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さんこまラジオは、地区95年の古民家で馬3頭とともに暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らしや子どもとの関わり方などについてお話ししています。
さて、今回のテーマは、さまざまな困難を抱える子どもたちに馬や自然の力を届けるパート2です。
前回の同じテーマで、なぜこういうお話をしようと思ったのかというきっかけのところをお話しして、少し子どもたちの変化のエピソードについてもお伝えいたしました。
今回は、どうやったら馬や自然の力を届けられるかというようなことをお話ししていきたいと思っております。
困難というのはいろいろあるんですけども、それは前回聞いていただいて、そういった子どもたちにどうやったら馬や自然の力を届けられるのかなということなんですけども、
よく子ども支援の現場でお話がよく出るのが、来てもらうというのはなかなか難しいというか、
例えば支援施設とか育て支援センターみたいなものがあって、これどちらかというと密集学の子たちのための地域の支援拠点なんですけども、
そういうところでも、そこに来てる親子は既に人とのつながりがあったりとかそういうのを求めているので、あまり逆に困ってないというか、そんな困らないよね。
そこで繋がっていることで、いろんな困りごととかが解決されていくんですけども、そもそも本当に困っている人っていうのが、つながりが少ないというか、そういうのがあります。
貧困というときに、物質的な金銭的な貧困以外に、社会的な貧困という捉え方もあるんですけども、
社会の中で生きていくうえで必要な、いろんな関係性がすごく少ない、孤独、孤立しているような状況にあると、経済的な貧困以外にも精神的にもらしい、非常に困った状況に陥るようなと思います。
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経済的な部分は一つの指標として、お金だから世帯収入とか出しやすいので、そういうところで生きるというか、見ていくことができるんですけども、精神的な部分ってなかなか難しいよねっていうことがあります。
なので、さっきの猫さて支援センターの施設に来てもらう分には全然大丈夫で、逆にアウトリーチって言いますけども、こっちから子供が待っている方に心を届けていくみたいな視点が必要だなというのがあります。
これはなかなか難しいですよね。
前回の回でもお話ししましたけども、例えば自然体験とかそういうところに子供を送り出そうって考えている親御さん自身は、たぶんすごく子供の成長とか育ちに関心がある親御さんなので、
家庭の中での普段の日常の関わり方も違ったりとか、お金がなくても例えば図書館を利用して本に触れるような環境を用意するとか、
普段からコミュニケーションを子供ともとっているとか、そういうことがあるんじゃないかなというふうに思います。
なので、親自身がそういうことに関心がないけども、子供自身がいろいろ困難さを抱えているような状況があった場合にどうしたらいいかなというのがありますね。
いろいろ手立てというかはあるなというふうに思うんですけども、
例えばうちなんかだと障害福祉の事業としてやっているので、特に家庭でもだし学校とかでもだし、困った状況があって、
それで助けてくださいというところからスタートしているところもあって、
バックグラウンド、家庭の経済状況とかもいろいろあったりとか、
あと親自身がそう言わなくても、そう思ってなくてもというか、
例えば保育園とか子供園に通っていれば保育士の先生からそういう支援のサービスありますよみたいな声がかかったりとか、
学校のほうからこういうのがありますよっていう、
あとソーシャルワーカーさんとかいろいろ支援をつなぐような役割をしている方も、
スクールソーシャルワーカーで学校に配置されていたりとか地域にもそういう方がいるので、
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そういう方がつなぎ役となってうちにつながるケースもあったりもします。
そういうふうにSOSをキャッチするような役割の人と、
例えば地域だと、どの地域でもあるような民生児童院さんももしかしたらそういう役割の一つかもしれません。
そういう方とつながって一緒にやる。
うちも民生児童院さんがつながっているケースとかもあったりもしますし、
あといろんな支援機関とも横の連携があるところで、
夏休みとか長期休みに関われませんかということでお話が来たりする場合もあります。
なので自分のところだけでなんとかしようと思わなくて、
いろいろ地域の中で動いている人たちと一緒になって関わるというのが一つあるかなと思います。
あとはこの間森の幼稚園の全国交流フォーラムというのをオンラインでやってるんですけども、
これは岐阜の事例だったんですけども、そこは森の幼稚園的な活動、自然体験を、
民間の森の幼稚園でやるんじゃなくて、一律、公立の子ども園で、
それを広げていくような取り組みをしているという話がありました。
そうすると、別に親が自然体験をたくさんさせるような森の幼稚園に通わせたいとかそういう必要は思いなくても、
普通に地域の園に入れたらそこの先に活動が待っているということもあるので、
そういう地元の学校だったりとか公立の子ども園、保育園と連携してやるというのも一つ、手としてあるなというふうに思います。
あとは定期的に地域の園と自然体験を提供するようなこともありますし、
うちの娘が幼稚園に行っているときは園のほうにお話しして、園外学習みたいな一環としてうちに来てもらったりということもありましたね。
あと逆に園に馬を連れていくとかそういうこともできますよね。
そういったことでは、いわゆる週末とかに自然体験プログラムをやりますというふうに待っているんじゃなくて、
こっちから出かけて行ったりとか連携して園の行事の中に組み込んでもらって、それで実施するということもできるなというふうに思います。
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あと最近はできてないんですけども、数年前は児童養護施設の夏休みの行事として子どもたちに来てもらって、
それで馬のいろんな体験とか、当時はまだコロナもなかったので一緒にご飯作りをして食べるということも体験としてやりました。
午前中に来てお昼過ぎまでいたかな。
午前中は馬のプログラムをみんなで一緒にやって、お昼をみんなで食べて、ここをちょっと遊んで帰ってくるようなこともあったりとか。
なので、そういうふうに既にそこに集団として子どもたちがいるところに働きかけるというのは一つ手じゃないかなというふうに思います。
でも児童養護施設の子たちもいろいろ家で過ごすことが難しかったりして来ている子たちなので、
一日だけの体験でしたけども、そこだけでもいろいろ課題が入っていて、体験の中で聞いたわけじゃないですよ。
直接見てて、こういう心に傷を持っているんだなということも見えてきたりとかいうこともありました。
継続的にいろんな困難を抱いている子たちに向けて避けられるような仕組みだったりとか、そういったこともあったらいいんじゃないかなというふうに思います。
コロナになって釜石のキャンプ場もすごいいっぱいになっているというふうに聞いてますけども、
お金があったりとか、アンテナを張っているお家庭については何ができるかなということで、
野外の密を避けるようなリスクを避けてできるようなことにシフトしていると思うんですけども、
そうじゃなくてずっと家にいたりとか、
このコロナ禍で虐待とか自殺も増えたりとかっていうようなこともあるので、そういう格差がより開いたんじゃないかなというのはとても思っています。
なので何か届ける手立てというか、そういったものを色々アイデアを皆さんからもいただきながら、各地域でそういった活動が広がってほしいなというふうに思って、
今回このようなテーマでお話しさせていただいております。
また実は前回でもお話ししましたけども、
キヨサトミーティングという環境教育とか野外視線体験の人たちの集まりというか、
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今年オンラインで行われて、その中で文化会として今回お話ししているようなテーマで一文化会をやろうかなと思っています。
またそこで何か出てきたアイデアとかそういったものも共有できるものがあれば皆さんにもご紹介したいなというふうに思っていますし、
まだ間に合うのかな、参加。
オンラインなのでぜひよかったらご参加いただければと思っております。
ということで、どのようにして、今回は様々な困難を抱える子どもたちに馬や自然の力を届けるかという、
届ける方法というかそういったもののアイデアとか実践例みたいなものをいくつかお話しいたしました。
ぜひコメントで感想とか、こういうやり方もあるよというものとかそういったことも含めてお送りいただければ、
とてもこうやってやっている身としては励みになります。
ぜひお寄せください。ご質問でもいいです。
こういうテーマでもお話ししてほしいということがあればぜひいただければ、今ならそのテーマにお答えできる状況ですので、
無料でできますので、何でもお聞きいただければと思います。
ということで、今回もお聞きいただきありがとうございました。それではまた。