今週はAIツール活用をテーマにお話ししています。
人間なら恥ずかしくて出せない“ダサい案”を、AIは平気で出してくれる。そんな「恥知らずな強さ」から、この番組の名前とコンセプトが生まれました。
数出してくれるボツ案の中から「原石」を見つけるのが人間の役割だと感じます。
■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki
■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
▶︎ note: https://note.com/mypacecreator
#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事
サマリー
ちょいさきトークでは、AIを活用した音声配信のきっかけについて話しています。このエピソードでは、ChatGPTとのやり取りを通じてポッドキャストの企画やコンセプトを形成する過程を振り返ります。また、生成AIが生み出すダサい案の重要性と、その中から有用なアイディアを発掘するプロセスが語られています。最終的に、生成AIを活用して新しい番組名「ちょい先トーク」が決まったことが紹介されます。
AIとの出会い
ちょいさきトーク、あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、11月に入りました。
10月がですね、私、本当に、10月あったかな?ぐらい忙しくて。
もう、あっという間に11月になってしまって、服も完全に今、冬になって。
今日、この習得しているのは、まだ10月の最終週なんですけど。
もう、布団が寒くなったんで、こないだタオルケットから薄い、春秋用の布団に変えたばっかりなのに。
もう、今日、明け方寒くてですね。もうこれダメだっていうので、冬布団出しまして。
今日、ちょうど天気良かったんで、干してます。
朝、寒くて起きづらい季節になっちゃいましたね。
11月、12月、あと2ヶ月だけですけども、今年、きっとあっという間に、また過ぎていくんだろうなと思っています。
そんな中でも、配信だけは止めずに、頑張って収録をしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、今週なんですけれども、4日間しかないっていうのと、
ちょっと私もですね、先週までのテーマ、結構ガッツリ、
仕事を手放せない、自分自身の課題に対して向き合って、しっかりとお話をしたので、
ちょっとなんか、もう少しライトな話を今週したいなというふうに思いまして、
結構ですね、同業者さんとか仲間うちで、久しぶりに会った時に、
話題になるのが、やっぱり最近AIとかツールどういうふうな使い方してるっていう話になることが、
やっぱ結構多いですね。
ですので、実際におたよりとしていただいたっていうわけではないんですけれども、
実際のリアルの場でよくもらう質問ということで、
私が最近どういうツールを使っているとか、
どういうふうに付き合ってるのかっていう話をしてみたいなと思います。
音声配信の企画
今日は、このAIでこのちょいさきトークが生まれたっていう話をしようかなと思います。
この番組誕生秘話みたいなやつですね。
もともと去年の後半ぐらいから音声配信やりたいなっていうふうにずっと考えていて、
結構やっぱり耳からのインプットっていうのの習慣が自分自身も増えていたので、
何かそれに影響を受けるっていう部分もあったんでしょうね。
ちょっとやってみたいなっていうのを思って、
最初は仲間を誘って対談形式みたいな感じでやろうかなと思ってたんですけど、
ちょっといろいろ事情があって、一人でやることになったので、
うーん、一人で喋るとかは考えてなかったけど、
どういうふうにしていこうかなっていう中で、
やっぱりChatGPTにこういう経緯で音声配信やろうと思ってるんだけど、
まず何からすればいいかなっていうのをチャットにパンと投稿してみた。
そこからいろいろおせっかいにChatGPTに言ってくれるわけですよね。
そこをやりとりをだんだんやっていく中で具体的になっていったっていうところがやっぱり大きかったです。
今一度当時のチャットの履歴をですね、わーっと遡って今見てみたんですけど、
まず私がこれこれこういう経緯で音声配信やりたいと思っているんだけど、
音声配信の経験のない私が一人でも魅力あるポッドキャストチャンネルを作るにはどういう取り組みをすればいいでしょうかっていうもの投げかけをしてますね。
それで対してChatGPTがですね、一人配信のハードルを下げる工夫っていうのを箇条書きでいくつも出してくれてます。
エッセイ風か日報風で始めましょうとか、テンプレートを作りましょうとかいろいろ出してくれまして、
その中でおたよりコーナーを仮想的に持つっていうのを出してきたんですよ。
最初は誰からも来ないかもしれませんが、想定質問に答えるスタイルにすると話しやすくなりますっていうのをですね、ポンって書かれてまして、
なるほどね、確かに人に聞かれたことは答えれるけど、自分で何かを生み出すのはちょっと難しいなーって思って。
じゃあChatGPTに考えてもらったおたより風の質問に答えるっていう方針でいこうかっていうのはここで決まりました。
この仮想おたよりコーナーを持つっていうのは、そのやりとりがずっと繰り返されて出てきたわけではなくて、一発目でも出してくれてますね。
そこから、じゃあその方向でやろうって私がピンとくるものがあって、
その後、じゃあこうしようこうしようっていう風に考えが繋がっていったっていう履歴がここで見て取れます。
さらにChatGPTの1回目の回答、また続くんですよ。長いですよね、お返事が。
その後コンセプトを設計しましょうっていう、そのだからこそ、一人だからこそできるチャンネル設計っていうので、
箇条書きの生きりとして、一人まだ何人かのタイトル案を出してくれるっていう。
まだ続きます。一人配信で魅力を出すコツとかですね、最初のテーマ案。
ご希望があれば台本も一緒に考えますっていうところまでバーっと出してくれてます。
なんかちょっと、おお、そうかそうかと。だいぶグイグイ引っ張られた感じがあるので、そこで2個目の私の投稿がですね、ちょっと待ってくれと。
まずはコンセプト自体がこれでいいのかから見直したいっていうふうにチャットに返しまして、そこいろんなブレストといいますか、壁打ちみたいなのが始まるというところからスタートをしています。
この段階でChatGPTが出してきたコンセプトの中に、あなたは少しだけ前を歩いている先輩ポジションで一緒に考えよう、こういう道もあるよという語るスタイルが自然ですっていうのをもう出してきてるんですよね。
その時私はこの出力をスルーしてるんですけれども、最終的に隣の席の先輩のような立場っていうこの番組のコンセプトにたどり着くわけなんですけど、もうここでChatGPTがベースを出してくれてるっていうところが一つ大きかったのかなというふうに思います。
その後、誰に届けたいのか、どういった価値を届けたいのかっていうようなやり取りが結構しっかりとこの後続きまして、いろんな番組コンセプトの方向性をChatGPTが言語化してくれたものの中から、私はこれが近いかなっていうのを選んでいってる、そういう試行錯誤の形跡があります。
コンセプトの形成
で、ある程度じゃあこのコンセプトがいいんじゃないかっていうところで、またタイトル案をですね、1回に5個ぐらい出してくれるわけですよ。
で、今そのボツになった案を見返してるんですけど、まあダサいですよね。
ChatGPTが出してきた番組案をここでいくつか挙げますと、そのキャリアまだ途中。
なんか、北野たけしの映画科学っていうタイトルだったりとか、現場と資格の間、資格って私が資格を取りましたっていうやり取りをチャットの中でしてたんで、そこを出してきたなと思うんですけど、なんじゃそれ。
で、あと専門家になれないまま働いてる、あえて弱さをタイトルにしました、リスナーに刺さる共感系です。
まあ言いたいことは分かるんだけど、何名なのかどうかもよく分からないですよね。
あと好きと仕事の交差点で、これも言いたいことは分かるんですけど、何よりダサいなあっていうのがあったので、ここまでの方向性しっくりきそうでしょうかって、ChatGPTっぽい投げかけが来るんですけど、
いやーよくこんなダサい案が出せるなあというのを思いましたね。で、これはAIの強みだなあっていうのをすごく感じるんですね。
何かっていうと、人間であればこんなの恥ずかしくて出せないっていうような、むちゃくちゃダサい案を恥ずかしげもなくいっぱい出してくれるっていうのが、これ本当にAIの強さだなあっていうのを思いました。
そのダサい案の中から、ちょっとん?これはっていう原石みたいなやつを、人間なる私がピックアップすることができれば、それをもとに本当に使えるアイディアっていうのに育てていけるんだなあっていうのを、これ本当に実感しまして。
このダサい案のやりとりがですね、しばらく続きまして、その中で、ChatGPTが出してきた案の中で、隣の部署のウェブの先輩っていうのをいきなり出してきたんですよ。
で、これが私にちょっと引っかかりまして、隣の部署か?まあ強いて言えばこれが今まで出てきた中で一番イメージに近いなあと。
でもこの、このものずばりのワードっていうのは、あんまりちょっと違うかなあという感じがしたので、隣の部署っていうのが自分で言っといて申し訳ないけど、小さい会社にそんなにいくつも部署ないよねっていう気がするから、ちょっと言葉を変えたいんだよね。
でも隣の先輩っていうニュアンスは活かしたいんだけど、みたいなことを私ここで返してます。
その後出してくれた案もだいたいダサくてですね。その中で一個だけちょっとまた引っかかったのが、サブタイトルでちょっと前を歩いている先輩からの独り言っていうのが出てきたんですよ。
で、このちょっと前を歩いている先輩っていうのはいいなあっていうのが思ったので、やりとり続けていくと、例えばウェブを仕事にしてきた私の声とか、ウェブを作って生きてきた私の話とか、なんかいろいろ出してくるんですね。
まあ私の中でそのChatGPTが出してきた案にまた違和感がありまして、私っていう言葉をあんまり入れたくない。どちらかというと私ではなくてあなたを主役にしたいんだと。
例えばあなたよりちょっと前を歩いているとかそういうニュアンスにしたいっていう、これは最終的に採用になったあなたよりちょっと先を歩いてきた人のウェブと仕事の話の部分。
ここは結局ChatGPTがいろいろ出してきたんですけど、私自身で絞り出した言葉なんですね。でもこれが出てくるまでにChatGPTの没案が本当にたくさんあったからこそこれが出てきたと。
その後もですねいろんなやりとりで、タイトル考えてもらったけど長いからなんか略称みたいなの作れないかっていうのを書いたらですね、ちょっと前を歩いているウェブの仕事の人、略してチョウェブとかですね、またなんか微妙な案をいっぱい出してくるわけなんですよ。
ちょい先トークの誕生
そこで私の中で、このちょっと前を歩くっていう言葉の中の歩くっていうのが大事かなって思いました。そこに気がつくんです。
その中でまずチョイ先ラジオっていう仮タイトルができまして、ただ実際ラジオ番組とかでありそうだなっていうので、かぶってるタイトルないかリサーチしてっていうのをお願いして、チョイ先ラジオよりチョイ先トークのほうがいいだろうという最終的に、
私の中で結論が出まして、そして晴れてこのチョイ先トークという番組名が決まりました。
あー長かったですね、ここまで。実際チャットをやっていたので、この相談し始めてから決まるまで、たぶん1日とかだと思うんですよ。
だからチャットやりとりとしては長いんですけど、時間的には本当にそんなにかからず決めることができたと。
自分一人でうんうん考えてた頃、何日も何日も決めれなかったと思うんですよね。
そういった意味でやっぱりこの生成AIっていうのは、ゼロから1を作る。1まで至らないまでもゼロから0.01ぐらいまで作れるだけで、本当にその限りの広がりっていうのが楽になるなというふうなのを実感した出来事でした。
本当に何も決まってない状態から番組コンセプト番組名まで、こういうふうに決まったんだなーっていうのを今改めて振り返ってみますと、生成AIを相棒として使うっていうのは本当にすごいことだなと改めて思うに至りました。
今日のまとめとしましては、やっぱりAIの強みっていうのは人間にちょっと躊躇してしまうようなダサい案をとにかくいっぱい出してくれるというこれに尽きるかなと思います。
おそらくその一流のコピーライターさんとか企画に携わっている方っていうのは、そういうダサい案もいっぱい出すっていうのをトレーニングを積んできて、それで皆様の心に刺さるすごいものができているんだろうなというふうに思うんですけども。
なかなか普通の凡人は恥ずかしさに耐えられないというのがあるので、そこをクリアする術として生成AIをうまく使うっていうのが本当に大事だなというのを身をもって体験できた出来事でした。
さて、これをお聞き下さっているリスナーの方は、AIが出してきた何かダサい答えっていうのはありましたでしょうか?
でもそこから考えが広がって、うまく着地点が見つかったっていうこともあるんじゃないでしょうか?
もしありましたら、ちょいさきトークのハッシュタグやおたよりフォームからお知らせいただけると嬉しいです。
今日も最後までお聞き下さりありがとうございます。
おたよりや感想は概要欄のおたよりフォームからか、Xでちょいさきトークのハッシュタグをつけてポストしてください。
ちょいさきトークは平日毎朝配信。YouTube、Apple、Listenのうちお好きなアプリでフォローをお願いします。
それではまた明日。
13:01
スクロール