そうですね。例年上半期よりも下半期の方が大型調達が集中します。
だから上半期だけで見ると2023年と2024年の上半期って同水準だったから。
ひょっとしたら年間で通してみると去年より増えるかもしれないですね。
増えてほしいですね。
今回この海外投資家オンリーのラウンドだったんですけれども、それに関してはいかがですか?
いかがでしょうか?
海外勢が減っているみたいな話がずっとしてきたじゃないですか。上半期もそうだし、去年の後半もそうですけれども
いなくなったね、特に北米VCとか見なくなりましたね、みたいな話をしてたんですけど
北米VCが見事に並んでおります。
スマートHRとかそういう一部のところではね、それなりにサイズが大きいところであれば
まだまだそういった投資家っていうのもあるのかなと。
例えば2010年代の時みたいな、ほぼ日本にベースがあるところを除けばほぼないっていう状態から
一旦引いてはいるけれども、ただゼロイチをこじ開けてくるわけではなくて
一旦そういう海外勢で投資した人たちも出てきてはいるから
そういう意味で言うと、日本ってのはウォッチされやすいということと
加えてやっぱり中国がもう、なかなか厳しいと思うんですよね。
ちょっと聞くのが、USの中国資本が入っているスタートアップが
今度は追加の調達がすごく厳しくなっているとか。
なるほど。
それの裏表なんですけど、中国系のVCっていうのがUSでかなり
そもそも資金を受け入れてもらえないので。
デカップリングって相応に進んでいるのかなという気はするんですが
そうした中において、USのお金って中国に行けない部分に関して言うと
一定、日本にもそういう興味関心が集まりやすい状況に
以前に比べたらなっているということなのかなというふうに思います。
なるほど。
このニュースを見て、ちゃんとアプローチをしていけば
しっかりお金はつくところにはつくなっていうのが分かったんで
一律に日本に投資がないかっていうと、そういうわけではないっていうのが
ちゃんと分かるのはいいことだなとは思いました。
この気になるニュースでございました。
この番組はスピーダースタートアップ情報リサーチの提供でお送りいたします。
スタートアップ情報プラットフォームイニシャルは
7月1日よりスピーダースタートアップ情報リサーチに名前が変わりました。
これまでにご提供しておりましたスタートアップ検索機能や
丸の内での交流会のイベントなど、提供するサービスに変わりはございません。
ご興味ある方はスピーダースタートアップ情報リサーチまでお問い合わせください。
では本日のテーマに移ってまいりたいと思います。
今日はですね、日本のスタートアップブームの終わりの始まりを食い止めるために
ちょっと怖いタイトルですかね。
これ東京大学の馬田先生のブログ、これちょっと前なんですけど
6月にリリースされている記事なんですけれども、これを見ていきたいと思っております。
まずですね、簡単にどういうことが書いてあるのかっていうのを確認したいと思っております。
拾い読みをしていきますので、皆さんもぜひお手元で一回ご覧になっていただければと思っております。
冒頭ですね、スタートアップブームの終わりの始まりはVCのファンドサイズが小さくなり始めることをきっかけに
悪循環が始まるというふうに考えているというのが記載されております。
なんでかっていうとファンドサイズが小さくなるとスタートアップが調達できる資金が小さくなると
そうすると大きな挑戦ができなくなって大きな事業成果も出づらくなると。
さらにそうするとファンドサイズも投資も減ってスタートアップが挑戦できる事業の規模感も小さくなり
小さな事業しか目指さなくなるっていう悪循環が起こっちゃうよねということが書いてあります。
日本のスタートアップエコシステムはそうした悪循環に入る瀬戸際にいるんじゃないかっていうのが問題提起となっております。
なんでそんなふうに考えているかっていうと大きな理由の一つが金融面でリターンを返せる見込みが薄くなってきたからと言っております。
そもそもリターンってどのぐらい儲ければいいのかっていう話がまずありますよね。
期待リターンっていうのは10年間で約3から5倍というふうに言われている。
スタートアップファンドの設立が年間6千億くらいで、2019年以降設立されているんですけれども、
年間6千億のVCファンドがエコシステムで全体と運営されているとすれば、10年後の期待リターンはその3倍の1.8兆円が必要になる。
生田先生が計算したところ、現状は総リターンが1兆円に達していない可能性が高いというふうに書かれております。
だけどじゃあポートフリーを全部そういうやつじゃないとダメなのかというと、そんなことないでしょっていう。
それはあまりにも素人発想だと思う。
だからまあ規模感として、そういった規模感には行かないかもしれないけれども、
それなりに意味のある規模感まで育って、グジッとすることができるかもねっていうようなところに、
それによって一定意味のある投資負担を得られるかもねっていうふうに思うところに、
VCが資金を投資していくっていうのは、何らそれ非難されることではないというふうに思う。
あと別に自家総額100億円の会社、ステップバックして、
自分が経営者だったら、それぐらいの規模感だったら上場したいというふうにあんまり思わないと思うし、
多分あんまりステークホルダーハッピーにはなりにくいだろうなというふうは思います。
それはもっと大きい方がいいっていう。
上場してから苦労するから。
伸びないし伸びにくい。
100億円程度の、要はスモールIPOだとなかなか上場したら苦労しますよということ。
上場後の株主を獲得するという観点ですよね。
自家総額100億円程度で、その後ずっと伸びている会社って調べてもらえばいいと思うんだけども、極めて少ないですよね。
極めて少ないです。ありますけれども、ほとんどないです。
統計的に見たら、それはやめたほうがいいでしょうねっていう。
多分ステークホルダー、投入も含めてあんまり幸せにならない選択肢だと思いますよというふうには思います。
調達してしまった以上、イグリットせざるを得ないという部分はあるし、
M&Aの出口がないんだったら、そういうところを目指すしかない。
仕方ないよねって思うのは、それは理解できる。
そうですね、MAが現実今小さい規模でしかないですからね。
そもそもそれくらいの規模感にとどまってしまうんだなって思うのであれば、そもそも調達なんかしない方がいいですよっていう。
もっと言うと、別に起業しない方がいいとは言わないんだけど、
外部資金入れて何とか大きくスケールするぜっていうふうに考えない方がいいんじゃないですかっていうこの議論を成立すると。
なるほど。
思うんだけれども、何だろうな、これは煮渡り卵みたいな話で、
結局だってそういうネタがないんだったらそういったところを投資しないと、そもそもデプロイできないじゃないですかとか。
デプロイできないファンドって継続しないんだから。
次のファンドの資金調達だってできなくなるし。
そうなると何だろうな、両論平気的なものになっちゃうかもしれないけど、ものすごい大きな規模感になる会社を出していかなければいけない。
これはその通り。大きな挑戦を出していかなければいけない。
だけど小さな挑戦っていうものを全部、小さな挑戦っていうのはどの程度なのかって話でね。
10億円でNAビジットすることが目標ですっていうものもあれば100億円でIPOですっていうこともあると思うんですけれども、