【前編|明治の開発者】結局、プロテインって飲んだほうがいいの?|甘い理由も聞いてみた
2026-10-20 31:32

【前編|明治の開発者】結局、プロテインって飲んだほうがいいの?|甘い理由も聞いてみた

プロテインを飲んでいる人も、飲んでいない人も。
そもそも、私たちは「タンパク質」のことをどれくらい知っているのでしょうか。

一日にどれくらい必要なのか。肉・米・大豆から摂るタンパク質は何が違うのか。
運動後に摂るといいと言われるのはなぜなのか。
そして、プロテインは何から作られ、なぜ甘いものが多いのか。

今回は、株式会社明治で飲料の研究開発や商品開発に携わってきた土師智寿さんと、「タンパク質」を掘り下げます。

きっかけは、土師さんからの「タンパク質の話もさせてください」という逆オファー。

栄養としてのタンパク質から、アミノ酸、摂り方、食品による違い、そして商品としてのプロテインまで。
毎日の食事にも関わるのに、意外と知らない「タンパク質の正体」を、食品をつくる現場から考えます。

▼この回で出てくる話・「プロテイン」と「タンパク質」は何が違う?
・筋肉だけじゃない、タンパク質が体で果たしている役割
・一日にどれくらい必要? 一度に摂る量は?
・「運動後2時間」と言われるのはなぜ? ロイシンとの関係
・20種類のアミノ酸と「必須アミノ酸」
・アミノ酸スコアは何を表している?
・肉・米・大豆のタンパク質は何が違う?
・大豆が「畑の肉」と呼ばれる理由
・プロテインは何から作られている?
・なぜプロテインには甘いものが多い?
・朝にタンパク質が足りないと、体では何が起こる?

▼出演

ゲスト:土師 智寿(株式会社明治 イノベーション事業戦略部)
2007年に株式会社明治へ入社。研究所で飲料の研究開発に従事し、その後、本社で商品開発を担当。

ホスト:木下 寛大(株式会社Wellnize 代表取締役CEO)


▼この番組のほかの回

明治の飲料開発者に「おいしいって何ですか?」と聞いてみた
「“糖質オフ”と“糖類ゼロ”の違い、言えますか?」明治の開発者に聞いた

※この番組でお話ししている内容は、出演者個人の見解です。


▼Wellnizeについて

Wellnizeは、株式会社明治とベンチャー2社(Co-Lift、ゲキジョウ)による合弁会社で、ウェルネステックベンチャーです。
「LifeをもっとWellに」をミッションに、食と健康の領域で新しい商品・サービスづくりに取り組んでいます。

自分の腸内環境のタイプがわかる腸内フローラ検査とココア飲料がセットになったサービス『インナーガーデン』を提供しています。

食と健康の新しい体験を、一緒につくる仲間も募集しています。

公式サイト:https://wellnize.life/top
インナーガーデン:https://floracheck.meiji.co.jp/
採用情報:https://wellnize.life/recruit


#タンパク質 #プロテイン #アミノ酸 #イカドウカ

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

明治で飲料の研究開発や商品開発に携わってきた土師智寿さんが、プロテインとタンパク質の違い、体内での役割、必要量について解説します。タンパク質は筋肉だけでなく、皮膚・髪・内臓・骨など体の材料となり、目安量は体重1kgあたり1〜2gですが、一度に使える量には限界があると説明されます。運動後2時間の摂取が勧められる理由として、運動による筋肉合成の活性化と、必須アミノ酸ロイシンによるスイッチが紹介されます。

タンパク質とプロテインの正体
運動後2時間以内に摂りましょう。ボールデンタイムです。 これは本当です。ここで、タンパク質を摂ると筋肉になりやすい。
長期間、タンパク質を摂らないというのは、筋肉を消耗するという意味でもあまり良くない。その高齢化に最も効くのは、タンパク質です。
こんにちは、株式会社Wellnize CEOの木下寛太です。
この番組は、Wellnizeの答えのない問いを毎回一つ取り上げて、専門家と一緒に考えていきながら、最後は〇〇とは〇〇になると一言に落とし込んでいく番組です。
今回のゲストは、また再登場ということで、明治から恥さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
また再登場ということで、軽く自己紹介いただけますか。
はい。2007年に明治に入りまして、飲料の研究所で開発ですね。物作りと、その後商品開発をやっていました。
今は新規事業をやっているんですけど、今日は研究所と開発の視点からいろんな話ができたらと思います。
よろしくお願いします。
前回ですね、おいしいというテーマと糖についていろいろお話がかかって、すごい面白かったんですけど、その後恥さんからタンパク質についても喋らせろという厚いオファーをいただきまして、
ぜひタンパク質について深掘りしていきたいなと思っています。よろしくお願いします。
タンパク質、すごい筋トレブームもあり、注目されているな感はあるなと思っているんですけど、
恥さんは今まで関わられてきた中でもどんどんタンパク質への注目度って上がっているなって感じしますか?
めちゃくちゃ上がっていると思いますね。
ちなみに私が最初にタンパク質の商品、ザバス、プロテインをもらったときは、本当にマッチョか飲むんだよな。
そうそう、そんなイメージありましたよね。
本当にそうだったのが今はもうだいぶで、特にシニアとか意外とプロテイン、プロテイン。
昔は本当に筋トレ、スポーツをガチでやっている人とか、筋肉を大きくしたい人は飲むものみたいなイメージがあったのが、
最近は割とカジュアルというか、そういうスポーツを真剣にやっているとかじゃなくても、
タンパク質を摂ろうとか、高タンパクの食品とかが増えてきたなって感じはあるんですけど、何かきっかけとかはあるんですか?
一応ですね、世の中の人気として、まず大前提として、タンパク質とプロテインは全く同じものを指しています。
なので、よくプロテインって言うと特別なものってイメージがあるんですけど、実は同じものですという。
最初はプロテインって言って筋肉みたいなイメージだったんですけど、それが広がって体づくりみたいな定義に変わってきたので、
結構一般の人だったりシニアの間に広がってきたり、あと結構大きいのがダイエット文脈で、
単純に痩せるんじゃなくて、美しく痩せるというか、正しく痩せるみたいな時にやっぱりタンパク質が重要だぞというので、
結構その辺は大きなきっかけかなと。
タンパク質って昔は筋肉ってイメージがあったんですけど、実際はもっと広いんですよね。
タンパク質が体のどこで使われているかっていうと、体の材料みたいなざっくりイメージがあるんですけど、
基本的に全部タンパク質でできているっていう感想になるんですか?
タンパク質が基本でできているでいいと思います。
なので前回の糖が体のエネルギーだとしたら、本当にタンパク質は体を作って構成しているもの。
筋肉だけじゃなくて、皮膚とか。
皮膚、髪の毛、内臓とか。
骨とかもですか?
骨もタンパク質ですね。カルシウムとタンパク質。
本当に体の隅々全部タンパク質で、タンパク質が部品として使われていると。
その時のタンパク質っていうのも、前回糖の話をした時に、小さい糖が連なってできている。
その連なり方、結びつき方で種類が分かれているみたいな話があって、
その時もチラッとアミノ酸の話が出てきたと思うんですけど、
もう一回ちょっとおさらいも兼ねて、タンパク質って何ですか?っていう。
先ほどの通りアミノ酸がたくさんくっついたものなんですけど、
実はアミノ酸はまず体の中で20種類あります。
この20種類が糖と違って結構それぞれ形を持っているんですね。
なのでこの20個のくっつき方でタンパク質は結構立体構造が大事で、
なのでくっつき方によって本当にいろんな機能を持つような、
単純にエネルギーというよりは機能的な要素が結構体の中で強い。
そのアミノ酸って何かっていうと、前の話だと、
炭水化物、炭素と水素、酸素に窒素がくっついているものだっていう話だったんですけど、
その炭素と酸素と水素と窒素が数は一緒なんですか?
数は物によってバラバラなんですけど、窒素が入ることで形が立体的になるんですね。
平面から、それでいろんな形によって機能を持ち始めるっていう。
中学校理科ぐらいのところで僕泊まってるんですけど、手がいっぱい入ってて。
手の形がこうじゃなくて窒素はちょっと斜め。
それで立体。そこにいろいろくっついていって立体です。
それで立体って言ってるんですね。
それでくっついている酸素とか水素とかの数はアミノ酸の種類によっても違う?
そうですね。アミノ酸によって基本形はもう決まっていて、
20種類なのでこれはもう形が決まっているものなので、
体は本当に一部例外はあるんですけど、基本的にこの20個で全てできています。
それって何ですか?種類の違いによって、
例えばこのアミノ酸は内臓にはなれるけど骨にはなれないみたいなことは決まってたりするんですか?
くっつき方ですね。
くっつき方。
なので20種類で、タンパク質はとにかく大きいんですね。形としてかなり大きいので、
20個がちょっとくっついているというよりは本当にいろいろくっついているんですね。
なるほど。一つの例えば筋肉の部位でも、
いろんな形のアミノ酸が結合して筋肉なら筋肉を成しているみたいな。
いろんな形を作って、筋肉も一種類だけじゃなくても本当にいろんな種類でできている。組み合わせで。
この部位にはこのアミノ酸の種類が多いみたいなのってあるんですか?
私もそんなに詳しくないんですけど、一部そういったのはあると聞いているので、
アミノ酸の種類とかによって一部そういうことが言われているんですけど、
基本的には本当に体に20種類まんべんなく必要なので、幅広く取るっていうのが大事かなと。
ちょっと前回の糖の話にもつながると、おさらい的なところもあるんですけど、
お肉食べますと、体の中で分解をしていくときに、炭水化物はちっちゃい糖に分解していったのが、
お肉とかは大きなアミノ酸に分解される。
そのアミノ酸っていうのは糖の時と違って、アミノ酸同士がくっついているわけじゃなくて、
1個1個別々のアミノ酸みたいな、バラバラになるんですか?
バラバラのアミノ酸が再度体の中でくっつく。
体の中でくっつくんですね。
それが皮膚になったり、筋肉になったり、脂肪になったり、脂肪もですかね?
脂肪は若干違う。
血液もタンパク質?
血液はいろんな成分が入っているんですけど、一部タンパク質に該当するようなものもありますね。
あと、前も言ったら血糖値がどうとか、糖とか、血液の中はいろんな成分が入っているんですけど。
アミノ酸って血液を通して全身に運ばれているんですか?
それは別ルートなんですか?
基本的には吸収されて、血液を介して全身を巡っていってという。
必要なところで使われて。
そうですね。
必要量と運動後のゴールデンタイム
また別の質問、別の角度からの質問なんですけど、糖の時は取りすぎるとかってあまり良くないから、適量が大事だよねっていう話をしてたと思うんですけど、
タンパク質ってどうなんですか?
タンパク質も実は適量が大事だと。
そうなんですね。
いくつか目安があるんですけど、よく言われるのは1日に最低を取ろうよっていうのが体重×1g。
なので60kgの体重の人だと60gのタンパク質を取ろうと。
お肉の量じゃないんで、タンパク質としてそれぐらいを取ろうというのと、
あとアスリートはですね、その2倍を取ろうとか。
あと最近は昔と違ってしっかり取った方がいいので、シニアとか筋力が落ちてる人は体重×1.2とか1.5を目指そうみたいな考え方なんですけど、
ばっくり体重×1から2ぐらい。
例えば60kgだと60gだと×1gって体重に比例するっていうのはそれだけ体の部品として必要な量が多いってことですか?
体の構成成分なので、やっぱり体の体重に比例して必要な量が1個増えますってこと。
やっぱり活動が激しい人ほどをたくさん入れますと。
それ何で必要なんですか?壊れちゃうんですか?
そうです。タンパク質はもう常に体もターンオーバーっていって、部位ごとに多少の違いはあるんですけど、
常にいい状態というか、なのでダメになったやつは老廃物としてやって、また常に新しいのを作ってるというのですね。
それってスポーツとかで激しい運動をしたりすると、よりターンオーバーが短くなったりするんですか?
ターンオーバーって一定のイメージがあるんですか?
そうですね。基本的には肌とかあの辺のターンオーバーは一定なのと、先ほど言った筋肉の人はよく超回復じゃないんですけど、
筋肉1回壊れて作ると、またより強くなってくるというか、筋栓がより厚くなってとかよく言われてたり。
運動後2時間以内に摂りますと。
よく聞きました。
ゴールデンタイムですと。これ本当です。
運動直後は体が活性化というか、タンパク質を使いやすい状態になって、そこでタンパク質を摂ると特に筋肉になりやすいと言われています。
タンパク質がそもそも筋肉だけに使われるわけじゃないから、摂ったタンパク質を効率よく筋肉にするためにはというのが2時間ルールですね。
それは壊れちゃうわけですよね。激しい運動をして筋トレをすると筋肉が壊れて、それをもう1回作り直すときにタンパク質が必要ですと。
その時に部品とのタンパク質がいっぱいあった方が大きく作り直せるよねっていうような理屈。
そうです。たくさんあったのはいいのと、あと人間タンパク質を作るスイッチがあって、1つは運動。
運動後にいいと言われていて、体を動かすとスイッチが入って、特に2時間ぐらい凄く剛性が高まるというのと、長い目で見ると特に一般の人はあまり気にしなくて、
大体24時間体がポカポカしているというか活性化していると言われているので、運動が1つ筋肉のスイッチになりますと。
もう1つはタンパク質自体にスイッチの機能があって、特にさっき言った20種類の中のロイシンというのがタンパク質のスイッチになっていて、
これが血液中の一定濃度を超えると剛性が始まる、ロイシントリガーと言われているんですけど。
その剛性というのは筋肉の剛性が始まる。
なので、チビチビチビチビ飛ぶよりもガッとある程度量を取った方がスイッチが入りやすいと言われているので、
なので運動後の2時間にしっかり取りましょうというのはとても意味がかなっています。
運動後の2時間以内にロイシンが入っているタンパク質を取った方がより筋肉になりやすい。
そうですね。ロイシンが一定濃度になるとスイッチが入る。
ちなみにシニアは入りにくくなるんですね。
あ、そのスイッチが。
そうなんです。子供とかはバンバン入る。一回倒れると体がどんどん成長しているので、
基本的にロイシンが一定になると入るんですけど、シニアはすごい入りにくくなるので。
取りすぎることの弊害とかはあるんですか?
取りすぎも実はあってですね。
あ、そうなんですね。
実は1回に人間が使える量ってやっぱり限界があって、
ざっくりマックス、一般の人であれば1回30gぐらいが限界だと言われていて、
少ない食事から大体15g、20gぐらいまでは体のめちゃくちゃ効率よく使ってくれて、
だんだんいっぱいになってきて、20gぐらいからだんだん効率が悪くなるというか、
30gぐらいを超えてくるともう過剰で余ってきて、そうすると一部再分解とかをして、
1回、2回ならいいんですけど、やっぱりあんまり取りすぎると使い切れないっていう現象はおりますね。
糖の場合は割と深刻な病気だったりとか、糖感みたいな話とかで、
問題の大きさとして太るとかだけじゃなかったなってあったと思うんですけど、
タンパク質の場合って取りすぎると単純に太るみたいなことに、他にも何か問題が起きる?
取りすぎの問題は、でも基本的には一般人であればやっぱり取りすぎると太るよねっていうので一般論でいいと思う。
あとやっぱり取りすぎるとですね、やっぱりタンパク質って代謝が結構大変で腎臓に負荷がかかったり、
なので一部腎臓が悪い人は昔はタンパク質はあまり取らない、むしろ取らないほうがいいみたいな腎臓に負荷がかかるので、
取りすぎると一部そういった可能性が出てくるかなと。
糖に比べれば害はそんなに深刻ではないけどやっぱり取りすぎは何しろ良くないよねっていう。
またちょっと角度を変えて別の質問なんですけど、僕普通子育てをしていて、今長男が小学校6年生なんですけど、
なんか最近すごい成長期で食欲がすごい旺盛でいっぱい食べるようになって、やっぱりその時期に身長もすごい伸びて、
この1年10センチとか伸びてすごいなと思ったんですけど、それってもともと大きくなって必要なエネルギーが増えるから単純に食べたくなるのか、
大きくなるためにまただから結局体の材料としてタンパク質がより必要だから、
食べるから大きくなるのかみたいなのってどっちなんだろうって素朴に思ったんですけど、
成長とタンパク質みたいなとかそのタンパク質を取るみたいなことってどういう関係があるんですか?
まず体を大きく振る意味でタンパク質はいるので、成長とタンパク質はめちゃめちゃ関係してますね。
で特に体がこの世は大きく本当に成長するって意味ではタンパク質必要で、
先ほど体重1キロあたり1グラムが目安ですよと、これ実は子供も全然多くてですね。
これ国も出してる何歳ごとにこれぐらいの取りましょうってよく出してるんですけど、
比率やっぱ子供は高いんですね。体重の割に必要なタンパク質とか多くて、
実際にもそれ必要なので、タンパク質は子供はどんどん取っていってます。
ちょうど最近ザバスミルクのイチゴ味がショウナン大好きで毎日飲んでたんですけど、
それオッケーってことですね?
基本的に過度でない限りオッケーですね。
成長にはいいというか、それって必要だから取るみたいな話と、
取るとより大きくなるとか成長するみたいなことってちょっと似てるようでニュアンス違うかなって思うんですけど、
やっぱり取るということが取りがいになって大きくなるみたいなことはあるんですか?
ありますね。今はもうあれなんですけど、本当にちょうど私たちの世代ですね。
だいたい親プラス10センチって言われてて、やっぱ昔に比べて栄養状態がすごく良くなったので、
基本的には今子供だいたい親よりも大きくなって、
今もだいぶ栄養状態も良くなってきてるんで何とも言えないんですけど、
ちょうど今我々世代はざっくり親プラス10センチぐらい多分みんな。
これはもう栄養の差ですね。
必須アミノ酸と食品の違い
なるほど。下の子がですね、あんまりお肉とか好きじゃなくて、
逆に米は好きなんですよね。
だからちょっとタンパク質足りてないなって思ったんですけど、
ザバスとかプロテインとかを子供が飲んだりとか食べたりしてくれるんであれば、
飲ました方がいい?
飲ました方がいいですね。
ちょっと今出てきたんで、
例えばご飯とかも意外とタンパク質それなりにはあって、
なのでお米とかも食べてれば、最低限ってわけじゃないんですけど、
っていう時にもう一個大事なのが量だけじゃなくて質の問題で、
先ほど言ったアミノ酸は20種類ある中の必須アミノ酸と非必須アミノ酸って分かれてて、
人間は9種類は作ることができないので、食事で摂らないといけないんです。
体の中で再合成して作り直すときに、
逆いうと残りの10種類は取らなくても、
必須アミノ酸の9種類を取っておけば再合成をして作れるんですね。
それってお肉食べます。分解してアミノ酸まで分解しますと。
再合成をするときに形が変わるってことなの?
ざっくりとそんな感じですね。
レゴで言うと20種類のブロックを組み合わせてタンパク質を作るんですけど、
そのうちの9個は人間は作ることができないので必ず食べて、
逆に11個は割るわけじゃないんですけど、
もう1個は作り直せるので、
この9個っていうのを必ず取らないといけないときに、
さっきの問題が出てきて、
お米は好きだけどお肉ちょっとっていうときにどっちがいい?
栄養高いでしょ。
なんとなくやっぱりお肉のイメージはあります。
そうですね。
そうなんです。
基本的に動物性だとか植物性ってよく聞かれて、
もうざっくりですよ。
何にも考えずに食べるのであれば、
動物由来は9種類全部入ってます。
これはもうお肉だけじゃなくて、
牛乳でも動物由来、
あと卵とかでもいいですね。
この辺は基本的に9個全部入ってる中で、
植物性の方は一部足りないのがあって、
ものによっては。
その場合はそれだけ取ってると、
体のパーツが足りないので、
これはね、結構困る。
タンパク質量としては、
例えば体重×1g取っていても、
植物性だけで取ると足りないかもしれないと。
かもというか足りないですね、基本。
植物性のタンパク質全般に欠けている何かものがあるってことなんですか?
そうですね。
名前出してもあれなんですけど、
リジンっていうのが足りなくて、
そこが結構足りない。
なんですけど唯一例外、
唯一っていうわけでもないんですけど、
よく出てくる大豆ですね。
畑の肉。
それで畑の肉って言われるんですか?
あいつは全部入ってるんですよ。
そっかそっか。
なので、豆系は基本的に強いですね。
空豆とかあの辺の豆でも、
基本的には、
特にリジンがたくさん入ってるって言われてるので、
お肉食べない場合は、
ご飯と納豆とか、
ご飯と味噌汁みたいで、
豆腐とか、
あの辺はリンにかなってる。
なるほど。
なんかそれ話してて、
ふとそういえばと思ったのが、
植物もタンパク質でできてるわけですよね、そもそも。
植物も、まあそうですね、
一部タンパク質の、
あいつらとはあれですけど、
植物というかセルロースという、
ああいうのでよくできてるんですけど。
なんか普通に野菜を食べてても、
タンパク質は別にないわけじゃない?
あ、そうですね。
そういう意味では、
生き物として入ってるので、
ただ一部足りないですね。
それが大豆とか豆類だと補える。
そうですね。
大豆はもう基本的に100なので、
一旦そこを取っとけば。
だから、
そのプロテインとかも削いなんです。
削いなんですよ。
なるほど。
じゃあその、
大豆ばっかり食べてて、
お肉全く食べないとか、
魚も食べないみたいな、
動物性のもの全く取らないって言うと、
健康に何か支障だったりとか、
影響ってあるんですか?
そうですね。
あるかないかで言うと、
タンパク質の補給という意味では、
理論上はそれでいいんですけど、
人間の体ってそんなに単純じゃなくて、
やっぱりですね、
そうじゃないような必要な成分、
取るといい成分っていうのがあるので、
やっぱりまんべんなく取る方が、
より良いんですけど、
理論上タンパク質という観点で、
特に足りない分を補いたいみたいな時は、
とりあえず大豆を食べとくっていうのは、
分かりやすくていい選択肢なのは。
なんか、
プロテインとかでも、
ホエイカ、
ソイカみたいなのってあるじゃないですか。
はい。
で、どっちがどうみたいな話って、
いろいろ見聞きはするんですけど、
タンパク質という観点だけでいくと、
どっちも十分足りてますよってことにはなる。
一般の人が飲む分には、
あんまり考えなくていいかなっていう。
で、少し特徴があって、
例えばホエイの場合は、
それこそロイシンが多いんですね。
比べると。
なので、よりタンパク合成に適してるっていうので、
突き詰めていくと、
あれなんですけど、
先ほど言ったどっちも、
アミノファンスコアってあって、
もう点数で決められてて、
どっちも100なんですね。
100コアって何のスコア?
さっき言った9種類のバランスで、
この9種類からどれか欠けてもダメだっていうのが、
栄養の考え方の時に、
全部がまんべんなく入ってると100点。
ちなみにね、
8個が満点でも、
1個でも0点だったら0点になるんですね。
へー。
で、これがですね、
要はタンパク質というか、
オケの理論とかってよく言われてるんですけど、
結局、車作るに何でもいいんですけど、
パーツが1個でもなきゃったら、
他が全部あっても。
そうですね。
1個でもないって結構致命的な時に、
それを一番悪いやつを点数で見てるんで、
なので、一番ひどいやつだと0点みたいなやつ。
へー。
で、だいたい植物とかだと、
50点から70点ぐらいが多いですね。
なので全く含んでないってことはないので、
例えば私、
米と本当に野菜食べないんですけど、
みたいな人も、
取らないよりは全然よくて、
満点じゃなくて、
バランスが少し動物性と違ってなんで、
取らないよりは全然いいです。
なるほど。
プロテインが甘い理由と原料
あとまたちょっと全然別のトピックなんですけど、
なんかタンパク質の味ってあるのかなっていうので、
アミノ酸っていわゆるうま味っていう話なんですよね?
まあそうですね。
ことは単純にタンパク質だけ取り出したら、
うま味だけの味がするみたいなことになるんですか?
そうですね。
味の種類にしてはうま味に属されると思ってるんですけど、
俗に言う食品で取る時でいくと、
やっぱり何由来かっていうのが結構聞いてきてて、
本当にタンパク質100%の純度じゃなくて、
やっぱりそれ由来の別の物質が一部入ってくるので、
何由来かっていうのは結構で、
タンパク質の味で引っ張られて。
タンパク質のピュアな味みたいなものっていうのは、
あんまり味わったことがないですね、そもそも。
そうですね。
私もそうやって考えるとあんまり、
ただ一般的なうま味に属すると。
でもなんかプロテイン飲んでうまい、
そのうま味という意味でうまいと思うことないんですけど、
あれってなんでなんですか?
実はですね、
今のプロテインはだいぶ癖がなくなってきたんですけど、
やっぱりプロテインを効率的に取るために、
分割というか成分を分けていってるんですね。
で、なるべくタンパク質以外のものを排除して、
なるべくタンパク質リッチにやる時に、
結構熱をかけたり、
あと物によっては酸とかアルカリのpH調整でタンパク質を取るので、
そういった塩味とかいろいろ出てきて、
昔はですね、そんなにおいしくなかったんですね。
なので、昔はですね、おいしくするために、
ココアがやっぱり一番マスキングによかったんですね。
それって前においしさの話を聞いた時に、
その蛍光の味をかぶせるみたいな感じですか?
そうですね、かぶせる。
そういうことなんですか?
かぶせるのと、やっぱりココアは味が強いんですよね。
ココアパウダー。
なので、なんでプロテインのみんなあんなに甘いんですか?
って言われてるんですけど、
おいしくするために味付けをして。
タンパク質そのものの味というよりは、
プロテインの原料となるものから来る、
加工の中でどうしても出てくる、
おいしくなさみたいなものを打ち消したりとか、
別の味でマスキングしたりするために、
いろんなフレーバーがあって、
その中でやっぱり甘い方に行く方が、
おいしさを作りやすいみたいなことなんですか?
そうですね。
マスキングしやすいのと、
あと、酸っぱくするのが結構難しくて、
あんまり酸っぱいやつってないと思うんですよ。
一部もちろんあるんですけど、
あれって特殊なことをやってて結構高い時に、
やっぱりタンパク質って、
酸っぱくすると凝集が起きて、
凝集って何ですか?
腐った牛乳じゃないんですけど、
ボロボロになって出てくるんですね。
で、もうバラついておいしくなくて、
なので酸っぱくしづらい時に、
どうしても甘い方に。
甘みって前も言った、
味がすごい乗るので、
やっぱり甘さと香りがあるだけで、
ずっと飲みやすくなる時に、
やっぱりもともとタンパク質、
特にプロテインみたいなやつは、
飲みづらかったので、
やっぱり甘くて、
そういった飲み物が多い。
なるほど。
そういえばプロテインって、
どう作られているのかは、
あんまりイメージできていなくて、
肉のイメージがあるじゃないですか、
タンパク質って。
あれがあの粉になるのって、
どういうことなんだろうって、
そう思ったんですけど、
もともとの原料って、
例えば動物性の保衛だったら、
何の原料として使っているんですか?
もう牛乳ですね。
牛乳なんですね。
そうなんです。
またこれもね、
どっかで話したより面白いんですよ。
牛乳ってミルクツリーって言って、
牛乳からスタートして、
バターになったり、
クリームになったり、
いろんな。
タンパク質も、
タンパク質を取ったら、
また別のが出てきて、
これで用途があるんですよね、
いろいろ。
昔はチーズをよく作って、
チーズの副産物がホエってよく言われてて、
これどうしようってときに、
意外とタンパク質リッチで、
これを粉にして売れば、
また別の価値があるんじゃないかって、
チーズから来ていますね。
なんかホエって、
違う辺りなんですけど、
ヨーグルトを置いとくと、
白い水が出てくる。
あれもホエで、
あれを上澄みを乾燥させると、
全く同じじゃないんですけど、
ニアリーなのなので、
あの汁は捨てずに、
一応飲むほうが。
あの汁飲んだほうがいいですね。
大事な栄養です。
ああいう汁みたいなものが、
チーズを作るときの過程で、
いっぱい出てきて、
それを再利用するみたいなことで、
プロテインっていう。
が当時からスタートしたんですけど、
今は逆にプロテインのほうが、
ブームになってたりするので、
やっぱり工業的に、
より作りやすい方法で、
タンパク質を作りに行ったりは、
してるんですけど、
大きな考え方は、
ギジチーブじゃないんですけど、
そうやって、
分けるような作業をして、
タンパク質リッチな。
牛乳を発酵させる過程で、
出るみたいなことなの?
でもね、そうですね。
酸とアルカリとかを一部使って、
分割していく。
で、そのホエのところを、
純粋に抽出して、
乾かすと粉になる。
粉になる。
そうやって作られてたんですね。
ちなみにめちゃくちゃ高くてですね、
タンパク質。
牛乳があって、
だいたい牛乳を乾かすと、
そのうちの25%ぐらいが、
タンパク質って言われるので、
そのうちのさらに20%が、
ホエって言われてるので、
タンパク質の中でも、
結構希少なんですね。
で、ダイエットブームの、
こっちの方価値があった時に、
こっちの方が数が少ないので、
今すごい希少というか。
牛乳からタンパク質だけ取り出そうと、
してるわけですもんね。
そうですね。
残ったものっていうのは、
あんまりおいしくはないんですか?
味はおいしくないって言うと、
あれなんですが、
でもミルクの味は結構するのと、
あとイメージ、
ホエの方が味変で、
タンパク質と先ほど言った、
8割がカゼイン。
2割がホエって言われてて、
チーズはカゼインでできてて、
みんな我々馴染みがあるのは、
どっちかって言ったら、
タンパク質のカゼイン側。
全体で食べても8割そっちなんで、
基本的に牛乳のタンパク質の味を、
なんとなくイメージした時には、
ホエの方が結構特殊で、
なるほど。
なのでこっちの味を飲むと、
これちょっと牛乳っぽくないねって、
よく言われるのは、
そうなんですね。
そうなんです。
味が少ない方なんです。
カゼインもホエも、
両方アミノ酸スコアみたいなものは同じ?
どっちも100で、
よくそういう差別化をする時に、
100を超えた場所で、
より良いんだっていう時に、
ホエは先ほど言った、
ロイシンが多いっていうのが1個。
あとですね、
またこれも抜談になるんですけど、
タンパク質分解していく時に、
1個じゃなくて、
2個の状態でも体って吸収できて、
ペプチドって言うんですけど、
聞いたことあります。
ありますよね、よくペプチド。
ペプチドの場合は、
ある程度また、
ペプチド自体の一定の機能を持ってて、
タンパク質を人間が分解する時に、
ちょきちょきランダムに切れるわけじゃなくて、
酵素で切っていくので、
ある程度出てくるペプチドみたいなのが、
なので、場合によっては、
出てくるペプチドによって、
機能が違ったりする時に、
ホエは結構筋肉周りにどうもいいぞって。
なるほど。
アミノ酸の含有量の違いなんですか?
それとも、
アミノ酸以外の要素が違うみたいなことなんですか?
アミノ酸の20種類の比率が微妙に違うっていう。
ホエの方が筋肉を作るという意味では、
効率良さそうだぞみたいなことが?
そうですね。調べていくと、
やっぱりロイシンだとか、
バリンダとかイフォロイシミっていう、
よく言われる筋肉に大事なのが、
特に多いと。
逆に例えば、
プロテインでホエのプロテインとかを飲む時に、
筋肉以外の体を作ることにも、
もちろん使われるんですか?
もちろんです。もちろんです。
それは体生命を維持するためには、
必要で重要なことではある?
もちろんです。もちろんです。
朝のタンパク質と体の材料
そういった意味でよく言われるのが、
さっき運動後2時間ですけど、
もう一個出てくるのが朝食。
朝は摂りましょう。
朝は摂りましょう。よく聞きます。
一番どちらかというと体で、
一つよく言われているのが、
夕飯から朝食まで人間一番時間が空いて、
夜8時とかにご飯食べたり、
遅くても10時に食べて、
そこから寝る。
だいぶ遅いですよ。10時食べる人。
ってなってくると、
結構朝食まで一番時間が空いてるのって、
実は夜から朝にかけて。
確かに。
なのに、実は朝はタンパク質が不足しがちだっていう。
なので意識して摂りましょうってことで、
タンパク質足りなくなると、
もちろん補わないといけないので、
筋肉が分解されるんです。
なので、長期間タンパク質を摂らないっていうのは、
筋肉を消耗するっていう意味でもあまり良くなくて。
体のターンオーバーみたいなことを考えた時に、
作んなきゃいけない部品に対して、
材料が足りないと、
筋肉を分解してアミノ酸を摂ってくるみたいなことですか?
そうなんです。
それを補って体で必要なものを作る。
筋肉の優先順位が低いわけですね。
体の中では。
筋肉の一部にアミノ酸を貯蔵しておくっていう役割は、
そもそも筋肉って重たいものを持つとか、
そういったやつに加えて、
体の中の負の量は蓄えるっていう位置づけもあるので、
ある意味正しい行動なんですね。
このタンパク質が単なる貯蔵してるだけじゃなくて、
動いたり振るのにも使ってるから、
なるべく減らしたくないっていう。
アミノ酸の貯蔵兼、
筋肉ってそういう力、パワーみたいなものなんです。
なるほど。
ありがとうございます。
タンパク質は日本の未来に必要なもの
今日またタンパク質について、
解像度が上がったなと思ってるんですけど、
ちょっと頑張って一言まとめてみましょうか。
僕今日お話があってて思ったことは、
まず筋肉っていうイメージがすごい強かったんだけど、
体の部品という風に捉えた時に、
本当に重要で必要なものだなと思ったんですよね。
子どもの成長とかっていうのも、
いっぱい食べたら大きくなるっていうざっくりしたイメージだったけど、
確かに部品ないと大きくなろうにも作れないよねとか、
っていうことを考えると、
タンパク質筋肉のイメージから、
もうちょっと人間の体なんだなみたいなことは、
すごい今日お話があったと思いました。
ちょっと抜談チックになるんですけど、
最初にタンパク質とプロテインは同じものですと、
全く同じものを指してて、
プロテインってギリシャ語で、
確かですね、ギリシャ語の意味が
必要なものとか大切なものって意味なので、
そもそもそういった本当に大事なものなんですよっていう。
大切なものですか?
ちょっとここね、私も自信がないですよ。
必要なもの?
まあでも、地下心みたいな。
じゃあタンパク質とは何々であると言うと?
大切なもの。
ちょっとなんか収まりが悪い気がしますけど大丈夫ですか?
それで言うと糖も大切なものですかね。
確かに。
タンパク質はどうしましょうね。
いや、必要なものなんですよ。
今後ですね、
高齢化で日本はやっぱ少子も大変なんですけど、
高齢化じゃないですか。
この高齢化に最も効くのはタンパク質です。
日本の未来に必要なものですね。
子どもの成長にも日本の未来にも、
必要なもの、タンパク質。
いうことでよろしいですか?
間違いないです。
はい、というわけで今日は明治のハジさんに
タンパク質についてお伺いしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最後に少しだけ私たちの会社のことを紹介させてください。
株式会社ウェルナイズは株式会社明治とベンチャー2社で立ち上げた
ヘルツケア領域の会社です。
町内代別、パーソナルケア、インナーガーデンをはじめとする
様々なヘルツケアのサービスを提供しています。
この番組ではヘルツケアに関わる
分かってるようで実はよく分かってないようなテーマを深掘りして
理解を深めていくということをコンセプトにしています。
面白いと思った方はぜひチャンネル登録よろしくお願いします。
また私たちの会社では一緒に働いてくれる仲間も募集しています。
興味を持っていただいた方はぜひ概要欄から私たちの会社のことも見てみてください。
31:32

コメント

スクロール