2026-10-16 15:32

お客さんからAI生成イメージの支給が増えたけど、昔と一緒だなと感じた話 #242

お客さんから、ChatGPTで生成したWebサイトのイメージ画像をいただく機会がちらほら出てきました。
便利な使い方もあれば、「この一枚絵をどうやってWebサイトとして成立させよう?」と考える場面もあります。
そんなやり取りをしていて思い出したのが、20年近く前からあった、あるWeb制作現場の“あるある”。
AI時代になっても形を変えて繰り返す、Web制作現場の悩みについて話しました。

▼関連する過去回: “真の決定権者”は最後に現れる…一言でひっくり返るWeb制作あるある #059
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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

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サマリー

岐阜県庁を訪れ、ドラマのロケ地として使われた場所や展望フロアを見学した体験を話します。後半では、顧客がChatGPTで作ったWebサイトのイメージ画像について、意図の共有が容易になる利点と、レスポンシブ対応や実装方法を考える難しさを説明します。こうした問題は、昔の「知り合いのデザイナーが作った一枚絵」と同じ構造であり、AI時代には発生頻度が増す可能性があるため、制作側には理由を説明して合意形成する力が求められるとまとめます。

岐阜県庁のドラマロケ地を訪ねる
ちょいさきトーク,あなたよりちょっと先を歩いてきた人のWebと仕事の話。 この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩なような立場でWebと仕事について語ります。
さて、先週からですね、私、去年に引き続き、今年も岐阜県で行われます。 起業する女性の方向けのWebマーケティング講座の講師というのをですね、受けたまいりまして。
3回の連続講座の第1回目の講座をですね、先週進めてきたんですけれども。 内容の話はちょっと一旦さておきですね。
今年、岐阜の講座に行った時に必ず、これはやって帰りたいということが実はありまして。 以前の配信でですね、私がドラマのB版を楽しみに見ているよという話をしたんですけれども。
岐阜がですね、そのロケ地として結構使われておりまして。 今回私が講座をする会場になるですね、OKBふれあい会館という、そういう建物があるんですけれども。
そことですね、今回ドラマのロケ地になりました岐阜県庁が、結構目と鼻の先でして、歩いて田んぼを越えてすぐぐらいの。
敷地が広いんで、歩くと10分ぐらいかかったかなと思うんですけど、ほんとすぐ近くにあるので、帰り終わったら絶対寄って帰ろうというので決めてですね、行ってきました。
てくてく歩いて岐阜県庁に行きましたらですね、入口のところにB版のロゴがバーンとモニュメントが置いてありまして。
もうここで写真撮ってくださいと、言わんばかりのですね、そういうあつらいがしてありまして。
本当に平日の真昼間なんで、普通に仕事とか用事があって出入りしている方が結構ほとんどの中で、確実にこのために来たんだろうなという観光客っぽい方もちょろっといるというような感じでした。
岐阜県庁というのがですね、1階、2階、3階と20階のこの4フロアが一般の方でも自由に出入りできるという風になっていまして。
その1階の入ってすぐのロビーみたいなところにですね、バーンと広い空間があるんですけど、そこが結構ドラマの中でもかなり使われた、大富豪の邸宅として使われた場所でして。
出演者のリュウセイリオさんがですね、納豆を食べるというシーンがあったんですけど、その放送後に岐阜県の知事がですね、
インスタとかでショート動画で納豆を食べている動画を流して結構拡散されたということがあったんですけど、そこの場所にちゃんと机とですね、納豆を含め和食のですね、
食品サンプルがあって、これを使って写真を撮ってくださいというようなのまでしっかりセッティングがしてありました。
これなんで食品サンプルかというと、岐阜県のですね、偶像の地域が食品サンプルの日本の一大産地というところがあって、ちゃんとその辺のですね、地域の産業のPRも忘れないという、これ自治体としてとても大事なことだなというのはとても感じました。
その後、20階のですね、展望フロアというところがあるんですけども、そこが海外のレストランに見立てて撮影がされた場所なんですけども、
そこも行ってきたら、とてもやっぱり眺めが良くてですね、その日、岐阜市もすごく天気が良かったので、もう東西南北、本当に広々と景色が綺麗で、ここ本当にいい場所だなというのを思いました。
その場所はですね、岐阜の岐阜城、昔っていう稲葉山ですね、小田信長が治めていたことで有名な稲葉山からですね、愛知県の方、いわゆる大有のですね、犬山とか小牧山とかですね、その辺がもうほぼ一望できるんですよ。
岐阜側もですね、バーッと流れているのも見えますし、なんだろうと、名古屋の方まで頑張れば見えるかもしれないぐらい、すごい広い空間でですね、めちゃめちゃ景色がいいんですね。
で、東西南北にこの建物やこの山は何の山かっていうのも全部案内があるので、ここはですね、戦国時代が好きな方にもすごくおすすめの場所で、なかなかですね、そこを目的地に行くっていう方は少ないかもしれないんですけど、機会があれば是非ですね、立ち寄っていただくと、
本当に岐阜から終わりまで一望できるので、昔はここの小田信長とかが神宮していたのかな、みたいなことも考えながらですね、景色見られるので、是非お好きな方は一回行ってみていただくといいのかなと思いました。ということで、すごい雑談が長くなってしまったんですけれども。
AI生成画像がWeb制作にもたらす利点と課題
先週ですね、私がアドミファイアフライでウェブ用のアイコンを作ったという話をしました。この画像生成AIとの付き合い、難しいなという話を前回したんですけれども、そもそもなぜこのファイアフライでアイコンを作る必要があったかと言いますと、
お客さんがChatGPTでこんな感じのナビゲーションにしたいという感染イメージの画像を送ってきてくれたんで、じゃあそれに使えるアイコン作らなきゃなということでアイコン作るに至ったんですけど、そういえばこういうことって最近増えてきたなということに気づいたんですね。
つまりお客さん自身がAIで画像を作ったものを送ってきてこうしたいというシチュエーションがですね、これ今回初めてじゃなくてちらほら出てきたなというのを感じます。これウェブ制作に実際携わっている方はですね、そういう経験がある方も結構増えてきたんじゃないかなというふうに思いますし、今後もまだ増えそうだなというのは思います。
今回お客さんが作って送ってきてくれた画像というのはナビゲーションの感染イメージだったので、こういう使い方って制作側とお客さん側の認識合わせがしやすくて、お客さんがどういうふうにしたいのかという意図もですね、こちらがパッと理解ができるので、
この文言にこういう雰囲気のアイコンを添えたいという意図がすぐ共有できるということ。今までだったら言葉でこうしたいっていうのを何とか説明したりとか、なんか似たような参考サイトないかなーって言って頑張って探して説明したいた部分が一番絵ですぐ共有できるので、こういう使い方はメリットあるなというのは感じたんですね。
アイコン素材を用意するところは大変だったんですけど、その問題さえクリアできれば作りやすいなというのは感じました。なのでAI先生の画像を送ってきてもらったら困るなという一概にそういうわけではなくて、使い方次第ではむしろ便利なシチュエーションもあるなというのは思ったんですよね。
ただですね、困るパターンの方が皆さん思い浮かぶこと多いんじゃないかなと思います。別の案件ではですね、かなりデザインを作り込んだChatGPTが生成したですね、1万円のデザインカンプみたいなやつを送ってくださったことがあるんですけど、見た目としてはすごく綺麗ではあるんですけど、これウェブサイトとして考えたときにやや使えないよねこのままではということが本当に多いのかなというふうに思います。
例えばこれ、スマホのときに幅が変わったときにこの画像どうなるのかとかですね、逆にこの作られた画像のサイズよりも画面幅が大きいときにどう引き伸ばすのか、見切れさせるのか何か足すのか、そのままアスペクト比を保って引き伸ばしていいのかとかですね、そうするとなんかでかくなりすぎないかとか、いろいろ考えることが多いんですよね。
パソコンの一万円としては成立していても、レスポンシブなウェブサイト、ウェブページとして考えたときに必ずしも成立するとは限らないということが多いかなと思います。
送ってきてくださったお客さんにですね、意図を追加で質問する必要というのがあるわけですよね。あくまでAIで作った、こういうふうな参考イメージなので、そのままこうしたいというわけでもないのかなというので、じゃあこの中の何を実現したいのか、むしろこれを忠実に再現しないといけないのかとかですね、その辺をお客さんと擦り合わせるというこの工程が一つ生まれてくるわけです。
この部分は生かす、この部分は再現できないので、今ある仕様に合わせるとかですね、その辺をお客さんと擦り合わせてじゃあこうしましょうというのをですね、結局AIではなくて人間同士のコミュニケーションでその辺決めていく必要があるなというのは感じるわけです。
単発のバナーだったら比較的そのまま使いやすいかなと思うんですよね。このバナーを作ったのでここに入れてほしいっていうのは対応しやすいですね、この一枚画像として完結しているので。
ただそれでもサイト全体のデザインとトンマナが合ってるかどうかとかですね、必要な縦横比がちゃんと満たされているかとか、あとPCとスマホでの見え方など別途確認をする必要があったりとかですね、お客さんが気づかないけど制作側としてはケアしないといけない部分たくさんあると思います。
もちろんそのAIで見た目のいい画像ができることと、じゃあそれがクリックされて売り上げにつながるかっていうのはまた別の話になってくるんですけど、ちょっと今日はそこまでの成果の話までは踏み込まないです。そこも切りかない話なので。
まずそれを制作するところを持ってきていただいた画像を制作にどう活かすかというところまででも結構考えることたくさんあるなということを思うわけです。
昔から続く一枚絵をWebに落とし込む問題
ただですね、これ果たと気づいたんですけど、これ何もAI時代に初めて起こった話でもなんでもないよなと。こういうの昔からあるじゃんというのを思ったわけです。
例えばですね、以前ちょうど1年ぐらい前なんですけど、ウェブ業界あるあるとして制作終盤で進路決定検査が後から現れてウェブの制作の工程がひっくり返る、手戻りが発生するみたいな話をしたことがあります。
これちょっと概要欄にリンク貼っておくので、気になる方は合わせて聞いていただけると嬉しいんですけど。その中の手戻りが発生するパターンの一つとして、社長から突然知り合いのデザイナーに見てもらったんだけどと言われて、こういう風に修正してほしいという要望がバーンときてですね。
その人が全然ウェブの専門ではないグラフィックデザイナーだったりとか、美大に行っていたけど今専門のデザインの仕事はしてないとかですね、そういうパターンだったりすることがあるんですね。
ですけど、社長の立場を立てないといけないので、どうするんだろうと、どうしようかという風に悩んだ経験というのがですね、私も過去にありましたよという話を去年の配信でしたことがあるんですけど。
見た目としてはすごく綺麗なものが出てきているんだけど、ウェブとしてどう成立させるというところまで考えられていないものをどう落とし込むかということはですね、この20年近く前でも似たようなことはあって、これAI時代でも同じことが起きてるなということを思ったんですよね。
昔はですね、社長の知り合いのデザイナーが作ってきた1枚画像を見てどうすると、今はChatGPTが作ってきた1枚を見てどうするか考えるという。
作る側からすると、これをどうやってウェブサイトとして成立させるかという問題そのものが根っこ一緒だなというのを思いました。
ただ、現代ならではの違いもあるなと思ってそこを挙げるとすると、昔は第三者のデザイナーさんに頼まないとそういう1万円のイメージというのは出てこなかったんですけど、
今はお客さん自身が数分でかなり完成度の高い案を複数作れてしまうということがありますので、謎のデザイナーが最後に現れる現象、これに近いものが発生する回数というのは今後ますます増えていく可能性が結構高いなと。
しかも見た目は綺麗なので、これでいいじゃんというふうにお客さん側でも感じやすいということはあるのかなと思います。
AI時代に求められる説明力
ですので、制作側はこれをいただいたものをウェブの環境としては無理ですという説明だけではもう弱いんですよね。
こっちの方がいいですよという説得をするにも、なぜそうなっているのかというのを説明できないといけないなと。
何ならもう出てきた画像に対して自分もこれでいいじゃんと思ってしまうこともあるぐらいなので、なぜこの構成がいいのか、なぜこういうデザインにデザイナーさんしたのかとかですね。
その辺をちゃんとコード組む側とか、ディレクターの立場の人もですね、ちゃんと自分の中で腹打ちしてそれをお客さんと意識合わせてやっていくというそこのスキルがやっぱり求められていくなというのをますます感じたというのが最近の出来事でした。
今日のまとめとしましては、AIによってお客さんがイメージを伝えるというのがですね、昔より言葉だけでやろうと思ってたことが絵を用意できるようになったので、かなりスムーズになった面もあります。
ただそのイメージをちゃんとウェブサイトとして成立させる仕事というのは一部ではなくなっていくんでしょうけど、スモールビジネスとかですね、そのレベルですとまだしばらくは残っていくのかなというふうに思いますので。
昔からですね、制作がやってきたことが別の形になってきただけかもしれないと。
AI時代だから大変というよりはですね、形を変えて同じ問題は繰り返してくるということを感じましたというのを今日のまとめとしたいなと思います。
リスナーへの問いかけと次回案内
さて、これをお聞きくださっているリスナーの方はですね、ウェブ制作に携わっている方は、お客さんがAIで作った画像を持ってきて、こういうふうにしてくださいというふうに言われた経験というのはありますでしょうか。
そういう場合、どう対応していきますでしょうか。
今日私がお話したのと似たような経験をお持ちの方がいらっしゃればですね、皆さんどういうふうに対応されていらっしゃるのかなというのをとても気になりますので、ぜひおたよりフォームとか調子先トークのハッシュタグで教えていただけると嬉しいです。
今週も最後までお聞きくださりありがとうございます。
さて、ここでもう一つとお断りなんですけれども、来週は月曜日、普通の月曜日なんですけれども講座の準備や通常の案件などですね、そっと稼働時間の制約というのがありまして、申し訳ないんですけど来週も月曜日の配信はお休みとさせてください。
また来週の金曜日に次回配信したいと思いますので、1週間後にお会いしましょう。
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それではまた来週。良い週末をお過ごしください。
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