アメリカンナイトGOLD
今回のゲスト古川さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
僕古川さん初めましてなんですけど、
アラさんがUJ大会っていう4月末に行われたシンシャリティだったかな。
UJっていう日本人の大きいコミュニティの集まりがあって、そこで古川さんと出会ったということで、
前半はバイステさんと、そこでもバイステさんとお会いして、バイステさんと和良さんと、
前半ととっても研究の話をかなり詳しくやってもらったんですけども、
後半ちょっと古川さんの生活について聞いていきたいなというふうに思っています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず古川さんの簡単に自己紹介をお願いします。
今、ジョーンズホッキングス大学というところのバイオメディカルエンジニアリング学部の博士の6年目をしております古川と申します。
研究内容としてはバイステさんの方でも話したんですけども、
ガンを直接殺してくれるペプチドの開発みたいなことをしています。
そのペプチドを使って実際に薬に持っていこうということでスタートアップを起業したりとかもしました。
自分のバックグラウンドとしては東大の薬学部を出身で、
修士も薬学系をやって、今もペプチドの創薬をやってという感じで、
基本的にずっとガンの薬を作りたいというようなモチベーションでずっとやってきているという感じです。
すごいですね。
アメリカでPHDってすごいハードル高く感じるんですけど、どうでした?
ハードル高いですか?やっぱり。
どうなんですかね。
でもやっぱりドロップアウトする子はいるので、
大体そうですね、自分の学部も10%ぐらい、
だいたい平均の10%ぐらいドロップアウトして、
ドロップアウトする場合は修士だけ取って出ていくという感じなので、
そういう意味で言うとハードルは高いんですが、
やることをしっかりやっていればという感じなら日本と変わらないかなという感じではあります。
どういう、修士まで東大出てそこからアメリカに行くわけじゃないですか。
どういう試験とかあるんですか?こっちにPHD来るのに。
試験はなくて、正確に言うと当時はGREっていう試験があったんですけど、
そのGREっていうのは数学の試験と英語の試験の2種類があって、
数学の試験は中学の数学さえできていれば解けるみたいな、
やる必要あるのかどうかみたいな感じの試験があるんですね。
このGREの数学というの。
あとは英語の試験というのがあって、
こちらは逆にもう無理、日本人には。
語彙力が、現地の人が多分新聞で読むような語彙を試されるような試験があるんですね。
これGREって言って、試験としてはこの2つぐらい。
最近は中学の数学と新聞レベルの英語の試験ってやる意味あるみたいな流れがあって、
多分今留学しようと思ったらそれを求めてない大学の方が多いんじゃないかなという感じではあります。
じゃあ基本的な英語力さえあれば、英語力と何か今まで頑張ってましたっていうのがあれば。
そうですね。この試験以外の部分だと、
エッセイがやっぱりあって、自分がこれまでやってきたこと、それから今後やっていきたいことを書くエッセイが1つ。
あとは推薦状が3枚。所属したところの研究経験とかを書いていただいて、
外国人の場合はTOEFL、あるいはIELTS、何かしら英語力をちゃんと示せるもの。
何点ぐらいいるんですか?
何点だろうな、多分90とか100のレンジ。
TOEFLは得点が取れれば取れるほどいいという感じではなく、
それすら取れない人はもう無理なんで、ダメダメですみたいな感じの扱い。
多分本当に数字を入力するところがあって、
それが基準値に達しなかったらもう自動的に落ちるみたいな感じのシステム。
90、100だったら頑張る。
そうですね。
古川さんは結構楽勝でしたか?小4までカルフォルニア州にいたっていう話。
そうですね。これ事前の打ち合わせで話したんですけど、自分は帰国主導だったので英語はあまり困らなかったんですけど。
そこが良いですね。そこが結構ハードルがもっと低くなりますよね。
それはもっと低くなりますね。
勉強すれば90点?
勉強すれば90、100点ぐらいいって、
あとは日本であまり多分考えられてないけど、こっちで大事なのがGPA。
学部の成績ですね。
Uとか量度化とかが全部数値化されて、
あなたはこれくらいの成績ですね、みたいなのが実は結構大事だとしますね。
なので試験が大事というよりも積み重ねてちゃんと成績取ってきたかなっていうのがむしろ見られる感じになっています。
じゃあ結構急に思い立ったからいけるってものでもないんですね。
そうですね。よくこっちのことわざみたいな感じで、
Pain is temporary, GPA is forever みたいな感じの言い方をするんですけど、
試験勉強は一時の苦しみだけど、GPAは永久に残って後からどうしようもないから頑張ろうねみたいな感じで、
学部に進めば頑張ってますね。
PostdocでもたまにGPAって聞かれるから、
僕はGPAは悪かったんで、GPAをなるべく隠してましたけど。
Postdocでも聞かれるんですね。
聞かれましたね、一回。
ポイントって言われて、アメリカだと4点がMAXじゃないですか。
日本だとUとか州とか州、それでパッと点数にできなくて、
結局答えなかったんですけど、分かんないけど良かったよって答えて。
それが賢いかもしれないです。それぞれで押し通せるのであれば。
ちょっと違うシステムだから分かんないな、コンバートできないわって。
あとはこっちの大学のシステムのすごい違うところは、
日本みたいに試験の点数で1点でも多い人が入れるみたいなシステムとは違って、
教授がみんなで会議して、この学生良さそうだねみたいな感じで決まってくるので、
最悪1人めっちゃ自分のことを気に入ってくれる教授さえいれば、
入れてしまうみたいな制度ではあるんですよ。
前もって連絡しておくみたいな。
色んな前もって連絡するのがすごい大事。
自分が当時よく聞いた話で、これは多分そうだなと思うのは、
3人からLikeをもらえるか、1人からLoveをもらえたら入れるみたいな。
なので事前にメール出してあげて、PCに興味があるんだけど受け入れてくれませんか?
みたいな根回しをして、1人強力な見方がついたらそれで入れるし、
あとは逆にテストですごい良い点数取って、GPAも3.98とかで、
もう全て完璧みたいな人だったら、当然その機会でもこの人すごいなってなるので、
3人くらいの見方につくと。
そのすごい良い根回しをちゃんとやったら、割と入れるという感じですね。
ジョン・ホップキンス、僕の今のメンターもPhDでそこで取ってるんですけど、
ジョン・ホップキンス、僕らは西海岸ですけど、一応東海岸にやってるんですかね?
そうです。ジョン・ホップキンスはボルチマというところにあって、地理的に言うと、
DCから電車に乗って北に1時間行くとあるような場所です。
DCの近くって言う風にイメージしていただけると。
DCよりも北、ニューヨークよりも南っていう感じの場所です。
どんなレベルの大学なんですかね、ジョン・ホップキンス。
良いイメージはありますけど。
ジョン・ホップキンスは、多分医学部とか、講習衛生みたいなイメージが強いと思うんですけど、
それ以外も結構色々やってはいて、意外と国際関係やっていたりとか、
ビジネススクールもあったりとか、音楽の専門学校とか持っていたりとか。
結構総合大学的な感じなんですね。
そうですね、意外とそんなに規模は大きくないんですけど、他の州立とかに比べると、
割と色々揃っていて、色んなものに力を入れているという感じですね。
でも一番強いのは、やっぱり医学と講習衛生かなという感じがします。
じゃあ学部生もいる感じですかね。
学部生もたくさんいます。
それ知らなかったな。何か医師薬とか生物に振ってるのかと思ってた。
一応普通の学部とかもあります。
じゃあ結構色んな人と知り合えるから楽しいですね。
そうですね。
音楽関係とかいないもんな、UCSFは医学系だから誰もいないから、
バークレーとかに行くしかないですね。
ホップキンスの学部生で一つ特徴があるのが、
医者を目指す人がすごい多いんですね。
そういうのはプリメイドって言ったりするんですけど、プリメイドの人が多くて、
プリメイドの人はGPAに命を懸けている人たちなんですよ。
そうですね。
医学部に入るのすごい難しいので。
医学部のシステムはちょっと日本と違って、
日本は学部に入る時から医学部っていうところに入ると思うんですけど、
こっちは普通に学部4年間やった後に、
メディカルスクールっていう医師養成学校みたいなところに行くんですね。
この医師養成学校に入る時にものすごい競争が激しいということで、
当然GPAは4近くないとダメだよねみたいな感じになってくるので、
医学部を目指す学部生が多いと、みんなめっちゃ勉強するという感じで、
話を聞くと、ホプキンスの学部生っていうのは他の大学に比べるとすごい真面目らしいです。
確かにめっちゃパーリパーリっていう感じではない。
西海岸のビーチでみんな毎日パーリみたいな感じとは違って、
みんな試験前は図書館にこもって勉強してるみたいな感じの大学です。
MCATですね。
あれ相当大変って言いますね。
医学部に入るための試験なのかな。
そうです。
あれが難しい上に量も多いっていう。
それで苦しんでますね。
けどこっちは確かにホリデーはめちゃめちゃパーティーしてるし、
日常的にも結構遊んでるイメージがありますね。
成績にすごいカリカリするので、
例えばティーチングアシスタントとかしても、
もうすごいですね。
1点でも失ったらめっちゃ文句きますね。
宿題とかで、これ間違ってるよみたいなことをすると、
メールが来て、なんでこれ限定されてるのみたいな感じで。
すごいな、アメリカっぽいな。
一個懸念点としては、
ボルチマ怖いなっていうイメージがどうしてもあるんですよね。
実際そうですか。
実際そうなんですけど、
たぶん少し一般の人がボルチマの治安やばいっていうのと
ちょっとイメージが違っていて、
ボルチマは治安が良いところと悪いところの差が激しいんですよ。
治安が良いところをちゃんと知って、
その領域内で活動していると、
そんなに自分の身の危険を感じることはない。
ただその領域から外れるとすごい危ないっていう感じなんですね。
危ないってどのくらい危ないですか?
たぶんそういうエリアに行くと本当に撃たれてしまうのかもしれない。
自分はもちろん足を踏めることはないんですけど、
でも結構肌感覚で分かりますよ。
なんかここヤバそうみたいな。
特にUberとか使って街を移動するじゃないですか。
そういう時は当然そのヤバいところも通るんですけど、
やっぱり不老者がめちゃくちゃいる通りとかってたくさんあるんですよ。
ここはヤバいなみたいな感じです。
なんかやっぱアメリカっていろんな格差があるから。
そうですね。
ボルチマはそれが本当にクッキリしてます。
この道路一本挟んでこっちと向こうで天と地の差みたいな。
なんかあるんですか?
ヤバいところヤバいヤバくないところみたいなマップみたいな。
そうですね。マップはあって、マップもあるし、
自分が初めて来た時にすごい参考になったのが、
殺人事件が起こった場所をプロットしたものがあるんですよ、地図上に。
自分は最悪知らなければいいやと思ってたので、
まずはちゃんと殺人事件がどこで起こってるのかを確認しようみたいな感じで
そのマップを確認して、
そうすると本当に綺麗にこの道路に沿って
こっちとこっちであるなしで分かれてるなみたいなのが
すごいクッキリ分かるんですよね。
え、1本違ったら?
1本違ったらもう違うみたいな。
ここから右側は殺人事件起こってないけど、
ここから左側は殺人事件めっちゃ起こってるみたいな。
へー、ヤベーな。
なので、もしもボルチマに来る時は、
まず殺人事件のプロットを見るのをおすすめします。
何通アプリですか?
ボルチマの地元の新聞家なんかがやってるのがあって、
ボルチマホミサイドマップかなんかで検索することができますけど、
ホミサイドマップ、
一番上のこのボルチマサンっていうメディアがやってるやつで、
これを見ていただけると、
すごいクッキリするなっていうのはよく分からないですよね。
面白いな。
いくつか渡っちゃいけない道路があるんだなみたいな感じで。
そんなめちゃめちゃビビる必要ないですよね。
そこに行かなきゃいいだけな話。
そこに行かなきゃいいだけなんで、そうです。
少しめんどくさいのが、
安全なエリアと安全じゃないエリアが交互にやってくるみたいな感じになっちゃうので、
例えば僕の家から大学に行こうと思ったら、
その間の地域っていうのは治安が悪いエリアなので、
簡単に言うと歩いて行けないんですよ。
常に何かしら車かなんかに乗って行かないといけない。
自転車で行ったりもできないし、通っちゃいけないエリアが真ん中になるので。
まじか。そんなにやばいんだ。
じゃあ今歩いて行ったらワンチャンやばいですか?
ワンチャンにはやばいです。全然。
それはやばいな。サンフランシスコそこまでじゃないな。
全然余裕だもんな。夜。
そうなんだ。
じゃあ夜とか実験、車で帰ればいいのか。
そうですね。だからホッキンスも基本的に学生に出会えるって欲しくないんですよ。夜に。
だからホッキンスが運営してるタクシーサービスみたいなのがあって、
それを呼ぶと大学から家までタクシーみたいな感じで乗せて帰ってくれるみたいな。
それタダ?
もちろんタダです。
おーすげー。それ夜まで?
夜だけです。だから午後5時半以降朝の5時までみたいな。
結構長くやってくれるんだな。
そこまでそんなにしないと危ないんだな。
そんなにしないと危ない。
あとは結構警備も厳重で、大学周りとかはすごい小さい工場みたいなのがたくさんあるんですよね。
別年に就営さんがそこにいるみたいな感じで。
UCSFガバガバだからな。
で、大体1年に1回か最後のほうが半年に1回ぐらい、
シーセスミーティングっていうのがあって、
自分の教授と1人か2人ぐらいの教授と一緒にミーティングをして、
新庁発表会をするみたいな感じのことを1年に1回か半年に1回ぐらいやってあげて、
もうそろそろいいかなみたいな感じになったら、
博論を書く許可みたいなのがもらえるんですね。
博論を書く許可が得られると博論を書いて、
次回は最後にディフェンスをして卒業みたいな感じで、
自分もちょうど2週間前ぐらいに博論を書く許可が得られたので、
あと書いて卒業という感じです。
おだしょー お願いします。
論文は出さなくていいんですか?博論書く前に。
論文はプログラムによって明示されているところも多分あります。
最低3本ないと卒業できないみたいな。
そういうところは困ったら例えばミニレビュー書いたりして、
なんとかもうやるしかないという感じでやる。
自分のところはどうなんだろうな。
明示されているかどうかわからないけど、
たぶんさすがにゼロだと卒業できない空気ではありますね。
博製論文を書きながら普通の論文も書くみたいな。
そうですね。自分はもう3本出してるんですけど。
おだしょー すげえな。
たぶんだから3本ぐらい出さないと博論書く許可すら得られない。
博論書く許可が出た段階である程度仕事は終わっているという感じです。
博士のクオリティがアメリカはやっぱり高いんだな。
許可が出るっていうのは自分のプロフェッサーから書きなよって言われるんですか?
自分の教授とあと2人ぐらいメンバーがいるんですけど、
そのメンバーの前で今こんな感じですって、
たぶんこれだけまとまっているから博論書けると思いますみたいな感じで言って、
じゃあいいよって言って博論書くっていう感じの流れです。
そこで次やるのがディフェンスですか?
次にやるのがディフェンスです。
ディフェンスはぶっちゃけちゃうとセレモニーに近いところがあって、
よっぽど下手なプレゼンしたら押してるかもしれないけど、
ある程度のプレゼンをしてあげたら、
あとは最後の方のスライドとか思い出スライドとかみんな入れるんですよね。
最後の5枚くらいは結構思い出スライド入れたりして、
親とか呼んだり友達呼んだりして、
最後の派手舞台みたいな感じでやるのがパブリックディフェンスですね。
結構あれですよ、言及発表もしっかりするけど、
温和化した雰囲気ですよね結構。
最後のパブリックディフェンスをする頃には博論の提出も終わっているので、
論文の審査みたいなのも終わっていて、
本当にセレモニーって感じでパブリックディフェンスって感じですね。
博士とる過程でどこが一番しんどいですか?
どこがしんどいかな?
だからそのクオリファイング・エグゼムがまず一つ。
そこは頑張らないとやっぱり超えられないの。
あとは単純に論文出さないと卒業できないので、
論文出さないといけない。
その2つですかね、やっぱり。
じゃあそのディフェンスに友達呼んだりするってことは、
結構友達とも楽しんで博士課程を過ごしたって感じですか?6年間。
そうですね。結構なんだかんだ楽しかったですね。
どういうイベントがあるんですか?アメリカで博士課程って。
アメリカの博士課程は結構いろいろあるんですよ。
日本ってみんなでイベントしようってなったら、
基本飲み会にあるじゃないですか。
アメリカはもうちょっと考えようとする人が多くて、
いろいろあるんですよ、イベントが。
例えば先週あったのが美術館を貸し切って、
美術館で飲み会しようみたいな。
すげえな。かっこいいのかはよく分かんないけどすげえな。
飲んで美術館で飲み会するんだと思ったんですけど、
行ってみて美術館で絵を見ながら、ワイン飲みながら、
もう一回絵を見に行くみたいな。
あとあったのは、ちょっとした何かを作ってみようみたいなイベントも結構多いですね。
自分が結構よく行くのが、植物の鉢に絵の具でデザインして、
ついでにみんなで仲良くおしゃべりしようとか。
あとはサンクスギビングスとかだと、
サンクスギビングスの家に帰らない人のために、
みんなで大学で仲良くしようみたいな感じの会があったりとか。
結構いいね。楽しそうだな。
大学主催のデイティングイベントとかもあります。
みんなでパーってやってきて、3分間でローテーションして、
みんなで男の子と女の子がしゃべるみたいな。
大学側がセッティングしてる街コンみたいなやつ。
じゃあ結構彼女とかも作りやすいわけだ。
それは分かんないです。
その男次第だね。
けどその機会を与えてくれる。
いいじゃん。
そんなんないな。日本の大学でそんなんないよね。
行きどころないもんね、日本。
やったらいいよね、そういうのね、日本でも。
なんかすげーな。
プロムとか、プロムだっけ?
ダンスパーティーみたいなやつあったりします?
ダンスパーティーもありますね。自分はあんまり行かないですけど。
やっぱあれ憧れるんだよな。
タクシーで起きて女の子とダンスするみたいな。
結構本当にいろんなイベントがあります。
結構楽しいんだな。
楽しんで今6年経って卒業を今度するんですか?
今年?
今年の後半のどっかでって感じです。
その後どういうキャリアを考えてるんですか?
自分はやっぱりアカデミアに残りたいなという気持ちがすごい強いので、
アカデミアの部族を探してどっかで研究を続けようかなという感じではあります。
それも岩手で探してるって感じですか?
基本的にガンで今。
正直言うとガンにそこまでこだわりはないんですけど、
どちらかというと創薬の方にこだわりはあって、
ただガンって注目を集めやすい分野なので、
ガンを標的にしていろんなテクノロジーが開発されるケースが結構多い。
自分もバックグラウンドはガンなので、
ガンの創薬をやってるところに行きたいなという気持ちではあります。
ただ、自分が将来PIになったらガンにこだわりを持つというよりも、
そのテクノロジーの方にこだわりを持ちたいなというイメージです。
ポストクはやっぱりアメリカでやりたいみたいな感じですか?
そうですね。
もしかしたらU7SFも候補に入ってますかね?
そうですね。全然興味があるラボはたくさんあるので。