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育休明けの復職面談で「今すぐ決めなくていいよ」と言われたあと、何が起きていたのか
2025-12-20 13:08

育休明けの復職面談で「今すぐ決めなくていいよ」と言われたあと、何が起きていたのか

この放送では、
相談現場でよく起きている状況をもとにした
架空のケースを扱っています。

育休明けの復職面談で
「今すぐ決めなくていいよ」
と言われたあと。

決めていないはずの選択が、
いつの間にか前提として動き始めるとき、
何が起きているのかを、
判断の構造として整理しています。

急いで答えを出すための話ではありません。
納得できない選択で人生を進めたくない人のための放送です。

#育休明け
#復職面談
#キャリアの悩み
#判断の軸
#ワーママ
#人生の進路設計
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00:07
こんにちは。人生の進路設計アドバイザーの井上です。
納得できない選択で、人生を進めたくない人のために、判断の軸を言葉にしています。
これまで、ご質問に答えをするという内容で、お話をしてきてみたんですけれども、
これからは、少し丸ケースを取り上げながら、考えたこと、感じたことをお話しするという内容でお話していきたいなと思っています。
実際の相談や、これまでに聞いてきた話を元にした、格好のケースというものを扱わせていただきたいなと思っています。
今日は、育休明けの方から本当によく聞く場面というのを聞い取ってお話をしています。
育休明けの復職面談で、今すぐ決めなくていいよと言われた後に起きていたという話をしていきたいなと思っています。
ある方の育休明けの復職面談で、上司の方からいくつか選択肢を出されて、これからの働き方について話をされていたというシーンですね。
その中で、時短のまま復職をする、業務量は少し調整をする、配置は大きく変えなくていい、いろんな選択肢が出された中で、
今のこの3点の働き方がぼんやり出てきていたという状況にありますね。
その後に、上司の方から話してきたけれども、今すぐ決めなくていいよ、家に帰って考えてねと言われたということです。
そう言われたこの方は、その場では少し肩の力が抜けたというふうに感じたそうです。
面談が終わった直後は、むしろ安心したと、悩んでいたわけでもなく、安心したという感じだったということです。
決めなくていいって言われて、まあ一度ほっとしましたというような感じだったようなんですね。
ただですね、数日経ってからこんな感覚が出てきたということでした。
決めてないはずなのに、もう話が済んでいる気がするというような感覚になったということなんですね。
何が起こっていたのかという、まず現実のところをお話しすると、
一度、帰ってから考えてねという話だったんですが、
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面談だと実務が始まっていくことになったんですが、特に回答もしていなかったんですけれども、
結局、そこで話した時短勤務で当然復職するよということは当然ですけれども、
業務の内容は置き換えないとか、当面の少なくとも当面はこの形で住めるということが確定扱いになって進んでいったということなんですね。
時間が経てばこういうふうにですね、話が交わされなくても進んでいくということは仕方のないことだと思うんですけれども、
ご本人はどうか働くかを自分で決めたつもりはなく、進んでしまったという感覚を持ったという話でした。
決断した結果ではなくて、確認されなかった前提というのがあった中で、そのまま運用に乗ってしまったという、こんなワンシーンのお話でした。
よくあるシーンというか、起こってしまうことかなというふうにも思ったんですけれども、
少しこれを取り上げてお話したいなと思った次第です。
単純にこれは判断を保留したという話ではないというふうに私は思っています。
判断をしていないのに判断の結果、判断していないのにある確定扱いになった結果だけが、
もう少しずつ人生に組み込まれていくという、その瞬間を切り取ったシーンなんじゃないかなというふうに考えました。
実際この方もモヤっとした感覚で、進んでしまったんだよねと決めていないはずに話が進んでいる気がするという感覚を持ったということなんですね。
まずこの瞬間でも少し不安が生じているということがありますけれども、
今回それに加えて内側だったり外側に起こって変化というのが実はあるということについて、ここで少し触れていきたいなと思っています。
まず内側の変化というところなんですけれども、まず起きるのは外の評価というよりやっぱり内側の内面の変化になるんじゃないかなと思います。
今回こういうふうに働こうという判断ということをしていないんですね、明確には。
なので判断の理由が自分の中に残っていない。
そうなると判断理由が残っていないと、後で仮に先々やっぱりこういうふうにしたいなというように選び直そうとした時に、
当時の判断理由というのが明確になっていないので、なぜ変えたいのかとか、何で合わなくなったのか、
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そういうことがまず自分自身に説明ができなくなるということが地味に起こってくるようにもなるんですね。
すると、そういう検討した時にこんな言葉が浮かびやすくなったりします。
例えば、私のこれってわがままなんじゃないかなと。
一度決めたことなのにわがままなんじゃないかな、決めてないのにっていう話なんですけども、
そういうふうに浮かんできたりとか、今更いうのはなんか違う気がするなというふうにですね、
少し抑え込んでしまうような気持ちが湧いてきて、
結果ちょっとその違和感を抱えながら進むしかないみたいなことに選択をしてしまうことになったりします。
判断を結局保留しただけなのに、結果だけが動いてしまったわけで、
先々で選び直そうと思った時も、その自由というのをこうやって抑え込んでしまう。
選び出す自由を先に削ってしまうみたいなことをやってしまうことがあったりするんですね。
これが内側のちょっとした変化というか、ずれから生まれた動きづらさみたいなところ。
で、後から出てくる、効いてくるというか、生じやすい外側の変化みたいなところで言うとこんなことがあります。
時間差で効いてくるみたいなのがこの変化なんですけども、
育休明けの場合は、この今決めた仮の前提みたいなところですね。
例えば配置はこのままですよとかですね、今話を冒頭したと思うんですけども、
こういった少し変化させたような働き方っていうのが、そのままある意味職歴として残っていくんですね。
そんな中で本人は、ちゃんと決めた記憶ないのにこのまま運用を走ったなという感覚なんですが、
外側から見ると、そういう働き方を選択した人なんだということが印象とか見え方として確定されていきます。
で、どうなるかというと、先々移動とか昇格とかあるいは転職を考えた時、キャリアを変えようとした時に、
外側からですね、自分はそのように前向きに進もうと考えている中で、
外側からはですね、でもこの人こういう働き方を選んだ人なんだなというふうに、
それは悪いか良いかを置いておいて、過去こういう判断をしたんだなというふうに扱われることになるんですね。
これがプラスになることもあればマイナスになることもあるんですけども、
大事なのはご自身の中での印象を持っているものというよりも、
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外側から見た評価とか履歴というのはギャップが起こってしまうということが起こるようになるということですね。
少し複雑な話かもしれないんですけども、
これはやっぱり根本的には決めることができなかった、
理由をもってして決めることができなかったということによって生まれてくるギャップだったりするんですね。
内側の変化、外側の変化、こういうものが同時に起こってくるということが今回のシーンにはあり得るということでした。
こんな状況に置かれていたある方というお話をしてきたんですけれども、
じゃあ私だったらどのようにですね、
どんなことができるのだろうかとか、
どんなお話がさせていただいたらいいのかなというふうに考えてみたんですけども、
まず言えることというのは、
じゃあどうしたいですかみたいなことはすぐに聞くことはできないかなというふうには思いました。
なぜかというと、こういう状況において急がせてしまうというか、
より焦られてしまうということになると、
さらなるこの発言への判断というのを感情で埋めてしまうということが
おそらく起こってしまうんじゃないかなと思うんですね。
そうすると、またその判断というものに
自分の中に不意に落ちた理由だとか意思というものを明確に持てないまま決めてしまう。
そうなるとまたですね、
またあと振り返った時に空虚な判断みたいなふうになってしまう。
これが悪循環になるかなと少し想像したからですね。
なのでまずは、何が今内面も含め外側の事象も含め何が決まっていなくて、
逆に何が既にもう前提として決まった前提として動いているのかということを
一緒に整理していくということをさせていただけたらいいかなというふうには考えたりしていました。
そこだけをですね、一緒に整理するということが一つまずできることなのかなというふうに考えていました。
まとめの方に移っていきたいなと思うんですが、
今回取り上げた上司の方からあったこの今すぐ決めなくていいよっていう言葉ですね。
これはきっと配慮の中でですね、おっしゃってくださった一言なんじゃないかなと
優しい言葉なんじゃないかなというふうに私は捉えていますし、
皆さんもそう思われるのかなという気はするんですけども、
これはでも同時に判断を委ねられたという合図でもあるんですね。
ここで触れていきたいのは、だからこそ今すぐ決めなくていいよという
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安心感湧いてくるという言葉ではありますが、
雑に扱わない方が先々いいんじゃないかなというふうには思ったりします。
その背景としてはここまでお話してきたことが言われるということでした。
今日はこの場面で何が静かに進んでしまうのかということを
丁寧に見ていくという内容でお話をしてみました。
もし力分けで決めてないつもりの選択というのがあるなというふうに思われた方がいらっしゃるのであれば、
それは放っておくものではなくて、一度立ち止まって扱うものというふうに考えてもいいのかもしれないかなと
いうふうに思っています。
今日はご清聴いただきありがとうございました。また聞いていただけたら嬉しいです。
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