1. スパイスファクトリーの「スパイストーク」
  2. #72 CDO本村さんが話す「自分..
2026-01-27 32:46

#72 CDO本村さんが話す「自分のやりたい」デザインの話

今週はデザイントーク回!

Interface & Experience Design Division(IXD)チームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届けします。


【今回のお話】

今回はスパイスファクトリーの執行役員CDO(最高デザイン責任者)・本村さんをゲストに迎え、「自分がやりたいデザインとは何か」をテーマにお話を伺いました。

情報設計や構造化を軸に、国内外で経験を重ねてきた本村さんが、その中でデザインとの向き合い方がどのように変化してきたのかを率直に語ります。


さらに、これからのデザイナー像や、職種を超えて活きるデザインの価値についても深掘り。

デザイナーの方はもちろん、デザインに関わるすべての人にとって、視点が広がる回になっています!


#72- CDO本村さんが話す「自分のやりたい」デザインの話

1.本村さんのこれまでのキャリアと自己紹介

2.デザインとの向き合い方は、どう変わってきたのか

3.今、“やりたいデザイン”とこれからのデザイナー像


▼関連情報


【大募集】

みなさんからの感想や質問も大募集!

以下のフォームや、Xで 「#スパイストーク」とつけて投稿してください!

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【本ラジオについて】

第1週:Techトーク

CTOの泰さんとTechな面から、スパイスファクトリーの今や技術の話、ITトレンドなどをお届け。


第2週:Hot!スパイストーク

コーポレートユニットのメンバーと、スパイスファクトリー社の様子やメンバー紹介、お便りなど、

スパイスファクトリー社の”いま”をお届け。


第3週:ゲストトーク

社内外のゲストにお話を伺っていきます。違う視点から見たスパイスファクトリーや、小さな学びになるスパイスなトークをお届け。


第4週:デザイントーク

IXDチームのメンバーとデザインの側面から、スパイスファクトリーの今やサービス、トレンドについてお届け。

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▼ラジオのコンセプトはこちら

『ラジオはじめます。みんなで育てて、成長するラジオ』

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/spice_factory/n/nf55702ee5b7f⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼ラジオの書き起こしは「LISTEN」で読むことができます!

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この番組は360°デジタル・インテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りします。

サマリー

本村さんはデザインに対する自身の経験や考え方の変遷について語ります。特に、デザインの本質や自身がやりたいデザインのビジョンについて深く掘り下げ、自己認識の重要性やデザイン思考について述べています。本村さんは、自身のデザインに対する理解やアプローチの変化について触れ、特にサービスデザインやUXにおいて経験から得た成長を強調します。クライアントに対する期待を超える価値を提供することの重要性を述べ、プロジェクトを通じてクライアントとの関係を深める意義を感じています。また、デザイナーの役割や生き方についての見解を語り、コミュニケーションの重要性や間違いを恐れずにアイデアを共有する姿勢の大切さを強調します。さらに、変化の激しい時代において、自身のやりたいデザインを見つめ直す重要性も伝えています。

スパイスファクトリーの紹介と本村さんの背景
スパイスファクトリーのスパイストーク
皆さんこんにちは、スパイスファクトリーのスパイストーク。本日のパーソナリティは、パブリックリレーションズを担当している前田です。
この番組は、DXに関わるあなたにスパイスファクトリーの今とスパイスになるようなトピックを週替わりでお届け、日々のスパイスになるようなお話をテーマにした番組です。
第4週目はデザイントークということで、昨年に引き続きこの企画は生き残っております。よくデザイナーの方に聞いていただいている企画になっております。
今回はですね、いつもとは少し切り口を変えて、デザインそのものというよりは、デザインとどう向き合ってきたかというお話をテーマにしていきたいと思います。
本日のテーマはですね、実はゲストをお呼びしておりますので、その方が話す自分のやりたいデザインの話ということでテーマにしていきたいと思います。
じゃあその方とは誰なのかということで、今日お話を伺うのはスパイスファクトリーのCDO、チーフデザインオフィサーこと最高デザイン責任者の本村さんです。よろしくお願いします。
それでは、本村さんの情報は実は、本村あきらで検索したら結構出てくるんですけど、また概要欄にもプレスリリースだったり貼らせていただくんですが、簡単に本村さんの自己紹介をお願いしたいと思います。
はい、ご紹介ありがとうございます。スパイスファクトリー私工役員CDOの本村あきらです。
皆さんに説明してもらった通り知らせればいっぱい出てくるんですけれども、改めて自己紹介というところで、キャリアのスタートは大学でグラフィックデザインを勉強してたところから始まっているんですけれども、大学時代にデザインのインターンをしながら、僕にはグラフィックの才能がないという風なところを思いまして、
才能がないわけじゃないけど、才能がある人たちに勝てる気がしないっていうそんなことを思いまして、デザインに対する解釈の仕方を徐々に変えながら、もしかしたら相手が思っていることを分かるような形にしてあげる情報の整理みたいなところがデザインの本質なんじゃないかみたいなところから少しキャリアが変わっていって、
大学卒業後はサンフランシスコにあるWデザインオフィスっていう元Appleのクリエイティブディレクターの方がやってらっしゃる個人のデザインコンサルタンシーに入って仕事をしてたんですけれども、そこでは本当に当時からAIとかソフトウェアとかヘルスケア関連だったりとか家庭の空調システムだったりとか、結構ハードウェアがソフトウェアを絡めた領域でのデザインコンサルタティングっていうところをやっていました。
そこで結構情報設計とか情報整理に関するスキルを身につけて、2018年に日本に帰ってきて1軒ですね、SIRの会社にいたんですけど、そこちょっと会わなくて10ヶ月ぐらいで辞めちゃって、その後株式会社ユメミっていうところに2019年に入社をしまして、右を曲折あって入社して半年でチャレンジ取締役というところで取締役を急にやらせてもらったりとか、
そこから数年経って本格的にちゃんと事業を見てほしいっていうところで事業責任者をやらせていただいて、直近数年はデザイナーが主軸の事業をどうやって伸ばしていくのかっていうところの事業責任者を務めておりました。
2025年の11月でユメミを退職しまして、2026年1月からですね、スパイスファクトリーに縁があって上位させていただいて、今職役石井理夫として20名ぐらいのデザイン組織の責任者として事業面も組織面も、あとは全社のところにもやるという形で参加しております。どうぞよろしくお願いします。すみません、ちょっと長くなりました。
デザインに対する考え方の変化
よろしくお願いします。すごい素敵なキャリアを歩まれてきたなっていうのが今の自己紹介でわかったんですけど、スパイスファクトリー以外では今は活動されてるんですか?
スパイスファクトリー以外っていうところで言いますと、この間のスパイスファクトリーとLOIしましたっていうところでニュースリリースが出ている株式会社フライングペンギンズっていうところで、こっちの肩書はストラテジー&インサイツリードってちょっと意味わからない肩書をいただいているんですけれども、小規模の、それこそ僕がアメリカでやってる物事を構造化して設計をするっていうところを得意としているようなデザインの会社にも所属させていただいて、
はい、様々なプロジェクトだったりとか、代表の方のアイディアを整理するっていうところを手伝っているような感じになります。
いや、多忙ですね。
多忙、多忙です。
張り切りますね。
いやー、そんな本村さんですが、あのー、本村さん最近ハマってることとかあるんですか?
最近ハマってることは、多分僕YouTube中毒者なんですけど、しかもなんかためになるYouTubeしか見ないみたいな、もうなんかワーカホリックYouTube中毒者みたいな感じなんですけど、
あのですね、ビジネス映像メディア、ピボットさんの動画とか1日4本ぐらいは絶対。
めっちゃ見ますね。
最近一番ハマってるのは、ツンドクチャンネルっていう、バリューブックスさんって本を扱ってる会社の人がその本のあらすじをこういろんな観点で喋りながら紹介するっていうチャンネルがあるんですけど、めちゃ深いって話がいっぱいある。
いいですね。なんか結構ツンドクになっちゃうと、中身なんかざっと知りたいみたいな。
小説とか、仕事本とかも紹介されてるんですけど、それで僕今まで日記っていうものをつけたことなかったんですけど、結論日記はつけてないんですけど、日記を書く意義みたいなところがめちゃくちゃふに落ちるのがあって、
今年から思い立った時にすぐノートに書いていくっていうのをやってるんで、週1、2ぐらいでやってます。
すごい。なんかジャーナリングとか言われる手法とかで、結構いろんなメンタルの部分だったりとかね、普通にワークの部分で使われたりする手法だったり、いろいろ日記はね、なんか多様な活用がされてる手段だったりするので、実践してるんですね。
この忙しい世の中に、自分を客観視して1日の起こったことを羅列するんじゃなくて、その1日の中の超細かい単位に起こったことをスローモーションに広げて書くみたいなのが日記で大事みたいな。めっちゃ大事、それって。めっちゃいいと思って。
いやー、このデジタル時代はもうひっきりなしにリモートでミーティングができちゃったりとかして、自分のことを考える時間っていうのをね、わざと年出しないと向き合えないぐらいのね、忙しい現代社会になってると思うのでね、皆さん求められるところがあるのかなとは思いますが、そんなちょっとテーマにも紐づいてくるなと思ったんですけど、今日はですね、実はCDOって何する人ですかって話はあえてあんまりしないでおこうかなと思ってまして、
それよりもですね、本村さんご自身が、キャリアの話ね、自己紹介で聞かせていただいたんですけど、もう少し深い部分で、今ご自身がどんなデザインをやりたいと思っているのか。で、そのやりたいと思うまでのそのプロセスだったりとか、本村さんが何が変化して何を手放してきて何を手放さなかったのかっていう、そんなお話をね、していきたいなと思います。
じゃあちょっと最初に聞いてみたいなというふうに思ったのが、昔、本村さんがやりたいと思っていたデザインと今の変化みたいなのをちょっと聞いていきたいなと思ったんですけど、なんか今考えたときにやりたいデザインが変わってきた瞬間とか、なんか自分のこのデザインの考え方の歴史とかってあったりしますか。
それでいくと、多分最初からやりたかったことっていうのは最初から変わってなかったんですけど、そのやりたかったことをどう実現すればいいんだっけっていうふうなところを、なんかちゃんと理解できたのは最初からじゃなかったっていう感じで、ちょっと何言ってるかわかんなくなってきたんですけど。
僕にとってのデザインって前もなんですけど、デザインが面白いと思ったのは、最初に大学でそのウェブサイトを作る授業を取ったときに面白いと思ってて、そのときにデザインをするための素材ってHTMLとかCSSコーディングのコードだったんですけど、コードを書くことは別に面白くなかったんですけど、コードを書くことで自分が意図したものが視覚的にわかるものとして現れるっていう、
その自分が考えていることが見えるようになる、形になるっていうことそのものがめちゃくちゃ面白かったんですよね。
で、それを機にデザインの勉強を始めたんですけど、で、グラフィックデザインの専攻をしてたので、そこから自分の考えていることを見えるようにしていくっていうところでは、そのグラフィックコミュニケーションのデザインっていうのはフィットするところではあったんですけど、一方でやっぱりその一般論的にはアーティスティック的な要素というか表現をいかに美しくするか、
奇抜に見せるか、これまででなかったものにするかっていうところに焦点が当たりがちだったところに、でも僕がやりたいのはここじゃないと思ったし、ここで戦ってるときに勝てないと思ってたっていうのがさっきの冒頭の話に繋がってくるところなんですけど、
そうじゃなくて、もう少しこの分からないなって思ってるものを分かるような形にしていく、落とし込んでいくって、もう少しその何て言うんですかね、単純な技能、デザイン的なスキルっていうよりはデザイン的な世界との向き合い方というか、物の見方とか、思考法とか、ウェイオブライフみたいな、何かそういうものだなっていうふうに捉えられたのが何か2つぐらいあって、
1つがデザイン勉強してる人だったら分かるやつですけど、モダニズムとかパーハウスっていうやつで、あの活動はそのデザインっていうものの要素を分解してカリキュラムに落とし込んで、このカリキュラムを勉強すれば一定デザインができるようになるんですよっていうものを標榜してるやつですごく論理的で科学的なデザインのあり方、それを僕歴史の授業で知ったときにめちゃくちゃこれなら僕でもできる、
自分でもデザインができるっていう感覚になったんですよね。そこがあって戦えるというか、自分がやりたかったデザインはこういう考え方を使っていろんな問題解決をしていくんだっていうところに気づいたっていうのが1つのきっかけ。
もう1つがいわゆるデザイン思考っていうやつ。パーハウスのほうはどっちかというとグラフィックとか、もともとのパーハウスの目的って建物を作る、アーキテクチャを作るっていうところの最終ゴールとしてグラフィックだったりプロダクトだったりっていうのを分解して、どっちかというとこのものを生み出すために方法論を分解するっていうアプローチだったんですけど、
デザイン思考っていうのはよりデザイナー的な世の中の向き合い方、デザイナーの認知プロセスをどう体系化するかっていうものになっていて、これって別にデザイナーだけ特有のものじゃなくて、いろんな人がいろんなバックグラウンドを持つ人が真似できるっていうふうに捉えるようなきっかけになって、その2段階があって、僕が頭の中で可視化したものを見えるようにすることで前に進めるっていう感覚はこういうところにつながってくるんだなっていうふうに思ったのが、
揺らいだ瞬間というか、僕の最初に考えてたものと、これをやっていきたいんだなって思ったところが一致した瞬間、そんな感じ。
自己の感情とデザインへの取り組み
いいですね。気づけないでずっと迷子になっちゃう方とかね、いらっしゃると思うんですよね。あとは、やっぱり気づいてはいるんだけれども、やっぱりちょっとこのビジュアルの方が好きだなとか、ちょっと好きの感情とできるの感情が切り分けられなかったりとかで葛藤される方とかいると思うんですけど、
ちょっとビジュアル面、この今まで見たことのないものをアーティスティックに表現しようみたいなところのグラフィック面で勝てないなって思ったって言ってたじゃないですか。具体的にどう勝てないなって思ったんですか?
具体的にどう勝てないかというと、僕、小さい時から別に絵を描くこととか、そういうの得意か苦手かで言うと得意だったんですよ。絵描けば賞取れるしっていうのあったんですけど、別に好きじゃないなっていうのがあって。
そんな日中日頃からめちゃくちゃいろんな絵を描いてとか、落書きはしてましたけど、そんな好きじゃないなっていうのがあって。でも、大学に行って同じクラスをとっている同級生の子たちのアウトプットとかを見ると、好きでやってるんですよね。新しい表現を生み出す。もしくは自分なりの表現の個性を見出すってことを好きでやってるので。
それを彼女、彼らと出会うまでの20年間、全然かけてる時間が違う。勝てるわけねえじゃんみたいな感じなんですよね。しかも、やっぱりそういう同級生から出てくるアウトプットって、本当になんでそういう発想に至ったの?なんでそこにそれを置こうと思ったの?っていうその論理構造を僕は言葉にできないし、頭で真似できないし、できる気しないなみたいな。
そんな感じですよね。
いろいろ経験とか、いろんな場面に出会ってきたからこそ気づいたきっかけとか、これ自分が好きかもとか、やれそうかもみたいなのもいろいろ気づかれていったと思うんですけど、いろいろ経験が増えるほど、逆に考えることも増えていったかなと思うんですけど、手放したものというか、これは自分の中で感情として手放したものとか、これはデザインの中でやらないと決めたこととかってありますか?
なんかあんまこれいらないって思った感覚はなくて、前に一回大学の教授に頼まれて、僕より10歳ぐらい若い子たちに、社会人に出てからの学生時代のデザインの目線ってどう変わったかみたいな話をしたんですけど、増えてることはあっても減ってることはないんですよね。
つまり、学生時代に見えてたデザインの幅と今見えてるデザインの幅だと全く違う、何倍何十倍と違うので、どっちかっていうと捨てたっていう感覚はなくて、むしろ自分がデザインだと思う領域を広げてどんどん取り入れていってるっていう。
積み上がってるみたいな。
そうです。なので考えなきゃいけないことは爆増してます。
爆増して、何かを取捨選択してるってよりかは、うまく整理しながら積み上がってきているっていうような、そんな感じなんですかね。
そうですね。自分のデザインっていうものに対する捉え方の見方のバリエーションがめっちゃ増えてるっていう感じです。
今だと学生時代と社会人の対比でしたけど、社会人生活でもかなり成長されてきたと思うんですよね。その中での変化でいくとどうですか、最初の頃と今と自分と比べてみた時に。
その中でいうとめちゃくちゃシンプルというか、どんどん積み上がってるなって感覚なんです。最初はやっぱりデザイナーって何する人か、特にサービスデザインとかUXデザイナーみたいな何する人かの感覚でいくと、
例えばカスタマージャーニーマップを作るとか、ペルソナーを作るとか、そういったものをより精度高くやることこそが、そういった職種の責務だとかスペシャリティだというふうに思ってたんですけど、
ある段階から別にそれ作ってもプロダクトできないよねみたいな感じになり始めて、プロダクトを作るためにはもうしっかり考えてることを形にするUIのデザインもできないといけないし、
UIのデザインするだけだと、実際のものとして出来上がるのはコードになるので、エンジニアと連携しないといけないしっていう感じで、
そのものづくりの構想だけじゃなくて、しっかり外に出ていくところまで見ないといけないっていうそのバリューチェーンの始まりからお尻までみたいなところに視野が広がったっていうのもありますし、
例えば僕とかずっとクライアントワーク、お客様からお仕事をもらって仕事をするっていうビジネスずっとやってるんですけど、その文脈でも考えると、あれそういえば何でこのプロジェクトってうちの会社がやってるんだっけみたいな問いが生まれてきて、
そこには今までお願いをしてくださっていたお客様とかとのリレーションを作ってくれる営業の方たちがいて、その人たちがこれをやるためにはどれぐらいの見積もりが必要なのかっていう見積もりをして根付けをしてお客さんに提案して、このプロジェクトが走ってるみたいな感じになって、
どんどんじゃああれみたいな、でもこの根付けに対してよしそれでやりましょうって言ってくださるためにはお客さんの社内の中でもこの予算をつけるっていうその話をしないといけないよねみたいなところで、でも予算って何のために使うんだっけみたいな感じで、今だからどんどん上って上って、事業体でこういう活動が必要で、こういうアウトプット株を出さないといけないからこういうお金の使い方をしてるんだみたいな感じで、
一、デザイナーからお金の使い方を含めた事業とか経営っていうところに、僕はボトムアップで上がっていってるみたいな、そんなイメージですかね。
クライアントとの関係
なんかそのボトムアップで上がっていったり、いろんなことを知る中で、まあいろんな面白さに気づいていったみたいな、そのデザインかける何々とか、デザインと関わり合う物事への面白さみたいなのに、なんかこう勘づかれていったのかなみたいな、今聞いてたイメージでしたが、なんか具体的なちょっと言えないこと、クライアントワーク多いと思うので、具体的に言えないプロジェクトが結構多いかなとは思うんですけど、
本村さんが今まで経験してきたお仕事の中で、いやーこれだからデザイナーやっててよかったなーって面白かった仕事とか瞬間とかってありますか。
それで言うと、やっぱりこれはいつも面白いなと思うんですけど、僕のデザイナーとしてやりたかったことの最初のところ、考えてることを形にするっていうのが一番面白くて、考えてること、それプラスお客さんが思いもしなかったものをお客さんの前に提示できた時っていうのが一番面白くて、お客さんとしてはこういうことを考えてます。
それってこうですよねって出すところだとまだその、まあ価値提供1位ぐらいな感じなんですけど、そこに対してこんなこと考えてますよね。でもこういうふうにしたらもっといいですねよねっていうか、僕的にはそれ聞いてこう考えたんですけどどうですかって返した時に、それがお客さんの想像を超えてて、それめっちゃいいですねってやっぱり言ってもらう。
お客さんが考えてたけど実は考えきれてなかったものっていうのをその場に出して提示して価値を感じてもらえるっていう瞬間は最初から楽しいし今でも楽しい。
いやーそれはPRでも楽しい瞬間ですね。
なんかけど結構どの仕事にも共通しそうだなって思って聞いてたんですけど、それって結構なんて言うんでしょう、今さらっと簡単に言ってくださいましたけど、結構難易度は高いと思ってるんですよね。
お客様の価値提供をお値段以上じゃないですけど、期待値以上のものを作るってすごく難易度も高いし、すごく考えなきゃいけないし、それを実現できる自分になり始めたのってどれぐらいの時ですか。
私結構なんかもうちょっと若い時はあんまり自信がなかった記憶があってそこまでいける。具体的にそういう価値提供できますって言いづらい自分は若い時にはあったんですけど。
そうですね。なんかそういう意味でいうと直近数年は本当に仕事で遊んでるっていう感じなので、さっき視野が広がってるっていう話をしましたけど、やっぱりプロジェクトの中だけでしか物事を考えてなかった。
それこそペルソナーとかスタバジャニーを作る、政治に作ることが自分の仕事だと思ってた時には一切できなかったですね。
いいですね。
デザインと育成
例えばUXデザイナーとかサービスデザインっていう専門領域だけの主語で語ってた時代だと思うんですよ、それが。その時には何も多分生み出せてなかった。
作った、よし、できた。でもお客さん、そうですね、いっぱいなんか細かい文字書いてあるんですけど、これってどうやって使えばいいんですかねみたいな。そういう会話しかできてなかった。
じゃあまあ価値提供1でしかないみたいなところ。最低限の価値は一応提供できてるかもしれないけど、それ以上でも以下でもないっていうところ。
2位留まっちゃってたってことですね、そういう思考の時は。その思考ってやっぱり経験とかスキルで育っていくものなのか。
私も突破したみたいな記憶があんまりないんですけど、この辺どうなんですかね。変わっていく瞬間?なんか徐々にできるようになっていくイメージなんですけど。
そうですね、スピードは人によって変わると思うんですけど。結論、どれだけ多くのものに触れたか、打席に立ったかっていうところだなっていうふうには思っていて。
こないだそのフライングペンギンズっていう別のもう1個所属している会社の代表の土屋さんっていう方がいらっしゃるんですけど、代表と喋ってる時に、
本村さん、キャリアの8割7割ぐらい役員なの?チートですよね?みたいな話をされて。
確かに。
って思ったら、自分では今意図してやってるんだけど、あんまり気にしてなかったんですけど、そういうふうに見えるんだっていうふうに思った瞬間があって。
それって何でだったっけみたいな思った時に、本当にやっぱりそういうお客さんの期待値を超えていくバリューを出していくためには打席に立つことが必要で。
かつ、より視野が広い、膝が広い打席に立つことが重要だなっていうふうに思っていて。
かつ若かったので、今も若手のブルーに入ると思います。
そうですね。
よりレイヤーが高い経験もしているお客様と対等に渡り合っていくためには、自分のインプット速度、打席の速度を高めないことにどうしようもないっていう。
僕はそこの努力を今もやってるし、劣らないことっていうのがある。
それを積み上げていけば一気に太く超える臨界点みたいなのがあるのかなっていうふうに思います。
そこのモチベーションになってるものは何なんですか?
学び続けなきゃなとか、座席に立たないとそうなれないなとか。
僕はさっき言ってた、仕事は遊んでるんですよねみたいな。そこの価値観に紐づくような気もしながら聞いていたんですけど。
そこはすごい平たいことですが、世界を理解したいみたいな。
何それ、全然わかんない。全然わかんないので説明お願いします。
指摘好奇心があるっていうのはあると思うんですけど、僕としては世界周りの物事ってどういうふうな仕組みで動いてるんだろうっていうのをそもそも理解して、
これのどこをいじればどんな効果が出るんだろうっていうのを理解したいっていうのがある。シンプルに。
資本主義経済ってなんだっけっていうところとかも。
それをできるようになると、もっと遊べるようになるっていう。
2つあるんですよね。しっかりあらゆる場面で僕はデザインっていうものを軸にして、新しいことを知りたいし、新しいことを見たいしたいし、遊びたいんですよね。
と、同時にそういうのをやる、自由を得るためには自分が果たさなければいけない責任、パフォーマンスのレベル、基準みたいなのがあって、そこも同時に達成しないといけないっていうので。
だから常に新しいオーダーが来た時はめちゃくちゃドキドキしてるんです。今回もCDOっていう役目をいただいてめちゃくちゃドキドキしてるんですけど、
そこのドキドキしてる自分が期待されてるものを超えていきたいというか、行かなければならないと思ってる脅迫観念と同時に超え惚れられたら、もう俺の人生遊び放題だ。
それと同時に両輪でやってるみたいな感じ。
確かに聞いていると、できるようにならないと楽しくならないことって世の中にたくさんある。
それこそバスケットボールとかサッカー、スポーツもそうだし音楽もそうだと思うんですけど、吹けるようにならないと楽器を鳴らせるようにならないと楽しくなれないとか、そういうことと少し似てるのかなと思うんです。
本村さんのお話の中で何個か出てきた、仕事を遊ぶように楽しんでいるみたいなワードが少しこの中で出てきましたけど、その価値観ってどういったものになるんですか?
仕事って人生の中で1日を3つに分けるとしたら、8時間家族と過ごす時間があって、仕事をする時間が8時間、あと8時間寝てるみたいなそんな訳になると思うんですけど、そういう意味では人生の3分の1仕事をしてるはずで、その時間が苦痛って嫌じゃないっていう。
自分が楽しめること、かつそれが他の人にとって価値であるというふうに思ってもらえることっていうところを重ねていくことで、自分も楽しいし相手も嬉しいし、そのウィンウィンの関係性を作れるっていうところを大事にしたいっていうのが僕自身の仕事感としてあるのが1つありますし。
あとは、今回スパイスさんにジョインさせていただく中で、高木さんともいろいろ話をしてたんですけど、やっぱり自分、娘がいるんですけど、自分が親として仕事をしてる姿を見せたときに、お父さんって楽しそうに仕事してるよねって言ってもらいたい。そういう会社作りたくないですか?って高木さんから言われて、いや、それは作りたいと思って。
それは素敵ですね。いい会話ですね、それは。
あらゆる不合理を乗り越えるためにも自分も強くならないといけないと思ってますし、自分がそれで楽しめるような場所ができたときには、それを自分の子供にも伝えたいし、他の人にももっと経験してもらえるような事業作り、組織作り、環境、カルチャー作りみたいなところはやりたいなと思ってる感じですかね。
たくさん本村さんのやっていきたいことというか、自分の価値観みたいなのがすごいたくさん聞けたかなと思いました。やりたいデザインの話っていうテーマになってるので、一旦ちょっとここでまとめ的に総括すると、本村さんの今思っている自分のやりたいデザインって一言で表すとどんな形になってきそうなんですか?全然一言じゃなくても。
僕のこれまでのデザイナーとしてのキャリアも含めると、何でこんなに楽しみながらというか、物事を面白がりながら向き合えるようになったかなっていうのを振り返ると、やっぱ考えてることを目に形にできるようになった。それって何だったっけって、デザインと出会ったことっていうのが一つ大きいと思っていて。
なので、僕の頭の中ではすごいシンプルなところでいくと、みんなデザインできるようになればいいんじゃねっていうのがあって、一個スパイスに所属する中でいろんなステークホルダーの方、お客様と取引をさせていただく中で実現したいなと思ってるのは、僕と関わってくださる人、僕とタッチポイントがある方々をみんなデザイナーに変容させていくっていうところが一個やりたいデザインかなというか。
私もじゃあ本村さんに感化されてというか影響されて、デザインができるようになるとはしれない。
そうですね。
ということですね。
ありがとうございます。
すごい素敵な話を聞けたかなと思います。
デザイナーの役割と価値
さっき子供にも自信を持って見せられるような仕事の姿を見せていきたいなみたいなお話とかも出てきたと思うんですけど、この話を聞いているリスナーにはやっぱりシニアのデザイナーの方もいらっしゃいますけど、デザイナーの方多くいらっしゃったりとか、あとはデザイナーじゃない方もたくさんいらっしゃいます。
どちらかといえばちょっと今回はデザイナーに向けてちょっともしメッセージをいただければなと思うんですけれども、これからの時代結構もう変化が激しくて、もうなんかどうデザイナーとしてあったらいいんだろうみたいな結構迷われている方がね、SNSとか見てても結構これからどうなるんだろうって不安に思われている方たくさんいるんですけれども、
本村さん個人的な見解で問題ないので、なんかこれからのデザイナーの生き方というか、それぞれ個人個人生き方があるのでこれとは言えないと思うんですけど、こういうことをデザイナーとして職種というか役割としてこれからは担っていくんだろうなみたいなデザイナー像、これからの時代のデザイナー像とかアドバイスになるようなことはありますか?
そうですね、今のいただいたテーマはまだ日頃考えてますし、これからも変わり続けるんだろうなと思ってるんですけど、今1個思っているのはデザイナーの本質は変わらないっていうふうに思っていて、デザイナーが人である限り変わらないと思ってるんですけど、やっぱこうアウトプット、何かものを作るっていうところでのデザイナーの価値みたいなものは、正々堂々、今精度微妙なんですけど、
今精度微妙なところもありますけど、今後高まってくることしかないと思っているので、そこへの何かを製造する、生成するみたいなところに関しては価値が一定下がってきそうだなと思うんですけど、やっぱり人が人と仕事をするので、すげえ当たり前なこと言いますけどコミュニケーションの部分だったりとか、なんか今話してることよくわかんないなっていうふうな状況にいた時に、それこそオンラインで打ち合わせしてるでもいいですし、
オフラインの会議室でやってるでもいいんですけど、ホワイトボードがあったらそのホワイトボードに出てって、皆さんが話してることってこういうことであってますかっていう間違ってもいいから、この場で話されてる物事って何だろう、次どういうふうにしたらより会話が進むんだろうっていうところの、間違ってもいいからその一歩仮説を提示できる、その中で問題の本質が見えてくるみたいな、その会話を触発できるっていうところにはやっぱデザイナーの価値がむちゃくちゃ今後もありがたいなと。
むちゃくちゃ今後もあり続けると思うので、ぜひどんどん間違ってもいいからこうなんじゃないですかみたいなところを言い続ける姿勢っていうのを大事にしてほしいというふうに思ってます。
【佐藤】向き合う対象だったりとか問いをうまく立てたりとか、対話を促進させたりっていうのはやっぱり一起点で、これからもまだ重要であり続けるよねっていうところ、すごくいいアドバイスをいただいたと思っております。ありがとうございます。そろそろですね、お時間がやってきてまいりました。
あっという間でしたけれども、ちょっと最後を締めていきたいなと思っております。ちょっとね恒例な一言をいただくコーナーがございまして、はい、リスナーの皆さんにですね、今日のテーマにちなんでスパイスな一言っていうのをお願いしております。
さっきアドバイスはいただいたので、今日のスパイスな一言は、今日はちょっと本村さんにご自身をちょっと振り返っていただく回だったと思うんですよね。なので、今までの自分を歴史的に振り返っていただいた上で、今の自分を見たときにどうかなっていう一言をいただければなと。
めっちゃ笑ってます、本村さんが。なんだそのめちゃぶりみたいな顔されてます。はい、じゃあ本村さんに聞いてみたいと思います。じゃあ本村さん今日のスパイスな一言は。
デザインは書くことで考えることみたいな感じですかね。
はい、ありがとうございます。
今日の話、本村さんから聞いて、自分のやりたいデザインってなんだろうって立ち止まったりとか、一旦立ち止まったりとか振り返ったりしてくださる方も多いんじゃないかなと思って、ちょっと今日のテーマにしていただきました。
今、変化の大きい時代ですごく前にだけ進まなきゃいけないみたいな、圧を感じるような時代だったりするじゃないですか、本村さんね。
前にだけね。
なんかもうとりあえず早く進めみたいなとか、成長が止まるとやばいんじゃないかみたいな焦りみたいな急ぎみたいなのを感じるような時代じゃないかなと思うんですけれども、一つ自分に立ち返っていただいたりとか振り返っていただくような機会になれば嬉しいです。
はい、ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。皆さん今日の話はどう感じましたでしょうか。もし概要欄のフォームやX見ていただけましたら、ハッシュタグスパイストークとつけてぜひ感想を投稿してください。来週は第1週目になるのでテックトークをお届けしたいと思います。本村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、それではまた次回お楽しみに。
32:46

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