経営学者の佐藤大輔先生と佐藤ゼミOBが、「明日の実践につながる経営学」をテーマにお届けするポッドキャスト。
毎日の仕事や生活に関する悩み事や困り事について経営学的な知見で考え、
自分なりの解決方法やよりよい実践方法を探っていきます。
■Amazon・Apple・Spotify・Google・KKBOXで配信。
■番組Twitter
https://twitter.com/keieigaku_radio
■佐藤大輔先生が出演する動画 (FUTA LABO制作)
https://www.youtube.com/channel/UC4eIf2gnSBlXpXBEV3cnNOQ/featured
【マーケティング6】顧客に商品を理解してもらうには
【テーマ】自社商品の魅力、具体的に言えますか? 【内容】 ・顧客が商品の魅力を理解することができれば、買ってもらえる。 →マーケティングの核心は理解を実現すること。 ・根拠を示すと理解ができる、納得感が得られるようになる。 ・例)売り手側が「美味しい」の根拠を示す。私の主観でどう見えるのかを伝える。 ・自社商品の魅力は、他でもない自分が見つけ出さなくてはならない。 →マーケティングのスタート地点は自分自身が商品を理解すること。 →明確に好きな根拠(手がかり)を見つけられれば、魅力的だと思えるはず。 ・見えと手がかりの2つのアンカー(碇)で、理解が可能になる。 ・次回予告:手がかりをより上手く見つけるには? ■使える経営学シリーズって? “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすくご紹介。 日常とのつながりを大切に、仕事や生活の事例を多く用いて進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と結びつけながら、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 【使える経営学シリーズ】【使える経営学シリーズ2】もぜひ併せてお聴きください♪ ■番組の感想や先生への質問などお待ちしております。 Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【マーケティング5】より多くの顧客に売り込むには―ターゲットの切り分け―
【テーマ】沢山売りたいからと言って、なんとなく色んなお客さんに色んなものを売っていませんか? 【内容】 ・意味レベルと価値レベルの魅力についておさらい。 ・UNIQLOは機能を推す。GUは共感を促す。意味と価値、反対側のお客さんを獲得するのは難しい。 ・UNIQLO的な売り方のお店にGUっぽい服があったらどう思うか? →それぞれ客層が違うため、既存の製品の見え方が変わってしまう。 →自分のニーズには合わないお店だと感じ、行かなくなる。 ・ターゲットに合ったサービスや広告を提供しなければ、顧客が魅力を理解しづらくなる。混ぜるのは良くない。 →混ぜずに隣にある場合は、一挙両得を狙える? ・“意味で買う”と“価値で買う”が、一人の人格の中に両方あるのでは。 ・自分の商材が“意味を訴求する”のと“価値を訴求する”のどちらが適切なのか見極める。 ・どちらの顧客を狙っていいのかわかっておらず、無意識的に混ざっている可能性…! ・売り方にあった製品、サービス、店構えや広告がある。 ・両方の顧客を獲得したい場合でも、まず切り分けが重要。片方を明確に攻めたうえで反対側を攻める。 →混ぜずに別のブランドや別の店舗を展開する方法も。同じ店の中の場合は全く別のラインナップを。 ・マーケティング的な思考でいこう! ・次回予告:顧客が魅力を理解するメカニズムとは ■使える経営学シリーズって? “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすくご紹介。 日常とのつながりを大切に、仕事や生活の事例を多く用いて進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と結びつけながら、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 【使える経営学シリーズ】【使える経営学シリーズ2】もぜひ併せてお聴きください♪ ■番組の感想や先生への質問などお待ちしております。 Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【マーケティング4】なぜその商品は売れるのか―商材に合ったマーケティング―
【テーマ】 そもそも、どうすれば買ってもらえるの? 【内容】 ・人が買い物をするときの理由は一つではない。なぜ欲しいと思うのか? ・GUとUNIQLOの例。どういう時、どちらに買いに行くか。 ・GUとUNIQLOが隣り合わせに出店する理由。 ・UNIQLO…価値レベルの訴求。 →ニーズに的確に応える。ライバルよりも安くて良い品。比較優位、競争優位。 →顧客は、合理的に考えると買わざるを得ない。 ・GU…意味レベルの訴求。 →共感を促してトレンド商品を売る。絶対的な評価の獲得。顧客の主観に訴える。 ・上手に巻けていないソフトクリームに行列する理由。 →“合理的な選択”ではない。個人的に意味があるから買っている。 ・売り方は2つ‥自社の商材は、意味と価値どちらで買ってもらえる品物か見極める。 →価値レベル:いかに価値があるか、合理的なメリットを説明する。説明型マーケティング。 →意味レベル:主観的な好ましさで買ってもらう。ドラマ、ストーリー仕立てで主観的に感じてもらう。 体験、経験してもらうことも有効。共感型マーケティング。 ・ポイントは、売り方を混ぜないこと。商材に合ったマーケティングをしなければ響かない。 ・次回予告:意味と価値の両方を訴求することは可能なのか? *研おしゃリスナーさんへのお知らせ!! ■使える経営学シリーズって? “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすくご紹介。 日常とのつながりを大切に、仕事や生活の事例を多く用いて進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と結びつけながら、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 【使える経営学シリーズ】【使える経営学シリーズ2】もぜひ併せてお聴きください♪ ■番組の感想や先生への質問などお待ちしております。 Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【マーケティング3】その商品が売れ続けるのはなぜか?
【テーマ】商品を通じて何を売っているのか―本質を見極める目を鍛えるには― 【内容】 ・プロダクトアウト型についての深掘り。 ・白い恋人と生キャラメルの販売戦略の違い。 ・本質…商品を通じて提供しているもの。 ・売っているものの本質を見極められなければ、自ら捨ててしまう危険性も。 ・顧客はスタイルを買っている? ・ヒット商品だからと言って、いつまでも旧モデルでは売れない。 ・本質を見極めることで斜陽産業でも生き残ることができる。 ・本質を見極めていれば、ライバルが出現しても棲み分けが可能。 ・顧客は、商品を〇〇として買っている。△△に見えている。 →正解があるのではなく、主観的に定義する取り組み。 ・事業の本質を再定義できていれば、衰退期に入っても延長線上で新しい製品を開発できる。 ・事業承継の時にも有効。創業者社長のアイデンティティ、コンセプトが残りやすい。 ・次回予告:なぜその商品は売れるのか? ■使える経営学シリーズって? “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすくご紹介。 日常とのつながりを大切に、仕事や生活の事例を多く用いて進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と結びつけながら、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 【使える経営学シリーズ】【使える経営学シリーズ2】もぜひ併せてお聴きください♪ ■番組の感想や先生への質問などお待ちしております。 Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【マーケティング2】マーケティング的思考とは―SONYとAppleの戦略―
【テーマ】SONYとAppleの戦略は真逆!携帯電話をいくら磨いてもスマホにはならない…ってどういうこと? 【内容】 ・マーケティング的な思考をせずに失敗するケースがある。 ・SONYとAppleの戦略の違いとは。 ・SONY:立ち上がった後の市場に入っていく。1から2をつくる。 →既存の商品よりもより良く価値ある商品。買うべき理由を作り出す。 →すでに存在している顧客のニーズに応える。マーケットイン型。競争優位の獲得。 ・Apple:新しい市場を立ち上げる。イノベーション。0から1をつくる。 →新しい意味(製品のコンセプト)。買いたい理由を作り出す。欲しいと思わせる。 →プロダクトアウト型マーケティング。新しいニーズ。 ・魅力と本質 ・製品ライフサイクル ・次回予告:その商品が売れ続けるのはなぜか? ■使える経営学シリーズって? “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすくご紹介。 日常とのつながりを大切に、仕事や生活の事例を多く用いて進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と結びつけながら、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 【使える経営学シリーズ】【使える経営学シリーズ2】もぜひ併せてお聴きください♪ ■番組の感想や先生への質問などお待ちしております。 Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【マーケティング1】序論ーマーケティングって自分に関係ある?ー
【テーマ】 私の仕事や生活には直接関係ないな…という方にもきっと興味を持っていただける、マーケティング的な“思考方法”のご紹介。 シリーズを通してどのようなことを学べるのかお話しします。 【内容】 ・使える経営学シリーズ「マーケティング編」のスタート。マーケティング的な“考え方”を学びます。 ・そもそもマーケティングって何?経営学のどの部分? ・経営は、人の行為を引き出すこと。 ・内向きの経営と外向きの経営。 ・どうすれば顧客に自社商品を買ってもらえるか? ・直に接することができない相手に、どのように納得や理解を促すか。説得の方法とは。 ・マネジメントとマーケティング。 ・人材確保(採用)マーケティングとは。 ・来年から新入社員になる人をお客様として見る!? ・魅力的に見えない企業に応募する人は少ない。 ・納得して入社を決めてもらえれば、定着率が向上する。内定辞退も少ない。 ・次回予告:マーケティング的思考とは? ■使える経営学シリーズって? “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすくご紹介。 日常とのつながりを大切に、仕事や生活の事例を多く用いて進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と結びつけながら、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 【使える経営学シリーズ】【使える経営学シリーズ2】もぜひ併せてお聴きください♪ ■番組の感想や先生への質問などお待ちしております。 Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
復習用【使える経営学 #13~21】再編集版
2022年1月から7月に配信していた、初代の”使える経営学シリーズ"を#13~21まで繋げてBGM少なめで再編集しました。 最近この番組を見つけてくださったあなたも、 新しい学びを求めているあなたも、 仕事をレベルアップさせたいあなたも、 過去配信分を新鮮な気持ちで聴けそうなあなたも私も。 長距離移動や休日出勤のおともに、お掃除や庭仕事、ウォーキングやジムでのながら聴きにぜひ♪ 【内容】 #13 リーダーシップ研究 #14 役割分担のシステム #15 最も能率の高い組織形態とは #16 コンティンジェンシー理論 #17 市場志向の経営 #18 顧客を見よ #19~20 セグメンテーションとその深掘り #21 製品ライフサイクル 【使える経営学シリーズについて】 “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。 日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 ■Twitterでの感想ツイートやフォロー、いつもありがとうございます。 @keieigaku_radio #研おしゃ 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
復習用【使える経営学 #1~12】再編集版
2022年1月から7月に配信していた、初代の”使える経営学シリーズ"を#1~12まで繋げてBGM少なめで再編集しました。 最近この番組を見つけてくださったあなたも、 新しい学びを求めているあなたも、 仕事をレベルアップさせたいあなたも、 過去配信分を新鮮な気持ちで聴けそうなあなたも私も。 長距離移動や休日出勤のおともに、お掃除や庭仕事、ウォーキングやジムでのながら聴きにぜひ♪ 【内容】 #1~3 経営学は何の役に立つの? #4~5 経営学の特徴って? #6~7 経営って何をすること? #8 企業の成功って何? #9 モチベーションの理論 #10 経済人モデルに基づく経営方法とは #11 期待理論とは #12 グループダイナミクス 【使える経営学シリーズについて】 “ビジネスを知的に”をコンセプトに、ゼミ形式で学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。 日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。 ■Twitterでの感想ツイートやフォロー、いつもありがとうございます。 @keieigaku_radio #研おしゃ 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
*特別編9*コンセプトに沿った魅力を伝えるには
【テーマ】 マーケティングの実践に“使える経営学シリーズ”を応用するとどうなる?ゲストと一緒に考えました。 【内容】 ・ブランド、商品についての深掘り。 ・意味レベルと価値レベルの両方で訴求できるとよい。 ・価値の訴求:魅力をどのように発信するか。 →魅力(手がかり)。商品のどこに注目してもらうか?他と比較してどう違うか? ・意味の訴求:好きか嫌いかは主観なので、顧客自身に見つけてもらうしかない。 →共感型のマーケティング。商品に特徴づけをする必要がない。 ・実際に気になっているのは“本質”? →自社の商品を通じて提供しているのは何か? →顧客は自社の商品を通じて何を手に入れているか? ・本質、コンセプト、アイデンティティ。 →コンセプトに沿った魅力を訴求できないと、顧客が混乱する。 ・どんな商品、ブランドなのか伝わる表現を探っていくことが重要。 ■ハナウタカジツ https://hanautakajitu.jp/ ■ハナウタカジツさんのnote https://note.com/hanauta33 ※一部音声の乱れがあります。ご了承ください。 【出演】 片山和洋さん(ハナウタカジツ代表) 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) ■関連エピソード #28 自分達が売っているものは何か―価値と意味― #32 ライバルとの差別化―本質を磨く― 【使える経営学2-17】理解と行為(1) ■Twitterでの感想ツイートやフォロー、いつもありがとうございます。 @keieigaku_radio #研おしゃ 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing
*特別編8*働くことの意味―創造性と合理性のバランス―
【テーマ】 脱成長の議論を切り口に、生き方や働くことの意味から、採用やマネジメントの話しまで…。ゲストと一緒におしゃべりしました。 【内容】 ・小さくやりたいと思っていても、事業は自然に拡大するものなのか? ・変わらずに在り続けるとは。 ・脱成長という言葉が多義的に使われている。 ・「意味」で生きるか「価値」で生きるか。価値は無限に増やせるが、意味はそうではない。 ・価値はある程度は必要だが、過度には要らないのでは。 ・意味の追求はクリエイティブ。 ・創造性を支える合理性。合理性があるからこそ創造性が担保できる。 ・新しい生き方の模索、働くことの意味。 ・自分事として理解できているか。想像力の欠如。 ・採用について。相手を納得させる説明力が重要。どのように学びを促すか。 ・納得を重視する若い世代のマネジメント。 ・創造性とはかけ離れた世界で生きてきた世代に必要なこと。 ・自分の視座。起点になるもの。土を起点にした世界。 ・幼少期の原体験。素朴な違和感。身体的な理解は後の経験に生きる。 ・斎藤幸平『人新生の「資本論」』集英社新書,2020年 https://amzn.asia/d/b7V8RVb ■五段農園 http://5dan-farm.com/ ■小農ラジオ https://open.spotify.com/show/3ro1av660e1OJCnfzTcqr3 【出演】 高谷裕一郎さん(五段農園代表) 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) ※収録は2023年3月中旬に行われました。 ■関連エピソード #5 マネジメントは学び合い #16 マネジメントの概念が注目された背景 ■Twitterでの感想ツイートやフォロー、いつもありがとうございます。 @keieigaku_radio #研おしゃ 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing
#44 おたより紹介―感想いただきありがとうございます―
【テーマ】 リスナーの皆さんからいただいたおたよりをご紹介しながら、楽しくおしゃべりしました。 いつもお聴きいただきありがとうございます! ■関連エピソード *特別編7*事業承継は“経営”そのもの―意味のバトンを繋ぐ― *特別編6*農業の六次産業化-CONSEのハーブ― #41 暗黙知と理解の順序 #31 経営学と経済学の違い―人の気持ち― ■Twitterでの感想ツイートやフォローもとても励みになっています。 https://twitter.com/keieigaku_radio #研おしゃ 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-19】理解と行為(3)
【テーマ】 マネジメント―自分なりの答えを引き出す― 【内容】 ・おさらい:管理とは何か。管理は即効力はあるが、限界も。 ・やるべきこととやりたいことが繋がっていない。本質的に理解していることが重要。 ・マネジメントは見え先行方略→自分なりの理解に繋げる。 ・マネジメントの質を上げるには。 →マネジャーは原因と理由を問う。トートロジーにならないように注意。 →本人なりに納得いく答えを引き出す。 →“正解”を押し付けてはだめ。“正解”は自分なりの理解ではない。 ・優れたマネジャーは伴走者である。一緒に考える。 ・管理とマネジメントは使い分けが重要。 ・部下から見当違いと思われる答えが出た時はどうするか? →外的・内的妥当性と原因・理由が担保されているか?意識して問いかける。 ・管理一辺倒の現場に、マネジメントを急に持ち込むと部下が戸惑う。 →伴走者という存在がありえない状態になっている。中長期的にコミュニティを変えていく取り組みが必要。 ★使える経営学シリーズ2をたくさん聴いていただきありがとうございました!★ ■関連エピソード #10 経営学と実践の関係―理解の順序― #41 暗黙知と理解の順序 【使える経営学2-8・2-9】組織認識論(1・2) 【使える経営学2-14・2-15】理解のメカニズム(暗黙知・見えと視点) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-18】理解と行為(2)
【テーマ】 管理の仕事―優れた仮説を構築する― 【内容】 ・おさらい:管理もマネジメントも、その背景には理解がある。 →管理者は“見え”と“手がかり”の両方を見つけなくてはならない。 ・管理者だけでなく、営業、マーケティングの場面でも使える説得力のある説明とは。 ・手がかりの見つけかた→問いと仮説で考える。 ・学術的なアプローチによる、優れた仮説の構築。 ・手がかり(仮説)には2種類ある。両方が揃うと隙の無い説明になる。 ① 具体的な諸特徴=客観的な根拠。物理的。原因にあたるもの。 例)〇〇が入っているから。 ② 経験に訴えかける=主観的。ストーリーや想い。理由にあたるもの。 例)△△さんが「毎日飲んでいる」。 ・それでも怪しさが拭われないのはなぜか? →手がかりは万人にとってそうでないと、妥当性が低くなってしまう。 →仮説の妥当性を高めることが重要。 ・内的妥当性:因果関係の確からしさ。 ・外的妥当性:一般的な確からしさ。他の人、他のケースに当てはまるか? ■関連エピソード 【使える経営学2-8・2-9】組織認識論(1・2) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-17】理解と行為(1)
【テーマ】 「管理」のまとめ―人を理解・納得させるには― 【内容】 ・管理:即効性がある。 ・マネジメント:時間も手間もかかる。 ・管理もマネジメントも、人を理解・納得させる取り組み。 →時と場合によって使い分けることが重要。 ・世界観と見本例。2つのアンカー(組織認識論)。 ・わかりあえない時の構造…見え方の違い。 ・理解の構造を使えば相手を説得できる。 ・良いプレゼンとは、説明の順番と手がかりの秀逸さ。 ・管理のクオリティ=手がかりのクオリティ。 ・管理者の仕事とは、手がかりを見つけること。自分自身が理解できているか。 →問いと仮説で考える。仮説の質を上げる。 ・ビジネスは研究である。学術の知見を応用できる。 ■関連エピソード 【使える経営学2-8・2-9】組織認識論(1・2) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
*雑談編4*学ぶために行動する―問いはどのように生まれるか―
・上司や同僚がいない場合の暗黙知の獲得方法について。 ・どのように仕事を覚えたか?「教えられ」と「学び」の違い。 ・調べようと思える問いを持てるかどうか? →問題にぶつかっているかどうか? →重要なのは、調べなくてはならない状況になるまで行為したということ。 ・問える時点で、ある程度仮説が見えている。 ・学ぶためには行動することが必要。 →行為、経験のなかにいることで気付きや問いが生まれる。 ・正解を知らなくても、楽観的に行動して良い。 →自分なりの答えで行為する過程で必要な情報を手に入れることも。 →そのほうが納得できるし、既存のやり方より良くなる可能性も。 ・調べて出てくる知識は「正解」。どんどん使えばよい。 →本当に必要なことは調べても出てこない。 →「正解」は自分のオリジナリティを減らすものにはならない。 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いわお・くにえだ(佐藤ゼミOB) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing
*雑談編3*キャリア選択につきまとう「正解」感とは
・学部卒業後すぐに起業したゼミOBがゲスト。 ・自分が納得できるキャリア選択。 ・やりたいこと、楽しいことと仕事を結び付ける。 ・理解できていることは楽しいと感じられるし、やりたいと思える。 ・やるべきことを押し付けられると、潰れてしまうことも。 ・人の目や評価が気になるという問題。 ・起業したての頃は、周りからみると何をしているのかわからない状態。 ・自分はいったい何者なのかという定義ができているか? ・一般的に正しいと言われる「正解」とは異なる生き方。 ・自分なりの答え(=仮説)で生きる。 ・確実な担保がある「正解」にすがりたくなるのは、言い訳ができるから。 ・「正解」にすがると、やりたいこと(自分の納得がいくこと)ができない。 ・本を読む、インタビュー動画を見るなどで多様な生き方を知る。 ・「正しさ」に対する違和感。「正解」とされるものに対し、疑いの目を向ける。 ・正解を作るのは自分である。 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いわお・くにえだ(佐藤ゼミOB) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing
#43 「管理」ではなく「コントロール」になっていないか?
【テーマ】 ほとんど説明をする間もなく、部下や後輩に仕事をしてもらわなくてはならない場面ってありますよね。 適切な「管理」の方法について、おたよりをもとに考えます。 【内容】 ・「管理」は合理的、効率的に仕事を進めるために必要な方法。 →時間に追われて「管理」が多くなるが、長期的な人材育成を考えると、本当にこれでいいの? ・「管理」と「マネジメント」はどちらも大切。 ・「管理」にも2種類ある。 ① 強制的な管理 →すり替えの理解。(例:「仕事だから」「お金のためだから」)。 →指示を出す際に根拠が組み込まれていない。「マネジメント」に移行するのは難しい。 ② 理屈上の理解を促す管理 →根拠を与える(説得力のある説明を尽くす)。「マネジメント」に移行しやすい。 ・説明を尽くさないのは、「管理」ではなく「コントロール」。 ・「管理」と「マネジメント」では理解の仕方が異なる。 ・マネジメントにおいては、自分が思っていることを、自分の言葉で根拠を含めて説明することが重要。 ・良い職場、自分らしく働ける職場とは。 ■関連エピソード #4 「マネジメント」と「管理」の違い #5 マネジメントは学び合い #40 管理職のあり方とは―創造性との両立― ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-16】アフォーダンス
【テーマ】 ひらめきの源泉とは何か?ひらめくためには条件がある? 【内容】 ・おさらい…創造性や理解に至るメカニズムはどのようなものか? ・手がかりを与えるよりも、本人に考えさせるほうが自分なりの理由を発見できる。 →包括的な理解が可能になる。 ・クリエイティビティ、ひらめきの源泉は、気づき。 ・違和感を抱く力。優れた問いを見つける力。 →見え(そう見える状態)の生成には、感じることが大切→どうする? ・アフォーダンス。人を突き動かす。 ・探索的活動→私たちは目的が無くても行為できる。見えの生成が起こる。 ・遂行的活動→目的がある場合は他のことに気付きにくくなる。 ・探索的活動こそが新しい発見の肝である。 【参考文献】 佐々木正人『新版 アフォーダンス ―岩波科学ライブラリー234―』岩波書店,2015年 https://amzn.asia/d/hijyrVh 【関連エピソード】 *「ひらめき」とは何か*科学系ポッドキャストの日 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) くにえだ(佐藤ゼミOB)
#42 経営学の関連書籍―入門書&「理解」編―
【テーマ】 経営学に興味を持ち始めたけど、自分で勉強する場合はどんな本がいいの? 「理解」や「暗黙知」についてもっと詳しく知りたい場合は何を参照すればよい? 私たちの独断と偏見で、雑談しながらおすすめ本を紹介します。 【登場した書籍】 ・マイケル・ポランニー『暗黙知の次元』(高橋勇夫訳)ちくま学芸文庫,2003年 https://amzn.asia/d/iGyzgeU ・村上陽一郎 ・銀林浩・三宅なほみ・ M・コール ・ 佐伯胖『理解とは何か ―コレクション認知科学2―』東京大学出版会,2015年 https://amzn.asia/d/gw3ISZD ・佐々木正人『新版 アフォーダンス ―岩波科学ライブラリー234―』岩波書店,2015年 https://amzn.asia/d/hijyrVh ・加護野忠男・吉村 典久『1からの経営学』<第2版>碩学舎, 2012年 https://amzn.asia/d/8VpLR9F (2021年に第3版が出版されています。https://amzn.asia/d/cNy6vI6 ) ・中原淳『職場学習論―仕事の学びを科学する―』東京大学出版会, 2018年 https://amzn.asia/d/b9xxN8E (2021年に新装版が出版されています。 https://amzn.asia/d/9IxHrMa ) ・桑田耕太郎・田尾雅夫『組織論 補訂版』有斐閣,2010年 https://amzn.asia/d/97JIdpk ・加護野忠男『新装版 組織認識論―企業における創造と革新の研究―』千倉書房,2011年 https://amzn.asia/d/1EEeh0f ・野中郁次郎・竹内弘高『知識創造企業』(梅本勝博訳)東洋経済新報社,1996年 https://amzn.asia/d/2XWOgIq (2020年に新装版が出版されています。https://amzn.asia/d/1bv6Jrk ) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
#41 暗黙知と理解の順序
【テーマ】 手がかりや理論を与えられると、主体的に関わろうと思えなくなる? おたよりをもとに、暗黙知についてかみ砕きます。 【内容】 ・なぜ「暗黙知」という表現になったのか。 ・言葉で伝えることができる事柄はほんのわずかである。 ・暗黙知と形式知。 ・根拠は作るものである。 ・理解の順序。先に手がかりを与えられると、本当の理解には至らない。 ・仮説の妥当性を高めるための勉強。 ・理論を深く知ると、新しいものに気付きにくくなる。 ・問うことは、当事者として(主体的に)取り組むこと。 ・それは本当にあなたの「見え」ですか? ・自分なりの答えを探ることと、創造性。 ■関連エピソード #10 経営学と実践の関係―理解の順序― 【使える経営学2-10・2-11】組織的知識創造(1・2) 【使える経営学2-14・2-15】理解のメカニズム(暗黙知・見えと視点) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
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