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#022 「スティーブン・スピルバーグ」について語る|『ディスクロージャー・デイ』公開前に入門、何から観るか
2026-09-25 43:05

#022 「スティーブン・スピルバーグ」について語る|『ディスクロージャー・デイ』公開前に入門、何から観るか

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Host

10月1日、スティーブン・スピルバーグの新作『ディスクロージャー・デイ』が日本公開。北米から約4か月遅れての上陸を前に、今年80歳になる巨匠がこれまで何を撮ってきたのかを、代表作4本から振り返ります。


このエピソードで話すこと

・『ジョーズ』のサメが4分しか映らない理由と、夏を映画の稼ぎ時に変えた公開方法

・『E.T.』の子ども目線と、繰り返し描かれる「いない父親」

・『シンドラーのリスト』で初めてアカデミー監督賞を獲るまで

・自伝的映画『フェイブルマンズ』と、ユニバーサル・スタジオに勝手に通い続けた17歳の夏

・ジョン・ウィリアムズとの長い共作、ジョージ・ルーカスと交換した2.5%

・なぜ日本公開だけ4か月遅れたのか


―――

関連回 #020「クリストファー・ノーラン」

同じ映画監督の回。なぜノーランはフィルムとIMAXにこだわり続けるのか。

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サマリー

今回はスティーブン・スピルバーグの代表作と映画作りを、『ディスクロージャー・デイ』の日本公開を前に振り返る。『ジョーズ』では、故障するサメのロボットをきっかけにサメを見せない恐怖表現が生まれ、全米同時公開と大量広告によって夏映画の興行モデルも変わった。『E.T.』では子ども目線の撮影や不在の父親というモチーフ、宇宙人を友好的に描いた点、映画と菓子のタイアップの広がりが語られる。『シンドラーのリスト』は、ホロコーストからユダヤ人を救った実業家の実話を描き、スピルバーグが初めてアカデミー監督賞を得た作品として紹介される。 自伝的な『フェイブルマンズ』では、8ミリ映画を撮り始めた少年時代と両親の離婚、17歳でユニバーサル・スタジオに通い続けて採用された経験が描かれる。人の顔を撮ることや、技術を意識させない長回しなど、スピルバーグの演出の特徴も整理される。ジョン・ウィリアムズとの長年の共作、ジョージ・ルーカスとの収益2.5%交換、作品中の相互引用にも触れ、最後に初心者向けとして『ジョーズ』『E.T.』『フェイブルマンズ』の見方を提案する。

スピルバーグと新作『ディスクロージャー・デイ』
CULATIVE RADIO 手前のカルチャー
はい、乾杯!
乾杯!
この番組は、映画、音楽、アニメ、漫画など、
カルチャーをもっと知りたいけど、どこから触れればいいかわからないというような方へ向けて、
カルチャーをもっと身近に感じるための、入口の手前までご案内していく番組です。
はい、私がCULATIVE編集室の橋こと橋本拓哉です。
それと、
いまだにどこから触れればいいかわかっていません、上水優輝です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
というわけでですね、最近なんですけど、
前回、映画が忙しいみたいな話をチラッとしまして、
いろいろ見てきました。
おお。
えっとですね、マドカマギカ。
はい。
ラストサバイバーっていうやつ。
それ何でしたっけ?そんな話しましたっけ?
えっとね、これはね、あの人。
あ、名前が出てこん。
まあ、そういうやつがあって。
どういうやつだよ。
あと、バックルームズ見に行ってきました。
バックルームズ?
バックルームズ。
で、まあ別にそれぞれ話すほどでもないんですけど、
まあ、マドマギめっちゃ良かったですね。
あ、ほんと?
うん。なんか世間的には賛否両論な感じなんですけど、
個人的にはすごい良くて、
まあ、13年ぶりでしたかね、あの映画家っていうので、
あのね、映像表現がとんでもないことになっとって、
まじどんな思考回路でこれを作ったんだろうっていう映像でしたね。
へえ。
サイケデリックというか、
薬やってんじゃねえかっていう感じの映像でしたね。
で、ラストサバイバーは世界が崩壊した後、
そのパンデミックで世界が崩壊した後、
どうやって生きていくかみたいな話なんですけど、
まあ、なんか思ってた映画と違ったなって感じですかね。
世界の崩壊を描くんじゃなくて、
世界が崩壊した後を描いてたんで。
ああ、なるほど。
なんかどっちかっていうとロードムービーに近い感じ。
どんな感じ?
こんな感じかって。
で、バックルームズですね、
A24の新しいホラー映画で、
アメリカの2チャンネル、4チャンネルで、
1枚の写真がアップされたんですよ。
黄色い部屋、無機質な黄色い巨大な部屋の写真がアップされて、
それが怖いみたいな話から、
だんだん都市伝説みたいになってて、
で、それの映画家なんですよ。
それを題材にした映画家。
そうなんだ、面白い。
なんか結構八番出口とかそっち系な感じなんですけど、
ただホラーだけど、
なんかびっくりさせる系のホラーじゃないんで、
分かると怖いみたいなやつ。
なんか何なんだこれはみたいな感じのホラーなんで、
案外、結城さんもいけるかも。
確かに。
びっくりホラーはダメなんですね、僕はね。
じわじわホラー。
じわじわホラーならいけるかもね。
なんか最近映画とか見ました?
映画はね、一切見てないですけどね。
美術館とかに行きまくったんですよ、最近ね。
いいじゃん。
ロン・ミューエクを見たりだとか。
常設の?
常設じゃない。
特別。
何ヶ月ぐらい経ってるかな。
春からちょうど9月いっぱいぐらいまでやってるやつとか。
常設じゃないやつばっかり出てますね。
高島矢十郎っていう福岡の画家の方の展示とか。
あと何だったっけあれは。
杉本博さんかな、写真家の展示とか。
どっちかと言ったら美術館に行ってますね。
でもハイカルチャーじゃないですか。
ハイカルチャー。
ハイカルチャーを摂取した。
手前の方で。
というわけでですね、今回のテーマなんですけど。
スティーブン・スピルバーグについて語ろうかなと。
さすがにわかりますよ、ETでしょ。
そうそう、巨匠ですよ。
ジェラシック・パープルじゃん。
そうですそうです。
わかるじゃないですか。
そこぐらいギリギリ。
なんで今スティーブン・スピルバーグかって言ったら、
10月1日からですね、新作ディスクロージャーデイが日本で公開されるんですよね。
アメリカとかでは公開済みなんですけど、
4ヶ月遅れぐらいで日本で公開されるっていう。
しかも当初は7月から公開予定だったんですよ。
それが延期延期で今10月になってるっていうところですね。
ディスクロージャーデイですね、あらすじというか、
どういう話かって言ったら、
全世界で一斉に宇宙人の情報が開示されるっていう話なんですよ。
ディスクロージャーデイで開示される日って訳されるんですけど。
そういうことね。
久しぶりにスピルバーグが宇宙人というか宇宙を描く。
ETの続編ですか?
そうなりますね。その系譜ですね。
開示されてなかったもんねETは。
ETは秘密裏に処理されたんで。
そんなスピルバーグ、今年で80歳だそうです。
頑張るね。
46年生まれ。
おじいちゃんもいいとこですけど。
80にもなって宇宙人が開示された映画撮りたいっていうモチベーションがすごいですよね。
元々スピルバーグはアメリカの結構深いところと関わってて、
宇宙人について実は何か知ってるんじゃねえかっていう都市伝説が常々あるんですよね。
ETとかの時もいきなり出して人類がびっくりしないようにの前段階としてあの映画撮ったみたいな都市伝説もあって。
そんな宇宙と関わりが深いスピルバーグなんですけど。
スピルバーグって言ったら自分も多分最初ETなんですよね。
ジュラシック・パークあたりはリアルタイムでしたし。
結構映画に興味を持ち出したら避けて通れない人というか、
選んで見たっていうよりかは気づいたら見てたみたいな人かなと思いますね。
スピルバーグ映画ってET、ジュラシック・パーク以外であれ見たなみたいなのあります?
覚えてないですね。
なんかあるんですかね?いっぱいありそうですけど。
いっぱいありますね。
シンドラのリストも出して、
レイダース、インディージョーンズシリーズ、プライベートライアン、
AIとか、キャッチミー・フユーキャン、マイノリティ・リポート、
レディ・プレイヤー1、最近だとウエストサイドストーリーとかも撮ったりしてますね。
これ今あげたの監督作品なんですけど、制作組織まで入れたらとんでもない数になって、
バック・トゥ・ザ・フューチャーとか、グーニーズとか、
グレムリンとか、トランスフォーマーとか、
その辺、制作組織で入ってるんですよ。
通ったことない人いないんじゃないかぐらい、何でもやってる人ですね。
スティーブン・スピルバーグですけど、さっき言ったように今年で80歳ですね。
デビューが1971年。
ゲキトツっていう映画なんですけど、
これも結構面白くて、後ろからトラックに煽られるんですよね。
ずっと砂漠みたいなところを走っていくんですけど、
ずっと後ろから煽られ続けるっていうスリラーみたいな感じの映画なんですよ。
これ1作目なんですけど。
煽り運転の走りってことかね。
そこから始まった煽り運転は。
それだけなのに、めっちゃ面白いです、ゲキトツ。おすすめ。
ゲキトツって言っちゃってるからね、ぶつかるんかなって。
煽りだけじゃなくて。
煽り運転にしますよね。
煽り運転っていう映画は別にあるんですけど、煽られっていう映画が最近ありました。
ヤバ。
スピルバーグ、関わった映画の興行収益が合計1兆円超えた最初の監督で、
世界で一番売れてる監督と言って過言ではないそうですね。
そんな感じするね、さっきのお話聞いてるとね。知ってる映画ばっかじゃん。
しかも全部当ててるっていうね。ほぼほぼ全部当ててますね。
といったところで今回はスティーブン・スピルバーグを深掘りしていこうかなと思います。
深掘りなんですけど、代表作というか、もし見たことない人もいると思うので代表作を何本かあげていきたいんですけど、
『ジョーズ』が生んだ恐怖表現と夏映画
まず1本目あげるのはジョーズですね。
ジョーズ、ジョーズ・スピルバーグです。
有名な話なんでしょうね、僕知らなかったけど。
そうですそうです。1975年の作品ですね。
アメリカの小さな海水浴場がある島があるんですけど、そこにサメが来て人を襲うんですよね。
ただ時期的に稼ぎ時の独立記念日なので、海を占めるわけにはいかないと。
てんやまんやしながらしびれを切らした警察の人と海洋学者と漁師の3人で小さい船で海に出てジョーズを倒しに行くっていう話なんですよ。
このジョーズですね、大体2時間くらいあるんですけど、どんくらい出てくると思います?サメが。
40分まで出るんじゃないの?
って思うじゃないですか。これね4分しか出てこないですよね、サメ。
ジョーズ?
ジョーズ。
そうなの?
大体映るのはヒレとか水面が揺れるとか、人の顔とか音楽だけでサメ本体はほとんど出てこないんですよ。
特に有名なのが砂浜で異変に気付くんですよね、警察の人が。
サメがおるぞと。
サメがおるぞっていう時に恐怖の顔を描きながら背景だけぐーって伸びるみたいな、これ今でもよく使われる手法なんですけど。
そういうところで恐怖を演出した映画っていうので評価されてますね。
当時のあれなんかね、サメをリアルにやるのが難しかったとかそんな感じなんですかね。
それもあるんですけど、これサメ実物大のロボットを作ってるらしいんですよね。
ロボット作ったの?
サメロボット作ったんですけど、海に入れるんで海水で壊れ続けたらしいですね。
なので撮影現場はずっと基本サメ待ちだったらしいですね。サメ直す待ち。
でその間撮影できないんで一旦ヒレと水面だけで何とかしようとしたっていう。
なるほど。想定よりも壊れちゃってもうどうしようって工夫せざるを得なかったから。
そうそうそう。
もっと出る予定だったんだ。
まあそのようですね。
結果的にその怖いものをそのまま映すより怖がってる人の顔の方が怖いっていう。
そっちを見せる方が怖いっていう発見になったっていう作品ですね。
ちなみにですねこのジョーズって映画の売り方を変えた作品でもあって。
基本的にあの75年当時って夏はみんな遊びに行くから映画館に行くっていう季節ではなかったんですよ。
でその頃の常識的にはまず数館映画館数館でやって口コミで広がっていったらだんだん上映館を広げていくっていうじわじわ売る感じの商売だったんですけど。
あのジョーズは逆にもう全米同時公開何百館っていうところで同時公開にしてテレビで広告打ちまくったんですよ。
全米が新刊したっていうの初めてだったの?
まああれですね。
そしたら大ヒットして以降その夏は映画の稼ぎ時みたいな。
夏映画冬映画って夏と冬に大体ヒット作を置いていくんですけど。
その流れを作った作品ですね。
75年の時点でそんなに評価されてたってこと?
最初からですねこの人は。ずっとスターみたいな。
何者?
天才っていうのがジョーズですね。
『E.T.』の子ども目線と宇宙人像
2本目ETですね。
ETは1982年の作品なんですけど。
そんな前なんだ。
生まれる前ですね。
カリフォルニアの郊外の住宅地で10歳の子供の家に家の庭に宇宙人が置き去りにされてるのを見つけると。
お母さんにバレないように押入れの中にぬいぐるみの中に紛れて隠したりしてるうちにETがお家電話で単語単語で喋るようになると。
ETは家に電話したいんだっていうのでなんとか家に返してあげようとするけど政府の人に見つかって逃げる中自転車が空飛んでETが帰るっていう話ですね。
これもスピルバーグっぽい撮影がいろんなところにあって。
カメラの高さがずっと子供目線なんですよ。
大人はしばらく足しか腰から下しか映らない。
この家って両親が離婚しててお母さんしかいないんだったかなっていうのも繰り返しスピルバーグの作品の中で出てくるモチーフ。
父親が不在っていう。
宇宙船が実際に出てくるシーンも宇宙船を映すんじゃなくて宇宙船を見上げる顔をずっと撮るみたいな。
上手で学習したやつね。
っていうのがスピルバーグっぽい撮影方法なんですけど。
お父さんが出てこないっていうのが実際にスピルバーグの両親が離婚しててお父さんのことを描けなかったらしいんですよ。
お父さんが家にいるってことはどういうことかあんまりわからない。
どういうことか。
なのでそうなったらしいですね。
ETの前作が未知との遭遇なんですよね。
未知との遭遇はUFOとコンタクトを取るっていう作品なんですけど。
その未知との遭遇でやりたかったけどできなかったことをETで全部やったみたいですね。
宇宙人好きなんだね。
そうですね。未知との遭遇が大人版ETってよく言われるんですけど。
庭にある宇宙人が。
会社員の人が空見てたらUFOを見るんですよ。
それが忘れられなくてずっと探し続けるっていう話ですね。
したら政府が宇宙人とコンタクトを取ってるっていうところを見つけるみたいな話ですね。
確かにETに接続するんですね。ある意味ね。
そうね。未知との遭遇は宇宙人が来る話なんですよね。
宇宙人というかUFOが来る話。
ETはすでに地球上に宇宙人がいるっていう話。
たぶんここと新作は繋がってくるんじゃないかなと思うんですけど。
ディスクロージャーデイが宇宙人がどうの話なのか。
ちなみにスピルバーグ以前の宇宙人ってどんな描き方されてたかって知ってます?
知らないですよ。生まれの前ですもんETですら。
75年とかそれ以前の宇宙人って基本的には侵略者だったんですよね。
宇宙戦争とか怖い存在として描かれてたんですよね。
これソ連の比喩として結構使われてたんですよ。宇宙人っていうのが。
冷戦時代なんで。それを変えたのがスピルバーグなんですよね。
結構有効的な存在として描き出したのがスピルバーグ。
それ以前にもあったでしょうけどそれを広げたのですね。
月に行くとか行かんとかそういう頃でみんな宇宙に興味があった時代でもあるんですかね。
確かにそこも繋がるでしょうね。
ちなみにETですね。
ETを家におびき寄せる時にお菓子をポンポンって置いてくるんですよね。
それをたどってETがこっちに来るっていう。
そんな単純かな宇宙人。
スピルバーグ最初M&M'S。チョコレートですね。ちっちゃい粒状の。
あれを使いたいって言ってたけど会社から断られたらしいんですよ。
代わりに違うお菓子を使ったんですけどそのお菓子の売り上げがめちゃくちゃ上がったらしくて。
それ以降映画とお菓子のタイアップっていうのが流行ったらしいです。
一個の産業になったっていう。
映画を使って商品宣伝するみたいな。
その後ジュラシックパークとかインディージョーンズとかいろいろ撮るんですけど
『シンドラーのリスト』とアカデミー賞
3本目紹介したいのがシンドラーのリストですね。
これ93年。
あらすじが第二次世界大戦の時のポーランドで
ドイツ人の実業家のシンドラーっていう人の実話ですね。実話の映画家。
最初はお金儲けのためにユダヤ人を労働力として工場で雇ってたんですけど
だんだんうちの工場には必要な人間だってホロコーストから逃れさせようとして
この人が必要ですっていうリストを作り続けて収容所から人を救っていったっていう話ですね。
印象的なのが全編モノクロ映画なんですけど
唯一赤いコートを着た女の子だけ色がついてるっていう映画ですね。
スピルバーグはこの作品でアカデミー監督賞とか作品賞を取ってるんですよね。
それまでデビューからずっと当てまくってたんですけど
記録も歴代記録をどんどん塗り替えて作っていったんですけど
アカデミー賞だけは一回も取れてなかったんですよ。
要するにエンターテイメントすぎてアカデミー向けじゃなかったっていう。
確かに。ETとかポップだもんね。
ポップすぎたっていう。
シンドラーのリストで自分こっち系もいけるんでって取ったのがシンドラーのリストですね。
それまではエンターメインしか取れない人って思われてたんですけど
イメージないもんだってシンドラーのリストの。
かなりきつい映画というか重い映画で。
ジャンル違いすぎやろって思いますもんね。
スピルバーグ自身もユダヤ人なんですよね。
実は。
描かないといけなかったというか
人生でこれは取り上げざるを得なかったみたいな感じを言ってますね。
しかもこの作品のギャラはもらってないそうです。
全部寄付。
すごいね。
あと同じ年にジュラシックパック出してるんですよ。
93年。同じ年なんですよねジュラシックパックと。
ポーランドで撮影しながら恐竜を遠隔でチェックしたりしてたらしいっていう。
スピルバーグですね。
90年代にめちゃくちゃ名前を聞いたはずだね。そんな大活躍してたんだろうね。
30年前なんで40何歳50歳前後ぐらいですかね。
やっとオスカー取って世界一の監督になったっていうところですね。
『フェイブルマンズ』に見る自伝と映画の原点
4本目紹介したいのがこの後もヒットは飛ばすんですけど
キャッチミー・フユーキャンとかプライベートライアンとか飛ばすんですけど
2022年ですね4年前にフェイブルマンズっていう映画を出します。
これがですねスピルバーグの自伝的映画なんですよね。
少年時代のスピルバーグが8ミリカメラを回し始めるんですけど
その裏で親が離婚していくっていう話。
これ撮った時76歳なんですけど初めて自分の話を全部出したというか
出したそうですね。
このフェイブルマンズの中でいろんな映画のネタバレじゃないけど
参照元じゃないけど答え合わせのように出てくるんですよこの映画。
君たちはどう生きるかみたいな。
近いですねしかも上映されたのも2022年で同じくらいだったと思うんですけど
結構映画館で見た時これを最後の作品にするつもりなのかなって思うぐらい
今までの映画の答え合わせがいろいろあって
さっき言ったETの父親がいないっていう設定とか
ジョーズのサメを見せない撮り方の話とか
あと宇宙もですね宇宙見上げる話があったり
天体観測の話だったかなとかあったり
スピルバグ青年ですね17歳になった時にユニバーサルスタジオに行くんですよね
ユニバーサルスタジオって観光バスがバスツアーをやってて
ここがスタジオですみたいなツアーがあるんですよ
それにスピルバグ参加してトイレ休憩の間に団体から抜け出して
売店の影に隠れるんですよ
でツアーが帰った後勝手に中を歩き回るんですよね
で迷子になったところで中の人ですね責任者の人に見つかって
最初怒られるかなと思うんですけど面白がられて3日間の通行証をもらうんですよ
もう自由に来ていいよと
3日間来るんですけど4日目パスは切れてるんですよね
けどスーツ着てケース持って主演の人に手を振りながら
すーっと正門入ってそのまま中入れたんで
その夏中ずっと毎日それで通い続けるっていう話があるんですよね
でユニバーサルスタジオの中で勝手に自分の席を用意して
雑用を勝手にやりだすんですよ
発注書の整理とか
でやってたらお前面白いなっていうところで採用されてユニバーサルと契約する
でその話も映画でもあるし実話でもあるっていう
そんな感じですね
じゃあスティーブン・スピルバーグは何者って思ったらそれ見ると分かるわけなんですね
うんフェイブルマンズ見たらいろいろ分かりますね
結構面白いです
ほんと人一人の人生を追体験というか
覗き見できる感じなんで
演出技法とジョン・ウィリアムズ
またねほんとスピルバーグって映画作りが上手いんですよね
その話のストーリーテリングもだし撮影もだし
人が映画を見るときどうやったら飽きないかが完璧に分かってる人みたいな印象を受けますね
あと特徴的な撮影で結構カットを切らないんですよねスピルバーグって
長回しで撮るんですけどただ長回しって気づかせないように長回し撮るみたいなのが多いので
スピルバーグ作品を見るときは人の顔をよく撮るなとか長回しだなというところに気づくと
なんか一歩面白いですね
ぽい撮り方
スピルバーグっぽいやつ出るみたいな
ああっぽいなって
ジュラシックパークでもやってるんですよ
恐竜が最初出てくるときに人の顔を撮って恐竜も足しか見せなくて
ずっと顔を撮って対象を見せてまた顔にするみたいな手法がめっちゃ多いです
スピルバーグがエンタメエンタメって言われるのって
多分そういういろいろ超絶技巧な作品作りやってるんですけどそこを気づかせてないんですよね
そうだね技術とかそんなん全然意識したことないよ
映画作る人たちの教科書とかには当然載ってる人なんですけど
じゃあ何がすごいかって言ったらその技術を見せないのが技術みたいな感じですね
あとはですねスピルバーグを語る上で欠かせない人がもう一人いまして
ジョーズ ET インディージョーンズ ジュラシックパーク
これ共通する人がいるんですよ
誰?
ジョン・ウィリアムズですね
作曲ですね音楽
もうジョーズのテーマETのテーマインディージョーンズのテーマジュラシックパークのテーマってすごいじゃないですか
これ全部ジョン・ウィリアムズが作ってて
自分もコンサートに行きましたねジョン・ウィリアムズの
それはジョン・ウィリアムズ式じゃなかったんですけど
ジョン・ウィリアムズの曲をやるコンサートみたいなのに行きました
やっぱ音楽がいい
印象に残ってますよね
映画音楽といえばみたいな感じがありますね
今回ディスクロージャーで
これはジョン・ウィリアムズなんですね
ジョン・ウィリアムズタッグ
生きてたんですね
ジョン・ウィリアムズ今94歳です
曲作ったの?
すごいね
すごいね80歳と94歳って
ジョン・ウィリアムズ 本当にこれが最後かもって思って
フェイブルマンズも確かジョン・ウィリアムズだったんですよ
その時もこれで最後かもって思ったけど
本当に最後かもしれんっていう
94年の曲作るのすごいな
ジョン・ウィリアムズ すごいですね
ジョージ・ルーカスとの友情と2.5%交換
それとですね
スピルバーグ
スター・ウォーズとも結構関わりが強くてですね
スター・ウォーズの監督ジョージ・ルーカス
大体同じ年くらいで同じくらいに出てきた友達なんですよね
売れたのはスピルバーグはちょっと先なんですけど
スター・ウォーズエピソード6を
スピルバーグに頼んで監督をやるっていう話がちょっとあったんですよ
本人も結構やる気だったんですけど
会社的な理由事務的な理由でダメになって
結構監督協会と揉めたらしくて
でできなかったっていうのがあって
ただそれより前ですねエピソード4の時点で
スター・ウォーズ公開して
最初ジョージ・ルーカスはあんま自信なかったんですよね
今回の映画はあんま売れんかもしれんと思って
国外に逃げてたんですよ
アメリカにいたらなんか言われるかもしれない
バカンスに行ってたんですよね
そこでスピルバーグと合流して
浜辺で砂のお城とか作ってたらしいんですけど
その時スピルバーグ未知との遭遇撮ったばっかだったんですよ
お互いの映画の撮り分の2.5%を交換しようっていう話になったらしいんですよね
スター・ウォーズの収益の2.5%をスピルバーグにあげて
スピルバーグの未知との遭遇の収益をルーカスにあげる
その結果スター・ウォーズバカ売れしたじゃないですか
スピルバーグ未だにお金入り続けてるらしいです
スター・ウォーズのが売れてるの?
スター・ウォーズの方が未知との遭遇より売れてますね
あとはインディ・ジョーンズですね
レイダースの神殿の壁にC-3POとR-2D2が掘ってあったり
あとETのハロウィンのシーンでヨーダが出てきたり
結構モチーフとしていっぱい使ってあげてるっていう友達関係ですね
1.5万入ってくるからじゃなくて
それもあるかもしれないですね
せっかくお金もらってるからっていうのもあるかもしれないですけどね
逆にジョージ・ルーカスの方もスター・ウォーズエピソード1に
ETの種族がチラッと出てきたりとかするっていう仲良しエピソードがありますね
仲いいんだよかったね
『ディスクロージャー・デイ』の日本公開と入門作品
といった感じですねスティーブン・スピルバーグ
一個前の作品である意味
ウェーブル・バッツ
自伝的なやつ撮った後のもう一回宇宙人
宇宙人っていうか宇宙みたいなような
ちょっと期待感ありますね
もう撮り終わってる感あるからね
ここで攻めのやつ来そうじゃないですか
自伝やった後にもう一発やるって結構勇気いるというか
本当それで人生締めみたいなとこあるじゃないですか
宮崎駿もあれ出した後何撮るんだっていうのもありますし
自伝って結構取り扱い難しいんじゃないかなと思うんですけど
その後にディスクロージャーでいいですからね開示の日って
本当に何か知ってんじゃないかなって思うんですよね
宇宙人やり損ねた人生の集大成やるってことじゃないですか
このディスクロージャーで本国ではもう公開されてて
結構評論家の評価高いんですよ
アメリカではそこそこ夏映画としてヒットしてるんですけど
なんで日本は4ヶ月遅れたのか
なんで10月なのかっていうのが言われてますね
都市伝説ですか?
人物的なやつ?
結局日本の映画館って今洋画流行らないですよね
全然見られないですよ
千井川とかじゃないと?
千井川とかじゃないと
今年の夏千井川もあったし
キングダムがあったしトイストーリーがあったんですよ
その辺に挟まれてたんで
ちょっと逃げたんじゃないかっていう考察がありますね
日本の夏はちょっと部が悪いっていう
アメリカではちゃんと夏映画として出したんですけどね
年も年だし何発も出ませんから
最後にバチッと行きたいと思ったら
隙間を縫っていきたかったんですかね
10月っていうのがまたね
踊る大捜査線とバチッと当たるかも
無理だねどこに行っても何かある
笑
といった感じで今回スティーブン・スピルバーグ回でしたね
いいですね
懐かしさあり知らない
最近のスピルバーグのことも知れたんで
アップデートされたっていう感じでした今日は
監督ベースで映画見るっていうのはなかなかオツなもんですよね
一本やっぱりこの人が描きたいものというか
こういう人生だからこういう映画を撮ってきたんだなみたいなのが
全体像が見えると面白いなと思いますね
もしスピルバーグ作品見たことないっていう人は
ETかジョーズかな
進めるなら
初手
初手ジョーズかな
ジョーズ見たことないんですよね
今見たら半分勉強みたいになっちゃう感もあるかもしれないですね
面白いけどね
めっちゃ面白いです
フェイブルマンズは何個目で見ればいいんですか
逆にフェイブルマンズから入るもありかもしれないですね
そういう人は撮った作品を知るために最初に見る
それもいいかも
フェイブルマンズかも一番おすすめは
フェイブルマンズは逆に見たいですね
スピルバーグは何者ってすごい思うような話だったんで
どっちもありますねジョーズETとか
他の作品見てフェイブルマンズ見たら答え合わせが楽しい
フェイブルマンズ見て他の見たら
子供の頃あれがこうなったのかみたいなのも見えますね
といった感じで
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それではまた
さよなら
さよなら
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