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《1646》質問回答☝抗がん剤が効いているけど辛いんです
2026-09-15 08:03

《1646》質問回答☝抗がん剤が効いているけど辛いんです

母が乳がんの治療中です

化学療法の副作用がきつくて、お薬としては効いているのに(なんとがんは減っています!)「もうダメかも」とこぼすことがありました

わたしから「副反応しんどいのはわかるけど、お薬効いてるのにダメなわけないやろ」と伝えて、なるほどとはなりましたが、

たけお先生からぜひ母に応援メッセージをいただけないでしょうか

よろしくお願いいたします



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


乳がんの抗がん剤治療に伴う副作用に苦しみ、弱音をこぼす母親への接し方や応援について、内科医たけおが医師の視点から解説した放送の要約です。


家族としての受け止め方

薬の効果が出ていても、吐き気や倦怠感といった副作用は目に見えず、本人にしか分からない強い苦痛を伴います。周囲に理解されない孤独感は症状を悪化させる要因にもなるため、「薬が効いているから大丈夫」と励ます前に、まずは本人が抱えるつらさをありのまま受け止める姿勢が重要です。


医療者への相談と多職種連携

がん診療の現場では外来時間が限られており、画像や血液検査の結果説明、処方などが優先され、患者が副作用のつらさを主治医に十分に伝え切れていないケースが少なくありません。我慢を続ける必要はなく、主治医へ直接話しにくい場合は、看護師、薬剤師、管理栄養士、公認心理師などの他職種に状況を伝えることが推奨されます。多職種を経由して主治医へ橋渡しをしてもらうことで、具体的な解決策や治療方針の調整につながる場合があります。


緩和ケアと支持療法(サポーティブケア)の活用

がん治療における緩和ケアや支持療法は、終末期だけでなく診断初期から並行して行われるべき支援です。抗がん剤治療と緩和ケアは「車の両輪」であり、がんそのものへの治療を行いながら、副作用や生活上の困りごとを緩和ケアチームや専門外来で和らげていく体制が整えられています。


家族自身のケア

患者本人だけでなく、看病やサポートを担う家族自身のメンタルケアも欠かせません。不安や落ち込みを抱えたまま患者を支えようとすると共倒れになる恐れがあるため、家族自身も必要に応じて精神腫瘍科(サイコオンコロジー)などの専門医療機関や相談窓口を利用することが推奨されます。


治療と並行してつらさを医療者に訴え、多職種や専門チームのサポートを積極的に受けることが、治療を前向きに継続するための鍵となります。

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サマリー

抗がん剤治療中の母親が副作用の辛さから「もうダメかも」と弱音を吐くことに対し、家族としてどのように寄り添い、励ますべきかについて解説。医師の視点から、本人の辛さをまず受け止め、医療者へ症状を正確に伝えることの重要性を説く。また、緩和ケアや支持療法、家族自身のメンタルケアの活用も推奨し、前向きな治療継続を応援する。

はじめに:質問への回答と家族への寄り添い
内科医たけおの心身健康ラジオ。みなさんおはようございます。 内科医たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。 医療ニュースの開通スライドもしています。
質問・リクエストは質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。 あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は久々、質問・リクエスト回答をやっていこうと思うんですけれども、
今日いただいているのは直近ですね、実はもう質問・リクエストのストックがほぼなくなっておりまして、
直近おとといにいただいたUA5さんからのご質問・リクエストに回答していきたいと思います。
母が有眼の治療中です。科学療法抗がん剤の副作用がきつくて、お薬としては効いているのに何とか減っています。
もうダメかもとこぼすことがありました。私から副作用がしんどいのはわかるけど、お薬効いているのにダメなわけないやろうと伝えて、
なるほどとはなりましたが、竹尾先生から是非母に応援メッセージをいただけないでしょうか。よろしくお願いいたしますということで。
はい、リクエストありがとうございます。あとお母さんが頑張られているんですね。
個人回答にならないようにですね、ちょっと一般的なお話で、ご家族さんががんになられていて、対応に困るみたいなご相談は比較的よく受けるんですよね。
そういう時のどうしたらいいかということも含めてですね、お話しさせていただけたなというふうに思います。
副作用の辛さの受け止め方
まずはですね、もうダメかもっていうふうに思われたいとかですね、あとは副作用が強いとかですね、辛いとかっていう方は結構しばしば経験しますけれども、
やっぱりご家族さんはですね、一番身近にいて、それを支えられる立場にあるかなというふうに思います。
もちろんですね、抗がん剤は効いていてよかったねとかですね、そういうふうなお声掛けも非常に重要なんですけれども、
まず辛さを受け止めていただくっていうのが非常に重要かなというふうに思います。
これなかなかですね、ちょっとこの後もお話ししますけれども、やっぱり目に見えない辛さがほとんどなんですよね。
よくあるのが、例えば吐き気とかですね、あとだるさとかですね、この辺ってご本人さんにしかわからないので、
周りにわかってもらえないっていうのが、より一層その症状を悪くさせたりするっていうこともあったりするので、
まずはその症状があって、お辛い状況であるっていうことを認める、周りが理解するっていうことが一番重要かなというふうに思います。
その上でですね、今回のご質問をいただいても思いましたし、よくあるあるなんですけれども、
医療者への症状伝達の重要性
医療者にですね、その辛さがうまいこと伝わっていない、伝えられていないっていうケースが非常に多くあるかなというふうに思います。
特にね、がん治療においては、外来の時間ってすごい短いので、
先生、ドクターですね、医者にその辛さをですね、うまいこと話せないままに治療うまくいっていますねとかですね、
だいたい経過観察の場合には、画像検査とか血液検査とかはしていくんですけれども、
その結果の説明とか、あとお薬の処方、あと次回の外来とかですね、
そういうふうに時間が取られてしまって、その患者さんの困っていることとかですね、
あと辛さとかっていうことになかなかフォーカスしたお話がしにくいみたいなところもね、あるかなというふうに思います。
特にがんの治療医の場合はですね、そういうことがあるかなというふうに思うので、
なかなかね、そういう場合には他の職種、例えば看護師さんであったりとかですね、
あとは、例えば栄養の話聞いてるんだったら管理医師さんとかですね、
そういう他の職種の方にポロッと応募していただくっていう、
あと薬剤師さんもいますかね、薬剤師さんの資料が入る時とかもあったりするんで、
あと心理師さんとかですね、そういう他の職種に今の現状をちょっとゆっくり聞いてもらって、
必要に応じてその指示に橋渡してもらうみたいなことも考えてもいいのかなというふうに思いました。
本当にね、これ患者さんの困っている症状とか辛さが伝わっていないことってしばしばあるんで、
それは我慢せずにですね、ぜひ言っていただけたらなというふうに思いますし、
言っていただいたらですね、実は対応法はあるっていうことは結構あるので、
これは遠慮せずに言っていただけたらなというふうに思います。
緩和ケアと支持療法の活用
あともう一つはですね、私も看護師でいろんなこういった患者さんに関わってきましたけれども、
基本的にはがんのそういう拠点病院というところにはですね、
看護師チームであったりとか、あとはこれ支持療法っていうふうに言うんですけれども、
抗がん剤とかの治療をやっていくときに様々な副作用とかで売るじゃないですか、
それを支えるような治療ですね、そういうのを支持療法、サポーティブケアっていうふうに言うんですけれども、
そういうネーミングでですね、がんそのものではなくて、
周りのそのいろんなお困り事であったりとか症状とかですね、
そういうのをサポートするっていうチームとかですね、あるいは職種みたいなのがあったりするんですね、
職種というか、そういうところがあるので、そういうところの受診を検討していただくのもありかなと。
例えば看護ケアチームとか看護ケア外来っていうのはですね、
これいつもお話してますけれども、決してその週末期、
見取りの医療だけやってるわけではなくて、むしろ特にがんにおいてはですね、
診断時からの看護ケアっていうのは国も推奨してますし、
全然診断されて直後の方とかも来られたりすることもあるので、
そこはね、ネーミングはですね、看護ケアっていうとですね、
なんか死を連想させるみたいなこともあるかもしれないですけれども、
その病院によってはその支持療法とかっていうようなネーミングになっているところもありますけれども、
本体としてはほぼ、持続、連続したものなので、
そういうところで相談していただくっていうのも一つかなというふうに思いました。
いずれにしてもですね、これもいつも言ってる話ですけれども、
その我慢しながら治療を受ける必要性はないので、
その看護ケアとがんの治療とかですね、
これは車の病院ですよっていう例えをいつもしてますけれども、
そういう感じで、辛い症状があったらまずは医療者に訴えてみるっていうことも
必要かなというふうに思いますし、
そういう例で解決する問題も結構あるので、
そこら辺は知っておいていただいてもいいのかなというふうに思いました。
家族自身のケアの必要性
あとはですね、やっぱりがんを持つ、家族さんを持つ、
ご家族へのケアっていうのも非常に大事で、
今回のご質問では大丈夫かなとは思うんですけれども、
がんのご家族さんがですね、
例えば気持ちが落ち込んでくるとかですね、
不安が非常に強くなるみたいなこともあったりするんですよね。
なのでそういう時にはご家族さんも受診を検討していただくっていうのも
必要かなというふうに思います。
これはサイコンコロジーっていうですね、領域ではありますけれども、
そういう当事者の方はですね、ご本人だけではなくて、
やっぱり家族のケアも大事で、ともだめにならないっていうこともですね、
非常に重要になってきたりもするので、
その辺も知っておいていただけたらいいかなというふうに思います。
まとめと応援メッセージ
はい、という感じでしょうか。
いずれにしても治療うまくいってるということで、
このまま治療を頑張ってうまくやっていただけたらなというふうに思いました。
はい、それでは最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけん。
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お相手はないかいねたけでした。
今日もよろしくお願いします。
しんしん。
08:03

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