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#19|『責められた』と感じたのは、なぜ?
2026-10-30 09:04

#19|『責められた』と感じたのは、なぜ?

📘 GOALの錯覚
第3章|なぜ私には、この世界がこう見えているのか
第19話|「責められた」と感じたのは、なぜ?

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📝今回のお話
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上司から、

「この仕事、一人で抱え込まないで、周りにも相談してね」

と言われたとき。

あなたなら、どう受け取りますか?

「困ったら相談していいんだ」
「一緒に考えてもらえるんだな」

と安心する人もいれば、

「私の仕事の進め方が悪いってこと?」
「一人じゃできないと思われてる?」
「頼りないって言われた気がする」

と、責められたように感じる人もいます。

同じ言葉なのに、なぜ受け取り方が違うのでしょうか?

ここに関わっているのが、
自分の中にある「ビリーフ」です。

例えば、

「仕事は一人でできなければならない」

という前提を持っていたら、

「周りにも相談してね」

という言葉が、

「あなたは一人ではできないんだから」

という意味に聞こえるかもしれません。

でも、上司は本当にそう言ったのでしょうか?

実際に言ったのは、
「周りにも相談してね」ということ。

「私は頼りないと思われている」

という意味は、自分が加えた解釈かもしれません。

しかも、この意味づけは一瞬で起こります。

胸がザワッとする。
「責められた」と感じる。
「私のことを信用していないんだ」と考える。

本人には、まるで相手から直接そう言われたように感じられることもあります。

一方で、

「困ったときは協力して進めればいい」

という前提を持つ人には、同じ言葉が安心につながるかもしれません。

つまり、

同じ出来事でも、どんなビリーフを通して受け取るかによって、意味づけが変わる。

ということです。

もちろん、責められたと感じることが間違いなのではありません。

実際に上司が改善を求めている可能性もあります。

ただ、相手の意図は、その言葉だけでは分からないこともあります。

大切なのは、

「相手が実際に言ったこと」と
「自分が受け取った意味」

を分けてみること。

そして、この仕組みは未来の見え方にも関わっています。

「失敗したら評価が下がる」

という前提があれば、新しい挑戦が怖く見えるかもしれません。

でも、それはまだ起きていない未来です。

今の自分にそう見えていることと、実際にそうなることは同じではありません。

今回は、相手の言葉への反応を手がかりに、自分がどんな前提を通して世界を見ているのかを紐解いていきます。

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🌱今日の自己適用ワーク
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① 今日、観察すること

誰かの言葉を聞いて、

「責められた」
「否定された」
「信用されていない」
「嫌われたかもしれない」

と感じた場面を一つ思い出してみてください。

② 自分に問いかけること

「相手は実際に何と言った?」

「私は、その言葉をどんな意味で受け取った?」

「その意味づけには、どんな前提が関わっているんだろう?」

③ 今日のポイント

無理に前向きに受け取る必要はありません。

相手の言葉を正当化する必要もありません。

まずは、

・相手が実際に言ったこと
・自分が感じたこと
・自分がそこにつけた意味

この三つを分けてみる。

自分が受け取った意味が、相手の意図と同じとは限りません。

自分の反応を知ることが、自分の認知を知る手がかりになります。

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📖前後のお話
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◀ 前回|第18話
「人に頼っちゃダメ」って、いつから思ってた?

子どもの頃の経験や周囲から学んだことが、いつの間にか自分の当たり前になっている。

ビリーフが形成される仕組みを読み解いたお話です。

▶ 次回|第20話
「私たちは世界の全部を見ていない」

同じ場所にいても、気づくことが人によって違うのはなぜ?

私たちが何に気づき、何を見落としているのかを読み解きます。

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今のあなたに合うシリーズは?
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🌱 自分を責めてしまう
📕 春までに自己否定を卒業|全15話
https://stand.fm/episodes/69919fb2c63ffb8c67ef186b

🧠 自分が何をしたいのか分からない
📘 GOALの錯覚

🧭 GOALはある。でも日常で迷う
📗 人生の主語を取り戻す|全32話

🌏 自分で決められる。その先へ進みたい
📓 「自分を生きる」の、その先へ

🤝 人との関係で苦しくなる
📙 境界線シリーズ|全28話

「今の私は、何を知りたい?」
そこから選んでみてください。

#GOALの錯覚 #フユコ #ビリーフシステム #自己理解 #事実と解釈 #認知 #人間関係 #コーチング
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感想

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00:06
氷の錯覚、それは本当に現実なのか? それとも、今のあなたにはそう見えているのか?
今日も一つ、自分の認知を紐解いていきましょう。 おはようございます、エグゼクティブコーチです。
前回は、その当たり前って誰が決めてるんですか?っていうお話をしました。 私たちはこれまでの経験や周りの人との関わりを通して
人に迷惑をかけてはいけない、 失敗してはいけない、といった自分なりの当たり前を身につけてきました。
そして、その当たり前を使って今の出来事を判断していることがあります。 では
同じ出来事でも人によって受け取り方が違うのはなぜでしょうか? 今日はそこを読み解いていきます。
例えばね、職場で上司からこんな風に言われたとします。 この仕事を一人で抱え込まないで周りにも相談してやってね。
さて、あなたならどう受け取りますか?
ある人は困ったら相談してもいいんだ。 またある人は
一緒に考えてもらえるんだな。 そんな風に思うかもしれません。
でも別の人は私の仕事の進め方が悪いってことかな。
一人じゃできないって思われたのかな。 頼りないって言われた気がする。
そう感じるかもしれません。 同じ言葉を聞いているのに一方は安心する。
もう一方は責められたように感じる。 これ何が違うのでしょうか?
上司の言葉そのものが変わったわけではありません。 違うのは、その言葉を受け取る側がどんな前提を持っているのかということです。
例えば、仕事が一人でできるようにならなければいけない という考えを持っている人がいたとします。
その人にとって、誰かに相談するということは 自分には能力が足りないという意味につながるのかもしれません。
そうすると上司から、周りにも相談してね。 そう言われた時、その言葉を
あなたは一人ではできないんだから っていう意味で受け取ってしまうことがあります。
でも上司は本当にそう言ったのでしょうか? 言ってないですよね。
上司が言ったのは、周りにも相談してねということです。
03:02
そこに、私は一人でできないと思われた っていう意味を加えたのは受け取った本人なのかもしれません。
ここが今日のポイントです。
私たちは相手の言葉をそのまま受け取っているつもりでも 自分が持っている前提を通して意味づけしていることがあります。
ということです。
で、面白いのは、その意味づけがあまりにも自然に起きることなんです。
上司から言われた瞬間に胸がゾワッとする。
責められた、そう思う。
そして、私のこと信用してないんだ、そう考える。
この時本人には、自分が解釈を加えたという感覚がないのかもしれませんね。
まるで上司から直接、あなたは頼りないのよって言われたかのように感じる。
だけど実際には、上司の言葉と自分が受け取った意味の間に
自分自身のビリーフが働いている可能性があるということなんですね。
では、もう一人の人はどうかな。
困った時周りと協力して仕事を進めたらいいんだ、っていう考え方を持っていたほうです。
その人にとっては、相談することっていうのは能力がないことの証明ではありません。
仕事を進めるための一つの方法なんですね。
だから同じ、周りにも相談してねっていう言葉を聞いても
相談していいんだ、協力して進めよって受け取れるのかもしれません。
つまり、同じ言葉でもどんなビリーフを通して受け取るかによって意味が変わるんです。
ここで大切なことがあります。
だからといってね、責められたって感じる人の受け取り方が間違ってるよっていう話じゃないからね。
実際に上司が仕事の進め方を改善してほしいって実は思ってるっていう可能性もあります。
反対にね、純粋に協力を促してるだけかもしれません。
相手が何を意図していたのかは、その言葉だけではまだわからないこともあります。
でも、私たちは自分が受け取った意味を相手が伝えた意味そのものだと思ってしまうことがある。
ここを分けて見てみたいんです。
例えばね、責められたって感じた時、
まず、相手は実際に何と言ったのか、
そして自分はその言葉をどういう意味で受け取ったのか、この2つを分けてみる。
そうすると、私は一人でできないと思われることが嫌だったんだな。
06:02
私の中には、一人でできるっていうことが大切っていう前提があるのかもしれない。
そんな風に自分の認知が見えてくることがあります。
そして、ここがゴールにもつながっていきます。
私たちは目の前の出来事だけではなく、まだ起きていない未来についても、今の自分が持っている前提を通して考えています。
例えばね、新しい仕事に挑戦してみない?
そう言われた時、失敗したら価値が下がるという前提を持っていれば、挑戦することが怖く見えるかもしれません。
一方で、新しい経験から学べるっていう前提があれば、同じ挑戦が面白そうに見えるかもしれません。
でもね、どちらもまだ実際には起きていない未来だよね。
つまりね、自分に見えている未来も、今の自分のビリーフを通した見え方かもしれないよっていうことです。
さあ、だから今日も考え方を変えましょうっていう話じゃありません。
無理に前向きに受け取る必要はありません。
ただ、日常の中で誰かの言葉に反応した時、自分にこう聞いてみてください。
相手は実際に何て言ったんだろう?
そして、自分はその言葉をどんな意味で受け取ったんだろう?
その2つを分けてみる。
それだけでも、自分がどんな前提を使って世界を見ているのか、少しずつ見えてくるかもしれません。
今日持って帰ってほしいのは、同じ出来事でもどんなビリーフを通して受け取るかによって意味付けが変わるということです。
そして、自分が受け取った意味と相手が実際に伝えたこと、これは必ずしも同じではないということ。
では、ここで次の疑問が生まれます。
私たちは目の前の出来事を全て見ているのでしょうか?
同じ場所にいても、ある人が気づくことに別の人は全く気づかない。
そんなことありますよね。
なぜ同じ世界にいるのに、見えているものが違うんでしょうか?
はい、次回第20話は、私たちは世界の全てを見ていないです。
私たちが何に気づき、何を見落としているのか、その認知の仕組みを次回からさらに読み解いていきましょう。
それでは。
09:04

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