耳ヨガの導入
皆さん、こんばんは。和文化の玉手箱です。
初めてライブ配信というのをしてみたいと思っています。
私は茶道とヨガの専門家として活動しています。
先日、「3呼吸で心が整う」というのを配信しましたが、皆さんどうですか?
日々、心が落ち着く瞬間ってありますか?
どうしても今って忙しいので、頭がいろんなことを考えるんですね。
特に先のこと、いろんな段取りを考えたりとか、スケジューリングを考えたりとかで、
頭が忙しい、休まる暇がない。
ヨガ的に言うと、頭は未来のことを考えている。
そして、体は今、現在にいるので、ここがバラバラになるんですね。
そうすると、やっぱり疲れてくる。
今ここに意識がいないので、いろんなことの注意力も散漫になるし、
満喫するっていうのがすごく難しい。
そういった状態になります。
そして、呼吸で落ち着くのもいいんですが、
そこに耳ヨガというのを一緒にくっつけると、
より落ち着いて、その上、体がほぐれていきます。
ぜひ、今から一緒にやってみましょう。
エクササイズの実践
両耳でもいいし、片耳でも全然どちらでも構いません。
まずは耳の上、端の方を、親指と人差し指でキュッとつまんでみます。
ヨガの経験者の方はご存知かと思いますが、
痛すぎるまでいかないっていうのが一つのポイントです。
ちょっと痛いけど気持ちいいなというぐらいでしてみます。
では、準備はいいですか。
まず、両耳か片耳、どちらか、親指と人差し指で耳の端、上の方をキュッとつまんでみてください。
大きく息を吸って、
吐きながら、斜め上にグーッと引っ張ってみてください。
ちょっと痛いけど気持ちいいなっていうぐらい。
この時、肩にグッて力が入るんですよ。
なので、息吐いて肩の力を抜いてグーッです。
引っ張って、吸う息で元に戻して緩めます。
吸う息吸って、吐きながら、また斜め後ろにね、ちょっとグッとねじる感じで引っ張っていきます。
ちょっと痛いけど気持ちいい。肩の力を抜く。できてますでしょうか。
では、少し戻して、今度耳のもう少し下、真ん中あたりに持ち替えていきます。
また親指と人差し指でギュッと持って、大きく息を吸います。
ゆっくり吐きながら横、グーッと引っ張ってみてください。
もしできる方はね、目を閉じてもらった方がいいです。
その方がね、今ここの自分の体に集中ができます。
吐きながらグーッと引っ張って、吸う息で戻します。
楽にして、もう一度息吸って、吐きながら横の方グーッと引っ張っていきます。
どうですか。耳のあたりちょっとポカポカーッとする感じだったり、
なんか始めより動くようになってきたな、そんな変化があるでしょうか。
では戻して、耳たぶに持ち替えていきます。
また息を吸って、フーッと吐きながら下の方向にグーッと引っ張って、耳と顔を離していく感じ。
フーッです。肩の力ちょっとずつ抜けてますか、息を吐くことで体の力は抜けます。
あ、かくうさん、初めてのリスナーさんありがとうございます。こんばんは。
今ね、耳ヨガプラス呼吸で、今ここメソッドをお伝えしております。
では一度戻してください。
今した感じをもう一回ね、ずつ一緒にやっていきます。
両耳でも片耳でもどちらでもいいので、
まずは耳の外、縁のところをね、ギュッと持ちます。
大きく息を吸って、フーッと吐きながらグーッと斜め上に引っ張ってください。
今の耳の感じ、そしてグーッと肩に力が入る、そんな今の自分の体を感じながら息を吐きます。
どうですか?ピリッ。なんかちょっと痛いけど気持ちいいなというぐらい。
ググーッとね、耳を押しつぶす感じにしてもらっても構いません。
戻す。そしてもう少しその指を下側、耳のちょうど中間、中央に持ち直してまた息吸って、
フーッと吐きながら横にグーッと引っ張って、一番初めにした時よりも耳が動くようになってきた、そんな感覚があります。
その体の変化にも意識を向けながら、肩の力でどんどんと抜けるようになる、そのイメージもしながらしてください。
元に戻して、最後耳タブを持って大きく息吸って、フーッと吐きながらグーッと下の方向に動かしていきます。
耳と顔がどんどん離れていく感じ、押さえている指先がポカポカーッと温かくなってくる、そんな変化があります。
そして離して、最後ね、どこでもいいです。どこか耳一箇所ギューッと持ってみます。
親指と人差し指でグッと持って、今日一番大きく息を吸って、軽く止めて、フーッと吐きながらそこをグーッと思いっきり引っ張ってみましょう。
そしてその指を外側にずらして、最後、フチのところギュッと持ってパチンと離していきます。
できる方は軽く目を閉じて、今の耳の感じポカポカーッと温かくなったようだったり、やはり体を動かすと今ここというのにすごく意識が向けやすいので、私はお勧めをしています。
それでね、そうすることですごく体がほぐれて、呼吸も深まって、なおかつ考えすぎだった頭が一旦リサッとできる。
これがね、すごく耳をマガの魅力になります。いつでも、どこでも、誰でもできます。
今ここメソッドの効果
耳を使うヨガ初めてです。
ああ、そうですか。初めてに立ち会えてとても嬉しく思っております。
私ヨガの活動自体も10年ぐらいはしてるんですけども、初めてする方って結構触っただけでも痛いっていう方がいます。
そういう場合はね、どっか持ってグルグルと耳全体を回す感じでも構いません。
ただ、そうすると結構力がね、どうしてもグーッと入って抜けにくいので、できればね、一箇所どっかギュッと持って、
フーッて吐きながら肩の力、肘の力を抜いてしてみるっていうのがね、お勧めになります。
初めてした時は、もう何か触るだけでも痛かったなっていうのが、わりと3日間、1週間、何かの習慣につけると、だんだんね、気持ちいいのほうの確率が上がってきます。
私の解脚とかと一緒でね、やっぱストレッチなので、続けることによって効果が出てきます。
できれば、朝するとか、夜寝る前に布団の中で3呼吸と一緒にやるとかね、そういう感じで使ってもらったらと思います。
耳を触ると無心になる気がします。
素晴らしいですね。耳はね、体中のツボがありますので、あんまり考えすぎずにすることですね。
なんかここ痛い、ここは何のツボだろう、えっとえっとみたいな思っても、一旦その場所を書いておいて、後で調べるみたいな感じでね、
ぜひ一旦今ここに、体も頭も心も全部集中する。
長い時間じゃなくて大丈夫です。全然これ30分とかやる必要ないので、時間がない時はね、もう3呼吸で構いません。
ただその間だけは、今ここに全部をちゃんと集中してリラックスするぞって決めてする。
それだけでね、すごく変わってきます。
頭を使いすぎの人、特に先のこといろんな段取り考えすぎてしまう人にとってもおすすめのポーズになります。
これはね、今からどんどんと配信をいろんなのをしていきますけれども、一番基本になるものですので、
ぜひね、いろんなところでこの3呼吸ともにヨガをしながら、いろんな他の今ここメソッドなどなどをお伝えしたいと思っております。
アクーさん、今日ご参加いただきありがとうございます。とっても嬉しいです。
それでは夜になりますので、
あとこの耳を触ると睡眠の質が上がるっていう風にもすごく言われていて、
慣れてくると耳触るとすっごいね、あくびが出てくるようになります。
それぐらいね、緩みやすいポーズなので、ぜひね、皆様も楽しみながら、
ちょっと痛いけど気持ちいいなっていうぐらいの、いい塩梅というものをね、探りながらやってもらったらと思っております。
ではね、今日はこれで終わりにしていきます。
どうもお聞き下さりありがとうございました。
勉強になります。ありがとうございます。
これからもね、いろんなメソッドをすぐ役立つ形のものというのにしながら発信していきますので、ぜひ聞いてください。
ありがとうございました。おやすみなさい。失礼いたします。
