ではまずですね、うまくいってる学校の話からしたいと思います。
ある学校のですね、英語の授業の事例です。
英作文って書かせるところはできるんですけれども、ライティングの学習ですね。
問題はやっぱり添削フィードバックが必要になってくると。
ちゃんと英語の学習のフィードバックをしようと思うとネイティブの教員が必要になってくるんですけれども、そんなに各学校ネイティブの教員がいるわけではありません。
なのでここがボトルネックになって、ライティングの学習がやっぱりたくさん演習ができないという課題が実は以前ありました。
それを解決したのが生成AIという形で、AIを使ったライティングの添削というのは多くの学校で実践されている事例になります。
ある学校ではそれを積極的にもう3年前ぐらいから実践をしていて、
実際に英語の検定で前年度の生徒たちよりもライティングの部分が非常に伸びたという結果が出ているくらい成績の影響もあったという事例がありました。
これを聞いたある学校のAさんが、なるほどじゃあ自分の学校でもやってみようと言ってその事例を聞いて英語の添削用のGEMとかGPTsを作って生徒に配布したという形ですね。
その先生思いやりも色々勉強もしてきたので色々GEMを作り込んで、フィードバックだけじゃなくて正しい添削の模範回答とかそういったものも出てくるように設計をしてやってみたんです。
ところが今回はあまり成績が伸びなかった。さて何ででしょうか。
なんでだろう。 なんでだと思いますか。
ちょっと思い浮かばないけどそのGEMの設定が良くなかったのかな。
はいそうなんです。そういうですね実は学習設計の中で今落とし穴があったというところになります。
どういうところが落とし穴だったのかっていうと正解を出しすぎてしまったっていうところが落とし穴になるんですね。
それよくわかります。 はいわかります。
やっぱすぐ正解与えちゃうとねやっぱ勉強しなくなるんだよね。
そうなんですよね。最初の学校はフィードバックをさせてフィードバックを受けてまたやり直してチャッピーに良い評価をもらえるように頑張ってた。
チャッピーは正解を教えてくれるんではなくてここが問題だよここが分かりにくいよということのキャッチボールのループがあったんですね。
ところがA先生が作ってしまったのはここはこれが正解ですみたいなものを出してしまったので。
〇×判定GEMになっちゃったんだな。
そうなんです。なのでそこをコピペして生徒が課題を終わらせて大事なライティングの学習で大事などういう文章を書こうかっていうふうに考える力がAIに奪われてしまった。
学習機会が奪われてしまっただから最初の学校に比べて成績がそれほど伸びなかったという部分になります。
こういうところがAIを使う時の落とし穴になっていてそれがだいぶ知見が溜まってきたということになってきています。
AI教育のエビデンスの中で一番有名かなと私が思っているトルコの実験の話を研究した。
トルコですか。 トルコでトルコの高校で約1000人の生徒を対象にした実験が行われましたと。
大体中学生から高校生にあたる学年ですね。数学の授業になります。
数学で。 数学の授業になります。
まず先生が講義をする。その後演習をするんですけれどもここで条件を変えてきています。
一つ目のグループは教科書とノートだけを使う演習。
二つ目のグループは普通の汎用AIですね。チャッピーとかジェミニーとかそういったAIを使う。
三つ目はカスタマイズされたAIですね。
完成した答えをいきなり渡さず教師が用意した正答やよくある間違い、断肝的なヒントまで組み込んだGMみたいなものですね。
そういったものを使って学習をしていったと。
さてどんな結果が出てきたのかというと面白いのがですね、この練習中の結果とテストでの試験での結果っていうのが変わってきたということになります。
あきら先生どうなったと思いますか。
一番最後じゃないの。
一番最後。
やっぱりGMか、GPTsでやった方が多分テスト取れるようになるんじゃないのかな。
練習中はどうですか。
練習中はでも結局答えが出るからね。やっぱり2番目が点数良くなるのかな。練習中は結果は良くなんじゃないの。
答え合わせしていきましょうか。面白いですよ。
まずじゃあ練習中の成果ですね。
練習中は普通のAIを使った生徒は教科書ノートだけの学習に比べて48%成績は練習中ですね。高かったと。良くできてますね。
一方でじゃあAIを使えなかった試験でその子たちはどうなったかっていうとAIを使わなかった生徒たちよりも17%低い点数になっちゃったと。
練習中は良かったんだけれどもAIが使えないテストではやっぱり下がってしまった。
学習効果が得られなかったととか。
そうです。学習の機会考える機会が奪われてしまった。正解を出すAIを使ってしまった方が目にそこの部分が落ちてしまったのではないかっていうのがまず一つ目ですね。
次完成したAIを答えをいきなり渡さずカスタマイズされたAIを使ったところはどうなったかというとまずですね練習中の効果はすごいです。
先ほどは48%だったのがこのグループでは127%非常に効果があってきたと。
気になるテストではどうだったのかというと大体同じぐらいだったっていうところが出てきているという。
そんな変わらなかったんだ。
そんな変わらなかったというふうになってきています。
この実験から言えるポイントとしてはやっぱり答えを出してしまうAIでやってしまうと生徒によってはそこで考えるのをやめて出してしまうし
学習の機会が損なわれるということで逆にマイナスになってしまうっていう問題点がある。
一方でこの学習中答えを出さないAIを使うとそういったネガティブな効果というのはなくなって
なくなってかつ練習中の部分では非常に成績が取れるようになっているというふうになります。
ただ他のAIを使っていないグループに比べて学習効果が明確にあったかというとやっぱりそこは何かがまだ足りないんだなっていうのがここからわかるかなというふうに思います。
じゃあ何が足りなかったのか後半で考えていきたいと思います。
では本題。後半の本題いきたいと思います。AIをどう使えばいいのか。抑えるポイントが研究でかなり絞れてきました。
2つほどあるんですけども紹介したいと思います。
まず自分で考えてから使うという問題になってきています。順番ですね。先にAIに聞くか先に自分で考えるのかという部分になります。
MITの研究チームがエッセイを書いている時の脳を測った研究があるんですね。
自分で頭だけで考えて書くグループとインターネットの検索エンジンを使って書くグループとAIを使って書くグループ。
この3つのグループに分けて脳波の測定などを測っていった。脳の働きを測っていったという部分になります。
前半はそのふうに分けた後、後半では役割をさらにまた入れ替えてやってみた。
そうなった時にどう働きが出てきたのかっていうなんですけれども。
面白いのが最初にAIを使ってその後自分で書いたグループっていうのは脳の働きが活性化そんなにしなかったんですね。
一方でずっと自力で書いてた人がその後AIを使うと脳の広い範囲で連携して動いてたっていうものが出てきます。
このことからしっかり最初に自分で考えてからAIで使うと非常に良い効果が脳の働きとしては出てくるということが分かってきています。
もちろんこれは脳の働きだけなのでこれで完全にそういうことはエビデンスとして証拠確定したというわけではないんですけれども、
やはり最初に使うことによってしっかり脳の働きが良くなってくるってことは分かっている部分かなと思います。
なので現場の方ではいきなりAIを使わせるのではなくてまず自分で考えさせるそれから行き詰まったらAIに聞く、AIに相談するという順番が非常に大事かなと思います。
これが一つ目ですね。二つ目は前半の話でも出てきました。答えではなくてヒントやアドバイスをもらう使い方っていう部分になってきています。
先ほどのトルコの研究では答えを出すAIでは試験ではマイナス17%だった。
だけれども答えを出さないカスタマイズされたAIだったらそのマイナス部分がちゃんと消えましたよという部分になりますので、
いわゆるこのAIを使って思考力が落ちてしまうという悪影響は答えを出さないAIを使うことによってこの実験ではほぼ抑えられている。
ネガティブな部分が抑えられているという部分でその使い方が大事になってくるという部分になります。
なのでエビデンスの研究の方から言えることとしてはまず自分が考えてからAIに聞く。
AIに聞く時も答えを教えるAIではなくてヒントやアドバイスをもらうような使い方にするというのが大事になってきています。
じゃあこの答えを出さないAIってどうやったらできるのかというと3つぐらいあります。
まず一つは教育に特化した専門のAIを使うという部分になります。
今民間でもいろいろ出てきている学校AIですね。
文部科学省もこの学校AIを独自に新しく作ろうという。
ソクラテスモードってやつでしょ。
それが2つ目ですね。
2つ目か。ごめん先行っちゃった。
大丈夫です。もったいぶるところじゃないので普通のチャッピーとかジェミニとかでもこの学習モードとかですね答えを出さないヒントを出すモードとかそういったモードが用意されているので子供の学習に使うときはそこをオンにしてあげるという使い方がおすすめになります。
3つ目のモードはカスタマイズしたGEMとかGPTとかですねそれを先生が用意して授業の中ではそれを使うという形になります。
学校で繁栄的に繁栄AIを使っているもので生徒にソクラテスモードをオンにしてやれって言ってもなかなかやってくれなかったりコントロールができなかったりします。
なのでそういった現場で悩ましいところ特に小学校段階なんかそうですね教育とかのAIサービス学校AIを使うか子供たちにこのGEMとかGPTですねを用意しておいて子供の学習で答えを教えないでやるようにするという部分が大事になってくるかなと思います。
でこのソクラテスモード実はノートブックLMにもあるんですよ。そうなんです。なのでちょっとですねこの視聴者の方々にはぜひですねノートブックLMを子供たちに配りましょうっていうおすすめをしてるんですけれどもその際にですねノートブックLMを学習モードにして渡そうっていうのをおすすめしたいかなと思います。
なんかどっかで聞いたことあるな。今ですねノートブックLMのですねページを開いていただくと中央のチャット部分ですねチャットの部分の右側のところにですね2つのボタンがあるので縦3つとあとなんかオプションみたいな設定のとこですねこの設定のとこ開いてください。
ノートブックを設定ってやつ。 チャット欄の上の右側にですねアイコンが2つある。その右から2番目ですねノートブックを設定っていうそこ開くとチャットモードを設定することができるんですね。
あるね学習ガイドってあるね。 そうです会話の目的スタイル役割を定義ってところで学習ガイドがあるのでこれを選択をして保存をする。
そうしたらそうしたノートブックLMを配ってあげるっていうちょっとひと手間かけてあげることが特に大事になるかなと思います。
これがまあおすすめのノートブックLMの使い方になってきます。 オッケオッケやってみよう。