2026-10-30 56:08 2 Comments

#140 中高生をシリコンバレーへ / 研究者が触れる政策【大阪公立大 中川智皓さん 後編】

先週に引き続き、大阪公立大学大学院工学研究科 教授の中川智皓さんをお迎えしました。

大学時代の英語ディベート経験を日本に広めるために設立した一般社団法人PDAの活動、中高生を1週間シリコンバレーに連れて行く研修、そして内閣府科学技術フェローとして政策に触れた経験について伺いました。


🌕 ムーンショット:研究開発プロジェクト 高効率身体で公共空間を移動するAI ロボット


🗣️ パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA):https://pdpda.org/about/message/


🇺🇸10月のテーマ「未来の入口案内人」🇺🇸

未来を作る若者と海外を繋ぐ活動をされている方を取り上げます🙌


🗽トピック🗽 

・パーラメンタリーディベートとは(証拠収集型との違い) 

・ディベートで身につく5つの力 

・PDA設立の経緯と学校教育への広がり

・シリコンバレーディベート研修の中身 

・内閣府科学技術フェローとしての2年間 

・AI時代にディベートが重要になる理由

・任せると時間が生まれる「親指仕事」


✏️参考✏️ 

・パーラメンタリーディベート:英国議会を模した説得型のディベート。証拠資料の引用ではなく、自分の知識で聴衆を納得させるスタイル。 

・PDA(パーラメンタリーディベート人財育成協会):中川さんが2014年に設立した一般社団法人。ディベート教育の普及を目指す。 

 ・シリコンバレーディベート研修:中高生が1週間シリコンバレーに滞在し、企業・大学訪問と交流を毎日のディベートで言語化する研修プログラム。

 ・科学技術フェロー:大学の若手研究者が内閣府の科学技術イノベーション推進事務局に出向し、政策形成を学ぶ制度。 

・グローバルスタートアップキャンパス:研究からスタートアップ創出、グローバル展開までを一気通貫で支える国立の新しいキャンパス構想。 

・ウェイモ(Waymo):グーグル傘下の自動運転タクシー企業。研修の移動にも登場。


(2026年10月9日収録)


#アメゴー #中川智皓 #大阪公立大学 #英語ディベート #ディベート #シリコンバレー #中高生 #教育 #科学技術政策 #内閣府 #理系キャリア #科学系ポッドキャスト


————


本配信は個人的な見解であり、所属する組織とは全く関係ありません。


★パーソナリティ ⁠⁠⁠⁠NAKAMURA ⁠⁠⁠⁠

1994年生まれ、岐阜県出身、広島大学大学院にて博士後期課程修了。現在は、米国のサンフランシスコにある大学にて、ポスドク研究員として、循環器、再生関係の研究をしている。


★アシスタント・雑務 ⁠⁠⁠おニューのわら人形⁠⁠⁠

★番組のX ⁠⁠⁠⁠@ANG_2024⁠⁠⁠⁠

★⁠⁠⁠⁠メッセージはこちら⁠⁠⁠⁠

★オープニング: ⁠⁠⁠⁠Trick style(まんぼう二等兵様)⁠⁠⁠⁠

★エンディング: ⁠⁠⁠⁠Night trip(Make a field Music様)⁠⁠⁠⁠

★ジングル:

⁠気分一新 (otologic様)⁠

⁠OP/EDジングル41 (t12ya様)⁠

感想

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サマリー

大阪公立大学の中川千尋さんが、英語ディベートを日本に広めるために設立したPDAの活動について語る。パーラメンタリーディベートは、証拠資料で証明する方式ではなく、持っている知識と話し方で聴衆を説得する形式で、英語力、論理的思考力、幅広い知識、プレゼンテーション力、コミュニケーション力を育てるという。PDAは学校教育への導入や教員研修にも取り組んでいるが、未経験の教員が指導する難しさもある。AI時代には、異なる価値観の人の立場を考え、折り合いをつける訓練としてディベートが重要になると中川さんは話す。 中高生約10人が1週間シリコンバレーに滞在する研修では、GoogleやApple、Adobe、スタンフォード大学、UCバークレーなどを訪れ、現地の研究者や住民と交流し、毎日ディベートで体験を言語化する。UCSFの研究室見学やWaymoでの移動、ファーマーズマーケットでの交流を通じて、海外進学や海外で働くことを選択肢に加える生徒もいる。中川さんは内閣府の科学技術フェローとして東京に2年間出向し、グローバルスタートアップキャンパスなどの政策形成を学び、研究者の現場感覚を制度設計に伝えた。研究と家庭、PDAの仕事を両立するため、支援員に仕事を任せ、スマートフォンの親指だけで依頼や判断を進める「親指仕事」を実践している。

シリコンバレーでの中高生ツアー
アメリカンナイトGOLD アメリカからこんばんはNAKAMURAです
アシスタートのわらです この番組ではアメリカ研究留学5年目を迎えた私NAKAMURAが様々なゲストとあれこれ
語り合いながらアメリカ留学の魅力や面白さを再発見し沖縄とに押すわけしています これ若干変わってんだよな
今日若干変えたけど先週は普通に読めてたよ 本当?じゃあちょっと今日あまり調子良くないのかもしれない、滑舌が
意外となんか滑舌悪いよね うん、悪いよ
まああと今は時系列としては収録を2時間やった後ですからね そうね、若干疲れてるのもあるよね
はいゲストさんさっきまでお呼びして撮った後っていうのもありますね そこがありますねそこが大きな問題ですね
だけどですね最近やっぱりストレス溜まるじゃないですか 研究詰めで
良いデータも出ないし 情報は漏れるし
情報漏れる?情報? 世界では情報漏洩が
どっかの会社ではすごい大変な損害が出ているとか色々聞きますね GMOのやつね
そうそうそう その程度は反動早いな
やっぱそこらへんはねやっぱ僕が追ってる界隈ではあるんで なるほど今のとこなんかアメリカのサービスで効かないっすよね
あんまりなんかアメリカで何もなってないですよね ねえなんか逆で怖いんですけど
なんか狙われてるんですかね日本が てかあれなんかあれでしょなんか情報漏れしたやつがいるんでしょ先に
あーそうなんだ だからあんだけなんか後問題になっちゃったというか焦っちゃったというか
っていうらしいですね なるほどね それと打って代わって何か良いトークがあるということで
やっぱり僕って教育者じゃないですか
その学部生の子たちと前からなんか一緒に頑張ってるっていう話をしてたじゃないですか
やっぱり僕が学部生とか修士だった頃に先輩に何してもらったかっていうとたまにラーメンをおごってもらったり
たぶん知った記憶は誰かしらもあると思うんですけど研究に限らずね
普通になんか先輩からおごってもらったり そういうのもたまにしていかないといけないなっていうのは日々日々思っていて
ちょうどいいタイミングでマジカルドーナツが 私たちが好意にしているドーナツ屋さんね
ドーナツ屋さんが僕らが働いている UCSF の歩いてほんと1分とかの場所に来るっていうのが分かって
今までは常設線だったけど今不定期で オープンしたりしなかったりっていう感じですもんね
3ヶ月に1回ぐらいかな この前たぶん3ヶ月前だったと思うんだけど
それで連絡をちょうどもらってインスタの dm でもらってシナモンロール
僕そのドーナツも好きなんですけど シナモンロールそのドーナツ屋さんがやったシナモンロールがめちゃめちゃ好きで
そのシナモンロールみんなが想像しているシナモンロールと若干違って
ちょっとなんかふんわりしたちょっと固いパンみたいな生地にシナモンが練り込んであって
その上にクリームチーズが乗ってんだよね めっちゃ美味しいんよ
それをまたお願いしますって言って10個ほど作ってもらって
ちょうど土曜日だったんですけど学部生の子たちがたくさん来るということで
じゃあもう全員に振る舞おうと思って
その人数分プラスちょい買って振る舞ったんですね
確か3ヶ月前にも振る舞っていて
来るたびにね
そうそうで今回なんかレシピを変えたらしいんだよ
へーそうなんだ
そう
で今回のは
前のやつ若干生地が固めというかその水分少なめでずしっとした感じ
で今回はふわってした感じだったのね
でまあ学部生って言っても男女いろいろいるんだけど
俺は前のバージョンの方が良かったね
なぜかというと若干その密度が濃い感じ
はいはいはいずっしりね
そうずっしりしててなんか食べた感がある
で今回は逆にそのふわふわしてるから
その口当たりがすごい良いんだよ
ただ何個でも食べれるなみたいな
そこはなんか男女で結構意見が今回分かれて
あーガッツリハトー
そうやってふんわり軽く食べれるハート
結構男性は前のバージョンが良くて
女性は今回のそのライトな感じあっさりめな感じが良いっていう意見が割れて
みんなよく覚えてるなと思うんやから
若干違うんで若干違ったんだよ確かに味は
はいはい
だからそれもしっかり伝えさせてもらって
フィードバックさせてもらって
次はなんかアップルパイを焼いてくださるらしいので
楽しみにね
俺アップルパイ好きなんだよ
分かる美味しいよね
そうやっぱなんかさツイッターでもあったけどさ
田村敦史さんがさ美味しいパン屋さんないって言ってたじゃんなんかツイッターで
サンフランシスコ
まぁ日本っぽいやつはないじゃん確かに
美味しいパン屋さんは人によって変わっちゃうけどさ
日本っぽいやつは確かにないなっていうのがあって
唯一マジカルドーナッツがなんか
なんていうんだアメリカのすごい甘いやつじゃなくて
日本のなんかほんのり甘いくらいの
そう食べやすいドーナッツだったじゃん
味噌に一番近い
そうそうそうそう
だからこそ多分めちゃめちゃ行列毎日出来てたんだけどさ
だからそういう
まぁやっぱり心の落ち着く場所というか
そういうのが一つでもあるっていうのは
研究の支えなんだなって思いながら
僕はまたあと3ヶ月後に
またやってくるであろうマジカルドーナッツを楽しみにします
はいでこの話を選んだのはあれですか
この後高校生にキャンパスを案内した話をするから
まぁそうだねその若い者たちにトリートするというか
若い者たちに何て言うんだろう
還元する感じだよね
ちなみに本編であんま触れてなかったんですけど
高校生にはどういう風にツアーしたんですか
8月にやったじゃないですか
高校生はまず僕がいるカリオバスケラービルディング
ちょっと待って前提言うの忘れた
この後話しますけど
ゲストの千尋さんが中高生を連れて
シリコンバレー見学ツアーっていうのを組んでらっしゃって
毎年夏に3回ぐらいやってるんですけど
今年もその空港に着いてから
初めの地としてUCSF選んでいただいて
NAKAMURA君はそのうち1回ツアーやってるんですよね
去年とか何か3人で持ち回ったじゃないですか
今回は1人で何分ぐらい
30分ぐらい1時間ぐらい
1時間ぐらいだったかな
1時間ぐらいだよね
まずみんなが来て
カリオバスケラー僕がいるビルディングの研究室を見てもらったわけですね
ズラズラズラズラって
でまあ学部生の子たちもいますし
ラボメンバーもいるんで
ちょっと話して
英語でちょっと話してみて
どんな感じなのかっていうのをちょっと紹介してですね
でドライアイスとかがなんか
すっげえでっかいフロータブ
バスタブみたいなところにパンパンに入ってるんですよ
そういうのをちょっと見せて
これを使い切るぐらいまで
実験毎日みんなでやってるんだよみたいな
なんかその規模
ドライアイスそんな量で見たことないじゃん
ああそうねそれはそうね
そういうなんか規模とか
ちょっとマニアックすぎない?
あと冷凍庫がさ廊下にザーッと並んでんじゃん
それもなんかなかなか見る景色じゃないじゃん
ああまあ
そういうなんか実験室
まあ実験室というか実験室もそうだし
なんかそういうたくさんものあるぜみたいな
量が違うだろうみたいな
そういうのもちょっと見せたりして
でちょうど昼時だったので
みんなそのフロアの暖和室みたいなところで
みんなご飯食べてるのを見せたり
そんな感じでビルディング見せて
でUCSF歩いて
歩いたら多分10分15分ぐらいで回れるじゃないですか
そこを点々としながら
でなぜか2,3組の日本人と会うわけですよ
すれ違うんですよ
タイミングいい時に
そんなことないじゃないですか普段あんまり
たまたますれ違って
何してんのNAKAMURA君ってなって
ちょうど来てるんで
ちょっと話してあげてくださいって言って
でそういう人たちになんか5分から10分ぐらい
何やってるかっていうのを話してもらって
それもあって時間がすごい潰せました
言い方
なかなかなんか難しいじゃん
その見学をするって言っても
他のビルディング行って見学するって
なかなかハード若干高いからさ
だから僕はいつもグラッドストーンとか行きますけどね
外側だけですけど
そうグラッドストーンも行ったし
ジムとかも行ったし
行くよね
まあでも余裕で1時間かかることないですよ
1時間ぐらい普通に何だかんだ経ってるんだけどね
あとあれだね
チェイスセンターの方にちょっと行ってみて
ここでバスケやってるぜみたいな
あっちにはベースボールあるよみたいな
最後質問タイムみたいなやつね
あって
まあ元気だよね
マジアメリカ着いてあのテンションで
これたちはすごいわ
よくあんなに質問もできるし
よく頭回るなと思いながら
ぐったりしてる子もいなくはないけど
おおむねみんな元気で
みんな元気で
着いて最初にいきなり来るわけですからね
でそうやって冷凍庫いっぱい見せられるわけですからね
それで感動してくれるんだよね
えすげえみたいな
そうね
ここ曲がったらすげえ冷凍庫あるからって
で全部マイナス80だぜ
80度だぜって
確かにマイナス80度見ないってね
そうそうそう
家庭用じゃないからね
そういうなんか新鮮だよね
なんか当たり前な景色なんだけど
そこに感動してくれるっていうのはすごいなんか
案内してて楽しいよね
だから我々もだからそれで専門職で
専門職同士で話してる日常なわけじゃないですか
だからこうやって中高生とか
僕らの職業と関係ない人と話すことによって
なんか自分の相対的なやってることの価値とか
立ち位置って分かってきますよね
そうだねここが面白いんだみたいなね
うんうんうんうん
まあなのでなんかあの
研究室の話をオープニングトークにするのはいいんですけど
もうちょっと分かりやすく話してくれたらいいなって思いました
確かにその通りですね
まあちょっと編集の力で何とか
いや無理だよ
DAISOでは触れないよ
まあけどそうやってね
なんか若い世代に還元していく年になってしまったな
と思いつつ
まあそういうのも実際やっていきたいなっていうのも思っている
ので今回また千尋さんからそういう話聞ければなってふうに思います
そのツアーの話をね
中心にこの後半では聞いていきましょう
それでは続けてお願いします
PDAとパーラメンタリーディベート
はい今月10月は未来の入り口案内人をテーマに
未来をつくる若者と海外をつなぐ活動されている方を取り上げます
先週に引き続き大阪公立大学教授で
パラメンタリーディベート人材育成協会代表の
中川千尋さんをお迎えします
今週もよろしくお願いします
改めましてNAKAMURAです
それでは今回のゲストをお迎えします千尋さんですよろしくお願いします
よろしくお願いします
簡単に自己紹介をお願いします
はいありがとうございます
今大阪公立大学の工学研究科機械工学分野で
教員として勤めております中川千尋と申します
研究の方ではダイナミクスデザイン研究室ということで
研究室を立ち上げておりまして
人と機械の運動力学
そういったインタラクションの研究をしております
よろしくお願いします
お願いします
今回は千尋さんが作られているディベートの団体について
ちょっと話したいな聞きたいなと思ってるんですけど
パラメンタリーディベート人材教育育成協会
パーラメンタリーって何ですか
イギリスのパーラメントの議会を模倣しているディベートということで
パーラメントそのパーラメントにディベートですね
それは何かきっかけがあったんですか
そうですねこのパーラメンタリーディベート人材育成協会
PDAと言うんですけれどもPDAを作るきっかけというのが
前半にもお話ししましたが大学時代に英語ディベートをしておりまして
これがかなりディベート力英語力をつけるにつけるのに効果的だということで
ぜひ日本社会に普及したいという思いがあって
それをするための実行部隊ということでPDAという団体を設立しました
これは何かパーラメンタリーってそのイギリス議会にした理由とか何かあるんですか
そうですねディベートでは日本では準備型の証拠資料を集めて
資料に基づいて証明するスタイルのディベートというのが
歴史的に長く流行ってたんですけれども
パーラメンタリーディベートというイギリスの議会を模倣したディベートは証明というよりは説得
エビデンスを集めてきて言うっていうよりは今持っている知識の中で
聴衆の心を動かすようなそういうスピーチパブリックスピーチスタイルの
ディベートということで例えばどういう議論でいくんですか
議論の内容は例えば死刑を廃止すべきかどうかとか
それは証拠資料収集型のディベートでもパブリックスピーチ型でも一緒ではあるんですけれども
結局パーラメンタリーディベートで大事なのは説得型のディベートですので
証拠資料を引用するというよりは今自分で持っている知識を使って聴衆が納得できるように
身振り手振りも踏まえてお話をする一方証拠資料収集型の準備型のディベートの方は
証拠資料が非常に重要だとなのでいくらヘリクツであっても証拠があるものが
価値ということになりますので少し戦略などが異なってくるという形になります
じゃあ校舎はサイバーに近い感じで戦車は何かそうやって選挙演説みたいなことなんですか
そうですねあの分けるとしたらそういう形になるかと思います
なんか楽しそうですね俺もやってみたいなそれ
そうですよね是非やってください
あのPDAの方でもキーノートディベートということで
月1回そういう社会人向けにもやってるイベントがありますので是非ご参加ください
楽しそうだけどその2014年に設立されてるんですよね
そうですね
その頃は研究者ですか
そうですねその頃研究者で2010年に助教として大阪府立大学に就職してるんですけれども
2010年のから大学の方でも産科学人材育成事業みたいなのが堺市と連携でありまして
ちょっとそこらへんに手を挙げまして大阪に戻ってもあのディベートをちょっと推進していく活動をしようということをやっていて
まあそういったところ文科省の調査研究事業の公募がありまして
でそこで筆記試験では評価できないような力を評価する研究募集みたいな形であったので
それに手を挙げてじゃあそれはディベートで評価しましょうという研究をさせていただきました
でその研究が3年間の限定だったのでその3年のうちにもういろんな教育委員会とか学校の校長先生にご挨拶に行きまして
ディベートを高校中心ですけど高校に広げさせてくださいっていうことをしましていろんなイベントとかもして調査研究してたんですけれども
それが結構ですね好評でいろんな学校が集まってきましてで3年で終わるのはもったいないということで
継続させるために一般社団法人ということで2014年に立ち上げまして
そこから日本財団さんやKDDI財団さんとかいろんな方々にご支援いただきながら活動しているという形になります
ディベートで育つ5つの力と学校教育
そのディベートで身につく力とか評価できる力って何なんですか
そうですね身につく力としていつも5つ挙げてるんですけれども英語でしますね一つは英語で話す力
2つ目に論理的思考力やっぱりジャッジを説得させるためには論理的に理由などを言っていかないとよくわからないことになりますので
論理に気をつけてお話しするということで3つ目に幅広い知識ということで準備方のディベートでは半年間とか1年間とか結構同じ論題で準備したりするんですけれども
このパーラメンタリーディベートの場合はもう毎回毎回論題変わりますので1日の中でも論題が変わっていろんな論題にぶち当たることで
自分が知らなかった知識がついてきたりあとはこのテーマ知らなかったので後で調べてみようとかそういう意識が働いて幅広い知識が身につきやすいというのが3つ目
4つ目にプレゼンテーション力ということでにぶり手ぶりアイコンタクトこれ全部評価の対象になりますので
プレゼンテーション力がつくっていうことと最後にコミュニケーション力これは個人戦じゃなくてチーム戦で行いますので
やっぱり15分の準備時間にいろいろ戦略を立てることで話し合うそういったコミュニケーション力もつくというこの5つの力がつきまして
評価としてもやっぱり内容と表現この2つの評価がちょっと効率よくディベートができるかなと思います
なるほどなそれって中高生を主にターゲットにされてる感じなんですか
そうですね教育に入れたいという思いがあってというのも日本では結構平等に教育を与えるみたいなそういうスタンスかと思いますので
良い面としては日本のどこに生まれてもどの学校に行ってもこういったディベートの教育が受けられるそんな社会をつくりたいというふうに思って
学校教育に入れようというふうに思いました
それ指導する先生も大変ですよね
そうなんですよまさにそこがポイントでディベートをご紹介してもやっぱり先生方か生徒さんに指導できるようにならないといけないというところで教員研修などもさせていただいて
結構PDA認定教育ジャッジっていうのも作っておりましてその資格を持つ先生も増えてきているところではあるんですけれども
やっぱりまだまだ先生自身がディベートを経験したことがないという方ばかりですので
やっぱりディベートを指導するのが怖いであったりちょっと奥空だ受験勉強だけ指導すればいいじゃないかっていう先生もいらっしゃいまして
そういう中足並み揃えて学年でディベートを入れるっていうのがなかなかハードルが高い現実だなというふうに思っております
難しそうですよねだって3,40人クラスにいてディベートってなんか簡単じゃなそうですよね
そうなんです難しい点があってで一応やり方をフォーマット化してまして例えば3,40人いるんだったら4テーブルに分けて
肯定チームとジャッジチーム否定チームっていうのを例えば3,3,3,4とかで作って10人一グループでそれを4島作るみたいな形にして一斉にディベートをするっていうところがポイントで
ただ生徒さんが話す機会を持てるというのが一番重要な事項でジャッジがジャッジは生徒さんになったとしても一応話を聞くんですよねジャッジ役の生徒は
だからフィードバックをジャッジとしてかなり適切にするというのは難しいかもしれないんですけれどもどっちが勝ったかぐらいは生徒さんも出すことができるんですよね
なので結構それで十分ディベートをするなんでしょう話す時間っていうのは作ることができるのでぜひ先生方は勇気を持ってやっていただければなと思います
小学校の時に確かやったんですよね
素晴らしいじゃないですか
なんか思い出としてはなんか揚げ足取って潰し肉みたいな感じだったんですよね
なるほど
そこをやっぱ特にあれですね中学生とかメンタル的にまだ未成熟な子たちを指導するのっていうのが
まあけどディベートを通して成熟していくものなんですかねやっぱそういうのは
そうですねやっぱディベートを通して成熟していく部分というのとあとはこれ意地悪ディベートだったら結局評価が下がると
なんか揚げ足取って重箱の隅をつつくっていうのは真っ当な本当に共感できるスピーチかというとそうではないと思いますので
その辺りも踏まえてジャッジするっていうのが大事ですね
それは深いな確かに重要かもしれないですね
はいなので最終的には特にこのAI社会の時代にディベートがより重要になってくるっていうのは
いろんなバックグラウンドや価値観を持った人とどういうふうに折り合いをつけて暮らしていくかその訓練になるかなというふうに思ってまして
なるほどな確かに
ディベートではランダムに肯定か否定かって分かれるので自分の考えとは違う立場で話さないといけないこともある
そういう時にその立場に立って物事を考えるっていうのは非常に重要な時間になりますし
やっぱり気づきが多くなるということで最終的にはいろんな人に思いを馳せて擬音する力をつける
そこが重要になってくるんじゃないかなと思ってます
確かにそう考えると教育に入れた方がいいかもしれないですね
そうなんですよね
実は宮沢市では市長の肝いりで小学校中学校毎週1時間ディベートの時間を入れるっていうことをやっておりまして
ちょうど教育委員をさせていただいておりましてディベートの面からちょっと協力させていただいているというところです
すごいいろんなことやってますね
そうですね
1週間のシリコンバレーディベート研修
この前中高生が来たやつもあれはただの研修じゃないんですね
そうですね実はシリコンバレーディベート研修というふうになっております
ディベート研修なんですね
そうなんですよ中高生大体10人ぐらいのグループが1週間シリコンバレーに滞在するんですけれども
そこで企業例えばグーグルとかアップルとかアドビとかそういった企業を訪問するということと大学スタンフォード大学とUCバークレー
そして現地の方との交流ということで例えば県人とファーマーズマーケットサンデーマーケットでちょっとボランティアをしたり
現地の子のお家に行ってパーティーをするそういったプログラムになっております
ただ訪問するだけではなくてそこであった出来事を感じたことを踏まえながら毎日ディベートをして
毎日
はい感じたことを言語化していくそういったプログラムになっております
それは何についてディベートするんですか
そうですね例えばですねグーグルを訪問した時とかいろんな施設ねカフェテリアとかもすごいなそれお食事が無料なのかびっくりすると思うんですけれども
論題としてこれからは企業はテレワークをするよりも会社に来てもらえるように会社の施設に投資をするべきだとか
そういう論題を作ってで初めて目の当たりしたことも踏まえながらこう議論していくであったり将来は
アメリカの大学に進学すべきかどうかそういった論題で考えを巡らせます
なんかシリコンバレーっていうとわーグーグルだわーアップルだーってそれを見てなんとなくね終わるっていうのがありそうですけれども
やっぱりそれだともったいないやっぱり見て我々の研修ではそこで働く日本人の方であったり現地の方と交流の機会を持って
例えば日本人の働いている方であればどういった経緯でグーグルまで来たのか日本からアップできたのかアップでどんなことをしているのか
こういうのを生で聞いてみて自分が高校生が思う将来っていうのが日本だけではなくて海外で働く
ということも視野に入れるそういう研修にしています
そもそもこの活動っていうのは何をきっかけに始められたんですか
やはり2022年にバークレーン在外研究をしていろんなネットワークができたと
そういったネットワークを研究だけで終わらせるんじゃなくて
PDAのディベート活動にも活かせるといいかなというふうに思ってまして
それでこういう研修企画を思いついたわけで
いろんなシリコンバレーの企業を見に行ったりとか
あとはホームパーティーとかそういうところにも中高生が参加できるときっと
1週間でも何か視野が変わるんじゃないかということで企画をさせていただきました
実際この僕らそのUCSFにも毎回来てくださってるんですけど
UCSFを選んでる理由ってなんかあるんですか
ありがとうございます
もうまさにNAKAMURAさんがいらっしゃったっていうのはものすごく大きくてですね
これもう非常に大きくて
でやはり実際に研究室に入らせていただいたりすると
海外で研究することの一つのイメージが生徒さんにできるっていうところは非常に大きいと思います
そしてまさに日本で教育を受けられたNAKAMURAさんのお話を聞くっていうことこそが
生徒たちのモデルになるというふうに思っていまして
自分と同じような環境で育ってきた方が実際にチャレンジしている
それが次のステップになる勇気になるかなというふうに思いますので
非常にありがたく思っています
ありがとうございます
あのやっぱり中高生みたいなやっぱり進路が決まってない
まだ決まりきってない子たちに刺激を与えるっていうのがやっぱりいいんですかね
そうですね あまり何の偏見もなくこういう世界もあるんだっていうのを知るので選択肢の一つになると思いますので
中高生の段階で見れるのは貴重だなというふうに感じております
確かなんか去年来た子は海外の大学に進んだんですよね確か
そうなんですよUCSFを見てもともと東海岸をイメージしてたけれども
西海岸もいいなって思ってもらったようですね
そうなんだ
そうやってなんかこのたった1週間のように聞こえるんですけど
その中で学生たちっていうのは変わっていくものなんですか
もうものすごく変わっていますね
その後に実際に留学に向けて奨学金を探してみましたとか
奨学金のプログラムに採択されましたとかそういうお話もいただいておりますし
そこからディベートの全国大会をより頑張って目指すようになりましたということで
全国大会12月にあるんですけれどもそこで研修であった仲間たちに再会っていうことも毎年起きてますし
なるほどじゃああの子たちはディベート部みたいな感じなんですかもともと
そうですねディベート部の子もいますし実はディベート部ではないっていう方もおられて
これをきっかけに全国大会に出ましたっていう子もいますね
あれはどういうセレクションで来てるんですか
そうですね一応全国のネットワークのある校長先生方にこちらご案内してまして
校長先生の一応推薦ももらいながら応募をしていただく形になってます
結構応募者数が多いんでちょっとこちらで書類選考とあと面接選考させていただいて決めております
やっぱ人気なんですねまあそれは人気ですよね
そうですね
なかなかないですもんねこんな機会
そうですねでまたあの去年からは日本財団からの支援もついていますので普通で行くよりはあのだいぶ安く行けてる
へえ
いやいつも来ていただいた時千尋さん大丈夫かしらって思うぐらい
ありがとうございます
32って毎年夏やってますよね
はいそうなんです実はですねあの私の方はもう研究で滞在しているのでもう空き時間に回っているっていうことなんで
本当に申し訳ないんですけどあのウェイモンに乗る時間ですね
それ研究でちょっとアンケートを取らせていただいてるんで
その日とあとはね土日のあのお休みの日にちょっと要所要所だけ参加させてもらってあとはスタッフの方にお願いしてます
あれなんか初日というかついてもう数時間でUCSFじゃないですか
はいついてたらすぐに
そっから何が起こったんですか
そっからですねUCSF行きましてであとはあのウェイモンに乗りまして
フィッシャーマーズワーフに行ってそこで初めてなんてちょっとちょっとした観光というか
クラムチャウダーぐらいでまたあのウェイモンに乗ってあのプレイジディオパークに行って
あの初日のディベートをするという
なるほどな
いや大変っすよねあの子たち
そうですねもうその日はちょっとねまあ範囲になっているのでなんとかディベートをやって
あとはホテルでお休みするという感じですね
何人かグロッキーな子いましたけどね
いやそうですねもうちょっと眠くなってくると後になると眠くなってくる感じですね
じゃあもうそのそっからはもうほんと朝から夕方ぐらいまでずっと動き回ったりディベートしたりしてるんですか
はいその次の日からはもう朝からはい番号で日程を詰めているって感じですね
なんかバークレーを拠点にして
最低サンフランシスコ市内だとかスタンフォードの方とかシリコンバレーも行くって感じなんですよね
そういう形になります
バークレーの方あたりだとどういうとこ行ってるんですか
バークレーの時はですね結構あの余裕を持ってバークレーのキャンパスツアーというのをしっかりしておりまして
あの一つの日程ではバークレーのディベート部の方と一緒にディベートをするということもありますし
別の日程では研究室見学をさせていただくということもありますしそれぞれやっておりまして
あとはあのインターナショナルハウスで就職を取るということで
どんな感じで留学生 寮で暮らしてるんかなっていうのもちょっと垣間見てもらうという形ですね
ファーマーズマーケットもあの辺のやつに行くんでしたっけ
そうですねバークレーから近いのでファーマーズマーケットに行って
本当に現地の方というか移民の方が多いんですけれども
お野菜売ってる方とかお肉売ってる方そういう方と一緒に売る体験をしていただくんですけれども
その売る最中にお店の人とどういったことが
きっかけでアメリカに来ることになったのか
こう出稼ぎに来るっていう人もいると思うんですけれども
なんて言うんでしょう
そのGoogleとかAppleとかそういう華やかな世界だけじゃなくて
現地で一生懸命暮らしているそういう他の国から来た方の歴史とか
そういう経緯を聞くっていうのも非常に刺激になるようで
もう3年ぐらいやられてるんですかね
そうですね3年させてもらって
じゃあ俺ら初回からいるのか
いないと思うよ
いないか初回は
1年目はなかったんですよね
青井古川の紹介により
2年目から
そうですね
どうですかなんかやっぱモチベーションっていうのは年々上がっていくものなんですかその学生たち
そうですね結構知られてきてるので
なんか1回目はちょっと無理だったけど2回目チャレンジして合格しましたっていう子もいます
なるほどそうか中高生だから何回かチャレンジできるんですね
何回かチャレンジできるので
ずっと行きたかったですって言ってくださってる子もいて嬉しく思います
なるほどな
やっぱそこでやっぱ人生が変わっている学生さんもいるわけじゃないですか
そうですねはい
やっぱそれをなんか人生を変えてあげたいみたいなそういう意図も含めてこういう活動されてるんですかね
選択肢を広げるみたいな
そうですね選択肢を広げるということで見てもらえたらなというふうに思ってます
あとは観光とはやっぱり違って観光で見れる場所とシリコンバレーのネットワークでそういう信頼関係で
じゃあこの日は普通は入れないけどここ見せてあげるよとかそういうふうに言ってくださる方がいるので
それはちょっと私だけじゃなくてもしできれば一緒に連れてきた生田さんにも見せてあげてねっていうような感じでお願いすることもありますので
それはやっぱ日本人つながりなんですか
日本人つながりもありますしその現地の方つながりもあります
じゃあ結構いいな俺も参加したいぐらいだな
ぜひぜひスタッフで回っていただければ
確かにスタッフで行けますね
一人いつもボランティアの方とか後は高校の先生いらっしゃるたりもしますよね
そうですね実はこのプログラムは生徒に加え高校の日本からの高校の先生も入れておりまして先生方からもちょっと人気で
先生方も一応セレクションがあってちょっと人数が応募者が多くてちょっと半分ぐらい行けなくなってしまった本当に申し訳ないんですけれども
先生方ももう嬉しかったのはいろいろ研修行ってるけどもこんな素晴らしい研修がないみたいな感じで言っていただいてやっぱすごく濃いっていうふうに言っていただきますね
やっぱりあの普通の学校の研修だと結構人数多く行くということもあるかもしれないんですけれども
ちょっとどっかの大学行って模擬授業をずっと受けてで後はご飯食べて帰りますみたいな形で
パッパッパッパッといろんなところを回るっていうのはなかなか難しいみたいで
こういうところではいなんかいろいろコンパクトにすごい素晴らしい方にお会いできたの良かったですっていうコメントはいただいてます
アメリカンナイトGOLD
内閣府科学技術フェローの経験
そうやってなんか若者の選択肢を広げるっていう観点では今内閣府の科学技術フェロー
という肩書も持たれてるんですよね
それはどういう経緯で始まるものなんですか
そうですねこの私もこういうフェロー制度があるっていうことを全然知らなくてですね
そもそもあれですね何者なのかっていう
そうですね教科書で習うぐらいで別に縁があるわけでもなかったんですけれども
日本の科学技術政策っていうのは文科省とかで決められてるのかなって勝手なイメージがあったんですけども
実は内閣府に総合科学技術イノベーション会議っていうのがありまして
そこで首相はじめ有識者の方がいて
で政策を決めていくんですけれどもそういう細かいさらに細かいことを決めていくのが
科学技術イノベーション推進事務局っていうのが事務局がきっちり内閣府の中にありまして
でそこで例えば科学技術基本法とかそういうのが整備されていきます
でその基本法とかに基づいていろんな国のお金を使ったプロジェクトができてくるというような形になっていますので
研究の政策を決める大元の事務局という形になります
でそこに私の場合は大学の学長からですねちょっと出向で行ってほしいという依頼がありまして
フェローという形で行かせていただきました
出向ってことは東京に行ったんですか
そうなんですよこれものすごく大学ぐらいかなと思うんですけれども
本当にリアルで住み込みで東京に出向するということをさせていただきました
普通このフェローの先生っていうのは週1回とか2回とか多くても3回ぐらいちょっと通いでくるっていうのが多いんですけれども
その国とのネットワークを作っていろいろ情報を知ることとか
国でどうやって物事が決まっていくかっていうのをちゃんと学んでいくっていう人材育成も兼ねて
ちょっと出向させていただいたんですけどうちの大学は通いじゃなくて遠方ということもありますので
本当に東京にお家を借りて住み込みでさせていただきました2年間
2年間じゃあもう帰ってきて教授になられたんですか
そうなんです2年間はい2000そうですね2年間
そうだったんだなんか兼業だと思ってました
パークの時もそうですけどあのラボはラボで大阪にあるわけじゃないですか
そうなんです実はですねこれあのえっと住み込みと言っても研究エゴとありのまま行ってますので
大学の自分の研究室は維持したまま出向しております
でこのフェローっていうのはあの勤務時間あのちょっと短くて5時間45分とかそんな感じになっておりまして
あのフルではないのであのそうですねちょっとあのイメージされる短めにはなってます
なのであの研究エフォートもちょっと取れる形でプロジェクトに進んでいますのでとってただ基本的にはオンラインでやって次1回大阪に戻ってちょっと研究室の学生さんに会うとかそういうことをしてたという形ですね
オンラインで指導できるもんなんですか
そうですね結構ミーティングはもう全部あの毎週オンラインでやってましてまあ実験でちょっとぶつかりましたとかあったらちょっと
難しそうっすよね
はい謝りに行くとかそういうのをしてましたけど
ああそうかそうかそういう実験をしてるのか
そもそもその学長からその推薦ってなんでもらえたんですか
そうですねどう何を判断してもらったかちょっとわからないんですけれどもまあちょっと若手でもありちょっとそういうなんでしょう
教育系のバックグラウンドある
いろいろ興味を持っているかなというところで選んでいただいたのかなと思いますけれども
一応私が3代目になりまして大阪公立大学からはお二人先に行っておられて
その肩書フェローっていうのはもう今もうじゃないってことですか
それがまだちょっと続いてまして規範して大阪に戻ってるんですけれども
だいぶフェローのエフォート週1回のオンラインという形でだいぶエフォートは下がってしまったんですけれども
まだフェローという肩書がある形で兼任させてもらってます
なので今度は逆に東京に月1回だけ顔を出すという感じになってます
言えること言えないことあると思うんですけど具体的にはどういうお仕事になるんですか
そうですね2年間メインでさせてもらってたのはグローバルスタートアップキャンパスという新しいイニシアティブがあるんですけれども
それで渋谷区と目黒区の間に新しいキャンパスを建てよう
研究所のような形なんですけれども研究するだけではなくてそれをしっかりスタートアップにしていく
それをグローバルにつなげていくそういうことが一気通貫でできるそういう構想がありまして
この前グローバルスタートアップキャンパス法人をつくるという法案が国会でも通りましてこれからどんどん進んでいくかなと思います
研究者としての政策参加と学び
すごいですね政策とかにも関わってくるんですね
そうですねもう本当にあの初めから学ばせてもらってもう学ばせてもらうだけで本当に申し訳ないんですけれども
いろんな大学や研究所の方とヒアリングミーティングをしたりとかですね
普段の研究ではなかなか知ることがなかった世界を見ることができて非常に勉強になりました
すげえな実際そのなんて言うんだろう全然想像がつかないんですけど大学の教員が内閣府で働くっていうのは
なんかゼロからのスタートのイメージがあるんですけどやっぱり今までのその経験とかはプラスになってくるもんなんですか
なんかついていけるのかなっていう急にその行ってしまったら外部の人間が急にその政策とかやってもなんか難しそうなイメージがあるんですけど
もうおっしゃる通りでいや全然リアル官僚ではないので全然戦力にはなっていないと思います
本当にあの大学の研究者だったらどういうことをしていますかっていうそういう情報提供の部分でも貢献という形で
具体的にどう政策するとか政策を作るとかそういうのは本当にもうリアルな官僚の方がしっかりなさっていて本当にできる情報収集とか
あとはグローバルスタートキャンパスは結構全部全面英語でっていうのがあると思いますので
そういう感じのちょっと必要な資料を整えたりとかそういう形で少しずつ勉強させていただくという形で
現場の人間の声も伝えつつそういう制度設計にも学んでいくって感じなんですね
そうですね例えばこういう制度をやろうとすると本当に大学で研究者を出せるのかどうかとか
広報で手が上がるのかどうかとか実際に研究者が使っている広報で応募するときのシステムとかですね
こんな使い心地ですよとかそういう細かいところに情報提供とかそういうのはできるかなと
結構意見通るもんですか
そうですねそれを参考にしながらみんなで作り上げていくという形になりますので
それぞれの方がいろんなパーツを渡していく感じです
ディベートも役立つんだなチームプレスもね
そうですね結構チームでするっていう形なんでそれは非常に良かったかなと思います
じゃあそのグローバルスタートアップキャンパス以外にもなんかやられたりですね
大学のなんかそれこそ研究費とかなんか運営交付金とかなんかそっち系のお金の流れとかもやったりするんですか
そうですねお金の流れまではそんなに扱ってはないですけれども
大学改革のためのいろんな公募事業は出ていますのでそういう政策のフォローとかはしておりますけど
全然私に何か権限があるわけではないのでほとんど勉強させていただいているだけで
最近オンラインの勤務になってからちょっとさせていただいたこととしては
ノーベル賞の対応でもし日本人がノーベル賞を取った場合は大臣がこういうふうにご挨拶をするとかそういうの決まってるんですよね
そのために発表をずっとリアルタイムで待ってて名前が選ばれた瞬間その選手について調べて情報をあげて
例えばこんな情報がありますみたいなあげて
じゃあ一昨日ぐらい大変でしたね
そうそうなんですよ私も全然存じ上げない分野だったのでちょっと私もわからない中いろいろ調べて
ちょっと資料を提供するというぐらいですかね
ああなるほどな
ビビタルことですがそういうのをしておりました
なんか僕ら特に海外から日本の研究とかを見てるとたくさん結構言いたいことはあるわけですよ
特に僕らアメリカのシステムで今研究してて日本のシステムでもうちょっとこうしたらいいのになというのは思うんですけど
逆にその制度を作る側として大学もうちょっとこうした方がいいんじゃないかみたいな
逆側の意見ってなんかもともとたぶん千尋さんも大学から政府への側の人間じゃないですか
逆の立場になってこれやってほしいと思ったけど結構難しいもんなんだなみたいな
千尋 そうですね結構言われる意見が日本の大学の先生はザスムが多いっていうのをすごく言われていて
入試でも毎年なんか相談に立って紙を今からカバンに何度かおしまってくださいとかそういう言ったりとか会議なども多いので
とにかくザスムを減らして研究時間の確保っていうのは近年すごく言われているんですけれども
実際それどこまでできるかっていうので政策として大学の先生にはこれをさせてはいけないとか
やっぱりそういう風にするのはやっぱり難しくて大学独自に対応してくださいっていうことになりがちなんだなっていうのがすごいものでした
だからやっぱり大学が自分で考えて動かないといけないでそこにちゃんと力を注えるかどうかっていうのはやっぱりそうですよね
大学をちゃんと変えていこうというような人材を育てていかないといけないとかそういうのも一つあるのかもしれないなとは感じました
そういう意味でその大学側がジローさんを派遣して何か持って帰ってきてほしいみたいなのもあるんですね
そうですねそれはあると思います今もう3人フッペローで行かせていただいているのでそういう方々は一応若手執行部という形で
集まっていろいろ大学の将来について考える機会っていうのを設けたりしてますのでちょっとずつ
すごいななんかそうやってなんか研究以外にやってるってなんかすごい大変そうなんですけど何かその自分にとって意味があるんですか
研究以外にいろんなことをやることによって何か得られるものっていうのは何かあるんですかね
そうですね結構いろんなあの経験をさせていただくことであのいろんな縁もできて情報も入ってくるので
何か周り巡って研究にも役立っているなっていうのは思いますねで特にいろんなことをするのでもその結構面白いからやっているっていうこともありまして
本当に嫌だからやり続けてるってわけではなくて多分それだとなかなかね続かないので何か受けられないかなと思いますので
ちょっと興味があることで新しいことは結構やってるかなと思います
例えばその国の政策であったりこの内閣府の仕事を通して新しい研究者に出会うとかあると思うんですけれども
その時にこういう例えば公募プログラムってあったんだみたいな一瞬の間は知ってたけど自分には関係ないだろうなっていうものとかいろいろあったんですけど
業務上情報が入ってくるわけでそうしたらじゃあ今度こういう公募もちょっと自分ごととしてしっかり見てみようかなとか
新しく知り合うとかヒアリングとかで聞く研究者こんな経歴なんだとかこういうのもあるんだとか結構いろいろ知れてですね
ちょっと内閣府に出向したから得られた研究で有意義な情報っていうのはあると思います
それこそその今年ムーンショットを採択されてるじゃないですかそういうのもやっぱそういうのを経て情報を得たりされてるんですか
ムーンショットとか名前はねそれは業務上も知ってますけれども
いやそんなんね自分には全然えんどい話だと思ってたんですけども
それたまたま大学からもちょっと出さないかという意見があってもう考えて考えて考えて何とか
プロポーザーを作ったって感じでやっていったんですけれども
そういう中でも多分内閣府とか言ってなかったらムーンショットっていう言葉自体で
多分かなりえんどいもんだからいや多分無理と思いますとなってたと思うんですけども
言ってたからちょっと身近にそういうのもあるなってことで調べるハードルがだいぶ下がるという感じかなと思います
やっぱそうやってなんか僕らもそうなんですけど僕らで言うとポートキャストとかやってますけど
その若手ってやっぱ研究すべきじゃないですか研究論文出してなんぼじゃないですか
千尋さんの場合若いうちからまだ手に合いになる前からそういう活動されてたと思うんですけど
そういう活動されるした方がいいと思いますか興味があるなら
興味があればしたらいいと思うんですけどわざわざなんかしないといけないってことはないかなと思います
もう自分の興味のままにやりたいことをチャレンジでいろんな縁が広がっていくと思いますので
そこからチャンスということで新しい世界がさらに広がっていくんじゃないかなという風に思います
単純に興味なんですけどご家族のやっぱ忙しくなるじゃないですか
そうですね
ご家族のその関係性を維持していくっていうのは何かコツがあるんですか
そうですねもう私あんまりちゃんと子育てができていないと思うので本当にコツとか言いづらいと思うんですけれども
何でしょうね難しいですね例えば子供で言うとちょっと私授乳の関係でずっと出張とかにも連れて行ったんですけれども
子供のことがあるから出張に行かないじゃなくてもう出張があるので子供を連れて行くとか
こっちの仕事にもう子供とかを合わせていくっていうようなスタイルで何とかやってました
なるほど
だから周りを振り回しているだけなんですけれども
けどなんかあれですよねずっと明るそうですよね
そうですかね
なんかその暗くならなそうじゃないですか
そうですね暗くなるってことはあんまりないですかね
でも家に入っても疲れ果ててすぐバタン球になったりすることもあります
そうかそうか
AI時代の研究と親指仕事
実際この教授になられてテニアで安泰じゃないですか
そっからなんか安定してしまったからこそなんかこっからどんどんチャレンジしていこうみたいな感覚はあるんですか
そうですねちょっと安定かどうかもある意味ポジションとしては安定な面はあると思うんですけれども
今すごく考えているのはAIの発展がすごすぎてこの先のちょっと数年って読めないなと思っていて
研究自体も自分よりもAIの方がある意味得意になってくる部分もあると思うんで
他の方も言われていると思いますけれども研究のテーマ設定がより大事になってくるとか
学際的な部分が大事になってくるとかっていうのがあると思うので
そのポジション的な安定とは別に人生を描く上での安定っていうのは
より今の時代言いづらくなってきてるんじゃないかなと
だからもう毎日勉強勉強勉強でちょっと新しくAIのことを学んだりとか
結構勉強してる情報収集の時間が増えてるなっていうのは思いますね
それは何かそこにアジャストするために特に努力してることとかってあるんですか
やっぱり情報収集は結構大事かなと思ってて
例えばロボットの世界でも日々いろいろな情報が出てるので
これってまだされてないんじゃないかなと思っても
ちょっともう2ヶ月後には実はされてて
研究ここまでしてたのにはちょっともう先を起こされてるとか
っていうのはありますので
情報収集は日々かなりしていかないといけないっていうのと
あと時間を結構効率的に使うために
もう自分で自分がやらなくてもいいとか
自分じゃなくてもできるような仕事を
他の方にやってもらうというのがすごく重要かなと思ってまして
それを若手のうちに学べたのがすごい良かったかなと思っていて
どういうことかというと大阪府立大学では
妊娠中から研究支援の方をつけてくれるっていう制度がありまして
それをかなりもう除去になって
結構すぐの時点で支援員を配置していただけたので
結構何は自分でしなくていけるっていうのが結構分かるようになってきて
そっからずっと支援員さんつけているので
今ちょっともう数とかも増やしていて
なのでちょっと親指仕事って自分で呼んでるんですけど
スマホでパパッとこれお願いみたいな
もう親指だけでできること
例えば授乳とかしてたら手塞がるので
親指だけでできることって非常にありがたいんですけれども
親指だけでこれお願いって言って
これどうしますかって聞かれた時に
それでお願いっていう
それって3秒あればできると思うんですよね
その3秒で次バッと物事がすごい進むんです
なので結構PDAの仕事とかも
もうずっと常にパッパッと見てて
私の判断だけで後は全部資料とか他の方に連絡をしてもらうとか
全部できますので
ちょっとこの親指仕事で何とかできることを増やしてきた
ちょっと僕らもそのステージになったら
何なら今からでもちょっと参考にさせていただきたい
そうですよね
もし研究費でそういうところに使えるのであれば
ちょっと誰かにやってもらうっていうところ
されるとすごくいいんじゃないかなと思います
最初すごく短い時間でも
そういう自分で感覚的に分かってくるところがあると思うので
というわけで今回は中野さんに中高生を海外へ連れ出すディベート教育活動から
内閣府での科学技術政策に関わるようになった背景まで伺ってきました
今回も参加していただきましたけどもどうでしたでしょうか
非常にいろんなことをお話しできて楽しかったとともに
またこれからもNAKAMURAさんと一緒にお話し
そしていろんな活動できれば嬉しいなと思いました
ありがとうございます
僕もこうやってなかなかエスタビリッシュされた先生と話すっていうのが意外とないですし
特に今回機械工学系多分なかなかそういう話す機会はないので
そういう点の方がやっぱり面白かったしためにもなりました
今回はありがとうございました
本当にありがとうございました
さてアメリカンナイトGOLDは毎週日本時間の金曜0時に配信をしています
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皆さんからのコメントをお待ちしています
ここまでのお相手はNAKAMURAと千尋でした
また来週
56:08

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