#2-66 脅威のリピート率の秘密 - ライフスタイルブランドはなぜ強いのか?
2026-09-11 33:58

#2-66 脅威のリピート率の秘密 - ライフスタイルブランドはなぜ強いのか?

アジェンダ:

  • 「ライフスタイルブランド」の定義と熱狂的なファンを生む仕組み
  • テック企業・AIスタートアップが取り入れる「オフライン体験」とブランディング
  • ライフスタイルブランド構築における5つの成功法則と短期・長期のバランス

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btraxは "We design the future by bridging the gaps." がビジョンのデザイン会社です。これまで日本、アメリカなど諸外国を含め300社を超える企業様に向けてUXデザインを軸に最適なユーザー体験を生み出し新たな価値の創出に貢献してきました。詳しくは弊社⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ホームページ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠をご覧ください。最後までご視聴頂きありがとうございました!今後ともデザインに関するお役立ち情報を配信していきますので、是非チャンネルフォローよろしくお願いします。

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サマリー

このエピソードでは、「ライフスタイルブランド」の定義、その熱狂的なファンを生み出す仕組み、そして構築方法について掘り下げています。ライフスタイルブランドとは、単なる商品カテゴリーを超え、消費者がそのブランドを持つことに優越感やステータスを感じ、ブランドが表現する価値観やストーリーに共鳴するようなものを指します。Apple、Nike、Hermesなどがその代表例として挙げられ、Red Bullのようにカテゴリーの代名詞となることもあります。ライフスタイルブランドは非常に高いリピート率を誇り、顧客ロイヤルティが高いのが特徴です。その構築には、熱心なファン、感情的な訴求、ニッチなオーディエンスからの開始、コミュニティ形成、そして短期的な結果に囚われず長期的な視点を持つことが重要です。近年では、AIスタートアップもオフライン体験を取り入れたり、コミュニティイベントを開催したりすることで、ライフスタイルブランド化を目指す動きが見られます。日本企業もこの分野に注力すべきであり、価格競争に陥らないためには、ストーリーやビジョン、コミュニティといった数字では測れない価値の創造が不可欠であると結論付けています。

ライフスタイルブランドの定義と具体例
サンフランシスコ・デザイントーク
皆さん、こんにちは。サンフランシスコ・デザイントークです。
本日からMCを務めますナミです。
BTRAXでは、マーケティングのプロジェクトを担当させていただいています。
本日からよろしくお願いします。
そして、Brandonさん、本日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、ライフスタイルブランドとは、その代表事例と構築方法という風になっておりますね。
ライフスタイルブランドという概念があって、ナミさんは知ってました?
ライフスタイルブランドというのは、聞いたことはあるし、なんとなくは分かるんですけど、
具体的にこういうものだ、みたいなのを具体化するのが難しいなと思います。
ブランディングの世界では、ライフスタイルブランドになることを一つのゴールにすることが多くて、
ライフスタイルブランドってどういうことかというと、
そのカテゴリーの商品で、そこのブランドのものを持っていたりすると、
消費者とか使っている人が優越感を感じるようなものっていうことですね。
例えば、一般的なものとしては、AppleのiPhoneとか。
うーん、確かに。
そのスマホの中でも、iPhoneを持っていると、少しいい感じがするっていうか、優越感っていうか、
そんな感じがしたりするし、あとはNikeのスニーカー。
スニーカーの中でも、Nikeってそのイメージがあるじゃないですか、挑戦するみたいな。
そのイメージを体現していて、それがライフスタイルとして考えられていて、
ユーザーがそれを喜んで使うみたいなものとか。
高級ブランドとかだったら、Hermesとかもそうですよね。
丈夫で高級なハンドバッグというよりは、Hermesを持っていることのステータスみたいなのを感じられたりとか、
あとは、そのブランドの名前がそのカテゴリーの代名詞になっているようなものとかもそうなんですよ。
Red Bullとか。
Red Bullは正式にはエナジードリンクっていうカテゴリーの飲み物を提供してますけど、
Red Bullって呼ぶことの方が多いぐらいにライフスタイルブランドになっているということ。
そのぐらい早期しやすい、イメージしやすいカテゴリーの代名詞になっているし、
あとは、Nikeみたいにそのブランドが表現しているストーリーとかその価値観に共鳴して、
それを開拓させる、所有したくさせる。
Appleとかもシンプルで洗練したライフスタイルとか。
自分が共鳴して、そのブランドの思いを自分の所有にしたいみたいなことを思わせるブランドがライフスタイルブランドになっています。
確かに私も何か服を買うとか、それこそ靴を買うという時に、
機能性ももちろん見るけれども、先にブランドから選んで、それが欲しくて、その中でどれが良いかみたいな順番的にはブランドが先に来る感じがしていて、
それが今おっしゃったようなそのNikeの挑戦するみたいなところへの共感だったりに繋がっている気が私自身もしますね。
そうですよね。
ライフスタイルブランドになるとリピート率が高いらしいですね。
スマホのリピート率、ちょっとリサーチがあるんですけど、iPhoneのリピート率は半端なく高いみたいですね。
90%ぐらい。
90%高いですね。
ナミさんそれiPhoneですか?
iPhoneで。
iPhone使い始めてからiPhoneじゃないスマホを持ったことあります?
ないです。
それリピート率100%じゃないですか。
僕もそうなんですよ。
僕もiPhone使い始めてからずっとiPhoneを買い替えてるだけなんですよ。
バージョンが数字が上がるとiPhoneいくつって書いてるのに買い替えてるだけだから、僕もリピート率100%なんですよ。
今ここに2人いて、2人ともiPhoneリピート率100%じゃないですか。
リピート率が100%ってとてつもないことなんですよね、ビジネスにおいては。
車を買い替えるときに毎回同じ会社のものを買うっていうのも珍しいぐらいなので、
そのブランドのものしか買わない人になってるじゃないですか、僕たち。
ってことはかなりロイヤルカスタマーであり、そのブランドがある程度ライフスタイルブランドになってるんだなって思いますね。
しかもiPhoneを持っていて、MacBookを持っていて、例えばApple Watchを持っていてとか、
ブランドで揃える人も多かったりとか、会社でも揃えてるところとかあったりするので、
そういう意味ではiPhoneから始まったけど、今はすべてAppleですみたいな人とかもいたら。
入り口ね。
そうなんだよね。Appleの宣伝ばっかりしちゃってるけど、その体験とかブランドが好きになると全部揃えちゃったりしがちだよね。
関連して言うとね、ライフスタイルブランドになってるブランドって結構値段高いんですよ。
Nikeとかノンブランドよりもちろん高いだろうし、Appleも他のブランドのスマホより高いだろうし、
さっき紹介したエルメスとか、レッドブルはよくわかんないけど高いんだろうね、ノンブランドより。
そういう強さを身につけていますね。
ライフスタイルブランドの熱狂的なファンと高いリピート率
分析してみたんですよ。そのライフスタイルブランドになるためにどういう特徴が必要なのかっていうので、
ライフスタイルブランドになっているブランドの特徴、一つ目は熱心なファンがいる。
なんとなく買ってるじゃなくて、このブランドのものがいいんだよって言って名指しで買うような人たちがいるようなブランドがライフスタイルブランドステータスをゲットしていると。
次に感情的に訴求ができている。
プロダクト自体のクオリティだけじゃなくて、そのブランドが発するメッセージとかが感情的に共鳴していたりするようなもの。
あとはこれ以外なんですけど、そのオーディエンスを好きな人たちがある程度ニッチであるっていうか、一般大衆じゃなくて、
強烈なファンであり、それが結構限定的だったりするところから始めていることが多かったりしますね。
例えばサムライスコアだったらたくさんあるんですけど、テスラっていう自動車は最初超ニッチでしたからね。
テスラ好きなやつはすごい少ないぐらいのところから徐々に広がって大衆化してきましたけど、
アップルも実はそうで、たぶん1980年代ぐらいに普及してたと思うんですけど、
その時のアップル好きの人って超マニアックみたいな。
クリエイターしか使わないみたいな。そんな感じだったりとか。
これも興味深いんですけど、ライフスタイルブランドってブランディングの活動の中にコミュニティを作り出すような活動をしてるんですね。
レッドブルーはよくスポーツのイベントをやってるじゃないですか。各種エキサイティングなものとか。
バイクのハーレーダービッドソンとかも、ハーレーダービッドソンのオーナーが集まるバーベキューパーティーとかやってるんです。
コミュニティを作って、そのライフスタイルブランドのファンの人たち、
コアなファンの人たちを集めて、みんなで内輪で盛り上がるみたいな。
そんな活動をやってたりとか。
それこそマーケティングとかソーシャルメディアとかのコンテンツ作り、発信、配信する時に、
自社の話ばっかりしてない。
社会全体とか、もしかしたらライバル企業の話とかもするぐらいの余裕があるような。
宣伝宣伝してないみたいなことが、ライフスタイルブランドの構成していることだったりします。
キャンペーンとか、ソーシャルメディアとか、マーケティング全般のキャンペーンとかやった時に、
奈美さんもやってたらわかるけど、短期的な結果を気にしすぎちゃうこと多いじゃないですか。
ウェブ広告売って、1週間でどれぐらい結果が出たかみたいな、やりがちなんですけど。
ライフスタイルブランドって長期的にファン作りを目指してたりするので、
そんなに短期にスジスジというよりは、時間をかけてじっくりと根強いファンを作ったりできるし、
あとはコンテンツ作りをする時も、広告とか売ることを中心にしちゃうと、商品の紹介に留まっちゃうんだけど、
今の時代、それってあんまりつまらないから、もうちょっとファン審理に訴求するんだったら、
ブランドのストーリー中心の話をした方がいいし、それの方が給信力が上げられる。
ライフスタイルブランドになれる強さがあるし、オンラインとかは特にそうなんですけど、
ブランドのコミュニケーションがユーザーとコラボしながらできるっていう。
そのブランドのファンがいるから一緒に作れるじゃないですか、コミュニティからのコンテンツ作りみたいな。
これも強みになるし、ターゲティングを一般消費者じゃなくて、ファンのコミュニティにどんどん訴求していけば、
そこから売上とかが上がるようになると、非常に効率が高いっていうことで、
ライフスタイルブランドになるっていうのはすごい強いかなと。
どうでしょうか、マーケティングの専門家からして。
そうですね、コミュニティをちゃんと作って、広い人に届けることも大事だけれども、
しっかりコアファンを持つっていうのもすごく私は大事だなと思っていて、
結構ナイキって、それこそランクラブとパートナーシップを組んでたりして、
そこのコミュニティにたっぷり使っていくみたいなことをしてたりもするんですよね。
ランクラブっていうのはアメリカであるジョギングとかをするグループでしたっけ?
そうです。私も昔LAに住んでたときに見つけたランクラブが、
ナイキとパートナーシップを組んでいて、
だからそのコミュニティからの発信、
実際に走ってる人たちが使っているブランドっていうところにもひも付くし、
かつそのコミュニティからの発信があることで、
ブランド発信じゃないので、うまくユーザーへのアプローチができているなっていうのをすごく感じていて。
オーガニックな感じがしますね。
そうです。めちゃくちゃオーガニックで広告感が全くないので、
それを見ると、私も頑張ってみようかなとか、
その人たちが履いているものがナイキだから、
潜在的にナイキを買いに行こうっていうような潜在意識の植え付けみたいなのができたりとか、
すごく私はそういうところがうまいなって思って。
そうなんですよね。
AIスタートアップにおけるオフライン体験とブランディング
最近ってほらこの辺とか特にAIブームになってるとか、
AIの話題多いじゃないですか。
AIのスタートアップって山ほど、本当に無数のように生まれてきてるんですが、
どうやって差別化してユーザーを見つけるのかっていうと、
今完全にライフスタイルブランドになることをやってる会社が増えてて、
AIでライフスタイルって。
AIのスタートアップなんだけど、
ライフスタイルブランドになるたびに、
そのサービスが例えばB2Bだったとしても、
消費者向けのライフスタイルに直結するような活動をしているんですよ。
具体的に言うと、サンフランシスコのAIのスタートアップで、
コーギーっていうのがあるんですけど、犬のコーギーっていう。
コーギーはコーギーカフェっていうのを経営していて、
今市内に2カ所あるんですけど、
企業家とかが集まるようなカフェですね。
24時間やってるカフェをサンフランシスコのダウンタウンと、
ちょっと南のところにドクバチってエリアがあって、
そこにカフェを開設して、ユーザーとコネクトしたり、
ユーザー同士がコミュニケーションを取れるようなコミュニティ作りをしたりして、
デジタルでオンラインだから故に、
あえてオフラインのライフスタイル提案をするっていう活動をしてたり。
面白い。
同じような感じで、カーサーっていうAIスタートアップがあるんですけど、
そこもカーサーカフェっていうのをやったり、
ユーザーとつながってコミュニティを作るために、
オンラインの会社だったり、B2Bの会社であっても、
オフラインのリアル活動に何かしら関わってる会社が増えてますね。
僕もだって昨日、AIのスタートアップのイベント行ったら、
刺繍講座でしたよね。
刺繍ですか?
クラフトエクスペリエンスみたいなのが書いてあって、
グラノーラっていうAIのスタートアップのオフィスだったんですけど、
行ったら刺繍の先生がいて、みんなで刺繍をやってみようみたいな。
全くAI関係ないじゃないですか。
だけどそこに数十人集まってきて、みんなで仲良くなって、
こここんな会社なんだって、その会社のこととかブランドのことを知って、
ちょっと愛着湧くじゃないですか。
確かに。
オンラインとオフラインの融合というか、
こんなAI時代だからこそ、
そういうちゃんとしたオフライン上でのコミュニティ作りみたいなのが、
すごく大事なのかなみたいなのが分かるんですよね。
知るきっかけになるし、
そこに対してのポジティブなイメージも浮かびやすいので、
一見直接的にすぐ効果とか結果が出なさそうな活動も、
ライフスタイルブランドになるためにやってるって考えれば、
結構効果ありそうだなと思いました。
様々なライフスタイルブランドの事例
ここまで話して、
奈美さん的に他に考えられそうなライフスタイルブランドってあります?
私はアメリカに来てすぐルルレモンとか、
ルルレモンね。
かなり根付いている、
ルルレモンは特にそうですけど、
根付いているライフスタイルブランドだなっていうのは感じました。
確かに。
みんなルルレモンのレギンス持ってるとか、
ちっちゃいポーチ、女の子よく持ってるんですけど、
みんな持ってる。
私の年代だいたい持ってるんですよ。
そうなんだ。
ヨガウェアでしょ?
ヨガウェアですね。
なんだけどファッションブランドにもなってる感じ?
なってると思います。
特にアメリカってレギンスで全然外出歩くじゃないですか、
ヨガじゃなかったとしても出歩くってなるときに、
もうジーンズかのように履いてる方も多いなって思うので、
そうすると本当に生活に溶け込んでいる感じがします。
なるほどね。
確かにね。
アメリカで生活してるとあれもそうだなって最近思い始めたんだよね。
トレーダージョーズも。
確かに。
トートバッグで有名な。
確かに。いつも争奪戦になってますよね。
トートバッグが争奪戦になってるってことは、
完全にファッションというかブランド好きになってるわけじゃないですか。
だってスーパーマーケットに行ったことない人でも持ってるぐらいじゃないですか。
トレーダージョーズに行ったことないのに日本の人が持ってるじゃないですか。
ってことはそのブランド価値になっちゃってるじゃないですか。
確かに。
でもあれライフスタイルブランドの単なる近所のスーパーなんだけどみたいな。
最近はどうかわかんないけど、ちょっと前のブルーボトルとかもそうだよね。
スターバックスがそれっぽくなったけど、それよりオシャレでコアな人が行くところみたいな感じでブルーボトル。
時計だとG-SHOCKとかもそうなんだよね。
カシオのG-SHOCKって。
多分昔大衆の人たちが結構持ってたけど、今でもG-SHOCK、コアな人が好きで持ってたりしますし。
日本だとあれですね、ムージとかそうですね。
ムージってもうライフスタイル提案のブランドですよね。
確かにミニマリスト的な。
そう。文房具とか家財道具とかから始まってる感じがするけど、今カレー売ってますからね。
売ってますね。しかも美味しいっていうね。
あれはライフスタイルとどう繋がってるかよくわかんないけど。
家の物をそれこそ全部ムージで揃えてるような人もいますからね。家具とかも売ってるし確かに。
そう、代名詞になるようなブランドとか、それのストーリーとかビジョンに共鳴するのはライフスタイルブランドになりがちですよね。
数年前までのSupremeとかもそうだったんだよね。
Supreme。
赤い文字の。
赤い文字のとか言ってて、すごいド素人みたいなこと言ってる。
すごい高く売れてるっていうか、高く買うじゃないですか。
同じようなもので、あのロゴがついてる。
で、争奪戦とかになってるじゃないですか。
限定品が。
あれとかもそうだし。
サンフランシスコでイベントとかスタートアップとか行くと、飲み物がこれっていうのがブランドが決まってるんですよね。
うちでイベントやるときもスタッフがなぜかそれを買うんですけど、
未だに読み方がわからないんですけど、ラクロイクス。
よく見かけますね。
手で書いたような文字で、パステルカラーのメタリックな感じのスパークリングウォーターですね。
昔はビールとかワインが多かったんですけど、最近はノンアルブームが広がってて、
もうスタートアップイコールあれを飲むみたいなノリになってますよね。
ちなみにそれで言うと、シリコンバレーのスタートアップのもう一つのライフスタイル的飲み物は大井お茶ですね。
そうなんですか?
大井お茶ってあるじゃないですか、日本の伊東園ですよね。
あれ実は今から10年ちょっと前なんですが、伊東園の方がシリコンバレーに来られまして、
スタートアップを中心にものすごいコミュニティ活動をしたんですよ。
うちの会社も実はその頃一緒に活動をやっておりまして、
うちビートラックスでスタートアップイベントをよく開催してたんですね。
ローカルのスタートアップと一緒に。
そこに伊東園さんが大きなバケツに大井お茶を入れて無料で配布してたんですよ。
そのうちにそういうところで知った人たちが、スタートアップってカフェがあったりするじゃないですか。
飲んどんとか無料で置いてたりするじゃないですか。
そこに大井お茶を入れ始めて、スタートアップの人が働いてる動画とか見ると、
大井お茶を飲んでたりするんですよ。シリコンバレーの人たちが。
すごい。
シリコンバレーのスタートアップのオフィシャルドリンクのポジションをゲットしましたね。
そうなんです。
ヘルシーだから。
確かに大井お茶って今エレウォンとかにも、ホールフーズよりもより高級な。
そうなんだ。
ホールフーズストアで、近所に以前エレウォンに住んでた時にあったので、行ってみたら並んでいて、
日本の商品がエレウォンに並ぶ時が来たんだって思ったのを覚えてますね。
なるほどね。
すごいオシャレなものたちがたくさん売られてる。
なるほどね。
今は少しずつそれが抹茶ブームにつながってますよね。
確かに。
抹茶自体がライフスタイルブランド化していて、
コーヒーカルチャーから抹茶カルチャーに移行し始めてますよね。
以前のエピソードでも紹介したんですけど、2回か3回紹介した、
アメリカでなんで抹茶がこんなに流行ってるかみたいなエピソードがあったんですけど、
そこで話したのは、コーヒーのカフェインは良くないみたいな風潮になって、
同じカフェインを取るなら抹茶の方が効きが優しいっていう。
実際に抹茶マシーンを作られている塚田さんという方にゲスト出演していただいた際も、
コーヒーっていきなりカフェインがドーンと上がるらしいんですよ。
でも抹茶って揺れやかに上がっていくから、体へのダメージが少ないらしいですね。
効きも持続するらしいんですよ。
なのでそのライフスタイル的に、コーヒーのカフェイン飲んで徹夜してガーンってやるっていう時代から、
もうちょっと持続性、サステナビリティじゃないですけど、
揺れやかにカフェインを飲みながらじっくり仕事をするっていうライフスタイルに、
世の中が変わってきてるから、それに合致してるって話をしてましたね。
なるほど。面白いですね。
面白いよね。面白いです。
ライフスタイルブランド構築のための5つの成功法則
実際にどうやったらライフスタイルブランドが作れるのかって考えるじゃないですか。
うちの会社で5つほどコツっていうのを考えたんですよ。
まずその1つ目がまさにさっきの抹茶のケースで、
ターゲットとなる人たちの価値観と真相真理を理解する。
抹茶はコーヒー文化に疲れた人たちとか、
コーヒーで体がしんどくなった人たちが、
もうちょっとサステナブルで揺れやかなライフスタイルにしたいって価値観、
そういう思いを理解すると、その抹茶ブランドとしてのポジションが取れる。
ちなみに抹茶って言って、具体的にココっていうブランドはまだ1つないですよね。
確かに。
抹茶っていうカテゴリーはライフスタイルブランドになってるけど、
企業名とか商品名で、抹茶といえばこれっていうのがまだ空いてるから、
それ取りに行くのを今オススメしています。
伊東園はまだグリーンティーだったので、
抹茶の前のグリーンティー、おいお茶のグリーンティーだったので、
そこを取れるといいんじゃないかなと思いますね。
もう1つが、さっきからちょこちょこ出てきてるんですけど、
ブランドの裏にあるストーリー。
ストーリーを伝えていくっていうのは結構重要で、
ストーリーへの共鳴っていうのがあって、
例えばね、僕が好きなエピソードとしては、
ノースフェイスって知ってます?
知ってます。
アウトドアウェア、黒い背景に白い文字か赤い文字かで
ノースフェイスって書いてあって、
ロゴがちょっと丸い、円の4分の1ぐらいに切ったような、
こう描いたようなロゴなんですけど、
あれ何でノースフェイスって言ってあのロゴかって知ってます?
知らないです。
大体の人は知らないんですけど、
とある時に僕、ノースフェイスばっかり聞いてる人がいたんですよ、
友人で。毎日ノースフェイスしか聞いてない。
何でって聞いたら、
ノースフェイスのブランドの裏にあるストーリーに共鳴してるからって言ったの。
僕も知らなかったのね、その時。
何ですかそれって聞いたら、
ノースフェイスっていうのは、
カルフォルニア州にある国立公園の、
ヨセミテ国立公園っていうのがあるんですけど、
そこにあるハーフドームっていう岩?
岩が氷山でちょっと削れた、氷で削れたで、
半分だけ丸くなってるハーフドーム、半分のドームって意味なんですけど、
そこをロッククライマーが登山するのの聖地になってるらしいんですね。
いろんなルートがある中で、
北側のルートが一番難しいなって。
そこにチャレンジするっていうのはものすごい大変なんだって。
そういう人たちを応援するってことで、
ノースフェイスってなってた。
北斜面ってこと。
なので、ロゴでThe North Faceっていう名前で、
僕はチャレンジしたいからノースフェイスを着てるって言ってた。
素敵なストーリー。
応援したくなりますね。
そういうライフスタイルに共鳴したので、
ノースフェイスを着るってことは完全にライフスタイルブランドじゃないですか。
ナイキの一番最初のテレビのコマーシャルって、
かなり前なんですけど、
70年代、80年代かわかんないですけど、まだYouTubeにあるんですけど、
それもどういうCMかっていうと、
ゴールデンゲートブリッジあるじゃん、サンフランスから。
あそこをジョギングしてるおじいちゃんがいるんですよ。
その頃ジョギングするっていうのは世の中の人、
あんまり知ってる人はいなかったらしいんですけど、
毎日ゴールデンゲートブリッジをジョギングしてるおじいちゃんが出てきて、
こういう人をサポートしたいですみたいな。
それがナイキのブランドステイトメントだった。
似たような感じですよね。
3つ目が、先ほどもうちょっと説明したんですけど、
マーケティング施策とかブランド施策をするときに、
短期の売上よりも長期的なファン獲得を狙おうということですね。
レッドブルとかもやってますけど、スポーツイベントとかスポンサーしたり、
F1スポンサーしたりしてますけど、あれってえらいお金かかると思うんですよ。
その割にはROIとかKPIとかで考えると、そんな短期で結果出ないじゃないですか。
イベントとかでも配ってるじゃないですか、レッドブル。無料で。
あれお金かかるだけじゃないですか。売ってないからね。
だけど長期的にはファンは増えますよね。
レッドブルへの思い入れみたいなものが。
最近、レッドブルのライバルっていうか後構になりそうなブランドで、
レッドブルっぽい活動をイベントとかで配ってたりとかして出てきたものがあって、
すごく注目しているブランドがあるんですけど、分かります?
アメリカにしか今はないと思う。飲料ブランド。
分かんないです。
リキッドです。
お水。
抹茶の話でもそうだけど、エナジードリンクも体に良くないとされ始めたじゃないですか。
カフェインと砂糖でしょ。
で、水が体にやっぱり一番いい。間違いないじゃないですか。
だけど水って今まで透明なボトルとかにウォーターボトルって入ってて、
スポーツのイベントとかクラブとかであれ飲んでると少しエナジードリンクとかを
お酒飲んでる人から比べると、お前真面目かよみたいなノリになりがちなのを
あえてゴテゴテのドクロのパッケージにして、名前とかも結構きつい名前とかにして、
体に悪そうなパッケージとフレーバーの名前にして、中身は単なる水っていうことをやったことで
すごい人気が出て。
僕一番最初に体験したのは、それこそF1を見に行ったんですアメリカで。
F1のレース。そこで配られてたんですよ。
その時に無料でビール飲めると思って、ラッキーと思って飲んだら水かよと思って。
パッケージから見るとビールかエナジードリンクにしか見えないんですよ。
ビールっぽいじゃないですか。
でも彼らが売ってるのは全部水っていう。
スパークリングかフレーバーか真水というか普通の水かみたいな。
あれはライフスタイルブランド完全に獲得してて、
他の水ブランドと全く別の価値とイメージを作ってますよね。
4つ目はさっきもちらっと話したコアファン同士のコミュニティ。
そのブランドが大好きな人たちを集めて、
みんなでワイワイガヤガヤやるような状態を作ってますね。
これブランディング理論でこういう風に書いてるんですけど、
あれっすね、日本で言うとオシカツみたいなもんっすね。
確かにそうかもしれないですね。
アイドルとかのオフ会とか。
その地位を獲得するっていうか。
Appleの発表会とか完全そうですからね。
WWDCって今言うんですけど、
年に何回か新作発表会、新商品が出る時に招待制で、
それかアプライして選ばれた人だけがAppleの本社に集まって、
目の前でCEOのありがたい話が聞けるっていう。
単なる商品発表会なのに、完全にコミュニティが集まって、
みんなでAppleいいよねっていうコミュニケーションを取るっていう。
ステータスでもありますからね。
で、最後がこれは形容詞になるんですけど、
革新的に素早く柔軟に物事をやるっていう。
ニュアンスの感覚になりますけど、
スタートアップとかがこのイメージを作るのが非常に上手いですよね。
ネットフリックスとかも革新的で素早く柔軟に色々やってる感じとか、
かなりあるなと思うんですけれども。
ネットフリックスもライフスタイルブランドになってるじゃないですか。
ネットフリックス見るとか言うからね。
見ますね、言いますね。
オンライン動画見るとか言わないじゃないですか。
YouTubeとかネットフリックスって代名詞になってるから。
なってますね。
そういうのが今言ったような5つのポイントとかを抑えられると、
ライフスタイルブランドになれるということなんですが、
Netflixのコミュニティイベントと日本企業の課題
何か奈美さん的に追加で質問とか気になったこととかありますか。
私気になったことっていうか、
さっきおっしゃったネットフリックスがライフスタイルブランドになってるってやつ。
ネットフリックスもオンラインでのいろんな活動が多いのかなと思いきや、
直近でコミュニティイベントをやってることがあるんです。
そうなんだ。
頻繁にやってるわけじゃないんですけど、
去年TUDUMっていうイベント聞いたことあります?
ないです。
TUDUMっていうネットフリックスが今後どういう新作があるかを一気に発表する場?
みたいなのがあって、それが去年オフラインでLAで行われたんですよ。
それに行って、
招待制とかではないので応募したい人はみんな応募できるんですけど、
席が限られていて、
そこにネットフリックスのドラマとか映画に出演している俳優さん、女優さんが、
あと監督とかいらっしゃって発表するっていうので、
すごい良い経験をしたと思って。
試写会イベントみたいなやつですね。
試写会イベントみたいな感じです。
でもそこに例えばストレンジャーシングスのキャストが来たりとか、
ワンピースのキャストが来たりとか、
でも本当にAクラスのキャストが見れたり、
去年で言うとレディガガがパフォーマンスをしに来たりとかで、
しかも無料なんですよ。
そのイベント自体は。
そういう意味ではすごくコミュニティのイベントっていうのを、
ネットフリックスもしっかりやってるっていうのを実感した時だったので。
ポジティブイメージも持てるしね。
はい。
ブランディングをやってる我々みたいな会社からすると、
ここを是非日本の企業も狙ってほしいと思っているんですが、
意外と苦手なんですよね。
日本のブランドさんってこうなるのに、
結構クリエイティブにやっていかなきゃいけないじゃないですか。
それこそKPI作って、試作して、PDCA回してとかいう世界以上のものっていうか、
情緒的だったりとかストーリーとかビジョンとかコミュニティっていうのは、
数字で測れない世界観。
そして時間がかかる。
なんだけど、一旦このポジションを取ってしまうと、
もう無敵になるという。
確かに何を売るかっていうよりかは、
そこにいかにストーリーをつけて、
ユーザーにどう感じてほしいかとか、
どういうふうにファン顔に持っていくかみたいな、
そちらの方がブランディング業界ではすごく大事だったりもしますよね。
逆にそこにいかないと、単なる価格競争に巻き込まれてしまいますからね。
安い方を買われるだけの話になっちゃうので、
スーパーマーケットとかの棚見たときに、
すぐ手が伸びるブランドなのか、他と比べて値札を見られちゃうかで、
全然価値が違うんだろうなというふうに思います。
ありがとうございます。
まとめと今後の展望
ということで、本日はライフスタイルブランドとはというテーマでお話をしてきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組を気に入っていただけた方は、ぜひ高評価とフォローをお願いします。
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