サウナと喫煙の相反作用
この放送は、サウナによるサウナのためのサウナコミュニティ、
サウナダオの提供でお送りいたします。
はい、みなさんおはようございます。サウナダオ代表のたかばーすです。
突然ですけれども、みなさんはタバコを吸いますか?
僕はですね、2012年にタバコをやめたんですね。
それまでは結構ね、1日1箱ぐらいかな、タバコを吸ってて、
当時はまだね、アイコスのような停止タバコみたいなのがなかったので、
本当に紙ですね、煙がもくもく出る、ライターで火をつけてタバコを吸うっていうね、
それをしてたんですけれども、ある時ね、タバコを吸ってたらですね、
当時の友達ですね、タバコをやめるように言われてね、その方はタバコをやめたんですよね。
タバコをやめた、やめるマウントみたいなのを取られたんで、
絶対やめないみたいなことを言ってたんですけれども、
アラン・カーっていう方が書いたね、禁煙セラピーっていう本を渡されたんですよ。
それを読んだらね、本当にすっとやめられたんですね。
それでタバコを吸わなくなって、今ね、もう13年ぐらい経つんですけれども、
だいたいね、サウナに行き始めたのとあんまり変わらない時期だと思うんですよ。
で、結構そのタバコとサウナってね、相性悪いっていうのは、
知ってる方は知ってるんですけど、知らない方も結構いらっしゃるのでね、
今日はね、ちょっとその話をしたいかなと思います。
タバコとサウナって、血管で言うと真逆のことが起きてるんですね。
例えばサウナっていうのは、サウナ室に入ると体を温めて血行を促進しますよね。
その時に何が起きてるかっていうと、血管を拡張してるわけなんですよね。
体が温まってきてるので血流が良くなって血管が拡張しているんですけれども、
タバコを吸うとですね、逆に血管はニコチンの効果でですね、縮小させちゃうんですよ。
で、血圧を、血管が縮小しますので血圧は上昇するんですね。
で、あとはね、タワル、ニコチンとタワルってありますよね、タバコには。
タワルっていうのは、声にも結構ね、影響するみたいで、
タワルみたいなのが、気道っていうんですか、とか肺にね、やっぱりダメージを与えるみたいなので、
特に女の人なんかは声のピッチが低くなるみたいなことが結構出てるようです。
で、じゃあこれね、サウナと喫煙っていうとどうなっていくかっていうと、
いくつかあるんですけど、さっき言ったように、心血管系への二重負担ということで、
サウナに入ると血管は拡張させようとするんですけど、
タバコを吸うとニコチンによって血管を縮小させるっていう、
この相反する作用が同時に起こると、心臓とか血管にね、すごく負担がかかるみたいです。
健康リスクと注意点
血流がうまく循環しなくなる可能性があるので、これがね、結構一番やばいことみたいですね。
で、あとはさっき言ってた呼吸系の負担。
さっきね、タールっていうのが、気道だったらいとか肺に悪い影響があるっていうところですけども、
サウナの熱い空気っていうのは、それ自体が呼吸系に一定の負担をかけるわけですよ。
熱いサウナ室の空気っていうのを吸っていると、そこでも負担はかかるんですけど、
そこにさっき言ってたタバコが加わると、余計に負担がかかって炎症なんかを起こしたり、
息苦しさを感じたりするっていう。
よくね、タバコを吸ってる人っていうと、喉がガラガラになったりとか、咳が出たりとかするっていう。
ここが負担がかかっていることなんですよね。
で、あとはね、脱水症状っていうのがちょっとね、懸念されるんですよね。
サウナっていうのはやっぱり汗をたくさんかくので、水分不足になるんですけれども、
タバコっていうのも脱水のリスクの一つとしてあげられるんですよ。
つまり、サウナとタバコで脱水症状がどんどん進んでいくと、血液の水分量が絶えなくなって、
血液がドロドロになるわけですね。
このドロドロになると血栓っていう血の塊みたいなのができやすくなって、
これができて詰まったりとかすると、心筋梗塞とか脳梗塞っていうのがになるんですよね。
なので、脱水症状、タバコ吸う時なんかでコーヒー飲む人多いと思うんですけど、
コーヒーなんかね、離尿作用あるので結構ね、水分補給としては間違ってますし、
お酒飲んでると余計にね、離尿作用もあるので、
タバコとお酒、コーヒーっていうのは結構される方多いと思うんですけども、
逆にね、脱水効果っていうのが促進されるので、あまりお勧めしないです。
あとはね、これはまあ興味深いなと思うんですけど、
タバコを吸うとニコチンって体に入ってくると思うんですけども、
このニコチンっていうのが、あったかい環境下では皮膚から吸収されるニコチンの量っていうのは、
通常よりも増加するっていうことがね、研究なんかで示されてるということなんですね。
で、皮膚の血流が増加することも相まって、
喫煙の場合にもサウナに入った後にタバコを吸うとですね、
血流が良くなっている、そしてタバコを吸ったニコチンなんかの吸収も良くなるので、
普段よりもタバコが体に与える害が増えていくみたいです。
なので、やっぱりね、サウナの直前とか、
サウナでセットの間でタバコ吸うとか直後の喫煙っていうのは、
これはやめた方がいいと思います。タバコをやめろっていうことは、
僕も喫煙してたのでタバコをやめろというつもりはないですけども、
やっぱりサウナとタバコっていうのは相性が悪いので、
サウナの直前とか直後、そしてサウナ中のタバコっていうのは、
これは絶対やめた方がいいと思います。
特にニコチンもタオルも入っている昔ながらのタバコですね。
これに関して言うと、体にいるの負担っていうのは非常に大きいですから、
ちょっと我慢していただくっていうことも、
サウナの皆さんで喫煙されている方は、
ちょっと覚えていただいた方がいいんじゃないかなと思って、
今日はお話しさせていただきました。
皆さんはね、喫煙されている方も、
喫煙されていない方もいらっしゃると思うんですけども、
サウナもタバコもマナーを持ってですね、
気持ちよく楽しむのがいいんじゃないかなと思いました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
それでは今日も整って参りましょう。
