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This is 令和スタートアップ。この番組では、猫大好き森厚子と馬大好きYusuke Asakuraが、スタートアップにまつわる話題について、ゆるふわっとお話をしているのですが、
今回は森さんがおらず、Asakura一人がスタートアップにまつわるトピックについて、ゆるふわっとお話をしております。
はい、今日も一人でぶつくさ話をしています。今日はサクッと終わるかなと思うんですけど、話そうかなと思ったのが、戦略とは何か、戦略って何という話ですね。
戦略、もともとこれ軍事用語なんですけど、まあけどここでいう戦略っていうのは基本的にはビジネスの文脈における、いわゆる経営戦略のような、
その手の類の意味合いですね。この戦略って言葉って、なんかね、イメージが人によって全然違って、
同省異務というかですね、それぞれが思う戦略の意味というのが全く違うがために、結構トンチン感というか、全然かみ合わないことがあって、結構危険なフレーズだなというふうに思うんです。
それぞれがそれぞれのイメージを持って戦略というものを語って、その戦略というものを言葉だけが独り歩きしていく。
まあなので戦略っていうものを語るときに、一体それは自分たちは何を意味していて、何を語っているのかっていったことに対して、自覚的であるべきだと思うんですね。
実際過去僕がSNSの会社にいたとき、戦略って言葉は結構飛び交ってたんですけど、今でも覚えているのが、当時の社内において戦略っていうのは、
極端に言うと要はSNSの仕様のことだったりするわけですよ。
なので、サービスの機能をこう改変したらいいと思いますみたいな。
もうちょっとコンセプチャーな話でも、例えばフォロー性にするのがいいと思うとか、
双方向じゃなくてフォローさせてあげるっていう、そういうソーシャルグラフが優れているとか。
分かんないですよ。ひとつひとつの議論の是非は僕には分からないし、正しいのかもしれないけれども、
いずれにせよ、視点がどうしてもサービスをどう変えるかっていうところに定着してしまっていて、
全然話が噛み合わないなって思ったことがありました。
僕が思う戦略っていうのはもう少し高次なものというか、
当然これビジネスにおける経営戦略ということを語るのであれば、
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会社をどうしていくかというそのレベルの話であって、
サービスのことをね、サービス戦略って言わんこともないのかもしれないけど、
それに一時戦略って言葉を使うのってレベル感が違うなと、
これは感覚的な問題ではありますが、僕は思います。
その上でですね、会社の方針等々、戦略って言ったらみんな何か知らないけど、
とにかく大事なこととか大事な大きな筋道、方針ぐらいの、
それぐらいのイメージはあると思うんだけども、
もう少し具体的に戦略っていうものが、
特にビジネスの文脈において何を意味するかっていったことをですね、
自分なりに解釈をすると、
これは僕は楽して儲けるっていうことだと思うんですね。
楽して儲けるための筋道みたいな、
そういうことだと思うわけです。
楽して儲けるって言うとね、
これあえてわかりやすく、ロワーク的に言っているのでどうかもしれませんけども、
楽して最大限の成果を出すということですね。
これこそが僕は、
特にビジネスの文脈においては楽して儲ける方法っていう以上に、
良い定義ってないんじゃないかなとみんないろいろ言いますよ。
なんかね、競合関係とマーケットと自社のリソースを勘案しながら、
順次そのときの外部環境に合わせてしなやかに変えていく、
なんか方向感とかなんかいろいろ言うんだけど、
要は楽して儲けることだよねというふうに、
僕は思っています。
すごく単純化するとね。
この楽して儲けるというのは何かというと、
いろいろな方法あると思うんですけど、
究極はやっぱりどういう構造を作るかということであって、
一番いいのは、戦わずに勝つことなわけですよね。
これまさにもう本当に、
戦略って言うとやっぱり損失だと思いますけども、
損失に遡るわけですけれども、
やっぱりね、戦わずして勝つは戦の譲なり、
譲の譲なりっていう。
なんかあの、めちゃめちゃ武力で圧倒して勝ちましたっていうのは、
別にいいことじゃなくて、
三角ぐらいで、一番丸っていうのは、
戦わずして相手に勝つこと。
勝つというのは自分の求めていることを貫くというか、
自分が欲していることを実現することですよね。
これこそが僕は戦略だと解釈をしています。
なのでビジネスに関して言うと、
戦わずして勝つって、
要は誰も手つけないようなところで徹底的にマーケットを取るとか、
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相手に人が入ってこないようにやるとか、
あるいはもう相手が戦いしかけてくるのを嫌になっちゃうぐらいの、
なんか構造的な優位性。
これ、別に戦いに行くのはいいけど、
ものすごいこっち、なんか血流すことになるんだけどみたいな。
そんなことするの嫌なんだけどみたいな。
そういう相手の気分を挫くぐらいの、
何かそういった構造を築くことだと思うんですよね。
例えばもうとんでもない金額の資金調達していて、
どう考えても逆立ちしてもこんな投資できないでしょみたいなのも、
僕はこれ戦略だというふうに思います。
すごくある種暴力的なもので乱暴に思うかもしれないけど、
なんかペイペイがね、いや勝ち切るまでずっとお金を投下し続けますって言ってたので、
これってなんかすごくわかりやすい戦略だなと思うわけですよ。
やっぱりソフトバンクっていうグループの中において、
そういったことができるだけの企業体力があるからこそ、
うちはやるんだったらいいけどどこまでも金つぎ込んで、
もう徹底的にナンバーワンになりますよっていうのって、
単にある物量作戦に思えるかもしれないけど、
僕はなんかね、それをなおかつそうやって態度を明確にする、
チキンゲームに近いですね。
これってなんかね、極めて戦略なんじゃないかなというふうに
思ったりしてるわけです。
経営学の定義とかいろいろあるんだろうけれども、
僕が実地で思うのはそういうことですよね。
例えば、SNSの会社やってたときに、
自分たちの会社でネイティブのアプリのゲームを作るっていうことをやりました。
そのときって、当時振り返ると、
スマホのネイティブのアプリ、ゲームを作っているのが、
主だったところでガンホーとコロプラぐらいしかいなかったわけですよね。
あんまりいわゆるスマートフォンゲームを作っている人たちは、
ネイティブのアプリのゲームを作ろうとしていなかった。
これ2013年、12年、13年頃の話ですけど。
なんでかなと思ったときに、
彼らは当時あったブラウザ上のブラウザゲームですよね。
日本国内に大きなプラットフォームが2つありましたけど、
そういったブラウザのプラットフォームに対して、
サードパーティーとしてゲームを提供していたと。
そんな人たちが自分たちで、もしもネイティブのアプリを出したら、
それはもう全然違うプラットフォームにゲームを出すということだから、
自分たちが既に収益を上げている既存のプラットフォームからは、
あんまり心よく思われないような、そういう力関係にあったわけです。
なので、やりたくてもなかなかできない。
こういった状況を勘案すると、
そこに既存のプラットフォームとのしがらみだとか、
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利益を依存しているような状況というものがない、
自分たちの会社が乗り込んでいくには、
ネイティブのアプリを作るというのはすごくいいんじゃないかと思ったりしていました。
これもある種の戦略の一種だと思うんですけど、
戦略の発露の一種だと思うんですけれども、
こういう相手が絶対みんないいと思っていても、
できないにはできないなりの理由があるところに突っ込んでいくみたいな、
そういう話ですね。
そういったマーケットっていつもあるとは限らないし、
別に再現性をもってできることではないから、
本当に何年に一度、ひょっとしたら10年に一度のチャンスだったのかもしれませんけれども、
そういったところをちゃんとついていくっていうことが、
戦略の意味合いなんじゃないかな。
要は楽して勝ちにいくっていうことですね。勝つ。
そういった構造を作るっていうことですね。
ただ楽して勝つ、楽して勝つ、楽して儲ける、楽して儲けるって言ってますけど、
楽して儲けるっていうことは実は全然楽じゃないんですよね。
楽して儲けようとする筋道っていうのは描くことができるけれども、
それを実際に実現する、実行するっていうのは全くもって楽じゃない。
昔ブルーハーツのヒロトが、ブルーハーツ時代になったと思うんですけども、
楽しいと楽っていうのは全然違うからねって言っていて、
すげえなって思うんですけど、楽しもうと思ったら楽はできないっていう。
だけどそれと同じような意味合いかな。
楽したいんだけど楽しようとする、こうしたら楽できる構造を作るっていうことは決して楽じゃない。
であるがゆえに楽して儲けるっていうのを徹底する。
楽して儲けるっていうのは経営戦略なのであるならば、
楽して儲けることを徹底してやり続けるオペレーションをするっていうのが、
それを両方ちゃんと回し切るっていうことが僕は経営なんじゃないかなという、
経営という言葉のある種一側面というふうに言えるんじゃないかと、
こんなことを考えています。
毎度抽象的な話で恐縮でございますが、
今日はクイックショートニー、以上です。
おしまい。