1. Flexible Podcast
  2. #52 AIとWebサイト制作
2023-03-27 28:20

#52 AIとWebサイト制作

「企画構成/情報設計」「コンテンツ制作」「デザイン」「HTML」などの工程において、AIがどれだけ関与できるか、という内容で話しました。結論は「現段階でも相当な範囲をカバーしてくれる」です。さらに近い将来、プロンプトも整理されて、いい感じのWebサイトが簡単に出力される世の中になるのでは、と思います。

個人的にはどんどん使いやすくなってもらって、グラフィックデザイナーやWeb制作の仕事を奪ってもらって、じゃあデザイナーは他にどういう社会貢献ができるのか、という未来を考える方が有意義な気がしています。よろしくお願いいたします。

00:06
こんにちは、シロクロの伊藤です。Podcast52回目。今回は、AIとWeb制作というテーマで話したいと思います。
今日は、2023年3月27日、月曜日です。よろしくお願いします。
はい、またAIの話になります。すいません。
本当に、特にチャットGPT4が出ていこうというのは、Twitterでもニュースでも目にしない日がないぐらい。
やれ、こういうプロンプトがいいとか、どういうふうに活用ができるとか。
やっぱり驚いたというか、IT業界だけではなくて、そっちの非IT系のお客様からも質問が来たりとか、
これどういうことができるのっていう、Webで活用できるのっていうふうに問い合わせが来たり。
やはり、かなりもう普及しているなという印象を受けます。
個人的にはもう、もうというか、だいぶ職場気味ではあるんですけど、避けては通れないので。
避けて通れない以上、もう面と向き合っていくしかないので、情報収集と自分で触ることを続けていかなければという感じですね。
現状でどれだけWeb制作に関わっていけるかっていうところをちょっとしゃべりながら解釈していきたいんですけど、
一般的にWeb制作っていうと、最初の情報設計、制作する前の作業のところとコンテンツ制作、あとはデザイン、
ページテーマルコーディング、ワードプレスとか使うんであればそのCMSの構築、リリース前の検証、リリースしてから運営、運用っていう流れになるのかなと思います。
この各フェーズにおいてどれだけAIの恩恵に預かれるかっていうところで、
頭からいくと、まず情報設計いただいたイヤリングした情報を元にウェブサイトのワイヤーを書いたりっていう作業になるんですけれども、
ここはAI、特にGPT-4とかの得意分野になりそうなので、ここはかなりの部分を時間短縮できるのかなと思います。
03:02
合わせてコンテンツ制作、特に文章面においてもだいぶ活用できそうで、既存の文章だったり、ある程度要点だけをうまく整理して、
GPTに投げてコンテンツを生成してもらって、そこから可筆修正を加えれば十分人に読んでもらえるもの、伝えられるものができる気がしています。
分野にもよるのかもしれないんですけど、どうなんでしょう。全分野とは言えないかもしれないけれども、ほとんど今ネットで調べられるものであればカバーできてるはずだろうから、だいたいいけるのではと思います。
見た目のデザインのところ。ここはやり方次第だったり、ちょっとGPT-4では今のところ画像接続できないんだよね。画像を読み取ることができても。
だから他のエンジン、他のAIツール、JAR2だったりDAR-E2とかああいったものを使う。
現時点でも既にウェブページとかUI周りのパーツだったりとかを生成してくれるので、できるっていうか、絵はできるけれども、どれだけ難しいのか。
難しいのは多分LPとか一枚ものとか、そんなにデザインなんでもいいよ、テンプレートでいいよっていうようなときに使えるかもしれないけれども。
いろんな要件があったりして、何ページ複数ページがテンプレートがあって、何十ページ何百ページのサイト起動でってなると、若干まだやりづらいような印象があるんですけど、どうですかね。
要は各デザインテンプレート、WordPressのテンプレートにしてもそうだし、あの辺と近いというか、結局人の手が必要かなっていう気がしているんですけれども。
ただでも、もうなんか遅かれ早かれな気がするので、ある程度多分、言葉のコミュニケーションになっていくと絶対早くて、ディレクターがデザイナーに口頭で指示を、メモでもいいけど、指示を出すような感じでAIに流してくると、画面出力してこんな感じですか。
06:04
ヘッダーもうちょっと、もうちょい縦、幅狭くして、ヘッダーの初体にピクセル上げて、ここはもうちょい右に寄せてとか言っていくと、そのままリアルタイムで画面がちょこちょこデザインされ直して、ここの背景のグラデーションもっと右側もうちょい濃くするとか。
そんな風になったら、多分なるよね。なったら非常に使いやすい。でもそうすると結局ツールの進化になるので、どうなんだろう。それは違うか。もっと簡単にしないと、今のだったら単なるオペレーターだもんな。
ということで言って、デザインなんかバババって出してくれて、じゃあこれ選んで、そこからFlash Appを手作業でするのか、そこからもさらにAIでできるのかにはよるんだけれども、そこまでいくとむしろ使いたいぐらいですもんね。
なのでデザインもほぼ、現段階ではちょっと扱いづらいにしても、扱いづらいっていうのは自分の思った通りにできるかっていう意味ですね。何でもいければいけそうな気がする。
次、HTMLコーディング。ここは多分Figmaとかの決まったアプリケーションからだったらいける。余裕でいけますよね。今も何かこの間見た気がするな。
Figmaから生成するプラグインとか、フロントオンでデザインデータのレイヤー構造を修正することなく、デザインカウントセットアップロードすることで、HTML、CSSを自動生成するウェブサービス。
お金がかかるんだろうけど。なので今過渡期でこれなので、1、2年後になるともっと簡単に生成できるものが普及してくると思います。
ここまでで情報設計、コンテナ、制作、デザイン、HTMLコーディングできて、あとワードプレスとかCMS、プログラミングと言ってしまえばあれですけど、ボイヤースフォームとかもね。
ボイヤースフォームの自作PHPを書いてくださいとか言ったら書き出してくれるわけだし。
09:05
仮にワードプレスだとしたら、AIはおそらく生成してくれたりっていうことができても実行はしてくれないわけでしょう。
極端な話、ここのボタンを押してっていうのはAI、それはまた別のソフトウェアの話か。
だからワードプレスを構築するとかは今でも自動化とかあるし、そこからプラグインの設定とかはどうしても手作業。
それをいい感じにしてくれるAIってなると、ワンクッション置いてすいずつめんどくさそうなので。
構築するとかそういう設定業務とかは、人がめんどくさそうにやる必要がありますよね。
検証も何をもって検証かによるけれども、デバイスの動作確認とか、今でもありますよね。
いろんなデバイスの出力をパッと出してくれるツールとか、なのでAI以前にそういったものがあったりすると。
運営面、コンテンツ更新したり。
ホームドメディアとかに言って言うと、今流行っているワードだったり、今このサイトで弱いワードとかを自動検出して、
それに合わせたコンテンツを自動で生成して、自動でチェックして、自動でリリースしてとかも多分できて、
ずっと無限にコンテンツができて、マーケティングすらやらない。
全部自動でっていうことが多分できるはずだから、それはあとやるかやらないかの倫理的な問題。
なので、流れだけで言うと、現時点でAIにかなり任せることができるウェブサイト制作。
これがウェブサイト制作って言ってるからあれだけど、例えばロゴ制作とかだったらもっと向いてる気がしていて、
出力的にその1個の形で済むから、いろんな条件をAIに伝えて、何パターンか出してもらってブラッシュアップしてってなると、
12:06
本当にデザイナーに依頼している流れと変わらない工程でできる。
他のグラフィックをチラシにしても想定にしても、固定の1枚もののデザインであれば非常にやりやすい気がしますよね。
HTMLも書く必要ないし。だからむしろそっちのほうがフロー的にかなり簡単にできて、
そうなると本当に精度高いものはできるようになると、ロゴ周りのブランディングとかをやってるデザイナーさんたちが、
どうAIとの違いを出していくか、AIを使って共存していくというか、
そこを使って今作っていきますよっていう未来になると思うんだけれど、
そうすると価格帯、今まで仮に50万だとしたら作って50万ですっていう仕事をしている人がいて、
今後はAIをうまく活用して今までと同程度のクオリティを提供していますってなったときに、
お客さんは今までと同じ金額を払うのかっていう、大半がAIだったらそこのブロックと打ちができるなら変わらんのじゃないっていう、
判断してるだけじゃないっていう話になると、いくら共存とはいえ価格にも影響してくる。
もちろん作業時間が減るから価格に影響してもいいのかってなると、
あと爆発的にライバルが増える、そのぐらいだったら専門学校生でもできちゃうので、
でなるとっていうところですよね。怖い怖い。
もちろんウェブに限らず、いろんな業種でもこういったことが起こり得るんだろうけど。
そこから派生の問題として、さっき言った無限オウンドメディアにしかり、
これからどんどんどんどんAIで生成されたコンテンツがインターネット上に増えてきていくと、
それプラス質問があったり調べ物があったりしたときに、
15:01
まずGoogleじゃなくて、チャット、GPTに投げる、AIに聞くっていう選択肢が出てきて、
どんどんどんどんそっちに移行する可能性があると。
昔で言えばGoogleだともうあれだからインスタでお店検索するとか、
そういう風に流れが変わってくる。
となるとウェブサイトがそもそもいるのかっていう話にまたシフトしてシェイク太郎し、
なんかありましたよね。
Twitterでも同じ話を見たし。
JSONだけでJSON出力してればいいじゃんっていう。
ついに来たか、XMLがっていう。
一時期流行ったRSSだけじゃないけど、RSSの配信して、
ユーザーはRSSリーダーでコンテンツのみを取得して閲覧する。
あれはあの路線は僕も非常に好きな未来だったので、
データもAIで生成されるから困るって話だから若干違うか。
画像も不要になるしコンテンツもAIが作っていく未来になると、
誰が誰に何のためにって話になってくるから。
インターネットを使ってコンテンツを調べる。
特にスマホとかそういうデバイスの音声でSiriみたいに聞いて、
裏でチャットGPTが答えてくる。
Siriがそういうエンジンを載せればいいだけの話だけど。
ユーザーはそれがインターネットである意識すらないし、
どういう話の持ってき方だっけ。
AIによるコンテンツがどんどん量産されることで、
ユーザーがインターネットから離れるかどうかっていうのも一つあるし、
同じ話だから書籍、じゃあ書籍かっていうと書籍も別にAIで作れるからな。
この先の話がどこに落ち着くんだろう。
っていう不安と、あともう一つ、
グラフィックにしろロゴにしろウェブ製作にしろ、
18:03
AIがそういったことを大体できるようになってきたとして、
ただ結局今までも、
例えばノーコードツール、
RadioとかFixとかのノーコードツールがあったり、
当然ワードプレスのテンプレートがあって、
デザインしなくてもウェブページが作れる。
あと普通のデザインテンプレート、
HTMLも出来上がってコンテンツ入れるだけみたいな、
っていうツールはいろんなのがたくさんあって、
じゃあ全部そういったものに流れてウェブサイト、
製作会社がどんどん小さくなったかっていうと、
全然そんなことはなくて、
なんならあれ、スタジオ使ってウェブ作ります、
LP作ります、50万円みたいな、
なんか高いのか安いのかよくわからない、
何のためのノーコードツールなんだろうって気もするけど、
っていうプランとか見たりするんですけど、
だから今までも十分、
一般の非ウェブ製作の人がウェブサイトを作れるツールは、
それなりにあったけれども、
そこに奪われてないってことは、
AIでいろんなことが出来るようになったとしても、
でもそれも今の段階だからだよな、
もっと簡略化されて超簡単に出来るようになってくると、
わかんないか。
ダメですね。
デザインもフロントもバックエンドも、
十分代わりが利くことになる。
もちろんマーケティングとかもそうだし。
今ウェブ製作業、デザイン業、
エンジニアはどこなんだろうな。
ってなってくると、
今あるスキルと知識で、
今仕事をするのは当然なんだけれども、
それが続くことをほぼ100%あり得ないっていう風に意識を変えないと、
確実に職を失うよねっていう話を詰め詰めしていて、
僕が今専門学校で非常勤でやってるんですけど、
難しいのが、僕の本音で話せば話すほど、
21:02
専門学校で今何を学ぶべきなのっていう話になるんですよ。
あんまり今の学生にも伝えてないけど、
やるべきことっていうのは、
デザインの基礎力は絶対にいるっていう論調をよく聞くけど、
それすら僕は懐疑的で、
それもAIにやってもらえばデザイナー不在になるじゃん。
よく言うエンジニアの最終目標はエンジニアの仕事がなくなることだって、
よく聞いたりするけど、
それで人間は別にリソースを割けばいいっていうことになるので、
デザインとかプログラミングとか、
AIがやってくれるならそれに越したことはなくて、
じゃあ自分は人間は他に何をして社会貢献ができるかっていう話をしていけばいいので、
AIにできないことっていうよりかは、
AIと共存できること、もしくはその人しかできない。
AIもできるけど、
その人、その会社、その業種だとこういう価値がありますよっていうところを追求していかなければいけないのでは。
これめっちゃ毎日人と話したい。
そうなると何個か前のブランディングの話、
エモーショナルなところで付き合う会社を選ぶのではないかっていうところに結構結びつく。
AIは言ってしまえば人格はないので、
そこが唯一人間らしさを、
人間らしさじゃないな。
まあまあまあ。
だからそこに、
AIに負けない価値、リソース。
だからどんどんどんどんAIが強くなって、
人間の今の仕事をどんどん奪うのはむしろ大歓迎で、
だからこそ人間が、デザイナーが他に何ができるか、
というのを模索して社会にコミットしていけばいい。
じゃあそこは何かっていうと、
もはやパッと出ない。
アートディレクション的なことも違うし、違うっていうか、AIができるから。
お客さんとのコミュニケーション。
でもそれも多分AIだよね。
24:06
絶対発注側からしたら、どの分野の素人の人でも、
AIがわかりやすく丁寧に、しかもかつ最後まできちんと丁寧に付き合ってくれるわけでしょ、コミュニケーションを。
それは話すほうが気が楽ですね、AIのほうが。
素人質問を続けてもあんまり申し訳ないなという気持ちにもならないし、
非常に緊張しております。
そういう理由でこうしたのが、
ちょっと、
宣伝であったかもしれないけど、
特に宣伝の中で知ることがないし、
宣伝の中で知ることがないし、
管理するところを、いわゆるプロデューサー、ディレクター的なところを人間が担っていくっていうところになるとは思うんだけど、
個人的にはそこじゃない気がするというか、そこも絶対AIの方が強いから、
復興心がどうしていくかっていうのはちょっとまだパッとは出ないですけどね。
でもあのジョークは笑ったっすよね。
事主はAIに奪われる。仕事は奪われない。まあそれ仕事かどうかって話なんですけど。
物理的に人の手が、
この接客を言えばファミレスの猫型ロボットのやつとかもめっちゃいい感じに回ってるらしいので、
あれはAIというかロボットだけど、どこまで一緒かわからないけど。
結論はないけれども、テーマに沿った結論でいくと、
AIとウェブサイト制作、現時点でも十分大体可能であると。
将来的にはめっちゃくちゃ簡単につなぎ具合ができて、
プロンプトの部分が誰にでも簡単に使えるようなプロンプトができて、
うまく出力ができる、最終的な成果物が出せる。
っていうのがもう数ヶ月後なのか1年後なのか2年後なのかわからないけれども、
27:03
近い将来やってくると。
それがやってくる前に、制作、会社、デザイナーはやるべきことを考えないといけないということですね。
どうしよう。どうしようじゃないけど。
でも面白いですね。非常にどんどん頑張っていく感じが入っているところですね。
また多分近いタイミングでAIの話はまた取り上げそうだけど、
今日はそんなところで終わろうと思います。
今日もありがとうございました。
あとあれですね、そうだ。
スコーティファイとか、あとAppleのPodcastとかで出ているので、
そこでYouTubeみたいにいいねとかがないので、
お気に入りブックマーク的なやつとか評価とかしてくれると嬉しいです。
以上です。ありがとうございました。さようなら。
28:20

コメント

スクロール