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【Monday Night Run】雨の加賀で「3度目の正直」、海を越えた日本勢―Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB【Powered by Goldwin】
2026-06-23 21:49

【Monday Night Run】雨の加賀で「3度目の正直」、海を越えた日本勢―Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB【Powered by Goldwin】

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トレイルランニングの世界で起きた1週間の出来事を、背景にある力学とともに深く読み解くDogsorCaravanのニュース番組。毎週月曜夜にYouTubeプレミア公開+ポッドキャスト配信。


2年目を迎えたKaga Spa Trail Endurance 100 by UTMBは雨と高湿度のタフな大会に。川崎雄哉選手が「3度目の正直」で100K初優勝、小谷奈穂選手も後半の追い上げで初優勝を飾りました。さらにBroken Arrow Skyrace・Yading Skyraceでは小笠原光研選手・甲斐大貴選手・髙村貴子選手と、海外で結果を出す日本人選手の活躍が続いた一週間です。


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この「Monday Night Run powered by Goldwin」は、DogsorCaravanのポッドキャスト『Run the World』としても配信しています。SpotifyやApple Podcastで「Run the World DogsorCaravan」を検索してフォローしていただくと、通勤中やランニング中にもお聴きいただけます。


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毎週日曜日、DogsorCaravanのInstagramストーリーズで「週末どこを走りましたか?」の質問スタンプを設置しています。回答いただくとこの番組でご紹介します。ぜひ #DCResults で参加してください!


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⏱️ 目次(タイムスタンプ)


オープニング

#DCResults — 読者のレース報告

Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB

海を越えた日本人選手たち(Broken Arrow & Yading Skyrace)

業界トピック — X-BIONIC TerraSkin X03

来週末の見どころ(Western States 100ほか)

今週のまとめ


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【今週の登場人物・大会ガイド 📝】

※動画を見ていて「誰?」「どの大会?」と思ったらここをチェック


■ 国内:Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB(石川県加賀市・山中温泉)

・大会概要 … 日本唯一のUTMBワールドシリーズ大会で2年目。55カ国・地域から2,757人エントリー

・川崎雄哉選手(JPN) … 100K優勝。過去2度(2023年TransLantau、2025年同大会)のリタイアを乗り越えての初優勝

・小谷奈穂選手(JPN) … 100K優勝。後半の追い上げで初優勝、本人も驚きのコメント

・笠木肇選手(JPN) … 50K優勝。今年5月のUltra-Trail Australia by UTMB 50Kでダニエル・ジョーンズ選手 Daniel JONES (NZL) に次ぐ2位の実績あり

・吉住友里選手(JPN) … 50K優勝。2025年大会は秋山穂乃香選手に次ぐ準優勝だった雪辱

・宮原徹選手(JPN) … 20K優勝。コースロストのトラブルを乗り越えての勝利

・枝元香菜子選手(JPN) … 20K優勝

・山田雄喜選手(JPN) … 20K、序盤は宮原選手をリードしたが故障でペースダウン。富士登山競走の優勝経験があるスカイランナー


■ 海外①:Broken Arrow Skyrace(米・カリフォルニア州オリンピックバレー)

・大会概要 … Nike ACG協賛で2026年から賞金総額76.5%増、トレイルランニング史上最大級の賞金レースに

・アナ・ギブソン選手 Anna GIBSON (USA) … Ascent優勝()。今年2月の冬季五輪スキーマウンテニアリング混合リレーに出場した経験あり

・ジョイス・ンジェル選手 Joyce NJERU (KEN) … Ascent2位()。「Stairway to Heaven」の梯子区間でギブソン選手と僅差の死闘

・小笠原光研選手(JPN) … 46K5位。終盤に8位から追い上げての結果

・甲斐大貴選手(JPN) … 11K総合2位

・メーガン・キンメル選手 … 開催中に逝去が発表された元選手。46K2度優勝、米国選手の欧州遠征を切り拓いた一人


■ 海外②:Yading Skyrace(中国・四川省稲城亜丁)

・大会概要 … Merrell Skyrunner World Series第9戦、中国唯一の開催地。年7戦のみの「赤星レース」(ポイント1.5倍)で7年ぶり復帰。最高地点4738mの高所レース

・シラン・ドジ選手(四郎多吉)(CHN) … 男子優勝。地元出身、怪我から復帰直後でのキャリア初のスカイレース優勝

・スベトラーナ・ヌルムハメトワ選手 Svetlana NURMUKHAMETOVA (RUS) … 女子優勝。スタートから主導権を握る完勝

・髙村貴子選手(JPN) … 女子2位。Nike ACG所属、「人生で最も過酷なレースだった」とコメント


■ 選手の動向:海外で結果を出す日本人選手たち

・秋山穂乃香選手(JPN) … 2025年Kaga Spa100K優勝者。今週末のWestern States 100に出場予定

・上田瑠偉選手(JPN) … 番組内で「これまでも国際的なレースで上位に入ってきた」先駆者の一人として言及


■ 業界トピック

・X-BIONIC(スイス) … 新作トレイルシューズ「TerraSkin X03」。Vibram MegaGripソール採用、中国のレースでお披露目されたが日本に正規代理店はまだなし


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🔗 関連リンク


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* ポッドキャスト『Run the World, by DogsorCaravan』(Spotify): https://open.spotify.com/show/5spw3F26Fp9mOP7sjHWzcI

* ポッドキャスト『Run the World, by DogsorCaravan』(Apple Podcasts): https://podcasts.apple.com/jp/podcast/run-the-world-by-dogsorcaravan/id1473087546

* DogsorCaravan Instagram: https://www.instagram.com/dogsorcaravan/

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00:03
皆さん、こんばんは。DogsorCaravanのIwasaです。
【Monday Night Run】Powered by Goldwin、今週もよろしくお願いいたします。
いきなりなんですけれども、今週は1日遅れの火曜日の公開ということになっております。
昨日、異動日になりまして、楽しみにしていただいている方、お待たせいたしました。
今週の話題といえば、やっぱりKaga Spaだと思うんですね。
Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB、2年目を迎えまして、雨と泥のすごいレースになりました。
今日はこの話題を軸にお話ししていきますが、海外でも日本人選手の活躍がいくつもありました。
この辺もしっかりご紹介していきたいと思います。
それでは、今週も始めていきましょう。
まず最初はDC Resultsから、毎週日曜日のインスタグラムのストーリーズでですね、
DogsorCaravanのアカウントから、今週どこへ走りましたかという質問をさせていただいています。
今週もたくさん投稿をいただきました。
まずはこちら、yukiyuki5さんから、Kaga Spa 100出ました。
完走できましたというメッセージをいただきました。
おめでとうございます。
今日はまさにこのKaga Spaのことを掘っていこうと思っていますので、この後もご覧ください。
そして、yamayururanさんからですね、Kaga Spa 100K出ましたということで、
同じ大会に参加された方もいらっしゃったんです。
ということで、雨と泥のコンディションの中、完走された皆さん、本当にお疲れ様でした。
そして、juuenuedaさん、こちらは六甲山を50キロというふうに投稿をいただきました。
関西の山をしっかり走り込んでいるということなんでしょうね。
そして、negimasuさん、こちらはヒルゼンサイクルロードを走りましたということで、
峠走みたいな感じなんでしょうかね。きっといいトレーニングになったんじゃないでしょうか。
今週はですね、私自身はこのKaga Spaに行ってきました。
ドクターキャラバンの取材というよりは大会のマーケティング関係のちょっとお手伝いということでですね、
そういう立場だったんですけれども、現地ではいろんな方からドクターキャラバン見てますよということで、
お声掛けいただきました。本当にありがとうございます。
皆さんがですね、Kaga Spaで頑張っていらっしゃる姿を間近で見ることができて、
そしてそれを大会のインスタグラムをはじめとして、いろんなメディアの中で紹介できたことをね、本当に嬉しく思っております。
もちろんKaga Spa以外にも各地でいろんなイベントありましたよね。
梅雨の時期ですから雨の中を走らざるを得ないこともあると思います。
でも雨の中を走るのもですね、時にはこうなんか楽しかったりするものですよね。
トレーニングと雨はやっぱり切っても切れないものです。
梅雨のシーズンではありますけれども、それも含めてトレーラーニングを楽しんでいければいいですね。
さて、それではニュースの本編に行きたいと思います。
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まず一つ目はKaga Spa Trail Endurance 100 by UTMBです。
こちらは日本で唯一のUTMBワールドシリーズの大会として2年目を迎えました。
滋賀県加賀市山中温泉をメインの拠点として開催されまして、
今年は55の国と地域から2757人がエントリーされていたということで、
規模としてもかなりの不在大会という位置づけになってきている印象なんですよね。
今年は去年はめちゃくちゃ暑かった国曜でしたけれども、
それとは対照的に雨と90%超えの湿度という非常にこれはこれでまたタフなコンディションになりました。
まずKaga Spa 100ですけれども、こちら男子は川崎由也選手が初優勝。
これちょっとドラマがありまして、川崎さんは過去にUTMBワールドシリーズで2回ディライアしているんですよね。
一つ目は2023年香港のトランスランタを、
それから去年のこのKaga Spa、いずれもですねリタイヤされていたんですけども、
それを乗り越えてまさに3度目の正直での初優勝ということになりました。
お見事です。
女子はですね、小谷那穂選手が初優勝。
これもね後半の追い上げが見事でした。
本人も今回どんな結果になるか自分でもわからないという思いでスタートされたそうなんですが、
結果としてはこの素晴らしい勝利です。
ご本人もちょっと驚きがあったようなコメントをいただきましたね。
この日本のウルトラトレイル、ウルトラディスタンスの中で、
この小谷さんの存在感はますます強くなっていくと思います。
これからの活躍、期待される存在になったということで、
今日は一つのね、この週末は大きな出来事だったと思います。
50キロの方は笠木はじめ選手と吉住由里選手がそれぞれ優勝しました。
まず笠木さんのレース非常に良かったんですよね。
彼の強さが存分に発揮されたレースでした。
笠木さんは今年の5月にウルトラトレイルオーストラリアバイUTMBの50キロで、
ダニエル・ジョーンズ選手に続いて2位でした。
これはね、ウェスターステージでも入場経験のある非常に強い選手、
ニュージーランドの選手なんですけれども、
彼に迫るレース展開で2位になったというのはですね、
非常に素晴らしいパフォーマンスだったと思うんですね。
そこからさらに今回のカガスパでの勝利ということで、
笠木さんはかなり自信を深めたんじゃないかと思います。
これからの活躍の出発点になるようなカガスパになったと思います。
そして吉住さんについても、日本のトレーラーランニング界では、
彼女の強さというのは際立っているんですけれども、
昨年は100キロのレースで秋山ほのかさんに続いての準優勝という、
吉住さんにとってはちょっと悔しい結果だったんですね。
その思いを晴らすような素晴らしいレースになったと思います。
一方20キロはですね、宮原徹選手と枝本かな子選手がそれぞれ優勝してます。
ここでもやっぱり宮原さんの強さというのが際立ったと思うんですが、
06:00
やっぱりただちょっとドラマがあったそうなんですよね。
序盤は山田裕樹選手がリードしていた。
山田選手といえばやっぱり富士登山競争での優勝歴、
スカイランニングで活躍している非常に強いマウンテンランナーですよね。
そこに40代のベテランとなった宮原さんが挑むという構図だったんですが、
下りで宮原さんがトップに立った。
けどここでコースをロストしてしまうというトラブルがあったそうなんですね。
一度は勝利を諦めたそうなんですが、
最後まで諦めないで自分の走りをしようと思い直して走っているうちに、
山田選手の方も故障をしてしまって大きくペースを落としたと。
それで宮原さんがロストしている間に実際には抜かれていなかったということなんですね。
宮原さんというといつも優勝しているイメージありますけども、
今回の20Kは自分がロストしてからどういうふうに立て直すか、
山田選手との駆け引きもあって、非常にダイナミックな、
ドラマチックな展開だったということなんですね。
あと今回は私の独占キャラ版のインスタグラムの反応を見ていても、
ちょっと面白かったんですよね。
今回ライブでリザルトのリーダーボードを更新することもしていたんですけども、
20K男子のリーダーボードは3.5万回再生、川崎選手のインタビューは2万再生ということで、
非常に川島の興味がみんな持っているんだなということを痛感しました。
そしてこの大会そのものについても少しお話ししておきたいことがあるんですね。
去年は第一回が開催されまして、天候が非常に厳しくて気温がとても高かった。
そのためにですね、選手が厳しい環境の中で水が欲しいけどない、
エイドで補給したいけどないと、
それからリタイヤした時のロジスティックス、
フィニッシュ地点まで搬送してくれるようなバスとか車の手配もなかなかうまくいかなかった。
長時間待たされることになったというようなことがあったというふうに言ってまして、
それが大会の評判としてかなり広く伝わってしまったという部分もあったと思います。
でも今年はそのあたりかなり非常に手厚くなってたと思うんですよね。
私は個人的には深夜の県民の森のエイドステーションに行きましたけれども、
氷とか水、食べ物、それも豚汁、おにぎりといった、
ジェル以外の食べ物みたいなものですね、たくさん用意されてたと思いました。
ドロップバッグについても新しいタイプの受け渡し方をしていて、
トライアスロンのやり方を参考にしたそうなんですけれども、
ビブランバーごとにスチールのスタンドが組み立てられていて、
そこに番号順に整然とかけられて、バッグが、ドロップバッグがかけられているんですね。
その並び順さえ理解すれば、自分でピックアップして元に戻すということがしやすくなっていました。
もちろんこの人の手を介してですね、受け渡しするやり方もあるし、
これまでのトレーリラーニングの大会ではそちらの方が多かったと思うんです。
ただ今回のように、自分で取りに行って自分で戻しに行くというのは非常に合理的だし、
無闇に人手をかけるよりも、ベースとして合理的な運営の仕方があったなというふうに思いました。
09:00
こういうところがですね、日本でも定着していくきっかけになるような今回のカガスパーだったんじゃないかと思うんですね。
そういうわけで、去年についてはいろんな評価あったとは思います。
ただそこから多くの学びを得て大会としての運営が劇的に良くなったと、それが私の率直な受け止めです。
もちろんこれからのレース運営、プロモーションも含めて、まだまだいろんなことができる伸びしろのある大会だと思います。
山中温泉、加賀温泉郷が素材として持っているポテンシャルをもっと活かしていくような大会運営を期待したいなと思っています。
そんなことを感じた私の今回のカガスパーでした。
さて2つ目の話題となりますけれども、もちろんカガスパーだけでは今週末はありませんでした。
海外でも非常に注目のレースがいくつかありました。
ここで独作キャラバンとしてもそこでご紹介しておきたいと思っています。
ちょっと細かい話題あるかもしれませんけれども、お付き合いいただけたらと思います。
まず1つ目はアメリカカリフォルニアで行われたブロークアロースカイレースです。
これは今週からナイキのACGが競争に這い、賞金の総額、全カテゴリー合わせた総額が2025年の85,000ドルから15万ドルへと76.5%の増加。
23キロだけで言うと賞金総額が10万2,200ドル。優勝賞金は男女それぞれ3万ドルというレールランニング史上最大級の賞金レースということになったんですね。
レースの中身もかなり面白くて、アセント初日の駆け上りの方が女子で、アナ・ギブソン選手とジョイス・ニエル選手の一戦見どころでした。
途中にステアウェイトヘブンという名物の鉄の梯子を登っていくところがあるんですけれども、ニエル選手が実は先行したんですけれども、ギブソン選手が追いついて、
ギブソン選手が43分15秒、ニエル選手が43分23秒。本当の近差でした。2年連続通算3勝目ということだったんですよね。
ここでちょっと面白いのが、ギブソン選手、アナ・ギブソン選手は今年2月のですね、ミラノコルティナの冬季五輪、こちらにスキーマウンテニアリング、スキーモーの混合リレーで出場してるんですね。
オリンピックの初採用種目で4位、表彰台までもう本当17.39秒という近差でした。スキーモーを始めたのが昨年の夏からということで、オリンピックからわずか4ヶ月後の夏のスカイレースで優勝ということで、冬と夏のクロスオーバー、実際いろいろそういう話はありますけれども、実際このハイレベルで成し遂げる選手は素晴らしいですよね。
そして日本人選手では46キロで小笠原孝賢選手が5位に入りました。彼は国内のレースでいっぱい経験してますけれども、ACGのアスリートチームに入ってからは北米でも結果を出すようになりました。
累積標高が2700が2周するという北米屈指の山岳レース、そこで終盤に8位から一気に5位まで上げるという非常に見せどころを作ったんですよね。そういう見せ場を作るという意味でもなかなかできることじゃないと思うんですけど、小笠原さんの底力がここへ来て世界に見せつけるような活躍が出てきてますよね。
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そして11キロのレースもこちらも行われまして、Kai Hiroki選手が総合2位に入るということになりました。今回のブロークンアロースカイレースは複数の日本人選手が結果を残した週末ということになったんですね。
最後にここでブロークンアローに関して一つご紹介します。このブロークンアロースレースの開催中に、この大会の方からメーガン・キンメル選手の選挙が発表されました。46キロのレースに2度優勝してるんですね。アメリカ人の選手の中でヨーロッパの遠征というのを切り開いた1人です。日本ではそれほど知られてないかもしれませんけれども、このレースの歴史を語る上では欠かせない人物です。ここでご紹介させていただきました。
そして続いては中国四川省で行われたヤーディンスカイレースです。これはメレルスカイランナーワールドシリーズの今年2026年シーズンの第9戦となります。久々に中国に戻ってきたスカイランナーワールドシリーズです。
年間わずか7戦しかない赤い星のついたレース、つまりポイント1.5倍の重要なレースの一つなんです。中国がこの7年ぶりにこのスカイランナーワールドシリーズで復帰しているということで、2016年にこのレース始まった時にはですね、その時もすごく話題になっていた大会なんですよね。
コースの方は距離が30キロ、累積標高差が2652メートル、コース上の最高地点は4738メートルという非常に高所のレース、酸素の薄いレースということになります。
男子はこのヤーリン出身のシラン・ドウジー選手が優勝しました。怪我からの復帰したばかりで、非常に早い段階から大きな差をつけて独走ということで、このドウジー選手にとってはスカイレースで初登場、スカイランニングのレース初登場で初優勝ということになりました。
女子はこのロシアのスベトラーナ・メルム・ハメトア選手ですね。彼女がスタートから主導権を握って、そのままフィニッシュしていく完勝ということになりました。
2位はですね、日本のタカムラ・タカゴ選手が入りました。タカムラ選手は今週はヤーリンに行ったんですね。フィニッシュ後に人生で最も過酷なレースだったというふうにコメントしていたということを聞いております。
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すごく印象的なコメントですよね。ここで少し私のアナリストノートを披露しておきたいんですけれども、このブロックンアロースカイレースですね、このウェスタンステイツの前の週に行われるということもあって、最近の北米のトレーリングシーンではすごく注目されるようになってきています。
6月の後半は本当に北米のトレーリングシーンが話題の中心になるんですけれども、そういうレースで小笠原選手、貝選手と日本の若手選手が上位に入る活躍をするようになってきていると、本当にこれは日本のトレーリングシーンにとってすごく大きな意味のあることだと思うんですね。
もちろん高村選手の活躍、今回の中国の行われたスカイランナーワールドシリーズ、リアーディンスカイレースもですね、これも素晴らしかったです。これまでも上田瑠衣選手をはじめ日本の選手が国際的なレースで上位に入るということはありました。けれども最近はこういう日本の若手選手の力が世界に認められて、こういう活躍の場を得るということがすごく現実的になってきたと思うんですね。
もちろんこれはスポンサーシップのことも含めてになります。これまでであれば日本国内のスポンサーシップに留まっていたのが、こうやって海外のブランド、担当の方々に認められて、世界のトップ選手と一緒に扱ってもらえると。そういうシーンが出てきているということは、特にもう今シーズンの大きなトピックになるとなるというふうに思うんですね。
ある意味、日本の若手選手も時間、ちゃんと目に触れるべきチャンスさえ得れば、世界と合格に戦えるということを世界は知るわけですよね。そういう地平が見えてきているような出来事が続いている。これは日本のトレイルランニング、特に若い選手にとっては大きな希望になると思います。
このことについてはまた改めて整理してお伝えしようと思っていますけれども、今年の日本のエリート選手たちの動きは本当にそれだけ熱いということをお伝えしたいんですね。
カイヒロキ選手はこの今週末ウェスタンステージであります。そして秋山ほのか選手がウェスタンステージで出ます。この2人に私は本当に注目しています。こうした国際的に注目されるレースの中で若い選手が活躍する場面を、今シーズンどれだけ見られるかなと思うと、ちょっとワクワク胸が熱くなりますね。
レースの話題に続いて、ちょっとトレイルランニング業界のトピックです。中国のメディアのニュースで見たんですけれども、中国のレースの会場でX-BIONICの新作トレイルランニングシューズ、テラスキンXO3ですね、こちらが披露されたそうなんです。
実はこのシューズ、先週末のカガスパーでもVibramさんのブースに置かれてたんですよね。このテラスキンXO3、こちらはクモノス状の構造にソールがなっていてですね、衝撃を吸収するスピンウィーブというアウトソール技術を使っているということで、ソールがVibram明確にね。
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ただちょっとね、これ気になって調べてみたんですけれども、このX-BIONICのトレイルランニングシューズっていうのは、現状では日本で取り扱われているネタ利点がないようなんですよね。
X-BIONICって、すでにApparelとかSoxでは前から展開あってすごく知られていると思うんですけど、現在はPumaとのコラボレーションで扱われているそうなんです。シューズの方は日本ではまだ扱われる予定がまだ明らかになってないと。
Vibramのブースに展示はされていましたけれども、あくまでソール技術のパートナーとしての展示であって、シューズ自体が日本で展開されるというわけではないということみたいですね。それでも中国で展開されているものなので、日本にもいつか入ってくるんじゃないか。そう考えると、これから注目していきたいと思います。
さて、来週末はいよいよWestern States100です。先ほどお話しした通り、カイヒロキ選手、秋山ほのか選手という日本勢に加えまして、何といっても日本の優勝しているチームウォームズレイ選手、それからトレーラー任会の応募賞、キリアンジョルネが揃って出場するということで、これも過去最高レベルに注目のフィールドになります。
それからイタリアではラバレッドウルトラトレイルがありますし、フランスではマラソンでモンブラン、これも熱い大注目のレースです。来週のマンデーナイトランもしっかりお伝えしたいと思っております。
というわけで、今週はカガスパを中心に海外での日本人選手の活躍をお伝えいたしました。雨の中での川崎選手、小谷選手の優勝、そして雨、海を越えた小笠原選手、貝選手、高村選手の活躍、これだけ各地で日本の選手が結果を出している週というのは、なかなかこれまでなかったんじゃないかなというような濃い週末だったと思います。
今週末のウェスターンステイツ、秋山、桐安、ジム大むずりといった他にも女子の方もすごい選手が揃いますし、これも私もいろいろフォローしないといけないなと思っています。
一方、私自身のほうは今週末は、実は行くところがありまして、それはDeep Japan Ultraでございます。Deep Japan Ultra 100、新潟県の大沼市を拠点に開催されて、100マイルをはじめとするレースがいくつか開催されます。
これも日本の誇るディープなジャパンを世界にアピールしていこうという非常に高い志を持った松永博明さんがプロデュースするイベントです。こちらはどちらかというとレースのアップデートというよりは、会場の雰囲気とか現場にいる空気感みたいなものを、ドクターキャラバンのインスタグラムのアカウントを中心に発信していこうというふうに思っています。
21:11
ですので、いつもとはちょっと違う雰囲気のレポートになるかと思いますけれども、ぜひぜひ楽しみにしていただければいいなと思います。もちろんですね、ドクターキャラバンのニュースのコラムの中とかでですね、ウエスタンスレスモー、そしてモンブランマラソンを紹介していこうと思っていますので、楽しみにしていただければと思います。
というわけで、マンデーナイトランパワードバイゴールドウィン、こちらはゴールドウィンの協力をいただいてお届けしています。このチャンネル登録、ぜひよろしくお願いします。それではまた来週お会いしましょう。
21:49

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