2026-10-14 48:46

指揮者こそアーティスト。オーケストラの指揮者が何をしているか初心者が聞いた(ep.4)

【トーク内容】

今回は谷中さんにとって人生初のリモート収録です。「クラシックって超アナログなのよ」と言う谷中さんに、まず「クラシック音楽プロデューサーって何する人?」と聞きました。そこから、コロナで配信が広がったときに低音の楽器の演奏家に反対派が多かった理由、体で受け止める生音の低音の魅力、谷中さんの持論「アーティストは猛獣」へと話が進みます。

後半は指揮者の話です。谷中さんいわく「指揮者こそアーティスト」。棒の先にあるのは、棒を持つ指揮者その人の世界。喋りすぎる指揮者はうまくいかない。全員がプロの集団の前に立つプレッシャー、経営者が学べるリーダーシップ、指揮棒へのこだわりまで聞きました。最後は谷中さんの目標「かねりんをクラシック音楽で感動させたい」と、谷中さんが作っている「かねりんカルテ」の話です。



【目次】

オープニング|谷中さん、人生初のリモート収録

クラシック音楽プロデューサーって何する人?

超アナログなクラシック界|低音は配信で伝わらない・演奏家は猛獣

指揮者こそアーティスト|オーラで振り、喋りすぎはNG

経営者が学ぶ指揮者のリーダーシップ|プロの前に立つプレッシャー

指揮棒は魔法の杖?|道具へのこだわりとステージの事故

かねりんを音楽で感動させたい|かねりんカルテと処方箋・エンディング

アフタートーク



【今回流した曲】


今回は曲を流していません(オープニング・エンディングの曲は下の【3】制作に記載)


【今回の配信回に関連するリンク】



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【番組の概要】

クラシック音楽の良さがサッパリわからないかねりんが、業界の重鎮「谷中先生」にイロイロ教わる番組です。むずかしい話から始めません。まずは前提ゼロで音楽を聴いて、自分の言葉で感じてもらう。そのあとで「実は今のが◯◯なんです」と種明かしをします。聴き終わるころには、なんだかおちついている。そんなクラシックの入り口になる番組です。


【1】この番組のこと


▼番組公式サイト(Spotify・Apple Podcast・Amazon Music・LISTEN・YouTube へのリンクはこちら)

https://ochitsuki-classic.kanerin.co.jp/apps


▼番組公式ハッシュタグ

#おちつきクラシック

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▼番組へのお便り(お便りフォーム)

https://forms.gle/XQERmGXk7U4M8ja88


【2】出演者


▼谷中イチロー(やなかいちろう)

・クラシック音楽プロデューサー/クラシックの語り人

・文化工房PLAN-B 主宰

大学時代にオーケストラ活動に没入し、卒業後はプロオーケストラや音楽ホール、音楽事務所でコンサートやアーティストのマネジメントを歴任。現在はオーケストラ運営とオーケストラ業界全体に関わる職の傍ら、「谷中イチロー」名義でコンサートや講座、ワークショップ等、音楽と社会を結ぶ活動にも取り組む。谷中を拠点とする文化工房PLAN-B主宰。


▼金田勇太(かねりん)

・KANERIN Podcast Studios 代表

元刑事。最前線で、数々の事件捜査を指揮してきた。2017年に暗号資産業界へ参入し、複数のグローバルプロジェクトでコンサルティング・情報分析・アドバイザリーを担う。コンサートのライブ配信、音声配信、テックメディアの創業などを経て、ポッドキャストのレーベル兼プロダクション「KANERIN Podcast Studios」を創業。多様なパートナーとともに、未来へつなぐ“声の原典”を共創している。

https://x.com/kanerinx

https://voicy.jp/channel/2534


【3】制作


番組演出(トーク・BGM・効果音):Aviv Haruta

音楽(オープニング・エンディング・場面転換):J.S.バッハ「イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971」第1楽章より(℗ 2026 株式会社KANERIN)

カバーアートデザイン:UTA

プロデューサー:金田勇太(かねりん)

制作:KANERIN Podcast Studios

著作:株式会社KANERIN

https://kanerin.co.jp/

感想

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サマリー

谷中イチローと金田勇太が、クラシック音楽プロデューサーの仕事と、クラシック界のアナログ性について語る。プロデューサーは出演者や会場、内容、営業面まで含めて最終的な仕上がりに責任を持ち、現場の空気と成果の両方を考える役割だという。コロナ禍の配信では、コントラバスなど低音楽器の音が録音・再生環境で伝わりにくく、生音の振動を体で受け止める魅力を配信できないという演奏家の反対意見が紹介される。また、クラシックとハウスミュージックには、音の連なりで聴き手を別の場所へ連れていく共通点があると話す。谷中は、演奏家を素直で野生的な「猛獣」と捉え、指揮者こそがオーケストラという組織を使って自分の世界を表現するアーティストだと説明する。指揮者は棒の動きだけでなく、立ち姿や表情、オーラで音楽家に意図を伝え、喋りすぎず端的に指示する必要がある。全員がプロであるオーケストラの前に立ち、毎回異なるチームで決断を下す指揮者には大きなプレッシャーがあり、そのリーダーシップは経営者にも参考になるという。指揮棒は魔法の杖ではなく、棒の先にある指揮者自身の意思が重要で、手作りの棒へのこだわりや、演奏中に棒や手がソリストに当たる危険も語られる。最後に、谷中は音楽でかねりんを感動させる目標を掲げ、普段の音楽や情景描写の強さ、感情を抑制する習慣を手がかりに「かねりんカルテ」と音楽の処方箋を考えている。

クラシック音楽プロデューサーの仕事
おちつきクラシック
クラシック音楽プロデューサーの谷中です。
クラシック音楽素人のかねりんです。
この番組は、クラシック音楽のことを僕が全然わからんくてソワソワしとるもんで、
何がそんなにおもろいのって話を、この道のプロである谷奈ちゃんから教えてもらって落ち着きたいなという番組です。
はい、よろしくお願いします。
はい、今日は何するんですか?
いや、とにかくですね、この…何よ。
何よ。
何よ。
今日ちなみに、先生、今日ちなみにあれですよ。
谷奈ちゃん、人生初めてのリモートでのこういう収録だよね。
いや、それがだからちょっとドキドキするね。
今までリアルだったし、3話。
そうなんですよね。
ビデオ、ビデオプラスリモートっていうのだと人生初。
いや、そうなんよね。だからソワソワしてます。
ね、また何かちょっと過酷な回線環境の中、頑張って繋いでいただきましたよ。
まあ、カネリンのおかげでいろいろ機材も、知識ゼロからの、ある意味これがすごいチャレンジというか、僕にとっては。
っていうのはクラシックって超アナログになるのよね。
なるほどね。
クラシックって当然400年前から今と似たようなことやってるわけだから、電気もなくても大丈夫?
そうかそうか。
言われてみればね、めちゃくちゃそういう機材系詳しいかと思ってましたけど。
録音機材とかヘッドホンとか音響みたいなの。
なるほどね。
我々の仕事の中でも部隊さんっていうホールで働く人たちは音響とか、照明のとかその機材の専門家はいるんだけど、我々ってすげーアナログなんですよ。
現場の。
公演作る方。
我々って言うと、矢野ちゃんさ、どこの誰か知らんし。
確かに。
どこまで言えるのか知らないけど。
僕一応クラシック音楽プロデューサーと名乗ってるから、何する人かって関心あります?
あるよね。そりゃあ。
知らんのですよね。分かんないですよね、たぶんね。
分かんない。
じゃあ軽くそんな話をすると、クラシック音楽でも映画でもテレ番組でもプロデューサーって必ずいるんだけど。
プロデューサーってさ、怪しい人なイメージなのよ。僕もホットキャストプロデューサーとか名乗っとるけど。
自分で言ってね。
何プロデューサーってみたいな。
そのプロデューサーってどういう意味かなって思った時に、一応物を作る番組でもしコンサートイベントその他プロジェクト、映画とか作品。
作る上では一番最終決定権者っていう意味だと思っていいと思うんだよね。
偉い人ってことだね。
で、その人がそのイベントの中身とか誰が出るか。どこでやるか。
で、できればそこにプロデューサーがスポンサーとか、営業的なことも考える立場。
上流じゃないですか。
一番上流で、かつその制作の現場に意見を言うっていう意味では結構めんどくさいやつだよね。
現場っていうよりじゃあ何か、会社で言うと経営者みたいな感じなんですか。
プロデューサーって名乗るとかなりそういう色合いは強いかな。
もちろん現場までやるプロデューサーもいるし、プロデューサーと言いながら自分で譜面台運んだり。
僕の場合は本当に一人でイベントやることもあるし、100人のイベント一人っていうか、スタッフ一人みたいなこともあるから。
その規模でできることもあるし、スタッフだけでもちろん何十人っていうプロジェクトもあるので、
それによるし、僕は常にプロデューサーとは限らないけど、分かりやすく言うとそういうことかなと思いますね。
何だか分からないけど、雲の上の存在ということは分かりました。
だから言語化するのが仕事って言ったら分かりやすいかもしれないですね。
現場の人とも喋るの?
そうそうそう、だから現場の人。 嫌われとんでしょ、そんな人だったら。
嫌われてるね、たぶん。 あいつだ、あいつみたいな。
嫌われないように。 分かんないけど。
だからみんなと仲良くしながら、いいものができる環境を作るっていうのをちょっと高みから見るみたいな。
高みから。
高みから見ないとプロデューサーいる意味ないんですよね。
あ、そうなんだ。
要するにみんな仲良くやった結果、大したことはできてないけど、大していいものできてないけどいいじゃんってなっちゃうとプロデューサー失格なわけで。
なるほど。
だから最終的な仕上がりに責任を持つ人よね。
仲良くすることが目的じゃない。
ではない。だけど現場空気良くなるようにしなきゃいけないっていうのもあるから、両方なんですよね。
なるほどね。
経営者っていうのが一番近いのかもしれない。
ちょっとまた追い追い多分解像度上げていきたいなと思ったな。
そうですね。どんな仕事、難しいですけどね。そのパターンによるというか、立場やり方によるし、そんなにクラシックの人たち、プロデューサーとかって名乗ってなくて。
あ、そうなんだ。あんま聞いたことないもんね。
あんまないね。
クラシック音楽プロデューサー、うーさんくさい。
ポップスだと、結構プロデューサーって音楽作る人をプロデューサーって言っちゃったりしてるんだよね。
えー作る人?
うん。ま、つんくさんとかさ。
おー。なんかイメージあるかも。
そうそう。小室哲也さんってプロデューサーって名乗ってたけど、
あれは実は音楽を作って歌手にこう歌わせるとかって言って、アーティストをプロデュースしていく仕事だから、結構曲も作るプロデューサー。
ポップスだと、ポピュラーだと割とその言い方が一般らしいけど、クラシックって曲作んないですね、プロデューサーは。
なるほど。
もうあるから、作品が。
いっぱいあるから。
まあ特殊っすよね。その意味でもちょっと特殊かもしれない。
まあそんなことをしていますね。
肩書きを突っ込みましたけど、なるほど。
はい。
ちなみに分かんないフリして聞いてるわけじゃなくて、僕全く分かんないんで聞いてるからね、これね。
そうだよね。
視聴者の方も。
そうだよね。
本当のゼロから失礼体当たりみたいな番組なんで。
配信で伝わりにくい生音と低音の魅力
まあでもだから超アナログの世界にいるので、
例えばね、やっぱり一番気になるのはその場所でどういう風に音が響くかとかそういうことなんですよ。
なるほど。
その会場行って、音の響きはどうかなとか音量とかって生音に結構命をかけてるので、
だからデジタルに囲まれると急になんかこう弱気になるっていうか。
なるほどね。
そうなんですよ。
僕なんかもう逆にずっとデジタルに囲まれて生活してきたから、
なんかまあこんなもんすよみたいな感じで言っちゃいがちだけど、だいぶハードルの高い感じだったんですね。
そうっすね。
アナログな人がデジタルに乗り込んできた感じ。
そうっすね。
そういうのもあってなのかもしれないね、なんか。
デジタルな新しいメディアとかネットとかあんまりやってるイメージないんですよね。
みんな苦手だし、結構コロナでいろいろ配信系が流行りだしたときに、
アンチも相当いた。配信なんか良くないと。
なるほど。
それで価値をわかってもらえるはずないから。
そうかそうか。
むしろやんない方がいいぐらいの。
生で。現地に来てもらえなくなるだろうね。
そうそうそう、そういう意見もあったな。
なるほどな。
それはまあ僕は極端すぎる話で、別にいいよね。
YouTubeとかオンラインのコンテンツをきっかけに別に音楽面白いってなってもらったらラッキーだし、
別にそれでお客さんが減るとは思わないので。
でも結構いたよ。特に演奏家に多かった。
自分で音出す人は、例えばコントラバスってわかります?
でかいヴァイオリンでしょ。
でかいヴァイオリンなんだけど、厳密に言うと違うけど、ざっくり言うとでかいヴァイオリンなんだけど。
でかいヴァイオリンはあれですね、ヴィオラ。ヴィオラ、チェロ、コントラバス。
詳しいじゃん。
知ってますよそれぐらい。
すごいじゃん。
すごいのかな。
それ言えるって相当苦労と説あるけど。
そうですか。いい。
で、コントラバスの音って実はそもそもマイク拾いにくいのと、
低いから?
再現しにくいんですよね。結構。だから環境?
例えばパソコン、デスクトップで音楽聴いてたらほとんど低い音って再現されないのよ。つまり鳴らないのね、正しく。
鳴らない。鳴らないよね。
生の音聴きに行った時に一番違うのは低い音の厚みとか、ダイレクトに体が響く感じ?
それはそうだよな。
ここもなんかスタジオっていうかミキシングする場所でやっぱりウーファーはあるから、ないと鳴らないっすもんね。
あ、そうそう。だからポップスのライブで一番印象的なのは低音をやっぱり覚醒器、要するにスピーカーで、
覚醒器ってすごい良い言い方だけど、バリバリにまさにウーファー聴かせるじゃないですか。
でもクラシックはそれを生の楽器、そしてホール自体が響くことによって会場全体を低音で包むっていうのが、
まあ良いホールっていうか良いコンサートの条件なんだよね。
だからそれはいやいや無理でしょと。スピーカーでも無理だし、まあヘッドホンでも無理でしょ。
だから我々の音なんてちゃんと録音できねえじゃんってなって、だから低音の人たちは結構ね配信反対派だったりしたの。
なるほどな。それで低音の人たちはもうアンチなんだ。我々の、そうかそうか自分の出してる音が録音もされねえし再生もされねえんじゃん。
やってる意味ねえじゃんっていうのが、まあ分からんでもないよね。僕も実は低い楽器をずっとやってきたっていう経験があるんで、
再現する環境によって全然自分の演奏したやつのあれが全然違っちゃうから。
言われてみりゃそうですね。
そうなんですよ。
だからやっぱり生音の魅力の一つはやっぱり低い音をいかに味わう。聞くってよりも体でその振動を受け止めて。
だからクラブで、クラブ何行くの何しに行くの言っていい?音楽聴きに行くみたいな女いるじゃないですかたまに。
僕ら知り合いにはいない。
思ってると思うんだけど、あれは低音を浴びに行ってんのかなでも。低音の振動を浴びに行ってんすかね。
演奏家は猛獣、指揮者こそアーティスト
結構ね、実はクラシックの演奏家の中でもハウスミュージック好きな人っていて、意外とクラシックに近いんじゃないかっていう説もある。
へえ近いのあれ。
っていうのは、基本的に歌とかないじゃないですか。
単純に音の連なりで相手を気持ちよくさせる、トリップさせるとか、どっかに連れて行く感じはクラシックとちょっと発想は実は似てたりする。
なるほどなるほど。アプローチが違うけど。
違うけど本質に共通点があるんだと思う。
うーん。
行きませんか。オールしませんみたいに言われて、いやオール無理。男なんだけど。ヴァイオリンの。やっぱ好きな人がいてね。
へえそれはまあそういう好きじゃないんじゃないですか。女の子に会いに行ってんじゃないですか。
それはちょっとわかんないけど。
音にカコつけて。なんか演奏家はちょっとエッチな人多いって聞きましたよ。
ちょっと待って。何その情報。
続説続説。アーティストはなんかちょっとやっぱり情熱的だから。恋も性も情熱的みたいな。
作曲家とかあるいは演奏家でも何回も離婚してる人とか結構多いね。
へえほら。やっぱりそうなの?続説的に。
それはいくつも要因があると思うんだけど、一つは嘘つけないみんな。良くも悪くも素直。
嘘つくと死んじゃうみたいなこと?
多分ね。何でかっていうと自分の感じてることとか伝えたいことをどのぐらいの精度で音に出すかっていう仕事じゃないですか。だから隠す要素はゼロなのよね。
なるほど。出す。
出す要素100%なわけですよ。だからいかに伝えるかいかに出すかだから、いやそれはもうちょっとオブライトに包めよとか、それはもうちょっと言わない方がいいよとかいうのも、やっぱ言ってなんぼだから。
職業病みたいなもん。
が出ちゃう、出しちゃう。
野生ってことっすね。
非常にね直感的な人たちなんで、やっぱり野生的といえばそうかもしれない。
僕もそっちがいいっす。
どういうこと?
行きたいっすねそっち側に。
そっち側に。
野生に行きたい。
いやー厳しいよ。
え、じゃあヤナちゃんもさ野生ってこと?
いや僕はアーティストではないので。
そうか、だからあれか。猛獣を扱う飼育員。
よくそういうキーワードを一時期言ってたけど。
いや僕持論があって、アーティストは猛獣だったり、つまり大人しくなったら最後なわけですよ。
なるほど。牙抜かれたらもう。
そうそうそう。
引退?引退?
普通の見どころも引退か知らんけど。
生涯元気。
生涯元気。音楽家とかも生涯元気っすよ。だって90代後半の指揮者が今週ね、残念ながら今年東京には行けそうにないけど、また必ず行くからねって。行くのちが違うかもしれないけど。
指揮者も行くのちが違う。やばい。指揮者もアーティストですか?
指揮者はアーティストですよ。指揮者こそ。
あの人は動物園の飼育員側じゃないんだ。
違うね。
アーティストなんだ。
指揮者こそアーティストですよ。
怖いな。
なぜかっていうとオーケストラって一つの大きな楽器であり機能なんですよね。会社みたいなもんで。意外とオーケストラってアーティストの集団なんだけど、同時になんだろうな、チームだし組織だし、作家チームみたいに全部組織として出来上がってるのね。勝手に俺このポジション守るみたいなことはできない。
で、指揮者は基本的にその仕組みを使って、そのOSとかなんかデバイスとかって言ってもいいんだけど、それを使って何をどう表現するかっていうのは全部指揮者に任されてるっていうか、指揮者が決めなきゃいけない。
料理人みたいなもんですか、ポジション。
まさに料理人。
シェフ?
シェフって言われるのよね、指揮者って実は。シェフという言葉でまさにそのオーケストラの一番偉い指揮者はシェフって言われるんですよ。
へーそうなんだ。
だからまさにどう料理するか。
それがなんかね、全然わからなかった。昔はただ棒振ってるだけで、何この人って思ったよね。メトロノーム置いとけばいいじゃんみたいな気持ちだったけど、違うんだね。
そう、前でどういう風に指揮者が動くか立ってるか、まあそれこそ動かなくても、どんな顔してるか、どういう風にそこにいるかっていうだけで全然音変わるし、音楽変わっちゃうんだよね。
顔芸。
そう。顔芸ですらなくてオーラ芸みたいな。
オーラ芸。
うん。
やば。
指揮者のオーラと喋りすぎない表現
あれはさ、なんかさ、ほんと手でさ、ピッピーみたいなピーみたいなやってんじゃん。細かい芸やってんじゃん。あれ何?リハーサルでやってるからみんなわかるわけ?ぶっつけ本番来てなんかやられても伝わんないんじゃないかなと思って。
多分、まあ音楽家によって解釈はいろいろだけど、僕の感じてるのは必ずしも指揮者の棒を見て音楽をしてるわけではないと思う。
あ、そう。
うん。その指揮者がどういう音楽をやりたいのかっていうのが、結局棒にも出るし、顔とか受信の移動とかいろんなことにすべてに出るんですね。まさにオーラに出るというか。
それを感じ取るのが音楽家の仕事だから、必ずしも棒の先を見てその通りやるみたいにしちゃうと多分うまくいかないと思う。
お利口さんじゃダメなんだ。
そうね。
いや、あれ何?ぶっつけ本番じゃないよね?
ぶっつけ本番ほぼないですね。
何回もあの全員のメンバーでやってんの?
だけどほとんどのプロのオーケストラのリハーサルって言うんだけど、リハーサルは1日のことが多い。
1日?
1日っていうのはだいたい4時間とか。
あ、4時間やって終わり。
うん。で、2時間コンサートの方が多いですね。2時間分のコンサートっていうのが多いから、そのために4時間のリハーサルやるってことはだいたいコンサートの倍ぐらいの時間?
で、それでもう本番って、まあ本番当日は必ずあるんだけど1回リハーサルが。
でもそのぐらいで本番になることが多いね。
じゃあそこでその指揮者の癖とかも掴んだり、なんか話し合いするんすか?
話し合いしない。
なんか指揮者の説明みたいなのあるんですか?
曲の説明とか。
俺はこういう風にしたいんだ。
あ、そういう人もいる。でもあんまり長くしゃべるとみんな嫌な顔するんですよ。
うん。
いやいいかなって。
始めろよ、いいからって。それは棒で。
考えるな感じろみたいな。
そうそう棒で出せよってよく言う。棒でやってくれって。
表現しろって。
そうなの。
へえ。
だから指揮者よく言われるのは部屋に入ってきた時からもうみんな見てるから、その人がやりたいこととか、だからオーラゲーなのよ。
うん。
口で言わないとわかってもらえないようでは基本的にはもう遅いよね。
首だ。
首。首じゃないけど、あんまり好まれない。
なるほど。
うん。ただすごく言葉でしか表現できないこともあるじゃないですか。もちろんね。
あるかな。
うん。
ありそう。
多分。だから別に喋んなってわけじゃないんだけど、不必要に喋るのは絶対NG。
ああ絶対NGなんだ。
だと僕は思う。喋りすぎた指揮者でうまくいくパターンはまずない。
じゃあこんなポッドキャストやってるようなやつダメだ。
ダメですね。
だから相性悪いのかもね、ポッドキャストなんか。喋るように体ができてないっていうのか。
ただ。
マイクの前で棒振っちゃうかもしんない。
ただ実は指揮者ってすごいおしゃべりの人多くて。
うん。あ、そうなんだ。
うん。やっぱ誰よりも作品とか。
フラストレーション構ってんだ。
勉強するから。
フラストレーション。
もしかしたら膨大に知識持ってて言いたいこともいっぱいある。
あえて普段喋りを封印させられてるからもうなんかもう体でこの野郎が出てくるのかな。
まああるかも。
でそこで発揮できない分もベラベラ喋りたくなるのかな。
多分。
八つ当たり?八つ当たり。
それはねあると思う。
笑
めちゃくちゃ一言一言にリハーサルの練習の時は気をつけるんですよ。
うん。
多く喋っちゃいけないし、間違ったこと言っちゃいけないし、もちろんなんかこう気分を害してもいけないし。
うんうん。
でもバカ丁寧すぎると何言ってるかわかんないし。
え、誰の話?指揮者本人?
それは指揮者とオーケストラの関係。
うーん。指揮者があんまり変なこと言わないように気をつけてるってこと?
指揮者はすごく気を、めちゃくちゃ気をつけてると思うんです。
から、本当は喋りたいことの多分10分の1とかしか言えてないはずで。
じゃあ軽口とか叩けないんだ。
軽口を叩いて。
じゃあ髪汚ねえとか言えないんだ。
会社員ダメだ。会社員絶対指揮者でいけない。
親父ダメ。昭和の親父ダメ。
いや、別にいい。髪汚ねえはいいと思うんだけど。
二人させたらねアウトだね。
あんまりこの。
日本の会社はどこもオーケストラできません。
プロの集団を率いる指揮者のプレッシャー
指揮者、でも指揮者を逆に経営者の皆さんは、指揮者のリーダーシップのあり方は、特にプロを前にしたリーダーシップはね、勉強した方がいいかもしれないと思う。
どういうこと?プロを前にしたってどういうこと?
結局オーケストラって全員がプロでしょ?上手いわけですよ。
基本個人の。
個人で一人一人がものすごく技術が高いからプロになるわけでしょ?
そうだね。
普通の会社って別にそんな全員がすごい、なんだろう、ワールドカップのチームみたいな状態じゃないじゃないですか。
そうですね。
いろんな人がいる。優秀な人もいるし、新入社員もいるし。
でもプロのオーケストラって全員がもうスタメンで、全員が基本的には日本代表的な、そういうとてつもない力を持ってないとプロになれないんですよね。
それが集まってるから指揮者はいきなりそういう奴らの前で、さあお前どうしたいの?って問われるわけですよね。
だから普通の会社のトップってなかなかそこまでのプレッシャーを受けて仕事してない。
そうか、プレッシャーなんだ。
プレッシャーだと思う。何よりも。
えー、ちびっちゃうんだあれ意外と。
ちびっちゃう。
にこにこしながらステージ上がってきてるけど、結構食らってんだあれ。
ビビリ散らしてる。
そう考えるとちょっと見え方変わりますね。
怖いのよ、プロは。
結構じゃあ大変?指揮者。
死ぬほど大変だと思う。
えー、そういうこと喋ったりするってこと?ヤンヤンちゃん。
うん。
指揮者の人と。
まあ、指揮者の人とはいろいろたくさん喋る機会あるし、で、指揮をするのは難しくないっていうのよ。ある人の言葉で。
指揮をしたいの?それとも指揮者になりたいの?っていう言葉があって、指揮をするのは簡単だよと。
みんなの前で図形を振ればみんな音出してくれるよ。
でも指揮者になるっていうことは、指揮者を続けるってことは、そのプレッシャーを一生感じ続けるってこと?
毎回毎回違うプロジェクトチームのリーダーで派遣されますみたいな。どうすんだお前の視線を浴びて。
そう。
相当なメンタルなんだ。
そう、全部決めなきゃいけないからね。その、なんかすいませんけど決めてもらいますって基本的にはないわけですよ。
どうやりたい?そういうコミュニケーションはないとは言わないけど、でもほぼそれは指揮者が決めることってなってる。
うんうんうんうん。
そこどうしたいですか?あ、いいっすよいいっすよ。そこどうしたいですか?あ、どうぞどうぞ。やりたいようにやってくださいって言うともうぐっちゃぐちゃになるわけで。
なるほどね。
逆なの。オケが指揮者の人にどうやりたいですかって全部聞く。そうするとここはこういう考えでこうやりたい。
でもそれもくどくど説明しちゃダメだし、すごい端的にこういう考えでこうしたいからこうしてね。だからコミュニケーションの質?クオリティーがめちゃくちゃ問われる。
なるほどね。
怖い。
じゃあ彼らが社長やったらいいんじゃない?そういう研修ありそうだね。
そういう指揮者というか指揮者の人が会社の経営者向けのリーダーシップセミナーじゃない?
やったら面白いと思うけどね。ただすごいお金かかるね。指揮者が一人で喋ってもなんか自慢話みたいになっちゃう。だから現場をね見せないといけないから。
あ、なるほど。そうかそうか。そういうもんか。
そうね。まあでも指揮者は大変ですよね。
そういう視点で見たことなかったな。見直しました?指揮者。
そう、大変ですよ。だからみんなの前にプロとして出てくる指揮者ってすごい人たちだと思う。基本的に。やべえ奴らだと思うよ。
何かやりたいことがあるからそんなことで悩むことないんだよね。でもなんかどうしようとか。
指揮者から。
指揮者がさ、俺のこういう世界を表現したいんだが常にあるわけでしょ?
まああるでしょうね。ないと困る。
どこに悩むんすかじゃあ。もうなんかやること決まってんじゃないですか。俺のこの世界をお前ら表現しろみたいなことでしょ?
でもなんだろうな。解像度が必ずしも高くなかったりするわけよね。そのやりたいことあるよ。こういう音楽したいんだっていう熱い思いはある。
でもそれをいざプロ100人の前でやった時に、え、じゃあここはどうすんの?いやそれ特に想定してはいませんみたいな。
なるほど。なんかすごいツッコミが来るんだ。
ツッコミが来るね。
やべえ奴らから。プロのやべえ奴らから。
そう。あなたこう言ってたけどこうしてるよね。それってどうなの?みたいな。
矛盾してますよ。
矛盾してますよ。
怖い怖い怖い。
じゃあなんか1回やるごとになんかすごい成長できそうだよね。
だから指揮者が一番大事なのはやっぱり経験?その場数?だって言われてて、やっぱりだからさっきの話に戻ると90何歳の指揮者がどうして偉いんだろうっていうのは圧倒的に場数踏んでるわけですよね。
ははは。それはもうすごいの?
すごい。本当に?って思うよね。
完成されちゃってるみたいなこと思う。あなたのその人の表現したい世界がもうあって、それがもうどこにも突っ込みどころないぐらいにもう的確にもうみんなに支持できるみたいな話ですごいってこと。
極端に言うとね、歳とるとなんで指揮者ってみんな偉大になっていくのかっていうことの一つに、体が…
笑顔が素敵だから笑顔。
そういうのもある。
笑顔。いいんですけどね。
指揮棒へのこだわりと演奏中の事故
いや一つに、体が動くなくなってくるじゃないですか。
体が動かなくなってくる?
はいはい。
歳とってくるとか。
だからもう目とか表情とか指先でもうこんなになって魔法使いみたいになっちゃったってこと?
体が動かないと、体は動いてないんだけど、体を動かそうとする意志みたいのってビシバシ伝ってくるんですよ、不思議なもんで。
おーらーが似てる。 まさにオーラは動いてるんだけど体はほとんど動いてないみたいな。
魔法使いになるってことやな。 まあある人だね。
魔法使い杖持ってるし、杖じゃねえ。なんだっけ、ステッキ。
しきぼう。
まあでも、びっくりするようなことをできるのは確かだと思うけど、
でも棒を魔法の杖だと思っちゃいけないよっていうのはよく識者が教わる話でもあるんですよ。
棒振り回せばみんながやってくれると。
でもさっき言った通り棒じゃないんですよ。
棒の先のはあんたなのよってことね。
そう、棒持ってる私の意思なんだよね。棒を持ってるこの人の世界なんですよ、要するに。
そこにみんなが共感して連れてかれちゃう。
なんかさ、ハリーポッターのすごいさ、あるじゃん。すごいやつ、ダンブルドアとかすげえかっけえの持ってたじゃん。
めっちゃいいやつね。
ああいうかっけえやつで振る人とかいないの?
なんかもうすごそうじゃん。
だから、だから、それがダメって言ってんじゃん。
そうなんだけどさ、なんていうの、体動かなくなってくるじゃん。
でも一個のツールとしてやっぱ雰囲気をさ、杖に宿すじゃないけどさ。
おじいちゃんとかかっこいい人すげえ杖ついてんじゃん、なんか雰囲気あるじゃん。
それと一緒でさ、仕事道具と一緒でさ、なんかさ、こだわるものの一個じゃん。
でも、しきぼうにはみんなこだわり持ってると思う。それぞれが。
すげえドシンプルなの多いなと思って。
ほんと魔法使い、ダンブルドアみたいな、ボルデモートみたいなやついてもおかしくないのになっても。
いるんですか?いない?
ハリーポッターのミュージカルとか売ってんじゃん、お土産で。
試しにそれやってみたいのかな。
やっちゃう人とかいそうだけどいないのかな。
でも意外と手作りで、ここで作ってもらってて、ここのしきぼう絶対使いますとかはすごくあるから。
あるんだ、あるんだ。やっぱ道具として大事にしてるんですね。
しっくりくる。例えばうまく手に収まんないと、あれだけ振り回してから飛ばしちゃったりとか。
そうだよね、そうだよね。
それもあるし。
僕も結構スポーツとか武道とかやったときに、やっぱ道具にこだわったりするのよ。
素材とか。こだわりがちなほうだったから。
指揮者で言って道具って言ったらもう棒しかないからさ。
アーティストがね、だって楽器に死ぬほどこだわって、よくわからん、ロマネコンティじゃねーや、なんだっけ。
ストラディバイルスとかね。
伝わった。
のとかさ、ああいう指揮者バージョンないのかなと思って。
そこまで高いやつとかはないかな。
造芸みたいな、そういう素材の話?
造芸っていうのも聞いたことないね。
素材何なんすか、あれちなみに。
木だよね。やっぱ軽くないと。
造芸危なそうだもんね。
軽くないとずっと持って動かしてっから。
あ、そうか。
疲れちゃう。
献身になっちゃうね。
献身になっちゃうと思う。
あと持たない人もいるしね。
あ、そう。
一回飛ばすとね、なんか神経とかで、神経痛とかの人って持って振ってるとすごい負担があるんだって。
握ることが背中とかになんか影響があって。
だから棒を持つのやめましたっていう指揮者の方はあったことがある。
大変そうだもんな、なんか。
だってまず。
万が一落としちゃったら大変じゃん。
そう、それでいえば最近。
ガムテープつけてんの?テープで。
つけてない。
落としたらどうしようって手震えちゃう。
紐つけたりね。
紐つければいいね、ここに。手の手首に。
メガネのね、おじいちゃんのメガネみたいにね。
よく、そうそうそう、チェーン付きのやつ。
結構飛ばすんですよ、実はみんな。
マジで?
そう、だから2本糸食う人とかもいる。
飛んだように。
当たった人かわいそう。
本当に危なくて。
最近YouTubeで割とバズってる動画で、
ヴァイオリンコンチェルトっていう形式があって、
指揮者の横でヴァイオリンの人が。
コンチェルトって競争曲って意味なんだけど、
ヴァイオリンの人が横ですぐ横で弾いてるんだよね。
で、指揮者が棒振ってんだけど、
大岸ヴァイオリンストに当たっちゃうのよ。
いたぞ。危ない。
で、楽器をバーンて落として。
やばいやばい。
で、ウォーってなって。
もう会場中がゾーってするっていう。
やばいね、それ。
だってソリストのヴァイオリンってさ、
うんぜんマンするんですよ。
怖っ。
少なくともうんぜんマン。
それこそロマネコンティだ。
ロマネコンティじゃない。
ストラディなんとか。
ストラドとかだと奥なんだけど、
あの映像はね、もう心臓に悪い。
落としちゃうっていうのは何?
ブチ切れてバーンやったの?
ぶつかっちゃったの。
指揮棒がバーンて。
で、引いてったらバーンて当たって。
反動で?
ウォーってなって。
だから、指揮棒じゃない、手かもしれない。
こう、左手こっち側にいるから。
なんかオーバージェスチャーになってくると手が広げるのよね。
もうね、自分の世界らしい。
自分の世界で。
でもコンチェルトは自分の世界入っちゃダメなのよ。
ダメなんだ。
あくまでサポートが半分だから。
大人数のオケは自分の世界だけど、
そうですね、そうですね。
コンチェルトはみんなでみたいな感じ?
コンチェルトはやっぱりソリストっていう、
またちょっとコンチェルトの話ゆっくり、
ネタいろいろ提供したいけど、
今までもコンチェルト聞いてもらったりしたけど、
すごく面白い形式なので、
コンチェルトの話もしていきたいけど、
でもとにかくコンチェルトはやっぱり、
独創者っていうソロの人がすごく重要で、
だからある意味で指揮者はコンチェルトだと、
ちょっと脇に回るところがあるんだよね。
なるほどね、主役じゃないんだ。
ちょっと違う。
ちょっとモード変えないと。
そう。
そんな手当ててる場合じゃないんだ。
そう。
危ない。
あれはヤバい。
ヤバいの。
今もう見えるの?それ。
ありますよ。
じゃあ概要欄に置いときますか。
ちょっと探してみます。
ショート動画とかだったかな。
なかなか最近流行りのショート動画。
ショート動画とか見るんだね、ヤーナちゃんね。
落ち着きのショート動画よく。
僕の。
めっちゃ出てくるからさ。
そうねそうね。
もうめっちゃ日本一見てると思うよ、たぶん。
めちゃくちゃ用事されるもん。
これもショート動画になります。
マジか。
心配だ。
ヤバいな。
いやちょっとなんか配信。
これあれね、やっぱオンラインになると急になんか全ての自信がなくなるね。
なんでなんでなんで。
なんかちょっと形勢逆転してるよね。
形勢逆転。
リアルだと、やっぱちょっと俺ヤーナちゃんに押され気味だったけど。
今日なんかバーチャルだとさ、ヤーナちゃん借りてきた猫みたいにお面被ってる。
ちょっと大人しいもんね。
お面は被ってるんだけどさ。
大人しい。
いや良くないね。
いやだから。
徐々にね。
今日は逆だね。
だからなんかこっちの世界のちょっと悩みじゃないけど難しさを聞いてもらっちゃってるのとかあるよね。
いや指揮者の話聞けて良かった。
でも面白い人たちですよ。間違いなく。
世の中にいないから。
かねりんを音楽で感動させる処方箋
なんかさ、思ったんだけどさ。
僕がこうやって聞いて指揮者に興味を持ったようにさ。
なんかすごく人によって興味の持てるところから入っていったら良いんじゃないかなって。
いやそう思いますよ。
気がしました。
いろいろね、その前回の何回かのお話の中で、
僕の目標は1個決まったのは、
とにかくカネリンをクラシック音楽で感動させたいなと思ってるのね。
そこだよね。
音楽で泣いたことないから。
馬鹿にされてサイコパスとか言われたんで、
連れてってもらいたいと思ってますよ。
言っちゃった。
もうね、あれからずっと僕いろんな人に自慢してるから。
もうサイコパス言われたって。
音楽で泣いたことない、ありえないって言われたから泣かせてもらうんだって。
いやーだから責任重大よね。
泣かせ、行きたいっすもんね、そこに。
でもなんとか、いけると思うんだけど、
結構それをずっとまた悩んでて、結局。
悩みがちな人生だ、識者だ。
識者みたいな感じだ。
悩みがちなのよ、それはそれで。
プレッシャー感じてんの。
四季坊振ったらどうすか、じゃあ。
四季坊振ってもいいけどね。
何を悩んでるんですか、今度は。
いやー、いろいろね、だから前回話してカルテを、
カネリンカルテ作ってるんだけど、
どうしたらこの人が、だからどういうアプローチ、
まあだから病人みたいなもんだから、基本的には。
病人ね、そうね。
どういう処方していこうかなって思ってて、
でも結構見えないんだよね、今のところは、全然。
そう簡単に見せませんや。
そうそうそうそう、そうなのよ。
で、実はオフラインで、オフライン?違うか。
別系統で、普段聴いてる音楽とか聴いたりしたじゃん。
うん。
そういうの参考にしながら、何か糸口を探してるんだけど、
でも割と似た感じの曲が多いね、聴いてみたら。
そうかも、そうなのかな。
割とね、今の流行りの曲が全部似てるのかもしれないけど、
クラシック的な音楽を聴く耳からすると、結構特徴があるなとは思ったのね。
そうなんだ。
だからそっから糸口で何か処方箋が見つかるかなとも思ったんだけど、
いや、そういう簡単、そんなに簡単でもないなと思ってて。
いくつか特徴あるんだけど、それはまたおいおい言うけれども、
それで結局、今ちょっと僕の音楽面でのいろいろ、
非常に音楽教育とかに詳しい知り合いともいろいろ話してて、
それでどう思う?いろいろこういう患者を相手にしてるんだけど。
ガチ患者会議じゃないですか、それも。研究されてるじゃないですか、僕。
こういう症例なんだけど、どう?みたいな。
論文に乗っちゃうんですか、僕これ。
論文マターだと思いますけどね。
じゃあ協力しますんで。
その人論文書いてる人だね。
論文書いてる人なんだ。
最終的に論文書いてる人だから、博士の。
すごいな。
そのレベルで。
せっかくなら論文のこやしになりたいな、俺。
まあだから、被験者?
なんだけど、まずは、だからちょっと次回やってみたいネタ一個だけまずは。
あんまり一気にやってもあれだから。
まあ一個は、あんまりだから、カネリンの今の症状とかにあんまり寄り添わずに、
普通の音楽の栄養素みたいな。
まずはジャブで音楽を。
カネリンの今の症状。
そう。
ムカつくー。完全に病気扱いされてる。
まあ音楽ってお薬みたいなもんだから、基本的には。
そっかそっか、そこまで言われて逆にあっぱれだな、もう。
ありがとうございますって感じで。
なかなか一生ないだろうなと思って、こんな時間かけて一人の人間に音楽を処方し続ける。
ちょっとハズレちすぎて少年にならないとかありませんかね。
いやでもね、僕はそんなことは人間ってないんじゃないかと思ってるけどね。
まあちょっと今のセリフ落ち着いたな。
落ち着いた?
うん。
人間だから。
もうなんか普通じゃないっていう自覚とともに普通じゃないって言われて生きてきてるから。
もうなんかあらゆるもので自分がなんかハズレちにいることが当たり前になってしまっているから。
まあどうせまた俺だからでしょみたいな。
なるほどね。
そんな気持ちなんで。
はい。
いろいろこじれてます。
いくつか分析が終了している部分もあって、それはもう前も言ったかもしれないけど、
一つは音楽を聴いて情景描写する力がありすぎるのね。
ああ言ってたね。
こうすぐに浮かんできちゃうんだね。
そう、それね多分共感覚に限りなく近いと思ってて。
やった、特殊能力ゲットだ。
特殊能力です。
やった。
共感覚って芸術家とかにとってはすごい良いんですよ。
優れた芸術家共感覚保持者が多いと言われてるね。
だけど日常生活には余分なんですよ。
日常生活にいるには邪魔だったりする。
なるほど。
でもまあそういうものはね、芸術的な感覚って。
意外と邪魔になる感じしないけどね。
その情景が浮かぶのはね。
そうね。
邪魔になってるのかな。
だからまだそこほってってないから邪魔っていうか日常が変わるっていうのが一つの特徴よね。
あとさもう一個はさ、カネリンの職業病みたいな話もあったけど、
それってなんだっけ。
なんか感情。
人を見たら泥棒と思えみたいな。
そういうやつ。
昔のやつだそれは。
多分感情を抑制する。
感情抑制。
相手に共感しすぎちゃうと仕事にならないから、
犯人だったり容疑者だったりとかと、
自分を距離を置いて感情に一回ロックっていうか蓋っていうか。
そういうとこあるでしょ。
あるっすね。
いちいち感情で処理してらんないんでも、
淡々と目の前の事象としてゲームのように処理するみたいな。
そういう自動ロックは発動してたよね。
そう、だけど別に感性がないわけじゃなくて、
どっちかっていうとインスピレーションがすごい今もお仕事上も強いし、
直感もすごい大事にしてるじゃないですか。
そういう話昔から直感大事だよねみたいな話してたけど、
だから直感はすごいあるんだけど、
その感情は動かさないっていうすごいロックがかかってるんだよね。
自分の感情を動かさない。
その辺のロックとあとは共感覚とかっていうことが、
うまく程よく解放できると、
音楽を聴くときにリラックスして感情移入できるようになるんじゃないかなって。
なんかガチ感あるでしょ。
あるね。
いやでもさ、程よく解放とかできないんで、
もう全解放しちゃってとんでもないことになるよこれ。
もうピカソが発生するかもしれないよ。
ヤナちゃんこれ。
どうなるんだろうね。
分かんないよね。
でも成功法でそういう色んな分析は少しずつできてるけど、
まずは成功法っていうか、
音楽のベーシックなところを分かってもらいながら、
かなとは思ってます。
楽しみにしてます。
今後やっていきましょうぜひ。
お願いします。
ボンボンやってほしいわ。
リモート収録後のアフタートーク
ということで今日初めてのビデオポッドキャスト、
リモート収録だったけどね。
ちょっとどうかな。
慣れていってもらって。
そうですね。難しいわ。
うん。早く慣れて。
頑張る。緊張する。
それじゃあこんなところで、
今日は締めたいと思います。
じゃあ締める?
ヤナちゃんのパートです。
OK。
じゃあ今回はこのぐらいで、また次回お会いしましょう。
番組公式ハッシュタグは、
シャープ落ち着きクラシック。
ひらがなで落ち着き、カタカナでクラシックです。
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ぜひ☆5レビューをつけて応援してください。
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両方番組の評価をつけるメニューがありますので、
ぜひそちらから探して☆5をつけていただけると大変ありがたいです。
それではまた1週間、落ち着いて過ごしていきましょう。
少しアフタートークみたいなのもやるんですけど。
だから緊張すんねえ。
なんかさ、プロレスラーみたいだねって誰か言ってた。
ヤナちゃんのそれ。マスクマスク。
確かに。
プロレスラー。
プロレスラーの人と新しい番組始めるんですか?って。
なるほどね。
じゃあそう言うよって。
クラシックの業界の受賃ですって言っといたけど。
やめて。
じゃあクラシック音楽プロレスラーのヤナちゃんにしよっか。
そっちの方がいいかもしれない。
いやなんかそれもあったらすごいよね。
それもできますみたいな。
プロレスラーです、元みたいなね。今からみたいな。
今ね、プロレスとオーケストラだっけな、クラシックオーケストラ。
コラボしてるね、コンサートあんのよ。
えー何それ。
めっちゃシュールよ。
プロレスでやんの?
隣で試合してるとこで生演奏やってるの。
それなんかマッチするのそれ。
誰が考えたんだろうと思って。
それはヤナちゃんのじゃないんだ。
僕じゃなくて京都の多分楽団だったと思うんだけど、いろいろ考えるよね。
面白いね。
プロレスは俺も思いつかなかったね。
あれは。
見た目から攻めていきましょう。
そうだね。
ということでまたじゃあ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあねー。
バイバイ。
48:46

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