド記事っていうのが大きく
あとは解説とかね
いろんなものを組み立てて締めを作るんだけどさ
一人だとなかなか手が足りないんです。
基本はいろいろ予定項を書いて
最小限の手直しでってことでやるんだけど
私、関係者の反応、サイドっていうのさ
応援に来いって言われて行ったわけよ。
普通さ、裁判の判決っていうのはさ
勝った場合、負けた場合ってさ
何種類か分けて予定項っていうのを
用意するわけだな、新聞社は。
この場合は確か1時10分くらいの判決だったから
もう勇敢にギリギリなんだよ。
もう最小限の手直しで
いかんといかんなみたいな感じだったんじゃないかと思うんだけど
私の記憶だとね。違ってたらごめんなさい。
で、応援に行ったらさ、大先輩がさ
09:03
予定項一つしかくれないわけよ。
え?負けた場合しかないけど勝った場合は?
いや、絶対に勝たんから。
いい話だった。
大丈夫ですか?って聞いて
昨日弁護団のレクチャーがあって
弁護団も絶対勝てんっていう
10中8個負けるって言ってたから
予定項はこっちだけでいいよみたいな。
そうなんだと思って
原告側の弁護団と
担当記者の間で勉強会までやって
そういう結論になってるんなら
どうなのかなと思って聞いてたら
何の答えもない原告大勝利じゃないですか。
僕らは結果推しって話を聞いてるから
セクハラ推しだとされる出版社の編集長だけじゃなくて
会社の責任まで認めてるからさ。
大勝利なわけですよ。
なるほど。やった本人も悪いけど
止めなかったというか
そういう原告の女性を会社に追い込んでるわけだね。
簡単に概要を説明すると
小さな出版社で働いてた女性がさ
事実に反するいろんな
弱そび女って言われたり
男出入りが激しいとか
同業者で不倫してるとか
いろいろこの編集長から心ない
噂話のネタの対象にされてさ
病気したらそれは不死だらの証明だとか言われたりして
上司に訴えたけどダメで
結局退職に追い込まれたということで
もう悔しくてしょうがないからということでさ
訴えたわけよね。
という話。
勝てないというのが当時の相場だったわけだよ。
さっき言った通り多少のセクハラ的なものは
世の中では普通だみたいなのが生まれてたってことだよね。
別の原稿でも書いてますけど
当時は挨拶代わりのボディタッチや
体を寄せるデュエット
カラオケで
若い女性社員がデュエットしたりしてたよね。
それは職場の花という言い切る風潮がありました。
この人が言ってることまで正しいかは別として
そういう空気が時代としてはあったってことだね。
映画のタイトルがファーストボイスって
最初の講義の声を上げて訴えた人っていうのは意味だと思うんだけど
そのファーストボイスが認められたわけだよね。
私も個人的に
話が違うじゃないかってことで
その後のことはよく覚えてないけど
興奮して原稿を書いた記憶というか
仕事した記憶がありますよね。
試聴後の方が印象に残ってるわけ。
だからそれだけのことをしてても
時代としては勝てないだろうが
ある種の弁護士にとっても新聞記者にとっても
そんなもんだという時代だった。
これがきっかけとなって
その後
男女雇用機会均等法ができて
97年に
この判決は92年でしょ?
12:01
それから5年後には
男女雇用機会均等法が改正されて
セックハラの対策はやんなさいってことが
配慮義務じゃなくて
事業主に対しては配慮義務で盛り込まれて
2006年では今度は
措置義務として徹底してやんなさいよという
配慮じゃなくて
事業者・会社の社長としては必ずやんなさいよという
努力してますんじゃダメですよと
2019年の改正では今度は国
事業者・労働者それぞれに
セックハラを防止するために
こういうことをしましょうねってことが決まって
日本は本当セックハラが
まだまだ不十分だという指摘はあるけど
この80年代に比べれば
我々が肌で感じるくらい
変わったなっていう
という裁判なわけよ
だから日本の世の中
いろんな変化があって
規定になったものはいろいろあるけど
ことセックハラに関して言うと
この89年も提訴された
92年に判決があった
この福岡セクシャルハルスメント訴訟
これは日本の戦後の歴史の大きな
文献だというのは間違いないわけよ
それを映画として描いてるというので
この10月2日に
小川さんがまとめて書いてらっしゃって
なるほどと
朝日とか他の社も
これは福岡初の社会現象だということで
取り上げてくれてるんだけど
この中に映画では
綾瀬遥香さんが演じた女性弁護士たちが
映画では主役なんだよね
訴えられた原告ももちろんあるんだけど
これも実在の
女性のための権利を守るために
女性の弁護士たちだけが集まって
女性共同法律事務所というのができたんだよ
89年
これは新しいというか
89年に熊本から社会部に転勤してきて
こういうのがあったっていうのを
日本だからものすごく覚えてる
こういう動きがあってるんだなと
訴訟をリードされた辻元さんと原田さん
今写真で見ると立派な訴訟を召されて
おばさまになられてるけど
まだ40年ぐらい前は
僕らが他の県で取材行ったりすると
マスコミの皆さん 勉強が足りないとか
あなたたちがもうちょっとしっかりしないと
世の中が変わらないよねという風に
なかなか厳しいね
優秀かつ
取材に行った我々にもピシッと一言言う
先生たちをよく覚えてます
このお二人ともお会いされたことがあるんですか
もちろん 別の裁判でね
これ以外もいろいろ人権問題とか社会問題
要するに弱者の側に立つというので
徹底されてたんで
女性だけの弁護士事務所というのは
その後いろんなドラマの題材になったりもしてるじゃないですか
15:01
女性何人弁護士事務所みたいな
ひとつキーワードだったんですよ
だからそれは
そういう人たちがこの裁判の主役だったんだということで
綾瀬遥香さんたちの女優さんたちが演じて
それはそれで見どころがまた
そこも事実に
それは映画だからドラマチックに脚色はもちろんしてるけど
基本的な事実はそうなんだろうなっていう感じの
裁判なんですよ
あなたはいくつだったその時
だから1976年生まれっていうとですよ
89年代中学生くらい
中学生か
だからリネスマンのさっきの
24時間働けますかのCMは覚えてても
こっちは覚えてないくらいの年頃ったら
そうかもしれないですね
あっちはテレビでガンガンCMやってたからね
そもそも君らが
あなたが50歳になった君らが
中学生の頃に
日本社会にバーンと出てきたわけだな
僕らはだからどっちかというと
この裁判で訴えられた世界
社会の中で
学生から飛び込んできた
世の中こんなもんなのかと
確かにあれですよ
警察庁とか検察庁の
幹部と飲み会なんかするとさ
各社女性記者
うちも女性記者いるけどさ
女性記者は所長さんとデュエットするとかさ
いうのが今から思うと当たり前で
申し訳ないことを
強いてたなという気はするけどね
それぞれの会社の
忘年会なんかでもさ
新社員は部長の横に座って
お釈迦しろとかさ
特に女性なんか
だから
改めて今振り返ると
申し訳ないことを
強いていたんだなという職場としてね
というのは今の価値観
相場でいうと
思うけどよ
当時はね
それを
裁判になったのは職場として
かなりひどい編集長であったけど
それを裁判にして
訴えるという音になるとね
後期の目で見られるからね
週刊誌あたりからさ
おもしろおかしく
この原告あって書かれたりするわけじゃない
だからこの人はあれよ
裁判の間は原告特命だったんだよ
そうなんですね
へえ
後にご自身でね
名前を公開されるということになったけど
英子さんで確か
言ってたんじゃなかったかな
それは新聞でも
特命は特命のままだったんですね
そういう
週刊誌等の
一般世論の
中傷から原告を守るために
それはそういう訴訟式ができるわけよ
へえ
非常に印象に残ってますね
映画で非常にドラマチックに
ぜひ
まだやってるよ福岡で
そうですか
時期の皆さんもね
ぜひ
18:01
であれでしょ
そこから
今年の10月
そういう裁判なわけよ
このセクハラがさ
一つの起点となってさ
まるまるハラスメントというのがさ
次々に社会的な問題として
浮上してくるわけよ
セクハラの次はパワハラが来たよね
職場の上下関係とかさ
取引関係なんかを背景にして
不当なことを要求したり
そこまで起こらんでいいでしょう
っていうぐらい
異常なことを
暴力的なことをしたりとかさ
あとまたニーティーハラスメント
妊婦さんに対するあれとかさ
いろんなものが
まるまるハラスメント
今はハラハラっていうのもあるらしいね
ハラスメント
なんでもかんでもハラスメントに触る人
心の中で言ってる人
それはちょっと例外的なものとして
で あれですよ
この10月から
この映画と
たまたま一緒になったんだろうけど
カスハラね
カスタマーハラスメントってあるじゃないですか
最近スーパーとか
飲食店行ったら
レジの結構目立つところに
貼ってあったりするんですよ
カメラがついてたりする
カスタマーハラスメント許しません
みたいなポスターが貼ってあったりして
ちょっとなんとなく
見慣れてきましたけど
最初はわざわざ
カスタマー見えるところに貼ってるんだ
カスハラを防止することを
企業
事業主に
求める法律が施行されてるんです
今年の10月からですね
改正労働施策
総合推進法ってのが
施行されてるわけ
うちの会社もそうよ
うちの会社の実家社長経営は
従業員に対して
カスハラが起こらないように
起こった時に適切に対応するように
ってことがもともと
義務化されてるわけよ
だからいろんなところで対応が始まってるわけよ
これあれみたいですね
カスハラをした
例えば迷惑なお客さんが
ばっせられるんではなくて
現場で働いている
労働者を
不当なカスハラ行為から
守るように会社を求めてるわけ
そういうことですよね
会社がばっせられる
会社に対して
対策を取りなさい
カスハラ防止法違反で
逮捕されたりとかそういうことじゃない
迷惑なお客さんが
逮捕されるための法律じゃなくて
現場の人を守るための法律
だってさ
去年だったかな
福岡県警も
百刀番とか
いろんな情報提供で電話とか
窓口に来たりする人が
長時間粘ったり
不当な要求をしたりして
現場の警察官とか職員が
疲弊してるってことで
警察がカスハラ対策を
しますって言ってるぐらい
21:00
だから
いろんな
レストランとか直接的な
接客業だけじゃなくて
いろんなところで起こってるわけですよ
そうですよね
今言ったように
カスハラっていうのは
何がカスハラかっていうのは
定義が難しいじゃないですか
難しいと思う
法律的にも社会通年上
不当だと
例えば1000円のものを買って
一部袋が破れてたから
弁証しろって言って1万円
よこせって言ったらそれはちょっと
言い過ぎることが分かるじゃないですか
あとは
レストランに行って
お皿にちょっと髪の毛が入ってた
ごめんなさいってことで
出来立てのものを入れ替えるならいいけど
いや俺が納得するぐらいでお前が土下座しろとか
それはちょっと
分かるじゃない
専門家の話だと
どういう言動 言葉とか態度で
どういうことを要求しているのか
ってことを比較考量して
社会通年では
不当だと言えるものは
重ならない
ケースバイケースで
物を盗んだりとか
スピードが何キロ以上で走ったりとか
決めきり
明示できない不当行為なわけだよね
だから
いきなりそれを取り締まったら
対象にはできないから
現場を守るために
会社が
うまくそこを守るための
方針とか教育とか
それは
ずっとたどっていくと
セクハラ訴訟にたどり着くわけです
これも現場の
不届きな編集長が
現場の女性記者と
不当なことをやったんだけど
それを許した会社が
責任取られたわけだよ
そこで繋がっているわけよ
このカサハラも
けしからない人が
けしからない要求をしているだけだったら
その場の被害を受けている
店員さんとか従業員さんとの
一対一の関係だけど
そうじゃないと
そういったことを許している
会社の責任になりますよという
法律になっているわけよ
やっぱり現場を守るという意味では
良い法律ができたなと思いましたけどね
だから会社は大変よ
お客さんはお客さんだから
今まではうまくやってよということで
店長が謝り言ったりとか
貸し売り持って行ったりとか
行き過ぎだなやり過ぎだなと思っても
その場をうまく収めるために
いろいろそれぞれの職場とか役所で
やってこられたわけじゃない
そこを一線引いて
守ろうという法律になったということ
これいろいろ専門家が言っているんだけど
突き詰めていくと
日本は
おもてなしというのが
一つ売り物じゃないですか
海外からいっぱい
インバウンド来られて
24:00
日本は素晴らしいと円安で
買い物もいいけど日本の接客が
素晴らしいとかいろいろ言うじゃないですか
ずっと突き詰めていくと
お客様は神様ですと
南ハローじゃないけど
お客様が来てくれて
商売は乱暴なんだから
少々わがまま
少々困った人がいても
そこはうまく
やるのが接客
経営哲学というか
商売の哲学みたいなものがある
これがある意味
暴走じゃないけど
行き過ぎて
現場に今となっては
常識外れの
プレッシャーを
与えてるんじゃないかという人がいて
ある専門家は
お客様は神様ですというところから
見直すべきじゃないかと
そう考えると
これはなかなか大変なことだよね
どこの日本の会社は
大きいとこ小さいとこいろいろあるけど
基本は表現こそ違い
お客様は神様のやつじゃない
俺そんな感じするけど
それをあくまで
今あるお客様
神様お客さんで
従業員は低い立場で
こっちは上から目線
こっちは見上げるような形で
付き合ってたわけじゃない
それを対等に近づけていこうというのが
お互い様のやり方
ある意味だから
社会変革じゃないかな
これが
5年後10年
今の常識はそうだけど
昔はある種
ひどいお客さんも許されてたんだよね
信じられなかったね
昔はって話になっていくんだよね
うまく
それがまさに
40年前の
セクハラ問題に通じるような
さっき言った通り
今だったら許されないような
ありえないようなことが
当たり前のように
80年代の日本では
横行してたわけですよね
裁判やっても勝てんだろうと
弁護士さんも勝てないだろうと
原告少佐の予定行為
準備しないぐらい
勝てないだろうと思ってた
この一発で流れが変わっていくわけじゃない
もちろんこの裁判だけじゃなくて
いろんな現場で
頑張った人がいて
セクハラ問題がどんどん
法律が変わるたびに規定が厳しくなっていって
その他のハラスメントにも発揮をしていった
という40年の変化があるんだけど
かさらんづいても
お客様は神様です
というところが
見直されていけば
お客さんと従業員が
対等の現場というか
最前線に
昔はそんな
ひどいお客さんが許されてたの
どうなるんでしょうね
そうなればいいなという
気がするけど
そうなりつつ
海外の人から評価される
日本のおもてなしみたいなところを
どう維持していくのか
というのが
一つ課題かなと深掘りしていくと
27:02
気がするけど
お客様は神様だと思えば
少々の無理は
飲み込んで喜んでもらえるように
ここにお店にいる間は
頑張ろうという
ものすごく現場の人に不幸をかける
発想・哲学じゃないですか
それはそれでうまくいってたし
一つは
日本社会の別のこんな変化があって
お金を払う方
お客さんは
少々なことをやってもいいんだという
歪んだ権利意識というか
この笠原の背景には
会社側は
お客様は神様ですなんだけど
逆の方で
お金で買える時代だと
お金を払う方が
立場が強いんだと
いう歪んだ権利意識も
あるような気がするんだよね
お客様は神様ですに
乗っかかるさ
お金を出す方が偉いんだと
お店側は
少々のことは
お客の言うことは
引くべきだと
そのプラスとマイナスが
噛み合って
笠原って生まれてるんだけど
そうですね
でも
そうじゃないよって
なっていくわけですね
そうじゃないと
ちょっと髪の毛一般一つで
1時間どけ出しろとか
それをまた動画に撮って
あげるような
ちょっと異常だよね
そうですね
それもお客様が
何やってもいいのか
神様は何やってもいいのか
という歪んださ
それをある意味
上手くいなす
スタッフであり従業員が
ある種良しとされる
けど
程度問題はあるにせよ
ってことですよね
その手の暴走ってのは
どんどん加熱していくじゃないですか
ネット社会で
誰かが横山さんを1時間どけ出させた
動画あげたりすると
じゃあ俺は2時間
そういうデジタル社会が
いろんなその他の過激なことを
ドライブかけていく
作用があるじゃない
って気がするけど
一方で人口減少社会に入って
それぐらいのことを
現場で
少々なお客さんのことを
いなせないな人はさ
うちでは雇いませんみたいなことを
言えなくなってるわけだよ
貴重な戦力だと
変な話
よく
カサハラをするような
1人のお客さんよりも
うちの従業員の方が大事です
そういうところもある
だからちゃんと
カサハラ対策してくれね
私もうやめますみたいな
人が出てもおかしくない
だったら
このカサハラするような
お客さんも来なくていいから
うちの従業員に長く
そういう風に
正面が変わってきてる
っていうのを感じる
なかなか深い話が
30:03
自分たちで言っても
そういう風に
風向きが変わってる気がするけどね
意見が合うね
あなたも
カサハラ防止で
部下を守らなきゃいけないからね
カサハラ防衛たちを
昔は
言えないことが
いくらでもあるわけじゃない
セクハラみたいに40年もかかっちゃいかんね
そうですね
それで言うと
今
男性の立場から
40年前のセクハラの話を
振り返ってるから
今はもちろん
あの当時に比べたら
良くなったっていうのは
まだまだある
いわゆる女性の立場から
それは賃金の格差から
昇進の問題から
直接的な嫌がらせという意味の
セクハラだけじゃなくて
ジェンダー平等という観点から
まだまだだという議論があって
日本は世界でも遅れている
逆乱主義でしょ
ジェンダー
それはまだまだだよ
だからさっき言ったように
人手不足その他で
女性を不当に
貶めるような形で
世の中を回していくことが
無理がだんだん
必然的に女性を投与しなきゃいけないような
エネルギーもまた
湧きつつある気がするけど
女性に頑張ってもらわなきゃみたいな
そうですね
女性は専業省でいいみたいな
ことじゃならないですね
今はそんなこと言ったら
もうハッと言われるでしょうけど
働いている女性の方が多いし
専業省の方が少なくなってきてるからね
それも40年かけてと言われれば
そうかもしれないですね
時間かけられないときは
日本社会がうまく生き残っていくために
ということですかね
時間はどうですか
いい感じかな
ということで
1話目
今日も2本撮りましょうか
2本目はまたガラッと
面白くされていこうと思います
1本目はとりあえず
みなさん10月2日に
始まった映画
ファストボイスから考える
セクハラ
カスハラ
日本社会みたいなお話でしたが
ということでこれからも
新聞を読むのが楽しくなる
理解が深まる番組をやっていきます
西日本新聞スマホアプリ
西日本新聞民のご購読をお願いします
よろしくお願いします
ありがとうございました
33:18

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