鳥取と岩手の牧場から、馬と子どもたちが織りなす日々の営みを通じて、これからの生きる力を探る対話をお届けします。今回のテーマは「主体性」です。
3ヶ月の短期研修で訪れた家族がもたらす新しい風や、かつて滞在した中学生が日常の暮らしの「流れ」に入ることで受動から能動へと変化していったエピソードを紐解きます。そこから、能動でも受動でもない「中動態」という身体感覚や、個体の問題ではなく環境全体に目を向ける教育の本質について深く語り合います。
一つの正解を求めず、関係性の中で生かされ合う場づくールの重要性に気づくことができる内容です。心地よい循環の中で人はどう育つのか、そのヒントがここにあります。ぜひ最後までお聴きください。
馬と人の関係から始まる近況報告
馬との対話が生む日常の暮らしと仲間意識
関係が人を育てるプロセスと中動態の概念
身体感覚を共有する人と自然の一体感
関係性の教育における場づくりの本質
自然の中の学びと群れが示す流れの変化
子どもの発達を支える環境全体へのアプローチ
▼配信
毎月 第1・第3日曜 朝
▼パーソナリティ
大堀 貴士(認定NPO法人ハーモニィカレッジ)
https://www.harmony-college.or.jp/
黍原 豊(一般社団法人三陸駒舎)
https://kamakoma.org/
▼コメントや感想、質問はこちらから
https://forms.gle/DXXT9babMNjbaaZq5
#馬 #ホースセラピー #自然体験 #子ども #教育 #馬と人の関係 #関係性の教育 #馬との対話 #動物と人 #人と自然 #森のようちえん #野外教育 #自然教育 #体験教育 #非認知能力 #発達支援 #子どもの発達 #身体感覚 #教育の本質 #中動態
中動態の森 〜共に流れる時間〜
[Verse]
川沿いの大きな木の下で
馬たちが草を食む静かな風景
最初はただ流されていた日々が
手綱を通じて交わり始める
[Chorus]
主従ではなく 共に歩む流れの中
私と馬が繋がる ひとつの世界
自然のなかで 響き合う関係が
教えてくれる 確かな学び
[Bridge]
教える側も 育てられる側もない
木を一本育てるのではなく 森を育てるように
安心の場に 身を委ねてゆけば
止まっていた時が 緩やかに動き出す
[Outro]
答えは馬が知っている
本当の自分が 鏡に映るまで
流れそのものになってゆく
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サマリー
このエピソードでは、鳥取と岩手の牧場から、馬と子どもたちの日常を通して「主体性」と「関係性の教育」について深く掘り下げています。馬のワクチン接種の様子を間近で見た子どもたちが、馬を単なる乗る対象ではなく、共に暮らす仲間として捉えるようになる変化が語られます。また、集落の休耕地で馬を放牧する風景や、短期研修で訪れた家族がもたらす新たな交流についても触れられています。 番組の核心は、「主体性」というテーマから派生した「中動態」という概念です。これは、能動でも受動でもない、関係性の中で自然に流れるように行動する状態を指します。かつて滞在した中学生が、指示されるのではなく、生活のリズムや馬との関わりの中で自ら行動するようになった経験が語られ、これが「中動態」の実践例として紹介されます。馬との散歩や共同作業を通して、指示を出す側でも指示を受ける側でもない、一体感のある関係性が生まれる様子が描かれます。 さらに、教育の本質は個々の問題に焦点を当てるのではなく、環境全体や関係性の中に目を向けることにあると論じられます。一本の木を育てるのではなく、森全体を育てるように、安心できる場を作り、お互いが影響し合いながら育ち合うことの重要性が強調されます。不登校の子どもたちへのアプローチとしても、個への支援だけでなく、その子が属する環境や関係性全体を整える視点が不可欠であることが、スズメの絶滅危機のエピソードを通して示唆されます。最終的に、自分自身を消して関係性や流れに身を委ねることで、真の自由と心地よい循環の中で育まれる可能性が語られています。
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