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試されているのは私の方、障がい者と働く苦悩
2026-11-03 11:44

試されているのは私の方、障がい者と働く苦悩

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今日のテーマ|試されているのは私の方
失敗談|「これ、適当にやっといて」で相手の手が止まった
例えるなら、言葉が通じない国での道案内
目指すのは「世界一親切な家電の取扱説明書」
工夫①|言葉の解像度を上げる(「急ぎで」→「今日の15時までに」)
工夫②|仕事を15分単位のステップに分ける
本音の苦悩|正直、めちゃくちゃ手間がかかります
取説がピタッとはまった時の気持ちよさ
締め|試されているのは私の方

今回は、障害者雇用の現場から見えてきた
「人に伝えることの難しさと本質」
について本音でお話ししました🍀

「これ、適当にやっといて」という一言で相手をパニックにさせてしまった私の失敗談から、「世界一親切な家電の取扱説明書」になるための工夫まで……。

障害者雇用に限らず、部下の育成、夫婦の会話、友人関係など、日々のコミュニケーションで「なぜか言いたいことが伝わらない」と悩むすべての方に聴いていただきたい内容です。

相手を変えることはできなくても、こちらの「伝え方」や「言葉の解像度」は今すぐ変えられます。

今日の放送が、あなたの日常のヒントになれば嬉しいです。

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おはようございます。 採用側の中のひと、こもれびです。
このチャンネルでは、障がい者雇用の採用担当を8年経験した私が、 応募する方に向けて、
面接や働き方のヒントをお届けしています。 さあ今日の配信タイトルは、
試されているのは私の方、 障がい者と働く苦悩、という少しドキッとするテーマでお届けします。
今、障がい者雇用の現場で働いている方だけでなく、
部下の育成や、 日々のコミュニケーションで、
なぜか自分の言いたいことが相手に伝わらないと悩んでいるすべての人に聞いていただきたいお話です。
私ね、今でこそこうやって、 障がい者雇用について語っていますが、
この世界に足を踏み入れた頃は、全く障がい者の方と 関わったこともなかったので、この部署を手伝い始めた当初ですね。
障がい者雇用のお手帳を持っている社員の方たちに、
これ適当にやっといてって指示を出してしまったことがあったんですね。
そしたら、相手がどうしていいかわからずにパニックになって、 手が止まってしまっていたんですよね。
その時ね、私ハッとさせられたんですよ。
適当にっていう基準なんて、人それぞれなのにそれを相手に丸投げしていたんですよね。
なんかね、その時に試されているのは相手の能力ではなくて、
私の言語化のレベルなんだなと突きつけられたんですよ。
障がい者雇用の現場って、まさにこの伝える力が毎日試される場所なんです。
例えるなら、日本語が全く通じない外国の方に道案内をする感覚に似てるかな?
まっすぐ行って右です、では伝わらないから、
身振り手振りを加えたり、地図を指差したり、あと写真撮ってみせたりしますよね。
伝わらないのは相手のせいではなくて、相手の言語に合わせて自分が翻訳できない、
03:04
こちらの伝える力が試されているわけです。
だから私はいつも仕事を切り出す時に、
自分が世界一親切な家電の取り扱い説明書に慣れてるかっていうのを自問自答してます。
文字だけじゃダメなら図解にする。
ステップ10あるところを3に絞る。
そうやっていかにわかりやすく伝えるかに、毎日すごく頭を使っています。
今日はね、そんな現場での私の苦悩と、そこから見えてきた人に伝わる伝え方のコツについて本音でお話ししていこうと思います。
ではね、ここからは私が日々の現場で具体的にどんなふうにわかりやすさを組み立てているのか、
私が実際に行っている2つの工夫についてお話しします。
まず一つ目、一つ目の工夫は言語の解像度を徹底的に上げるということです。
私たちは普段、仕事の中で無意識に曖昧な言葉をたくさん使っています。
例えば、これ急ぎでお願いねとか、書類をきれいに並べておいてくださいとか、そういう表現ですね。
でもこの急ぎとかきれいという言葉が実は一番の落とし穴なんです。
ある人にとっての急ぎは1時間以内かもしれないけど、別の人にとっての1時間以内、急ぎっていうのは恐縮かもしれない。
このズレがお互いのストレスやパニックを生んでしまいます。
だから私は言葉の解像度をギリギリまで上げます。
急ぎでではなく、今日の15時までに度数字で伝える。
きれいに並べてではなくて、机の左上端に縦向きに揃えて置いておいて、って言います。
誰もが同じ絵を想像できるレベルまで言葉を具体化するんです。
言葉を具体的に言ってあげるっていう感じですね。
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ここまでやって始めて、相手は安心して動くことができます。
そして2つ目。
2つ目の工夫は、仕事を15分単位の小さなステップに分解するということです。
何か大きな業務を頼むとき、この資料のデータ入力を今日中に終わらせておいてね、って丸ごと渡してしまうと、
全体のボリュームが見えなくて、どこから手をつけていいかわからなくなってしまいます。
そこで私は仕事をできるだけ細かく小分けにして渡すようにしています。
まずは引き出しからこのファイルを取り出す。
で、1ステップ。
次にファイルを開いて1ページ目の数字をパソコンの画面に入力する。
で、2ステップ。
こうやって1つの作業をだいたい15分ぐらいで終わるサイズに細かく分けて1つクリアするごとにできました。
で、いいに来てもらう。
そしたら私もありがとうございますって言って、次はこれねって言って、これお願いしますっていう形で確認を挟んでいきます。
これね、これね、正直言って、ほんと正直に言いますと、指示を出す側としてはめちゃくちゃ手間がかかります。
めちゃくちゃ手間がかかります。
大事なことなんで2回言いましたけど。
ね、ほんと普段これぐらい言わなくてもわかるでしょって言いたくなる瞬間も最初はやっぱりありました。
それがね現場で働くリアルな苦悩でもあります。
でもそうやって自分の頭をフル回転させて相手の目線に合わせて作ったもう世界一親切な説明書がピタッとはまったとき、もうね気持ちいいっていう感じになりますね。
それまでねあたふたあたふたしながらやってくれてた社員さんたちが迷いない迷いなき動きでサクサク作業をこなしていく。
そして終わった後にできましたって持ってきてくれる。
その姿見た時にね、やっと救われるとか思ってます。
それと同時にね、察してくれよって思う気持ちだけでは伝わらないんだなっていうふうにも思わされています。
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私の伝え方のアップデートを、要は彼らが引き出してくれているんだなっていうふうに深い感謝の気持ちが湧いております。
偉そうに話してますが、私も毎日堕石に立っては失敗と反省を繰り返している真っ最中です。
今日はね、私が現場で日々感じている葛藤と分かりやすく伝えるための工夫についてお話ししてきました。
試されているのは私の方、この言葉は私にとって毎日のスローガンでもあります。
相手がね動いてくれない時、ついなんでわかってくれないんだ察してくれよって思ってしまいがちですが、
そこで一歩立ち止まって、私が作った取説、説明書はわかりやすいものだっただろうかと自分に矢印を向けてみる。
これってね、障害者雇用の現場に限らず、部下の育成でも、夫婦の会話でも、友達同士のコミュニケーションでも全部同じだと思うんですよね。
なんて言ってますけど、全然私生活に取り入れられてないんですけどね。
だから離婚してるんですけどね。
まあでも、相手を変えることはできなくても、こちらの伝え方とか、伝え方の工夫なら、今すぐにでも変えることができるとは思います。
今日の配信が、日々誰かに何かを伝えることに悩んでいるあなたの、ほんの少しのヒントや心の軽さにつながっていれば嬉しいです。
また聞いてみてもいいなぁと思ってくださった方は、ぜひチャンネルのフォローもよろしくお願いします。
それでは今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
採用側の中の人、木漏れ日でした。
また次回の配信でお会いしましょう。
バイバイ。
11:44

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