心を整えるための方法
こんにちは、和文化の玉手箱と申します。今日は、3呼吸ですぐに心が整う「今ここ」メソッドその1をお届けしていきます。
私自身は茶道家やヨガの専門家として活動していますが、その中でもうとにかく言われるのが、頭が忙しい、心を休めたいけどどうやってやったらいいですか?
何かやろうと思っても、もう常に雑念が生まれて、全然そこに集中できません。といったお声をもうひたすら聞きます。
そして私自身も、やはり頭が忙しい傾向にあるので、本当にそういう時って、5分落ち着けましょうと言っても、その5分がすごく長いんですよね。
そして難しい。そんな時のために、もうたった3呼吸、そこだけはもう集中するぞ、何も考えないぞというふうに決めて行う。
もう忙しい時に私がちょいちょいしているのを、ぜひ一緒にやっていきたいと思っています。
もう3呼吸です。いつでもどこでもできるんだけど、朝するですとか、夜寝る前、布団に入った時にするとか、ちょっと習慣化して決めてもらうとすごくやりやすいかなと思います。
そして深呼吸を深くするので、あんまり満員電車とかじゃなくて、ちょっと空気のいいところ、外とかね、何かいい香りのするところでやってもらえたらと思っています。
そして皆さん、肩の力って抜けてますか?これもヨガを指導する中で思うんですけど、今の人はもうとにかく肩の力が抜けませんね、入ってる。
息を吐いてくださいって言っても、肩の力がすごく入ったまま息だけフッと抜くみたいな感じなんですけど、そうじゃなくて、
息を吐くことで本来体の力っていうのは抜けやすくなります。ですので、吐く時に肩の力、余計な力をストーンと抜くっていうのをイメージしながら、一緒に3呼吸するとより効果が高まっていきます。
もしね、できれば目はつぶってしてみてください。では一緒にやっていきたいと思います。
もう3呼吸です。特に2つ目の2呼吸目を深くするという感じです。始め、中間、終わりという感じで一緒にやっていきましょう。では一度軽く目を閉じてください。
そして、鼻からでも口からでもどっちでもいいです。やりやすい方でしてください。まずは一呼吸、息を吸って、
ふーです。ゆっくり吐きます。その時に肩の力を、ふーです、抜くイメージをしながら息を吐いて、そして2呼吸目、一番深く、ふーです、ゆっくり吸って、
そして、ふーです、吐く時に肩の力ストーン抜きます。慣れないうちにすぐ吸ってすぐ吐いてって終わるんですけど、なるべく深いのを意識してください。
そして3呼吸目です。大きく吸って、そして、ふーです。吐く時に肩を下ろすようなイメージで、ふーです。
この時にもう何にも考えないことですね。今どうですか?できましたか?ちょっとね、なんかどうなんだろうって考えながらしてしまった人は、この3呼吸だけは何にも考えないという風に一旦決めます。
決めるとね、割とできたりします。これを5分間というと、やっぱり慣れないうちはなかなか難しいので、まずはこの3呼吸、もう一度最後一緒にやっていきましょう。
軽く目を閉じて肩の力抜いてください。一度息吸って、ふー吐きながら、まず肩の力少し抜きます。
そして2呼吸目です。息を吸って、ふーです。吐きながら、今一番深い呼吸、ゆっくり吐きます。
そして3呼吸目、終わりの整える呼吸、息吸って、ふーでまた吐きながら肩の力ストーンと抜いていきます。
はい、そして閉じていた目を少しずつ開けます。どうですか?今本当に短い時間だけど、少しやるだけでも体に意識を向ける。
そうするだけでも、体は結構気づいてくれたってすごく喜んだりします。ご自身の体なのでね、ぜひ定期的にメンテナンス。
そして疲れを溜めないということです。常にちゃんと流しておくというのをね、ぜひ意識してください。
一番簡単にすぐできる今ここメソッドでした。ありがとうございました。またお会いいたしましょう。
