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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとマンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、昨日の配信では、愛犬のお散歩挨拶問題を取り上げました。
お散歩の時に挨拶させた方がいいのか、させない方がいいのか、そういった問題って一定数あると思うんですよね。
それに対して、私のドクトレーナーとしての見解をお話ししていきました。
そもそも、私自身は昨日もお話ししたように、挨拶したいなと思う子は挨拶させてよし、挨拶したくないなという子は挨拶させなくてよし。
その選択権がきちんとある状態をキープしておく、これが非常に大切だと思っていますし、
それぞれが出会うワンちゃん、そして自分の愛犬さんが下したその決断を飼い主さん自身が尊重してほしいなというふうには思っています。
そして、それが自分の愛犬さんだけではなくてお相手の愛犬さんですね。
お相手のワンちゃんに対して相手が嫌がっていそうだったら避けてあげるとか、
逆に自分のワンちゃんが嫌そうにしていたら、相手の方にすみません、うちのワンちゃんとの挨拶が苦手なので避けさせてもらいますね、みたいな感じで避けていただくのも全然大丈夫だと思いますし、
それに関して他の人が挨拶もできないなんて言う必要はないと思っているんですよね。
そもそもですね、今日は挨拶ができる犬がお利口さん、しつけがなっている、よくできている。
挨拶ができない他の犬を見ると吠えてしまうとか、興奮してしまうとか、怯えて逃げてしまうとか、
そういったワンちゃんが良くないワンちゃん、しつけができていないワンちゃんなのかという概念がね、どこから来るのかっていうお話と、
犬の社会化、よくね、他の犬に慣らすとか、他のことに慣らすことを社会化というふうに言いますけれども、
その社会化っていうものは、私が長年ドクトレーナーとして経験をして積み重ねてきた中で思うことは、
犬のお散歩の時に挨拶ができるイコール社会化ができているとは必ずしもイコールではないですよということをお伝えしていきたいと思います。
え?犬の社会化ってお散歩のことじゃないの?と思っている方はね、ぜひ聞いていただきたいですし、
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もしね、うちのワンちゃんって本当にしつけができてない、社会化ができてないなと思っていらっしゃるワンちゃんのガイヌ様にもぜひ聞いていただきたいなと思います。
この番組では、お迎えからお見送りまで愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
お話をしてきたようにですね、私はお散歩イコール犬の社会化ということではないと思っています。
お散歩が毎日しているから社会化ができているとか、犬の同士の挨拶ができるとかね、積極的に他の犬に対して挨拶をしに行くイコール社会化ができている
ということでは決してないんじゃないかなということについてお話をしていこうと思います。
これについては3つのポイントを挙げてお話ししていきますね。
まず1番、では犬の社会化っていうのは一体何なのか。
そして2番、どうしてお散歩の時に挨拶に積極的に行くワンちゃんが社会化ができている犬とは限らないのか。
そして3番、社会化ができている犬ってどういう犬のことを言うのか。
これについてお話をしていこうと思います。
まず1番の犬の社会化ってそもそも何なのかというところなんですが、
私が自分の持論をぶちかますだけだとなかなかちょっとどうなのっていう感じなので、ちょっとAIさんに聞いてみました。
犬の社会化とは、人間社会の様々な刺激、かっこ、人、他の犬、音、環境などに対して過剰な恐怖や警戒心を持たず、
落ち着いて順応できるようにならしていく学習プロセスのことです。
人間社会には犬にとって本来不自然なものや音があふれています。
社会化が十分でないと未知の刺激に遭遇した際にパニックを起こしたり、恐怖心から吠える、噛むといった問題行動にも繋がりやすくなります。
というのが犬の社会化についてのAIさんのお答えで、全くその通りだなというふうに思います。
一般的に言われていることというのが、他の刺激や犬や環境に慣らしていくのに最も最適な時期を社会化期というふうに言うんですね。
この社会化期というのが、だいたい生後3ヶ月から生後14週ぐらいまでというふうに言われているんです。
この時期にいろんなことを経験しておくことがとても大切だよということは、
ドッグトレーニング業界のみならず、ワンちゃんと一緒に暮らしたことがある方であれば一度は目に耳にしたことがある情報だと思うんですね。
さらにこの社会化期にきちんといろいろな刺激や物事に慣らす習慣がなかったワンちゃんに関しては、
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大人になった時に今までそんなもの見たことも聞いたこともないという感じで、
いろんなもの、初めて見るものや音、環境、刺激にどう自分が対応したらいいかわからずに、
人も恐怖心を抱いてしまって吠えるかもといった問題行動が出てしまうよというふうに言われているんですね。
これが社会化期といわれるものと犬の社会化についてになります。
それではそのために子犬の頃にたくさんいろんな刺激に慣らしましょうということを積極的に言われたりですとか、
お散歩に関しても子犬の頃にいろんなところに連れて行きましょうとか、
そういった側面でもお散歩は1日1回でもきちんと外の刺激に触れさせてあげることが犬にとっては大切ですよというふうに言われているんですね。
ただしポイントにここから入りますけれども、
私自身はお散歩中に他の犬に挨拶をさせることイコール社会化ができているとか社会化になるということは必ずしもイコールではないなというふうに思っています。
なぜならお散歩ってリードが基本的にあるじゃないですか。
このリードの状態っていうのが非常に大切なんですけれども、
好奇心旺盛でグイグイパワフル系のワンちゃんっていうのは飼い主を引っ張って他の犬や他の刺激にグイグイグイグイ寄っていきますよね。
これも一種ワンちゃんの興奮をリード、ワンちゃんと飼い主さんをつないでいる紐ですよね。
これがその興奮状態を煽っている、そういったことがあるんですよね。
繋がれているからこそ引っ張る、いけないからこそ頑張っていこうとする、そういった興奮状態を作り出していることがあります。
だからこそこういう興奮した状態でお相手に近づくっていうのは本来は不自然な行動なわけです。
そして逆のことを考えてみると、今度は逆にリードを繋がれていて逃げ場がないワンちゃん、例えば飼い主さんとしてはお友達、
だけどAさんのワンちゃんはグイグイ、他のワンちゃんに挨拶したいタイプ、Bさんのワンちゃんはグイグイ来られるのが苦手で逃げたいタイプだとしますね。
そうすると、このBさんのワンちゃんにとってはこのリードが自分を抑圧するもの、縛りつけるもの、つまり逃げ場のない状況に追い込むもの、これもまた不自然な状態です。
何が言いたいかというと、お散歩中リードがあることで、本来の犬同士のペースでの社会化っていうのは進んでいないということが確かに確実に状況としてあるわけです。
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ですからお散歩に毎日行くこと、そこで挨拶ができるできないということは、本来の犬の行動を制限してしまっていることがある。
ですから、100%その状態で社会化が進んでいるとは言えない。
リードがあるからこそ興奮していることもあるし、リードがあるからこそ逃げられなくて追い詰められてしまっている状態があるわけなんですね。
だから私は、お散歩中はなるべくリードが引かないように心がけてください。
なるべくワンちゃん自身本来の体の状態、リラックスした状態で物事を確認できるように。
そうでないと犬自身の自分からリードがついているからこそ強気になる。
リードがついているからこそ逃げたくなる。
自分の本来のワンちゃん自身本来の持っている行動パターンと変わってきてしまう。
これは私は100%その子自身の学習体験ができている状態と必ずしもイコールにならないと思っているので、
だからこそお散歩で挨拶することイコール犬の社会化に直結するとは言い難いかなというふうに思っています。
これがワンちゃん同士がお互いがリードがついていない状態で近づくのも離れるのも距離を取るのも遊ぶのも誘いをかけるのもそれを断るのも
全て犬同士の意思決定の下に行われているような状態であれば社会化の学習としては適切かなと思うんですけれども、
ことお散歩中リードが張っている状態での犬同士の接近イコールこれが犬の社会化に役立っているかどうかっていうのは
はなはな疑問が残るところだなと思っているので、
お散歩中に挨拶ができないことイコール社会化ができていないということには直結しないなと感じています。
それでは最後3番目ですね、ポイントの3では社会化ができている犬ってどういう犬なのかっていうふうな、これは持論ですけどね、
社会化学習がきちんとできている犬っていうのは端的に言ってしまえば同時な犬ですね。
これは非常にその子自身の持っているポテンシャルであったり性格、それからもし献種があるのであれば献種の特性、犬としての本能的なもの、
そして育ってきた環境すべてが影響するので、生まれながらにして非常に音、物音に敏感であったり、匂いに敏感であったり、そういった献種だったり特性を持っているワンちゃんはいらっしゃいます。
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この辺も人間のお子さんと似ているところがあるなと感じるんですけど、
なのでその特性を知った上でこの子自身がいろんな状況において同時ないっていられる、つまり落ち着けるリラックスができる状況にすぐに慣れていけるレジリエンス力とも言いますけれども、
それを培うことが社会化であり、どんな状態においてもすぐ慣れて落ち着くことができるワンちゃん、これがやはり社会化がきちんとできているワンちゃんだなと私が感じるところです。
そしてこれはですね、決まったお散歩の道を決まった時間に決まったルートを通って毎日お散歩に行くっていうのは全く違う学習体験になるわけなんですね。
逆に毎日同じルート同じ時間に同じパターンできっちり毎日毎朝晩30分とかをお散歩しているワンちゃんたち、そこで出会うワンちゃんに対しての接触であったり接近であったりっていうのは
社会化のための、慣れるためのものというよりは自分の生活ルーティン圏内の中のパトロールといった側面の方が強くなりがちです。
ですから逆に自分の散歩圏内、要するに日々のルーティンで行くお散歩コースでは他のワンちゃんに積極的に近づいてしっぽを振って挨拶に行くのに
アウェイ、全く知らない土地だったり初めての場所ではソワソワして逃げてしまったり全く犬に近づかなかったり飼い主さんの後ろに隠れてしまうようなワンちゃんというのは
積極性があってお散歩中に挨拶をしたいという気持ちがあるというよりは日々の自分のお散歩ルーティンをパトロールしているという感じになるのかなと思っていますが、ここは誤解されやすいところだろうなと感じています。
はい、それでは今回はここまでにしたいなと思います。何かご質問等ありましたらお気軽にリタイアDMでご相談、ご質問を受けておりますし、
意外とね、このお散歩問題って本当に根深いなというふうに思います。うちの子の場合はどうなの?こういう時はどうしたらいいの?という場合にはぜひ個別のご相談も受け付けておりますので、公式LINEよりお問い合わせください。
それでは今回はここまで。最後まで聞いていただきありがとうございました。