運動後2時間以内に摂りましょう。ボールデンタイムです。 これは本当です。ここで、タンパク質を摂ると筋肉になりやすい。
長期間、タンパク質を摂らないというのは、筋肉を消耗するという意味でもあまり良くない。その高齢化に最も効くのは、タンパク質です。
こんにちは、株式会社Wellnize CEOの木下寛太です。
この番組は、Wellnizeの答えのない問いを毎回一つ取り上げて、専門家と一緒に考えていきながら、最後は〇〇とは〇〇になると一言に落とし込んでいく番組です。
今回のゲストは、また再登場ということで、明治から恥さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
また再登場ということで、軽く自己紹介いただけますか。
はい。2007年に明治に入りまして、飲料の研究所で開発ですね。物作りと、その後商品開発をやっていました。
今は新規事業をやっているんですけど、今日は研究所と開発の視点からいろんな話ができたらと思います。
よろしくお願いします。
前回ですね、おいしいというテーマと糖についていろいろお話がかかって、すごい面白かったんですけど、その後恥さんからタンパク質についても喋らせろという厚いオファーをいただきまして、
ぜひタンパク質について深掘りしていきたいなと思っています。よろしくお願いします。
タンパク質、すごい筋トレブームもあり、注目されているな感はあるなと思っているんですけど、
恥さんは今まで関わられてきた中でもどんどんタンパク質への注目度って上がっているなって感じしますか?
めちゃくちゃ上がっていると思いますね。
ちなみに私が最初にタンパク質の商品、ザバス、プロテインをもらったときは、本当にマッチョか飲むんだよな。
そうそう、そんなイメージありましたよね。
本当にそうだったのが今はもうだいぶで、特にシニアとか意外とプロテイン、プロテイン。
昔は本当に筋トレ、スポーツをガチでやっている人とか、筋肉を大きくしたい人は飲むものみたいなイメージがあったのが、
最近は割とカジュアルというか、そういうスポーツを真剣にやっているとかじゃなくても、
タンパク質を摂ろうとか、高タンパクの食品とかが増えてきたなって感じはあるんですけど、何かきっかけとかはあるんですか?
一応ですね、世の中の人気として、まず大前提として、タンパク質とプロテインは全く同じものを指しています。
なので、よくプロテインって言うと特別なものってイメージがあるんですけど、実は同じものですという。
最初はプロテインって言って筋肉みたいなイメージだったんですけど、それが広がって体づくりみたいな定義に変わってきたので、
結構一般の人だったりシニアの間に広がってきたり、あと結構大きいのがダイエット文脈で、
単純に痩せるんじゃなくて、美しく痩せるというか、正しく痩せるみたいな時にやっぱりタンパク質が重要だぞというので、
結構その辺は大きなきっかけかなと。
タンパク質って昔は筋肉ってイメージがあったんですけど、実際はもっと広いんですよね。
タンパク質が体のどこで使われているかっていうと、体の材料みたいなざっくりイメージがあるんですけど、
基本的に全部タンパク質でできているっていう感想になるんですか?
タンパク質が基本でできているでいいと思います。
なので前回の糖が体のエネルギーだとしたら、本当にタンパク質は体を作って構成しているもの。
筋肉だけじゃなくて、皮膚とか。
皮膚、髪の毛、内臓とか。
骨とかもですか?
骨もタンパク質ですね。カルシウムとタンパク質。
本当に体の隅々全部タンパク質で、タンパク質が部品として使われていると。
その時のタンパク質っていうのも、前回糖の話をした時に、小さい糖が連なってできている。
その連なり方、結びつき方で種類が分かれているみたいな話があって、
その時もチラッとアミノ酸の話が出てきたと思うんですけど、
もう一回ちょっとおさらいも兼ねて、タンパク質って何ですか?っていう。
先ほどの通りアミノ酸がたくさんくっついたものなんですけど、
実はアミノ酸はまず体の中で20種類あります。
この20種類が糖と違って結構それぞれ形を持っているんですね。
なのでこの20個のくっつき方でタンパク質は結構立体構造が大事で、
なのでくっつき方によって本当にいろんな機能を持つような、
単純にエネルギーというよりは機能的な要素が結構体の中で強い。
そのアミノ酸って何かっていうと、前の話だと、
炭水化物、炭素と水素、酸素に窒素がくっついているものだっていう話だったんですけど、
その炭素と酸素と水素と窒素が数は一緒なんですか?
数は物によってバラバラなんですけど、窒素が入ることで形が立体的になるんですね。
平面から、それでいろんな形によって機能を持ち始めるっていう。
中学校理科ぐらいのところで僕泊まってるんですけど、手がいっぱい入ってて。
手の形がこうじゃなくて窒素はちょっと斜め。
それで立体。そこにいろいろくっついていって立体です。
それで立体って言ってるんですね。
それでくっついている酸素とか水素とかの数はアミノ酸の種類によっても違う?
そうですね。アミノ酸によって基本形はもう決まっていて、
20種類なのでこれはもう形が決まっているものなので、
体は本当に一部例外はあるんですけど、基本的にこの20個で全てできています。
それって何ですか?種類の違いによって、
例えばこのアミノ酸は内臓にはなれるけど骨にはなれないみたいなことは決まってたりするんですか?
くっつき方ですね。
くっつき方。
なので20種類で、タンパク質はとにかく大きいんですね。形としてかなり大きいので、
20個がちょっとくっついているというよりは本当にいろいろくっついているんですね。
なるほど。一つの例えば筋肉の部位でも、
いろんな形のアミノ酸が結合して筋肉なら筋肉を成しているみたいな。
いろんな形を作って、筋肉も一種類だけじゃなくても本当にいろんな種類でできている。組み合わせで。
この部位にはこのアミノ酸の種類が多いみたいなのってあるんですか?
私もそんなに詳しくないんですけど、一部そういったのはあると聞いているので、
アミノ酸の種類とかによって一部そういうことが言われているんですけど、
基本的には本当に体に20種類まんべんなく必要なので、幅広く取るっていうのが大事かなと。
ちょっと前回の糖の話にもつながると、おさらい的なところもあるんですけど、
お肉食べますと、体の中で分解をしていくときに、炭水化物はちっちゃい糖に分解していったのが、
お肉とかは大きなアミノ酸に分解される。
そのアミノ酸っていうのは糖の時と違って、アミノ酸同士がくっついているわけじゃなくて、
1個1個別々のアミノ酸みたいな、バラバラになるんですか?
バラバラのアミノ酸が再度体の中でくっつく。
体の中でくっつくんですね。
それが皮膚になったり、筋肉になったり、脂肪になったり、脂肪もですかね?
脂肪は若干違う。
血液もタンパク質?
血液はいろんな成分が入っているんですけど、一部タンパク質に該当するようなものもありますね。
あと、前も言ったら血糖値がどうとか、糖とか、血液の中はいろんな成分が入っているんですけど。
アミノ酸って血液を通して全身に運ばれているんですか?
それは別ルートなんですか?
基本的には吸収されて、血液を介して全身を巡っていってという。
必要なところで使われて。
そうですね。
また別の質問、別の角度からの質問なんですけど、糖の時は取りすぎるとかってあまり良くないから、適量が大事だよねっていう話をしてたと思うんですけど、
タンパク質ってどうなんですか?
タンパク質も実は適量が大事だと。
そうなんですね。
いくつか目安があるんですけど、よく言われるのは1日に最低を取ろうよっていうのが体重×1g。
なので60kgの体重の人だと60gのタンパク質を取ろうと。
お肉の量じゃないんで、タンパク質としてそれぐらいを取ろうというのと、
あとアスリートはですね、その2倍を取ろうとか。
あと最近は昔と違ってしっかり取った方がいいので、シニアとか筋力が落ちてる人は体重×1.2とか1.5を目指そうみたいな考え方なんですけど、
ばっくり体重×1から2ぐらい。
例えば60kgだと60gだと×1gって体重に比例するっていうのはそれだけ体の部品として必要な量が多いってことですか?
体の構成成分なので、やっぱり体の体重に比例して必要な量が1個増えますってこと。
やっぱり活動が激しい人ほどをたくさん入れますと。
それ何で必要なんですか?壊れちゃうんですか?
そうです。タンパク質はもう常に体もターンオーバーっていって、部位ごとに多少の違いはあるんですけど、
常にいい状態というか、なのでダメになったやつは老廃物としてやって、また常に新しいのを作ってるというのですね。
それってスポーツとかで激しい運動をしたりすると、よりターンオーバーが短くなったりするんですか?
ターンオーバーって一定のイメージがあるんですか?
そうですね。基本的には肌とかあの辺のターンオーバーは一定なのと、先ほど言った筋肉の人はよく超回復じゃないんですけど、
筋肉1回壊れて作ると、またより強くなってくるというか、筋栓がより厚くなってとかよく言われてたり。
運動後2時間以内に摂りますと。
よく聞きました。
ゴールデンタイムですと。これ本当です。
運動直後は体が活性化というか、タンパク質を使いやすい状態になって、そこでタンパク質を摂ると特に筋肉になりやすいと言われています。
タンパク質がそもそも筋肉だけに使われるわけじゃないから、摂ったタンパク質を効率よく筋肉にするためにはというのが2時間ルールですね。
それは壊れちゃうわけですよね。激しい運動をして筋トレをすると筋肉が壊れて、それをもう1回作り直すときにタンパク質が必要ですと。
その時に部品とのタンパク質がいっぱいあった方が大きく作り直せるよねっていうような理屈。
そうです。たくさんあったのはいいのと、あと人間タンパク質を作るスイッチがあって、1つは運動。
運動後にいいと言われていて、体を動かすとスイッチが入って、特に2時間ぐらい凄く剛性が高まるというのと、長い目で見ると特に一般の人はあまり気にしなくて、
大体24時間体がポカポカしているというか活性化していると言われているので、運動が1つ筋肉のスイッチになりますと。
もう1つはタンパク質自体にスイッチの機能があって、特にさっき言った20種類の中のロイシンというのがタンパク質のスイッチになっていて、
これが血液中の一定濃度を超えると剛性が始まる、ロイシントリガーと言われているんですけど。
その剛性というのは筋肉の剛性が始まる。
なので、チビチビチビチビ飛ぶよりもガッとある程度量を取った方がスイッチが入りやすいと言われているので、
なので運動後の2時間にしっかり取りましょうというのはとても意味がかなっています。
運動後の2時間以内にロイシンが入っているタンパク質を取った方がより筋肉になりやすい。
そうですね。ロイシンが一定濃度になるとスイッチが入る。
ちなみにシニアは入りにくくなるんですね。
あ、そのスイッチが。
そうなんです。子供とかはバンバン入る。一回倒れると体がどんどん成長しているので、
基本的にロイシンが一定になると入るんですけど、シニアはすごい入りにくくなるので。
取りすぎることの弊害とかはあるんですか?
取りすぎも実はあってですね。
あ、そうなんですね。
実は1回に人間が使える量ってやっぱり限界があって、
ざっくりマックス、一般の人であれば1回30gぐらいが限界だと言われていて、
少ない食事から大体15g、20gぐらいまでは体のめちゃくちゃ効率よく使ってくれて、
だんだんいっぱいになってきて、20gぐらいからだんだん効率が悪くなるというか、
30gぐらいを超えてくるともう過剰で余ってきて、そうすると一部再分解とかをして、
1回、2回ならいいんですけど、やっぱりあんまり取りすぎると使い切れないっていう現象はおりますね。
糖の場合は割と深刻な病気だったりとか、糖感みたいな話とかで、
問題の大きさとして太るとかだけじゃなかったなってあったと思うんですけど、
タンパク質の場合って取りすぎると単純に太るみたいなことに、他にも何か問題が起きる?
取りすぎの問題は、でも基本的には一般人であればやっぱり取りすぎると太るよねっていうので一般論でいいと思う。
あとやっぱり取りすぎるとですね、やっぱりタンパク質って代謝が結構大変で腎臓に負荷がかかったり、
なので一部腎臓が悪い人は昔はタンパク質はあまり取らない、むしろ取らないほうがいいみたいな腎臓に負荷がかかるので、
取りすぎると一部そういった可能性が出てくるかなと。
糖に比べれば害はそんなに深刻ではないけどやっぱり取りすぎは何しろ良くないよねっていう。
またちょっと角度を変えて別の質問なんですけど、僕普通子育てをしていて、今長男が小学校6年生なんですけど、
なんか最近すごい成長期で食欲がすごい旺盛でいっぱい食べるようになって、やっぱりその時期に身長もすごい伸びて、
この1年10センチとか伸びてすごいなと思ったんですけど、それってもともと大きくなって必要なエネルギーが増えるから単純に食べたくなるのか、
大きくなるためにまただから結局体の材料としてタンパク質がより必要だから、
食べるから大きくなるのかみたいなのってどっちなんだろうって素朴に思ったんですけど、
成長とタンパク質みたいなとかそのタンパク質を取るみたいなことってどういう関係があるんですか?
まず体を大きく振る意味でタンパク質はいるので、成長とタンパク質はめちゃめちゃ関係してますね。
で特に体がこの世は大きく本当に成長するって意味ではタンパク質必要で、
先ほど体重1キロあたり1グラムが目安ですよと、これ実は子供も全然多くてですね。
これ国も出してる何歳ごとにこれぐらいの取りましょうってよく出してるんですけど、
比率やっぱ子供は高いんですね。体重の割に必要なタンパク質とか多くて、
実際にもそれ必要なので、タンパク質は子供はどんどん取っていってます。
ちょうど最近ザバスミルクのイチゴ味がショウナン大好きで毎日飲んでたんですけど、
それオッケーってことですね?
基本的に過度でない限りオッケーですね。
成長にはいいというか、それって必要だから取るみたいな話と、
取るとより大きくなるとか成長するみたいなことってちょっと似てるようでニュアンス違うかなって思うんですけど、
やっぱり取るということが取りがいになって大きくなるみたいなことはあるんですか?
ありますね。今はもうあれなんですけど、本当にちょうど私たちの世代ですね。
だいたい親プラス10センチって言われてて、やっぱ昔に比べて栄養状態がすごく良くなったので、
基本的には今子供だいたい親よりも大きくなって、
今もだいぶ栄養状態も良くなってきてるんで何とも言えないんですけど、
ちょうど今我々世代はざっくり親プラス10センチぐらい多分みんな。
これはもう栄養の差ですね。