今日のテーマトークは、ディスクロージャー・デイです。
はい、ではマリオンさん、解説お願いします。
はい、映画ドットコムよりあらすじを読ませていただきます。
スティーブン・スピルバーグが原案監督を務めたSFサスペンス対策。
地球外生命体に関する機密情報を得た2人の男女が、その内容を世界に開示すべく、
奔走する姿を衝撃的なストーリー展開と圧倒的な映像美で描き出す。
サイバーセキュリティの専門家であるダニエル・ケルナーは、
謎の組織ワーデックスから機密情報を盗み出す。
一方、カンザスシティのローカル局で気象予報士を務めるマーガレット・フェアチャイルドは、
突如として自身の身に起こった異変に戸惑っていた。
接点のないはずの2人は、謎めいた協力者・救護・ウェイクフィールドに導かれ、
これまで数十年にわたり隠蔽されてきた世界を揺るがす衝撃的な真実を知る。
その秘密を人類に開示しようとする彼らの前に、
ノア・スキャンロンを率いるワーデックスが立ちはだかる。
プラダを着た悪魔のエミリー・ブラントがマーガレット役、
チャレンジャーズの女性オコナーがダニエル役でそれぞれ主演を務め、
ワーデックスを率いるスキャンロン役でコリン・ファース、
謎めいた協力者・救護役でコール・マンド・ミンゴ、
ダニエルの恋人・ジェーン役でイブ・ヒューソンが共演、
ジュラシック・パークシリーズやインディ・ジョーンズ、
クリスタル・スカルの王国などの大ヒット作でスピルバーク監督と組んできた
デビッド・コープが脚本を手掛け、名称ジョン・ウィリアムズが音楽を担当。
はい、ではここから内容に触れる話に入っていきますので、
ネタバレ気にされる方がいらっしゃったらぜひ見てから聞いていただけたらと思います。
では沢居の感想、マリオンさんいかがでした?
そうですね、すごいとは思うんですけど、
何ですかこの映画っていう。
困惑がかってますけど、正直。
面白いか面白くないかで言うと、結構ちょっと僕面白くない方じゃねえって思っちゃってるんですけどね、正直。
いや、すごいのはわかりますよ。
前編決まりすぎているというか、
マジでこの人映画が上手い人なんて当たり前なんですけど、スピルバーグなんでっていう。
上手いのはめちゃくちゃわかりますし、
なんでこんなぬるぬるとカメラがぴったりと動けるのかなみたいなというか、
すごいずっと動き続けてるなっていうか、
あんまりよくわからない状況にこっちも放り込まれた状態で始まるので、
何これみたいな感じで始まっていって合流して、なんかすごい感じで終わったみたいな。
感じの映画だったなというような感じでしたね。
テーマ的にも進行の話とか、オープニングでちらっと山本さんの話ちょっとしましたけどとか、
個人的にはロマンと共感力の話っていうふうには思って、
それが大事だよねっていう部分。
それはすごいわかりますねっていうのは思ってはいるんですけど、
いかんせんなんか規模感がでかすぎて、規模感がでかすぎる割にめちゃくちゃ純粋って感じが、
これでいいんだっけっていうのもちょっと同時に出てくるっていうすごいバランスではあって、
だいぶ変なとこいってるなこの映画っていうふうに思いながら見てますかね。
面白かったかよくわかんねえなみたいな、そんな感じでした。
はい、大石さんいかがでした?
そうですね、なんか困惑っていう感想はなんかわからなかないなとは思いつつ、
まあなんていうんですかね、よくこんな話で映画にできたよねっていうすごさと言えばいいんですかね。
これで映画にできるのはスピルバーグしかいないだろうなっていう感じと言えばいいんですか。
お話の上手さとか、もちろんカメラワークとかっていろいろなんていうかあるんですけど、
お話のまず上手いとは思えないし、
メッセージ性も全ての人に刺さるメッセージではない気がする。
で、ゆえに純粋な僕これ好きなんだよがめっちゃ前出すぎてないっていう、
映画初めて撮ったんぐらいな感じのムクソじゃないですかこの映画。
なんかすごいなと思って。
その映画というものというか、
戦争オブワンダーというものをスピルバーグがいかに心の底から信じているか、
それを見ることで人は繋がれるのであるっていうことを、
こんなに信じてる人いるんだっていうことへの驚きと、
まあでもまあ確かにそうだよねっていう納得。
宇宙人イコール神様っていうこの人の概念設計というか世界観の真っ直ぐさが、
まあとにかくこの映画は突き抜けてるっていうか貫いてるなとは思って、
そこはびっくりしましたね。
あとスピルバーグなんで今更っていうのはあるんですけど、
波外れた空間演出はやっぱりここの映画でもすごいなと思っていて、
鏡使いですよね、この映画特に。
車のミラーをどう使うかっていうところで空間の奥行きを示していたりだとか、
もちろん部屋の中でっていうところもシーンも多々ありますけど、
その鏡を使ってどうやって一つの二次元的な画面の中に
三次元的空間を示してみせるかっていうところの上手さだったり、
あとはサスペンスの作り方。
本編的には関係ないんだけども、
目の前に迫る危機をどう乗り越えるかっていうのの連続をどう作っていくか、
どう連続させていくかっていうことで物語を駆動させていくっていう、
そのあたりの凄さってジュラシックパークでもそうですし、
これまでの彼の作品には多く、
特にエンタメ作品の中でやってきた手法みたいなものを
もうこれでもかってくらい詰め込まれてはいて、
総決算的なところは確かにあるなっていう感じはしました。
これはちょっと僕の感想というかある人の感想で納得いったところなんですけど、
フェーブルマンズが映画の闇の面を示してた部分があるっていうものに対して、
今作は光の面を示してるんだっていうふうなことを言ってる人がいて、
スピルバーグが考えるっていうカッコつきではあるんですけど、
それをこんなに純粋無垢にこの年齢でやってのけるっていうのが、
スピルバーグなんだよなというふうに思いましたね。
面白くないというよりもスピルバーグだなって思ったっていう感想でした。
僕はですね、盆作だと思ってるんですよ。
そんなに面白くなかったんですよ。
ただ、宇宙人と進行との重ね合わせとか、
いろいろスピルバーグを今まで作ってきた映画の先端部の作品としての面白さとかはあるし、
スピルバーグが上手いっていうのもわかるんですけど、
上手さとは別にそんなに面白くなかったなとは思っていて、
僕実際本作見ててね、めちゃくちゃキリスト教、
特にカトリックとめちゃめちゃ重ねてきてるんですよね、宇宙人の存在を。
ただ、そこに誘導されるとちょっと違和感があるなと思ってて、
そもそもスピルバーグ、ユダヤ教だから別にカトリックじゃなかったし、
しかも別にユダヤ教にもそこまで信心深くなかったと思うんですよね、フェイブルマンズとか見てても。
未知との遭遇とかも作ったけど、
宇宙人画とかというより、僕やっぱりこの人が進行しているものって映画だと思うんですよね。
あと、本作に僕スピルバーグが信じているものというより、
信じたいが詰まってるなと思って、
映画とか映像、特にメディアですよね、まだ力があったらいいなぁと思うんですよ。
まだあるわけじゃないと思うんですよ。
それを無邪気に信じてるわけじゃないんだけど、あったらいいなぁをやって、
でもその信じたいをやって成立するのが映画じゃないですか。
そしてフィクションじゃないですか。
それを面白がるのがエンターテイメントじゃないですか。
僕、だから最初にプロレス入れてるんだなと思うんですよ。
そういうこと、なるほど。
今からみんなが信じたいと思う嘘をつきますから楽しんでください宣言やなって思って。
そういうこと、分かる気がする。
じゃあ何を信じてるかというと、
映画っていう嘘をついて面白いっていうことを信じてるなって思うんですよ。
そしてそれにまだ力があるっていうことを信じたい人だなってちょっと思って。
だからプロレスってそうだと思うんですよね。
こうだったらいいなっていうのをやって、
それを作る方も信じてって言うし、見る方も信じたいの、その共有によって成り立ってる。
で、実際プロレスには語弊があるかもしれませんが、シナリオがあったりするわけなんですよ。
ただそのプロレス最強のロマンを語るときに、
プロレスラーって最強なんですかっていうのに対して、
いやでもこんなことできるやつ他にいないだろって回答があるんですよ。
そこにプロレスのロマン的な映画のロマンがあると思うんですよ。
今みたいないくらでも嘘がつける時代、AIでフェイク動画、フェイク画像いくらでも作れる時代に、
かつてのUFOのそのロマンみたいなものももうなくなりつつあると思うんですよね。
もういくらでも嘘つけちゃうから、これが本物かもなんてロマンはもうなくなりつつある。
中で映画の嘘っていうのは、これが本当かどうかは知んねえけど、
実際に宇宙人がいるかどうかわかんねえけど、この映画を実際に作ったんですよっていう、
そこにロマンはあるじゃないですか。
プロレスラーがむちゃくちゃなことをやって、それが成立するのと同じように、
列車の横に実物大の車をつけて、その上でアクション撮ってるんですよ。
それが真実かどうかを置いといて、これをやってることはすげえじゃんっていう、
それはAI自体が来ても絶対に薄れない何かですよね。
そしてプロレスが失わないロマンでもあるから、そこに重ねて見ちゃったんですよ。
見終わった後、あんま面白くないと思うけど、冒頭にプロレスついてる意味何かなって考えてたら、
映画とプロレスってイコールなんだなって思って、
嘘だけどこんなことをやってる人間がそこにいるっていうロマンはあるなっていう。
それを信じたいって思ったんですよね。
それを信じたいっていう思いの映画だなと思って、だからもうむちゃくちゃ上手いと思うんですよ、本当に。
むちゃくちゃわかりやすいし、すんなり入っていけるし、
大レスラースピルバーグの集大成的なレスリングが見れてるわけなんですけど、
それはそれとして塩試合やなとは思うんですよね。
それはそれ、これはこれやと。
塩だなって僕は思うんですけど、やっぱりね、
プロレスを褒めるときに、ほうきとでもプロレスができるって褒め言葉があるんですけど、
やっぱりね、そのスピルバーグの技にうっとりすることはできるんです。
素晴らしいなって、こんな技をかけられるなんて美しいなと思うんですけど、
それを試合としては塩じゃないかなと思っちゃうんですよね、僕は。
めっちゃわかりますね、はいはいはい。
っていう感じです。
ではお便りいただいてますので紹介させていただきます。
大井さんお願いします。
はい、ぐとおちメンズ大ちゃんさんからです。
テーマ作品となるディスクロージャーデイ。
結論から言うととても面白かったです。
僕は初めて映画館で見たスピルバーグ映画がペンタゴンペーパーズで、
思春期に愉快なジャンル映画を浴びるように見たというわけでもない、
遅れてきた映画ファンという辞任なので、
本作でようやくスピルバーグと出会えたという考えを抱きました。
はっきり言って正気を疑う口頭無敬な展開の連続でしたが、
とにかく制作人がこの映画のことを本気で信じていることに感動します。
本体が宇宙人をまた撮りたいって言ってるんで一緒にやったりますわ、
みたいな下に構えた態度の人が一人でもいたらこの映画は成り立たないでしょう。
名前もつかない俳優の見事なリアクションの芝居がその勝者と言えるかもしれません。
エミリー・ブラントが何らかの能力を得て、
一目見ただけで相手の素性がわかるという展開がありましたが、
彼女に話しかけられた人々の
なんで私のこと知ってるの?という顔が素晴らしすぎます。
映画の撮影はセリフを覚えてからへのぞみ、
場合によって複数テイクを重ねることもあるでしょう。
言ってしまえばエミリー・ブラントが何を言ってくるかわかった上で
素直に驚いているように見えなければいけないわけです。
さらにこの口頭向けな展開の上にワンカットの長回しときたら
演じる側も力んでしまいそうですが、
至極新鮮ななんで私のこと知ってるの?という顔の芝居が見られます。
僕はこのシーンを見て今作を信じてみようという気持ちになりました。
またラストでは今起こっていることを伝えるニュースキャスターの
聞いてくださいという言葉で終わります。
僕はスピルバーグからの世界で起こっていることに目を向けよう
というメッセージだと受け取りました。
確かにあまりに口頭向けであらを認めることもできますが
それでも最後の最後に世界と接続してみせる
どんでん返しに胸を打つものがありました。
とのことです。
ありがとうございます。
事実開示物としてはペンタゴンペーパーズを思い出しますし
やっぱり事実が広まっていくのって
ジャーナリズム映画の醍醐味ではあるというか
本作がジャーナリズム映画であるかというのは
ちょっと一旦議論を置いておくとしてですけど
臨天機に新聞がかかってるシーンとか
あるいは雑誌発行した翌日に
編集部の電話がめっちゃ鳴り出すとか
この手の描写はむちゃくちゃ好きなんですよ。
いいですね。
できた新聞が家の前に放り投げられるシーンとか大好きです。
いいですね。
新聞の玉とかドザーッとかいうところが好きですよね。
ただ本作においてそのシーンが
アメリカ中のテレビ放送に
宇宙人の記録映像が流れ続けるっていう
このキワキワさみたいなのは
すごいなとはちょっと思うんですけど
宇宙人がというより
僕やっぱり映画だと思うんですよね。
宇宙人が映画を代わりにしているというか
映画アーカイブをみんなで見ているみたいな
その映画パワーを信じたいみたいなことだなと思いますし
宇宙人が来た程度でそれは止まるかなと思ったんですけど
一番今作最大のノイズですねそれがね
そうそうそうそう
ほんまかって思いますよ
それはもうね信じたいんでしょうねっていう
もう戦争起こるとかよりも面白い映画見ようぜっていう
いやーなんかねわかるんですけど
なんかさすがにトンチキすぎるってちょっと思っちゃってて
これお便りとか僕らの感想の中にちょっとずつ出てると思うんですけど
やっぱりすごいものを見た人の反応がやっぱり取るのが上手い人じゃないですかスピルマンって
お便りにもありましたけどやっぱりニュースキャスター
本当に誰か有名な人がやってるわけでもないニュースキャスターが
ずっとその映像についてコメントというかね
情報を伝えるというよりかはもう自分の今の率直な感情を伝えるしかないみたいな状態が結構長い間続くのとか
やっぱなんかさすがだなぁと思うんですけど
めちゃくちゃ上手い人だからこそなんかいいんすかねみたいな気持ちになっちゃうというか
上手すぎる弊害が出てないかなってちょっと思っちゃって
なんかトンチキまあそれ言ったらシャマランもトンチキですけど
シャマランはなんか周りの反応あんま描かないと言うとあれですけど
ささやかだなって思っちゃったんですよね
まあまあまあわかりますわかります
ささやかさがいいなというふうに思っちゃって
ささやかだからこそこれが受け入れられない可能性も全然あるっていう
余白があるなと思っていてそこが結構なんか良かったのかなって
ちょっと今回ディスクロージャーデイを見てシャマランもトンチキだけど
今回なんでこんなのれんやったるんやろうっていうのをめっちゃ考えたんですけど
なんか他の反応がみんななんか当たり前のに全員がそうなるみたいなふうに見える
この作を見てるとなんかそれがそうかなって思っちゃうっていう
なんかそこがあんま信じれんくて乗れなかったなっていうのは
僕の中では結論としてあったんですけど
まあ本作のラストとか僕ミスターガラスのラストをちょっと思い出したりはしてたんですよ
似てるなと思う
似てますね
ただその結末に対する信じてる度は多分全然違うと思うんですよね
シャマランマジで信じてると思うけど多分スピルバーグはそんな信じてない
信じてないというか面白さだから多分優先順位が
だから多分本作いろいろモチーフあると思うんですよ宇宙人もあるし
キリスト教カトリックとのなぞらえもあるし
いろんな見方できるんだけど
それってあくまで映画を面白くするためのものだと思うんですよ
スピルバーグにとっては
だからなんかある種の本気さの演出
そうっすね、主体性がない話と繋がるかわかんないんですけど
最初私がそういう啓示を受ける予言者であるというか
人のあるたるものに存在に寄っちゃうことに対して
めちゃくちゃ私そんな存在になりたくないって言うじゃないですか
って言ってた割結構すんなり受け入れてるなって思って
その心変わりなんかあったっけってあんまりよくわかってなかったんですけど
描かれてたんですかあれって
なんか病院行って帰ってきたらいつの間にかもうそっちに行こうっていう感じでしたもんね
ごめん見逃した?わかんねえけどみたいなっていうか
流れでなんかナーナーにされてねってちょっと思ったりもしたなっていう感じはありましたね
エミリー・ブラントの彼女、存在が自動的だからあんまりなんか
心変わりに意味を見出せなかったっていうのは正直僕あったかもしれないです
あとねそういう意味で言うと
ノア要は彼らを防ぐ事実の解除をとどめる側の人たちのモチベーションも本当にわからない
そうですね
信仰の話にするのであれば彼ら側はむしろキリスト教の保守派であって
っていう背景があったらすごく理解がしやすいじゃないですか
まあね秘密を隠している政府の関係者みたいな感じですもんね
ノア自身にじゃあなぜ秘密を隠すのかっていうところ
特に最後の方に至っていくとだんだんいいやって泣き寄りになってる感じもあるから
どうしたんだお前みたいなやる気なくすなみたいなじゃないけど
いいのかお前納得するんだなみたいなじゃあお前がいいならいいけどみたいな
そこがねもう一つ作法にのっとった描写でいわゆるUFO作法だと思うんですよ
キリスト教っていう作法とUFOっていう作法を2つを題材として借りてるから
それをなぞってるだけなんじゃないかなと思って
UFOの秘密は政府が隠しているっていう存在なんですよ彼らって
それ以上の深みがない
隠すっていうモチベーションしか彼に与えられてない
隠すようだし本作って本当にいわゆるエリア51とかロゾエル事件とか超有名なUFO関係
最近だとUAFっていうらしいんですけど
なんか発表しましたねそういうふうに呼びかえるつって聞いたことある
そういうのを隠しているのは政府だっていう作法があって
かつむちゃくちゃクラシックなグレー型宇宙人とむちゃくちゃクラシックなミステリーサークルが出てくるじゃないですか
別にあれミステリーサークルいわゆるミステリーサークルじゃなくていいと思うし
いわゆるグレーじゃなくていいと思うんですよ
今回もあんなUFOマニアが皆さんご存知ってなるようの宇宙人が出てきて
ミステリーサークルが出てきて皆さんご存知数々の資料が出てきてっていう
これってもうUFO作法ですよね
もうUFOといえばこういうもんですよねっていうのと
宇宙人の存在を神になぞらえるっていうキリスト教的な視点っていう
もうある種当然そうあるものとしての線が2本敷かれてその上に乗っ取ってるけど
その線を省いた瞬間にこれ何の話?みたいになる
その2つがあることによってギリギリストーリーっぽくなってるけど
それを取り除いたらこの人たちが何をしているのかよくわかりませんってなってると思うんですよね
まあそうですねなんだろうな
その2つだって難しいのはこの映画ならではのクリエイティブではない
まさに作法とおっしゃってたような形ですでにある都市伝説に乗っかっている形じゃないですか基本的には
でその話をした最後にめちゃくちゃスピルバーグの自画がマックガフィントに出てくるから
なんか違和感があるんだろうなと思って
バックルームズみたいなもんだと思うんですよ途中まではあるでしょ
ネットビームだったりそういう伝説都市伝説ある意味スピルバーグが子供の頃から知りにいった都市伝説を
ようやく映画にできましたよっていうテンション感ならわかるんですけど
一番最後に俺が言いたいことがすごく前に出るから
あー何だろうなーってなるというか
あえて意地悪な問題提起をしてみたいと思うんですけど
ジェラシックパークが恐竜を使ってない話であった時に同じように面白いかどうかっていうのがあると思うんですよ
でまあなんかよくわかんないものを復活させてワーキャーなってっていう話だったとして
まあまあそれなりに面白いでしょうけれども
あの話には丸ごと恐竜のロバンが乗っかってるんですよね
でそれによってなぜグラント博士がこれをするのかっていうその動機づけは
もうあれが恐竜であることによって成り立ってるんですよ
僕たちが知らないモンスターを復活させたって
グラント博士の心に感情輸入することはできないし
あの物語全体にライドすることはできないと思うんですよ
それはストーリーの軸とは別に外側のギミックとして恐竜を借りてることで
そのストーリーの側しかないものにスピリットを恐竜が入れてると思うんですよ
ジェラシックパークには
本作ディスクロージャーデインも骨組みはあるなんかスペクタクルがあるサスペンスがあるんだけど
それだけやと何をやってるかよくわかんないですっていうのに対して
これこそもっと面白おかしくなりそうなのになって思ったのが
デバイスの力で透明になるじゃないですか
見えなくなるっていうシーンとかも
なんかもっと変な感じになりそう
変な話ではあったんですけど
なんかもう一ネタ加えてドタバタしそうだなっていうか
アクション活劇が生まれそうだなって思ったらあんまり生まれなかったし
意外とあっさり終わりますよねあそこね
こんな面白設定を使っといてそんぐらいみたいなっていう
部分もなんかあれと思ったりとかしてましたね
またねデバイスが万能の道具すぎるっていうのもまたね
いろいろ思うことはありつつ
結局デバイスなんやったんっていうぐらいのマクガフィンですからねあいつね
なんもない説明はないですからね
ご都合を通すための
そうですね
そういえば僕一個謎が解けてないシーンがあるんですけど
家のセット作ってたじゃないですか
初めから家のセット作ってんなと思ってたんですよ
それの意味が何なのかなっていうのは
本作のわりと注目していくポイントではあって
最終的にエミリー・ブラウンとか子供の時に生まれた家のセットでしたっていう
それの記憶を戻すよっていうことだったじゃないですか
まあそのセット作ってるとこがもう映画すぎるだろうっていうのはちょっと思ってたんですけど
そうですね
ただエミリー・ブラウンが選ばれた存在って分かるのって本編の途中だったと思うんですけど
それより前からあのセットって作ってませんでしたっけ
最初から作ってましたね
もう決め打ちですよね
だからこのセットが必要になるってことだけは分かってたってことですよね
それが誰のものかとかは分からず
でニュースを見てこの人って判明したってことですよね
彼女だと
だからビジョンだけが見えてたというか
誰かは分からんがこの家のビジョンだけ見えてるみたいな状態なんでしょうね
多分それをおそらく来た宇宙人からそういう風なビジョンを送られて
じゃあそうしようってなったんでしょうね
誰かは知らんがこれを作ることに意味はあるんだって言って作ってるってことですよね
やっぱりヒューゴにもなぁ主体性ないんだよなぁと思ったりして
そうですね何が指定かはやっぱり分からない
その登場人物にとにかく主体性がないから
モチベーションがどこにあるかとどこに預けていいかがやっぱり分かりづらいんですよねそこはね
唯一あるのは宇宙人にモチベーションはあるんだろうなと思いますけど
どうにかしたいっていうね
ありますけど幕がフィンなんで何も喋らないしっていうか喋れないしっていう感じですかね
映画的話法の凄さだけで見せられるって言うとは思うんですけど
グラント博士はもちろんヒロイックで好きなんですけど
なんだろうな
多分それこそ私一番最初に初めて映画で泣いたのってスピルバーグなんですよ
っていうかETなんですけど
あれは本当にこのコンク作画で描かれてる技術だけで
4歳ですけど当時見てて4歳の子供が泣かせられてると思うんですよ
その緩急の付け方であるとか
ここでジョン・ウィリアムスの音楽が鳴ってくるとか
なんかそういう本当にわざの部分で私は泣いてたんだと思うんですよね
だってストーリーなんて当時理解できるわけがないから
もちろんETは子供も理解できるように作られてはいるんですけど
そこの部分はやっぱり根本好きではあるんです
あの本作もその部分に関しては大評価をしてるんですけど
それ以上に見ててやっぱり深みが出てきたのは
そのキャラクターに人生が見えるからだなって思ってるんですよね
グラントだったら子供だった男性が大人になろうとしてる瞬間を描こうとしてるっていうのがだんだんわかってきたりとか
なんか見てくるによって
なんかそういうキャラクターの奥底にある人生が
この人を描きながらエンタメができてるなっていうところが
私は好きなんだと思うんですよ
そのシルバーグの
って意味で本作も多分人生を期待してたんですよ
どこかで
キャラクターにあるいはスピルワーグ本人に人生を描いてほしいって思ってたんですけど
多分思った以上にそれがなかったのが多分不満なんだろうなと思ってて
だから私は映画に人生を求めてるんだなと思いました本作見て
だとすれば本作に見出すべきはスピルバーグの人生かもしれないですね
そうなんですよ
そうだなと思いましたいろいろ話を聞いていて
そうですね
なんか大平さんの最初の感想的にはちょっとそれは見出してそうではあったりはしたんですけど
やっぱりスピルバーグがこの映画を撮る意味というか
これまでの文明からしてどうだったかみたいな話を
多分そこにたぶん刺さってる部分あったと思うので
そうだから本作単独で映画としてどうこうというよりはスピルバーグという人を
フェイブレマンズと本作でこういう人なんだよなっていう
描き方をするというか楽しみ方をするっていうのは飲み込めるし
だからスピルバーグあたりになるのは仕方がないんだよなとは思いますよね
そうですね
はいではそんな感じでディスクロージャーデイの話を終わっとこうかなと思います
お知らせになります
映画の話スタートニューバー次回開催は
ポッドキャスト映画流小坊さんとのコラボ開催となります
日付は10月17日土曜日場所は大阪南森町週刊曲がり
19時オープン23時クローズです
またこの番組ではお便りを募集しております
番組全体や次回トークテーマ今回のトーク内容への感想など
ご自由にお送りくださいませ
番組内で取り上げさせていただきます
バーの最新情報次回テーマXおよびインスタグラムにて告知しております