これはビーム系のサービス設計のプロジェクトで、
6月半ばぐらいから始まってたんですけれども、
これは梅本さんが提案されて自分が進めていったっていうやつですね。
関係者、私。
そうです、そうです。
でも多分これはあれだよね。完全に提案だけが自分がやって、
こっからのPMは神田さんにお願いしますって言ったやつですよね。
そうです、そうです。
01でサービス作るって、これから新規サービスを始めるよっていうところで、
デザインの役割でお声掛けをいただいて入ったんですけども、
いわゆるダッシュボード管理画面的なやつを作っていったんですが、
全体の画面数も結構多いですし、
その入った時点では何からやるのかとか、
そういうのも特に具体的に決まってるわけではなかったんですね。
なのでこういう状況もよくあるんですけども、
なんとなく頭の中で想像していたのは、
まずはビジネスとか事業の目的とか、
今どういう状況なのかみたいなところからインプットして、
画面のワイヤーフレームとかを作って、
デザインにアップデートしていって、他の画面に展開していって、
みたいなのがスタンダードなプロセスなんで、
なんとなくそんなことをイメージしてプロジェクトに入りましたと。
ただちょっと入ってみたらですね、
なんかちょっとイメージと全然違ったなっていうのがあって、
入った時にわかったのは10日後ぐらいにデザイン案を上に持っていかないといけないっていう。
もうそれが決定してたんで。
なるほど。ごめんなさいって言わなきゃいけないのかな。
いえいえいえ。それも別にそういう案もあるよねと思いながらも取り組みまして、
さっきのスタンダードのプロセスからすると、
ワイヤーの設計みたいなもともとお客さんが作っていただいていた、
パワーポのラフみたいなのがある状態からだったんで、
特にIGMAで作った整地化したワイヤーがあるわけでは全くないですし、
そこからいきなりデザインっていうのもやりづらいっていうか、
どこまで考えりゃいいのか、
プロジェクトのこともまだあんまりよくわかってないけどなみたいなところから、
やらないといけなかったんですけども、
なんとかかんとか短期間でいろいろラリーしながら作っていって、
提案もある程度はうまくいって、上の方も納得してくださって、
で、フィックスしましたと。
で、最初1ヶ月ぐらいでもうだいたい主要画面のデザインっていうのはもう全部作っちゃいましたみたいな、
そういうプロジェクトでした。
ありがとうございます。まずはお礼ですね。ありがとうございます。
お礼ですね。
いやいやいや。
プロ式を畳んでくれたわけやもんね。
そうですね。
最初はちょっと面食らいましたけれども、
なんだかんだでうまくいったなっていう感じでした。
なるほど。じゃあ全体の完成度みたいなのはどんな感じだったんですか?
はい。画面数で言うと結構ボリューム多くて何十画面もあるんですね。
そんな中で自分たちが関わった画面ってすごい少なくて数画面。
なんで自分がタッチできてない画面っていうのも多いです。
なんでこのワイヤーフレームも細かいところまでちゃんと設計できているかみたいなところだったりとか、
ユーザー体験とかを考えて正しい動線配置ができているとかとか、
画面の機能配分みたいなのがちゃんとできているかみたいなんで言うと、
そこまでできてはいないっていうところが正直です。
精度で言うと主要な画面は大体80%、90%ぐらいの精度でできてるんじゃないかなと思うんですけども、
その他の画面でいくとやっぱり50%ぐらい、結構やっぱり課題はある状態だと思っています。
なんですけれども、その代わりに得られているものとしては、
これも9月末にはリリースするっていうことですね。
新サービスだよね。
もうそれが決まってて、決まってるだけじゃなくて、今は8月後半に入りましたけども、
開発会社の方ともその前提でも進んでいるんで大丈夫なんだろうなと思っています。
なるほど、すごいね。
なんでこのデザインで言うと、やっぱりちょっとデコボコしている部分はあるんですけれども、
その代わりにもうすぐリリースされますし、
これをどう評価するのかっていうところは見方によって変わるなと思っています。
なるほど。
メモさんもこういうプロジェクトとか、今までもいろいろかかってこられたと思うんですけど、ありますよね。
ありますね。やっぱりプロジェクトマネジメントのよくあるQCDがあるじゃないですか。
クオリティ、品質、コストは予算、Dは納期なデリバリー、納期かな。
それをどう移動できるかとか、どこをロックするかみたいなのがあると思うんですけど、
我々のような支援会社の立場では、だいたい納期と予算がほとんどロックされてくるんで、
品質をコントロールするとかいうところが、やっぱりなかなかプロマネとしては難しい部分だと思うんですけど、
今回なかなか今の話聞くだけだとめっちゃ難しそうな案件、よく対応してくれたなというふうに聞いて思いました。
そうですね。
なんでこのデザイン的にすごい満足がいってるかっていうと、もちろんそうではないんですけれども、
やっぱりこれすごい学びがあるなと思ってまして、
QCDの先ほどの話で言うと、デザイン会社とかデザイナーってクオリティ上げたいんで、
クオリティを上げるためにこういうことをやらないといけないんじゃないかっていうところを、
すごく志向としてはそっちの観点で寄ってしまったりとか、提案したりとかすると思うんですね。
そこら辺に落ち入りがちな過ちがあるなと思ってます。
例えばどういうあれですか?
例えばですね、よくあるのが、これ誰に届けるサービスなのかっていうところが明確に共有されていなかったりとか、
あとはどんな使い方をするのか、どんな機能がコアなのかとか、そういうのを明確にしていくじゃないですか。
都合のいいフレームワークみたいなのもいっぱいあって、
カスタマージャーニーマップ作ったりとか、ユースケースを整理する何々があったりとか、
それで全然いいんですけれども、あとはプラスしてユーザーテストもやりましょうとか、
なんかそういうのもあると思うんですね。
それをやるっていうのは、先ほどのQCDっていうと、
何ヶ月かけるのとか、いくら予算かけるのみたいな話とトレードオフになるじゃないですか。
そうですね。
なんでそこでやっていくことに意味はないとは言わないんですけれども、
コストと引き換えにスピードを得られた方がいいんじゃないかとか、
逆にこの分析麻痺って最初に言ったんですけども、分析しすぎてアラばっかりってこう見つかっていって、
もっとクオリティを上げないといけない、ここも考えられていない、みたいな思考に陥ってしまうっていうところが、
やっぱデザイン会社としてはちょっとあるあるなんじゃないかなと思ってます。
なるほど、なるほど、やるよね。
そうなんです。自分もいろいろ経験してきたんですけども、
自分自身もそういうふうにやってしまったっていうこともあるんですが、
今回のプロジェクトでいうと、もうそこら辺やる余地とか全くなくて。
何て言っても10日後に提案しなくて。
プロジェクトから10日後にはもうデザイン決めないといけないみたいなことだったんで。
それが逆に良かったなって。
それはもう本当に絶対に取り外せないロックの部分だったんで、
すごい良かったなと思ってます。
なるほど。
やっぱりこのスケジュールはやばいなとか思ってしまうんですけれども。
思うね。
思ってやっぱりやばかったみたいなプロジェクトもいっぱいあるんですけど。
その立場になったことある?
ありましたよね。
あるなあ。つらいなあ、あれ。
ありますあります。あるんですけれども、
いろんな立場の人がプロジェクトには関わってるんで。
今回みたいな話でいうと、やっぱりゼロイチですし、
ちょっと不完全だからって別に誰にも迷惑かけることがないというか、
もしかしたらお客さんはつかないかもしれないですけれども、
リリースの時期をどんどん伸ばしていったら、
それも絶対にお客さんはつかないわけなんで。
どっちがいいの?みたいな話ですね。
なるほど。
そしたらここまでをまとめると、やっぱりすべき思考と分析麻痺。
だからこれ何々やるべきだよねとか、
分析だったら多分ユーザーテストとかね、
そのテストの結果から得られたことを分析してて、
こうなんじゃないか、なんじゃないかとは思うけども、
今このプロジェクトが何を大事にすべきなのかっていうのをもう一回ちょっと、
少し上の目線から捉えて方向性をちゃんと身につけたほうがいいんじゃないかとか、
そういう話ですかね。
そうですね。まとめありがとうございます。
これ雑談になりますけど、
これでも例えば10日後ぐらいにデザインを提案しなきゃいけない。
それかもそれはUXをちゃんと考慮した形のUIとか、
画面遷移を提案しなきゃいけないっていうことだったと思うんですね。
これ、神田さんやからもちろんこれいけたって絶対思ってまして、
結局はこれやっぱり意思決定の回数が今まで経験として積んでる人じゃないと
絶対できないプロジェクトだなって聞いてて思いましたね。
そうですか。意思決定。
たぶんこれでOKとか、今回はユーザーテストやらなくていいとか、
ペルソナももちろんある程度ターゲットはわかったから、
これ以上の調査はいらないっていうふうに意思決定するわけじゃないから捨てるというか。
なるほど。
ここの判断とか意思決定の回数が多い人じゃないと、
たぶんこの10日の納期には間に合わないようなプロジェクトなんだなって思いましたね。
確かに。
あとは、自分のことをあんま挙げるわけではないんですけども、
先々週ぐらいのラジオでも話されてたんですが、
山口さんとAI時代の人材育成みたいなのが話されてたと思うんですけども。
聞いてくれた?もしかして。
聞きました聞きました。
すごいな、聞かない神田さんが。
聞かないのは原ちゃんですよ。
あ、そうか。
自分はちょこちょこ聞いてる。
ちょこちょこ聞いてる。はい、すいません。
ゴールイメージがついてるみたいな人とついてない人で、
やっぱりAIの活用の仕方も変わるというか、
AI使ったからといっていいものができるかどうかがだいぶ変わってくるみたいな話があったと思うんです。
それとなぞらえるわけではないんですけども、
今回もこんなデザインができるのかなみたいなのが、
なんとなくイメージできる中でスタートしたみたいなのが、
もしかしたら大きいのかなと思います。
そうね、ゴールの道筋がぼんやりとでも見えてるというかね。
はい、そうですね。
それもやっぱり何回かこういうプロジェクトを完遂したことがある人じゃないと、
そのぼんやりとした道筋は見えないから。
うーん、まあ確かにそうですね。
たぶんゴールから逆算してくださいっていうと、
タスクリストギリギリ作れるかもしれないですけど、
日付で見たら絶対に間に合いませんしか言えなくなっちゃうというか。
ああ、確かに確かに。
何がこの限られた期間で何を捨てて何をやるべきかみたいなところを、
やっぱり取捨選択するのも難しいですよね。
難しいね、こればっかりは経験というかやっぱりいるんじゃないかな、
判断経験回数というか。
なるほどなるほど。
判断ができないからこういうものをすべきみたいなのをいっぱい言ってしまうのかもしれないですね。
そうね、足していっちゃうんだろうね。
足していっちゃう。
それをやったら何か見えるんじゃないかと思っちゃうというか。
ああ、なるほどなるほど。そうですね、本当そう思います。
うーん、すいません。