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ユニコーン企業を生み出す土壌:日本のスタートアップエコシステムの課題と展望
2024-10-15 25:13

ユニコーン企業を生み出す土壌:日本のスタートアップエコシステムの課題と展望

日本のスタートアップエコシステムの現状と課題、特にユニコーン企業の創出に関する問題点について触れます。投資環境、起業家精神、規制、教育などの観点から、日本独自の課題や、グローバルな投資動向との比較も交えつつ、今後の発展に必要な要素を探ります。


トピック

・ テレビ番組出演の裏側:経済番組の制作過程

・ 日本からユニコーン企業を排出するための課題

・ 国内ベンチャー投資額の動向と海外との比較

・ レイトステージ資金とエコノミカルな投資の不足

・ 事業会社投資(CVC)の影響と課題

・ アニマルスピリッツの重要性と教育の役割

・ スタートアップエコシステム発展のためのインセンティブ設計

・ 年金資金のベンチャー投資における構造的問題


キーワード

ユニコーン企業, スタートアップエコシステム, ベンチャー投資, レイトステージ資金, CVC, アニマルスピリッツ, インセンティブ設計, 経済合理的投資, 人口減少, 規制緩和, シリアルアントレプレナー, クロスオーバー投資家, 財務リターン, 教育, 年金資金, BS テレ東, 生放送, 台本

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00:02
This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraが、スタートアップにまつわる話題についてゆるふわっとお話をしているのですが、今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話をしております。
はい、今日もAsakuraが一人でぶつぶつお話をしています。問いとめない話をしようと思います。
先日ですね、テレビ東京BSテレ東の番組に出演しました。日経ニュースネクストだったかな?
夜の9時54分からやっている番組で、これに生放送で出てきました。
今まで何回かね、BSの番組なんか出させてもらったことあるように思うんですが、生放送ってひょっとしたら初めてだったんじゃないかなという気はします。
何かしらそういうスタートアップだとかに関わるものであれば引き受けするんですが、そうじゃないものは基本的にもう全部スルーしているのであれなんですけど、おそらく生放送って初めてだったんじゃないかなと。
これ面白かったのが、テレビの業界って結構もうね、時間のない中いつもバタバタやってる、自転車操業でやってるっていうのは僕も理解していたんですけれども、
多分ね、テレビ局側が連絡来たのが月曜とか火曜とかそれぐらいのタイミングで、こんなギリギリに来るの?金曜日の出演以来がみたいな。
思いましたね。この時たまたま出張から帰ってくる日で、夜すっぽり空いてたんで、なんか都合つきますよってことになったんですけど、
普段だったら何かしら会食とか予定入っちゃってるので、結構難しいんじゃないかなと思います。
なんでほんとたまたま出られたという感じですね。
で、その上で、そんな直前にやってるわけだから当然なんかいろんな人にいっぺんに送ってんのかなと思ってて、
こんなダブルブッキング、トリプルブッキングにならないんですか?みたいな話をしたんですけど、
それはね、やらないんですって。
だってそんなんでダブルブッキングとかしたら失礼じゃないですかって言って、いやいや失礼なんだけど、
だけど失礼だって言っても、そんなね月曜火曜に送って?金曜日の出演の依頼を。
そんなだって、メール1日2日返すの間が空いちゃうなんて全然あることじゃないですか。どうするんですか?みたいな話をしたら、
そこで帰ってこなかったらもうそれはそれまでというかご縁がなかったってことで諦めると。
最後の手段としてはわりとね、シンクタンクの人たちっていうのは基本的に夜明けてる傾向があって、
まあそういう急な出演というものを想起してるんでしょうかね。
なんで困ったらシンクタンクの人にダブルブッキングでしたみたいな話を聞いて、
あーなんか経済番組ってそういうふうにできてるんだというふうに思いましたね。
確かにシンクタンクの人たちってそういったとこに出て、ちゃんと自分の知見を発信するのがある種の仕事ですから。
03:07
そこはなんか実は相性いいのかもしれないなというふうに思いました。
今日話したいのはですね、そのBSテレ東の番組に出た時の話です。
これあのアプリでなんだっけ、動画もテレ東だったかなっていうアプリでも多分見られるはず。
こうやってYouTubeにも一部アップされてるらしいです。ちょっとまだ僕も見えてないし。
もうね、当日話した内容を覚えてないので、ちゃんとまともな会話ができたのかどうかはなはだ心もとらないんですけど、
基本的になんとかして細かく短く話をまとめようとは、僕ほっといたら20分30分喋っちゃうので、
それは心がけました。ただ結果としてですね、あまりにも言葉足らずで聞いてる人にとって意味わかんなかったんじゃないかなというふうに思ったり危惧したりはします。
まだ見てなくて、ちょっと見るのが大変怖いんですけど、まあいずれにせよそんな感じでやってました。
これ一応番組をやるにあたって事前に台本みたいなのが送られてくるんですね。
台本といっても別に僕が喋ることが書いてあるわけではなくて、その時間の大まかなタイムラインと、
どういった質問をしていくのかみたいな、その方向感みたいなことが書いてあるんですね。
ただ一方でやり取りしているうちにどんどんどんどんアドリブになったりだとか、
もともとのある台本、それこそこの間やってた、今やってる極悪状プロレスのブックってやつですよね。
ブックからどんどん外れていく、台本から外れていくっていったことは想定した上でですけれども、
そういった台本が用意されているわけです。
生放送ってことはね、取り直しがきかないから、一応その場でサクッと回答できるようにしなきゃいけないなと思って。
一応僕真面目だから台本見て、頭の中でいろいろこう来たらこう返そうみたいなものは一回考えたわけです。
なんだけど、当日になるとですね、せっかくそうやって自分の頭の中で回答集をですね、
想定問答を準備していても聞かれへんやないかーいみたいなことってのが多々あってですね、
なんかそれだとせっかく自分の頭で整理したのにお話できずもったいないなというふうに思います。
そこで当初台本にいただいた内容に対して僕がどのように回答しようと思っていたのか、
これをちょっと一回お話してみようかなと思います。
確かねこれは聞かれたはずなんですけれども、
日本からですね、この問いの設定というのが筋いいのかどうかさておき、
実際聞かれたこととしては日本からユニコーン企業をより多く排出するためには何が必要なのかと。
これ背景にはもちろんアメリカだとか中国をはじめとして、
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日本と同一水準にあるとみなされる先進国と比べてみても、
日本から排出されているユニコーンの数がすごい少ないよねと、寂しいよねと、
そういった問題意識があった上での質問事項だというふうに僕は理解をしています。
結構難しいんですよね、この問いって。
ものすごく複合的な理由によるものだから、
なんとも一言で回答できないなというふうに思ったりはするんですけれども、
ただその時僕が思ったのは、若干回答から逃げている嫌いもあるかもしれないけれども、
そういったユニコーンが続々と生まれるような環境というものが、
日本の中では整っていないんですということを言っていました。
これがまるっとまとめて回答すると、この場で問われている回答になるんじゃないかなというふうに、
僕は思ってそのように答えました。
まずもって企業化の数ですよね。
それもユニコーン企業がもっと増えないということをまず問題設定とするのであれば、
ユニコーン企業になるような大きく成長する市場、マーケット、分野で大きく挑戦しようとする企業化の数。
これがまずもって圧倒的に少ない。これが一つですね。
もちろん企業化の数って昔に比べてものすごく増えているんですよ。
それ自体は僕はいいことだと思うし、
僕自身がユニコーンが続々と生まれないこと自体を直接的に課題意識として持っているかどうかというのは、
また別の話だというふうに言わせていただきたいんですけれども、
少なくとも番組の台本ではそのような問いがあったので、
一つ答えるならば、そういった大きな挑戦をしようとする企業化の数、スモールビジネスじゃなくて、
大きな挑戦をしようとする企業化の数というのは少ないでしょうねということ。
加えて企業化の質ですね。
特にビジネス経験、それも企業経験を積んだ連続企業化、シリアルアントレプレイナー、
これがやはり日本においては足りていないんじゃないかと。
つまり大きな挑戦をする企業化の数、
そういった挑戦というものを無謀なものではなくて、
意味のある挑戦をたらしめるような企業化の数、これが足りていない。
さらにこれもよく言っているような話ですけど、リスクマネーの金額。
リスクマネーと言っても単にジャブジャブベンチャー投資額を増やしましょうと言っているわけではなくて、
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特にレートの資金ですね。
日本の中で、そもそもユニコーンになろうとするのであれば、
ユニコーンになり得るだけのお金の提供というものがないと、ユニコーン企業になり得ないわけじゃないですか。
なのでそういった大きな資金、特にレートステージの資金ですね。
シードアリは結構あるよと、自分棚にあげて言うのなんですけど、
結構シードアリはお金あるから、それよりもレートステージのお金の方が、
より本質的に大事なんじゃないのと、足りてないんじゃないのという、
これは一つあるんじゃないかなと思っています。
今、企業化の話とお金の話をしたんですけれども、
これね、なかなかサクッと説明できないんですが、
根底にあるのはやっぱりマクロの問題というのはあるよねというふうに思っていてですね。
そもそもね、経済成長しないマーケットで、
企業って市場選定が一番大事なわけですから、
事業を起こそうと思う企業化なんていないわけですよ。
あるいは市場成長がしない、経済成長しない、
そういった市場にお金を投じようと思う投資家っていないわけですよ。
実際にはいるんだけども、
続々と出てくるかというと出てこないんですよね。妨げますよね。
他にもっといいとこあるんだったら、もっと成長する市場あるんだったら、
そっちに挑戦すればいいじゃん。そっちでお金張ればいいじゃんっていう。
まあ冷静に考えたらそういうことになりますよね。
特にお金っていうのは移動しやすいので。
そう思うと、やっぱり曝露の問題。
これが大事なんじゃないかなと。
ずっと人口検証がこれからも続いていく。
そんな中において、古くて全く制度として破綻しているような、
そういった規制が全く緩和されない。
岩盤規制が岩盤規制のまま変わっていない状況。
こういったものをどうにかしない限り、
そんなもう成熟化して積んでるようなマーケットで
チャレンジしようとする企業家だとか投資家なんて出てくるはずがないですよね。
これをやっぱり何とかしなきゃいけないんじゃないかなというふうに思ったりもします。
政治とスタートアップって話になると、
ともすると補助金つけますとか、
スタートアップに流れるお金を増やしますみたいな、
そういった分かりやすい議論ばっかりになってしまう。
もちろんそういったことは大事なんだけども、
本来国がやるべきで、なおかつ国しかできないことって何かっていうと、
お金集めるとかそういうことではなくて、
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ちゃんと経済成長するんだよねって、
みんなが思えるような道場を作っていくこと。
もっとふわっとした言い方をすると、
期待を持てる、希望を持てる、
明日は明るいよねって思えるような、
そういう経済の組織、道場を作っていくことなんだと思います。
それが今できていないっていうのは、
おそらくユニコーンが続々と出現するという状況になっていない背景なんじゃないかなという話です。
同様に台本にあったのが、
2023年の国内ベンチャー投資学っていうのが、
イニシャルスピーダスタートアップリサーチによると、
2022年よりも下がってしまっている。
2022年でピークアウトしてしまった。
そういった数値が出ているけれども、
今日本ってお金集めにくくなってんのっていう、
そういった問いがありました。
これはですね、
そんなことないんじゃないかなっていうのが大まかな方向感ですね。
何を言ってるかというと、
確かに2022年のアメリカの利上げ以降ですね、
アメリカのクロスオーバーの投資家っていうのは一気に日本から引き上げていきました。
もちろん一部例外はあります。
今日本でも海外のVCから資金調達しているような会社っていうのはあるんですけれども、
急速に引き上げていったなという気はしています。
けどね、これって何も日本に限った話じゃないわけですよ。
急激にお金引いてるっていう意味においては、
それこそアメリカの市場だとかヨーロッパのマーケットって、
もっともっと急速にお金が引いていってるわけですよね。
そう思うと日本って、
確かに2022年当時の日本に比べたら難しい状況ではあるけれども、
実はそこまでひどくないんじゃないのと、
相対的には結構マシなんじゃないのって思ったりもするわけです。
それが証拠に、それこそ海外の主にアメリカのVCっていうのは、
散々日本のLP網で押して、
今僕の元にも結構海外のスタートアップから資金調達したいんですっていう連絡コンタクトがきます。
これはやっぱり日本っていうものが比較的資金調達しやすい環境だと、
そのようにもくさえていることの証なんじゃないかなというふうに思うんですね。
こういった状況を踏まえた上で、
その上で、ただし足りないお金っていうものに関して言うと、
2つぐらいあると思っていて、
全体感としてお金が足りないですっていうことというよりは、
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特にこういったタイプのお金が足りないですっていうことで言うと、
1つはレートステージのお金。
前にもお話をしていますが、
スタートアップが大きく育つために、
未成長の段階で大きな数十億、数百億単位の資金を確保できる機会が、
仮にないのだとしたら早々にIPをせざるを得ないわけで、
こういう全体的にぼやっとお金が足りないっていう話じゃなくて、
レートステージのお金が足りない。
これはもう確実に言えると思います。
レートステージの資金供給っていうのは、
これはもう明らかに他の地域に比べて日本は少ない。
もう一つは、
なんていうか、経済合理的なお金なんですよね。
ちゃんと財務的なリターン、投資リターンを得ようという、
そういった意図を持ったお金。
これは日本において今不足していると思います。
具体的に言うと、
日本ってやっぱり事業会社によるスタートアップへの投資だとか、
あるいはそういった事業会社が設立したCVC、
ないし二人組合のような、
そういったビークルからの投資が極めて多いと思うんですね。
なおかつ我々のようなVCも、
多くはそういったストラテジックな性質を持った企業のお金が流れていると。
こういったお金って結局のところ、
財務リターンよりもシナジー、
そういった戦略的な何らかのプラスアルファ事業との連携というものを
より優先する傾向にあるというのは、
以前森さんと話した回でも散々お話をしてきたわけですけれども、
そういった性質を持っています。
別にここは悪くないんですよ。
当然僕も事業会社で投資してましたから、
その時に自分たちの会社と何かシナジーを埋めないかといったことは、
当然考え苦心してきましたが、
世の中にあふれるお金というのが、
そういった性質のお金だらけだと、
そういった性質のお金の比率が高いと、
あまりにも財務リターンというものが切り裂いてしまうわけですね。
結果何が起こるかというと、
どう考えても投資回収ができない、
VCに求められるようなリターンというものを叩き出すのが、
どう考えてもあり得ないだろうと思えるような価格観、水準観で投資が進んでいく。
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そういったところを当然のことながら、
ちゃんと投資リターンを出さなければいけないと思っているVCは手出しをしませんし、
そうであるがえにどんどん価格も水ぶくりしていく。
そういった会社が最終的にどうなるかというと、
最終的にはイグジットする段階、上場する段階でメッキが剥がれて、
簡単に価格が下がってしまう。
ないしは価格が高すぎて、そもそも次のラウンドというものを成立させることができなくなってしまう。
こういったことが発生しやすい状況というものが生まれてしまうわけですね。
したがって、個々のそういった事業会社のお金というものが流れてくること自体が悪いとは全く思わないんですけれども、
ただその比率があまりにも高いとですね、
マーケットがどんどん乱れていく、成立しなくなってしまうというそういった課題感はあります。
まとめると、日本というのは確かに一時期に比べて、
スタートアップに供給される資金量というのが減少してはいるけれども、
他の地域に比べて落ち幅というのは実はそんなにひどくないよということ、
絶対量でいうともちろん少なかったりするという、そういう課題意識はあろうかと思いますけど。
その上で、ただ足りてないタイプのお金というものがあって、
それが一つはレートステージのお金、
もう一つはちゃんと投資リターンを求めようとする経済合理的なお金ですね。
なので全体的にお金が少なくなっているという話をしても仕方なくて、
ここまで流動を細かく見ていく必要があるんじゃないかなというふうに考えています。
最後にそんな中で、日本のスタートアップエコシステムを発展させていくためには何が必要なのかというような、
お題も台本にあって、
これを20分の特集の尺でなおかつゲストが2人いて、
1人のコメントをなるべく30秒ぐらいに収めてくださいというので語るのはほぼ不可能なんですけれども、
そんな番組収録をしていて、たぶん10分の1も言えてないんじゃないかなと。
僕の説明もちょっと拙すぎたと思うんですけれども、あまりオーガナイズできていなかったと思うんですけど、
うまく伝えられなかったなという不完全燃焼感はあります。仕方ないんですけどね。
結論としては、僕はすごく抽象的に思えるかもしれないけれども、
まさに自分たちの会社につけた社名の由縁であるアニマルスピリッツ。
これはケインズというイギリスの経済学者が唱えたもので、
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世の中経済が回る原点というのは、そういった事業を起こす人たちの熱意であると。
熱意期待であると。
すなわち、自分が実現したいこと、実現しようとする未来に対する非合理なまでの期待であり、熱意であるということですね。
僕はこれが起業の原点だと思っていて、そういう何かやってやろうっていうある種野蛮な気持ち、原動力というものがない限り、新しいものなんて生まれないと思っています。
これってもう価値観に立ち入った話で、そういった価値観をどうやって醸成していくのか。
おそらく今の大人にどうこうしたところでもう手遅れで、僕はもう何でもかんでも教育っていう風に言ってしまうのも良くないっていうことはじゅうじゅう分かりつつも、教育に期待するしかないんじゃないかなと思ったりもしています。
随分と先の長い話ではありますね。
加えてインセンティブ設計の話。
ちゃんとリスクをとれば、そうやってリスクをとって成功した人たちが報われるんだという制度設計をどうやって進めていくのか。
企業家が大きなキャピタルゲインを得たっていうのも一つですし、そういったスタートアップに飛び込んだ従業員の人たちだとか、
投資家っていうのがちゃんと儲かるような循環っていうことを作らない限り、わざわざそんな企業のようなしんどいことをやろうと思う人なんて出てきませんよね。
これが一つ、もう一つ大事な要素だと思っています。
例えば構造的な課題でいうと、さっき財務的なリターンを求める経済合意的なお金が少ないというような話をしましたけれども、
日本だとなかなか個々の年金のお金というのがVCに回ってこないわけですよ。
それはVCが儲からないからだと言われたらその通りなのかもしれないんですけれども、
一貫性に、そういった個々の年金を担当している人たちって割とローテーションで変わっていく人たちで、
自分がそもそも長い期間そういった運用にコミットしていない。
仮に何か大きな成果をあげることがあったとしても、なかなか評価されづらい。
こういう状況だと、ベンチャー投資みたいなわけわからないところにお金を払おうと、わざわざ払おうというような気が起きないですよね。
まともなインセンティブが機能していない。
こういった状況を正していかない限り、構造としてそういったスタートアップの世界に永続的にお金が流れていく仕組みというのは
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僕は作れないんじゃないかなというふうに考えています。
ですので、日本のスタートアップエコシステムを発展させるためにはという、かなり中小度の高いお題に答えるとするならば、
これまた中小度高いんだけど、アニマルスピリッツ。
これにどうやって火をつけるのかということと、インセンティブをちゃんと利かせる。
こう2点に私は原点として集約することができるのではないか。
このように考えています。
ということで、これ自体もどこまでちゃんと話し切ることができたのか。
自分で言いながらもなんか結構ややこしいこと言ってるなというふうに思うんですけれども、
だからもうちょっとうまく話せたらいいな。
まあ、そんな感じでBS系統で、本来は話したかったんだけども話し切れてないお題を成仏させるという、そういう回でした。
ということで今日はここまでです。おしまい。
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