四拍子呼吸の実践
こんにちは、玉手箱です。さて、みなさんどうですか?
頭は落ち着いた感じで日々送ってますか?肩の力って抜けてますか?
呼吸は浅いですか?深いですか?そんなことを考えたこともないという人が多くいらっしゃいますが、
今は何しろ、情報も多い、することも多い。基本的にみんな呼吸が浅い、そして肩の力が入っている。
頭でいろんな段取りや未来のことを考えている、というのが普通と思ってもらって構いません。
今、5分メソッドだったり10分メソッドというのを配信してますが、忙しすぎてそんな暇もないんだよという方のために、
今日は四拍子呼吸というのを一緒にやっていきたいと思っています。
私自身も忙しい時、肩の力が入っていると気づきにくいんですよね。そんなことも気にしていられないというぐらいの時があったりしましたので、
そんな時にすぐできる方法を一緒にやっていきましょう。
もしできる方は軽く目を閉じてもらって構いませんし、いやいや無理ですという方は開けたままで構いません。
もし片手が自由になる方は、片手を胸の中心にペタッと置きます。
親指と人差し指をそれぞれの鎖骨のところに当てる感じ、そしてギューッとしなくていいです。
もう軽く触れる、そういったイメージで当ててください。
左手、右手どちらでも構いません。
ではまず息を一度大きく吸います。
この時もなんか腹式、胸式とか鼻から口からとか考えだすと結構忙しいので、
もう自然体でやりやすいようにやってください。
まず一度息を吸って、軽く止めます。
ふー吐いて、味わって。
この味わう時も、味わうって何?何すんの?みたいなね、考える必要はないです。
もう無の状態ですね。ふーという感じでね、何も考えないこの四拍子呼吸というのを一緒に何回かやっていきます。
片手どうですか?それぞれの親指と人差し指が鎖骨のところに触れてますか?
ギューってやるとね、しんどいのでもう軽く触れるだけ、そんな片手をイメージしてください。
そこからね、すごく体が温まってくると思うんですよ。
手の指先のぬくもり、手のひらのぬくもりがね、体にじわーっと伝わるなぁ、そんな変化を感じながら、
もう少しね、何回か一緒にやっていきましょう。
まず息を吸って、軽く止めて、ふーです。吐く時に肩の力をふーっと抜きます。
そしてまた味わう、止めてください。
吸って、止めて、ふー、吐く時体の力を抜いて、味わって、もう1サイクルいきます。
吸って、止めて、ふーです。吐く時肩の力、体の力、肘の力抜いて、味わって、最後もう1回いきましょう。
心と体のメンテナンス
息を吸って、止めて、ふー、吐いて、味わう。
今、それぞれの鎖骨に触れているその片手、そーっと離していきます。
パッと離すんじゃなくて、1mm、2mm、体から離していく。
静かに離すと、まだ手が触れているような、そういったぬくもりがね、体に感じられます。
さぁ、どうですか。今本当に短い時間だったけど、
ちょっとだけ肩の力が抜けたような感じがするとか、胸の前がふわーっとあったかくなったな、そんな今のご自身が感じられるでしょうか。
何がどうっていうと、体も意識を向けて欲しいんですよ。
でも、こっち向いてみたいな感じで、ここ疲れてますよっていろんなサインを出しているんだけど、
やっぱり忙しかったり、体が、頭がいろんなことに意識が向けすぎると、
体ってもどんどん後回しになる。でもちゃんとサインを送ってます、気づいてくださいっていう風にしているので、
そのサインをね、ちゃんと気づいて、そして、はいはい、そうでしたねっていう感じでね、ほぐして整えること。
これがね、すごく大事なことになってきます。何しろ入れ物なので、定期的にメンテナンスをしておくこと。
そしてあんまりね、こう疲れをためすぎないことっていうのが、
まあ、あの健やかな日常を送る上でも、いろんなご自身の夢とか目標があってそれを叶えるためにも、すごくね、大事な要素になってきます。
ためないことですね。その日の疲れはその日のうちに、肩のこり、呼吸の浅さをその日のうちに深めて眠る。
そこにね、ちゃんと1日リセットしていただければなと思っています。
4拍子呼吸、本当に簡単なので、一つ注意することとしては、その間は考えないっていうことですね。
一度、いろんな思考をふわっと手放してください。
手放すって言っても、考えちゃダメだというよりね、なんかこう思考の塊をフッと外に一旦預けるみたいなことをイメージしながらすると、割とね、やりやすかったりします。
そんなのでね、今日は一番簡単にできる4拍子呼吸をお伝えしました。
いつでも、どこでも、誰でもできます。このいますここメソッド。
ぜひね、ご自身の日常に取り入れてご活用していただければと思います。
ありがとうございました。失礼いたします。