30代、40代の悩める男たちへと灯火を送るポッドキャスト『焚き火の前では饒舌』。 Listenのイベント声の読書感想文に参加する特別回。https://listen.style/event/69
今回はTSがメインスピーカーとなり、不朽の名作マンガ『横山光輝 三国志』の魅力を熱弁する。
全60巻にも及ぶ壮大な歴史絵巻。実はパーソナリティの2名が小学校で仲良くなったきっかけでもあるこの物語、単なる英雄たちのサクセスストーリーではない。TSは、三国志が愛される理由を「悲劇性」と「利他の精神」にあると分析する。 どんなに知略を尽くし、武力を誇った者でも、理不尽な運命や裏切りによって呆気なく死んでいく。主人公である劉備や諸葛亮孔明でさえ、最終的には志半ばで倒れ、彼らが理想とした国(蜀)もあっけなく滅亡してしまうのだ。 しかし、その絶望的な結末の中でこそ輝くのが「他者のために尽くす(利他)」という精神である。
番組の後半では、TSと木原がそれぞれ好きな武将や、三国志ならではの「非情な人間ドラマ(裏切り、騙し合い)」について白熱したトークを展開する。 己の利益だけを追求する者(利己)は必ず滅び、義を貫いた者だけが後世に名を残す。この厳しいルールは、現代のビジネスや人間関係にもそのまま通じる真理である。まだ読んだことがない人も、昔読んだことがある人も、今すぐ1巻を開きたくなるエピソードだ。
【今日伝えたい教訓】
- 人生は理不尽であり、どんなに努力しても報われない結末(バッドエンド)は必ず訪れる。
- しかし、己の利益(利己)ではなく、他者のため(利他)に動いた人間の姿勢だけは、死後も評価され続ける。
- 三国志が我々の心を打つのは、この悲劇性と利他の心に共感するからだ。
【ハイライト】
- 60巻を読破して気づく、横山三国志の「圧倒的な悲劇性」
- 主人公・劉備陣営の最期。誰も報われない、美しきバッドエンド
- 「利己」の董卓、呂布、曹操と、「利他」の劉備。天下を分けた精神性の違い
- 儒教が元になった世界観。宗教面での代理戦争の側面も。
- TSと木原の推し武将発表! 報われなかった敗者たちへの挽歌
- アラフォーが今こそ『横山三国志』を読むべき最大の理由
【パーソナリティ】
- TS:フリーランス投資家。元総合商社マン(海外経験あり)。文系・体育会系出身。趣味は筋トレ、ゲーム全般、スポーツ観戦、犬の散歩等。バツイチ・子持ち。
- 木原:理系出身。不動産・飲食店経営者。哲学、デザイン、柔術が趣味。
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