015 課題の設定のポイントは?〜難しすぎず、簡単すぎず〜
2021-08-29 09:08

015 課題の設定のポイントは?〜難しすぎず、簡単すぎず〜

子どもの学びが一番進む課題の難易度の設定のポイントは、難しすぎず・簡単すぎず、「ちょっと頑張って達成できる」です。

子どもの反応を見ながら課題の難易度の調整をします。子どもが集中していたり、生き生きした表情をしているのが一つのサイン。

馬の活動の具体的な事例も紹介しながら解説しました。


▼合わせて聴きたい

013 成長・学びのカギとなる3つの歯車

https://anchor.fm/kamakoma/episodes/013-3-e15s58g


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さんこまラジオ、地区95年の古民家で馬3頭と共に暮らしながら、子どもたちへのホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らし、子どもとの関わり方、ホースセラピーなどについてお話ししています。
さて、今回は課題の設定のポイントについてお話ししたいと思います。
以前に子どもの学びとか成長のために3つの歯車、個性と環境と課題、
この3つの歯車をかみ合わせるといいですよというようなお話をしたんですけれども、その中で課題の設定をどうするかという考え方についてお話ししたいと思います。
どういう課題の歯車を作るかというところになると思うんですけれども、どういうところをポイントにしていますか。
自分なりになりに考えてほしいなと思うんですけれども、三陸駒舎で子どもたちにいろんな活動を提供するときにポイントにしている部分はこんな感じです。
それは子どもの能力というか個性に対して、力に対してどれくらいのレベル設定をすればいいかというようなところを特に見ています。
例えばそういう課題が簡単すぎても簡単にできるってなっちゃいますし、
逆に難しすぎてもその子にとって全然やる気が起きないみたいなことがあると思います。
例えばテレビゲームをやったときも思い出してもらえるとわかると思うんですが、
難しすぎるゲームをやっていたら全然ダメじゃんこんなのクリアできないよみたいなクソゲーだとか言いますよね。
逆に簡単すぎるゲームをやっていても全然刺激もないし面白くないみたいなところがあると思います。
その中ちょうど中央というかちょっと頑張ると達成できるみたいな。
ちょっと頑張らないと達成できないみたいなところにうまく照準を合わせると、
すごく子どもが前のみりという脳が主体的にその課題に対して取り組むということが起こります。
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なかなか最初いきなりポッと出してみて合わないときもあるので、
例えばいろんな遊び、スポーツでもいいんですけども、
例えばやっているときにルールをその子に合わせて変えてあげるとか、
例えば風船バレーってよく例であげるんですけども、
例えば風船バレー3対3でやりますみたいなことでやるんですけども、
例えばポーンってやったときになかなかうまく3回で返せません。
3回に1回してねって相手のポートで。
なったらじゃあ5回まで去っていいよとか、
という風にルールを変えてみるとか、
逆に簡単すぎたらそのルールが、
そのポートの中でその3人が歩かないで、その場所に立った状態で3回返すとか、
3回のうちに返すとか、ちょっと難しくしてあげるとか、
という風にルールを変えてあげることで、
その子に合わせたレベルにして、
ちょっと難しいけど頑張らないとできないみたいな感じにすると、
とっても課題がその子の能の学びになるということがあります。
ちょっと今馬以外の話をしましたけども、
例えば馬の活動でも一緒です。
最初のうちはゆっくり歩くというところからスタートして、
バランス取れて乗れるようになってきたなと思ったら、
ちょっと手を離してみようとかですね。
馬の上に乗りながら、下からボールを手渡してもらって、
それを持ってぐるっと一周回ってみる。
できるようになってきたら、
今度はちょっと速足という速い歩き方で、
人間でいうとジョギングぐらいですけども、
走ってもらってやるとか、
さらにその上でボールをキャッチしてもらうとか、
少しずつレベルをその子に合わせて変えていくことができます。
それも容易にできるというのがあります。
あと、例えば馬の準備とか片付けも、
最初はスタッフが一緒になって手順をお伝えして、
できないところは手を貸してあげて一緒にやるとかやってますけども、
できるようになってきたら、自分でやってみようと。
最初から最後まで自分でやってみるということも、
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そういうレベルを変えていくとなります。
そういうふうにして、うまく課題をその子のレベルという、
照準に合わせてあげると、
とてもその子が生き生きと学ぶことができます。
その時に、実際に提供した時に見るポイントとしては、
感覚統合の中で言われているのが、適応反応というふうに言われているんですけども、
その子がすごくいい表情とか、反応を見るんですね。
なんかすごい楽しそうにやってるとか、
全然なんかつまんねえなとか、
もうヘノジー口になってて、全然できないよ、諦めた顔してるとか。
その時の反応を見て、これちょっと簡単すぎたなとか難しすぎたなというのを判断して、
その子はすごい楽しそうにやってる、生き生きとして前向きに。
やってるというところを目指して調整していきます。
繰り返しやれる活動であれば、最初は何回か一緒にやったり、
だんだんスタッフが介入を減らしていくみたいな形でもできますし、
それができるようになったら、さらにステップアップして、
何かこういうふうにやってみよう、提案してみたいとか、
ということもできると思います。
これ別に野外とか馬の活動に限りませんけども、
間隔の統合で学んでいく中で学んだ一つの子どもとの関わり方のポイントになります。
ということで、今日は課題設定、どういうふうに課題設定したらいいか。
そのポイントは、繰り返しになりますけども、
そのポイントはちょうどいい、簡単すぎず難しすぎない、
ちょっとチャレンジすることでできるようなレベルにしてあげるということと、
その実際に提供したときの反応をよく見て、適応反応が出るところを探す。
いい表情、生き生きした表情をしているところを探してレベルを調整するということでした。
いかがだったでしょうか。
ぜひいろんな現場でやってみて、試してみてください。
なかなか一回でうまくいくことはないと思うので、
それもトライアンドエラーですね、スタッフ側のやり方。
こういう中で経験繰り返していくと、やりながら調整してピタッと合わせることができるようになると思います。
あと子どもの個性をちゃんと見なくちゃいけないので、
そこは前回の個性と環境と課題のその3つ視点から見ていくと。
もちろん課題だけじゃなくて環境を変えることで、課題のレベルも変わったりすることもあると思います。
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ということでぜひやってみてください。
ということでまた会いましょう。ありがとうございました。
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