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#18|人に頼っちゃダメ。っていつから思ってた?
2026-10-29 11:59

#18|人に頼っちゃダメ。っていつから思ってた?

📘 GOALの錯覚
第3章|なぜ私には、この世界がこう見えているのか
第18話|「人に頼っちゃダメ」って、いつから思ってた?

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📝今回のお話
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「人に頼るのは迷惑」
「分からないことは自分で解決するべき」
「人に聞く前に、まず自分で考えなきゃ」

そんなふうに思っていませんか?

でも、その「当たり前」は、いつから自分の中にあるのでしょうか?

例えば、子どもの頃。

宿題で分からない問題があって、お母さんに、

「ねえ、これ教えて」

と声をかけた。

すると、

「今忙しいんだから、自分で考えなさい!」

と言われた。

そのとき、子どもは、

「あ、聞いちゃいけなかったんだ」
「人に頼ると迷惑なんだ」

と思ったかもしれません。

でも、ここで実際に起きたことは、

子どもが質問した。
お母さんが「今忙しいんだから、自分で考えなさい」と言った。

ということです。

「人に頼ると迷惑をかける」

これは、出来事そのものではなく、そこから生まれた解釈かもしれません。

その後も、誰かに質問しようとするたびに、

「また怒られるかもしれない」

と思い、自分で何とかするようになった。

すると今度は、

「一人でできて偉いね」

と褒められる。

こうした経験が重なるうちに、

「人に頼らず、自分でやるのがいいことだ」

という考え方が、自分にとっての当たり前になっていくことがあります。

そして、大人になった今。

職場で分からないことがあっても、

「忙しいところを邪魔したら悪いな」
「こんなことも分からないと思われるかな」

と考え、なかなか質問できない。

本人は、

「私は人に聞くのが苦手なんです」

と思っているかもしれません。

でも、その背景には、過去の経験から身につけた信念が働いている可能性があります。

これが、ビリーフが形成されていく一つの過程です。

ある出来事から生まれた解釈が、その後の経験や学習を通して繰り返し使われ、自分にとっての当たり前になっていく。

もちろん、ビリーフは一つの出来事だけで形成されるものではありません。

親から聞いた言葉。
学校で教わったこと。
周囲の人の振る舞い。
自分が経験した成功や失敗。

さまざまな経験が関わっています。

そして、ここで大切なのは、

過去の経験そのものが、今の現実を決めているわけではない。

その経験から何を学び、何を当たり前だと信じるようになったのか。

そこが、今の判断に影響している可能性があるということです。

今回は、自分にとって疑うことさえなかった「当たり前」が、どのように作られ、今の選択につながっているのかを読み解いていきます。

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🌱今日の自己適用ワーク
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① 今日、観察すること

日常の中で、こんな考えが浮かんだ場面。

「人に頼ってはいけない」
「失敗してはいけない」
「ちゃんとできなければならない」
「私には向いていない」
「私はこういう人間だから」

自分にとって当たり前になっている考え方を、一つ観察してみてください。

② 自分に問いかけること

「私は、いつからそう思うようになったんだろう?」

「そう考えるようになった経験はあるだろうか?」

「そのとき実際に起きたことと、私が受け取った意味は何だったんだろう?」

③ 今日のポイント

過去の原因を無理に探し出す必要はありません。

誰が悪かったのかを決めるためのワークでもありません。

また、今持っているビリーフを、すぐに変える必要もありません。

まずは、

「私は、こういうものだと思っていたんだ」

と、自分の中にある前提に気づくこと。

そして、

過去にそう経験したことと、
今も必ずそうなることは、
同じなのだろうか?

と考えてみること。

自分にとっての当たり前が、いつ、どのように身についたのか。

そこに目を向けることで、今まで疑うことのなかった判断を、違う角度から見られるかもしれません。

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📖前後のお話
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◀ 前回|第17話
「『私には無理』って、誰が決めた?」

まだやってもいないのに、

「私にはできない」
「失敗するに違いない」

そう判断してしまうのはなぜでしょうか?

自分が何を当たり前だと信じ、どんな前提を通して世界を見ているのか。

ビリーフシステムの仕組みを紐解いたお話です。

▶ 次回|第19話
「なぜ同じ出来事でも受け取り方が変わるのか」

同じ失敗を経験しても、

「もうやりたくない」

と思う人もいれば、

「次はどうしよう」

と考える人もいる。

起きた出来事は同じなのに、なぜ受け取り方が違うのでしょうか?

次回は、ビリーフと出来事の意味づけの関係を読み解いていきます。

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今のあなたに合うシリーズは?
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🌱 自分を責めてしまう
📕 春までに自己否定を卒業|全15話
https://stand.fm/episodes/69919fb2c63ffb8c67ef186b

🧠 自分が何をしたいのか分からない
📘 GOALの錯覚

🧭 GOALはある。でも日常で迷う
📗 人生の主語を取り戻す|全32話

🌏 自分で決められる。その先へ進みたい
📓 「自分を生きる」の、その先へ

🤝 人との関係で苦しくなる
📙 境界線シリーズ|全28話

「今の私は、何を知りたい?」
そこから選んでみてください。

#GOALの錯覚 #フユコ #ビリーフシステム #思い込み #自己理解 #認知 #事実と解釈 #判断基準 #自分の当たり前 #主体性 #コーチング
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感想

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00:06
ゴールの錯覚、それは本当に現実なのか? それとも、今のあなたにはそう見えているのか?
今日も一つ自分の認知を紐解いていきましょう。 さあ前回は
私には無理って誰が決めた? っていうお話をしました。
まだやってもいないのに、私にはできない。 失敗するに違いない。
そう思ってしまうことがあります。 でもそれは本当に事実なのでしょうか?
私たちはこれまでの経験を通して身につけた思い込みとか当たり前、 これをもとに物事を判断していることがあります。
これをね、belief system っていうお話をしたと思うんだけれど、
ではその当たり前は一体どこから来たんだろう?
誰かに教えられたんかな? それとも自分で決めたのかな?
今日のテーマは、その当たり前って誰が決めてるの?
これについてお話ししていきます。
さあ例えばこんな経験はないですか? 子供の頃ね、学校から帰ってきて宿題をしていたとしますよ。
なんだけどやっぱ全然わかんない問題があった。 全然進まない。だからお母さんにさ、
ねぇこれわかんない教えてって声をかけた。
そうした時にね、お母さんはさ、家事で忙しかったのかな?
ちょっと今忙しいから自分で考えて。 学校で習ってきたんでしょう?ノート見ながら自分で考えなさいよ。
そう言いました。 子供はびっくりします。
そして、あ、聞いたらダメだったんだな。 人に頼ると迷惑なんだな。そう思った。
さてね、ここで一旦止めますよ。 実際起きたことって何でしたでしょうか?
子供が質問をした。 お母さんが今は忙しいんだから自分で考えなさい。そう言った。
ここまでは確認できる出来事。
では、人に頼ると迷惑をかける。 これって事実だろうか?
そうとは限らないよね。 お母さんはその時もう本当に忙しかったのかもしれない。
別の時間だったら教えてくれたかもしれない。 だけどさ、子供にそこまで分かんないよね。
03:07
その場で起きたことをその子なりに解釈はするよ。 人に頼ると嫌がられるんだなっていう感じで。
で、その後も誰かに質問しようとするたびに また怒られるかもしれないって思うようになったとします。
質問するのをやめます。 自分で何とかしようとします。
そうすると周りから 一人でできて偉いねって褒められることがあったり。
そういう経験が重なるうちに 人に頼らず自分でやるっていうのは良いことだっていう考え方が
ますます強固に確かなものになっていくよね。 ここが今日のポイントです。
ある出来事に対して生まれた解釈、これがその後の経験を通して繰り返し使われることで
自分にとっての当たり前になっていくというね。 これがビリーフが形成される一つの過程です。
もちろん全てのビリーフがこうした一つの出来事から生まれるというわけではないですよ。
親から繰り返し聞いた言葉だったり、学校で強く教わったことだったり。
周りの人が当たり前のようにしているっていうことだったり。
自分がね実際に経験した成功や失敗と捉えていること。
そうした様々な経験や学習を通して
私たちは世の中ってこういうものなんだ。
人ってこうするものなんだ。
その中で私ってこういう人間なんだな。
っていう考え方を身につけていきます。
ここで大切なのは、一度身につけたビリーフってね、その後の出来事を解釈する時に使われます。
っていうことです。
先ほどの子供が大人になったとして、職場ですさ、わからない仕事があったとするよ。
同僚に聞けばすぐに解決するかもしれない。
なんだけど、今忙しそうだから聞いたら悪いなとか、
今そんなこともわかってないのって思われるかなとか、
そんなこと考えてなかなか質問できない。
そして結局一人でそのことについて何時間も悩んじゃう。
本人は私は人に聞くのが苦手なんです。
そう思ってるかもしれないよね。
06:02
だけどその背景には、人に頼ると迷惑をかけるっていうビリーフが働いている可能性があります。
ここで考えてみてほしい。
今目の前にいるあなたの同僚、本当に質問されることは迷惑だと思ってるのかな。
まだ聞いてないからわからないですよね。
だけどあなた本人には、人に迷惑をかけてしまうっていう未来がかなり確かなものとして感じられている。
それってなぜだろう。
それは過去の経験から身につけたビリーフ、これを通して今の出来事を見ているからかもしれない。
つまりね、過去の経験そのものが今の現実を決めてるんじゃないよね。
その経験から何を学んで、何を当たり前だって信じるようになったのか。
そこが今の判断に関わってるよね。
そんでもう一個、ビリーフは必ずしも本人が意識してるとは限らないんだよね。残念ながら。
私は人に頼ると迷惑をかける。
それを信じています。
なんて、普段から考えてるわけじゃないよね。
ただ、誰かに頼ろうとした瞬間にね。
でもやっぱ自分でできるところまでやってみよう、みたいなそういう判断。
この判断があまりにも自然なので、自分の中にある前提に気づかないんだよね。
こうして、かつて経験から身につけた考え方、これが今の自分にとっては疑う余地のない当たり前になってるっていうことが起きるの。
ここで誤解してほしくないのは、親のせいでビリーフが作られたっていう話じゃないから。
同じ言葉聞いたって何を受け取りどう解釈するかなんて人によって違うのね。
ビリーフって家庭だけじゃなくて、学校でも職場でも社会との関わりの中でも形成されるものだから。
大切なのは、誰が悪かったんだっていうことを決めるんじゃなくて、自分がどんな経験から何を当たり前だって信じるようになったのか、そこを理解することなの。
この視点ってゴールを考えるときにめちゃくちゃ関係してくるから言ってるんだけど、例えばさ、私リーダーとか無理って思ってたとするよね。
09:05
だけどそれって実際に自分の可能性を全て確かめた結果かな。
それとも過去に誰かから言われたとか、これまでの経験から身に付けた自分は人の前に立つタイプじゃないとかっていうそういうビリーフを通して未来を見てませんかっていう話。
もしそうだとしたら、今の自分が信じていることと未来に実現できることって必ずしも同じじゃないから。
だから今日もビリーフを変えようとしなくて大丈夫。
まずはね、自分の日常の中で自分が何かを当たり前だと思ったときにね、一回でいいから聞いてみてほしいんだよね。
私っていつからそう思うようになったんだっけ。
例えばね、人に頼ってはいけない、そう思ったとき。
いつからそう考えてんの?
誰かに何回言われたの?
何か痛い思いしたことある?
すぐ思い出せなくてもいいので、無理に過去の原因探す必要もないけど、ただ今自分が当たり前だって思ってることに
それにも何かを経験して学んできた過程っていうものがあるかもしれない。
そう考えてみるっていう話をしてます。
さあ、今日持って帰ってほしいのは、ビリーフは生まれたときから決まっているものじゃなくて、これまでの経験や学習を通して形成されていきますということです。
あとは、継承します。子供の代。
で、過去の経験から作られたビリーフ、これが今の出来事の受け取り方とか判断に影響していることがあるということ。
そうすると次の疑問が生まれるかと思うんだけど、
じゃあ、同じ出来事を経験してもある人は失敗した、もうやりたくないって思うし、
別の人は失敗した、次どうやってやったらいいんかなって思う。
これさ、なんで同じ出来事なのに受け取り方がこんなに変わるの?
そう思ったことないですか?
次回第19話は、なぜ同じ出来事でも受け取り方が変わるのかっていう話をします。
私たちが持っているビリーと目の前の出来事の意味付けね、これがどう繋がっているか。
さあ、次回も一緒に読み解いていきましょう。
それではひるこでした。
11:59

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