皆さん、こんばんは。DogsorCaravan Iwasaです。7月9日、今日も【MondayNight Run】Powered by Godwin。今週も始めてまいります。
さあ、今週の【Monday Night Run】なんですけれども、一つキーワードを挙げるとしたら、更新ということだと思うんですね。
国内では賞金総額1000万円という新しいシリーズ、日本トレイルランニンググランプリ、TRGP、ついに開幕しました。
いきなり男女ともコースレコードが出たんですよね。海外に目を向けると、スペインのバルダランバイUTMBでも、
フラッグシップとなる163キロのレースで男女ともコースレコード更新されました。
あと今週はですね、中国の話題ちょっと多めにお届けしようと思っているんです。
ヤオミャオ選手の復活の物語です。それと対照的に中国で今起きている奇声のニュース。
これがですね、決して中国だけの話じゃないと私は思っているんです。日本の私たちにも考えさせられることだと思っているんですね。
今週かなり話題詰め詰めなので、今日はいつもよりちょっと長めになると思います。ぜひ最後までお付き合いください。
最初に始めるのはまずこれ、毎週恒例のDCリザルツのコーナーです。
日曜日にですね、Instagramのストーリーで、週末どこを走りましたかというふうに質問スタンプをですね、皆さんにお届けしています。
これに答えていただいた皆さんからの報告をご紹介していくコーナーです。
今週はですね、やっぱりこの私も行った中央アルプスの話題をたくさんいただきました。
領一郎中村さん、中央アルプススカイラインジャパン20キロの部を走りましたというメッセージいただきました。
まさに今週のですね、主役の大会です。後で詳しくお話ししていきます。
それから達夫達佑さん、グランプリの配信を見た後興奮さめられぬ体で近所の山へ西村愛子選手全国デビューおめでとうというメッセージいただきました。
達夫達佑さんはこのね、鈴鹿山脈の方にお住まいだと思うんですけども、そこの出身の西村愛子選手がですね、この大活躍したのが今年の今回の中央アルプスだったんですよね。
なんかすごくいいお話、投稿をいただきました。配信、私もお手伝いしたんですけども、配信を見てもういてもたってもいらなくなって走りに出かけちゃうっていうね、
トレーラーニンググランプリの熱がこうやってトレーラーニングのコミュニティに広がっていくのをですね、まさに象徴するような投稿をいただきました。
達夫達佑さんありがとうございます。西村愛子選手についてもですね、この後このレースの話題の中でご紹介していこうと思います。
そして、ほし1228さんからは鶴木三六という投稿をいただきました。これはね、あの豊間県の鶴木田県を仰ぎながら走る大会、上市町で行われた大会があったんですよね。
そして、じゅうn上田さん、ほおさんざんという投稿をいただきました。夏の高い山に行くのはね、きっと気持ちいいですよね。
そしてですね、めめめめめぐぐみみさんからはですね、富士山という投稿をいただきました。
マッチ0018さん、姫ボタル、寅川平トレイルランを走ってきました。無事完走という投稿をいただきました。
この姫ボタルというのはですね、これ兵庫県になりますよね。八北エリアというところで開催されている大会なんだそうです。
私もですね、この大会、独裁キャラバンのカレンダーの中に入れさせていただきました。
来年はね、またカレンダーで大会の予定を組むときに参考にしていただけると思います。皆さん感想おめでとうございます。
そして、たかぽす、たかスポットさんからですね、ルーチンの家の周りでした。風明けで距離も抑え気味でしたということです。
いや、ほんとこれ大事なことでですね、吹き分けは無理しないことが大事ですよね。私もちょっと鼻風気味で先週ですね、なかなかちょっとしんどかった。
ちょっとしんどい時間がありましたけれども、やっぱり無理をしないということもですね、大事なことだと思います。お大事になさってください。
私自身はですね、今週末は中央アルプススカイラインジャパンのライブ配信のお手伝いで現地に行ってきました。
この熱い日本トレーラーニンググランプリシリーズの開幕戦、まさに自分の目で見ることができたんですね。
それだけじゃなくて、富士山とか鶴ヶ岳の山陸、鳳凰山山、夏山シーズンということで各地のレーストレーニングを励まれた方、たくさんいらっしゃると思います。
その今週の投稿にもそういう熱意を感じることができました。
これからですね、またちょっと台風が近づいてきたりして、なかなか天候の面でですね、見極めながらだと思うんですけれども、
気をつけて安全にトレーラーニング山を楽しんで来たらいいですね。
さあ、まずは本題の一つ目、中央アルプススカイラインジャパン日本トレーラーニンググランプリシリーズ開幕戦です。
何と言ってもこれはね、やっぱり国内最大のニュースだと思います。
7月5日、日曜日にですね、長野県駒金市で日本トレーラーニンググランプリシリーズTRGPの記念すべき開幕戦、日本TRGPセントラルアルプス38Kが開催されました。
正式名称はね、なかなか長いんですよ。
まずこのシリーズそのものについて改めてご説明しておきたいと思います。
賞金総額1000万円を掲げた新しいシリーズ戦。
今回の中央アルプスを皮切りに、2週間後の7月19日に第2戦の野沢温泉、そして8週間後の9月13日に最終戦の白馬国際クラシックと、全部で3戦からなるシリーズ戦です。
この合計ポイントとタイムで日本王座と、そして国内最高額の賞金を争うという構造になっています。
日本のトレール界にとって一つの新しい時代の幕開けと言っていいと思うんですね。
そしてその開幕戦がいきなり歴史的な内容になりました。男女共に大記録が出たんですね。
男子はやっぱり上田瑠衣がやりました。3時間50分48秒。
これまでの私の色々探したところのコースレコードは、2022年に吉野山田選手が出した4時間2分ということだったんですね。
これを一気に12分更新しました。
上田選手によるとちょっとその時とはコース少し変わっていて、タイム出やすくなっているんですよと言ってましたけれども、
ただやっぱり大記録であることには変わりがないと思います。
レースの展開としては、スタート直後小間岸駅を出てからしばらく緩やかな登りの舗装路を上がっていくんですけれども、
ここが大体体幹というか1キロが3分40秒台だというふうに上田さんはおっしゃってましたね。
本当にもうロードレースみたいな超高速の展開でスタートしたと。
そのレースを兼任したのは、実はトレイルランニング、今シーズンから始めたばっかりという北村光選手です。
早稲田大学時代に箱根駅でのロック、山下りの区間を走った選手です。
そして本格的な登りに入ってくると上田選手がハンズオン2と言うんです。
両手を膝に当ててグイグイと登っていくパワーハイクのスタイルでプッシュして単独主演に立ちます。
そのまま最後まで独走で押し切ったんですね。
最初の山はもちろん長いんですけれども、2投目というふうにみんな言ってましたけれども、
宮田高原というメジャーなハイキングコースではないんですけれども、
かなり急な4.5キロほどで900メートル近い標高差があるという登りがあるんですけれども、
そこはですね、もう全部走って登り切ったというんですね。
つまり途中で立ち止まったり、急だからと言って歩いたりということはしなかったということなんです。
これはやっぱり上田選手は体調があまり良くないと言ってましたけれども、本人も言ってましたけれども、
走り始めてみたらもう絶好調だったんですとおっしゃっていて、
この辺りのサプライズがあるのが上田瑠衣選手の上田瑠衣であるゆえん、
秘めた力を爆発させた時の素晴らしさというのがですね、上田選手の持ち味だというふうに私は個人的に思っているんですけれども、
その持ち味をいかんなく発揮されたのが昨日の走りだったと思います。
そして2位で続いたのは吉野大和選手でした。
3時間58分7秒ということで、これも自らの記録を上回るということで4時間を切りました。
ただここに至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
まだ若いしこれから先も長いキャリアを持つ選手ですが、これからも成功と挫折をこれまで成功と挫折を繰り返してきました。
それがあったからこそスポーツにおいて世界中どこにいる選手であっても私もそれが恵まれた条件にいなかったとしても成功することができるという希望可能性を示していると思うんですね。
これから8月に入っていくとUTMBが近づいてきます。
山尾 苗選手の話題は引き続きお伝えできると思います。
世界のトレーランニングをリードする選手の物語はきっと日本の読者私は思っているんです。
もう一つ中国からの話題をお伝えしたいと思います。
トレーランニングに対する規制の話題です。
中国の話題は今度は選手の話ではなくてトレーランニングの業界の話です。
中国の首都北京市が市の政府のほうはトレーランニング大会に対する非常に厳しい開催基準を先週発表したということで業界には激震が走っています。
山火事のリスク地質生態系の保護といったことが理由です。
どういう厳しい規制なのかというと、まず大会を合法的に開催できる期間が1年のうちわずか4ヶ月半に制限される。
3月中旬から5月末までと9月中旬から11月中旬までそれだけだと。
さらに全体としての総量規制もあって100キロを超える長距離レースは北京市全体で年に1大会しか許されない。
それから北京市の体育局が関わらない民間主導の大会が名前に北京とか首都とかって入れることを禁止するということなんです。
こういう話を聞くと中国は大変ですよねということになりがちだと思うんですけど、私はそれだけで終わらせてはいけないと思うんですね。
山火事とか環境の保護、安全管理を理由に大会が制限されるというのは日本でも世界でも決して他人事ではありません。
私たちが当たり前に走っている山も行政や地域との関係の上に成り立っています。
この北京のニュースはその現実を極端な形で見せてくれていると思うんです。
合わせてちょっと角度が違うんですけど中国メディアのニュースを見ていると、さっき出てきたチャイクトンス、それからネイカイ、リーニン、ニンハイですね。
といった大会がですね、エリート選手向けのルールを名分化するという動きを見せています。後ろのがニンハイの例で、
中国ではいわゆる美団となっていた手をつないで一緒にゴールするタイブレイクのゴールに対して経済的な対抗措置を設けたんです。
2人が同着1位になったら1位と2位の賞金の合計額を折半すると、つまりわざと同着にすると賞金総額が減るような仕組みにしたんですね。
こういうこれによって真剣勝負になるようにしたい、それを担保しようとしているということなんです。
この種のいわゆる暗黙の了解、君子協定、親子協定に頼ってきた文化から名分化されたルールへと移行していくと、
これはこの中国のトレイル界がプロ化して成熟化していく過程にあることを示すエピソードだと思うんです。
ちょっと私の感想ですけれども、中国というと、お上が大胆な規制を行うのは今に始まったことじゃないと、
日本とはちょっと国柄が違うんだよねというふうに思われるかと思うんですけれども、申し上げますが、これやっぱり中国だけの事情ではないと思うんですね。
トレイルランニングというスポーツが成長を続ける中で、限りある自然環境をどう利用するかという問題は、切っても切り離せない問題です。
持続可能な形でこのスポーツを成長させていくためには、配慮しなければいけないことがたくさんある。
北京市の事例はそれを私たちに示してくれていると思うんです。
今週末のトレイルランニンググランプリのようなシリーズの発展を伝える話題を聞くと嬉しくなる一方で、
その背後では環境への配慮であるとか、あるいはアンチドーピングといった取り組みも同時に進めていかなければいけないですよね。
大会や選手の素晴らしいパフォーマンスで盛り上げるというだけではなくて、
こういうちょっと時間がかかる苦労をしなければいけない問題も、独裁キャラバンとしては忘れないようにしていきたいと思っています。
さあニュースは続きます。ここで日本勢が海外で大活躍したニュースをお届けします。
先週末の7月3日から4日、フランスのアレーシュ・ボー・フォール、これはUTMBのエリアとか近いんですけれども、
そこでマスターズスカイランニング世界選手権が開催されました。
これは40歳以上のスカイランナーが世界一を争うという大会で、バーティカルとスカイの2種目で行われました。
ここに日本から過去最多22名の選手が参加されました。
そして全員がそれぞれの制限時間以内に完走して、そしてその上で複数の表彰台を獲得しました。
一番の快挙となるのはスカイのO40カテゴリーの男子、トヨタ・テツヤ選手が優勝しました。
わずか2秒差の2位に宮川智文選手が入りました。
日本勢選手がワンツーフィニッシュだったんですね。わずか2秒差です。
そしてその宮川選手はバーティカルのO40カテゴリーの男子ですね。
こちらでも2位に入っています。
バーティカルの方ではもう一人、O45男子カテゴリーで大久保佐藤選手が2位に入っています。
女子も素晴らしかったんです。
55カテゴリーのスカイでですね、宮坂康子選手も大ベテランですけれども2位に入りました。
そして伊藤玲子選手が3位。
そして全世界からの参加者の中で最年長となる67歳、内田正直選手はですね、このバーティカルとスカイ両方完走しました。
67歳にしてフランスで行われた世界選手権を完走するという頭が下がります。
このマスターズ世界選手権というのは年代別のカテゴリーがあって、他の世界選手権と比べると、
我々一般ランナーから見たときの参加のハードルは比較的低いと思うんですね。
そういう意味で身近に感じられる世界選手権だと思うんです。
このマスターズ大会が持つ意味は大きくて、スポーツが成長していく中でトップクラスの選手が第一線で活躍できる年代というのはどうしても限られます。
そうした選手たちを応援していくことはもちろん大事なんですけれども、
それと同時にトレイルランニング、スカイランニングを障害スポーツとして育てていくということも進めていかなければいけない。
マスターズ世界選手権の存在はその象徴だと思うんですね。
こうした背景もあって、スカイランニングでもマウンテンランニングでもトレイルランニングでも国際的にマスターズ世界選手権についてはもっと力を入れていこうという動きが現れてきています。
日本では日本スカイランニング教科が非常に先進的な取り組みをされていますけれども、それ以外のトレイルランニングのコミュニティの間でもこれから考えて取り組んでいくべきトピックだと私は考えています。
さあ今週は話題豊富なのでまだレースの話題残ってるんです。お伝えさせてください。
残りの週末のレースについてもお伝えします。
今週は本当にコースレコードがあちこちで出た週末でした。
一つ目はこのカナダのケベックメガトレイル。これは非常に面白いスケジュールだったんですよね。
同じ会場でワールドトレイルメジャーズの135キロとゴールデントレイルワールドシリーズの30キロが開催されたんですね。
そしてその最終日には、日曜日にはGTWSゴールデントレイルワールドシリーズの30キロのレースが行われたんです。
このゴールデントレイルの方ではケニアのサムウェル・キプロティッチ選手が上位6選手、わずか48秒差という非常にタイトな大懇戦を制して初優勝しました。
女子はルーマニアのマダリナ・フロレア選手が完全勝利スタートフィニッシュを通してリードしました。
そしてこのシリーズ総合主演に立ちました。
ゴールデントレイルではないのですが、135キロの方では日本の我らがカブラキ・ツヨシ選手が完走しています。
そしてアメリカではアラスカで伝統の一戦、マウントマラソン開催されました。
毎年独立記念日の7月8日に行われるレースなんですけれども、約5キロの山道を往復するコースなんですけれども、