みなさん、こんばんは。DogsorCaravanのIwasaです。【Monday Night Run】powered by Goldwin、今日は7月13日月曜日、今週も始めていきます。
7月の第2週、今週は正直話題が多すぎて構成に困るぐらいの1週間でしたね。
週末にはハードロック100、そして中国のビッグな大会、チョンリー168、そしてヨーロッパ、アルプスの週末レース、そして伊豆トレイルジャーニーの2026年の大会発表もありましたね。順に見ていきたいと思います。
ただですね、一つだけ言っておくと、今週は経験豊富なベテランが時間をかけて積み重ねてきたことは決して裏切らない、そういうことを感じさせくれた週末だったと思うんですね。
私と同世代のベテランランナーの皆さんにとっては勇気づけられる結果だったんじゃないでしょうか。
では、今週の【Monday Night Run】powered by Goldwin、始めていきましょう。
まずは恒例のDCリサルツからお送りします。
日曜日にインスタグラムのストーリーズで、週末どこを走りましたかというふうにお尋ねしています。
今週もたくさん回答いただきました。ありがとうございます。
まずお一方目は、じゅういちみどりかあさん、いつもありがとうございます。
イベントで公共を走りましたということでいただきました。
この時期の公共、来週のランナーはですね、正直結構暑いですよね。
でもこうイベントというところが良くて、一人で走るのがしんどい季節こそ、みんなで集まって走るという理由があると、またちょっと違うものになると思うんですよね。
みどりかあさん、いつもありがとうございます。
そしてお二方目は、まっち00183、奥津泉山スカイレースのミドルコース試走しましたというメッセージいただきました。
これは私も知らなかったんですけれども、岡山県で開催されているレースというこのシーズンで3回目の開催で、秋の9月に開催されるんですけれども、スカイランナージャパンシリーズのレースにもなっているということなんだそうです。
本番に向けてコースを一度やっぱり走っておくというのはですね、大事なこと、特にテクニカルな区間があるコースではですね、効いてくると思います。秋のレースに向けて、まっち00183頑張ってください。
そして久々にいただきました、マナ・バナナ・ランさん、いつもありがとうございます。
イギリスにお住まいのマナ・バナナ・ランさんからいただきました。
いつもですが、SWCPですね、The Dune of Dome、運命の砂丘と呼ばれるセクションを走ったと、逆走すると迷いますというメッセージをいただきました。
どんなところか、こっちの方にですね、ビデオを出しておこうと思うんですけれども、
SWCPというのは、South West Coast Pathというですね、イギリスの海岸線を走るロングトレイルのことなんですけれども、そこに運命の砂丘という名前がついたセクションがあると、迷ってしまうような、ちょっと不思議な雰囲気があるということなんだそうですね。
制限時間はなんと48時間ということになってまして、
フィニッシュはゴールラインを駆け抜けるというおなじみのスタイルではなくて、
フィニッシュ地点に置かれている大きな石にキスをして時計を止めるという独特のお作法でも知られている大会です。
今年はですね時計回りのコースだったんですね。
毎年方向が時計回り半時計回りで入れ替わるんですけども、
今年は時計回りということになってまして、
7月10日金曜日の午前6時に147人の選手がスタートしました。
今年のコンディションなんですけれども、これがですね今年のレースの大きな前提になりました。
なんとですねコース上に雪が全くなかったそうなんです。
ハードロックの標高が4000メートルまで行くコースですから、
ハードロックといえばもう高山エリアに残る設計がですねもう有名なんですけれども、
過去には雪が多すぎて中止になったという年もあったんですよね。
けど今年2026年のコロナ度は記録的な雪が少ない冬だったそうです。
雪どけも例年よりもずっと早く進んで、
レース当日選手たちは一度も雪を踏むことなくこのサンファン山脈を一周したそうなんです。
その代わりといってはなんですけれども、
今年の課題、選手を試す課題となったのは煙なんですよね。
この幽霊近郊、幽霊という町がですね、
このコースが南側のシルバートンがあってそのぐるっと回った北側にあるわけなんですけれども、
その幽霊近郊のゴールドマウンテンというところが山火事が起っている。
そして他にも複数の山火事がレースの週を通じてくすぶり続けているそうなんですね。
ただこのレース開催の直前の週の半ばに降った雨が煙の流入を抑えて、
これなら開催できるだろうという判断がされて、
金曜日のスタート当日の早朝に主催者が協議をしてレースを予定通り実施することが決まったということだったんです。
さてそんな今年のハードロック100、まず女子のホールレースから展開を見ていきましょう。
女子のレースの結果だけ見ればですね、コートネイドウォルターの独創、
もう全く火の打ち所のないレースだったという一挙で片付けられてしまうということになるのかもしれません。
けどですねそのレースの様子を細かく追っていったところではですね、
全く楽なレースでは彼女にとってもなかったんです。
まず最初18キロ地点のですねチャップマン、こちらには4時間切りで到着しています。
あのアイランファーのレポートによりますとこの時点でこのコートネイドウォルターさんですね、
この日走っているどの選手よりも力強く見えたというふうにレポートしてたんですよね。
そして33マイル地点となるクローガーズキャンティーンというですね山の上にある山の中にあるエイルステーションが2位の選手に差をつけていたということなんです。
タイム自体で見てもご自身コートネイドウォルターさんが持つコース最速タイムのペースをすでに30分上回ってたというんですね。
さらにコース進んで73マイル地点のシャーマンこの時点ではコースレコードペースを47分上回るというですねハイペースできてたんですよね。
でもこうなると自分のコースレコードを更新できるかどうかじゃなくてもうどれだけ上回ることができるだろうかというふうに見られてみんなが期待してたところだったんですね。
ところがここからコートネイドウォルターさんにとっての苦難が始まるということなんです。
記録と距離がですね縮んでいくんですね87マイル地点のマギーガルーチってですねこの貯金は25分まで減ってました。
理由はですね胃腸のトラブル伝わってきているところではもうコースの終盤では何を口に入れても飲み込んでも体が受け付けないという状態だったと言います。
もうすべて吐き出してしまうような状態。最後のエイドのカニンガムガルーチもうあと78マイルというところですよね。
ここではもう静かにエイドを後にしている。その様子はまるで彼女コートネイドウォルターさんがよく口にするペインケイブというやつですよね。
痛みの洞窟の中に入ってひたすら耐えるというモードに入っていたのかもしれないですね。
それでもカニンガムガルーチからの残り9キロ奪って26時間3分10秒でフィニッシュしました。
女子優勝です。これは2年前に自分で打ち立てた時計回りのコースレコード26分11分49秒1分余り縮めました。
ハードロックはこれで4回出て4回優勝という素晴らしい結果でした。
そして今年の彼女の挑戦については一つ触れておきたいことがあるんですね。
今年コートネイドウォルターさんはペーサーを一切つけずに走りました。
エイドのサポートはこのご主人夫のケビニさんがですね担当されていました。
100マイル高所のトレイルハードロック100でペーサーなしで最後まで一人で走るという決意をしてそれを成し遂げたということなんです。
女性の2位で続いたのはカレスアーノルドですね。
30時間32分31秒でした。
このカレスアーノルドは長年このレースのボランティアをした経験を持っているそうで今年が初めて走る選手として走るハードロックだったそうです。
しかも今年の春のキャニオンズ100Kで2位に入ってウェスタンスエースへのゴールデンチケットを手にしてたんですよね。
だから6月の末にあったウェスタンスエースで選手として走ることができた。
それを辞退してこのハードロックを選んだということなんです。
実はこのカレスアーノルドさんは昨年2025年のUTMBのレースTDSのチャンピオンでもあります。
ですからランナーとしても本当にもう相当の経験と実力を持っているということがわかると思います。
そして女子の3位はタラダワー選手。
33時間2分4秒でした。
タラダワー選手はハードロックのわずか13日前、先ほど話題にも出たウェスタンスエースで6位でフィニッシュしています。
今回はただ序盤に転倒して足から血を流して、それでもなんとかかんとか刻み続けて3位でフィニッシュするという
ウェスタンスエースの6位も素晴らしかったですし、このハードロック3位も素晴らしいんですけれども、なかなかにタフな経験となったということだったそうです。
続いて男子のハードロックの男子のレースについてもご紹介しましょう。
ルドビック・ポムレが勝利しました。
レースの2週間後には51歳を迎えます。
レース前のインタビューではなんでまた今年戻ってきたのと聞かれて、なぜダメなんだ、ビブは持ってるよという風にですね、応じて笑ったそうなんですけれども、
こういうひょうひょうとした答えの裏にあるのは徹底した準備だったんですよね。
彼は今年もレースの1ヶ月前からコロラドに入ってコースをパートに分けて試走してた。
結局ですね、全体ではトータルでコースを2週半も踏んでたっていうんですよね。
あとこの事前の下馬表レースプレビューではですね、このポムレ・ルドビックに加えて、
2025年昨年のUTMB、それから2023年にウェスタンスエースで優勝しているトム・エヴァンス、
それからこの自分自身出ているレースでもロック連勝中だというジミー・イラン、
それから昨年のこのハードロックで4位だったデイビッド・アヤラといった選手がですね、本命に挙げられていました。
ただレースが始まってみるとほぼスタート直後からもうポムレがリードしてたということなんですね。
クロガーズ・キャンティニの通過ですね、こちらは6時間51分だったんですけれども、
これはこの自分が持っているコースレコードのペースをすでに18分上回るというハイペースです。
ここでルドビックはボランティアにYour Awesomeって書かれた、あなた最高っていうステッカーを手渡して走り去ったということなんですね。
それくらいの余裕があったということなんでしょうか。
少し遅れて到着したトム・エヴァンス、それからジミー・イラン、このエイドの名物であるテキーラのショットを一緒に飲み干して、2分の滞在で一緒に出ていったということなんですね。
けど次の大きなサポートが受けられるエイドとなるユーレイですね、声の下りのセクションでレースは動き始めるんです。
ルドビック・ポムレが記録のペースを23分上回って、エヴァンスとの差は29分まで拡大しました。
一方そのエヴァンスはですね、エンジニアのエイド、このユーレイの手前ですね、エンジニアパスのエイドセーションでエイラムに送りを取って、ちょっと疲れた表情をしていたということなんです。
そしてコートニード・ウォルターさんですよね。彼女は男女を通じてトレイルランニング界、ウルトラランニング界のレジェンドと言っているというふうに言って、誰も疑いはないと思います。
でもどうでしょう。今回の彼女の経験から見えてきたのは、勝敗やコースレコードにこだわっているわけじゃないということだと思うんですよね。
自分で自分をどこまで追い込めるのか、自分に何ができるのか、それを追求したいという強い決意がコートニード・ウォルターさんを動かしている。そんなことが伝わってくる今回のハードロックだったと思うんです。
今回彼女はペーサーをあえて付けずに走ると選択をしました。もちろんペーサーというのはルール上付けられるもので、それは何のルールにも反しないわけなんですよね。レースを安全に走り切るためのアメリカのトレイルランニングの仕組みです。
ただそれすらもあえて使わないという条件の下で彼女は挑戦した。どんなに他のランナーから仰がれる存在になったとしても挑戦することはやめないという。
これがコートニード・ウォルターさんの強さであり意思なんだと思うんです。
あともう一人トム・エヴァンスのリザイアこれは衝撃でしたよね。去年のUTMBでどうやって勝てるのかどうやれば勝てるのか徹底して突き詰めてシャモニーに滞在して独自のトレーニングを積み上げていくということをやり遂げて彼は勝利をつかみました。
これはトレイルランニングというスポーツで勝つにはプロとして何をすべきなのかということについて世界中のトレイルランニングのアスリートにインスピレーションを与えた出来事だったんですね。
けれども今回このトム・エヴァンスの努力は結果として通用しなかった。
後所順の彼にとってのチャレンジでありそこに課題があったんだろうということは推測できますよね。
でも私はトム・エヴァンスこれを克服してくると思います。
上手くいかなかったレースから何かを学んで次に必ず活かす無駄にはしないそういう強い意思を彼からは感じるんです。
次のハードロックが来年なのかあるいはまたその先なのかは分かりませんけれどもきっと彼はハードロックに戻ってくるでしょう。
そしてトム・エヴァンスは勝利をつかむと思います。
私はそう確信してるんですね。
あとハードロックの話題のもう一つ雪がないということなんですけれども冬に雪が少なかったことから夏の雪残雪も少ないということはある程度予測できたことではあります。
でもいざ雪のないハードロックからの映像を見てみると地球の環境変動気候危機について改めて意識させられるハードロックになったと思うんです。
グランドスワンプパスのような急な斜面を残雪をお尻で一気に滑り降りてくるあのシーンはハードロックの名物でありレースの重要な戦略の一つでもありました。
それがもう砂利のトレイルを駆け降りるシーンになってたということでこれはちょっと衝撃的でしたよね。
こういった象徴的な光景がなくなったとしてもハードロックはハードロックとしてこれからも愛され続けていくと思います。
でもだからこそ私たちはハードロックの映像や写真を通じて今の自然環境のあり方を感じ続けていくことになるんだろうと思うんですね。
このハードロック100についてはドクサキャラ版のウェブの記事で詳細にレポートしています。
5時間半の大休憩から静観したというジェイソン・シュラーブのお話ですとか、
今日は話しきれなかったドラマも入れてますので概要欄のリンクからぜひご覧ください。
そして続いては中国です。ACG2026ルートラトレイルチョンリーです。
これは中国のレースなんですけども下北省長河甲市のチョンリー区というところで行われました。
北京の東京五輪の会場になったエリアということなんですね。
この大会9つの距離カテゴリーに合わせて1万2000人が参加するという中国国内最大級のトレイルランニングのイベントです。
今年はレーススタートから10周年という節目を迎えたということです。
Nike ACGがタイトルスポンサーについて昨年について2年目ということになりました。
そしてこの10周年を彩ったのが台風であったんですね。
パウビーという名前がついた台風の影響ですごい雨が降ってかなり厳しいコンディションだったんですが
それを跳ね返すようなドラマチックな展開が続出した大会になりました。
まずはですね168キロのレースのお話をしたいと思います。
これは金曜日にスタートしたレースです。距離が168という名前のレースですね。
距離はですね172.8キロメートル、累積標高差が7944メートルとなっています。
10日金曜日の午前8時にスタートしました。
このレース事前の予想通りにですね2021年から2023年まで3年連続でこのレースを制覇している
三冠王ことチョージャージュ選手がですね優勝候補の一人です。
そして昨年このレースを制しているルーマニアでスペイン在住のヨーネルマノーレ選手ですね。
そして中国の兵庫であるロッサンファ選手。
この3人がスタートから終盤までほぼパックになって走っていくという非常に激しい展開になったんです。
そういう厳しい激しい展開の均衡が崩れたのはレースの後半に入ってCP8を過ぎたあたりの上りです。
ここでマノーレがですね1時10分のリードを築く10分差を2人につけてしまったんですね。
しかしこの後直後にですね激しい雨が現地を襲いました。
そしてその雨の中でチョージャージュが驚異的な追い上げを見せたんですね。
終盤のチェックポイントとなるCP10こちらの公園にですね到達する時には10分の差を完全に消し去って逆転してたって言うんですね。
そこから先約5分のリードを築いて19時間1分30秒でフィニッシュして優勝したんです。
このチョージャージュ自身がですね2020年に出したコースレコードが19時間28分41秒なんですけれどもこれを27分更新しました。
このチョンリーでは4回目の優勝となります。
2位にはクリスチャンマノーレがヨネルマノーレがですね19時間16分55秒。
3位には10Kから来たダークフォースウーチョン君がですね21時間9分20秒で続きました。
そしてロートサンファーはどうなったんだということなんですけれども彼は残り14キロという地点でDNF帰還することになりました。
防寒装備を全て引き込んでも体を温まらないとそれが結局胃の不調につながったということでリタイアを決断したそうです。
そして一方女子のレースです。女子のレースではチェンリンがですね22時間46分17秒で優勝しています。
昨年の自身の優勝タイムを1時間近く更新してこのチョンリーでは3度目の勝利です。
このタイムは男女総合でも8位に相当する高成績になりました。
そしてもう一つ注目されたのが今年初めて設けられた50キロのレースです。
こちらは土曜日にねスタートした土曜日の朝にスタートしたんですけれども距離が53.2キロ。
そして累積獲得標高差が2466メートルというなかなか手応えのあるレースですよね。
こちら男子の優勝はヤンチュンロン選手です。4時間24分47秒。
このヤンチュンロン選手はですねトレーラーニングではまだ新しい名前です。
雲南省の陸上のマラソンチームに所属していたプロの労働のマラソンの選手です。
マラソンの自己ベストは2時間11分23秒ということだったんですけれども
今年3月にこのマラソン選手としては現役を退いてトレイルに転向しました。
その直後にですね地元である雲南省で行われたゴールデントレイルナショナルシリーズの55キロのレースでですね
初めて出て優勝しているということで非常に話題になりました。
今シーズンのね注目選手がこのヤンチュンロン選手なんですけれどもね
男子優勝をまたこのチョンリーの大きな大会でも手にしたということなんです。
そして2位はチングイリュ選手。4時間28分18秒です。
チングイリュ選手はですね2024年のウルトラトレイルマウントフジ
改めマウントフジ100の100マイルで準優勝した経験を持っています。
今年はですね1月の香港100の100キロで優勝しているというですね非常に実力のある選手です。
このチングイリュ選手が2位になりました。
そして3位に入ったのが日本の小笠原光謙。4時間30分38秒でした。
小笠原選手にとってはこの中国でのスマッシュヒットというレースだったと思います。
そして50キロの女子のレースではワンミン選手がですね5時間19分12秒で優勝しました。
そして準優勝は高村孝子選手です。5時間37分18秒。
高村選手はですね2024年のアジア太平洋トレーラーニング選手権のショート距離で
ショートディスタンスで金メダルを取っていたりするのでアジアではもうすでにその存在は知られている選手ですけれども
このビッグなレースチョンリーでですね参戦して表彰台に立つ会長となりました。
ここからこのチョンリーに絡めた中国のトレーラーニング会のお話で私が気づいたことをですねちょっとご紹介しようと思います。
このチョンリーの168というビッグイベントのエキスポの会場で
7月10日の午後にこのASICSがですねイベントを開催してそこで中国のトレーランナー3人との契約
サポート契約を発表したスポンサー契約を発表したんですね。
フージュン選手はですね2010年からマラソン選手としてASICSのシューズを履いていて
2024年からトレイルに専念するようになった選手。チョンリーも5度目の出場です。
そしてもう一人がウーアーチン選手。彼は2022年のマラソントレーニングキャンプでASICSを初めて履いた経験の持ち主だそうで今回50キロのレースに出ました。
そして3人目は女性のアスリートでワンアイリー選手。
このワンアイリー選手は今年の初めにプロのアスリートに転校したということで仕事を辞めてプロの選手になったということなんですけれども
このチョンリーは4度目ということで初めての100キロを走ったそうです。
ただこのASICSの進出ですねサポートアスリート契約の発表に合わせてちょっと面白い数字があるんですけれども
同じ大会のスタートラインでですね中国のトレイルシートライヤーというメディアがあるんですけれども
そこが168キロの選手のシューズをですね目で見てどこのブランドかということをですね数えたそうなんです。
最初の方のエイドステーションで数えたそうなんですね。
ある種の視野調査なわけなんですけれどもその結果はカイラス・フーガが461足ということで約半分を超える数字だったということですね。
2位がサロモンで100足、3位が他で98足、4位が中国の都会特攻っていう37足、
5位がアルトラで24足、6位がACGで19足、7位がアリダスで15足、そして8位にノーマルとASICSが並んで13足ということなんですね。
この数字を見てどういうふうに考えればいいかなんですけれどもこれだけの規模の大会でASICSが中国のトップ選手と契約を結んできたということで
中国市場ではASICSが本気で市場を取りに行こうとしているシェアを取ろうとしているという強い決意を感じさせるニュースなんですよね。
正直現状シェアということでいえばまだまだ小さい。
中国のカイラスが半分を取っている市場でまだASICSはまだ出てきたばっかり。
トレイルランニングシューズではですねまだまだ小さいです。
ただこれから中国市場でもこのASICSがカイラスだったりサルモンだったりそういうものに対抗するブランドになっていく可能性は十分にこれからあると思うんですね。
この中国の動向が日本の市場にどう影響してくるかこれは何とも言えないところがありますけれども
ASICSは日本ではトレイルランニングシューズの展開はヨーロッパなどに比べると大人しい感じがしますよね。
でも日本にも熱心なこのASICSのトレイルランニングシューズのファンがいることは皆さんご存知の通りだと思います。
そして一方ではカイラスのような中国で圧倒的なリソースを持っているブランドがですね日本に入ってくるのもおそらく時間の問題だと思うんです。
これから一気にいろんな選択肢が日本のトレイルランニングファンの皆さんの間で増えてくるそういう時期がもう本当に近づいてきているということだと思うんですね。
あとこのチョンリーのお話でお話ししておきたいと思ったのが高村孝子選手と小笠原孝健選手のトップ3入り表彰台に立ったことですよね。
これはですね今の中国のトレイルランニングの存在感を示す出来事かなと後で振り返って思うことになると思うんですね。
これだけ大きなイベントでですね表彰台に立った2人はこれから中国のトレイルランナーの間でも日本のアジアのトップクラスのランナーとして知られることになると思うんです。
そこから中国で日本人選手として活躍するチャンスがですね増えてくることがですね大いに期待できると思うんです。
もちろんUTMBや今話題に出たハードロックそしてウエスタンステイツこういったヨーロッパアメリカの大会は重要であり続けると思います。
ただ中国にも挑戦しがいのある非常に大規模で様々なストーリーの舞台となる大会があるんです。
トレイルランニングでチャンスを求めているランナーの皆さんにとって中国にこれだけ大きな大会が開催されているということをぜひ知っておいていただきたいなと個人的には思うんですね。
このチョンリー168についてもですねドクサキャラバーに詳しい地図を掲載していますので、概要欄からぜひご覧になってください。
さてまだまだ話題は続きます。ヨーロッパです。ヨーロッパはこの週末アルプスの各地でレースが集中しました。
もう紹介していると時間が足りなくなっちゃうんですけれども、この気象条件ということとベテランの活躍という2つの軸でお伝えしたいと思います。
まずはスイスで行われたトレイルベルビエサンベルナールbyUTMBです。
これはスイスでは最古のウルトラディスタンスのトレイルランニングと言われている大会なんですね。
実はこれUTMBライブでですねライブ配信も行われました。
43キロのベルビエマラソンに私は注目したんですけれども、女子はモードマティス選手がですねスタート直後の長い登りで先頭に立ってそのまま独走しました。
無時間42分2秒でフィニッシュして総合でも4位に入る活躍です。
2位には28分余りの大差をつけての圧勝でした。
男子のレースはですねこのUTMBインデックスで最も高いスコアを持っていたシモン・パッカールという選手がですね序盤からレースを引っ張ってたんですけれども、
テクニカルな下りのセクションでリュシアン・メルミオン選手がですね彼を捕らえて抜き去ります。
その後ですねこのパッカール選手は足首を念座したということだそうでリタイアすることになりました。
勝負はメルミオン選手が4時間26分59秒で優勝しました。
そしてこのイベントの中で最も長い距離となる140キロのXアルパインという競技があります。
こちらは男子がバスティアンフルーリ選手。
こちらが19時間42分29秒で優勝。
3位までフランス勢が独占しました。
女子はL.N.ダシー選手が23時間17分31秒。
こちらも総合10位に入る高成績での優勝となりました。
続いてこちらはちょっとアルプスとは変わるんですけれども地中海に浮かぶコルシカ島の話題です。
レストニカトレイルバイUTMB開催されました。
これはねレースの結果というよりもね運営の方にちょっと注目したんですよね。
67キロのスタートの時刻が猛暑を避けるために7月11日の土曜日ですね。
午前4時30分に予定されていたものを午前2時に前倒ししたんです。
2時間半の繰り上げですね。
当然シャトルバスも観光時刻もすべて2時間半繰り上げるということだって開催されました。
このレースの110キロのですねウルトラトレイルリクシカはですねオルレアン・デュランパラス選手。
これはUTMBでもですね準優勝したことのある強い選手ですけれども14時間41分21秒で優勝しています。
女子はマノンボアール・カイエこれもねフランスの強い選手でUTMBでもね上位に入って優勝台に立ってます。
20時間28分59秒で優勝でした。
次は今度はまたアルプスに戻りましてイタリアのグラントレイルクールマイユールです。
これはですねいわゆるトルデジアン・トールXと同じ主催者であるVDAトレイラーズが運営する大会です。
こちらの大会はですねまた打って変わってなんと雨だったんです。
連日の猛暑の後に雨が来て金曜日夜のGTC100キロのレースのスタート時にはですねものすごい豪雨だったということなんですね。