という感じで、どうでしょうか、おーちゃんここら辺から話してもらうのがわかりやすそうかな。
まず、日本っていうのは繊維大国です。昔から、昔は特に。それで潤ってきた国なんですよね。
一番代表的なのは、トヨタ作地さんってご存知でしょうか。
トヨタグループの創始者です。実はトヨタ自動車っていうのは、前身はトヨタ食器って言いまして、織物を織る機械を作る製造メーカーが始まったんですね。
トヨタだけじゃなくて、鈴木も一緒です。自動車は作れたのは、食器が作れたからっていうことに繊維によって技術っていうのが革新的に成長してきたっていうのが日本であって、
もともと洋服、私たちはね、日本人だから江戸時代は洋服ではなくて和装って言って着物だったり浴衣を着てたわけなんですけど、海外の文化が入ってきたりとか、明治維新なのかちょっとその辺はわかんないですけど、
ヨーロッパから最新の繊維製造機械の技術が入ってきたり、それを学ぶことで日本の産業とか日本経済を強くしようっていうことで、海外からの優れた技術を入れていったわけなんですけど、
中でもトヤタサキシさんっていう人が、お母さんが手旗って言って、機械じゃなくても木製で組まれた手織りの機械を使って内食で着物か何かを織ってたんですよね。
で、そのよなよな、それをよなよなっていうか、家事をしながら合間でそういう風に成形を立てていて、大変じゃないですか、手でね、やるっていうことは。
で、その苦労を間近で見ていて、機械を発明したっていうのが、まず始まりなんですよね。
で、それでトヤタサキシがそれをまたモーターをつけて自動化させて、鉄骨を使ったりとかっていうことで産業レベルまで食器の設備っていうのを高めていって、それで日本全国に繊維製造の礎を築くみたいなことになってです。
ままつ縁集はその面が得意なんですけど、日本全国いろんな繊維産地があって、わかりやすいところで行くと、岡山とか広島とか小島とかはデニムが有名ですよね。
で、あとはイマバリっていうとタオルですし、北陸の方だとトーレさんとかあるから、そういう化繊のポリエステルとかナイロンとかの織物が得意だったり、あと群馬県とか山形とかだとシルクが有名だったり、京都西陣織とかそういう伝統的な和装の生地もありますけど、
日本全国いろんな産地があるんですよね。そういう先人の技術者によって生産性が高まり、世界に戦えるほどの製造設備を持つ国っていうことで、
最盛期は早くからヨーロッパとかアメリカとかに輸出をしてたんですけど、日本は繊維輸出大国で、それでしばらく栄えてきたんですよね。
なんですけど、時代の流れとともに、やっぱり日本が経済力が高まると、やっぱりどうしても賃金も高くなるし、物価も高騰して、日本国内で物を作るよりも海外、安い賃金とか安い土地で広く広大な土地で製造した方が、もっと利益が生まれるよねっていうことで、どんどん海外にシフトしたりとかっていうことで、
日本国内の繊維産地は縮小していくんですけど、そんな時代を経て、海外にも負けないというか、対抗できる日本ならではの特殊な構造や技術を持った織物っていうのが、今各産地に残っていて、縁使い織物っていうのもその一つであるっていうところ。
今、歴史の話があって、日本の経済がどんどん発展していくとともに、賃金が高くなってって話があったんだけど、それって戦後の高度経済成長とかそのあたりの時期と重なるのかな?
歴史のことはよくわかんないですけど。
1950年代から。
じゃあ戦後だよね。1945年に終戦してボロボロになっちゃったじゃん。
アメリカが来て、没航していくよ。バブル時代ってもうちょっと後ろだけど、70,80とか。
日本のだから、本当にやけの原になった日本が、徐々に本当に高度経済成長発展をしていく。だからその礎みたいなところだったのかな?もしかしたら本当に繊維産業って。
じゃあ1950年に朝鮮戦争っていうのがあって、その時にすごい国の特策で特別需要っていうことで、かなり日本は恩恵を受けてるっていうのがある。その時代からぐわっと伸びていくって感じですね。
中にはマハウスさんって浜松初のアパレルブランドがあるんですけど、
さおりんもこの間買っていただいて、古橋職夫も記事を提供しているアパレルブランドさんなんですが、
そこは浜松市役所出身の方が立ち上げたブランドで、浜松の繊維産業を守るために立ち上がったから、
どこで作られているかっていうことは聞けば教えてくれるし、
実は製品のタグの商品番号でどこの工場かって記号みたいになってて、わかるようになってるんですよね。
そういう形で物作りをしているブランドさんもいるし、
もともとそういう形での立ち上げではないけれど、今こういう状況だから、
うちの名前を出してくれたり、縁集で追ってますってことを言ってくれるブランドさんも中にはいらっしゃるので、
それはブランドさん側の考え方にはなってしまうんですけど、
でも一般消費者さんもそういった知識をやっぱり持たないと、
変に誤解して無駄な買い物をしてしまうかもしれないなっていうのはありますね。
最終成果物ができる手前に関わっている方たちにとっては、
その名前を出してもらうっていうことはどんなメリットがあるんですか?
例えば、後継者不足だったり人材不足だったりすると、
その名前を出すことでもしかしたら関心を持った若者が働きたいって言ってくれるかもしれないとか、
知ってもらうことでやっぱり注目されるから、関心が高まっていろんな動きが生まれますね。
工場見学してみたりとか、行政が動いてバスツアー組んでみたりとか。
でもそうですよね、最終成果物ってそれこそ今もやってますけど、
ファッションショーとかが大都市で行われて、セレブが呼ばれてて、
すごく脚光、業界とか興味がある人には特に浴びますけど、
その裏側はそれに比べたら全然脚光が浴びない世界だと思いますし、
だからそういう意味ではそうですよね、もっとそっち側もフォーカスされていいっていうか。
そう、やっぱブランドさんたちが頑張って売ってもらうっていうのも大事だし、
プラス、高齢化っていうのはすごいスピードで進んでしまっているから、
なんで、待ったなしの状態で、いつか近い将来、もう手に入らなくなってしまうかもしれない状態。
すべてではないですけど、なのでそういった現状をブランドさん側も知る必要はあるし、
私たちは記事の展示会っていうのがあって、それに出るときに背景にこう、
そういった情報をポップで貼って提示したりとかして気に留めてくれた方に直接お話したり、
で、よかったらインスタグラムでタグ付けして発信してもらえませんか?みたいなことも言ったりとか。
今もう本当に全く見えない状況になってしまってるんだよね。
さっきのメイドインの話もあるし、ブランドさんがあんまり自分たちの取り分を他に取られたくないから、
公表しないっていう、構造上ものすごくいいものづくりをされてる。
ちょっと私、その洋服を買った感動的な体験は後で話しますけど、
ものすごく良いものを作ってる人たちに全く構造上スポットライトが浴びないので、
やっぱり資本主義っていう社会でいうと、そこに注目が当たらないってことはやっぱりお金も集まらない、人も集まらない。
そうなるとやっぱりそういったものが集まらないものはもう退場するしかないっていう風になっちゃってるのが、
すごくジレンマというかもどかしさというか、いいものが全くスポットライト浴びてない。
しかもその構造のせいでみたいなところがすごく、私も今の話を前カオちゃんから聞いたとき、
行き通りというかもどかしさかな、そんな気持ちが湧きました。
前半はこんな感じです。続きは来週の後編で。
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