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『ディスクロージャー・デイ』ヒーロー・スピルバーグ、世紀のタイトルマッチ #280
2026-10-15 1:12:46

『ディスクロージャー・デイ』ヒーロー・スピルバーグ、世紀のタイトルマッチ #280

『ディスクロージャー・デイ』の話をしました。※作品の結末まで触れています。未見の方はご注意ください。

思わずスピルバーグ文脈で語ってしまうスピルバーグ状の空白、「この映画はプロレス」という見立て、敵も味方も主体性がない不思議さ、うっとりしてしまう大御所スピルバーグの匠の技の数々等について話しています。

■ 訂正・補足 ・スピルバーグ監督について「ユダヤ教にもそこまで信心深くなかったと思う」とお話ししましたが、若い頃は出自から距離を置いていたものの、1990年代以降は家族でユダヤ教の祝祭日を守るなど、信仰とのつながりを取り戻しています。 ・赤い鳥のカーディナル(ショウジョウコウカンチョウ)について「教皇の服がモチーフ」とお話ししましたが、名前の由来は枢機卿(カーディナル)の赤い衣服でした。

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00:00
今日のテーマトークは、ディスクロージャー・デイです。
はい、ではマリオンさん、解説お願いします。
はい、映画ドットコムよりあらすじを読ませていただきます。
スティーブン・スピルバーグが原案監督を務めたSFサスペンス対策。
地球外生命体に関する機密情報を得た2人の男女が、その内容を世界に開示すべく、
奔走する姿を衝撃的なストーリー展開と圧倒的な映像美で描き出す。
サイバーセキュリティの専門家であるダニエル・ケルナーは、
謎の組織ワーデックスから機密情報を盗み出す。
一方、カンザスシティのローカル局で気象予報士を務めるマーガレット・フェアチャイルドは、
突如として自身の身に起こった異変に戸惑っていた。
接点のないはずの2人は、謎めいた協力者・救護・ウェイクフィールドに導かれ、
これまで数十年にわたり隠蔽されてきた世界を揺るがす衝撃的な真実を知る。
その秘密を人類に開示しようとする彼らの前に、
ノア・スキャンロンを率いるワーデックスが立ちはだかる。
プラダを着た悪魔のエミリー・ブラントがマーガレット役、
チャレンジャーズの女性オコナーがダニエル役でそれぞれ主演を務め、
ワーデックスを率いるスキャンロン役でコリン・ファース、
謎めいた協力者・救護役でコール・マンド・ミンゴ、
ダニエルの恋人・ジェーン役でイブ・ヒューソンが共演、
ジュラシック・パークシリーズやインディ・ジョーンズ、
クリスタル・スカルの王国などの大ヒット作でスピルバーク監督と組んできた
デビッド・コープが脚本を手掛け、名称ジョン・ウィリアムズが音楽を担当。
はい、ではここから内容に触れる話に入っていきますので、
ネタバレ気にされる方がいらっしゃったらぜひ見てから聞いていただけたらと思います。
では沢居の感想、マリオンさんいかがでした?
そうですね、すごいとは思うんですけど、
何ですかこの映画っていう。
困惑がかってますけど、正直。
面白いか面白くないかで言うと、結構ちょっと僕面白くない方じゃねえって思っちゃってるんですけどね、正直。
いや、すごいのはわかりますよ。
前編決まりすぎているというか、
マジでこの人映画が上手い人なんて当たり前なんですけど、スピルバーグなんでっていう。
上手いのはめちゃくちゃわかりますし、
なんでこんなぬるぬるとカメラがぴったりと動けるのかなみたいなというか、
すごいずっと動き続けてるなっていうか、
あんまりよくわからない状況にこっちも放り込まれた状態で始まるので、
何これみたいな感じで始まっていって合流して、なんかすごい感じで終わったみたいな。
感じの映画だったなというような感じでしたね。
テーマ的にも進行の話とか、オープニングでちらっと山本さんの話ちょっとしましたけどとか、
個人的にはロマンと共感力の話っていうふうには思って、
それが大事だよねっていう部分。
それはすごいわかりますねっていうのは思ってはいるんですけど、
いかんせんなんか規模感がでかすぎて、規模感がでかすぎる割にめちゃくちゃ純粋って感じが、
03:05
これでいいんだっけっていうのもちょっと同時に出てくるっていうすごいバランスではあって、
だいぶ変なとこいってるなこの映画っていうふうに思いながら見てますかね。
面白かったかよくわかんねえなみたいな、そんな感じでした。
はい、大石さんいかがでした?
そうですね、なんか困惑っていう感想はなんかわからなかないなとは思いつつ、
まあなんていうんですかね、よくこんな話で映画にできたよねっていうすごさと言えばいいんですかね。
これで映画にできるのはスピルバーグしかいないだろうなっていう感じと言えばいいんですか。
お話の上手さとか、もちろんカメラワークとかっていろいろなんていうかあるんですけど、
お話のまず上手いとは思えないし、
メッセージ性も全ての人に刺さるメッセージではない気がする。
で、ゆえに純粋な僕これ好きなんだよがめっちゃ前出すぎてないっていう、
映画初めて撮ったんぐらいな感じのムクソじゃないですかこの映画。
なんかすごいなと思って。
その映画というものというか、
戦争オブワンダーというものをスピルバーグがいかに心の底から信じているか、
それを見ることで人は繋がれるのであるっていうことを、
こんなに信じてる人いるんだっていうことへの驚きと、
まあでもまあ確かにそうだよねっていう納得。
宇宙人イコール神様っていうこの人の概念設計というか世界観の真っ直ぐさが、
まあとにかくこの映画は突き抜けてるっていうか貫いてるなとは思って、
そこはびっくりしましたね。
あとスピルバーグなんで今更っていうのはあるんですけど、
波外れた空間演出はやっぱりここの映画でもすごいなと思っていて、
鏡使いですよね、この映画特に。
車のミラーをどう使うかっていうところで空間の奥行きを示していたりだとか、
もちろん部屋の中でっていうところもシーンも多々ありますけど、
その鏡を使ってどうやって一つの二次元的な画面の中に
三次元的空間を示してみせるかっていうところの上手さだったり、
あとはサスペンスの作り方。
本編的には関係ないんだけども、
目の前に迫る危機をどう乗り越えるかっていうのの連続をどう作っていくか、
どう連続させていくかっていうことで物語を駆動させていくっていう、
そのあたりの凄さってジュラシックパークでもそうですし、
これまでの彼の作品には多く、
特にエンタメ作品の中でやってきた手法みたいなものを
もうこれでもかってくらい詰め込まれてはいて、
総決算的なところは確かにあるなっていう感じはしました。
06:05
これはちょっと僕の感想というかある人の感想で納得いったところなんですけど、
フェーブルマンズが映画の闇の面を示してた部分があるっていうものに対して、
今作は光の面を示してるんだっていうふうなことを言ってる人がいて、
スピルバーグが考えるっていうカッコつきではあるんですけど、
それをこんなに純粋無垢にこの年齢でやってのけるっていうのが、
スピルバーグなんだよなというふうに思いましたね。
面白くないというよりもスピルバーグだなって思ったっていう感想でした。
僕はですね、盆作だと思ってるんですよ。
そんなに面白くなかったんですよ。
ただ、宇宙人と進行との重ね合わせとか、
いろいろスピルバーグを今まで作ってきた映画の先端部の作品としての面白さとかはあるし、
スピルバーグが上手いっていうのもわかるんですけど、
上手さとは別にそんなに面白くなかったなとは思っていて、
僕実際本作見ててね、めちゃくちゃキリスト教、
特にカトリックとめちゃめちゃ重ねてきてるんですよね、宇宙人の存在を。
ただ、そこに誘導されるとちょっと違和感があるなと思ってて、
そもそもスピルバーグ、ユダヤ教だから別にカトリックじゃなかったし、
しかも別にユダヤ教にもそこまで信心深くなかったと思うんですよね、フェイブルマンズとか見てても。
未知との遭遇とかも作ったけど、
宇宙人画とかというより、僕やっぱりこの人が進行しているものって映画だと思うんですよね。
あと、本作に僕スピルバーグが信じているものというより、
信じたいが詰まってるなと思って、
映画とか映像、特にメディアですよね、まだ力があったらいいなぁと思うんですよ。
まだあるわけじゃないと思うんですよ。
それを無邪気に信じてるわけじゃないんだけど、あったらいいなぁをやって、
でもその信じたいをやって成立するのが映画じゃないですか。
そしてフィクションじゃないですか。
それを面白がるのがエンターテイメントじゃないですか。
僕、だから最初にプロレス入れてるんだなと思うんですよ。
そういうこと、なるほど。
今からみんなが信じたいと思う嘘をつきますから楽しんでください宣言やなって思って。
そういうこと、分かる気がする。
じゃあ何を信じてるかというと、
映画っていう嘘をついて面白いっていうことを信じてるなって思うんですよ。
そしてそれにまだ力があるっていうことを信じたい人だなってちょっと思って。
だからプロレスってそうだと思うんですよね。
こうだったらいいなっていうのをやって、
09:02
それを作る方も信じてって言うし、見る方も信じたいの、その共有によって成り立ってる。
で、実際プロレスには語弊があるかもしれませんが、シナリオがあったりするわけなんですよ。
ただそのプロレス最強のロマンを語るときに、
プロレスラーって最強なんですかっていうのに対して、
いやでもこんなことできるやつ他にいないだろって回答があるんですよ。
そこにプロレスのロマン的な映画のロマンがあると思うんですよ。
今みたいないくらでも嘘がつける時代、AIでフェイク動画、フェイク画像いくらでも作れる時代に、
かつてのUFOのそのロマンみたいなものももうなくなりつつあると思うんですよね。
もういくらでも嘘つけちゃうから、これが本物かもなんてロマンはもうなくなりつつある。
中で映画の嘘っていうのは、これが本当かどうかは知んねえけど、
実際に宇宙人がいるかどうかわかんねえけど、この映画を実際に作ったんですよっていう、
そこにロマンはあるじゃないですか。
プロレスラーがむちゃくちゃなことをやって、それが成立するのと同じように、
列車の横に実物大の車をつけて、その上でアクション撮ってるんですよ。
それが真実かどうかを置いといて、これをやってることはすげえじゃんっていう、
それはAI自体が来ても絶対に薄れない何かですよね。
そしてプロレスが失わないロマンでもあるから、そこに重ねて見ちゃったんですよ。
見終わった後、あんま面白くないと思うけど、冒頭にプロレスついてる意味何かなって考えてたら、
映画とプロレスってイコールなんだなって思って、
嘘だけどこんなことをやってる人間がそこにいるっていうロマンはあるなっていう。
それを信じたいって思ったんですよね。
それを信じたいっていう思いの映画だなと思って、だからもうむちゃくちゃ上手いと思うんですよ、本当に。
むちゃくちゃわかりやすいし、すんなり入っていけるし、
大レスラースピルバーグの集大成的なレスリングが見れてるわけなんですけど、
それはそれとして塩試合やなとは思うんですよね。
それはそれ、これはこれやと。
塩だなって僕は思うんですけど、やっぱりね、
プロレスを褒めるときに、ほうきとでもプロレスができるって褒め言葉があるんですけど、
やっぱりね、そのスピルバーグの技にうっとりすることはできるんです。
素晴らしいなって、こんな技をかけられるなんて美しいなと思うんですけど、
それを試合としては塩じゃないかなと思っちゃうんですよね、僕は。
めっちゃわかりますね、はいはいはい。
っていう感じです。
ではお便りいただいてますので紹介させていただきます。
大井さんお願いします。
はい、ぐとおちメンズ大ちゃんさんからです。
テーマ作品となるディスクロージャーデイ。
結論から言うととても面白かったです。
僕は初めて映画館で見たスピルバーグ映画がペンタゴンペーパーズで、
12:03
思春期に愉快なジャンル映画を浴びるように見たというわけでもない、
遅れてきた映画ファンという辞任なので、
本作でようやくスピルバーグと出会えたという考えを抱きました。
はっきり言って正気を疑う口頭無敬な展開の連続でしたが、
とにかく制作人がこの映画のことを本気で信じていることに感動します。
本体が宇宙人をまた撮りたいって言ってるんで一緒にやったりますわ、
みたいな下に構えた態度の人が一人でもいたらこの映画は成り立たないでしょう。
名前もつかない俳優の見事なリアクションの芝居がその勝者と言えるかもしれません。
エミリー・ブラントが何らかの能力を得て、
一目見ただけで相手の素性がわかるという展開がありましたが、
彼女に話しかけられた人々の
なんで私のこと知ってるの?という顔が素晴らしすぎます。
映画の撮影はセリフを覚えてからへのぞみ、
場合によって複数テイクを重ねることもあるでしょう。
言ってしまえばエミリー・ブラントが何を言ってくるかわかった上で
素直に驚いているように見えなければいけないわけです。
さらにこの口頭向けな展開の上にワンカットの長回しときたら
演じる側も力んでしまいそうですが、
至極新鮮ななんで私のこと知ってるの?という顔の芝居が見られます。
僕はこのシーンを見て今作を信じてみようという気持ちになりました。
またラストでは今起こっていることを伝えるニュースキャスターの
聞いてくださいという言葉で終わります。
僕はスピルバーグからの世界で起こっていることに目を向けよう
というメッセージだと受け取りました。
確かにあまりに口頭向けであらを認めることもできますが
それでも最後の最後に世界と接続してみせる
どんでん返しに胸を打つものがありました。
とのことです。
ありがとうございます。
事実開示物としてはペンタゴンペーパーズを思い出しますし
やっぱり事実が広まっていくのって
ジャーナリズム映画の醍醐味ではあるというか
本作がジャーナリズム映画であるかというのは
ちょっと一旦議論を置いておくとしてですけど
臨天機に新聞がかかってるシーンとか
あるいは雑誌発行した翌日に
編集部の電話がめっちゃ鳴り出すとか
この手の描写はむちゃくちゃ好きなんですよ。
いいですね。
できた新聞が家の前に放り投げられるシーンとか大好きです。
いいですね。
新聞の玉とかドザーッとかいうところが好きですよね。
ただ本作においてそのシーンが
アメリカ中のテレビ放送に
宇宙人の記録映像が流れ続けるっていう
このキワキワさみたいなのは
すごいなとはちょっと思うんですけど
宇宙人がというより
僕やっぱり映画だと思うんですよね。
宇宙人が映画を代わりにしているというか
映画アーカイブをみんなで見ているみたいな
その映画パワーを信じたいみたいなことだなと思いますし
15:02
やっぱりあそこがテレビ局
マスメディアっていうのも僕すごい意味あるなと思って
だって今マスメディアにあの力があると
あんま信じられてないと思うんですよね正直。
フェイクだろってなるじゃんってちょっと思っちゃうんですけど
やっぱああいう風な
そういう一つものをみんなが見ている状態に
みんなが感動するっていうことを
信じている作りになっている
信じたいっていう
またこういうのをみんながいいって言ってくれますよねっていう
なんかそこにちょっと思いが重なっているなとはちょっと思うんですよね。
メディアというか映画なんだなとかって思って見てはいて
やっぱり劇場でみんなでスクリーンを眺めるのことを
さすがに今素直にやると
やっぱりそれ時代錯誤だよねっていうのはあると思うんで
スマホの画面ではあるんだけど見てるのは映画っていう感じなのかな
っていう気がちょっとはしたんですよね。
なのでやっぱりメディアでもあるし
映画なんだろうなっていう本当に信じたいものは
まあそうですよね映画についての話じゃんこれみたいに
言われたらまあそうだなと思うんですけど
宇宙人とかの存在ってもう完全にマクガフィンじゃんみたいな
っていうぐらいには宇宙人の詳細なディテールってそんなにないじゃないですか
正直皆様ご存知宇宙人って感じでしたよね
みんな知ってますよねこのグレー型のやつとかっていうのだったから
そこも本当に宇宙人という情報を乖離する映画ですけど
別にめっちゃこだわってるかはないって言うとあれですけど
そこにあるメタファーとかの方がやっぱ描きたいことなのかなというか
宇宙人も本当好きだと思ってるんですけど
でもあくまで物語を駆動させるためだけの何かでしかないようにも見えるから
難しいんですけど
でもそれが動かすよね人をっていう
ロマンが人を動かすじゃんっていうことを言いたいのかなっていうのは分かりますね
最後のシーン見て私ジュラシックパークのブラキオサウルス眺めるシーン思い出したんですよ
なるほど
圧倒的なものを目の前にした時に人はこうも無垢に変えられるっていうことを
この映画でラストでやってきたなと思って
そこに何ていうか信じてるか
映画ってすごいもの見せれば人は無垢に戻れるじゃんっていうことを
この人は信じてるんだろうなっていう
しかも本作ってなんか世界大戦が起こりそうみたいな戦争
核戦争が起こるかもしれないみたいな危機を背景でずっと描くじゃないですか
18:04
宇宙人が来た程度でそれは止まるかなと思ったんですけど
一番今作最大のノイズですねそれがね
そうそうそうそう
ほんまかって思いますよ
それはもうね信じたいんでしょうねっていう
もう戦争起こるとかよりも面白い映画見ようぜっていう
いやーなんかねわかるんですけど
なんかさすがにトンチキすぎるってちょっと思っちゃってて
これお便りとか僕らの感想の中にちょっとずつ出てると思うんですけど
やっぱりすごいものを見た人の反応がやっぱり取るのが上手い人じゃないですかスピルマンって
お便りにもありましたけどやっぱりニュースキャスター
本当に誰か有名な人がやってるわけでもないニュースキャスターが
ずっとその映像についてコメントというかね
情報を伝えるというよりかはもう自分の今の率直な感情を伝えるしかないみたいな状態が結構長い間続くのとか
やっぱなんかさすがだなぁと思うんですけど
めちゃくちゃ上手い人だからこそなんかいいんすかねみたいな気持ちになっちゃうというか
上手すぎる弊害が出てないかなってちょっと思っちゃって
なんかトンチキまあそれ言ったらシャマランもトンチキですけど
シャマランはなんか周りの反応あんま描かないと言うとあれですけど
ささやかだなって思っちゃったんですよね
まあまあまあわかりますわかります
ささやかさがいいなというふうに思っちゃって
ささやかだからこそこれが受け入れられない可能性も全然あるっていう
余白があるなと思っていてそこが結構なんか良かったのかなって
ちょっと今回ディスクロージャーデイを見てシャマランもトンチキだけど
今回なんでこんなのれんやったるんやろうっていうのをめっちゃ考えたんですけど
なんか他の反応がみんななんか当たり前のに全員がそうなるみたいなふうに見える
この作を見てるとなんかそれがそうかなって思っちゃうっていう
なんかそこがあんま信じれんくて乗れなかったなっていうのは
僕の中では結論としてあったんですけど
まあ本作のラストとか僕ミスターガラスのラストをちょっと思い出したりはしてたんですよ
似てるなと思う
似てますね
ただその結末に対する信じてる度は多分全然違うと思うんですよね
シャマランマジで信じてると思うけど多分スピルバーグはそんな信じてない
信じてないというか面白さだから多分優先順位が
だから多分本作いろいろモチーフあると思うんですよ宇宙人もあるし
キリスト教カトリックとのなぞらえもあるし
いろんな見方できるんだけど
それってあくまで映画を面白くするためのものだと思うんですよ
スピルバーグにとっては
だからなんかある種の本気さの演出
21:02
だからスピルバーグが未知の遭遇を取った時よりも
今の方がより宇宙人の存在を信じていますみたいな予告で流れてるじゃないですか
はいはい
ガチの陰謀論者になったのかなってちょっと手話になる予告ですよね
で実際に本作公開されたら
真実が公開されてないんじゃないかと怒ったファンとかいるらしいんですけど
向こうのUFOファンってガチじゃないですか
だからスピルバーグが隠された真実を開示するって言ったのに
出さないんじゃないかって怒った人がいらっしゃるんですけど
ただやっぱり僕そこも最初に言ったんですけど
プロレス的だなと思って
プロレス2期のマイクパフォーマンスじゃないですか
僕は宇宙人を信じて
そんな僕が撮った映画ですご覧くださいって言ってるわけですよあれって
でも言うても僕あの人って
常にその嘘を面白かくしく撮ってきたわけじゃないですか
で毎回違う味付けで
未知との遭遇もあればETもあれば宇宙戦争っていう
もう要は面白いものを撮ってきてるだけで
宇宙人を信じてるんじゃなくて
宇宙人を使った映画を信じてるんだと思うんですよ
そこでだからいろんな謎があるんだけど
それはより信じる深度を深くするための材料でしかない
キリスト教になぞらえられますよねっていうのも
そうなったらなんか本気度が上がるじゃないですか
プロレスでいうギミックっていう
このプロレスラーはこういう物語を背負ってますっていうのを見て
それらしさを味わうためのものであって
やっぱりその宇宙人と信仰
あるいは神みたいなのをなぞらえることによって
あの劇中の深刻さが
特に西洋の人には伝わると思うんですよ
僕らあんまピンときてないけど
多分このピンときてなさが結構
覚えていけない感じになってると思うんですけど
真実が開示されたからって何が変わるのさみたいな
みんなが思ってたんですよ
ただ真実が開示されるっていうのは
キッス教においては大事なことだから
それによって世界の意味が変わるみたいな
を重ねながら見ることによって映画を見れるんだけど
だからそれも映画を見るためのガイドラインでしかない気はするんですよ
もちろんそういうふうに見れるんだけど
だからそのガイドラインがない身としては
ちょっとそのついていくのが必死だったなっていうのはあって
そこのスピルバーグが言ってることを100で信じない方がいいなっていう感覚があるんです
この人は面白いものを作ってるんだっていう
フェイブルバンズのラストでテヘペロって言って終わる人なんですよ
そうですよね
僕もあのラストテヘペロって言って終わってるなって思いましたし
そこをね結構疑ってみちゃったというか
そうですよねだからこれが本当かどうかっていうか
24:02
全てが変わるんだみたいなメッセージ性って言うとあれですけど
興味ないって言うとあれですけどそこじゃねえみたいな
この面白いところしかないことだけを楽しんでくれみたいな
ことはしたいってことなんだろうなっていうのは
そうだろうなとは思うんですけど
でも乗れてねえけどなっていう
出描かれるキリスト教がカトリックなのも絵になるからなんじゃないかって僕思って
だから尋問シーンで手のひらに傷ができるとか
ああ性魂ですねみたいな意味の塊なわけですよあれって
赤い鳥がカージになるっていう教皇の服がモチーフになってるとか
そういうのの集合体みたいになってるし実際修道院出てきて
修道長が何か神は宇宙人の存在も内包していますよみたいなことを言うわけじゃないですか
なんかその宇宙人を映画の中で描くのに
カトリックがすごく良かったじゃないかなっていう
その絵にできるからだと思うんですよねそれは
そうですねわかりやすく進行の話に持っていきやすいっていうのもあるのかなとは思いつつ
なんだろうなとはいえそうなんですよね
これ本気度がいまいちつかめないっていうのは確かにあって
スピルバンク本人は割と本気でっていうわけじゃないにせよ
映画の力とかメディアの力あるいは映像の力はまっすぐ信じてるような気もして
宇宙人というよりかは映像で人は繋がれるみたいなことは多分信じようとしてるんだろうなとは思いつつ
そこまでに持っていく話というかその結末に対して
その途中途中で宇宙人を信仰というかカトリックとなぞらえながら話していくのが
繋がるのかなっていうのがいまいちわかりづらいなと思ったんですよね
カトリックの文脈がないからかもしれないけど
あんまりそことを本当に最後に伝えたいことって繋がってない気がするっていう
宇宙人が神として描きやすいから描いたのであれば
最後の結論も宇宙人によってそれを繋げるようなエンディングになるんじゃないかなと思ったんですよ
例えばこれ見てほぼプロット同じだなって思ってイメージしたのが
メッセージって映画あったと思うんですけどあれもほぼプロットは同じだなと思っていて
UFOが来てで宇宙人との会講があってそれは会講のところをある種この映画をはしょってるんですけど
でなんやかんやあって世界が危機的な状況になって宇宙人から得た言葉技術でそれを和解に持っていくっていう話
27:03
っていう意味ではすごい大枠は似てるなと思ったんですよ
ただメッセージの方がまだやりたいことにまっすぐだなと思ってて
最後の結論に至っていくまでの過程に
あと映画版の方はですけど
に対して本作って最後に突然そのメッセージが提示されるなっていう気がして
なんか突然論点すり替えられたな感が結構強かったなと思ってて
そこに関しては僕そもそもその論点が劇中にあったとあんまり思ってなかったっていうのがあったかもしれなくて
少なくとも僕の目にはこの人たちが今話題にしている話題の中心は一瞬たりとも目に映ってないなっていう感覚なんですよね
何を大騒ぎしてるのかずっとピンときていないっていう
結局みんなが内側にある何を信じているかによって動いていると思ったんで
その信じている対象はまだ見えてないわけですよ
まだ開示されてないから
それを開示するまでの映画ですからね
だから本作いわゆる幕画品
そんなに意味はないけどみんなで追っかけるものとして
触っちゃいけない宇宙人パーツが出てきますけど
名前ちょっとよくわからなかったんですけど
デバイスでしたっけ
本作における本当の幕画品って真実なんですよね
開示される真実をみんなで追っかけてて
それが何かわかってないけど
とにかく開示しないといけないって人と開示されちゃいけないって人が追いかけっこしているっていう状態だから
そのマイクロチップを追いかけるよりより意味がわからないと思うんですよ僕は
たぶんね私の中でノイズなのは幕画品が幕画品でなく
幕画品自体がメッセージの核になっちゃうからかなと思ってて
その幕画品を追いかけるっていうストーリーテーリングがたくさんあると思うんですけど
その中でその幕画品を追いかける中で何を得るかっていう
その冒険のための理由付けじゃないですか幕画品って
で主人公たち特に多分エミリー・ブラントと女性オープナーの2人が何を得ていくのかっていうと
あんまりそれがピンとこない気はするんですよね
そもそも2人とも何かの行為に導かれて動いているから主体性がないわけですよ基本的には
でヒューゴ本作の裏でその2人を導くものってことになってますけど
なんていうんですかね見えてるようで見えてないというか
何かを信じていることだけはわかるんだけどっていうそこもそこで結局主体性がないなって思って
本作においてその主人公たちのモチベーションってどこにもない気がしてるんですよね
30:08
まあそれでよく見れちゃうからすごいんですけどこの映画
なるほどな
僕そのための信仰との重ね合わせ
特にキリスト教との重ね合わせだと思っていて
彼らがなぜこれをするかっていう理由が劇中起きてること通りでは見出せないんですけど
そこにキリスト教への信仰が重なることでそこの意味がわかるようになっているんじゃないかなって気がするんですよ
わかんない私の個人的な感覚ですけどだとしたら
2人のどちらかはカトリックであったほうが良かったんじゃないかなぐらいに思っちゃう
でその多分それを重ねる役割としてのジェーンだと思うんですよね
多分彼女ですね
彼女がいるからそこにカトリックっていう文脈が確実に乗っかるんだけど彼女ってあんまり物語の真ん中にはいないんですよねっていう
びっくりするぐらい外側ですよね
びっくりするか操られるかのサスペンスの対象にしかならない
対象にしかなってないし最後もねなんか知らん間に入ってこれましたけどみたいな
そうそうそう
って感じでしたからね
なんか進行の話にするならジェーンをむしろ主役にすべきな気がしてて
そうね
確かにな
その本作にテーマがあるとしたら彼女の存在ってむちゃくちゃ大事で
いや宇宙人がいたら進行揺らいじゃいませんかって
それって人類の秩序乱れちゃいませんかって心配してるのに対して
いや神は宇宙人の存在も内包していますよっていう
魔血王に至るっていうあなたが見失ったのって神への信仰じゃなくて
人への信頼ですよねみたいなむちゃくちゃ厳しいこと言われてる
突然ね
だからそのそれによって宇宙人っていうものを受け入れられるっていうことにもなると思うんですよね
同時にそれは宇宙人イコール神ではないってことも意味している
だからちょっと見てたら宇宙人って神みたいだなって思っちゃうんですけど
役割与えるとしたら天使だと思うんですよ
神からの意思を仲介している存在だけど
神よりは下位にいて人間と神を繋ぎ寄る存在っていう
だから彼が出てきてから女性か男性かわかんないんですけど
彼が出てきてからエミリー・ブラントの彼女は予言者になるわけじゃないですか
授かった予言を放つ側になるっていうことで
キリスト教の話だなっていうのがしっくりくるようになってて
そのメインでアクションする2人が予言者なんですよね
神の予言の写し身になってるから主体がないっていうのはほんまにそうだなってちょっと思って
33:08
そうっすね、主体性がない話と繋がるかわかんないんですけど
最初私がそういう啓示を受ける予言者であるというか
人のあるたるものに存在に寄っちゃうことに対して
めちゃくちゃ私そんな存在になりたくないって言うじゃないですか
って言ってた割結構すんなり受け入れてるなって思って
その心変わりなんかあったっけってあんまりよくわかってなかったんですけど
描かれてたんですかあれって
なんか病院行って帰ってきたらいつの間にかもうそっちに行こうっていう感じでしたもんね
ごめん見逃した?わかんねえけどみたいなっていうか
流れでなんかナーナーにされてねってちょっと思ったりもしたなっていう感じはありましたね
エミリー・ブラントの彼女、存在が自動的だからあんまりなんか
心変わりに意味を見出せなかったっていうのは正直僕あったかもしれないです
あとねそういう意味で言うと
ノア要は彼らを防ぐ事実の解除をとどめる側の人たちのモチベーションも本当にわからない
そうですね
信仰の話にするのであれば彼ら側はむしろキリスト教の保守派であって
っていう背景があったらすごく理解がしやすいじゃないですか
まあね秘密を隠している政府の関係者みたいな感じですもんね
ノア自身にじゃあなぜ秘密を隠すのかっていうところ
特に最後の方に至っていくとだんだんいいやって泣き寄りになってる感じもあるから
どうしたんだお前みたいなやる気なくすなみたいなじゃないけど
いいのかお前納得するんだなみたいなじゃあお前がいいならいいけどみたいな
そこがねもう一つ作法にのっとった描写でいわゆるUFO作法だと思うんですよ
キリスト教っていう作法とUFOっていう作法を2つを題材として借りてるから
それをなぞってるだけなんじゃないかなと思って
UFOの秘密は政府が隠しているっていう存在なんですよ彼らって
それ以上の深みがない
隠すっていうモチベーションしか彼に与えられてない
隠すようだし本作って本当にいわゆるエリア51とかロゾエル事件とか超有名なUFO関係
最近だとUAFっていうらしいんですけど
なんか発表しましたねそういうふうに呼びかえるつって聞いたことある
そういうのを隠しているのは政府だっていう作法があって
かつむちゃくちゃクラシックなグレー型宇宙人とむちゃくちゃクラシックなミステリーサークルが出てくるじゃないですか
別にあれミステリーサークルいわゆるミステリーサークルじゃなくていいと思うし
36:04
いわゆるグレーじゃなくていいと思うんですよ
今回もあんなUFOマニアが皆さんご存知ってなるようの宇宙人が出てきて
ミステリーサークルが出てきて皆さんご存知数々の資料が出てきてっていう
これってもうUFO作法ですよね
もうUFOといえばこういうもんですよねっていうのと
宇宙人の存在を神になぞらえるっていうキリスト教的な視点っていう
もうある種当然そうあるものとしての線が2本敷かれてその上に乗っ取ってるけど
その線を省いた瞬間にこれ何の話?みたいになる
その2つがあることによってギリギリストーリーっぽくなってるけど
それを取り除いたらこの人たちが何をしているのかよくわかりませんってなってると思うんですよね
まあそうですねなんだろうな
その2つだって難しいのはこの映画ならではのクリエイティブではない
まさに作法とおっしゃってたような形ですでにある都市伝説に乗っかっている形じゃないですか基本的には
でその話をした最後にめちゃくちゃスピルバーグの自画がマックガフィントに出てくるから
なんか違和感があるんだろうなと思って
バックルームズみたいなもんだと思うんですよ途中まではあるでしょ
ネットビームだったりそういう伝説都市伝説ある意味スピルバーグが子供の頃から知りにいった都市伝説を
ようやく映画にできましたよっていうテンション感ならわかるんですけど
一番最後に俺が言いたいことがすごく前に出るから
あー何だろうなーってなるというか
あえて意地悪な問題提起をしてみたいと思うんですけど
ジェラシックパークが恐竜を使ってない話であった時に同じように面白いかどうかっていうのがあると思うんですよ
でまあなんかよくわかんないものを復活させてワーキャーなってっていう話だったとして
まあまあそれなりに面白いでしょうけれども
あの話には丸ごと恐竜のロバンが乗っかってるんですよね
でそれによってなぜグラント博士がこれをするのかっていうその動機づけは
もうあれが恐竜であることによって成り立ってるんですよ
僕たちが知らないモンスターを復活させたって
グラント博士の心に感情輸入することはできないし
あの物語全体にライドすることはできないと思うんですよ
それはストーリーの軸とは別に外側のギミックとして恐竜を借りてることで
そのストーリーの側しかないものにスピリットを恐竜が入れてると思うんですよ
ジェラシックパークには
本作ディスクロージャーデインも骨組みはあるなんかスペクタクルがあるサスペンスがあるんだけど
それだけやと何をやってるかよくわかんないですっていうのに対して
39:03
信仰というスピリットとUFOっていうスピリットを内側に入れることで
何か見れるものになってるなと思うんですよ
なぜ彼らがそれをするかっていう
それは信仰と重ねてるからだし
UFOってこういうもんでしょっていう思いもあるから
あとUFOには政府がそういう真実を隠していって
それは暴かれるべきだみたいな
UFOファンの心とかも乗っかってるから
そういうものを外部からどんどん借りてきてると思うんですよね
だからまあなんかそれっぽく見えてるけど
本作の骨組み自体は結構スッカスカのような気はしている僕も
ただその外側から借りてきてること自体はそんなに悪いことではないと思うんですよ
リンクが弱いだけ
骨組みと内側のリンクが弱いだけで
別にそれ自体はアリだと思うんですよね
なるほどなるほど
じゃあこれは僕があんまり宇宙人に対してロマンがない
思っていなかったっていうことかっていう
いやそれはそうじゃないですか
えーそうか
でもまあそうねまあ
でも好きだけどなって思ったんですけど
僕本作のX見回してて本作の
UFOファンから見た本作の熱量を
映画ファンとは桁違ったんですよ本当は
そうなのかなるほどなるほど
しかも多分なんですけど往年のUFOファンなんじゃないかなっていう気がして
往年のUFOファンが好きなものがいっぱい入ってるじゃないですか
そんな人達と比べたらもうUFOの解像度荒い荒いっていう感じにはなるわ
そうてか正直私とかマリオさんの世代って
UFOに対するロマンがもう失われた時代に
残りがしかなかった時代に生きてる気がしてて
僕が最後の時代だと思います
僕がXファイルの存在によってギリギリかすってるんですよ
なるほどなるほど
あとゴールデンタイムにUFOの番組とかギリギリやってました
私たちも例えば奇跡体験アンビリーバボーとかでたまーに特集はあるんだけど
もうそんなに本気にしてない感じだったんですよね正直
確かになそうかも
ヨタ話みたいな感じ
フィクションを本当っぽく見せる番組としてやってたじゃないですか
アンビリバボーとかって
ちょっとまだ僕の子供時代って
本当のことを見つけてきましたみたいなノリで
UFOを触ってた時代だったんですよ
だからその時代って本当に
グレー型宇宙人とかあの形のミステリーサークルとか
むちゃくちゃ本で出たんですよ
はいはいはい
なんかねやっぱねその手のものは
42:00
やっぱ図書館に少し古い本としてあるっていうイメージなんですよ僕
それは読んでたんですけどね
そうそういうものとしては読んでたんだけど
やっぱり同時代性はないなって思うんですよね
そこに
まあそうね同時代がないって言われたらそうなんですけど
あとこれはあれですかね
あんまり今陰謀論を楽しめない時代になっている問題があるでしょっていう
それもあるそれもめちゃくちゃあります
っていうね
ちょっと洒落にならない人が多すぎっていう問題があるからかなっていう
これは有法を信じた人がなんかめっちゃ変な人ですよって言ってるわけではなく
世の中にあるもの全般ですかね
陰謀論で作られるものに対してなんか変なことする人多くないみたいな
っていうのに対してちょっとやっぱりきついなと思っちゃう
時代だからこそですかね
その意味では本作つまづきポイント多いなとは思って
陰謀論そのものに対する抵抗感と
あとマスメディアの力に対する
まあそこまで信じられていないかなっていう
今はしている点と
あとまあ宇宙人描写周りが古いっていう
新しいことしてくれないのみたいな
そこのちょっと置いていかれちゃう感とかもあるかなと思って
結構つまづきポイント多いとは思うんですよね
全く新しいことをやってくれてるわけじゃない
っていうことに対するちょっと
がっかりと言っていいと思うんですけどこれは
だからこれって要はみんな知ってるものなわけですよ
政府が陰謀によってUFOの存在を隠していて
宇宙人を陰徳していると
それを暴かれなければならないっていう
ストーリーに肉付けしているものだから
むちゃくちゃ古い古臭いストーリーとも言えるんだけど
それをあえてやってるっていうところに
意味を見出すしかないのかなって気は
そうそう次のお便りを多分行かないと
タウルさんから頂きました
ディスクロージャーデイは2回見ましたが
スピルバーグで育ってきた人間としては
感無量の作品でした
まず何と言っても演出とカメラワークが面白くて
それだけで2時間半うっとりです
情報量が多くアクションが続く画面ですが
被写体をどう動かしどう捉えればいいかが完璧で
全く視線が迷うことがありません
エヌス・カミンスキーによる
レンズフルやバリバリの光と闇の表現も派手です
しかもそれらを意図的に見つけてきて
この作品はスピルバーグの映画原稿を開示するのが
テーマなんだと思ったくらいです
また内容の方では
ヘーグルマンズの精神的な続編と言っていいと思います
父の科学的な知見と母の豊かな共感性という
映画の子を形成した2つの要素が
2人の主人公に振り分けられています
45:00
幼少時に見た列車と車の衝突シーンで
映画に目覚めたわけですが
本作ではまさにそのアクションを実践しています
そして79年前のUFO到来と同じ頃に生まれ
ディズニーに刑事を受け
映像で人々の心を操り
テレビから世に出た彼の
映画作家としての境地を終始感じる作りになっています
フェイルマンズがなぜ映画を撮るようになったのか
という作品だったとすれば
デスクロージャーデイは
何を信じてどう語ってきたのか
という作品になっていて
胸が熱くなりました
なんだかスピルバーグにデバイスで
操られているようなお便りになってしまいました
ありがとうございます
ありがとうございます
熱量が
いやそうですよ
タオルさんめっちゃスピルバーグ好きですからね
タオルさんおっしゃる通り
映像原稿としての豊かさは
この映画すごいと思うんですよ
結構
そこはすごくてというか
すごすぎて気付いてない
なっていうぐらい
本当にそう
よく見たらすごいことしてるんですけど
すごすぎて
もうスルスル流れていってて
嫌いだことに気付いてないみたいな感じでした
すごい堅強に嫌いだことに気付いてない
っていう感じだったんですね
僕本当に感覚としては
達人って言いたくなるはずなんだよ
嫌いだことに気付いてなくて
なんか見えたら残像みたいな
振った後の残像しか見えないみたいな
レベルでさらっとそういうことやってるから
そこはやっぱね
いやさすがやなと思いますよ
そうなんですよ
そこが別にこう
さあ見てございって感じじゃないんですよね
本当このぐらい何の手癖でできますから
みたいな感じでやってくるんですよね
そうなんだよな
どのシーンが好きとかあります?皆さん
えーシーンね
もちろんその
それこそジュラシックパークで言えば
車が落ちてくるシークエンスとほぼ
道化で言える列車と列車
がこう挟み打ちになりそうになって
どうそこから逃れるかっていうところのシーンとか
あそこはやっぱり
スピルバーグ映画見てんなっていう
幸福感に溢れるシークエンスだったなと思って
そうですね
あそこが一番なんか
ワクワクするなじゃないですけど
ハラハラするなって言うんですかね
あのシーンより
あのシーンを撮ってる映像の方が面白くて
ビーキングのね
最近で確かにSNSで回ってますね
こんなものを付けて撮ってたの?みたいなのが
面白い
しかもその後で入り込むところに
ピアノがあるっていうところとかね
また視察的な感じがして
まあこう映画的すれば映画的だし
ある意味こうミスとの遭遇は音楽で
宇宙との交流を描いたわけなので
そことも紐づくなとか思ったりもして
これは好きなシーンではないんですけど
携帯電話壊すシーン
あそこ私も好き
てか私は好きですあそこ
48:02
僕あれはあんまりいいなったんですけど
本当ですか
なんかこんな無駄なシーンをって思った
いやこれは僕のイメージなんですけど
そういう贅肉が面白い作家と
贅肉をつけない作家がいると思うんですよ
僕はスピルバーグは
贅肉をつけない作家だと思っていたので
なるほどなるほど
もちろんああいうの面白がる映画ってあると思うんですけど
もう窓から手を出して
一瞬でバキって割ったのを捨てて終わりみたいな感じで
次の場面に行くみたいな切れ味が
僕の中でのイメージだったから
こんなダラダラしたシーン撮る人だったっけみたいなのが
なんか僕の中でのスピルバーグ感が間違ってたのかなっていうぐらい
由来じゃってあのシーン
なるほど
あそこなんか私あそこも好きなんですよね
何でだろうな
何なんでしょうね
てかエミリー・プラント周りの話が
スクリューボールコメディみたいだって言ったらいいですかね
そうですね
なんかお前だけちょっとテンションちゃうくねってちょっと思ってたんですけど
そうですね
初めてエミリー・プラントが出てくるシーンで
彼氏と話してるところの会話とか
あれなんか別の映画見に来たみたいだ
なんかラブコメでも見に来たのかなみたいな
何このテンションみたいな感じでは見てて
変だなぁと思ってました
さっきまでやるかやられるかみたいな
逃走劇が繰り広げられた一方でみたいな
そうちょっとシリアスめというかね
仮にもそういう感じじゃないですかやっぱり
最初こう人質との交渉じゃないですけど
なんかあってそっから逃げるぞみたいなやった後に
何を見てるのかなっていう
っていうテンションで
であの後ねスマホわけわからんぐらい
踏みまくるエミリー・プラントが出てきて
何かなこれとは思いましたね
だからちょっとあそこは落差が大きいっちゃ大きいなっていう
感じはしますよね
あと好きなシーンで言うと
恋人がノアに乗っ取られて
後ろからサシリ来るって
突然サスペンスになるシーンがあると思うんですけど
あそこも割と好きですね
突然チャッキンみたいな顔始めたなみたいな
なんかあんまり凝っていいシーンがパッと浮かばないですね
切り取られてというか流れの中でなんですよね多分ね
それがシームレスに繋がって見えるのが面白いのかなっていうのは
あるので一個一個取り出すと
うんみたいな感じもあるっちゃあるのかもしれないですけどね
51:01
これこそもっと面白おかしくなりそうなのになって思ったのが
デバイスの力で透明になるじゃないですか
見えなくなるっていうシーンとかも
なんかもっと変な感じになりそう
変な話ではあったんですけど
なんかもう一ネタ加えてドタバタしそうだなっていうか
アクション活劇が生まれそうだなって思ったらあんまり生まれなかったし
意外とあっさり終わりますよねあそこね
こんな面白設定を使っといてそんぐらいみたいなっていう
部分もなんかあれと思ったりとかしてましたね
またねデバイスが万能の道具すぎるっていうのもまたね
いろいろ思うことはありつつ
結局デバイスなんやったんっていうぐらいのマクガフィンですからねあいつね
なんもない説明はないですからね
ご都合を通すための
そうですね
そういえば僕一個謎が解けてないシーンがあるんですけど
家のセット作ってたじゃないですか
初めから家のセット作ってんなと思ってたんですよ
それの意味が何なのかなっていうのは
本作のわりと注目していくポイントではあって
最終的にエミリー・ブラウンとか子供の時に生まれた家のセットでしたっていう
それの記憶を戻すよっていうことだったじゃないですか
まあそのセット作ってるとこがもう映画すぎるだろうっていうのはちょっと思ってたんですけど
そうですね
ただエミリー・ブラウンが選ばれた存在って分かるのって本編の途中だったと思うんですけど
それより前からあのセットって作ってませんでしたっけ
最初から作ってましたね
もう決め打ちですよね
だからこのセットが必要になるってことだけは分かってたってことですよね
それが誰のものかとかは分からず
でニュースを見てこの人って判明したってことですよね
彼女だと
だからビジョンだけが見えてたというか
誰かは分からんがこの家のビジョンだけ見えてるみたいな状態なんでしょうね
多分それをおそらく来た宇宙人からそういう風なビジョンを送られて
じゃあそうしようってなったんでしょうね
誰かは知らんがこれを作ることに意味はあるんだって言って作ってるってことですよね
やっぱりヒューゴにもなぁ主体性ないんだよなぁと思ったりして
そうですね何が指定かはやっぱり分からない
その登場人物にとにかく主体性がないから
モチベーションがどこにあるかとどこに預けていいかがやっぱり分かりづらいんですよねそこはね
唯一あるのは宇宙人にモチベーションはあるんだろうなと思いますけど
どうにかしたいっていうね
ありますけど幕がフィンなんで何も喋らないしっていうか喋れないしっていう感じですかね
映画的話法の凄さだけで見せられるって言うとは思うんですけど
54:05
それはそれで僕らが気持ちを預ける箱
キャラクターはもうちょっと面白くしてよとは思いますよっていう
それも面白くしろよって思う
本作ってヒーローがいないんですよね
だからまあその媒介となるものはあるんだけど
全員がある種流れの中にあるから
そのヒロイックなものを物語の中心に求めると
ちょっと肩すかしくらうとこはあるなとは思って
スピルバーグってもうちょいモチベートというかキャラクター造形上手いイメージが
上手いというか結構キャラクターにそれぞれのモチベートを預けていくタイプの話作りをする人だなってずっと思ってて
過去作比べても仕方なくそこに至ってしまったにしても
受け身というか能動的に人と人と絡み合っていったり
あるいはそれによって対決していったりっていう
その人なりのなんか動かなきゃいけない方向性みたいなものはやっぱりあるよなと思うんですよ
逆になんていうか敵も味方もここまで主体性ないのってあんまりないんじゃないかなって思うぐらい
だいぶ珍しいなと思って見てて
僕パーキン装備員になったお父さんとのエピソード後々聞いてくるのかなと思ったけど別にそこ聞いてこなかったりとか
仕様登場人物のパーソナリティがあんまり物語の転換点になってないなっていうのは思うんですよね
そうですねそれこそジェーンがなぜシスター辞めたのかとかも全然出てこないし
特にダニエルに関しては確かに刑事を受けたというか
ある種トランスミューティレーションというかある種処置をされたわけじゃないですか
保証書記にっていうこと以外に多分彼の人生ってあんまり見えてこないよなとか
側だけがあるんですよねそこに
側だけがあって中は空白のままだから
そこをUFOと信仰という外骨格に頼っているところがちょっと弱く感じるんですよね
さっき言ったジェラシックパークに関しても
グラントはやっぱモチベーションがある人だと思ってるんですよ
グラントもサトラーもマルカも
仕様登場人物はある程度キャラクター性としてこういうモチベーションがあって
途中からパークをゼカヒカっていうところになってきます
そこに彼らの哲学が出てくるわけで
やっぱそういうものがないよなって本当にぽっかり抜けてるんだよな
この作品不思議なことにと思ってはいて
そうですね
ある種予言者与えられる人としての役割は確かに成功してるんですけど
57:05
それこそマーガレットが幼少期に処置を受ける手前まで
いつか王子様が歌いながら待ってるじゃないですか宇宙人のことを
よくそれ歌わせたなとか思って
王子様なんだと思ったんですけどあれで
ある意味その未知との遭遇ってそういう話だったなと思っているんですけど
この世ではないどこかに連れてくれるものとしての宇宙人を待ち望む男の話だったわけで
あれも家族との不和っていうのがあるし
宇宙人物のモチベーションというかトリガーとなって話が進んでくるはずなんですけど
それすらなくもうそれだけで描くんだと思って
ちょっと笑っちゃったんですよね
だから未知との遭遇は前提にしといた方が見やすいなとは思うんですよ
全員未知との遭遇みたいな
その上でここではないところに行った方がいいなと思ってる人たちと
でもそうすると良くないことが起きるなみたいなことを
なんとなくみんなが思ってるみたいな
それぐらいの感じで見ないと何でっていうのが説明がないから
唯一何でって言われたらこれはスピルバーグ映画だからとしか結論が出せないなと思って
そこはありますよね
どうしても引っ張ってこないと理由付けできない
未知との遭遇撮ったからですねとかっていう
僕もこういう話し方というか喋り方というか映画の感想の語り方するからですけど
あまりにもスピルバーグという文脈だけでしかみんな喋ってないから
この映画のことを
そういう話しますよ僕も
スピルバーグがこういう系譜があってとか
別に他の作家でもすると思うんですよ
シャマランがどうとかノーランがどうとか
シンカイマウトがどうとかみたいな話しますけど
あまりにもそれだけじゃねこの映画って思っちゃうところはあります
それがないと多分語り得ない気がして
さっき登場人物のモチベーションが本当に空白ではあるし
まさに言ってた宇宙人っていうところのニュアンスも
ある人さん外から借りてきている状態であると
なった時にそこの結構コアの部分ってスピルバーグの形に穴が開いてるんですよ
そしたらこの映画を語るってその穴のこと語るしかないじゃんっていう気がしてはいて
その穴を語ることはこの映画を語ることなのかが若干わかんなくなってくるんですよね
1:00:00
じゃあこの映画は何なのっていう
若干思うのは君たちはどう生きるかっぽい
そう思いましたわかります
フェイブルマンズで終わってれば綺麗だったのに
なんかわけわかんない映画撮ってるみたいな
風立ちぬめっちゃすごい綺麗に終わったのに
その後撮った映画が何だったのみたいな
新しい映画だけど何これみたいになってる
キャトンとした反応を僕は親しい映画だったような流れで言うんだったらね
今回も似てませんかってちょっとその流れで似てる気はします
なるほどな
似てる
いやそれむちゃくちゃしっくりきますね
あと僕本作あまりにスピルバーグっていう文脈で見られているっていう点に関してなんですけど
それを説明するのも本作がプロレスであるっていうことで可能だと思っていて
プロレスってむちゃくちゃ文脈大事なわけですよ
今リングの上に立っているのは誰かっていう
そして誰と対峙しているのかっていう文脈がむちゃくちゃ大事なわけですよ
だから本作はスピルバーグという往年の大レスラー
諸作だけでファンたちが歓声を上げてしまうような大レスラーが
因縁の相手である宇宙人とついにいく度目かの試合をするってなってるわけだと思うんですよね
しかも今回はよりによってグレーの面で来てるわけなんですよ
向こう側ね
もうなんか全部背負ってきてるなって見たこともないマスクの宇宙人とかじゃなくて
宇宙人とは何かっていう文面を背負って
もうここでスピルバーグが宇宙人というアメリカの宇宙人誌みたいなものに決着をつけるんだっていう
今世紀最後の一大試合なわけだと思うんですよね
そこでもちろんスピルバーグは自分の全力を出すし自分も語るんだけど
そこに出てるのはあくまで見られない自分だと思うんですよ
スピルバーグそのものがエンターテイメントなんですよ
だからプロレスラーなんです
それを演じている
だから本作において何か信仰っていうものを描いてたりとか色々してるんだけど
それらは全てスピルバーグというレスラーの技の一つだと思うんですよ
カメラワークが上手いとかも
甘たある極まった技の一つ
それを見せてきてるんだけど
それらは別に内面を語ってるわけじゃなくて
そういう外面こそが彼の語りたいことだから
そういう演出された事故
あるいは演出された映画っていうものによって
自分を表現したいっていうその場だと思うんですよね
別に内面を語ってるとかでもなく
ただ当然ここにいたったら
1:03:00
それはスピルバーグの映画史も当然内包すると思うんですよ
これまでやってきたことの集大成には常になる
もうここまでのベテランになったら
これまでの技を駆使してこれまでの歴史を表現してってなって
演じられているんだと思うんです
それはもうそこに関係余っちゃうところがあると思うんですよ
まあそうですね
この技に我々は何十年と美容されてきたんだなって
なるほどな
だからやっぱりもうおーって言ってる人
多分そこにめちゃくちゃ熱狂してると思うんですよね
もうやばいよ
もうなんか初試だけというか
もう技しかないからある意味これ
純粋にね
確かに確かに
技しかないですみたいな風にすら思えるというか
もう話どうでもいいですって言っちゃってもいい
まあそこまで言い過ぎか
でもまあほぼそうだと思いますよ
だと思うんですよねこの映画って
ストーリーテリングで見せようと思ってないでしょうね
だからまあでもそういう技というか
演出カメラワークとか編集とかみたいな部分が
いかに見事かっていう話をやっぱり
スピルワーク好きな人というか
映画好きな人はやっぱり僕も含めてするじゃないですか
やっぱそこにやっぱ
でも年取ったからこその老練の息というか
さらっとやってしまうみたいな部分
それはイーストットからでもいいですけど
とかでもやっぱもう簡単しちゃうこっちはみたいな
っていうのはやっぱ
ある一方でスピルワークの文脈って
今どれぐらい知ってるんだろうねっていう
知られてるのかなっていうのもやっぱ思う
伝わるすかねみたいなっていうかこれって
この熱狂してるの分かるんですけど
どこまでそれが全体にリーチされてるのかなっていうのは
ちょっと疑問って感じですかね
スピルワーク脚本の作品って結構意外と少ないんじゃないかなと思っていて
ですよね多分ね
ほとんどは監督として脚本が組んでやってることの方が多い
っていう認識なんですけどあってますかね
今回原案で脚本はデビッドコープ
ある人のストーリーに絡んできて
こっから始めるっていうのをやられてるっていうのも
なんていうんですかねある意味
ストーリーテリングの人でもあると思うんですよね
これまでの結構評価されてきてるエンタメ作品のほとんどにおいて
ある意味そこを極限まで絞ったような気はしていて
ストーリーテリングなくてもこのぐらい映画って作れるよって
おもろかったでしょって言ってるような気もしていて
ゆえに原案までしかやってないのかな
っていうよりも多分本人の自我もあるんでしょうけど
これやり撮りたいっていう
その域のものを見てるっていう
人間国宝を見てる時のやつっていうのも
1:06:00
わからなくはないなと思いますね
冒頭でも言いましたけどこんな高等向けの話
大田さんもお便りで書いてましたけど
マジで高等向けなのに
映画としては一応成立してるなっていうところではあるじゃないですか
要成立させられるようなこれ
並立てるしは無理だぜっていうのは思うんで
そういう意味で本当に純粋に技を見てる感じはするなっていう
それが唯一無二であるっていうのもすげえわかる
と同時に私はまだ前作見てるわけではないですけど
スピルバーグ確かに大好きなんですけど
スピルバーグ作品の技の部分にはもちろん感銘しつつ
ストーリーテリングも好きだったんだなっていうことを改めて感じたというか
キャラクターが好きだったのかもしれないっていうのを
ちょっと逆に感じましたね本作見てて
確かにどうしても映画褒める時とか映画好きな人って
演出がいかにすごいかって話して
キャラクターとかストーリーってちょっとそこで褒めるとかもあるんですけど
それよりもいかに演出がすごいかみたいな話
そっちが史上好き感が出ちゃうと思うんですよね
それもわかるんですけどそれだけっすかねみたいな
ともちょっと思うので
僕だから今作でつまんなかったっていうのも結構大事じゃねって思っちゃうというか
とは思ってて別に大御所の映画だからつまんないって言っちゃいけないのか
みたいな感じじゃないですけど
結構それは何か案外言っていいなって思ったので
つまんないって言ってる人に対して
突撃するようなことはしちゃダメですよっていう話なんですけど
まあそうですねだし
っていうか自分は映画の何が好きなんだろうってことを
ある意味振り返るいい機会になったなとは思います
まあそうですね
ましたねこの作を見てる特に
本作にヒーローがいないって話さっきしたんですけど
お二人ってグラント博士ヒーローだったと思うんですよ
で僕ジョーズのブロディー所長ヒーローだったんですよ小さい時
だからヒーローを見出してたんですよね
キキと対峙するヒーローを見てたんですよ
だから僕スピルバーグじゃなくてジョーズが好きだったのかなって
改めて思って
お二人もスピルバーグよりもジュラシックパークの方が好きなんじゃないかなって思うんですよ
僕もスピルバーグよりジョーズが好きなんです
ただアマタのスピルバーグ映画よりスピルバーグを好きな人もいると思うんですよ
そうですねそれは言いますよ
スピルバーグがヒーローっていうね
言いますよ言いますよ
何がヒーローかの差なんじゃないかなって気はする
結構大石さんはスピルバーグ好きって言ってる方やからな
1:09:05
グラント博士はもちろんヒロイックで好きなんですけど
なんだろうな
多分それこそ私一番最初に初めて映画で泣いたのってスピルバーグなんですよ
っていうかETなんですけど
あれは本当にこのコンク作画で描かれてる技術だけで
4歳ですけど当時見てて4歳の子供が泣かせられてると思うんですよ
その緩急の付け方であるとか
ここでジョン・ウィリアムスの音楽が鳴ってくるとか
なんかそういう本当にわざの部分で私は泣いてたんだと思うんですよね
だってストーリーなんて当時理解できるわけがないから
もちろんETは子供も理解できるように作られてはいるんですけど
そこの部分はやっぱり根本好きではあるんです
あの本作もその部分に関しては大評価をしてるんですけど
それ以上に見ててやっぱり深みが出てきたのは
そのキャラクターに人生が見えるからだなって思ってるんですよね
グラントだったら子供だった男性が大人になろうとしてる瞬間を描こうとしてるっていうのがだんだんわかってきたりとか
なんか見てくるによって
なんかそういうキャラクターの奥底にある人生が
この人を描きながらエンタメができてるなっていうところが
私は好きなんだと思うんですよ
そのシルバーグの
って意味で本作も多分人生を期待してたんですよ
どこかで
キャラクターにあるいはスピルワーグ本人に人生を描いてほしいって思ってたんですけど
多分思った以上にそれがなかったのが多分不満なんだろうなと思ってて
だから私は映画に人生を求めてるんだなと思いました本作見て
だとすれば本作に見出すべきはスピルバーグの人生かもしれないですね
そうなんですよ
そうだなと思いましたいろいろ話を聞いていて
そうですね
なんか大平さんの最初の感想的にはちょっとそれは見出してそうではあったりはしたんですけど
やっぱりスピルバーグがこの映画を撮る意味というか
これまでの文明からしてどうだったかみたいな話を
多分そこにたぶん刺さってる部分あったと思うので
そうだから本作単独で映画としてどうこうというよりはスピルバーグという人を
フェイブレマンズと本作でこういう人なんだよなっていう
描き方をするというか楽しみ方をするっていうのは飲み込めるし
だからスピルバーグあたりになるのは仕方がないんだよなとは思いますよね
そうですね
はいではそんな感じでディスクロージャーデイの話を終わっとこうかなと思います
お知らせになります
映画の話スタートニューバー次回開催は
ポッドキャスト映画流小坊さんとのコラボ開催となります
日付は10月17日土曜日場所は大阪南森町週刊曲がり
19時オープン23時クローズです
またこの番組ではお便りを募集しております
番組全体や次回トークテーマ今回のトーク内容への感想など
ご自由にお送りくださいませ
番組内で取り上げさせていただきます
バーの最新情報次回テーマXおよびインスタグラムにて告知しております
1:12:02
各ご案内や番組説明文をご確認くださいませ
さらにこの番組のジンの通販を開始しました
初めてのリスナー向けオススメ回編
神回実践達成編の2種類です
良ければぜひお買い求めください
それでは映画の話し出すぎるラジオ第280回
ディスクロージャーデイの回を終わりたいと思います
それではまたお会いしましょう
さよなら
01:12:46

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