Pilgrim Runners始めていきます。
この番組は、トレイルランニングに関わる人・場所・情報を発信するポッドキャスト番組です。
ランニングのお供にお聞きください。
こんにちは、ダーマエと申します。
本日は11月の2日月曜日、現在20時頃ということで、
僕のSNSを見ていただいている方であれば、ご存知かなと思うんですが、
【LAKE BIWA100】という、160キロ、170キロぐらいですかね。
のトレイルランニングレースを終えた翌日、表彰式を終えた翌日となっております。
喉の調子がですね、あんま良くないので、ちょっと聞き苦しい点が多いかなと思うんですけど、
ちょっと我慢して聞いていただければと思います。
今回ですね、この【LAKE BIWA100】というレースに参加してきて、
ありがたいことに優勝をさせていただけましたので、
鉄は熱いうちにということで、早めに収録をしている状況でございます。
なので、体調をとりあえず無視して、先に収録しちゃおうかなという感じなんですけど、
まずはちょっと感想を申し上げますと、すごいホッとしてますね。
嬉しいのはもちろんあるんですけど、
まさか優勝できるとは思ってなかったと言われるとそれは嘘になっちゃうんであれなんですけど、
あわよくば優勝できるかなっていうぐらいの気持ちで臨んだレースだったんですが、
結果的にそこをしっかりと一番良い結果で終えることができたっていうのが本当に嬉しかったですね。
なんで安心したかっていう話はちょっとここからしていきたいなと思うんですけど、
いやー、でもキツかったですね。
このレイクビア100、今回かなり過酷な環境でのレースになったかなと思います。
フィニッシュタイムも全体的にかなり1時間とか2時間ぐらい後ろに倒れてる印象があります。
理由としてはコースが少し伸びたっていうところもあるんですけども、
雨であったりだとか霧であったりだとか、そういった環境要因っていうのが大きく作用したのかなというふうに思うので、
その辺の話を盛り混ぜつつですね、
どんなレースを展開したのか、あとはどんなエピソードがあったのかですね、
ちょっと話していきたいなと思ってます。
まずはレイクビア100がどんなレースなのかっていうのは、
詳しくはぜひホームページ等を見ていただきたいなと思うんですけど、
三重県の小物町という湯の山温泉という温泉街の近くを出発して、
滋賀、あとは京都、最後もう1回滋賀に帰ってくるというような3府県をまたぐ100マイルのトレイルランニングレースになっています。
レイクビワっていう名前のトレイですね。
ビワ湖の南側をぐるっと回る、反周するようなレースになっていてですね、
コースの中にはかなり山岳要素の強いセクションというのが設定されていたりだとか、
一方ですごく走りやすい東海自然歩道を通るようなセクションもあったり、
最後には僕の大好きな比叡山を通って、最後は宝来山という高い山を登って、
リア湖の湖岸に降りてきてフィニッシュというような、
大きくわけでこういう3セクションに分かれているようなレースになっているんですけど、
コース自体かなり過酷ということで、
エントリーの際に山岳湖岸に入っているかどうかとかですね、
そういったことを確認が取られていたとかですね、
100マイルの間奏経験がないとそもそもエントリーができない、
100マイルに類似する経験がないとエントリーができないといった制約がありますので、
どちらかというとクロート向け100マイルの入門編というよりは、
中級からクロート向けのレースになっているのかなという印象があります。
国内では珍しいアメリカで行われるハードロック100というレースのクオリファイレース、
このレースを完走するとエントリーに参加する権利が得られるというレースになっていまして、
もう一つ同じアメリカのウエスタンステーツ、
これも100マイルのレースなんですけども、このレースのクオリファイにもなっている、
ダブルクオリファイというレースが海外に見てもかなり少ないので、
それを国内で取れるというのはかなり大きな意味を持つ部分かなと思っています。
この辺はオーガナイザーの三浦香織さんのご尽力のおかげかなと思うんですけども、
本当にこれを達成するというなかなか大変な交渉が必要だったんじゃないかなと思いますので、
そのあたりは本当に僕ら参加するランナーとしてはすごくありがたいなというふうに思います。
コース全体のスペックを数字だけで言いますと、
169キロ、170キロというような表記もあったりするんですけど、
それぐらいで累積が1万500メートルということだったんですが、
だいたい1万1000くらい行ってたんじゃないかなと思います。
測るウォッチによっても違ったりするんですけど、
だいたい1万1000くらいに収まっているんじゃないかなということで、
国内ではここまで累積標高を取れるレースっていうのは、
端場100がそれ以上ではありますけど、
そもそも肩に少ないかなというところですね。
レース自体はいつ行われたかと言いますと、
10月30日金曜日に朝9時スタートしてですね。
11月1日日曜日の13時10分が制限時間ということでした。
その10分というのはウェーブスタートがあるので、その10分を加味してかなという感じですね。
制限時間52時間ということで、かなり制限時間も長いんですけど、
それでも足りないというか、短く感じるぐらいタフなコースでしたね。
国内国外でいくつか100万円のレースは出させてもらってますけど、
レイクベアはかなり過酷な部類に入るんじゃないかなと思います。
走りやすいレース、例えば富士100とかに比べると、どうしても時間はかかるレースかなと思います。
僕も今回フィニッシュしたタイムが26時間52分ということで、
トップでもこれぐらいの時間かかるレースですね。
コース自体は少し違うんですけども、
昨年の優勝者の中谷さんが25時間、12分だったかな?というのがコースレコードになっているはずですので、
いずれにしても24時間を切るようなタイムで走れるレースではないかなという感じですね。
その辺を念頭に置いて、どんな展開だったのかというのを話していきたいんですけど、
エイドの数がトータル結局いくつあるんだっけな?
1,2,3,4,5,6,7,8,9カ所。
ウォーターステーションもエイドとして数えて9カ所あるんですけど、
セクションを3つに分けてちょっとお話をしたいなと思っていて、
スタートからエイドの3番の世野公園というところまでを、
鈴鹿セクションという風にお話ししようかなと思います。
世野公園から北白川小学校というのが比叡山の手前なんですけど、
ここまでの区間を東海自然歩道区間としましょうか。
ちょっとこれも僕が適当に名前つけてるんであれなんですけど、
ちょっと今回便宜的にそういう風にお話ししますね。
北白川小学校から最後、フィニッシュの平ビーチまでっていうのを、
ひらひえトレイルにしときましょうか。
それで合ってるんですかね。
もしかしたら地元の方からしたら、いやいやそこは含まれないだろうと言われちゃうかもしれないですけど、
ひらひえトレイルっていうマーキングテープがいくつもあったんで、
そういうことにさせてください。
ということでこの3つのセクションでちょっとお話をしていきたいなと思います。
スタート前、前日の筆計装備のチェックとか受付の話とかで知らすと無限に話しちゃうんですけど、
会いたい人にもたくさん会えましたし、知り合いの名前を一人一人全員出していっちゃうともう収集つかなくなっちゃうので、
今回はちょっと一部割愛してっていう形になっちゃうかなと思うんですけど、ご容赦ください。
スタート時が元々予報では雨でして、少し小ぶりになったのかなっていう印象ではあったんですけど、
結果的にスタート直後はそんなに降ってなかったんですけど、その後、夜にかければ雨が降るっていうようなレース展開でした。
なのでスタート時からポツポツ雨は降っていて、前日の夜も結構降ってたっていうような認識でコースのことは考えていただければと思います。
なのでレインウェアを着てスタートしている選手っていうのもちらほらいました。
スタートしてすぐですね、ガツッとゴザイショっていうケーブルかロープウェイがあるちょっと有名な山だと思うんですけど、
ここのゴザイショさんっていうところを目指してずっと登っていく区間になるんですけど、
ここでですね、僕は早々にロストをしましてですね。
この時一緒に走っていたのが井口さんという方が、僕が主催をして、僕も会社に携わらせてもらっているクマン100というレースに、
2024年でしたかね、井口さん参加いただいてですね、優勝されたわけなんですけど、その井口さんと久しぶりにお会いしてお話ししながらですね走っていました。
井口さんはこの鈴鹿山脈を含む大滋賀市という滋賀の県境をぐるっと一周回るようなFKTといいますか、チャレンジ企画というのに何度も参加されていてですね。
この辺りの山域のこともよくご存知なんだろうなと思っていてですね。
僕もあの心拍数をちょっと見ながら走りたかったので、マップにせずに心拍数を見ながら走って、一緒に井口さんについてちょっと走っていたわけなんですね。
そしたらすごい急な下りが出てきて、テクニカルだなと思いつつも普通に走っていったわけなんですけど、
マーキングが当分出てきてないし、ここだいぶ危険だけど、そのマーキングの合図というかそれもないなみたいなところに気づきまして、
で、コースのマップを見たらですね、面岸外れてまして、降りて登り返して、その下る区間だったんですけど、面岸下っちゃっててですね、
その登り返し含めるとだいたい10分15分かかんないぐらいかなと思うんですけど、
そこでしっかりとロストを早々にしてですね、後ろにいた山本さんという札幌から来られた方と含めて3名で綺麗にロストをしました。
で、登り返してコースに復帰した時には、女子の2集団が形成されていてですね、そこの渋滞が始まってまして、
下りが全然エッチラ落ちちゃって感じで、かなりテクニカルで進みにくい区間だったんですけど、
下ってグッと登り返す箇所だったので、そこの部分で大流が始まっていてですね、渋滞に巻き込まれるっていうようなことで、
だいたい20分とか25分ぐらいのロスだったんじゃないかなと思います。
まあ焦りましたね。
結構テンパってですね、まだまだ先長いから大丈夫だと自分に言い聞かせつつもですね、
ルートファインディングを全部イグジさんに任せちゃってたのが本当に申し訳なくてですね、
フィニッシュしてからイグジさんがかなり気にされてちゃいけないなと思ってですね、お話に行きましたけど、
本当に申し訳なかったですね。僕もちゃんとマップ見ながら走ればよかったんですけど。
そんなこともあってですね、ちょっとそこでロスが発生するっていうのがちょっとやるせなくてですね、
早く前を追えるような状況に持っていきたくて、
ちょっとこう道が広くなったところでは前の方に行かせてもらうっていうような形でちょっと声をかけながらですね、
すいません前行きますっていうような感じで進んでたんですけど、やっぱりそういう時はプッシュしないといけないので、
どうしても心拍数が上がってしまったりだとか。
結構疲労を感じながら走るっていう区間になってしまったかなという感じですね。
本当はもう前半からしっかり抑えてですね、ちょっと余裕を持ってこの鈴鹿の区間っていうのを走りたかったんですけど、
ちょっと意図せずこの序盤の序盤で若干頑張ってしまうような展開になりました。
結果的にはでもそこで前の方の選手のペースについていくような走りではなくてですね、
自分のペースというか自分が走りやすいペースで単独走になれたので、
それはそれで良かったのかなっていう風に結果論としては思ってますが、
走っている最中ではもうあんまり余裕もなくてですね、笑い話にしつつもちょっと前の方を追うような展開になってしまったという感じでしたね。
最初の区間はかなり順位も控えめで36位とかだったと思うんですよね。
かなりゆっくり入ったように見えていたんじゃないかなと思います。
最初のご在所がウォーターステーションでドリンクのみの補給と言いますか、
言いつつも和菓子が提供されたりとかもしてたんですけど、
そこは本当サクッと補給をしてすぐに出発をしたんですが、
次の安楽峠っていうところまでが結構長くてですね、
ここの区間がどんなに早くても3時間ぐらいはかかっちゃうので、
水をしっかり1.5、満タンに入れて、しかもマイカップとかでちょっと多めに水を補給してから進むっていうような、
そんな展開になりました。
ここから先、一区間ずつ振り返ってもいいんですけど、
なかなか全部が全部話してると時間もないので、
印象的だったところっていうのをちょっと触れていきたいなと思うんですけど、
先ほど最初の方にお話した通り、この鈴鹿の区間っていうのは、
かなり三角要素が強いと言いますか、ギザギザしていてですね、
上って下ってへの繰り返しっていうような区間になっていてですね、
すごく進みが遅いんですよね。全然進まない。
こんだけ頑張ったのにまだ3キロしか進んでないのみたいなところが出てきたりするので、
あんまり後ろを気にしながらとか、時間とか距離を気にしながら走るみたいなのって結構ストレスになる区間じゃないかなと思います。
僕もそこの例に漏れずですね、あんまり気にせずに走ろうっていうのは心がけていたんですけど、
かなり後ろの方からのスタートになったので、35位で五材賞を通過して安楽峠に着くまでが、
次は13位なので22位に抜いているのかな。
ここの区間で結構知り合いにたくさんお会いしてですね、
なんでこんなところにいるのみたいな話を振りながらっていう感じですかね。
ちょっとロストしちゃってみたいな話をしつつ進んでいきましたね。
その途中でですね、同じ広島から行ったフェニゾーさんとかいらっしゃったので、
西山さんっていう方、僕トキャストもやられてますけど、
西山さんとフェニゾーさん含む集団についた時にはちょっとペースもあんまりずっと上げっぱなしだとしんどいので、
後ろをつかしてもらって少し休憩をして、心拍数整ったらまたちょっと前を追うっていうようなそういう展開で進んでました。
その次にマキノさんですね。DJRも準優勝されてます。
マキノさんの集団に追いついてですね、あれこれちょっと話をした後に、
ちょっとそろそろ前行こうと思いますっていうので、前行かしてもらったんですが、
その10分後くらいですかね、その時ポールを使ってたんですけど、
そのポールがですね、結構痩せ骨が多い区間なんですけど、
スポッと空を切るというか、地面がないところをグッと押してしまってですね、
その表紙に手首からポールが外れてしまって、目の前でですね、ポールが30から40メートルくらいさーっとボブスレーみたいに起こっていっちゃったんですよね。
まあ終わったと思いますよね、もう。はーっと思って、えーどうしようっていう、
普通に取りに行けるような崖というか、そこ絶対行きたくないよねみたいなシャドーなんですよね。
でもポールないとこの先きついし、何よりポール高いしなとか思ってですね。
なのでまあどっちにしても取りに行こうっていうのは最初に俊々する間もなく決めてはいたんですけど、
取りに降りていったわけなんですけど、落ち葉とかも堆積していて、人が普段絶対に入らないような場所ですし、獣も登れないようなシャドーなんですよね。
で僕ももうそこ、踏ん張って滑り止めになるようなところが全くない、かかりが一つもないようなところだったので、
とりあえず落ち葉に隠れている木の枝とか、倒木とかがなければまあ大丈夫だろうっていう感覚でですね。
でさーっと滑り降りていってポールのところまで着いて、どうやって登ろうかなっていう風にちょっと上を見上げたらですね、
まあとんでもないシャドーなわけです。ほぼ壁みたいな感じですよね。
でまあちょっと木の根っことか枝とかそんなものを掴みながら、岩とかですかね、
なんかもうほんとサスケみたいなことしながらですね、登っていって、あとちょっとで元のトレイルに復帰できるなーっていうところで、
まきのさんにまた出会って、まきのさんが何してんのっていうような顔でですね、僕を見るわけですよ。
いやちょっとポールを落っことしちゃってみたいな、滑落してきましたみたいな話をしてですね。
これは本当僕はバークレイマーソンとかの経験もあるし、ある程度このシャドーだったらいけるっていうような経験則の中で判断してるんですけど、
夜だったら絶対行かなかったですね。
普通の人には到底お勧めできないしやるべきじゃないことだと思うんですけど、
そのあたりいろんな経験をしてきたっていうのが何でしょう、ここで繋がったのかなっていう。
バークレイの経験しててよかったっすわーとか言いながら走りましたけど、
ここでも結局4,5分ぐらいはロスしたんじゃないかな、降りてまた戻ってっていうことをしてましたので、
いやー楽しかったですね。
こういうのは危ないのであんまり言うべきじゃないのかもしれないんですけど、
実際そういうことがありましたし、判断としてそれをどうするかっていうのは自分の経験則からしっかりと精査してほしいなと思うんですけど、
そういう危険な箇所も含まれますよっていうのはちょっとお伝えしておきたかった部分ですかね。
はい。
序盤はこの2つのエピソードがほぼ全てですね。
それ以降はわりと順調に進んだわけなんですけど、
安楽峠まで着いて、その次は鈴鹿峠に向かっていく区間なんですけど、
僕は2022年もこの大会に参加していてですね、
その時のイメージと今回走ったイメージっていうのは、
帰りが一番大きかった区間っていうのがここですかね、鈴鹿峠までの区間。
1時間ちょっとで終わる区間なのでそんなに長い区間ではないですし、
つなぎの区間みたいなイメージがあるんですけど、
いやーなんかここはトレイルのパンチすごい効いてたなっていう印象があります。
距離は全然ないんですけど、獲得標高もそこそこあるのもそうですし、
一個一個の登りの斜度がきつい、下りもそうなんですけど、
ほんとギュンと登らされて、3点支持をしないといけないとか、
砂を使ってロープを持って下らないとかなり危険な箇所とかもあったりするので、
ここはちょっと誤算というか思った以上にきつかった区間ですかね。
で、鈴鹿峠着いてその次は夜の公園に向かっていく区間なんですけど、
ここも2時間半とかそれぐらいかかってくる区間なので、
そこそこ時間がかかるっていうのもそうですし、
あとは夜に差し掛かる区間ですね。
ヘッドライトを出すタイミングにもなってくるんですけど、
ここの区間はそうですね、霧が出ていてですね、
後半、ヘッドライトじゃ全然足元が見えないような区間になっちゃってですね、
結構ここで苦戦してる選手が多かった印象です。
鈴鹿峠では11位で通過して、次の夜の公園に入る時には6位まで上げてるんですが、
結構やっぱり霧が出てきたタイミングで前の選手をパスしていくっていうことが多かったですね。
なのでここで今回3位に入った水野さん、高知県の水野純介さんを捉えて、
その時にもうヘッドライトが全然照らしても何も見えないっていう話をされてたので、
僕はもう手にヘッドライトを持って走ってました。
なんでそんな早いのって言われたんですけど、
そうですね、コツがあるとかでもないんですけど、
いつも霧が出たら僕は手に持つようにしてます。
腰ライトとかでもいいと思うんですけど、腰よりも手の方が僕は自分が照らしたい方向に微調整が効きますし、
その方がなんとなく身体に染み付いてるのでそうしてるんですけど、
上りとかだと頭につけて全然いいんですけど、
下りは毎回手に持ってっていうのを上りと下りでつけて外して何度も繰り返すような感じにしてましたね。
この鈴鹿峠から世野公園の区間っていうのは上り下りのアップダウンも当然きついんですけど、
トレッキングポール、トレランのポールを出して上れるような上りがあんまりない印象なんですよね。
序盤、最初のエイドからの大きな上りは使った方がいいんですけど、
それ以降のギザギザしてる区間に関しては、僕の場合はポールを使わずに走って、
3.Cというか根っこを掴まないと絶対に登れないような区間、場所っていうのもかなり多いんですよね。
なのでポールを出し入れしながらとか、ポールを一回片手に2本とも持って片手でロープを掴んでみたいなことをするよりは、
完全にしまっちゃった方が僕は走りやすかったなっていう印象がありますね。
はい。なのでポールを使わないので、ヘッドライトを手に持ってっていうこともできましたし、補給もしながら走れたのかなっていうような感じですね。
で、走行してると9時間7分で世野公園にインと。
で、想定ではですね、僕も9時間でここの世野公園に到着予定だったので、ほぼほぼ想定通りというか、
ロストとか滑落みたいなことはありましたけど、しっかりと形にまとめられたのかなっていうような印象があります。
で、世野公園から先についてなんですけど、
ここで、今回話を最初にしてなかったんですけど、
今回サポートに首都さんにお願いをしていってですね、
サポートが可能なエイドっていうのが最初の御在省と、
今お話しした世野公園、あとはエイドの4、その次のエイド4のサララ、
エイド5の田中三枝公園、で、エイド6の北白川小学校っていうのがサポートが可能なんですけども、
御在省以外の箇所に関してはサポートをお願いしていたというような感じでして、
世野公園についてからはすぐに着替えとシューズの履き替えと、
補給の詰め替えを行ったっていうようなそんな流れでした。
で、ほぼ同じタイミングで水野さんも入ってきていたので、
順位が近いというかほぼ同じタイミングで入ってきたので、
多少意識はするところがあったんですけども、
昔そうさに北白川小学校までは自分の順位と前の差っていうのを聞かないようにしていた感じなんですね。
どうしても聞いちゃうと意識してオーバーペースになってしまったりっていうことが起きがちなので、
ちょっとそれはしたくなくてですね。
できるだけ自分のペース、自分のレースをしたいなっていうようなそんな印象でした。
はい、なんですけど、まあエイドの他のスタッフさんから、
何位ですよとかっていう声掛けもいただいたりするので、
なんとなく自分が今何位なのかっていうのは分かってしまってですね。
この時点で僕は6位で水野さんが7位ということで3分くらいの差でしたので、
すぐに詰まる差なのかなっていうのは思ってました。
で、ここで僕は筆計チェックがありまして、
ゼッケンの番号が偶数の人はこの世の公園で筆計チェックがあって、
エイドの5番で奇数の番号の人は筆計チェックですね。
があるっていうような感じだったみたいです。
はい、筆計チェックもあるだろうなと思っていましたし、
何がチェックされるかっていうのはだいたい当たりをつけて、
それが取り出しやすいようにしていたわけなんですけど、
当てが外れてですね、結局全部出すような羽目になりました。
これは仕方がないことなので焦らずですね、
これこれこれですっていう話をして見ていただいたっていうようなそんな感じですね。
ここ、さっきの世の公園までの区間、鈴鹿の最後の区間っていうところが、
若干雨が強くなっては来たんですけど、
まだそこまで森の中でしたので木に遮られて雨は感じにくかったんですけど、
ここから先ですね、東海自然歩道に入ったタイミングで、
戦場降水帯が発生したようでして、
土砂降りでしたね、本当に。
レインを着ていてもあまり意味をなさないぐらいの雨が降ってきていてですね、
僕がそこを通過したのが6番目とか7番目とかのタイミングでしたけど、
それでももう全然踏ん張りが効かないというか、ずるっと滑っちゃうような区間もありましたので、
後ろの選手は本当に大変だったんだろうなっていうのは思いますし、
ヘッドライトも霧が出てなくてもですね、雨しぶきで前が白くなってしまって見えにくいっていう区間もありました。
なのでここの区間っていうのはかなり走りやすい区間ではあったんですが、
ちょっとそれにしても雨のせいで走りにくくなってしまったのかなっていうのは、
振り返ってみての感想ですかね。
僕の場合は雨とか霧とかっていうのがそんなに気にならないというか、
他の方よりもそのタイムの落ち幅が少ない方なんじゃないかなとは思ってます。
っていうのがですね、ちょっとこの区間を振り返ってみるとですね、
江戸の三世野公園のアウトから次の北白川の小学校までの区間っていうのの、
区間の合計タイムっていうのをちょっと見てみたら、僕が9時間58分。
で、その次が小原さんなんですよね。
かなり走れる区間が多いセクションだったので、
まさか小原さんより速く走ってるとは思ってなかったんですけど、
結果的にこの区間一番速く走ってたのが僕でした。
で、3位に水野さん、10時間13分。
で、山本龍馬さんが10時間16分。
で、谷川さんが10時間26分と。
ということで、この区間タイム上位5人っていうのが、
終盤までこのトップ5争いをしてたっていうような方々なので、
ここをどういう風に走ったかっていうので、
トップ争いに絡んでくるかどうかっていうのがほぼ決まってしまう区間といっても、
過言ではないかなというところですね。
はい、なので僕は三角パートも嫌いではないし、
基本的にこういう走れる区間っていうのも富士とかでも経験してますので、
そんなに苦手意識がないので、
オールマイティな選手の方がここをうまく走れるんじゃないかなっていうのは思いますね。
どっちかに振ってる選手だと、
やっぱりどこかで歪みが出てしまうところもあるのかなという感じですね。
というのが全体、この大きな区間全体のところで見た振り返りだったんですけど、
エイドの4番ですね、サララまでの区間が土砂降りでした。
次着いたサララで1回トイレ行ったり、
あとは親子丼か、
エイドでスペシャルメニューっていうのが提供されているので、
ここは親子丼だったんですけど、
それをいただいて、めちゃくちゃ美味しかったですね。
すごい美味しかったですっていう話をして、
ちょうどこの間に二羽さんがエイドに来られていたので、
ちょっと話をして、
いい感じにコースも仕上がってますよっていう話をして、
楽しんでますっていうのをお伝えして出発した感じでしたね。
次の田中三枝公園に向かった区間のところで、
ロードの峠草みたいなのが始まるんですけど、
そこで水野さんがちょっと眠そうにされていて、
パスさせてもらいまして、
その後に半田さんですね、
九州の半田さんがバス停の横で完全にうずくまってて、
最初僕、夜中の10時とかそれくらいの時間だったんですけど、
バス停に人影があってですね、
こんな時間にこの陶芸道にバス来ないだろうって思って、
やばい、見ちゃいけないものを見てしまってるのかなと思ったんですけど、
近づいてみたら、
選手だっていうのに気づいて、
僕より前にいる選手って限られているので、
誰だろうと思って、
大丈夫ですかって声かけてたら、
眠いんでちょっと出ますって聞こえてきて、
もしかして半田さんですかって声かけたら、
半田ですっていうことだったんで、
半田さんもすごい強い選手ですから、
ここで序盤の夜の公演までの区間っていうのが、
どの選手もかなり削られてるんだろうなとは思うんですけど、
その反動っていうのが走れる区間で出てしまうと、
途中で停滞してしまうっていうのが発生するのかなと思いました。
加えて雨ですからね、
レイヤーの変更とかですね、
着替えをしたり、装備変えたりだとか、
あと補給の部分にも気を使わないといけないとかですね、
結構いろんな変数に対応しないといけないっていうのが、
今回のこのレースの前半から中盤にかけての難しさだったのかなっていう風に考えてます。
半田さんをパスさせてもらって、
そこからも普通にずーっと走って、
基本はもうほぼ歩かず、
たまにちょっと急灯が出てきたらそこは歩くっていうような感じで、
ほぼほぼ走って、
田中三枝公演まで向かったという感じなんですけど、
この田中三枝公演に向かう最後のトレイルの下りが、
結構難しい…難しいというよりも難しいですね。
ちょっと川沿いの沢を渡るような感じなんですけど、
そこが結構滑りやすかったりとか岩ががれてたりするので、
ちょっとそこが苦戦したかなっていうような印象ではありますね。
あんまり苦手だなとか走りたくないなとかっていう区間はほぼなく、
割といい感じには走れていたかなと思ってます。
田中三枝公演について、
ここでもサポート配置もあっているので、
志藤さんにここでシューズをまた履き替えるという話が伝えていましたので、
ついでに靴下もここで履き替えました。
かなり雨が強かったので、
ちょっとこのまま靴下同じやつで行くとふやけてしまうかなっていうので、
テングバームを塗って靴下を履き替えてシューズも変えたっていうような感じですね。
ここから先雨がもう上がって、
強い雨は降らないっていうことも分かっていたので、
それも含めての判断でしたね。
ここに入った時に谷川さんがエイドを折られて、
まだ滞在されていて、
僕の方が先に出発するような形になりました。
谷川さんはかなり速いランナーでし強いランナーなので、
もっと前の方にいるもんだと思っていたんですけど、
意外とここで追いついたんだなっていうのが、
ちょっとびっくりした印象でした。
先にスタートしたので、
ロードの区間は履き替えたばっかりのシューズだったので、
感覚を確かめながら走っていたんですけど、
ちょっと硬いなぁみたいな印象があったんですよね。
サロモのジェネシス2で走ったんですけど、
Sラブの方ですね。
練習で履いていた時は全然そんな印象なかったんですけど、
これまで履いていた靴が、
結構クッションが柔らかめな
ASICSのメタフジトレイル2だったので、
やっぱりそこのギャップもあったのかと思って、
そこの馴染ませるまでに若干時間もかかったのもあって、
ロードがうまく走れないなっていうのは感じていました。
走行しているうちに谷川さんに追いつかれて、
やっぱさすがですねみたいな話をちょっとしながら、
個人的に交流もあるので、
ちょっと雑談しながら、
まだまだここからがしんどいですもんねって話をしてて、
トレイルの取り付けについて、
トレイル入った瞬間から谷川さん全然追いつけないというか、
ついていけなくなってしまってですね。
早いんですよ。
ポールワークもうまいし、
登りがめちゃくちゃ速くてですね。
全然ついていけなかったですね、ここは。
ロードの走りも僕は別に悪くはなかったと思うんですけど、
トレイルの走り、歩きもですね、
出力ペースとか見ててもそんなに悪くないはずなんですよね。
ただ置いてかれる。
全然ついていけなくてですね。
ここはもう結構心が折れました。
そうなると途端に体も動かなくなってきてですね。
眠気もきて、
ああもう、もうダメかもしれない。
このままだぶんできても語彙争い。
入賞できるかできないかみたいなところで終わるのかなみたいな、
ちょっとネガティブなイメージもどんどん出てきてしまってですね。
レース中一番気持ちが沈んだのはこのタイミングでしたね。
っていうのもやっぱり東海自然歩道で結構走ってたのに、
前が落ちてこないんですよね。
拾える人も中にはいましたけど、
トップの方までの距離感っていうのが全然見えてこないというか、
縮まってこないみたいな感覚があってですね。
自分の動きが悪いんじゃないかっていうような、
そんな感覚すら覚えていてですね。
そこにこういったついていけないっていうような状況が発生すると、
なかなかそこを維持するっていうのが難しかったですね。
で、ちょっと眠気がきてしまったので、
これは良くないなと思って、
完全に寝るっていうのはダメだなと思ったんですけど、
ちょっと気持ちは切り替えないとなと思って行った時に、
ほんと直近で行われてたバックヤードルートラーのサテライト大会で、
ベルさんが今回ラストマンになられましたけど、
ベルさんとかバックヤードとかっていう話急に出てきたので、
ちょっと知らない方もいらっしゃると思うんですけど、
ちょっとそこはね、割愛させてください。
そこを話し出すともう無限に話が脱線していってしまうので、
バックヤードルートラーという競技があって、
その日本代表の中のベルさんこと川畑さんですね。
ベルさんのお話しされてた中身をちょっと思い出してですね。
その痛みであったりだとか、
そういったものは気の持ちようだっていうような、
そういうニュアンスのことを言われていたのも思い出して、
あとはマイクロスウィープですよね。
ほんとに一瞬かくんと寝落ちするみたいなことをすると、
かなりスッキリするっていうのは、
僕も経験はあったんですけど、
さすがにほんとに1分、2分とかみたいなスパンでやったことはなかったんですけど、
物は試しだっていうのと、
何もしないでこのままダラダラ行くよりは、
自分のできることを試そうと思って、
ちょっとトレイルの脇に座って、
減点消して目をつむってみたらですね、
スッと寝るというか、かくんと落ちれる瞬間があって、
1分間だけ座ろうって決めてたんですけど、
その1分くらいでスッと元気になってですね。
人間は不思議なもんですね。
眠気が飛んで、一瞬切り替わるともうフレッシュになるんですよね。
そこからはもうゆるい登りは全部走れましたし、
ポール使うと眠くなるっていうのが何となくちょっと分かってきたので、
ポールしまって走っちゃおうと思って、
走りとパワーモークを使って進めるっていうような、
そういう主体に変えて、
次のウォーターステーションの長良公園まで進んでいったっていうような感じでした。
ここの経験は僕すごく大きくて、
本当ベルさんには感謝ですね。
このお礼っていうのは別のタイミングでベルさんにはお伝えしたんですけど、
いやーもう本当、何でしょう、メンタルコーチみたいなもんですよね。
ベルさんから見聞きした情報っていうのが僕の中ではすごく糧になっていてですね。
うまくそこが繋がって、今回このしんどいタイミングを乗り越えさせてくれたっていうふうに思ってますね。
その後長良公園のパートっていうのは、
ちょうどピストンしてこの同じ区間を降りて登り返してっていう区間が
200メートルぐらい、往復すると400メートルぐらいあるんですけど、
そこで要は前の選手が見えればどれぐらいの差かっていうのが分かるような区間ですね。
ここで見えなかったらだいぶ差開いちゃってるんで、どうしようかなと思ってたんですけど、
幸い計算してみると5分ぐらいの差しかないなっていうのが分かったので、
谷川さんとおもきし差開いたと思ってましたけど、
まだ追える範囲かなっていうので、そこから切り替えてですね、
北白川を目指してリフレッシュして走り出したっていうような感じですね。
そこからは大門寺を減って北白川の京都の町に降りていくっていうような感じです。
この辺でですね、大門寺山の山頂のところで応援の方がまだ深夜なのにですよ。
本当に4時とかに応援されている方がいらっしゃってですね、すごい元気もらえましたね。
今回、北白川に着くタイミングでトップから僕の4位のところまで、
あとは水野さんも含めてですかね。
30分とか40分、1時間以内にもうこのトップ集団がまとまっていたっていうのもあって、
結構応援しがいがあるというか、まとめて応援できたっていうのもあったのかなと思うんですけど、
すごい元気もらってですね、そこでまだまだ勝負頑張ろうっていうのを決めたっていうのを覚えてますね。
京都の街並みの夜景を見ながら大門寺の日どこを降りていってですね、
北白川小学校に着いたら谷川さんまだいらっしゃって、
うどんがここではスペシャルメニューで提供されているので、それを食べてシューズを履き替え、
そうだそうだ、ここのエイドでですね、
想定してた着替えが結構寒い想定の装備だったんですよね。
雨が降ってたのもあって結構蒸してたんですよね。微妙に暑い。
動いてるとかなり汗をかくような状況だったので、長袖は嫌だっていうので、
最初にスタート時に着ていた半袖のウェアをもう一回着たいなってなったんですよね。
別の半袖ウェア入れとけよっていう話なんですけど、
素材であったりだとか、あとはその相性ですよねっていうのも含めるとあれがいいなっていうので、
僕はその一個前の田中三枝公演も出る時に、
志藤さんにすいませんちょっとこれ乾かしといてもらっていいですかっていうお願いをしてですね、
そしたらもうそれまでに使ったウェア全部洗濯して乾燥させてですね、
もう本当に寝る間も惜しんでですね、そういうサポートをしてくれたっていうのが嬉しかったですし、
これはもう結果で返さないとなっていう思いもあってですね、
そこでもう一回半袖を締め直してスタートをしたわけですね。
ここで順位も分かってましたし、その時は5位で入ったかなと思うんですけど、
大門寺に向かう手前で中谷君を抜いたんでした。
なんかちょっとしんどそうにしてたんで、フィニッシュまで行くんだろうなと思ってたんですけど、
万全の状態の中谷君と勝負したかったなっていうのはありましたね。
改めて彼のフィニッシュタイムって異常なぐらい早いので、
その万全の状態の中谷君とまた来年なのか勝負したいっていう思いはあったんですけど、
今回はちょっとそれが敵わずだったので、
今回の勝負っていうのは一回お預けなのかなと思うんですけど、
中谷君と会話をしながらそこで前に出させてもらったっていうのがありましたね。
ちょっと脱線したんですけど、
北白川を出るときに先頭が山本龍馬さん、
2位が小原さん、3位が谷川さんで、4位が僕でしたね。
その次に水野さんが入ってくるだろうなっていうような感じで、
まだちょっとどうなるかわかんない、どれぐらいの差になるかわかんないなっていうような状況で、
僕が先に出発をしたっていうような感じでした。
谷川さんも出発して5分とかそれぐらいかなと思うんですけど、
どれぐらいみんなフレッシュなのかわかんないっていうのが正直なところですよね。
ここまですでにかなりハードなコースでコンディションとしてもタフな状況でしたので、
みんな結構やられてるのかなとか思いつつも、
僕の中ではまだ疲労はしてるけど結構走れるなっていう手応えはあったんですね。
これはちょっと冗談半分ですけど、
僕は去年の比叡山インターナショナルトレイルで50万円のコースで優勝させてもらっていて、
比叡山っていうのは得意なフィールドではあるんですよね。
コースもある程度わかってますし、結構相性がいい足場、サーフェスなんですよね。
なのでそれもあって、ここまでの差で30分であればフィニッシュまでに挽回できるかもっていうような
ちょっと安直な考えを持っていて、実際それぐらいに収まっていたので、
トップは仮に無理だったとしても、トップ3はなんとか入り込めるんじゃないかなっていう淡い期待も持ってスタートしたっていうような感じでした。
先にですね、この北白川小学校がフィニッシュまでのタイムを、
それぞれ誰がどれくらいで走ったのかっていうのをお話ししておこうと思うんですけど、
僕今回ここの期間っていうのが本当にかなり良かったなっていうふうに思うんですけど、
7時間36分18秒で全体で全選手の中で1位でした。
2位が水野さんで8時間33分ということで、
ここの期間だけで僕は後続、次の選手に1時間弱、50数分差をつけてるんですね。
うーん、自画自賛ですけど凄いっすね。
あんまり自分のこと褒めるのはしたくないですけど、
ようやったなって思いますね、ここだけ見ても。
レースの展開的にそうなったっていうのも当然あるんですけど、
ここの区間単位もちょっと分解してみていくと、やっぱり後続にかなり大きな差をつけているので、
ここまでの余力をどう残せるかっていうのが今回1個鍵だったのかなっていうふうには思ってます。
3位がコーム100も優勝されている加藤さんですね。
4位が谷川さんで8時間39分。
5位が総合5位にも入った千葉さんですね。
8時間47分ということで、
小原さんは結構ここで苦労されて9時間20分かかってらっしゃるんで、
やっぱりここまでをどう体を足を残してこれるかっていうのが名案を分けたのかなっていうふうには思ってます。
展開としては僕がスタートして比叡山までの登りの区間でですね、
どの辺で誰を捕まえたかっていうのをちょっと見てみたいんですけど、
ちょっと今息吹をですね、振り返りながら見てるわけなんですが、
最初に小原さんを捕まえることになったんですけど、
小原さんを捕らえたのはですね、
比叡山まで、ちゃんと地名まで僕が把握できてないというのもあって本当に申し訳ないんですけど、
有隆山っていうんですかね。
ここの一回ちょっと谷に降りるというか、一回ぐっと下っていくところですね。
ここで小原さんを捕らえてですね、前に出させてもらった感じです。
その先進んでいったら、
ボラティアの方がいらっしゃって、1位との差が2分ですって言われたんですよね。
1位とって思ったんですよね。
僕1個前の谷川さんがそれぐらいの差だったらそれぐらいかって思ったんですけど、
聞いたらもう1位とそれぐらいしか差がないっていうことで、
すぐ着くじゃんっていうことで、すごいびっくりをしたのを覚えてますね。
聞いたら山本龍馬さんが1位で、すぐ後ろに谷川さんで僕っていうのが流れだったみたいで、
実際ちょっと登っていったら山本龍馬さんいて、話しかけたらちょっと力が入らないですって言われてて、
あとあとSNSで言われてましたけど、前足が出たっていうことだったので、
雨とかもありましたし、気温の乱高下っていうのも影響したのかなと思うんですけど、
そういった状況もあったみたいで、レインウェアを打たそうとされてたのかな。
ちょっと上を羽織ろうとされてたみたいで、そこで前に行かせてもらって、
単独2位になったと。
谷川さんとの差があんまりつまらないままずーっと登っていって、
比叡さんの携帯につくタイミングで、ほぼ同じ到着っていうような感じで、
谷川さんにちょっと話しかけて、まさかの展開になりましたねみたいな話をしたのを覚えてますね。
そしたら谷川さん、僕じゃなくて、山本龍馬さんが後ろからまた追ってきたもんだと思ってたみたいで、
僕っていうのを分かった瞬間に、あれ?みたいな話になって。
お互い、エイドの5位から一緒に走ったり、ちょっと差が開いて、
また同じようなタイミングでエイドインしたりっていうのを繰り返してたので。
デッドヒートっていう感じではないんですけど、同じくらいのタイミングで進みつつも、
なかなか展開しないっていうような感じが続いてたレースだったんですけど、
そこで一緒になってですね。
とはいえ、僕ちょっとトイレに行きたかったので、
冷え山の境内にトイレがあるってのは知ってたので、
ちょっとそこ寄ってから行こうと思っていて、
ちょっと兵装をした後に、僕トイレ行ってから行きますねっていう話をしたら、
谷川さんも、いや僕もトイレ行きたいんだよねって話になって。
まさかのですね、この突破争いをしている時に2人で連れ運をするという奇跡の展開を迎えたわけです。
最初、ちっちゃいトイレだった記憶があるんで、
あれ?個室って1個しかないっけな?みたいな話してたら、
ありがたいことに多目的トイレがあったので、
僕は多目的トイレを使わせてもらって、谷川さんは男子トイレを使ってというような感じでした。
ここからが名案を分けるわけなんですけど、
僕のこのポッドキャストは毎回下の事情を話しすぎてるんでね。
ほんと汚いポッドキャストで大変恐縮なんですけど、
僕がトイレに入って、出そうと思ってすぐ出ればいいですけど、出ない時ってあるじゃないですか。
今回は補給も適面うまくいってたのもあって、
入ってパンツを下ろすと同時にバッと出てですね。
しかもめちゃくちゃキレのいいうんちが出てですね。
トイレットペーパー拭いてもほぼつかないというか、
フレッシュうんちでキレも抜群。
ほんと20秒くらいで台を済ましてですね。
すぐトイレを後に進んで、
その時は谷川さんにボチボチ行っておきますね。先行きますって言って、
多分あいつ偉いトイレ早いなって思われたんじゃないかなと思います。
谷川さんもすぐその後、出て追ってこられたような感じだったんですけど、
こっから先のコースの状況を鑑みると、
やっぱり谷川さんポールすごく上手だし、上り早いので、
僕が差をつけられるとしたらこの比叡山の区間なんですよね。
ギザギザしてて、ポールワークでこんなでしょう。
差がつきにくいところ。
ランの能力が問われる部分の方が、
どちらかというと僕にとって有利になるんじゃないかなっていうこともあって、
ここで勝負をかけないと後々きついだろうなと思って、
ここをプッシュするような展開になりました。
すごいペースを上げたってわけではないんですけど、
走れるところをちゃんと走る。
上りを妥協しないっていうことを淡々と繰り返していった感じでした。
なのですごい差がついたわけではないんですけど、
徐々に徐々に差が開いて、
結果的にこの次のウォーターエイドの
イカダチっていうエイドのウォーターステーションでは
5分くらいの差がついてたのかな。
8分だったかな。それぐらい差がついてたような感じでしたね。
はい。
この区間、かなり嫌いな方が多い区間だと思うんですね。
僕も好きではないです。
ただ苦手ではないですかね。
そういう区間ですので、
多分人よりはここの区間を早く走れるし、
あまりメンタル的に嫌だっていう気持ちにはならない区間なのかなと思っています。
幸い、夜明けのタイミングで霧とかも全然なかったので、
すごく走りやすくてですね。
朝日もすごい気持ちよく照らしてきてくれて、
前日の雨が本当に嘘のようにすごく清々しい朝でした。
ここの下りもしっかり頑張って走ってですね、
かなりテクニカルな部分もあったんですが、
可能な範囲でスピードを出して走りまして、
このイカダチを越えて次のモドロギ神社に向かっていくという感じですね。
ウォーターステーションではもう後ろの下書きなので、
ほとんど補給も水分を取って置いていただいてた和菓子を1個つまんで
さっと出るという感じで、あまり長いはできなかったんですけど、
ちょっと早めにスタートさせてもらいましたね。
モドロギ神社に向かう区間で、
今回のイブキのライブカメラが本当にいろんなところに入っていてですね、
ちょっとこれまで増えてこなかったですけど、
西方くんとかですね、あとはちーちゃん大淵選手ですね、
あとはみなみけいすけさんもそうですし、あとはしょうじさんとかですね。
本当に壮々たるメンバー。
あとは関西のてんさんですね。
本当にいろんな方に一緒に走りながら、
僕の走る姿を押さえてもらってたわけなんですけど、
すごく気が紛れてありがたかったですね。
やっぱり一人でジュニア争いしてるとかってなってくると、
やっぱり気もめいてくるし、
愚痴を言いたいわけではないんですけど、
しんどいなーみたいなところもあるんですよね。
それをちょっと紛らわしてくれたなっていう印象もあります。
この区間ではみなみけいすけさんが下りのところで、
僕の走りをカメラで撮られてくれていてですね、
ちょうど今日の午前中にYouTubeのアーカイブを見直しましたけど、
まま僕がんばって走ってましたね。
しかもYouTubeのコメントとかもたくさん寄せてくださっている方もいらっしゃって、
振り返ってみて本当に嬉しいですね。
あやって応援してくださっているっていうのが記録として残っているっていうのも嬉しかったですし、
いい思い出を残してもらったので、
いぶきさんのトレールランニングのレースを見るスポーツとして昇華させたっていう功績、
ちょっと話が脱線しちゃいますけど、
本当にすごいなって今回改めて思いました。
自分が選手として参加してもそうですし、
バックヤードのサテライト大会の時のライブ中継もそうですけど、
なかなか今までやれてたらいいのねっていうことがちゃんと形として残せているっていうのは、
本当に近藤さんはじめ、桑原さん本当にすごいなと。
かずみんさんもそうですけど。
頭が下がりっぱなしですよ。
それが僕は感動しましたね。
この仕組み取り組みについてですね。
脱線したんですけど、ここでみなみさんが動画撮ってくれてたっていうのと、
途中でともさんもいてくれてですね。
いはらともかずさんですね。
僕のコーチもしてくれてるんですけど、
ともさんがいよいよだろっていうのでね。
ここで最後頑張って、
登りはもう気合だからっていうので、
ともさんも去年レイクビアを走られてたので、
ここから最後順位争いをするっていう時に、
ここからがどれだけ重要かっていうのをよくわかってらっしゃるからですね。
そこのエールを送ってくださったわけなんですけど、
本当にここからきつかったです。
きつかったですけど、
頑張ってよかったですね。結果的に。
そこで応援してもらったっていうのはすごく大きな後押しになりましたし、
頑張れた、踏ん張れた要因の一つではありますね。
テンション上がりすぎて下りむちゃくちゃ飛ばしましたね。ここ。
ぜひ動画見てほしいなと思います。
また概要欄にリンク載せておきますので、
そんな速そうには見えないんですけど、
100マイル走ってきてこれで走ってるのかっていうのは、
自画自賛ばっかりになっちゃいますけど、
やっぱり体よく動いてたなっていうふうに見えますね。
最後の江戸もどろぎ神社着いてですね、
そこで僕がコーチングさせてもらっているかおるさんも応援に来てくれていてですね、
あとさんぼんまつさんも応援に来てくれていてですね、
ちょっとこういう名刺ばっかりで内輪な感じになっちゃってあれなんですけど、
本当知り合いの応援っていうのはここで大きな後押しになりましたよ。
ここでランカメのちーちゃんもまたいてくれてですね。
名物の目玉焼きスープご飯ですかね。
これを4年ぶりにまた食べて、
ここ本当に最後の最後なんですけど、
最後の一区間が本当にきついんですよね。
ここからが一気に1000メートルアップみたいな上りなんですけど、
シャドーもきついし、両線に出ても長いし、
最後の下りの林道も相当きついしっていう、
出たことある人だからこそここが本当に辛いなっていうのが分かってる区間なんですけど、
そこを任されているスタッフの皆さんですから、
このエイドの稼働時間もそうですけど、
やっぱり選手を頑張って送り出そうとされるその献身性、
そこにやっぱり応えたいなっていうので、
ご飯いただいて、しっかり笑顔で行ってきますっていうのを伝えて、
エイドをやってよかったって思ってもらえるような、
そういう選手でありたいなっていうのはずっと最初から決めてたんですけど、
それはできたんじゃないかなと思ってます。
スープご飯が多分僕が来たタイミングで作っていただいている、
やっぱり一番おいしい状態で提供をされようとしているので、
僕が猫舌なもんで上ベロをやけどするみたいなことはありましたけど、
本当においしかったですね。
ここでドロップバックもあるので、最後補給の詰め替えをして、
後ろが気になるのですいません、長いができずなんですけど、
早めに早速出させてもらった感じでしたね。
ついつい思い出を語っちゃいますね。
本当に思い出深いですね、どのエイドも。
いろんな方に支えてもらってましたが、
ここからロードを経由して最後、
宝来山、ここを登っていくわけですよ。
最初に涼泉山、後は御源山、最後に宝来山ですね。
今年は宝来山を終えたら、後は涼泉沿いに行けば、
下るだけっていうのが例年のコースだったんですけど、
今年はありがたいことに、宝来山を一度下らされて、
下った後にもう一回下連でを登り返して下れると、
プラスで200mくらいですかね、お代わりさせていただけるという、
素晴らしい粋な計らいがあってですね。
これが当然きついわけですよ。
下連でを下るっていうのは、それだけでも結構きついじゃないですか。
芝生でグリップも効きにくいですし、
芝生が伸びていると足元が見えにくいので、
ただやさに気を使いますし、
それから最後の最後にもうほぼ終わったと思ったら、
もう一回降りて登るみたいなのがね、
芝生もここは通したくないけど、
工事の関係でどうしてもこっちを通らざるを得なかったということで、
いやー、これ本当にいいコースを作られましたねとしか言えないですね。
それくらいここのパンチは効いてましたね。
たぶん登りよりも下りが本当に嫌だったという方が多いんじゃないかなと思います。
僕も下りが嫌でしたね。
もうほぼ踏ん張りが効かないし、
足元がすごく見にくいというか、
僕は晴れてるタイミングだったのでまだ良かったですけど、
いやー、ここはきつかったですね。
もう一個言うの忘れてました。
この最後、両禅を登った後、
ゴンゲン山ですかね、ゴンゲン山のところで、
翔二さん、僕の同い年の翔二二基、
兄貴がですね、乱仮名を構えてくれていて、
彼に悪態をつきながらですね、
走るという感じで歩を進めたのを覚えてますね。
頑張ってでも両禅の走るところ、下りとかは走ってたので、
見返してもよくやってたなっていう、
また自画自賛ばっかりで恥ずかしいんですけど、
そんな風に思い起こされますね。
その後は天山がまた撮影をしてくれてですね、
それはまた映像残ってましたけど、
嬉しいですね。
あえて自分の最後の頑張りが映像として残っているっていうのは、
後で見返した時にすごく励みになりますね。
次のレース含めて、
あれをどうやって再現しようとかっていうモチベーションにもなりますし、
ちょっと思い出ばっかり話して申し訳ないんですけど、
ここから最後、下るだけっていうところですね。
ホーライさんで、その隣の内宮山っていうのかな、
から一気に1000mくらい下るんですね。
3kmくらいで1000mダウン。
まあ、ここの下りはかなり危険なくらいですね。
明るいうちで本当に良かったなって毎回思います、僕はここを走るたびに。
いや、本当にがれていてですね、飛ばせないですね、ここの下りは。
ハイカーの方も結構登ってこられていてですね、
何人もの方にトップですかって言われて、
レースをやっているっていうのをご存知の方も多くて、
レースランナーではなく普通のハイカーの方からも、
頑張ってくださいっていう風に声をかけていただいてですね、
すごくそれも嬉しかったですし、
この地域に認知されているレースなんだなっていうのも感じました。
それにしてもすごく危険なくらいでしたね。
2回甘い念座を仕掛けまして、その度に気を引き締めて、
ここで大ぐねりなんてしようもんなら下れなくなっちゃったら、
これまでの頑張りが全部水の泡ですからね。
最後、ペースを落とすのは嫌だけど、安全に下りながら下っていって、
最後、琵琶湖の湖岸に着いて、ロードで4キロ5キロぐらいですかね、
走ってフィニッシュを迎えるまでの区間、
カメラの方、バイクカメラについて回ってですね、
思い出をちょっと語りながら走った感じでしたね。
ちょっと泣きそうになりましたね。
なんかいろいろと思い起こされて、本当にきつかったですしね。
なんかいろいろと思い返してました。
でもやっぱり、誰がフィニッシュにいてくれるかなとか、
喜んでくれる人いるかなっていう、
誰が喜んでくれるかなっていうような想像をしながら、
最後は走ってました。
サポートしてくれた首都さんもそうですし、
コーチのトモさんもそうだし、
トモズピットのメンバーのみんなもそうだし、
何より一番近くで支えてくれた自分の奥さんですね。
このライブを見てくれてるかはわかんないけど、
最終的に結果を知らせた時に喜んでくれるのかなっていう、
そんな想像をしながら最後走ってました。
ペースはもうちょっと上がらなくてですね、
何分、キロ、6分も多分出てなかったんじゃないかなと思うんですけど、
本当にいっぱいいっぱいで走って、
最後フィニッシュを迎えて結構感情的なゴールしちゃいましたね。
安堵感と嬉しさと色々混ざったフィニッシュでしたね。
結果的に26時間、何とか27時間を切ってですね、
フィニッシュはすることができたわけなんですけど、
本当に振り返ってみても長かったですね。
全体の結果で言うと、僕が26時間52分28秒で優勝をさせてもらって、
ずっと後ろから迫ってきてるんじゃないかと、
ヒヤヒヤしてた谷川さんは27時間53分ということで、
約1時間ですね、この後ろと差が開いた感じでした。
3位が水野さん、28時間2分。
4位が小原さん、28時間24分。
5位が千葉さんで、29時間56分ということです。
本当に早々たるメンバーですよね。
6位には中谷さんが入っていて、ディフェンディングチャンピオンですし、
去年のタイムは25時間12分だったかな。
そこから比べると今年のタイムはコースが伸びたというのも加味しても、
全体的にちょっと時間がかかっている感じはするんですけど、
これはレベルが低かったというふうには思ってはいないです。
それを僕が肯定しちゃうと走った方々のことをけなすことにもなると思うので、
そうは絶対思わないんですけど、
やっぱり全体的に難しい環境要因が多かった気はしますね。
雨も、ちょっと雨が降るとかそういうレベルの雨の降り方ではなかったですし、
霧とかもそうですね。特に醜い区間での霧が発生したりだとか。
あとはロストした選手というのは僕も含めてですね、何人もいらっしゃったので、
その辺もタイムに反映されている部分なのかなとは思うんですが、
去年と比べてタイムが出ていないというのがレベルの高い低いというような
そういう判断軸で見るものでもないのかなというふうには思っています。
僕が優勝できた要因というのをちょっと自分なりに分析してみるとですね、
やっぱり僕が優位になる環境要因というのが揃っていたからというのが一番大きいと思っています。
何よりやっぱりこの雨とか霧、あとは走りにくい区間、
こういうのが合わさった時に僕はそのタイムが遅れとして出にくい方なんだろうなというのは
これまでのディープジャパンとか、そういったレースを走った時の経験上感じていてですね、
自分では嫌なんですよ、そういう走りにくい区間というのは。
嫌なんですけど、他の人よりはそこの落ち幅が少ないというふうには思っていてですね。
それが結果的に今回の最終的に1時間という差に繋がったんじゃないかなと思っています。
この結果を踏まえてですね、自分がこれまで取り組んできたこととかっていうのをまた振り返ってみたいなと思うんですけど、
UTMBがこの1個前のレースで出ていて、その時の反省を踏まえて今回どうやって臨んできたかというところを主軸にして話したいなと思います。
UTMBは過去の放送でお話ししましたが、とんでもない下痢に襲われてですね、レースにならないというのが正直なところでした。
本当に走るっていうことのついでにうんちしてるみたいな感じだったので、逆か、うんちするついでに走ってるくらいのそんなレースになっちゃったんですよね、後半は。
それを打開すべく今回一番の手こ入れした部分はやっぱり補給ですね。
UTMBは展開も速いレースですし、スピードも求められるレースだったので、ジェル主体の補給にしてたんですけど、
今回のレイクビアに関しては固形を主軸にして、ジェルはサブっていうぐらいのポジションであまり取らないようにしてました。
登りがすごく長く続くとか、急な登りでちょっとパワーがいるなっていうときにサポート的にジェルを取るっていうような使い方ですね。
それもオレオセッシュ数を使う回数も制約をかけていてですね、どんなに取っても10時間で3つまで、多分かなり少ない数になると思います。
なのでこのレースで言うとスタート時早々に取ったとしても合計9個しか使えないっていうような感じですよね。
できるだけ連続使用は避けたいので、スパンを開けるようにするっていうようなことは意識してました。
ジェルに入らないとは思うんですけど、アンドゥもジェルと言っていいのかな。
どちらかというとナチュラルフード系に入ってくるなとは思うんですけど、アンドゥはちょっと多めに取るようにしました。
今回新たに活用させてもらったのがキーポンマイルの甘酒系ですね。
これは今回すごく良かったんじゃないかなと思ってます。
知り合いから紹介もしてもらって、これ良いんじゃないっていうので使うようになったんですけど、
かなりスッと入ってきますし、普通の食べ物的というか、あんまり化学調味料っぽくないと言いますか、
そういうところも含めて胃に優しいのかな、腸に優しいのかなっていう感じはありました。
これは完全に主観なので、具体的なエビデンスがありますとかではないんですけど、
使っていらっしゃる選手も多い補給食ですので、そういうところが評価されている補給食なのかなと思います。
やっぱり後半、酸味のある杏の甘酒はちょっと酸っぱみがうってなっちゃうときはありましたけど、
それ以外は全然苦にならずにいけたんじゃないかなという感じですね。
エイドで和菓子であったりとか、おにぎりですね。シャリ玉がラップにくるんであったりしたので、
それをかなり多用しましたね。たくさん食べました。
やっぱりご飯はいいですね。ご飯をとにかく食べ続けるみたいなところが僕の場合はいい気がしています。
やっぱりちょっと全体的に水は足りてなかったのかもしれなくてですね、
口の中が結構乾いちゃうというか、唾液が出にくいような感じもあったので、
ガンガンお茶とか水をとって流し込むっていうのを繰り返しながら走っていました。
暑い時期だとこれが通用しないのかなっていうのもあるので、
今回の全体的に少し肌寒かったりだとか、そこまで暑さがきつくないレースにおいては、
こういうパターンが一個勝ちレースにつながるのかなっていう風には振り返ってますね。
あと、シトウさんが用意してくれた梨がめちゃくちゃよかったですね。
梨、今の時期は本当にいいですね。家でもよく食べてますけど、やっぱり梨、梨ですよ。梨がいい。
梨はおすすめですね。
レイクビアの場合はかなりエイドの提供物が充実しているので、
それに頼るっていう考え方も僕は結構ありなんじゃないかなと思ってます。
今回僕はサポートついて回ってましたけど、サポートなしでも十分いろんなものを持っていけたりだとかするんですね。
大塚製薬さんがスポンサーで入ってますので、カロリーメイトのゼリーですね。
あとはボディメンテ。ドリンクもボディメンテのドリンク、あとはアミノバリュー。
炭酸はコーラがないんですけど、マッチが提供されてます。
マッチうまかったですね。アミノバリューも今回調子良かったんですよね。
アミノバリューはBCAAとか入っているので、そういうタンパク質も摂りながら走れるっていうところも含めてですね、
結構その辺が後々の筋肉痛とかがもうすでにあんまり残ってなくてですね。
結構そういったものを積極的に摂ってたのが効いてるんじゃないかなっていうのもあります。
おにぎり、シャリ玉全鋭ドリンク、ほぼほぼウォーターステーション以外は置いてましたし、
和菓子が本当にいろんなものを提供されてたので、それは助かりましたね。
お餅、米とかお餅がやっぱり僕は合ってるなっていう印象があります。
この辺はアレルギーの方とかもいらっしゃるので、ご自身の体質、
グルテンが入っているとダメだとかそういった方もいらっしゃると思うので、
いろんな考え方があると思うんですけど、僕の場合はそういったものがハマったなっていう感じでした。
その辺が大きな変更点でしたね。
もう一個技術的な部分、テクニックみたいなところで言うと、
ポールワークはかなり練習しました。
まだまだ下手くそなんですけどね。
下手くそなりには早く登りで使えるようになったかなとは思ってます。
とはいえ、谷川さんに差をつけられたりだとかっていうのもあったし、
まだまだ改善の余地はあるんですけど、
歩きの際にポールを使う、ゆるい歩きですよね。
ゆるい歩きのポールでの足の温存とかっていうのは結構できるようになったのと、
急登であんまり腕を使わず、ちゃんと背中を使って登るテクニック、
省エネで登るテクニックっていうのはUTMBの時よりは練度が上がったんじゃないかなと思ってますね。
この2つが大きな工夫したポイントっていうところですかね。
あとはですね、UTMBとかも含めて今年取り組んできたことっていうのが結構身を結んでた感じがしていまして、
どういったものが今回の優勝という結果につながったかっていうのをちょっと伝えさせてもらいますと、
大きなところで言うと2つかなと思っていて、
1個は、結構ショートレースに今年参加する機会っていうのが多かったんですけど、
これはトレランの走り方の幅を広げてくれたんじゃないかなと思ってます。
50キロとか30キロくらいのレースで、
普段自分一人じゃトレーニングの際にも出しにくいような強度で動くことで、
どうしても100マイルとか100キロ以上のレースだとちょっと動きが小さくなってたりだとか、
スピードもおろそかにしてた部分が呼び起こされた感じはしましたし、
自分が思っていた以上にそこで動かせる、前の方で走れるっていう感覚も
つけられたんですね。
入所争いとかができるようなレベルではなかったですけど、
そこの自力をつけられたっていうところはあったかなと思ってます。
もう一点は筋トレですね。
フィジカルのトレーニングをちょっと見直しました。
そこがかなり今回は効いてくれて、最後の最後まで足が持ったっていうのは、
やっぱり筋トレの効果がすごく大きかったと思います。
特にお尻と大体ひと筋ですね。
このあたりはスクワット系の動きっていうのをかなり悔やしてやってましたし、
それによって出力も上げられましたし、
最後の足持ちにつながったんじゃないかなっていう風に分析しています。
あとはリカバリーで走るジョグっていうのをちょっと数は減らしましたね。
その代わりにトレッドミルの歩きを入れるだとか、
あとはバイクを使う、
エプティカルマシン、スキーみたいな動きをするやつですかね。
あれも最近は結構よくやっていてですね。
エプティカルマシンは個人的に結構ポールを使うというか、
ストックを使うような動きにもつながっているので結構おすすめですかね。
この辺が大きなポイントで、
あとは最近はヨガもちょっと多めに入れるようにしていたりします。
ヨガはメンタル的にどうだとかっていうつもりは全くなくて、
呼吸の仕方とお腹に力を入れて、
登りの時に力を入れる際にバランスが整っていないと力が抜けちゃうんですよね。
腰が曲がっている状態だとか。
みたいなのを修正する時にお腹のタンデみたいなところに力を入れるんですけど、
それが整えやすくなったというか、
その体のバランスを整えやすくなったみたいな感覚はあります。
その辺が結構つながってきてくれた結果、
この優勝という結果を得られたんじゃないかなという風に考えてますね。
最後に僕の胸の内って言ったら大げさかもしれないんですけど、
レイクビアっていう100マイル、特に日本の山岳系のレースの中だと、
一番注目度の高いレースになってくるかなと思うんですけど、
ここで優勝できたという結果はすごく大きな意味を持つというか、
僕にとってはすごく天気になる結果だったのかなと思っています。
今年、去年の後半戦からですよね。
なかなか思うように結果を残されていなくて、
自分のやってること、取り組んでることっていうのが間違ってるんじゃないかとか、
春先に比叡山であったり、富士、あとディープジャパンっていうレースで、
狙ったような結果を出してたところでですね、
うまくそれ以降結果を残せない状況で、
僕は今、インナーファクトっていう会社の中で雇用をしてもらいながら、
アスリートっていう形でトレーニングに集中をさせてもらっているっていうこともあってですね、
なかなか自分で自分を納得させられるような成績を出せないのがすごくもどかしかったっていうのは正直あってですね。
ネガティブになるほどではなかったですけど、やっぱり悩みますよね。
悩みがゼロだったらそんな素晴らしいことないですけど、
そこまで僕も能天気ではなかったりしてですね。
あまりそういうことをSNSとかでは言わないですけど、実際はそういうところもあったりしてですね。
今回の結果っていうのはやってきたことっていうのがちゃんと自分の血となり肉となり骨となり、
結果につながってるんだよっていうのを僕の中で、
何て言ったらいいですかね。自分のことを肯定してくれた感じがしましたね。
やっぱり一番は志藤さんにそこのサポートをしてくれた志藤さんに対して優勝っていう結果で恩返しができたっていうのがすごく嬉しかったですね。
ここまで僕に傾けてくれた時間っていうのに対して一番いい恩返しっていうのはこういう結果で返すことだと思っているので、
売上につながるとかそういうわけじゃないと思うんですけどね。
そういうお金とかじゃなくて、それじゃ買えないものっていうのはこういう形で返すことなんじゃないかなと思っていたので、
それを有言実行ではないですけど、実行できたっていうことが僕の中ではすごく嬉しかったです。
今後の話もちょっとしておくと、来年もレイクビアっていうのは是非出たいなと思っています。
ただまだちょっと他の春先のレースとかですね、その辺が決まってない状況なので、
レイクビアを軸にしつつ他のレースを入れるっていうことになってくるかなと思いますし、
ちょっと環境の変化っていうのがありそうなところもあってですね、
まだ明言はできないんですけど、レイクビアは出たいなっていうのが僕の思いかなという感じです。
あとはですね、来年の何かレース決まってますかっていうところで言うと、
3月に美濃の国山城トレイルの100マイルに出場を決めていてですね、
岐阜県ですね。僕岐阜のレース出るのは初めてですし、岐阜に降り立つこと自体初かな?
サービスエリアでエナ郷に行ったくらいかな?なので、そこがすごい楽しみなレースですね。
100マイルで累積が1万2000というふうに聞いてます。
ちょうどレースで関係者の方も来られてたのでその話もちょっとしたんですけど、
メンツを見るとレイクビアのメンツとほとんど一緒というかですね、
招待選手の面々が今回一緒に走った人たちばっかりだなっていう感じはしましたが、
ちょっとどうなることやらという感じですね。そこも含めてすごく楽しみなレースですね。
あとは直近のレースですね。
2週間後に千元山100、また100マイルに2週間というスパンで出るのはどう考えても体に良くはないんですけど、
本当に知り合いたくさん集まるレース、レースイベントと言った方がいいんですかね。
今回美容師の藤川秀樹さんにお誘いいただいたのでこんなに光栄なことはありませんよということで、
ぜひお邪魔させてもらいますということで参加させていただきます。
千元山に来られる方はすごく楽しみにしているのでお会いできたらステッカーの汁をお渡ししますのでよろしくお願いします。
今回のレースでは1枚しか配らなかったんですよね。
みんな引っ込み事案すぎませんか。ということにしておきましょうか。
エピソードを挙げだすとたくさん知り合いに会えて本当にいろんなお話ができたので、
時間がいくらあっても足りないなっていうぐらい話し足りない人がたくさんいたので、
このレースが終わってからバーベキューがフィニッシュ地点のすぐ横で行われてるんですね。
ラストフィニッシャーを迎えながらバーベキューをしてみんなで拍手を送るっていう場面もあってですね。
すごくいい雰囲気でしたね。
あの雰囲気の中で最後のフィニッシュを迎える選手っていうのも本当に一番このレースを楽しんだ方ですからね。
本当に敬意を示したいですし、僕らもそこに刺激を受けますよね。
今回走ってトップでフィニッシュさせてもらいましたけど、
きついはきついんですけど、時間自体は短いんですよね。
それに2番目とかのきつさ、あとは2番目も結構雨が降ったりしたんですよね。
そういう過酷さは僕は味わっていませんので、
僕よりも後ろでフィニッシュされた方々の方がきっとたくさんの苦労苦難を乗り越えてきたんだろうなっていう風に思っているので、
それを過酷だからこそですね、みんなが迎えてお互いを称え合うみたいなこのレースの雰囲気。
300人を超えるような少し個人前とした規模だからこそできる。
そういう温かさかなと思っていますので、このレースはまた参加してですね、
ぜひこの記録をまた塗り替えたいと思いますし、また新しい景色が見られたらなという風に思ってますね。
願わくばまた一番高いところに登りたいなっていうのが来年の目標ですかね。
はい、そんなところでございますよというところで、今回の放送は以上ですかね。
また次はですね、取材のインタビューの回っていうのがいくつか続くかなと思いますが、
またお便りとかですね、フォームにいただければそれも回答しますので気になることとか、
今回のレイクビアのことでも結構です。お聞きになりたいことがあればお便りでも結構ですし、
インスタ等のDMでもOKですのでご連絡いただければと思います。
では今回の放送は以上とさせていただきます。お聞きいただきありがとうございました。ではまた。