そうですね。徳島でスロー&ステディーっていうセレクトショップを13年やってます。
に加えて、3年前、4年前かな。
オリジナルブランド、Painted Blackっていうのを立ち上げて、それもちょっと並行してやってるって感じですね。
そうですね。自身のブランドの商品っていうのも作って出されてっていう。
そうですね。作って出してるっていうほどたくさん出せてないんですけど。
いえいえ。
ちょっと今年以降頑張って、ちょっと本格指導していけたらなっていう感じですね。はい。
徳島初ということで。
そうですね。
しかも、ポッドキャストもファッションに関わるというか、そういうのが普段やられてるっていうことですか?
そうですね。僕と相方がいて、相方は僕の高校時代の1個下の後輩で、まことって言うんですけど、手打ちそばまこと、そば屋さん。
ただ彼は本当に昔から洋服大好きなんで、2人で洋服のこととか、なんかちょっとそばのこととか。
まあいろいろ洋服を柱に置いていろいろ喋ってるって感じですね。はい。
そば屋さんも相方さんが。
そうです。
なんかすごいですね。そば屋さんと本業の洋服というか、セレクトショップやられてる方で洋服の話をするっていう。
そうですね。
ちょっとね、それだけ聞くと不思議な感じがするというか。ですよね。
だから洋服に特化してトレンドとかを発信してるっていうよりかは、どっちかっていうと、等身大で、洋服ってこういうもんだよねとか。
聞き方のアドバイス、簡単な聞き方のアドバイスとか、本当にどんな方でも聞きやすいような内容をメインに話してるって感じですかね。
多分今日の1日で総合していくと、もちろん岡崎さんもそうなんですけど、まこすさんがなんでそば屋やってるのかっていうのもね。
いないの。ここにいないのに。ここにいないのに多分なんとなくわかるんじゃないかなって、僕は今日波動をちょっと感じたいんですけど。
という、そんな岡崎さんにテーマをお持ち寄りいただいてる形になっています。
このタップルームはですね、ゲストの方に個人的に最も旬なコンテンツを持参いただくようにお願いをしておりますので、岡崎さんそれでは本日のタップをお願いできますでしょうか。
岡崎 そうですね、いろいろ考えたんですけど、ヴィンテージファッションどうかなと思ってやってきました。
ありがとうございます。
ファッション界きました。
結構これまでの割とタップルームって、例えばあるものについて喋ってる人がそのまんまそのものを喋るってないんですよ。洋服のついてのポッドキャストの方が洋服について喋るとかってあんまり実はケースとしてなくて、結構ずらしてることが多かったりするんで。
いくつか聞いたんですけど。
結構ずらしてること多いですよね。
そう、でも僕の中では結構ずらしてて。だって基本的にアパレルで洋服売ってるところの中で別に古着屋さんじゃない。だから今回はヴィンテージファッションっていう。僕の中ではずれてるんですよ。
山口さんの解像度では一生だと思ったんですけど。
そうですね。
ごめんなさい。ちょっとずらしたらよかったですか?
いやいや全然そんなことないですけど。どういうところでずらすというか、違いも含めて聞いていけたらなって思ってるところですかね。
でも確かにそのヴィンテージっていう部分ってどういった思いで今回持ってきたっていうところってあったりしますか?
うちのお店の一角でヴィンテージを販売してるっていうのも当然あるんですけど、やっぱり洋服の原点というかになってるものなので、今のトレンドとかそういうことじゃなくて、やっぱり原流っていうかオリジナルっていう部分でやっぱりそれを喋りたいなっていうのがやっぱりありますね。
ちょっと今日も初心者の話しか全くしないんですけど、今日は多分。そもそも今ヴィンテージってまあまあいろんなところで使われる言葉だと思ってて、結構使われるシーンによって意味合いってちょっと違うと思うんですよ。
そうですよね。
今お話いただいているご自身の中でのヴィンテージの定義っていうのはちょっと大げさですけど、こういうものがヴィンテージだろうみたいなところってあったりされます?
時代とともにちょっと変化してる部分はあるんですけど、やっぱり1970年ぐらい、だから50年前ぐらいのものをそうじてヴィンテージって僕らは呼んでて。
ただ今現代においては1990年とか20年とか30年前のものもネオヴィンテージみたいな言い方で、ヴィンテージっていう括りで販売されてたりはするんですけど、僕らの中では一般的な洋服屋さんの認識としては50年前ぐらいのものがヴィンテージ。
そして100年以上経ってるものはアンティークっていうような感じがあるのかなっていう。
なるほど。ということは年代によってそういう定義がわりと決まってくるというか。
ざっくりですよね。
ヴィンテージって聞いた時に一番にすごい素人なんであれですけど、もう古着みたいなことが思い浮かぶわけですよ。ただその年代っていうふりで言うと、特に着古されているかどうかとか誰が試着したかどうかみたいなことはヴィンテージの定義にはあんまり関係ないっていうことですよね。
そうですよね。全く関係ないですよね。
ということですよね。年代なんで。
ヴィンテージって確かに結構いろいろ難しくて、僕もすごい聞きたいなと思ってて、本当に古着、ベンズみたいになってて、ざっくり古着っていうものの中にヴィンテージがあったりするのかなっていうのがあったり、逆にこういうヴィンテージの界隈であるのか、デッドストックみたいな。
要は使われてないわけですよ。一度も使われてない、使用されてないものが本当に時を越えて、50年後に私の手のもとにみたいな、そこに価値があるっていうのもあったりするんですよね。
ありますよね。
結構ヴィンテージと一口に言っても、確かにおっしゃる通りいろんな時代もそうだし、使われてるのかどうかだったり、定義難しいんですけど、ただ僕はヴィンテージって聞くと、そういう世代か環境で育ったのかわかんないですけど、素晴らしいもの、いいもの、かっこいいものという擦り込みみたいなのがある気がするんですけど、
これって結構日本においては割と変わらずずっとある価値観なんですか?
どうなんですかね。僕もその価値観の部分で言うとちょっとよくわかんないんですけど、ただ僕が今43歳ですけど、中学とかの時って今で言うその委託屋さんとかセカンドストリート的なものとかっていうのがやっぱり存在しなかったので、古着の中にヴィンテージっていう認識で洋服好きになったんですけど、
今は一度でも人の体に通したものをお店で売るっていうのが古着となってて、だから本来は古着の中にヴィンテージっていう認識でいいんですけど、ちょっと全然カラーが変わってきてるから古着はやっぱり中古っていうか。
中古を掃除して古着で、でその中でやっぱりこうある一定の歴史背景を持って、ディティールも全てですけど、なんかそういうこう語れるものでかつやっぱり50年以上の歴史を刻んだものをヴィンテージって言うんじゃないかなって思ってて。
なんかすっごい変な質問なんですけど、今のお話だと50年代とかのものじゃないですか。すごい変な質問ですけど、50年代に例えば、今まで要は一度も誰も袖を通してないっていうことじゃないですか。
ボロボロになっててもヴィンテージなんですけど、それで一度も着られてない不良在庫ですよね。不良在庫が新品として残ってるものをいわゆるデッドストックっていう。
それって例えば直近の今の例えばなんだろうな店舗で言うと、簡単に言うとその売れ残りというかデッドストックって言いますけどそういうのになってくるわけじゃないですか。ってことはその時代から見たら実は売れ残り品だったっていうことになるっていうことなんですかね解釈としては。
そうですね。で売れ残りっていうのも一つあるし、あとはやっぱりそのそれぐらいのものって戦争が絡んでるので、やっぱり国が作るんですよね。国がいろんな工場に大量に発注するんですけど、もう工場でそのまま保管されてたっていうのもやっぱりあって。
だからそのそういう軍物って支給するものなので基本的に。売るものじゃないじゃないですか。だからその当時の工場で大量に眠ってたものがその一部の古着ディーラーっていうかが見つけて買い付けてみたいなものがデッドストックとして出回ってるっていう。
ものの流通の流れが今と違うから、結局その売れ残りっていうわけじゃなくてそこまでそもそもものの行き渡りのサプライチェーンがシステマチックにデジタルでどこどこの地域に何部っていうことが多分管理され尽くしてない中で多分なんか普通に出るよねっていうそのどこかで詰まるところがあって届かなかったものっていう感じなんで。
その商品に人気があったかどうかっていうよりその流通の流れで届かなかったものたちみたいな。なんかその可愛さって言ったら僕なんか変な言い方なんですけど。
そうですよね。だからその今ヴィンテージだなんだって言ってみんなそのオシャレをつかさどる道具として着飾る道具としてやっぱり使われてますけど。
本来その古いものって言ったら機能、まあ軍物とかが咲いてある例で。だからもう本当にこう戦争のその戦場でうまく活躍できるための機能が詰まった洋服なので。
そうですよね。
だからオシャレでもなんでもなくてかっこいいものでもなかったんですよね。当時の人たちからすると。当たり前に着る作業着が今となってはそのかっこいいものってなってるだけで。
だから僕が本当にヴィンテージ好きなのはやっぱりそこですよね。やっぱりオシャレとして作られてないものを現代においてオシャレとして纏うっていうのがやっぱりかっこいいからっていうかなんかドキドキするし。
なんか意味のわからんこうディティールがなんかなんでこんなディティールなのって掘っていくと結局手榴弾引っ掛けるそのパーツだったりとか。
機能性ですね。
だからもう全てがやっぱり作業着なのでだから軍服が乾燥化してスーツになりワークウェアになりっていうことがあるのでやっぱりそういう歴史背景とかも含めてって楽しいですよ調べていくと。
なるほど。
アメリカを例えていくとたぶん例えばそれはそれですごい面白い歴史なんですけど
要はその技術革新の中で大量消費されていく中でなんか昔はこういうロットがあってこういうロットがあってっていうところの切り替えのタイミングでわずかにしか生産されなかった。
このロットにロマンがあるっていうそれはそれでなんかすごいわかる気がするロマンがあるのと先ほどおっしゃったのは逆に言うとなんかその誰がやったかもわからないけど
誰かのその時のそのインスパイアとその手仕事によるもので何かそれが定着したとか実際そのものに残っているっていう手触りがすごい僕感じるなーっていうところがあって。
それが本当に本田さんの言う通りもう本質的なとこだと僕も思ってて。
やっぱりこうそれこそそのヴィンテージって言われるもの全てですけどやっぱり今より機械が古いわけですよね。
だからそれこそそのユニオンスペシャルっていうそのジーンズのソーヌチェーンステッチの機械もそうですけど
あとその和歌山にある釣り網とかっていうのもそうですし。
本当に古い機械って時間かかるし非効率極まりないんですけどやっぱりその機械を動かす職人さんの技量だったりその人のその癖だったり言ったら洋服そういうものが洋服に乗るから一部揺らいでるんですよね。
なんかこう揺らぎがあるっていうか。
それの最たる例がヨーロッパフレンチとかのヴィンテージでホームスパンって言われてその家庭で作られたんじゃないかみたいな。
もうこれ何みたいなのがすごい価値があったりとか。
だから機械もそうだしやっぱりその手仕事が当たり前だった時代のものっていうのはやっぱり作り手の癖だったり考えだったりプライドだったりっていうのが一部垣間見えてしまうっていうか。
本来製品としては見えちゃいけないものが見えちゃってるっていうのがやっぱりすごい人間味あるなっていうか。
その岡崎さんが服を売られているっていうところとちょっと相反するかもしれないんですけど、僕もそこの民主化されている息吹を感じるんですよね当時の。
民主化というか最初から民主化されているというか、今って食べ物って外で料理人が作ったものを買って食べるし、
工場で食料工場で作られたものも買って食べるし、でも家で自分でも食材を買って切って食べるじゃないですか。
食ってまだ結構そういう選択肢が残されているに対して、昔は当然みんなが服を作ってっていうのはあったはずで、
おばあちゃん家の味噌と一緒で、このおばあちゃんの味噌なんだよなっていうのが結局そこのあそこの親父のステッチだったりとかっていうのがまだそのヨーロッパのヴィンテージって感じる部分があって、
そこの息吹っていうのは商品化されていなさみたいなものにロマンなんですよね。
ですね。
僕らは結構同じ意見なので。
わかりますわかります。アーツアンドクラフトというか、歴史的に言うとすごい安いコストで作れるの最高じゃんみたいな簡単に言うと時代があって、
いやいやとはいえ手仕事いいでしょみたいなのがアーツアンドクラフトっていうのはあって、
でも別にやっぱり人間はその便利さには抗えず、やっぱ大量生産あるよねみたいなことがあった中で、今お話聞いてるとその大量生産の道具ですらもう廃盤になって使えなくなったりとか、
逆に大量生産の機械なんだけど、手仕事的なこれすごい日本人的な感性ですけど機械が逆に愛らしくなるみたいなことがすごい来てるってことですよね。
めちゃめちゃあります。だからうちパンツのお直しってお客さんから預かるんですけど、そのユニオンスペシャルのダルマ、通称ダルマって言われる機械があって、ダルマ型なんですけど、
その機械って徳島に一台もないんですよ。全国で多分10台ないんじゃないかなと。ちょっと詳しくわかんないですけど、だからわざわざ大阪までお客さんのお直し送ってますし、
やっぱりそうじゃないと独特のねじれとかができないんですよね。
実際そういう機械とか職人さんとかがどんどん廃業されたりとか畳んじゃったりっていうのがある中でいくと、それでもう作れなくなったもので、昔実際それが製品というかグッとしてなっていたものは、
やっぱりヴィンテージとしても価値がグッて上がる。
上がってますよね。全てが上がるわけではないですけど、やっぱりこう上がっている傾向にはありますね。
それはなんて言うんだろう。やらしい話、結構アメリカのヴィンテージブーム、アメカジって言われてたブームの時も同じことが起こったんですけど、
日本人が熱狂して買うじゃないですか。その後結構中国の方のバイヤーが入るんですよ。その時点でやっぱり財力が違うんで。
同期対象になるんですね。
その中でそうなってくると値段がガンって上がっちゃって。フレンチも全く同じことが起こっちゃって。
日本人がフレンチのヴィンテージとかを、最初は本当に洋服のデザイナーがサンプリングとして買ってた程度のものがトレンドになり、
やっぱり一般のお客さんが入り、そこからやっぱり海外のバイヤーがどんどんどんどん入り、みたいな今はタイって言われてますし。
だからそうなってくると本当に市場価格がどんどん上がってくるじゃないですか。
だからそういうこともやっぱり起こりながら、その中でも本当に今絶対作れないみたいなものはやっぱり本当に値段上がってますよね。
なるほど。そこの、僕割と建築とかのところに詳しいというか、仕事でやってたりするんですけど、
そことの対比で言うと、アートでもいいんですけど、
価格が上がってくればくるほど、もちろん価値も上がっていってっていうのはあると思うんですよね。
一方で例えばアートとかで言うと、どんどんどんどん身体的にはなくなるっていう表現があるかもしれないですけど、
美術館の中の箱にガラスケースに入っていくというか、価格が上がれば上がるほど持ち主との距離って遠くなるような気がしてるんですよ。
一方でファッションって身につけるものじゃないですか。そこが買い入りしてこないのかなっていうか、
先ほど陶器大賞じゃないですけど、着るものとしてのヴィンテージじゃなくなってきちゃうんじゃないかなっていうのが、
いやでもなってるんじゃないですかね。
やっぱそうなってきちゃうって感じですかね。
コレクションみたいなね。
だから本当にすごいものとかは博物館に実際行ってますし、
コレクターでも本当にアクリルケースみたいなものに保管してたりとかっていうのはやっぱりありますよね。
そこ難しいな。僕はどちらかというと、せっかくなら来た方がいいと思いつつ、
僕そういう人たちが歴史作ってくれたなっていうのもあるんですよ。
まさにそうです。
アクリルケースに入れるマニアのおかげで風化せずに、あれがここまで残ってたんだなとかっていうのがあるんで、
一概にそれを陶器大賞にしてやだなっていうのも僕の中で判断しづらいもの。
すごい良いご意見ですよね。まさにそうですよね。
僕は本当に洋服が大好きで、洋服に人生を変えていただいたって本当に本気で思ってて、
僕の周りのお客さんだったりっていうのもやっぱり長年洋服やってて、
明らかに洋服がきっかけで人生変わった人をたくさん見てきて、
やっぱ洋服って着るものであるっていうか、リアルクローズじゃなければ意味がないとまでは言わないですけど、
そうやって思ってるから、僕の手から販売するものは異様に価値が上がらないもの。
結構言っても値段上がってるんですよ。全体的に相対的に上がってて。
かっこいいなって思うものってみんなかっこいいって思うから、やっぱ上がるんですけど、
言ってもお客さんに伝えてるのは、それを資産として捉えて買うのじゃなくて、
自分の洋服として買ってくださいって必ず言うようにしてて。
それは本当にヴィンテージの時計もそうなんですけど、常に着けれるもの。
でも絶対大事に着続けて直しながら、それこそイギリスの文化ってそうじゃないですか。
やっぱおじいちゃんから代々直しながら着ていくっていうのがやっぱりイギリスの文化だったりするし、
僕そこは本当に大好きっていうか好きだなって思うから、資産じゃなくて、
それこそさっきおっしゃった、乖離しないように自分でコントロールして自分の肌に身につけてくださいっていうのは必ず言ってることですよね。
なんかめっちゃ相談みたいになってきちゃうんですけど、
いやまさしくそれで僕は服は着たいなと思う、ファッション結構好きな服として着たいって言ってますよ。
ただこれまでやっぱりそのヴィンテージとか僕もいろいろ挑戦してきた中で、
ミリタリーウェアを日常で着れなさみたいなのがあって、これの言語がいまだにあんまりできてないんですけど、
一つはさっき言ったみたいに、それこそ手榴弾を引っ掛けるポケットとか、
割と現代で着用するにはあまりにも機能性が違いすぎるみたいなのがあって、
どうしてもおしゃれは我慢じゃないですけど、我慢成分が多い気もするところもあって、
逆にワークウェアを基本として作られたものって、それこそ頑丈だったりとか、
動きやすいような伸び縮みというか、そこの動くことを想定された、もうそもそも裁断なんですよね、服の。
服のっていうのがあって、着やすいな、馴染むなっていうのがあるんですけど、
ミリタリーウェアって馴染むものってあるんでしょうか?
いやでもね、たぶん単純に着方だと思ってて、
ミリタリーウェアがやっぱり一部乾燥化されたのがワークウェアなので、
結局同じくくりの中にはいるんですけど、やっぱりゴリゴリなんていうんだろう、
そのぐんものっていうのって苦手な方多いんですよ、やっぱり。
本当におっしゃる通りワークウェアっていうところに落とし込まれた方が、
その余計なディティールが排除されてるんで着やすいんですよね。
そうですよね。
スタイリングとして使いやすいんですけど、
それこそミリタリーウェアにしかない。
それこそアメリカのモッツコートとか、アメリカもフランスもそうなんですけど、
僕はやっぱりモッツコートはアメリカのものが好きなんですけど、
65とか51の方が、もう本当に大雑把な。
なんかマントみたいな。
もうあの作りって、作ろうと思って作れるもんじゃないんですよね。
大雑把すぎて。
だからあれってすごい、僕はあれであのものでしかないかっこよさがあって。
だからぐんものを着るときって、他のアイテムを本当に極力少しシンプルに仕上げて、
そういう縛りを入れればぐんものって結構取り入れやすかったり。
なるほど。
確かにワークウェアの方が普段のスタイリングには使いやすいっていうのは当然あるんですけどね。
確かにその計算されてるっていうのがあるんですね。
ワークウェアに関しては。
そうですね。
僕も言ってもそのカモフラージュ、カモ柄ですよ。
でも迷彩柄を普段着るかって言ったら着ないので。
それと似たようなことで、なんかすごいオシャレ意味は分かるっていうか、ちょっとやっぱり濃すぎるというかっていうのはありますよね。
普段着ないですか?あんまり着てるイメージないですね。
何ですか?
ワークウェアとかミリタリー系とか。
ミリタリー系とか、そうですね。
でもこのヴィンテージみたいな話ちょっと違いますけど、古着みたい、僕以外は古着しか着ないんですよ。
それは一つは本当にこんな話をここまで30分しといてあれなんですけど、安いからなんですよ。
大事なのかと思った。
もう一つは、やっぱり今の時代って言っても僕も別にそんな興味あるわけじゃない。
興味すごくある方ではないですけど、みんな基本的にユニクロのなんとかジャケットを着て、なんとかウェアを着てみたいな感じだから。
さすがにそれと同じすぎると、ちょっと僕の職業柄もあるんですけど、ちょっとあれなんで。
違うものっていう意味で、古着だと古着屋さんで探すっていう魅力も含めてあると僕は思ってるんで。
そういうところもあって古着を着ることが多いんですよ。
先ほどのちょっとお話で言うと、ちょっと違う視点で言うと、例えば50年代の服がヴィンテージの中で、
50年代の今お話聞いてると、ちょっとこの表現が適切かあれですけど、50年代のコスプレをするわけじゃないじゃないですか。
今風のファッションっていうところで言うと。
そこがすごく微妙なところというか、ある意味その再解釈っていうところのポイントなんだろうなと思ってて。
50年代の軍人になるわけではないというか、そこと日常の架け橋というか、その繋ぎ方のレシピみたいなところがすごく難しいし、
でもそこが魅力みたいなことなんだろうなっていうのは、僕の古着とはまたちょっと違う視点ですけど、古着は逆にそういうのがあんまりないというか、
本当に古着屋さんで見つけたものなんで、それがどこの国の何でとかっていうのがほぼほぼわからないものを買ったりするんですよね。
もちろんタグとか見ればわかるんですよ、厳密に言うと。
ですけど、とはいえ別にそれをすごく意識して選んでるかって言われると、本当にもうジャケ買いに近いんですよ、イメージとしては。
それで全然良いと思ってて、なんかうちのお店ってコロナ以降すごい大学生が増えて、
それは結構古着に通ずるんですけど、今多分古着市場がすごいトレンドになっているのは、
やっぱり一種の本当に安心感というか、その大きな流行りが今結構本当にクロスオーバーしすぎて、
大きな流行りがない中で、その昔のもの、もう本当に普遍的な価値を持つものを買っとけば安心っていう意味で、
多分そういうことも一部あって、今多分最熱っていうか、今のシーンが起こっているんじゃないかなって個人的には思ってて。
で、若い子が増えたのも同じように、なんかこう、それこそユニクロでいいじゃないですか。
本当にユニクロの洋服ってクオリティ高いですから、全然ユニクロでいいんだけど、みんなと同じになるから、大学行くときに。
だから少しいものを買いたいってなったときに、今は多分少しじゃ少しでも高いんですよ。
だからそれだったら本当にちゃんとしたものってなんだろうってなった子が一部来てくれてるシーンが、
うちのスタッフがずっと大学生っていうのもあるんですけど、今すごい増えてて。
なんか本当にそういう意味でも、安心感みたいなもので、今古着を集めてる若い方とかも多いんじゃないかなって。
何の話か分かんない。
ちょっと分かれば分かりますよ。
すごいそれめちゃ僕も分かるし、さっきコスプレって言ったけど、逆にコスプレにちょっと近いというか僕も。
やっぱりそのエッセンスとか物語をちょっと借りてくるイメージなんですよね。
よく岡崎さんとも話してる僕が好きなポータークラシックっていうブランドとかで行くと、そこに出会った一つの理由とかもやっぱそこのショップの方みんな映画好きなんですよ。
だいたい映画の話になるんですよ。しかも昔の古き良き映画みたいなで、あの映画のあのキャラクターっぽいルックができるんですよ。
それが僕のすごいハマったというか、本当にゴダール映画に出てくるみたいな、勝手に仕上がれみたいな、あんななんか振る舞えるんじゃないかって。
実は振る舞えないんですけど。
頭おかしいですか?
超不条理なんですけど、でもああいうものにちょっと後押しされてるんだとか、後ろで見守ってくれてるような気持ちになるっていうところが、
その服を着る時にやっぱり一個あるところは、本当にドラクエの布の服だけではないなっていうのはそれをいつも思いながら選んでます。
すごく難しいなって思うのは、なんか僕が師匠じゃないですけど、洋服を教えてくれた人とかっていうのは、もう今たぶん60歳とかの方ですけど、
同じように洋服っていうのはやっぱり背景にある物語っていうのがあって、アートだったり音楽だったり、そのカルチャー部分ですよね、映画だったりっていうのをしっかり咀嚼して洋服を着なさいっていうのがもう絶対的なルールみたいなことで僕は教えられたんですよね。
今、じゃあ店頭に立ってて若い大学生にそれを伝え、本当は伝えた方がいいのかもしれないけど、そのさっき言ってたどのブランドかどんな背景かわかんないけど、人と違うから買うっていう方が結構もう本当にほとんどだと思うんですよね。
だから僕が思うのは、そのヴィンテージも新しいものも古着も何もかもひっくるめて洋服として、そのバックボーンであるカルチャーを楽しみたい方は楽しんでくださいって僕は本当に思ってて、それを知らないから格好悪いとかっていう僕らの先輩方が僕に言ってたようなことっていうのは、
なんかこれから以降のなんか通用しないっていうか、なんか放っていけばそれはより楽しいし魅力は無限大なんだけど、その見た目の部分、やっぱり洋服って衣類として見た目が変わるじゃないですか。
やっぱり新しい洋服買ったら、明らかに見た目が変わる。それだけで十分素晴らしいものだし、自己肯定感も上がるし、本当に気分も変わるし、だからそれだけの洋服本来衣類としての素晴らしさだけでも十分いいんじゃないかなってなんか最近思ってて。
だから僕自身はなんか癖としてやっぱりそのバックブームみたいなものをやっぱりゼとするというかしてますけど、でもやっぱりそこをこう今洋服をオシャレになりたいとか格好良くなりたいっていう人に全て求めるかって言ったらそうじゃないから、
なんか本当にそこら辺が昔と大きく違うなっていうか。
なんか自分もすごいそういう文脈とかを知りたいタイプなんで、すごくその文脈から切り離されていくのが僕は恐ろしく感じてしまうんですよ。
今だって子さんみたいな話ですよね。
いや、子さんじゃないんですよ。
何て言うんだろうな、文脈を愛することってこれは僕の定義にも含めてですけど、なんか文脈を僕も結構文脈とか映画とかも好きだし音楽も好きなんで、そういうどういうルーツでとかこういう歴史背景とかコンテクストみたいなすごい好きな人間なんですよ。
でもなんかやっぱりその、じゃあ例えば何だろうな、真海誠でも誰でもいいんですけど、そういうなんか新しい映画が出た時に、じゃあなんか君の名はが好きですみたいに言ってる人に対して、じゃあなんか昔の映画見たのかみたいなことを。
秒速5センチメートル見たのかお前を。
いやとかね、なんか星野っぽいとか見たのかみたいな話をなんかするのも、なんかそれはそれでなんか今の時代の感じでいうとマウント撮りじゃないけど、なんかそれで逆に逃げてっちゃう感じもあると思うんですよ。
で、それが僕的に言うとそのそれがなんか文化に対して本当にそれが正しいことなのかっていうのも思うわけですよ。
真口を狭めてないかっていうのはすごい思っていて、だから本当星野さんすごい僕も理解してて、好きだからこそ本当にただ聴いてかっこいいとか、それこそ音楽とかすごい好きなんで、なんか一番新しいメジャーデビューしたアルバムだけ聴いてるやつみたいなのを、もちろん内心ではそう思ってる。
インディーズから聴いてるしみたいな、だけどでも別にそれでもいいじゃんっていうのも結構なんかそこは最近割と僕もここ5年ぐらいで転向してる部分はありますね。
僕だけがまだイニシエのところで吠えてる。
いやいや、ホンダさんみたいな洋服好きっていうのが本来はね本当にどんどん増えていけば安泰なんですけど、そういうわけにはいかないっていうか。
真口をね広げて。
そこでこうなんだろう、僕は地方で洋服やってて、それこそ本、自分が好きな本とかを店頭にボワーって置いてるんですよ。
で、お客さんが自由に読めるようにしてて、何なら本当に定期的に読んでほしいなっていうDVDポンって置いてて。
そのトレンチコートの世界で一番かっこいい着方をするのはこのカサブランコ見なさいとか。
なんかそのバーバリーのトレンチコートのヴィンテージを売ってた時にそのDVDそっと置いてたりしたんですけど、
なんかそれってやっぱりほぼほぼ伝わらない。
エゴの部分っていうか、なんかこう裏側の部分かなって本当に若い子見てて思ってて。
で、それが良くないって昔思ってたけど、店頭に立ち続けて最近思うのは本当嬉しそうに洋服買うんですよ。
で、その大学生がなんか今までおしゃれって言われたことなくて、彼女もできたことないお客さんが洋服着始めて、
かっこいいって言われました。おしゃれって言われました。彼女もできました。洋服買うの付き合ってくれまで言われました。
で、すっごい嬉しそうにお店に来たら、それってその子にとって映画を見ることより背景を知ることよりよっぽど人生において価値のある。
洋服をもたらした価値なんじゃないかなって思ったら、なんかそこまでこう最近は特になんかこうそこに価値がなくてもしっかり自分自身が語ってもらえるようなものを作りなんか提供したいなっていうか。
それが音楽も関係なく、アートも関係なく、でも例えば素材の物語がしっかりあったり、縫製の物語がしっかりあったり、なんかその物を司るプロダクトとしてのストーリーが別ベクトルでしっかり積み込まれているのであれば、
全人口というか全ジャンルの人に届くんじゃないかなって考え始めて僕はペインテッドブランクっていうのを作ったんですよ。
だからそこに一定のカルチャーとか一定の文化っていうのを一切入れない洋服。ただただ僕が25年ぐらい店頭に立ってきた蓄積をすべてその洋服に使って、もうお客さんの声。
例えば本当にミリ単位でアームホールの太さだったり袖の長さだったりっていうのを僕の解釈で今まで蓄積したものをそこに打ち込むだけっていう。もう本当にそれ以上でもいいかでもないっていう洋服作りたくて。
だから本当にポストモダン的というかもう今まで蓄積した価値じゃなくてもうぐちゃぐちゃにするっていうかもうゼロにするっていうか何にも色のついてないものを作りたいなと思ったのがペインテッドブランクなんですよ。
たぶん今の話を聞いていてすごくやっぱりそこが直接バトンをつなぐということを選択されてるんだなと思っていて。単純にこうみんなでそうやって感じ取ってほしいとかだけじゃなくて、それ今の人に感じ取ってもらう入り口にするにゃみたいな。
クリエイターっていうともうそれっぽいだけの話になっちゃうんですけど、やっぱり先人たちのものを直接バトンで受け継ごうとしてるなっていうふうにすごく感じていて。
なんでこの話をするかっていうと結構人間って僕最近ずっと思ってるんですけど100年ぐらいしか想像力がないんですよ。ドラマとかって大抵100年ぐらい前までの歴史ものぐらいしか描かれない。
僕結構びっくりするのは先祖に申し訳ないって結構言ってる人とかにその先祖って誰ですかって言ったら大抵おじいさんかひいおじいさんぐらいまでなんですよ。つまり100年前の先祖までしか思いを馳せられないんですよ。
大陸から渡ってきた原始人の方を先祖と思えますか?みたいな。いや全然思えませんみたいな。 スサノオの見事みたいな。
スサノオの見事はギリ思いを物語になってるんでギリ思いを馳せられる。だから物語性っていうのは100年の記憶みたいなのを飛び越える道具だなって思ってるんですよ常に。
歴史も僕正直100年っていうところでいくとそれこそ70年代がもう50年前でみたいになってくるとどんどん言ってしまえばない第二次世界大戦の記憶みたいなものが100年以上の人間の記憶から多分遠く過ぎ去っていくのに今後なっていった時に
残せる跡何かってなった時にやっぱそれ時に服とかビーテージアイテムとかになっていくんだなーって思ってるよね。 それは確かにそうですかね。
なんかその説得力そのディグル材料がなくなっていくのが僕は多分だから怖いんですよ。どんどんウォッシュされて全部歴史と切り離されて全部100年間しか関係ないですよが続いていくともう100年以上前のこと忘れちゃうんじゃないかみたいな。
なんかその怖さが多分僕にあるからそれをじゃあ怖いだけ言ってて何もしねーのかよっていうところで多分いや今こういうことやってますという話なんだなってスタートときました。
なるほど何ですかね。わかんないですけど。
でもこう本当にその今の話重ねて言うと文脈と物語の話だと思っててこの数年というか数十年も含めてですけど
世の中の多くの人は文脈にはあまり興味がないただ物語に対しては異常な興味があるっていうのがここ数十年の話だと思うんですよ。
わかりやすく言うと押し勝つみたいな話って物語じゃないですか。特にドキュメンタリー何かのドキュメンタリーがあって彼に対して感情移入できる一本の線が引かれた瞬間にそれは押し勝つになりみんなが急にムーブメントのように孵化していくっていうのが物語の凄さだと思うんですよ。
これって元を正せば戦争とかでそういう話だったわけじゃないですか物語ができてそれは物語の使い方の講座みたいな話としてあるんですけどただそれも含めてで言うと人間は物語は好きだが文脈にはあまり興味がないっていうのが結構本当に割と真摯に最近思ってて
だからこそじゃあ戦い方としてどうするかっていう時にじゃあわかりやすい物語を引きましょう。例えばそれが言われとかじゃなくてフェアトレードですとかそういう本当にわかりやすかとこの人が作ってますとか生産者が見えるみたいなことのすごいわかりやすい物語それを作るドキュメンタリー映画を作りますみたいなことだったりとかっていうのが物語で責める人たちの責め方なんですよね。
ただ今すぐお話聞いてるとそれでもない第三軸というか普通にかっこいいみたいなこととかいいみたいなことをでもそれって実は文脈に依拠してないと起きない起きえないことだと僕は思ってるんですよ。なんかやっぱ知らないとかっこいいことってこれはなんか若干なんて言うんだろうなこう感覚的な話というかもありますけどやっぱり僕は神が細部に宿ると思ってる派なのでやっぱ何に引っかかるかって
ペインテッドブランクってそういうところ
僕もそう思ってます
そこがなので文脈は拾ってもらえなくても文脈のかっこよさって何かしらで伝わってるうっすら伝わるのではないかなっていうのを思ってるんですよね
そこまで計算してやってないというかわかんないだからもう全然こう異論立ててやってないですけど本当にこう人間それこそ本当に寿命が決まってる動物でもう年を重ねるごとにすべてにおいてめんどくさくなるじゃないですか
洋服着ることも僕例外なくめんどくさくなると思うんですよ
自分にまとってる洋服の枚数をすごいファッションに目覚めたときと今で言うと2,3枚減ってんすよねやっぱり
だから素肌に今僕Tシャツ着てカーディガンだけですけど絶対この中に1枚Tシャツ着てたんですよ昔は
でもそれめんどくさいし着心地で言えば着心地悪いことしてたから着心地いいんだったら1枚よねってなってくるじゃないですか
そうやってめんどくさくなってくるというかめんどくさくなってきたけどやっぱそれなりに洋服着たいけど詳しいことわかんない
で詳しいこと知りたくもないっていうやっぱみんな忙しい
深井・それもありますよね
そこまでほってほってやれるのってやっぱりある程度余裕がある人に限定されてくる
でもやっぱり僕が思う本当に素晴らしい力のある洋服を届けたい人って忙しい人なんですよやっぱり
余裕がある人って別に僕が届けなくてもいくらでも洋服いい洋服買えるからじゃなくてやっぱり忙しくて大変で余裕ない人が
たまたま休日数時間来た時についつい手に取ってしまって着心地よかったとかなんかすごい毎週着てるこれみたいなのにやっぱりこれからは価値があるんじゃないかなって僕は思ってて
だからそれでその一部の人がほっていった時になんか例えばアメカジからフレンジからっていうのをある程度そこまで深くないけど通ってきた自分が僕が作る洋服なんで
なんとなく本当に感じ取ってくれたらそれでいいし感じ取ってくれなくてもいいしみたいな
なんかそういう洋服がなんか僕は素敵だなって思った
そういう意味では僕もそのユニクロってすごいなって思うのはそこも結構実際あって企業の理念とか方針としてもそういうところユニクロはユニクロなりのそういう戦い方をすごいしてるなって思うんですよ
やっぱりここにすごくユニクロが強調してることで言えばライフウェアっていう言い方あれすげえなってやっぱりまさにさっき岡崎さんが言った面倒くさいとか
今日何を着るのかも日によって変えたくないから毎日これでいいやとかなんかそういうものに寄り添うっていうことをすごく意識的に
だからライフと共にあるっていうのを言い切ってあそこまでやってるっていうのはアパレル界でないと思うんですよあの大企業で言えば
もちろんその中身ではトレンドとかそのいろいろな問題とかあったりするかもしれないですけど理念としてそれを掲げてるからなんかあれに
あれを仮想的にしてやっぱ勝たねばならないっていうのも逆にすごい思うんですよ
最強の敵として認めた上でなんかどう戦うかみたいなところはすごい思うことはやっぱり
本当にこうさっきおっしゃったみたいにユニクロだと被るでもユニクロでいいってユニクロが被らなかったらユニクロでいいんですよ
そうですね
だからなんか僕は選択肢としていいもの例えばその仕事頑張っててその学生の時よりは趣味があるからそこそこいいものは買えるけどじゃあ何買っていいかわからん
でもそのユニクロだったら被るじゃあどうすんのじゃあセレクトショップで1から全部コーディネートをじゃあ組んでいくのもめんどくさい
ってなった時になんか一つの選択肢になってくれたら嬉しいなっていうのが僕のブランドであり
その対局としてうちのメインでやってるブランクリーダーなんかはドイツのブランドですけど
ドイツの本当にお金の持ってない労働者階級とかっていうのにそういう人たちのスタイルとか着てるものっていうのを物語状にして
毎シーズンテーマを作ってそこに目がけて洋服作ってるんですよね
でもやっぱそこまでの物語っていうかとかっていう技術ってやっぱ才能だと僕は思ってて
なんかそれはそういうブランドはやっぱりそういうブランドでしっかり素晴らしいので
なんか本当にこう自分ができることをやってるっていうのが僕のブランドなんですけど
そういう時ってやっぱビンデージも含めてやっぱこうどこをチョイスするかっていうか
なんかどういう洋服でどう自分がなりたいかっていう設計図みたいなのをやっぱり皆さんそれぞれがしっかり考えて
やっぱり今まで以上にちゃんと考えて洋服着てくれよっていうのはやっぱりすごい思いますね
ユニクロ的価値観というか無印的でもいいんですけど
規定されたライフスタイルに自分を当てはめていくみたいなスタイル
ちょっと嫌な言い方をするとですけどね
こういうパンフレットに載っているライフスタイルブランドって割とその
いわゆる暮らしが溢れてるんですよ
この暮らしを真似すればさっきの古着みたいな話ちょっと似てますけど安心感があるというか
逆にそれは被るけれども普通ぐらいだし
格好逆に言うとマイナスがないみたいなことになってくるけど
そのライフみたいなことをライフスタイルみたいなことを
自分の手の中に取り戻しにいくというか
それがすごく多分重要なことで
そうやってくると逆にその中で
じゃあユニクロラブって選択肢もちろんあるかもしれないけれども
ユニクロ発信でユニクロ合わせていくんじゃなくて
こういうライフスタイルがありたいから
じゃあそれはユニクロですなのか
もちろんヴィンテージに行きますなのか
そこの自分の暮らしを手に戻していくみたいなことが
必要なのかもしれないですね
流石
名言ですね
名言ですか
名言いただきました
よかった説明あと残してよかった
すごい
まさに本当にドンピシャソース
そうですよね
そうなんだなっていうのは今日お話きしてすぐ思いましたね
ヴィンテージは深いというか
話の広がりが全方向にやっぱいけるなって思ってて
今日思ってた僕の方向とまた全然違う方向に
結構たどり着いて
この掘り方もできるのかっていうのは
本当に全ての土台になってるのが
やっぱヴィンテージっていうか
ヴィンテージっていう言い方もよくわかんないんですけど
本当に言ったらずっと人が衣類を模索した結果
今の形になってるし
なんか一方の線につながってるある一定の洋服が
やっぱ産業革命以前以降っていうので
洋服って大きく変わったので
大量生産ができ始めてから洋服って発展したから
だからそういう意味では
その中でずっと一本につながってる
その源流の部分なので
やっぱり一洋服屋としては
そこは無視では絶対できないというか
それをどう解釈してどうやってアウトプットするのかっていうのは
お店のオーナーさんとかスタッフさん次第ですけど
僕はやっぱ一番大事にしたい部分というか
スタッフにも
うちが本当に一部ヴィンテージ入れてるのは
お客さんに見せたいっていうのもあるんですけど
やっぱり若い大学生上がりというかのスタッフがいるから
やっぱそいつらにしっかり見せときたいっていうか
やっぱこれうちのラインナップに合うヴィンテージを
適当に入れて触れておかないと
やっぱり難しいんじゃないかなっていうのもあるから
っていうのもありますよね
深井・いい話が来ました
だいぶいい話
すみません本当にすみません
いやいやいや全然
話はすごいたくさん聞きたいところがあったんですけど
川の話かもねやっぱり聞きたかったんですけど
ちょっと話がやっぱりこれもう
またもう1時間とかもう何時間か
川職人になっちゃうね
いる感じじゃないですか
ちょっともう時間もありますので
1時間
あっという間の1時間という形になったんですけど
本当に本日岡崎さんに
岡崎 自分の番組ではここまで質問をいただいて
それに対してみたいなことじゃなくて
本当にバックヤードで普段友達と
あーだこーだ言ってるだけなんで
なんかすごい楽しかったです
本当ですか?
ありがとうございます
よかったです
最初はねちょっとヤマグサが圧迫面接始める感じ
そんなことないですよ全然
何も知らないですよ何も知らないんで
今多分勇姿通りました
通りました
本当ですかよかった
通りました大丈夫ですか
通りました通りましたこちら
よかった
反抗してくるものすごいですから
よかったよかった
ということではいではそろそろお時間となります
毎月雑談にて開催中公開収録イベントタップルーム
次回はぜひ直接雑談へお運びください
ここまでのお相手は
発展日ドキュメント72時間をしゃべるラジオより
ホンダと
ヤマグチと
青岡崎ですありがとうございました
ありがとうございました
この番組は東京東中野にある
クラフトビアバー 雑談で収録しています
厳選されたクラフトビールとこだわりのスパイスカレーを楽しみながら
夜な夜な繰り広げられる雑談に参加したい方は概要欄をチェック
では次回の更新をお楽しみに
ヤマグチ 行けました本当に
ヤマグチ いや本当にもうはい
ヤマグチ もうダメだったら買わない
ヤマグチ いやいやいやいや
クラフトビアー&ポッドキャットスタジオ
タップル
from 雑談