#20『あおむしがきらいな王子さま』弱さを見せちゃってもいいじゃないですか
2026-08-24 43:40

#20『あおむしがきらいな王子さま』弱さを見せちゃってもいいじゃないですか

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日々の中で、つい強がって「助けて」と言えなくなることはありませんか。今回は台湾の絵本『あおむしがきらいな王子さま』を入り口に、役割がもたらすプレッシャーや、ルールから逸脱できない息苦しさについて語り合いました。些細な一言が誰かの呪いにならないための、安全な関係性の築き方に思いを巡らせる時間です。


::::::::::キーワード::::::::::
本屋が生えたZINE/猟奇的と言われた喜び/緑のものを消してくれ/弱さを見せられない立場/逸脱できないルール/呪いの一言になる怖さ/意見を言える関係性

 

::::::::::今回ご紹介した本::::::::::
書籍名:あおむしがきらいな王子さま
出版:月とコンパス
作:ホアン・イーウェン (黄一文)
訳:中村加代子 (なかむら・かよこ)
https://www.moon-compass.com/books/yiwen-2026/


::::::::::出演者::::::::::
平良忍(たいら・しのぶ)/TOKU BOOKS店主
https://tokubooks.com/

https://www.instagram.com/toku.books/

佐野匠(さの・たくみ)/編集・ライター・フォトグラファー・WORKLIGHTS発行人

 

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詳しくは、TOKU BOOKSのWebサイトをご覧ください。
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〒304-0062 茨城県下妻市下妻戊93−2
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感想

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サマリー

今回のエピソードでは、台湾の絵本『あおむしがきらいな王子さま』を入り口に、人が持つ役割や立場ゆえに弱さを見せられない苦悩や、ルールから逸脱できない息苦しさについて深く掘り下げています。主人公の王子さまは、幼い頃のトラウマから「あおむしが嫌い」という素直な気持ちを伝えられず、緑色のものを全て消すという過激な願いをしてしまいます。この願いが引き起こす国の混乱を通して、自分の弱さや苦手なことを認められないことの恐ろしさ、そして他者への配慮や安全な関係性の築き方について考察します。 また、パーソナリティの平良忍さんが制作したジンについても触れられ、自身の経験を赤裸々に綴った「本屋が生えた」や、マッチングアプリでの出会いを分類した「マッチングライブラリー」といったユニークな作品が紹介されました。これらのジンは、自身の内面を表現し、他者との繋がりを生み出す手段として語られています。番組全体を通して、強がらずに弱さを見せられることの大切さや、他者との間に生まれる「呪いの一言」にならないような、より良いコミュニケーションのあり方について考えさせられる内容となっています。

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その王子さまだからさ、いろんなものを持ってるわけじゃん。 要は人が羨むものを持っているのに、
なんかその豊かさを持っているのに、やっぱり持っているからこそか、その弱さを見せられないっていうところのギャップとか、
あと、だからその弱さをやっと見せられた人に対して、
自分がやってしまっていたことっていう、なんかそのね、そこが多分すごくこう私の中でうわーってなっちゃって。
止まり際本の中。私に戻るためのブックガイド。 暮らしの中で誰もが背負っている役割。
時にはほんの少しだけ解き放たれて、自分を見つめ直してみませんか。 あなたの役割をふっと解いて、一人の私に戻してくれる本を、
茨城県下妻市のブックカフェ、トクブックスがご紹介。
1エピソード1冊、本の紹介とその1冊を選んだ思いを語ります。 こんにちは、パーソナリティを務めますトクブックス店主の平忍です。
こんにちは、アシスタントを務めますワークライツの佐野巧です。 よろしくお願いします。
平良忍さんのジン紹介とジンフェスへの意気込み
さて、平井さん、ジン作ってたじゃないですか。 どうですか、調子は。
調子は上々。
これまでの配信が滞りなく進んでいれば、この配信が8月の24。
ということは、週末の8月29日がジンフェスですよね。 そこで平井さんもご出展されるってことなんですよね。
そういうことなんです。お店を飛び出して、水戸市民会館までちょっと行ってまいります。
出張トクブックスです。
そこではもう実際に平井さんが作られたジンが販売されるんですよね。
ちなみにどんなジンでしたっけ?
実はもう8月の2日にトクブックスの店内では対面販売会ということで、ジンブのメンバーと一緒に販売をしたんですけれども、
私が作ったジンは、本屋が生えた。
バツイチ・アラフィフ・貯金なしの私が本屋になるまで。
結構パワーワード並びましたね。
何も持ってない私がなんで本屋になれたのか、みたいな話のエピソードのジンと、
あともう一つですね、このポッドキャストでもたびたび話題に出たりはしてたんですけど、
私の人生を変えるきっかけとなった、一大マッチングアプリ。
マッチングアプリのことも書きました、一冊。
これ買いに行かなきゃ。買います、僕も。
私は師匠なので、マッチングアプリで出会った男性を本でちょっと分類してみました。
え、どういうこと?
だから、男性の特徴を、たとえば、自然科学だったりとか、
そうですね、そういうかたちで、数字にあてはめまして、分類してみました。
マッチングライブラリーというタイトルにさせていただきまして、そうです。
このAさんという方は、たとえば社会学のこういう本みたいな感じ?
そうです、そうです。分類してみました。
実際にその当人たちに見てほしいですね。
いや、だめでしょ。
わぁ、俺こういうふうに思われてんだ、みたいな。
ちょっとね、エンタメ要素を入れつつ、
一応、ちゃんとマッチングアプリとして、素敵な出会いがあるといいなと思った、私の真剣な活動ですね。
マッチングアプリの活動を一冊の本にしてみました。
これあれですね、番組の中でもいつか紹介しましょうか?
書籍紹介ということで。
ちょっと前、朝日新聞の人に取材に来ていただいたときに、その話したら、すごい良機的ですねって思いました。
良機的。
自分を良機的って言われたと思って、ちょっと嬉しくなりました。
あれですか、前に番組の中でちょっと出た、マットのイカれたセリションってありますけど、ちょっとマットな感じがいいですか?
ちょっとイカれてるかもしれないですね。
イカれてる感じが。
イカれたいので、ちょっと嬉しいかなと思って。
良いですね、素敵ですねって終わっちゃうよりかは、良機的ですねの方が、爪痕を残した感じがね。
そういうことをやる人って良機的なんだなと思って、ちょっと自分でもびっくりしました。
綺麗に終わっちゃうよりかは、ちょっとね。
ちゃんとラブストーリーとして、皆さんに楽しんでいただけたら。
買いに来ないと。
そして、ここで番組でも紹介したいし、これはもう作者インタビューみたいなもんですからね。
恐ろしい。もうだからね、息子たちには見せれないみたいなね。恐ろしすぎる。ホラーだよね、きっと。
これ買いに来ちゃったらどうするんですか、もう。
ホラーだよね。何よりも一番怖いと思いますよ。
でもいいですね、そういうちょっと良機的って言われちゃうことをできちゃうのが、ジンの面白さですからね。
そうそう、そうだよね。それでいいんだもんね。
でもちょっとこれ普通に、1作り手としての平さんに対しても、どういう心境で描いたのかとか、
ここってブレーキ踏まずにここまで描いちゃって良かったのとか、それはやっぱり気になりますよね。
でもなんかやっぱり、もうなんていうのかな、もう捨ててしまいたいっていうの。
一応形として残して、自分の外側に出したいっていう。
やっぱ出すと、成仏するみたいな。
そうそう、成仏させたい。
だから本屋が生えたの方も、要はお金どれぐらいかかったかっていうのも、セキュララに私、書いてますからね。
これちょっと、これから本屋さんやりたいって方は、絶対見たほうがいいと思う。
絶対見たほうがいい。でも、性格が性格なんで、ものすごいざっくりの金額なんですけど、大体のことはわかると思います。
これからやる人は、知識ゼロなんで、絶対に参考になると思うんだよね。
なのでぜひ、ジーンフェスが8月29日の水戸市民会館ですよね。
ちなみにあそこ確か、水戸市民会館専用の駐車場がなかったと思うので、近くの有料駐車場を使いながら。
ぜひぜひ、本当にできたばっかりで素敵な場所なんで。
なんか綺麗な感じですよね。
結構かっこいいですよ。木の材質のところが結構印象的で。
楽しみです。
絵本『あおむしがきらいな王子さま』の紹介とテーマ
ぜひぜひ、楽しんでください。僕も顔出しますので。
ということで、今回は本の紹介ですけれども、ジンの紹介ではないですからね。
なので、本日は翻訳絵本からのご紹介です。
ではですね、書籍名。
青虫が嫌いな王子様 出版は月とコンパス
作 保安委員 役 中村かよこ
今回ご紹介するのは、青虫が嫌いな王子様です。
これは、青虫が苦手な王子様がその気持ちを知られたくないばかりに、王国から緑のものを消してくれってお願いしてしまうお話です。
そこから国中が大騒ぎになっていく。
嫌いな気持ちってどうしたらいいんだろう?と考えさせられる絵本です。
はい、ありがとうございます。
ちなみにこれ、保安委員さんという方が書いていた台湾の方なんですよね。
台湾の絵本もご紹介するのは初めてですよね。
そうですね、はい。
この本手渡された時に、私泣いちゃったっていう風に浮かかったんですけれども、
確かにくっどくるものはありましたね。僕も読んでいて。
やっぱりこの青虫が嫌い、青虫嫌いなんだよねっていうのを言えないんですよね、その王子様が。
言えなくて、誕生日のお願いの時に、緑のもの全部消してって、王であるお父さんに言って、
本当に全部消えちゃって、緑色のものが。
ちょっとその後どうなっていくのかっていうのがドキドキな展開で、
ちょっと絵柄のかわいらしさはあるんだけれども、結構シリアスな感じでもありましたよね。
そんな本ですが、ちょっと平田さんが泣いちゃったポイント、気になりますね。
王子様だから、やっぱり弱みを見せられないっていう立場とか役割とかがあって、
ちょびっと載ってるんだけど、キャーって例えば青虫を見た時に、キャーって怖がってしまった時に、笑われたっていう記憶があるんだよね、この王子様。
そうすると、やっぱり怖いとか、嫌いとか、苦手って言えなくなってしまったっていう、
トラウマじゃないけど、たぶん自分は王族としての立場があるから、
そういう弱みを見せることができないってところで、国王に言うわけじゃないですか、緑色を消してくれって。
それがなんか、後々ものすごく影響を与えてしまうっていうことに、
なんていうか、そこがすごく気づくんだよね。自分でやってしまったことの大きさに気づいた時の衝撃っていうか、そこが私はグッと来てしまって。
ちなみにこれ、絵本の中でなかなか大きな衝撃が現れちゃってるんですよね。
緑のものをすべて排除しろっていう。しかも元に戻るのって、なかなか時間かかるっていう状況になってしまっていて。
そうなんだよね。
やっぱ、ご自身に重ね合わせたっていうところもあるんですか?
なんだろうね。やっぱり、他人の目じゃないですか。
あいつあれが怖いんだぜとか、できないんだねっていうのって、他人の目とか他人の評価だったりすると思うんだけど、やっぱそれが見えないプレッシャーになってるっていうか。
あるかも。
でも、怖いって言えないっていうことが、すごくしんどさ。
女の子に出会って、たまたま自分が緑をなくして、ピンク色の世界になってしまったんだよね。
そこをとても最高の国になったって王子様は思って、ちょっと探検に行こうっていう感じで、軽い気持ちで自分の王国を見に行くんだけど、その時に迷ってしまって。
本当に女の子に助けられたときに、たまたま青虫が出てきたときに、ギャーってなった。
結構、ころげ落ちるぐらいびっくりしてるんですよね。
もちろん怖いから、でもそのときに女の子は笑わないんだよね。
その女の子は、誰だって怖いものがあるっていうことは知っているから、大丈夫だよっていう感じ。
恥ずかしいことではないっていうことを、王子様に教えてくれるっていうか、そこも、そうなんだよね。
苦手なものがあるとか、怖いものがあるって、全然悪いことじゃないはずじゃないですか。
世の中、それをいじってくれるやつとかいるんですよね。
本当だよね。
僕は、わりかし、いじったり攻撃の対象にはされやすいんですよ。
ふにゃふにゃっとしてる感じなんで。
気持ち的には、うまくいじってくれる人いたら、一緒に乗っかって、面白くしちゃおうってなるんですけども、
そんなうまい人は、うまい人ばっかりじゃないんですよね。
悪意が乗っかってくるとか?
悪いっていうか、これ単に俺、嫌な気持ちになってるだけやんみたいなのがあったりしてて、っていう感じの扱いをされたりすると、
自分の中で弱いところ、隙を見せないようにしなきゃみたいなのは、やっぱり気持ちとして結構出てくるんですよ。
ちょっとメッキが剥がれるんですけど。
自分の恐怖とはちょっと違いますけど、足りない感じのところを、バカにしたりとか、変なやつだなとかって言うんじゃなくて、
それはそれとしてキャッチしてくれる方がいるっていうのって、結構安心するよなってのはありますね。
本当だよね。安心する場所が、やっぱり王子様なかったんだなって思って。
そんな家庭環境というか、お城の中での王子様の扱われ方に関しては、書かれてはいなかったじゃないですか。
でも、王子っていう立場を持ってしまっているからこそ、ちゃんとしなきゃっていうのはあったし、
あと、これマジかって思ったんですけど、緑のものは全部消してくれって言った時に、
大臣さんみたいな、王家の中の政治的なことになっている家来みたいな人たちが、
どうやって消すかを、めっちゃ話し合ってるじゃないですか。
その中で、いや、王子それはダメですって、勇める人が一人もいなくて、それでいいのかっていうのも結構思ったし、
その周りの人も、自分は王に対して忠実になきゃいけないみたいなのに縛られていたのかもしれないし、
そういう役割であるというね。
反論したら、追放されるんじゃないかとか。
あって、そんなこともあって、うまくいかなかったのかな、みたいな感じもあったし。
見栄張らなくて済むんだったら、それが一番いいんですけどね。
ね、ほんとだよね。
そうなんだよね。
結構、王子様的に、いや、アオムシが嫌なんです、みたいな感じで言えていたら、結末も違かったはずなんですよ。
でも、どうなってたのね。アオムシが嫌なんだけど。
わかんないですけど、極端にアオムシばっかり排除されて、生態系が来るかもしれないですけど。
それも、やっぱり、誰かがアオムシって、実はちょうちょになって、こういう感じでって、
例えば、そういう説明をしてあげれれば、きっと違う未来があるっていうか、そういうこともなく、怖いよね、でも。
結構、一方的に、例えば、アオムシへの理解を深めるのもなかったし、なぜ王子様が、緑のものを消すなんて、ちょっと極端じゃないですか、客観的に見て。
そこを言及せずに、なぜそのまま、オーダーが素通りしていってしまったのかとか。
絵本に対してこんなこと言うのもあるんですけど、だって、国中の緑のものを排除しようと思ったら、多分、国の公務員的な人をめっちゃ借り出さなきゃいけないわけじゃないですか。
そしたら、街の国家運営にも支障が出るじゃないですか、みたいな考えていくと、なんで、視点を変えるとか、理解を深めるとかってなかったんだろうみたいな、ちょっと考えちゃったりするんですけどね。
でも、当事者だと、考えられないんですかね。
例えば、大きくなっちゃうけど、国自体がそういう形になっちゃってるっていうか、そこの世界の構造がそうなってしまっていると、こういうことになるんだよっていうような問題提起みたいなね。
やっぱり、何も考えずに進んでしまうことが、これほど恐ろしいんだっていうか。
絵本の後書きのところにも、台湾の歴史的背景も含めたことが言及されていて。
そう、それも感じるところがね。
ルールからの逸脱できない苦しさ、他者への影響
さすがに、台湾の国レベルのことは、われわれはなかなかこうだって思いはせることは、なかなか難しいんですけど、こうじゃなきゃいけないとか、これがルールだ、これ以外は認められないとかってなったら、マジで苦しいなって。
本当だよね。
僕、あれなんですよ、くせなのかわかんないですけど、こういう決まりで進んでます、こっからそれちゃいけません、みたいな状況がめちゃめちゃ苦手なんですよ。
なんでって言われても困っちゃうんですけど、なんなんですかね、解釈の余地がない状況が、なぜか苦手だし。
しんどくなる?
なんかしんどいんですよ。
違和感とか?
もうだめだ、うつになっちゃうとか、そういうのじゃないんですよ。単純に苦しいとかがある。
守ろうとするからでしょ?
なのかな?自分を?
自分を守ろうじゃない、その決まりを守ろうとする。
そうですね、あれかも、間違えないようにしなきゃで、めっちゃ神経質になる気がします。
僕、一時期、今思い出したんですけど、郵便局でバイトしてたことがあって、郵便配達なんですけど、誤配しちゃいけないんで、
ちゃんと地図と、あと郵便物に載っている住所、すごいこう、何度も何度も見直して、やっとポストに入れるっていうのをやってて、
それは絶対間違えちゃいけないからなんですけど、それがなんか、もう、はい、合ってる、合ってる、入れる、それでスッてできればいいんですけど、できなくて、何度も何度も確認しなきゃいけなくて、
それが今思い返すと、そのルールから絶対に逸脱しちゃいけないことの苦しさを当時は思ってたなって思いました。
20歳そこそこの頃でしたけど。
でもそれはなんかあれだよね、でも適当にはできないもんね。
できないですからね、個人情報ですしね。
そうとかっていう、こうしなきゃいけないが、あれからこそ成り立ってるんですけれども、そこに従わなきゃいけない苦しさみたいなやつは、あるなって思いますね。
そうね。
たいらさんもありますか?見えから始まった苦しさみたいな。
なんかやっぱ子育てしてた時の、もうワンオペだったんだけど、やっぱりもうどっかで諦めて、もうワンオペだなっていう感じになった時は、なんかもう本当にお願いできないよね。
自分が大変なのに誰にも手伝ってって言えない感じ、だから強がってるんだと思うんだけど、しんどいんだけどしんどいって言えないし、じゃあ全部自分でやってるっていうモードになってるから、だからやっぱ体力的にもきつかったし。
ですよね。
でもだからそこがね。
そこ例えば、たいらさんは一定頑張れた過去があったと思うんですけれども、長期的に見た時に、たいらさんの人生みたいに見た時にどういう風に影響していったのかな?
本当過去の話にはなっちゃったと思うんですけれども、例えばですけど、そこで誰かお願いできる人がいて、ちょっと休む時間が当時よりも、例えばじゃあ当時の時間軸とはまたパラレルがあるけど、たいらさんはこの休む時間が実は倍くらい取れてるたいらさんがいたとして、なんか違う感じになっていたのかな?
どうなんだろうね。想像がつかない、それは。
僕あれなんすよね、さすがにちょっと子育ての話にはちょっと解像度が僕は全然ないんですけれども、この歳になってすごい思うのが、子供の頃の自信を持てるかどうか。
小さくてもいいから。その時は自信ないなぁで終わっちゃっててよかったのかもしれないんですけど、20年40年みたいなスパンで見た時に、まじでこれじわじわ効いてくるぞってやっぱ思ってるんですよ。
だからね、子供が小さい時にどれだけ安心できる場所だったり気持ちだったりが作れるかってすごい大事だなと思って、それこそ本当に心理学的に言うとインナーチャイルドってよく言うから、でも多分私の子供は大丈夫だと思うんだよね。
私が愛してるうざいぐらいになってやってたから、多分それってすごくやっぱり大丈夫だっていう、安心・安全の確保ができたんじゃないかな。聞いてみないとわからないけど。
前にこの番組の収録の初回ぐらいの頃に、お子さんが応援してくれたエピソードを伺った時に、仲いいんだろうなって思ったんですよ。僕はさすがに実家のことは言及しないですけど、少なくとも自信をくれるようなお家じゃなかったですね。
むしろ自信を持っていくようなお家だったので、当時は他のお家知らないからそんなもんだと思って探しちゃうんですよ。
僕の経験で言うと、20代後半ぐらいになった時に、自信?なんかに向かっていく自信ってないのか?ってちょっと気づき始めて、自信がないと、自信があるから何か挑戦できて、別にすっごいでっかい自信じゃなくてもいいと思うんですけど、
自信があるからちょっとした挑戦ができて、そこからいろんな経験を得ていくじゃないですか。
多分その踏み出すのが自分できなかったと思った。できなかったなっていうのが20代後半終盤ぐらいに気づいたんです。やべえって。頑張ろうって思ったんですけど。
今40歳になって、当時は気づかなかったんですけど、自信がほぼゼロとかマイナスな状態で、この年を重ねてきてしまったことのヤバさに最近気づいてきたって感じですね。
なんかね、寝深い。怖いよね。
多分積み重ねじゃないですか。生きていくときって、多分その積み重ねがあんまり多くでたくさん積み重ねられないのかもなって思ってるんですよね。自分の中に自信がないまま来てしまうと。
よくなんで佐野さん自信持てないのとか、佐野さんのこと応援しても全然届かないんですよねってめっちゃ言われるんですけど、応援はめっちゃ嬉しいんですけど、でも届かなさはまあそうだろうなって自分の中で納得しちゃってるんですよ。
自信持ってって言われても、そう簡単に持てないっすよみたいな。
そうなの?
はあって、この寝深さというか、最初はちょっとバカにされたぐらいの経験だったかもしれないけど、それが結構長い目線で聞きずるし、多分自信取り戻すのってこれからまた時間使うんだろうなっていうのは、この本見ながら思っちゃいましたね。
ああ、ほんと。
ちょっとね、すごく自分の心に当てはめながら読んじゃったっていうところもあるんですけど。
誰かに感情隠入とかはあった?この絵本の中で。
これ読んでて、男の子、男の子じゃない、王子様よりかは、緑の属性を持っている皆様。結構大変な結末じゃないですか。
が、ちょっとね、その人たちに対して、うわって思ったんですよ。感情隠入というか、ここからが大変やでみたいな。
いやだからさ、その時に王子様が気づいた取り返しがつかないことをしてしまったっていう。
そこから、やっぱり王子様は、自分のことを笑わなかった女の子とまた会いたいって言うんだけど、それはもう一筋縄ではいかないじゃないですか。
会えるか?みたいな。
で、そのね、あの本の中、緑を戻していく過程が、すごくページみたいになってたんですよ。
あれってだから本当に、どれだけの付き日が必要なのかみたいな、っていうのを思った。
私は割とやっぱり王子様っていうか、どうしようとか。
それはやっぱり平さんなりに、例えば自分が誰かに与えてしまった影響みたいな。
そうそうそうそう。
そう、なんか、そうなんだよな。これどうしようと思って、私がこの立場だったら、一体なんてことをしてしまったんだっていうこと。
でも、その彼女に会いたいっていう気持ちがあるから、やっぱりちょっとずつ前に進まなきゃいけないんだっていう、その覚悟みたいなのをきっと持てたんじゃないかなっていうのは、やっぱりその王子様の成長につながるのかなとか思いながら。
本当に簡単に言ってしまった一言が、こんなにも大きな影響を与えてしまったっていう、怖さみたいなね。
天主として人と向き合う機会も多いじゃないですか。かつては、今も進行中で親としてっていうのもあるし、そういう中での、結構些細な言葉あるじゃないですか。
本当にさ、たぶん子供育てたりとかしてると、呪いの言葉みたいになっちゃうことって、あるんじゃないかってやっぱり思うわけ。
たまに聞きますよね。親からしたら、ちょっとした些細な言葉だったけど、ずっと引きずってるみたいな。
励ましだったり、できるよねっていうことだったり、絶対に悪意ではないとは思うんだけど、その一言が呪いの一言みたいになって、一生ついて回っちゃうことってあるからさ、それが怖いよね、本当に。
確かにな。だって、うっかりしたこと言えないしね。たまに、結構、特付さんのお店にも、ちょっとシリアスなご相談みたいな感じで、話が進んでいくこともあるじゃないですか。
で、もしかしたら、平さんの一言は、ちょっとね、その方の今後に関わる何かかもしれないし。
怖いよね、だから。
確かにな。
本当に変な影響を与えてないといいなっていうのは、思うよね。
これ、どうなんすか?お店の人からしたら、どういう立ち回り?話し方になっていくんだろう?
安全な関係性の構築とコミュニケーションの難しさ
もちろん、子育てとか、友人関係とか、いろんなのありますけど、ここで言ったら、特付さんで言ったら、何ですかね。
例えば、僕なんかだと、結構、あんまりアドバイスみたいなことってしないんですよ、人と話している時とか、それが本当に若い人だったりしても。
前なんかで話したかもしれないんですけど、アドバイスとかじゃなくて、理解の改造度をとにかく高めていくみたいなのをしていて。
っていう、なんか、申してます。なんかそれは、ちょっと自分の中の逃げかもしれないんですけど、でもなんか変に、変に影響。
アドバイスってできないよね。
してないと思うけど、どうなったらわかんないな。
危機薄にずっといるみたいな。
怖っ。不安になってくる。
前ね、タイラさんと話した時に、自分もタイラさんも割と、相手の感情をくらわなくて済むタイプっていうのはありましたけどね。
今現在はね、思いましたけど、相手からしたらちょっとわからないし。
でもまあほら、うちは多分さ、答えは出るじゃん、多分。もう来なくなるっていう。
まあまあ、そうですよね。
多分選択をするだけだと思うんだけどね。私とお話をしてて、ちょっとやっぱり違和感を感じるとか。
会わないなとかね。
そうそう、違和感を感じたら。
でもね、なんかその、うちに帰ってから、その方の中でずっともやもや抱えながらっていうこともね、あるかもしれないですしね。
怖いね、人と話すの。
すごいなんか、この絵本の中では国家レベルとか、なんか人種レベルの話ではなってはいるんだけれども、
意外となんか我々の身近なところでも、ちょっともやもや引きずってしまうかもしれない。
なんか相手の中に何か植え付けてしまうかもしれないっていうのがね、潜んでいる。
どうしたらいいんだろう。
でもまあ、なんていうの、その人となりを知っていれば、多分ほら、その例えばどういう文脈でその話が一言が出たのかっていうのは、
なんか想像ができるから、
例えばちょっと意地悪な気持ちが入っているのかどうかとかはさ、たぶんね、伝わると思うから、
なんか普段からちゃんとしていれば大丈夫なのかなっていう気もするけど、
実際そうですよね、僕もやっぱ仕事なんかで、付き合いの長い方は雑なパスとか来ても、
そうね、そうだよね。
よっしゃーって取りに行けるし、逆に関係性がまだ浅い人には、結構命令も丁寧にやったりもするし、
今あれですよね、人となりを知る機会って実は少なくなってきているような気もしてますよね。
SNSだとわかんないじゃないですか。
確かにね。
あとだからね、それこそ文章で書いたときにどう伝わるか、ちょっとニュアンスとかあれ難しいよね、きっと。
そうなんですよね、それちょっと頑張りすぎるとめっちゃ文章長くなってどうしようとかってなって。
それなんかちょっと技術がいるもんね。
そうなんです、そうなんですよ。
なんかそうだよね、たぶん実際しゃべってるよりもちょっとハードルは高い。
多分同じ内容言っても、話してるときって表情と声色が伝わるから、ちょっとわかるじゃないですか。
今のって、ちょっと笑いの雰囲気、ニュアンス含んでるから盛り上がれる話題だよねとかあるじゃないですか。
すごいさ、文章書くとき笑いみたいのとか草みたいのいっぱい入れちゃうわけで、なんかそのおばさん興奮なのかもしれないんだけど、
なんか不安なんだよ、やっぱりどう捉えられるかわかんないから、笑ってるよっていうのをなんか表したいんだけど、すごいおばさんっぽいんだろうなって思いながら、しょうがねえとか思いながら。
今、まる腹とかってあったの、まるで終わらすと怒ってるふうにね。
そんなことないんだよな。
そこもたぶん人となりにわかってたら、全然まるで終わらせてても、普通の会話だなって終わると思うんですよね。
そこ考え始めると、本当にちょっとどうしたら身動きできなくなるよね。
本当そういうのがあるから、上手い子と対面のコミュニケーションもいいよねっていうふうにはしていきたいし、
ポッドキャストとかもそうですけど、なんかそういう文章、文字情報じゃ読み取れないものをいっぱい伝わる機会が作れたらなっていうのはあるんですよ。
そうすると、ちょっとした一言で致命傷を残して、致命傷じゃないんだけど、ずっと残る傷跡を与えちゃうことも減るのかなって感じはする。
ちゃんと文脈とか全部引き受けた上で、この人が言ったことってこうなんだってわかる状況のほうが、心的には安全なのかなって。
いやー難しいね。
なんかね、受け取るほうの体調とかコンディションみたいなとか、ちょっと意地悪く拾う人もいるだろうし。
あとなんか、本屋さん紹介のところでチラッと言った、何か言われたときに説教臭くなるとやるなみたいな、あったじゃないですか。
で、あったとしても、すごい仲のいい友達から、それこうしたほうがいいんじゃない?みたいな言われたら、わかってるからお互いに、まあそうだよなみたいになるじゃないですか。
そういう関係性づくりなんですかね。
そうだね。絵本にどうやってつながってるか。
でもこれちょっとなんか、絵本の話に無理矢理っぽい感じもするんですけど、
でも例えば王子様も、もしかしたら王様との関係性づくりで、弱さをちゃんと見せられる関係性、そういうお関係作れたらよかったかもしれないし、
大臣の皆さんも、ちゃんと何か意見愚信をできる関係性作れていたら、うちの国は家臣がみんな意見言ってくれるから最高なんだよね、みたいな感じになってたら、国家運営もまあ安泰じゃないですか。
っていうところなのかな。
なんかシステマティックなやりとりだけだと、本当に王子が、緑のものを全部消滅って言ってるから、じゃあ消滅させましょう、になっちゃうと思うんですけど、そこをちゃんと話せるような関係になってたら、いいかもしれないなって。
ちょっとなんかね、我々がこの一つの国の話に、こんな介入していいのかな、みたいなのあるんですけれども。
絵本から学ぶ成長と他者への影響への考察
面白いよね、だから。他の人はね、どんなふうに感じるのかも。
この人に伝える時の怖さというか、気を回しすぎなのかもしれないけれども、こういうふうに言ってしまったのって良かったのだろうか、みたいな思い、ちょっとお便りとかで吐き出していただきたいなって。
なんかズレがあったりするし。
わかるって気持ちになりたいです。
なるほどね。
私ちょっとなんか、もしかしたらみんな抱えてるし、みんなそのすり違いがあるんだよって、ちょっと気づくきっかけになるんじゃないかなって感じもしてます。
確かにそうですかね。
私だから、なぜこのiPhoneにものすごく惹かれるかというか、がちょっとあんまりわからないんだけど。
泣いちゃったってことは。
私2回読んで、2回すごい泣いちゃってる。
なんかね、王子様だからさ、いろんなものを持ってるわけじゃん。
要は人が羨むものを持っているのに、その豊かさを持っているのに、持っているからこそか、その弱さを見せられないっていうところのギャップとか、
あと、だからその弱さをやっと見せられた人に対して、自分がやってしまっていたことっていう、なんかその、そこがたぶんすごく私の中でうわーってなっちゃって。
なんか切ないのかな、切ないというか。
でも、なんかだからやっぱ罰というか、自分がその王子様がこれからすごく成長するんだと思うんだけど、
なんかそこがね、なんかすごくこう、うーってなって。
これね、だって、そうだね、この王子様は結構王房だなとは思うんですけど、
タイラさんの感じだと、きっとなんか良かれと思って話していたのに、てんてんてんみたいな展開が、もしかしたらあったかもって不安じゃないですか。
結構なんか、実はみんな持ってそうな気持ちなんじゃないかな。
ちょっとなんかあれですね、もしお便り会でそれ読めそうな、こういうね、コメントをいただけそうな感じだったら、ちょっと改めて、タイラさんもね。
そうです、私はちょっと誰かを捕まえて書いてもらいたいなって。
ちょっとタイラさんの気持ちも改めて掘り返してきっとこういうことかもってね、話していただけたら。
何なんでしょうね。
いいですね、ちょっとこれって本当に翻訳絵本の醍醐味をまた味わったような気がします。
これ、ぜひちょっと特ブックしたんで、見てほしいです。
買わなくても、買っていただけたら嬉しいですけど、パラパラパラッと見て。
そうそう、見てもらいたい。なんかだからその絵はさ、かわいらしいね。
そうそう、途中でなんかね、王子様が乗ってた馬が窓からちょっと見送ってるちっちゃい絵があって、本当ちっちゃいんですけど、なんだこのゆるかわいさはみたいな。
そうなんだよね、なんかそのイラスト自体はすごいゆるかわいいし、ちょっとなんか意図的に子供が描いた絵のようにしてあって、
すごい馬と王子様が台に乗せられて運ばれていくとか、めっちゃかわいいなみたいに思うんですけど。
なんかそれもそうなんだよね。
ちょっとね、その後半、終盤のぐっとくる感じを味わって、ぜひお便りも書いていただけたらなと思っております。
番組のまとめとリスナーへのメッセージ
ということで、なんか思わずじっくり話し込む機会となりました。台本書いたは書いたんですけど、本当にそれ無視で、ほぼほぼなんか2人の中で出てきた話を話すことができて、なんかこれがいいなって思います、僕は。
あーそうですか。でもちょっとやっぱりまとまらない感じはあるけど、まあ楽しい。
一緒に、リスナーさんも一緒にもやもやしましょうっていう感じで。
ということで、ちょっともやもやを残したまま、続きは次回にしていきたいと思います。
とまりぎは本の中。私に戻るためのブックガイド。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
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またお店にいらした方や番組を聞いた方は、ぜひハッシュタグやメンションをつけて、インスタグラムにご投稿いただけると嬉しいです。
ハッシュタグはアルファベットでトクブックスでお願いいたします。
またコメントや高評価などもお待ちしております。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
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