サッカーにおける正解
どうも、きょうわかです。
このチャンネルでは、サッカーに関する言葉についてゆるっと話していきます。
さて、きょうの言葉は、「正解」です。
ほとんど指導者さん向けの言葉をチョイスしましたが、
最後まで聞いていただけるとうれしいです。ぜひ最後まで聞いてみてください。
結論、その正解というところから、きょうのお話の結論のところなんですけど、
答えありきで聞くのはダメだよと。
サッカーでいう意図のあるプレーは、どれも正解だから、まずは聞くところからという話です。
正解というところだから、基本的には質問があるはずなんですね。
サッカーにおいて質問がされるときってどんなときか想像できますか?
僕がよく選手に対して、指導者として選手に対して質問していたときっていうのは、
よくしてたんですけれども、プレーを、たとえば練習中にプレーを止めて、
今のプレーはどうだったかなみたいな、止めてのときもあれば、
あとはミーティング、試合前、あとハーフタイムなのかわからないですけど、
ミーティングっぽいことをしているときに、あのときどうだったけどどうなんだっていう、
最後にクエスチョンがつくような質問をしていました。
よく僕が最初の頃、指導者成り立ての頃をしていたのは、もう答えありき。
こうしてほしい。たとえばA君が何かプレーの選択をしました。
それについて尋ねる。
あのとき、たとえばシュートを選択したけど、何か他になかったかなみたいな。
どうしてそのプレーしたの?みたいな。
たとえば聞くとする。
でも実は隣にめちゃくちゃフリーな人がいて、いわゆるドフリーな人がいて、
その人に気づいてほしい。その質問の意図としては。
できればパスした方がもっと点数の取れる確率が上がったんじゃないの?みたいな結論に持ってきたくて聞いたりする。
そうするとどうなるかっていうと、
当然選手も何か答える。
こうこうこうだと思いました。
それに対して僕は他にはないかなみたいな。
その答えに持っていくために何かその答え以外許しませんみたいな。
もしくはちょっとヒントを与えたりして。
ちょっと周りとかはどうだったかな?みたいな。
周りの様子はどうだった?見た?とかって。
もうヒントを与えてる自体でもうダメなんですね。
ヒントを与えるってことは持ってきたい何かがあるからヒントを出してるんだって。
サッカーの正解っていう意味ではプレーに関して正解っていうものはないと思ってます僕は。
その子が何か意図を持ってプレーした場合に限るんですけどね。
僕はこうやってこう思ったからこのプレーをしたんだっていうのはもうその子の思いだからもう正解なんですよそれがね。
できればその言葉が言葉を引き出したいしなるべくその誘導するような質問は避けたい。
なぜなら例えば何か間違っちゃったこと言っちゃったんじゃないかなみたいな雰囲気にもなるわけですね。
その選手からしたら。
もしくはその答える前段階で何か聞かれてる僕間違ったこと言っちゃいけないんだろうなぁみたいなそういう思いに駆られることもある。
そういう答えありきで質問してていると。
だから本当であれば素直な声を聞きたいはずなんですよね。
選手からの声って聞きたくないですか皆さん。
何を本当に何を考えているのか。
もし聞きたいのであればやっぱり間違ってもいい間違いなんてねんだよっていうところを選手に雰囲気として伝える。
もしくは最初に口頭で伝える。間違いなんてないんだから何でもいいから言ってごらん。
今のあのプレーで何を感じてどういうことを感じて考えてプレーしてみたのっていうのを聞いてみるのがいいのかなと思います。
間違っちゃダメっていう雰囲気を作っちゃうと相手から引き出すものは何も引き出せなくなっちゃうんで。
サッカーに関して正解なんていうものはないので。
特にプレーに関してプレーの選択に関してもしくは確率的にそっちにした方が良かったかもねみたいな話はあるかもしれないけど。
ちょっとまとめに近いんですけどもサッカーのプレーに正解はないので言ってしまえば全部正解なので。
こうやってっていう意図があればこういうふうに思ったからプレーしたっていう意図があればもうそれは全部正解だからまずは話を聞いてみましょうという話でした。
選手とのコミュニケーション
はい。いかがだったでしょうか。
次回もサッカーの言葉をまた掘り下げていきたいと思いますのでぜひまた聞きに来てください。
かみました。聞きに来てください。また次回お会いしましょう。
