《888》だから、もう眠らせてほしい #声の書評
本日ご紹介した書籍はこちら だから、もう眠らせてほしい ――安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語 https://www.shobunsha.co.jp/?p=5809@tonishi0610 面白かった・勉強になったかたは「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #声の書評 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 《AI要約》 この動画は、安楽死と緩和ケアについての小話シリーズの最終回として、西智弘先生の書籍「だから、もう眠らせてほしい――安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語」を紹介するものです。 この本は、2020年に出版されましたが、それ以前からnoteでバズっていました。無料で一部読めるようです。著者の西先生は、緩和ケアと腫瘍内科の二刀流の有名な医師です。 本書では、吉田ユカさんとY君という2人の患者さんと、西先生や他の専門家たちとの対話を物語化しています。2人とも病状が進行し、西先生と出会います。西先生も彼らとの関わりの中で悩みを抱えています。 目次には12章があり、患者さんたちの事例、地域での取り組み、専門家たちとの対話が描かれています。幡野広志さんや宮下洋一といった有名人との対話も含まれています。 この本を最後に紹介した理由は、これまでの安楽死シリーズで扱ってきた現場の実態や医療者の悩みがよくわかる良書だからです。安楽死賛成/反対という二元論ではなく、より深い学びと理解に役立つと考えられます。 配信者自身も、患者さんを見る中で尊厳死や安楽死について悩んできました。このシリーズを通して、視聴者の参考になれば幸いです。感想や質問があれば歓迎します。
《887》これは安楽死⁉️医療現場の鎮静のリアル
本日ご紹介した論文はこちら https://www.jspm.ne.jp/publication/guidelines/individual.html?entry_id=1391がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静に関する基本的な考え方の手引き(2023年版) 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン論文 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 《AI要約》 この健康ラジオでは、毎朝がん患者の治療抵抗性の苦痛と鎮静についての話題が取り上げられた。まず治療抵抗性の苦痛とは、利用できる緩和ケアを十分に行っても苦痛が緩和できない状態を指す。そのような場合に鎮静が選択肢になる。鎮静には間欠的、調節型、持続的深いタイプがあり、特に持続的深い鎮静は痛み、呼吸困難などの対象となる。 鎮静を行う際は、1)鎮静が総合的に最善と判断される、2)患者の意思がある、3)医療チームの合意がある、4)苦痛が切迫している、という4つの要件を満たす必要がある。特に医療チームの合意は不可欠で、一人の判断では決められない。 鎮静の実施に当たっては、まず緩和ケアを最大限行うこと、治療抵抗性か否かを評価すること、患者の意思を確認すること、医療チームで検討することなどが重要である。その過程は細かいフローチャートで示されており、慎重な手順を踏む必要がある。 鎮静は妥当な医療行為だが、早すぎる実施は生命予後を短くする恐れがある。そのため、実施のタイミングは患者の余命を考慮し、よく検討されなければならない。全体として、鎮静はがん患者の苦痛緩和のための選択肢の一つだが、倫理的にも法的にも様々な要件を満たす必要があり、慎重な対応が求められる。
《886》ヒトはどう亡くなる?意外と知らない最期の時…
ご紹介する資料はこちら これからの過ごし方について(OPTIM) http://gankanwa.umin.jp/pdf/mitori02.pdf 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン資料 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 《AI要約》 この冊子は、終末期に起こりうる身体的変化や症状、対処法などを16ページにわたって解説している。患者やご家族が抱きがちな「苦しくなるのか」「食べられなくなるのか」などの不安について説明し、医療者側の対応方針も明記されている。 身体的変化として、だんだん眠る時間が長くなる、飲み込みにくくなる、辻褄が狂った発言や動作がみられるなどが挙げられた。心肺停止時の対応では、蘇生措置のメリットが少ないため静かに見守ることが推奨されていた。 一定割合で痛みを和らげる鎮静が必要になる場合があり、鎮痛薬が寿命を縮めるといった誤解を払しょくしていた。ご家族には、患者に声をかけたり、口元を拭くなど関わり続けることが勧められている。 水分補給の見直しが必要になる場合もあり、点滴をすることで却って苦しくなるリスクがあることが説明されていた。 このように、冊子では終末期の変化を具体的に示し、適切なケアの重要性を訴えていた。医療者だけでなく、患者やご家族に向けた分かりやすい資料となっている。
《885》間違い多発!DNAR指示の意味するものは? #医師国家試験クイズ
今日のテーマは、医師国家試験に出題された「DNR(Do Not Resuscitate)指示」についてである。DNR指示とは、心肺停止時に蘇生術(心臓マッサージ、人工呼吸、電気ショック等)を行わない指示のことで、医師が患者の希望に基づいて出すものである。 この問題は、国家試験の必修問題ゾーンに入っており、正解率が低い難問だった。選択肢の中から「心肺蘇生処置不要の指示」というEを選ぶのが正解である。積極的安楽死(B)やリビングウィル(C)、緩和的人生中止(D)は関係ない。 DNR指示は心肺停止時にのみ発動し、意識障害や血圧低下など急変時には適用されない点に注意が必要である。また、輸血や透析、抗生剤投与などの治療は別途検討される。一般の人も、高齢者の入院時にDNR指示の確認をされる機会が増えてきているため、その意味合いを理解しておくことが大切だと説明している。
《884》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
今週もたくさんのコメントありがとうございました! 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #コメント返し #スタエフ医療部 #医療 #健康
《883》安楽死関連の記事紹介 ほか #興味シンシン☝️医療ニュース
本日ご紹介したニュース一覧はこちら https://note.com/naikaitakeo/n/n979835f91e81 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン医療ニュース をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 【AI要約】 この放送では毎朝5時半からライブで、医療に関する話題を取り上げている。今回は安楽死について複数の記事を紹介した。まず、ALSの食事介助事件に絡むNPO理事長のインタビュー記事6回シリーズを紹介。次に、TBSの安楽死に関する特集の動画と記事を紹介した。さらに、安楽死について書かれた児玉誠著書の内容を紹介する2つの記事を取り上げた。 その後、NECが電子カルテに生成AIを導入し、紹介状作成時間が47%短縮されたニュースと、IBMが症状入力で希少疾患情報を検索できるサービスを公開したニュースについて触れた。生成AIの活用は医療現場でも進みつつあり、それらの有用性と課題について個人的見解を述べた。
《882》安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと #声の書評
本日ご紹介した書籍はこちら 『安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと』 https://www.iwanami.co.jp/book/b458060.html 面白かった・勉強になったかたは「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #声の書評 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 【AI要約】 以下の要約になります。 この放送では、安楽死をめぐる議論について、岩波ブックレット『安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと』(安藤康成著)を取り上げた。本書では、まず安楽死・尊厳死をめぐる用語の定義の混乱や広義の意味について言及している。また、安楽死に対するイメージの違いや、自然死・平穏死との比較、良し悪しの価値観の違いなども指摘されている。最後に、安藤氏が次に読むべき3冊の書籍を紹介している。本放送では、死について考えることの重要性、死に至るプロセスを見つめ直すことの意義が強調されていた。安楽死をめぐる議論は今後も続く予定である。
《881》安楽死・尊厳死をめぐる用語の理解 #興味シンシン論文
本日ご紹介した論文はこちら https://core.ac.uk/download/pdf/304969545.pdf 安楽死・尊厳死・治療中止と医師による自殺幇助の関係 ―医師による自殺幇助の許容可能性に関する検討― 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン論文 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 AI要約 この文章は、ラジオ番組での医師による安楽死に関する解説の内容を記したものです。 まず、安楽死という言葉の定義について触れられています。従来の定義では、「切迫した激しい肉体的苦痛を持つ患者の真摯な要求に基づいて、苦痛を除去し安らかな死を迎えさせる行為」とされていますが、この定義では精神的苦痛は含まれていません。定義自体が確立されていないため、様々な解釈があり得ます。 次に、安楽死を4つに分類する考え方が紹介されています。純粋安楽死、間接的安楽死、積極的安楽死、消極的安楽死の4種類です。中でも間接的安楽死は、緩和ケアの鎮静と混同されがちです。一方の消極的安楽死は、高齢者医療現場で頻繁に起こっており、治療の限界設定の一環として行われています。 尊厳死の定義も統一されておらず、延命治療の範囲についても医療者間で解釈が分かれる可能性があることが指摘されています。 さらに、医師による自殺幇助の是非について言及されています。積極的安楽死との違いや、法的な解釈の違いにより、判断が分かれる問題があるとしています。 このように、安楽死や尊厳死、自殺幇助などの概念は、定義や解釈がそれぞれで異なり、一概に言えない難しい問題であると総括されています。状況によって慎重に判断する必要があり、コンセンサスが得られていない点が強調されています。
《880》今週のテーマは「安楽死」誤解の多い用語10選‼️
ご紹介する資料はこちら 日本救急医学会高齢者救急に関する用語の統一概念 https://www.jaam.jp/info/2023/files/20231201_3.pdf 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン資料 をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 AI要約 今週のテーマは「安楽死」について取り上げる。まず、日本救急医学会が出した「高齢者救急に関する用語の統一概念」の資料を基に、用語の整理を行う。 「心停止」「DNR(Do Not Attempt Resuscitation)」「DNR指示」など、よく使われる用語の定義を説明する。DNRは心停止時のみに有効で、それ以外の医療行為は対象外であることを強調する。日本集中治療学会の勧告も紹介し、DNR指示下でも通常の医療は継続されるべきであると指摘している。 次に「ベストサポーティブケア(BSC)」「リビングウィル」「アドバンスディレクティブ(AD)」「アドバンスケアプランニング(ACP)」など、重要な概念を解説する。ACPの定義は団体によって異なり、対象範囲によっても意味合いが変わることを説明する。 その他、「延命医療・延命措置」「フレイル」の用語についても触れ、定義を確認する。特に、DNRとDNR指示の違いを理解してもらうことが重要であるとし、一般の人にも分かりにくかった点を認める。
《879》高齢透析患者さんの歩行困難 原因は? #医師国家試験クイズ
本日の問題はこちら https://twitter.com/NaikaiTakeo/status/1768952557718913155 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #医師国家試験クイズ をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療 #健康 #スタエフ医療部 AI要約 今回取り上げたのは、第114回医師国家試験の問題から、82歳の男性の歩行困難についての事例でした。この患者は、IgA腎症による慢性腎不全のため血液透析を受けており、2年前から歩行速度が低下し、最近は横断歩道を渡りきれない状態となっていました。 問題の選択肢は、A.貧血、B.痛風結晶、C.サルコペニア、D.動脈硬化症でした。検査データから貧血や痛風結晶は否定され、歩行困難の主な原因はサルコペニア(加齢に伴う筋肉量・筋力の低下)と考えられました。 歩行速度の低下、体重減少、筋力低下といったサルコペニアの兆候が本症例にあてはまり、動脈硬化症は足の動脈拍動から否定的でした。患者の高齢と透析歴を考えると、サルコペニアは妥当な原因と判断されました。 この問題は、高齢化社会の課題を反映しており、現場で直面する課題が国家試験に出題されたことは良い傾向であると述べられています。