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三駒ラジオ、地区95年の古民家で馬3頭と共に暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らし、子どもとの関わり方などについてお話ししています。
さて今回は、コミュニケーションの段階について、馬とのコミュニケーションの取り方から、
子どもとの関わり方にどのように応用できるかということについてお話ししていきたいと思います。
馬のトレーニングというか調教をしている中で、馬に対して段階を考えながら関わりを持つというか、コミュニケーションをとるというのがあります。
フェーズ0から、フェーズって段階を分けていくんですけども、0から4まであって、それぞれ1個1個説明していきたいなと思います。
それが子どもにも応用が、そういう考え方をするといいんではないかなということで、ご紹介したいなと思っております。
フェーズ0というのが、何もどちらからしない、何もしていませんよという状況です。
何かするのがコミュニケーション、するだけじゃなくて何もしないというのが1つあるよというのがフェーズ0の段階です。
フェーズ1というのが、触れないで言葉とか動作とかで伝えるというのがフェーズ1。
次、フェーズ2というのが、軽く触れて伝えるというフェーズになります。
フェーズ1と2の具体的にどんな感じかというと、フェーズ1というのが音声で、はい歩くよ、止まれ、そういった声でやったりとか、
あとはムチを振るとか、動作で伝えたりするというのがあります。
フェーズ1は触れないで、間接的なコミュニケーションなんですけども、
フェーズ2になると、例えばなかなか歩かないときにムチで軽くお尻に触れてあげるというのがフェーズ2になります。
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フェーズ3というのが、触れるんじゃなくてパチンとムチを当てるような形になります。
ちょっと接触の強めみたいな感じですね。
筋肉に対してやるという感じですね。
1は表面、皮膚に対して。
2は皮膚に対してアプローチ。
3は筋肉に対してまで、筋肉に浸透するイメージですね。
フェーズ4はほとんど使うことはないんですけども、もっと一気にダンと骨まで響くような感じ。
僕もないですね、ここまで使うことは。
というふうに何かこれして欲しいって提案をするんですけども、
まず対話していない状態、0というのがあるんですが、
そこからフェーズを上げながらコミュニケーションを測っていくということになります。
0は全然違うので、1で達成できれば一番いいので、
1を目指すんですが、うまく伝わらないときにフェーズを上げて2にまで上げて伝える。
それでもダメだったらフェーズ3まで上げてという感じになります。
これも細かくというか、フェーズ1の触れないコミュニケーションの中でも、
音声を使う、声を使ってやる場合もあれば、何か道具を使って、体だけでやる場合もありますし、
例えば止まって欲しいときに止まるような動作、脱力して肩を落としたような状態にして、
声もこうやってやったりするんですけども、
それでも止まらないときにまた別の提案の仕方というかやり方として、
進路方向に対して相対的な位置を変えることもあるかもしれません。
なので、1といってもさらに分解することができます。
2もそうですね。触れるときにどこに触れるかみたいなところもありますし、
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そう考えると、本当は1,2,3,4と今0を入れて5つに分けましたけども、本当はもっと細かく分けられるかもしれません。
でもこういうふうにフェーズの階段のように段階みたいなものを意識するっていうのが大事で、
1で例えば動けばこちらの提案通りに成功すればいいですし、できなかったら2に上げて、
で、うまくできたと。
じゃあまた1,2って上げていって、1の次に2になるっていうのが分かるので、
次やるときに声だけで止まるって可能性もあります。
そうすると2までやらなくていいっていうね。
いきなり1なくて2やってしまうと、何みたいな感じになってしまう。
いきなり触れられてもみたいなことになるので、そういうコミュニケーションのフェーズを意識していくと、
非常にスムーズなコミュニケーションが取れるんじゃないかなっていうふうに思います。
そうやってしっかり構造を理解して覚えていくというかやり取りができるようになっていくので、
そういうふうにしっかりこちらもいきなり触れたりとかバチンって叩くんじゃなくて、
最初にまず低いフェーズからスタートしてそれを上げていくというか。
上げ方はそのときによります。
結構早く上げる場合もありますし、ゆっくり上げていく場合もありますし、
最初はそのときのドキドキによりますけども、
比較的うまくやってるときは1でダメだったら2みたいなところを早く上げます。
結構それを何回もやっていると1でやろうってなってくれるので、
前をやっているときは繰り返しやっているとすぐ1でできるようになったりということになります。
例えば子供の場合でも、いきなり大きな声でわーって言われたら感情を込めてびっくりしますよね。
全然そんな必要なくて、
例えばやめてほしい声があったら、これは危ないからやめてほしい、
普通に冷静な声で言えばいいですし、
それでも危険が生じるようであればフェーズを上げていく必要はあるかもしれませんけど、
いきなり高いフェーズで伝える必要はないのかなと思います。
そういう形で階段のような形でコミュニケーションを理解して伝えていくことができれば、
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非常にスムーズなコミュニケーションが取れるようになっていくのではないかと思います。
非常に細かい日々があるんですけれども、大きくざっくり5つに分けてお伝えしました。
ぜひ機会があればうまく関わっていただけると、自分のコミュニケーションの癖だったりとか、
フェーズを上げないと同じことをやっても伝わらないといけないので、
その変えるというかフェーズを上げていくということの意識が必要かなと思います。
ぜひそういう言語だけじゃなくていろんなコミュニケーションの方法があるので、
そういったところはぜひうまと一緒にうまから学びながらということができますので、
機会があればうまと触れていただければと思います。
ということで、今日はコミュニケーションのフェーズについてお伝えしました。
ということでまたお付き合いください。それではまた。